JPH0118474B2 - - Google Patents
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- JPH0118474B2 JPH0118474B2 JP58117106A JP11710683A JPH0118474B2 JP H0118474 B2 JPH0118474 B2 JP H0118474B2 JP 58117106 A JP58117106 A JP 58117106A JP 11710683 A JP11710683 A JP 11710683A JP H0118474 B2 JPH0118474 B2 JP H0118474B2
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- 230000012447 hatching Effects 0.000 claims description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
- G06T17/20—Finite element generation, e.g. wire-frame surface description, tesselation
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- Software Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は画情報に網かけを行うための網かけパ
ターン発生装置に関する。
ターン発生装置に関する。
ワードプロセツサ等の画情報処理装置では、記
録あるいは表示される画情報の特定部分を強調す
るために、その部分に網かけを行う機能を備えた
ものが存在する。
録あるいは表示される画情報の特定部分を強調す
るために、その部分に網かけを行う機能を備えた
ものが存在する。
このような画情報処理装置では、固定された
網かけイメージをパターンとして予め登録してお
きこれを利用するか、網かけの要求があつた時
点で演算等の方法でこのイメージを作成し、これ
を記録側の装置に蓄えた後、網かけ処理を行つて
いた。
網かけイメージをパターンとして予め登録してお
きこれを利用するか、網かけの要求があつた時
点で演算等の方法でこのイメージを作成し、これ
を記録側の装置に蓄えた後、網かけ処理を行つて
いた。
このため、前者では網かけイメージが1種類な
いし数種類に固定されており、自由に白黒画素の
比率を変えることができなかつた。また後者で
は、網かけの要求があつてからこれが実行される
までの実行速度が遅いばかりでなく、処理回路や
イメージ記憶用のメモリを必要とし、装置が高価
となるという欠点があつた。
いし数種類に固定されており、自由に白黒画素の
比率を変えることができなかつた。また後者で
は、網かけの要求があつてからこれが実行される
までの実行速度が遅いばかりでなく、処理回路や
イメージ記憶用のメモリを必要とし、装置が高価
となるという欠点があつた。
本発明はこのような事情に鑑み、各種の網かけ
パターンを自在に発生させることのできる網かけ
パターン発生装置を提供することをその目的とす
る。
パターンを自在に発生させることのできる網かけ
パターン発生装置を提供することをその目的とす
る。
本発明では、第1図に原理的に示すように主走
査方向に繰り返される網かけの構成要素としての
ビツトパターン11を登録する基本パターンメモ
リ12と、イネーブル信号13によつてビツトパ
ターン11をセツトし水平同期クロツク14によ
つてこれをシフトさせるシフトレジスタ15と、
主走査方向におけるこのビツトパターン11の繰
り返し周期を定める定数16をラツチする主走査
定数ラツチ17と、この定数16をプリセツト
し、シフトレジスタ15のシフト完了ごとに発生
するシフト完了信号18の計数を行う主走査線繰
り返しカウンタ19と、副走査方向におけるビツ
トパターン11の繰り返し周期を定める定数21
をラツチする副走査定数ラツチ22と、この定数
21をプリセツトし、垂直同期クロツク23が発
生するたびにこれを計数する副走査線繰り返しカ
ウンタ24と、副走査線繰り返しカウンタ24が
所定の計数値を計数するたびに出力されるイネー
ブル信号25とシフトレジスタ15の出力26と
の論理積をとり、網かけパターンを線順次走査し
た形でこれを表わした白黒パターン27を出力す
る論理回路28と、網かけパターンの種類等を設
定するためのデータ29を入力しこれらを解読し
て基本パターンメモリ12等に供給する演算制御
手段31とを網かけパターン発生装置に具備させ
る。
査方向に繰り返される網かけの構成要素としての
ビツトパターン11を登録する基本パターンメモ
リ12と、イネーブル信号13によつてビツトパ
ターン11をセツトし水平同期クロツク14によ
つてこれをシフトさせるシフトレジスタ15と、
主走査方向におけるこのビツトパターン11の繰
り返し周期を定める定数16をラツチする主走査
定数ラツチ17と、この定数16をプリセツト
し、シフトレジスタ15のシフト完了ごとに発生
するシフト完了信号18の計数を行う主走査線繰
り返しカウンタ19と、副走査方向におけるビツ
トパターン11の繰り返し周期を定める定数21
をラツチする副走査定数ラツチ22と、この定数
21をプリセツトし、垂直同期クロツク23が発
生するたびにこれを計数する副走査線繰り返しカ
ウンタ24と、副走査線繰り返しカウンタ24が
所定の計数値を計数するたびに出力されるイネー
ブル信号25とシフトレジスタ15の出力26と
の論理積をとり、網かけパターンを線順次走査し
た形でこれを表わした白黒パターン27を出力す
る論理回路28と、網かけパターンの種類等を設
定するためのデータ29を入力しこれらを解読し
て基本パターンメモリ12等に供給する演算制御
手段31とを網かけパターン発生装置に具備させ
る。
そして第2図に示すようにオアゲート32を使
つて白黒パターン27を他のイメージ情報33と
重ね合わせ、網かけの行われた混合イメージ情報
34を作成する。
つて白黒パターン27を他のイメージ情報33と
重ね合わせ、網かけの行われた混合イメージ情報
34を作成する。
第3図および第4図は、文字「あ」を表わした
イメージ情報に網かけを行つた混合イメージ情報
を表わしたもので、第3図では面積比12.5%の網
かけが、また第4図では面積比3.125%の網かけ
が行われている。これらの場合のビツトパターン
は同一であり、2種類の定数16,21を変化さ
せているが、ビツトパターンを変化させることで
網かけパターンに更に多様性をもたせることがで
きる。
イメージ情報に網かけを行つた混合イメージ情報
を表わしたもので、第3図では面積比12.5%の網
かけが、また第4図では面積比3.125%の網かけ
が行われている。これらの場合のビツトパターン
は同一であり、2種類の定数16,21を変化さ
せているが、ビツトパターンを変化させることで
網かけパターンに更に多様性をもたせることがで
きる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第5図はプリンタに組み込まれた網かけパター
ン発生装置の要部を表わしたものである。この網
かけパターン発生装置はCPU(中央処理装置)4
1を搭載しており、図示しないホストコンピユー
タから送られてきた入力データ42がFIFO
(First―In―First―Out)メモリ43を経てCPU
41に供給されるようになつている。CPU41
のデータバス44には、所定のプログラムを格納
した図示しないROM(リード・オンリ・メモリ)
の他、ビツトパターンを記憶するパターンメモリ
46、副走査定数ラツチ47、副走査カウンタ4
8、主走査定数ラツチ49、アンドゲート51そ
の他プリンタの他の仕事を行うためのワーキング
エリア52が接続されている。
ン発生装置の要部を表わしたものである。この網
かけパターン発生装置はCPU(中央処理装置)4
1を搭載しており、図示しないホストコンピユー
タから送られてきた入力データ42がFIFO
(First―In―First―Out)メモリ43を経てCPU
41に供給されるようになつている。CPU41
のデータバス44には、所定のプログラムを格納
した図示しないROM(リード・オンリ・メモリ)
の他、ビツトパターンを記憶するパターンメモリ
46、副走査定数ラツチ47、副走査カウンタ4
8、主走査定数ラツチ49、アンドゲート51そ
の他プリンタの他の仕事を行うためのワーキング
エリア52が接続されている。
副走査定数ラツチ47にラツチされた定数53
は、副走査線繰り返しカウンタ54にプリセツト
され、垂直(副走査)同期クロツク65によつて
数値零から1ずつ加算されるようになつている。
そして定数53まで計数されると零に復帰する。
副走査線繰り返しカウンタ54の内容が零になる
ごとに出力されるイネーブル信号57でアンドゲ
ート58が開かれ、パターンメモリ46に記憶さ
れたビツトパターン59がシフトレジスタ55に
セツトされるようになつている。シフトレジスタ
55にセツトされたビツトパターンは、水平同期
クロツク61に同期してシリアルに読み出され、
2入力アンドゲート62の入力端に供給されるよ
うになつている。
は、副走査線繰り返しカウンタ54にプリセツト
され、垂直(副走査)同期クロツク65によつて
数値零から1ずつ加算されるようになつている。
そして定数53まで計数されると零に復帰する。
副走査線繰り返しカウンタ54の内容が零になる
ごとに出力されるイネーブル信号57でアンドゲ
ート58が開かれ、パターンメモリ46に記憶さ
れたビツトパターン59がシフトレジスタ55に
セツトされるようになつている。シフトレジスタ
55にセツトされたビツトパターンは、水平同期
クロツク61に同期してシリアルに読み出され、
2入力アンドゲート62の入力端に供給されるよ
うになつている。
一方、主走査定数ラツチ49にラツチされた定
数63は、主走査線繰り返しカウンタ64にプリ
セツトされる。主走査線繰り返しカウンタ64に
はシフトレジスタ55からシフト完了信号56が
供給されるようになつており、数値零から定数6
3まで繰り返し加算が行われるようになつてい
る。主走査線繰り返しカウンタ64の内容が零に
なるごとにイネーブル信号66が出力され、その
該当する副走査位置でアンドゲート62が開かれ
る。この副走査位置で、シリアルなビツトパター
ン67が他の2入力アンドゲート51に入力され
ることになる。アンドゲート51にはデータバス
44から網かけ指示の有無を表わした網かけ信号
68が供給されるようになつている。網かけ信号
68がH(ハイ)レベルとなり網かけが指示され
ると、アンドゲート51から網かけのための白黒
パターン69が出力されることになる。
数63は、主走査線繰り返しカウンタ64にプリ
セツトされる。主走査線繰り返しカウンタ64に
はシフトレジスタ55からシフト完了信号56が
供給されるようになつており、数値零から定数6
3まで繰り返し加算が行われるようになつてい
る。主走査線繰り返しカウンタ64の内容が零に
なるごとにイネーブル信号66が出力され、その
該当する副走査位置でアンドゲート62が開かれ
る。この副走査位置で、シリアルなビツトパター
ン67が他の2入力アンドゲート51に入力され
ることになる。アンドゲート51にはデータバス
44から網かけ指示の有無を表わした網かけ信号
68が供給されるようになつている。網かけ信号
68がH(ハイ)レベルとなり網かけが指示され
ると、アンドゲート51から網かけのための白黒
パターン69が出力されることになる。
この装置の具体的な動作を第6図に示す網かけ
後の混合イメージ情報71を例にとり説明する。
図に示した混合イメージ情報71は、1文字分の
イメージエリアを41×41ドツトで構成したもの
で、24×24ドツトで構成された文字「あ」を元と
なるイメージ情報とし、これに網かけを行つたも
のである。網かけは主走査方向(図で横方向)に
8ビツトに1ビツトの割合で行い、副走査方向に
8ラインに1ラインの割合で行つている。網かけ
の面積比は、全体のドツト数に対する網かけの黒
ビツトの割合で求まり、1.56%である。
後の混合イメージ情報71を例にとり説明する。
図に示した混合イメージ情報71は、1文字分の
イメージエリアを41×41ドツトで構成したもの
で、24×24ドツトで構成された文字「あ」を元と
なるイメージ情報とし、これに網かけを行つたも
のである。網かけは主走査方向(図で横方向)に
8ビツトに1ビツトの割合で行い、副走査方向に
8ラインに1ラインの割合で行つている。網かけ
の面積比は、全体のドツト数に対する網かけの黒
ビツトの割合で求まり、1.56%である。
さてプリンタには印字の開始に先立つて入力デ
ータ42が供給され、FIFOメモリ43に格納さ
れる。入力データ42は第7図に示すように、網
かけ指示符号D1、網かけのためのビツトパター
ンD2、主走査線繰り返し周期データD3および副
走査線繰り返し周期データD4から構成される。
FIFOメモリ43では入力(IN)された入力デー
タ42がその入力順に出力(OUT)されるよう
になつている。
ータ42が供給され、FIFOメモリ43に格納さ
れる。入力データ42は第7図に示すように、網
かけ指示符号D1、網かけのためのビツトパター
ンD2、主走査線繰り返し周期データD3および副
走査線繰り返し周期データD4から構成される。
FIFOメモリ43では入力(IN)された入力デー
タ42がその入力順に出力(OUT)されるよう
になつている。
プリンタの初期化が行われるとき、副走査カウ
ンタ48はまずその内容が零にイニシヤライズさ
れる。副走査カウンタ48の内容が零であれば
(第8図ステツプ;YES)、CPU41はプリン
タの記録部(図示せず)が行の先頭位置A(第6
図)で待機状態にあるものと判断する。このよう
な待機状態は1行分の印字が終了した場合と1ペ
ージ分の印字が新たに開始する場合のいずれかの
場合に該当する。
ンタ48はまずその内容が零にイニシヤライズさ
れる。副走査カウンタ48の内容が零であれば
(第8図ステツプ;YES)、CPU41はプリン
タの記録部(図示せず)が行の先頭位置A(第6
図)で待機状態にあるものと判断する。このよう
な待機状態は1行分の印字が終了した場合と1ペ
ージ分の印字が新たに開始する場合のいずれかの
場合に該当する。
待機状態のとき(ステツプ;YES)、CPU4
1は次の行に関する入力データ42をFIFOメモ
リ43から読み取る(ステツプ)。そしてホス
トコンピユータによつて与えられた指示を解読す
る。指示が与えられている場合には、これに先立
つて副走査カウンタ48に1行分の走査線の本数
がセツトされる。第6図に示すこの例の場合に
は、数値“41”がセツトされることになる。指示
が与えられていない場合には(ステツプ;
NO)、他のルーチンが実行される(ステツプ
)。
1は次の行に関する入力データ42をFIFOメモ
リ43から読み取る(ステツプ)。そしてホス
トコンピユータによつて与えられた指示を解読す
る。指示が与えられている場合には、これに先立
つて副走査カウンタ48に1行分の走査線の本数
がセツトされる。第6図に示すこの例の場合に
は、数値“41”がセツトされることになる。指示
が与えられていない場合には(ステツプ;
NO)、他のルーチンが実行される(ステツプ
)。
入力データ42のうち網かけ指示符号D1の解
読により網かけの指示が判別した場合(ステツプ
;YES)、CPU41は網かけ信号68をHレベ
ルに保ち、アンドゲート51を開く。そしてビツ
トパターンD2をパターンメモリ46にセツトす
る(ステツプ)。
読により網かけの指示が判別した場合(ステツプ
;YES)、CPU41は網かけ信号68をHレベ
ルに保ち、アンドゲート51を開く。そしてビツ
トパターンD2をパターンメモリ46にセツトす
る(ステツプ)。
このビツトパターンD2は、第9図に示すよう
に1バイト(8ビツト)から成るもので、最上位
のビツト(MSB)のみが印字状態を表わす黒ビ
ツトとなつている。CPU41は次に主走査線繰
り返し周期データD3の解読結果を主走査定数ラ
ツチ49にラツチし、主走査繰り返し周期(定数
63)をセツトする(ステツプ)。また副走査
線繰り返し周期データD4の解読結果を副走査定
数ラツチ47にラツチし、副走査繰り返し周期
(定数53)をセツトする(ステツプ)。これら
のセツトされる定数63,53は、第6図に示す
例の場合それぞれ数値“1”と“8”になる。
に1バイト(8ビツト)から成るもので、最上位
のビツト(MSB)のみが印字状態を表わす黒ビ
ツトとなつている。CPU41は次に主走査線繰
り返し周期データD3の解読結果を主走査定数ラ
ツチ49にラツチし、主走査繰り返し周期(定数
63)をセツトする(ステツプ)。また副走査
線繰り返し周期データD4の解読結果を副走査定
数ラツチ47にラツチし、副走査繰り返し周期
(定数53)をセツトする(ステツプ)。これら
のセツトされる定数63,53は、第6図に示す
例の場合それぞれ数値“1”と“8”になる。
副走査カウンタ48に零でない数値がセツトさ
れると(ステツプ;NO)、垂直同期クロツク
65が発生するたびに(ステツプ;YES)、副
走査カウンタ48の計数値が1だけ加算される
(ステツプ)。垂直同期クロツク65は、1走査
線のデータを記録部が取り込みを開始する時点で
発生するパルス状の信号である。CPU41はこ
の後、プリンタの各部分の点検等を行うためのル
ーチンを実行する(ステツプ)ことになる。
れると(ステツプ;NO)、垂直同期クロツク
65が発生するたびに(ステツプ;YES)、副
走査カウンタ48の計数値が1だけ加算される
(ステツプ)。垂直同期クロツク65は、1走査
線のデータを記録部が取り込みを開始する時点で
発生するパルス状の信号である。CPU41はこ
の後、プリンタの各部分の点検等を行うためのル
ーチンを実行する(ステツプ)ことになる。
まず副走査カウンタ48の加算が行われる前の
最初の走査線位置における網かけの様子を説明す
る。この第1番目の走査線位置では、副走査線繰
り返しカウンタ54の計数値が零となつており、
イネーブル信号57が出力されている。パターン
メモリ46に登録されたビツトパターン59はこ
の状態でシフトレジスタ55にセツトされ、水平
同期クロツク61に同期して1ビツトずつ出力さ
れる。これにより、第6図に示す先頭位置Aから
第9図に示すビツトパターンで、8ビツト分の白
黒パターン69がシリアルに出力される。
最初の走査線位置における網かけの様子を説明す
る。この第1番目の走査線位置では、副走査線繰
り返しカウンタ54の計数値が零となつており、
イネーブル信号57が出力されている。パターン
メモリ46に登録されたビツトパターン59はこ
の状態でシフトレジスタ55にセツトされ、水平
同期クロツク61に同期して1ビツトずつ出力さ
れる。これにより、第6図に示す先頭位置Aから
第9図に示すビツトパターンで、8ビツト分の白
黒パターン69がシリアルに出力される。
シフトレジスタ55から8ビツトのビツトパタ
ーン59が出力されると、シフト完了信号56が
発生し、主走査線繰り返しカウンタ64が数値
“1”を計数して零に復帰する。すなわち第6図
に示す例の場合には、イネーブル信号66が常に
出力されることになる。この結果、シフトレジス
タ55からは白黒パターン69として第9図に示
すビツトパターンが繰り返し出力され、第1番目
の走査線位置における網かけパターンを形成す
る。
ーン59が出力されると、シフト完了信号56が
発生し、主走査線繰り返しカウンタ64が数値
“1”を計数して零に復帰する。すなわち第6図
に示す例の場合には、イネーブル信号66が常に
出力されることになる。この結果、シフトレジス
タ55からは白黒パターン69として第9図に示
すビツトパターンが繰り返し出力され、第1番目
の走査線位置における網かけパターンを形成す
る。
第2番目の走査線位置では、前記したように副
走査線繰り返しカウンタ54の計数値が加算され
数値“1”となつている。従つて副走査線繰り返
しカウンタ54からイネーブル信号57の出力は
なく、パターンメモリ46に記憶されたビツトパ
ターン59はシフトレジスタ55にセツトされな
い。この状態では、非印字状態を表わす白ビツト
がシフトレジスタ55から連続して出力され、白
黒パターン69となる。すなわち第6図に示すよ
うに第2番目の走査線位置では、1ライン分が全
部白となつた白黒パターン69が出力される。第
3〜第8番目の各走査線位置でも同様である。
走査線繰り返しカウンタ54の計数値が加算され
数値“1”となつている。従つて副走査線繰り返
しカウンタ54からイネーブル信号57の出力は
なく、パターンメモリ46に記憶されたビツトパ
ターン59はシフトレジスタ55にセツトされな
い。この状態では、非印字状態を表わす白ビツト
がシフトレジスタ55から連続して出力され、白
黒パターン69となる。すなわち第6図に示すよ
うに第2番目の走査線位置では、1ライン分が全
部白となつた白黒パターン69が出力される。第
3〜第8番目の各走査線位置でも同様である。
第9番目の走査線位置では、副走査線繰り返し
カウンタ54の計数値が再び零に復帰する。この
結果、第1番目の走査線位置と同様に、第9図に
示したビツトパターンが白黒パターン69として
繰り返し出力されることになる。以下同様にして
第17番目、第25番目、第33番目および第41番目の
各走査線位置で、第9図に示したビツトパターン
が白黒パターン69として繰り返し出力される。
これらの白黒パターンに文字「あ」を表わしたイ
メージ情報が重ね合わされると(第2図参照)、
第6図に示す面積比1.56%の混合イメージ情報7
1が作成されることになる。
カウンタ54の計数値が再び零に復帰する。この
結果、第1番目の走査線位置と同様に、第9図に
示したビツトパターンが白黒パターン69として
繰り返し出力されることになる。以下同様にして
第17番目、第25番目、第33番目および第41番目の
各走査線位置で、第9図に示したビツトパターン
が白黒パターン69として繰り返し出力される。
これらの白黒パターンに文字「あ」を表わしたイ
メージ情報が重ね合わされると(第2図参照)、
第6図に示す面積比1.56%の混合イメージ情報7
1が作成されることになる。
第10図は他の混合イメージ情報を表わしたも
のである。この例では32×32ドツトの文字フオン
ト「ア」についてのイメージ情報に6.25%の面積
比で網かけが行われ、混合イメージ情報73とな
つている。この場合には、パターンメモリ46に
第11図に示す1バイトのビツトパターンが格納
されることになる。この混合イメージ情報73で
は1行が50本の走査線で構成されるので、副走査
カウンタ48に数値50がセツトされる。また4
本の走査線に1本の割合で第11図に示すビツト
パターンが出力されるので、副走査線繰り返しカ
ウンタ54にセツトされる定数53は数値“4”
となる。主走査線繰り返しカウンタ64にセツト
される定数63は数値“1”である。
のである。この例では32×32ドツトの文字フオン
ト「ア」についてのイメージ情報に6.25%の面積
比で網かけが行われ、混合イメージ情報73とな
つている。この場合には、パターンメモリ46に
第11図に示す1バイトのビツトパターンが格納
されることになる。この混合イメージ情報73で
は1行が50本の走査線で構成されるので、副走査
カウンタ48に数値50がセツトされる。また4
本の走査線に1本の割合で第11図に示すビツト
パターンが出力されるので、副走査線繰り返しカ
ウンタ54にセツトされる定数53は数値“4”
となる。主走査線繰り返しカウンタ64にセツト
される定数63は数値“1”である。
第12図は更に他の混合イメージ情報を表わし
たものである。この例では空白(スペース)に
4.17%の面積比で網かけが行われ、混合イメージ
情報75を形成している。この場合には、パター
ンメモリ46に第13図に示す1バイトのビツト
パターンが記憶される。1行が32本の走査線で構
成され1文字分のピツチが32ドツトとなつている
ので、副走査カウンタ48に数値“32”が、副走
査線繰り返しカウンタ54に定数“6”が、また
主走査線繰り返しカウンタ64に定数“1”がそ
れぞれセツトされることになる。
たものである。この例では空白(スペース)に
4.17%の面積比で網かけが行われ、混合イメージ
情報75を形成している。この場合には、パター
ンメモリ46に第13図に示す1バイトのビツト
パターンが記憶される。1行が32本の走査線で構
成され1文字分のピツチが32ドツトとなつている
ので、副走査カウンタ48に数値“32”が、副走
査線繰り返しカウンタ54に定数“6”が、また
主走査線繰り返しカウンタ64に定数“1”がそ
れぞれセツトされることになる。
以上説明したように本発明によれば、網かけパ
ターンを安価にかつ比較的高速度で創出すること
ができる。しかもパターンの面積比を自在に設定
できるので、棒グラフのパターンや階調を表わし
たグラフイツク等に活用することができる。
ターンを安価にかつ比較的高速度で創出すること
ができる。しかもパターンの面積比を自在に設定
できるので、棒グラフのパターンや階調を表わし
たグラフイツク等に活用することができる。
第1図は本発明の原理的構成を表わしたブロツ
ク図、第2図は白黒パターンと他のイメージ情報
との混合を行う回路部分を表わした回路図、第3
図および第4図は網かけの様子を原理的に表わし
た説明図、第5図〜第13図は本発明の一実施例
を説明するためのもので、このうち第5図は網か
けパターン発生装置の要部を示すブロツク図、第
6図は混合イメージ情報の一例を示す構成図、第
7図はプリンタに入力する入力データの構成図、
第8図は網かけパターン発生装置の動作の概略を
表わした流れ図、第9図は第6図に示した網かけ
パターンを作成するためのビツトパターンの構成
図、第10図は混合イメージ情報の他の例を示す
構成図、第11図は第10図に示した例の場合の
ビツトパターンの構成図、第12図は混合イメー
ジ情報の更に他の例を示す構成図、第13図は第
12図に示した例の場合のビツトパターンの構成
図である。 11,59……ビツトパターン、12……基本
パターンメモリ、13,25,57,66……イ
ネーブル信号、14,61……水平同期クロツ
ク、15,55……シフトレジスタ、18,56
……シフト完了信号、19,64……主走査線繰
り返しカウンタ、23,65……垂直同期クロツ
ク、24,54……副走査線繰り返しカウンタ、
27,69……白黒パターン、28……論理回
路、31……演算制御手段、41……CPU、4
6……パターンメモリ、51,62……アンドゲ
ート。
ク図、第2図は白黒パターンと他のイメージ情報
との混合を行う回路部分を表わした回路図、第3
図および第4図は網かけの様子を原理的に表わし
た説明図、第5図〜第13図は本発明の一実施例
を説明するためのもので、このうち第5図は網か
けパターン発生装置の要部を示すブロツク図、第
6図は混合イメージ情報の一例を示す構成図、第
7図はプリンタに入力する入力データの構成図、
第8図は網かけパターン発生装置の動作の概略を
表わした流れ図、第9図は第6図に示した網かけ
パターンを作成するためのビツトパターンの構成
図、第10図は混合イメージ情報の他の例を示す
構成図、第11図は第10図に示した例の場合の
ビツトパターンの構成図、第12図は混合イメー
ジ情報の更に他の例を示す構成図、第13図は第
12図に示した例の場合のビツトパターンの構成
図である。 11,59……ビツトパターン、12……基本
パターンメモリ、13,25,57,66……イ
ネーブル信号、14,61……水平同期クロツ
ク、15,55……シフトレジスタ、18,56
……シフト完了信号、19,64……主走査線繰
り返しカウンタ、23,65……垂直同期クロツ
ク、24,54……副走査線繰り返しカウンタ、
27,69……白黒パターン、28……論理回
路、31……演算制御手段、41……CPU、4
6……パターンメモリ、51,62……アンドゲ
ート。
Claims (1)
- 1 主走査方向に繰り返される網かけの構成要素
としてのビツトパターンを登録する基本パターン
メモリと、イネーブル信号によつてこのビツトパ
ターンをセツトし水平同期クロツクによつてこれ
をシフトさせるシフトレジスタと、主走査方向に
おけるこのビツトパターンの繰り返し周期をプリ
セツトし、前記シフトレジスタのシフト完了ごと
に発生するシフト完了信号の計数を行つて所定の
計数値に達するたびに前記イネーブル信号を出力
する主走査線繰り返しカウンタと、副走査方向に
おける前記ビツトパターンの繰り返し周期をプリ
セツトし垂直同期クロツクが発生するたびにこれ
を計数する副走査線繰り返しカウンタと、この副
走査線繰り返しカウンタが所定の計数値に達する
たびに出力される他のイネーブル信号と前記シフ
トレジスタの出力との論理積をとり、網かけパタ
ーンを線順次走査した形でこれをシリアルに表わ
した白黒パターンを出力する論理回路と、網かけ
パターンの種類等を設定するためのデータを入力
しこれらを解読して前記基本パターンメモリ等に
供給する演算制御手段とを具備し、イメージ情報
に重ね合わされる網かけパターンを線順次走査に
よつて発生させることを特徴とする網かけパター
ン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58117106A JPS6010392A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 網かけパタ−ン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58117106A JPS6010392A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 網かけパタ−ン発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010392A JPS6010392A (ja) | 1985-01-19 |
JPH0118474B2 true JPH0118474B2 (ja) | 1989-04-05 |
Family
ID=14703546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58117106A Granted JPS6010392A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 網かけパタ−ン発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010392A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH064343B2 (ja) * | 1983-11-19 | 1994-01-19 | キヤノン株式会社 | パターン出力方法 |
JPH01177274A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
JP3036767B2 (ja) * | 1989-12-28 | 2000-04-24 | キヤノン株式会社 | 印刷装置および方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58117106A patent/JPS6010392A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010392A (ja) | 1985-01-19 |
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