JPH01180366A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH01180366A
JPH01180366A JP311788A JP311788A JPH01180366A JP H01180366 A JPH01180366 A JP H01180366A JP 311788 A JP311788 A JP 311788A JP 311788 A JP311788 A JP 311788A JP H01180366 A JPH01180366 A JP H01180366A
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JP
Japan
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ink
recording
transfer roller
energy
roller
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Pending
Application number
JP311788A
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English (en)
Inventor
Norihiko Koizumi
小泉 則彦
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Jo Toyama
上 遠山
Kozo Arahara
荒原 幸三
Toshiya Yuasa
俊哉 湯浅
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US07/281,453 priority patent/US5008690A/en
Publication of JPH01180366A publication Critical patent/JPH01180366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
    • B41J2/33Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet from ink roller

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  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は低コストでの記録が可能な記録装置に関する。
〈従来の技術〉 今日、情報処理の記録方式のうち、普通紙に記録し得る
ものとして、インパクトプリンターや電子写真、レーザ
ー・ビームプリンター、或いは感熱転写式プリンター等
、種々の形式のものが開発されている。
このなかで、低騒音にして小型化が可能であることから
、感熱転写式の記録装置が広く使用されている。この記
録方式は熱溶融性インクをベースシート上に塗布形成し
てなるインクリボンを使用し、該インクリボンを記録ヘ
ッドで画像パターン状に加熱し、溶融したインクを記録
紙に転写するものであり、比較的小型の装置が用いられ
、且つ装置コストも低く出来る等の利点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来の感熱転写方式にあっては、イ
ンクリボンを製造するに当たって、耐熱ベースシート上
に複雑な工程で熱溶融性インクを塗布しなければならず
、またこのインクリボンは一度の記録に使用するのみで
使い捨てにしなければならないこともあり、ランニング
コストが高くなる等の問題点があワた。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本件出願人は、上記問題点を解消するための一手
段として、流動性インクをインク移送手段で膜状にして
移送し、このインクに所定のエネルギーを選択印加して
画像パターン状に粘着性が付与されたインク像を形成し
、このインク像を被記録媒体上に転写する記録装置を提
案した(特願昭61−175191号等)。
この記録装置によれば、従来の感熱転写方式の如くイン
クリボンを使用する必要がな(、インク像を形成するイ
ンクのみを被記録媒体に転写して、インク像を形成しな
いインクを繰り返し使用することが出来るものである。
本発明は前記記録装置を更に発展させたものであって、
非記録時にエネルギー印加手段をインク移送手段上のイ
ンクから離隔しておくことが可能な記録装置を提供せん
とするものである。
そのための、以下述べる実施例に係る手段は、エネルギ
ーの選択的印加に応じ、流動性インクを被記録媒体に転
写可能とし先記録装置であって、前記流動性インクを移
送するためのインク移送手段と、前記インク移送手段上
へ前記流動性インクを供給するためのコーティング手段
と、前記コーティング手段よりも前記インク移送手段に
よるインクの移送方向下流側に配置され、前記インク移
送手段で移送される前記インクへエネルギーを選択印加
するためのエネルギー印加手段と、前記エネルギーの選
択印加に応じて転写特性が変化した前記インクを被記録
媒体に転写するための転写手段と、前記インク移送手段
で移送される前記インクに対して前記エネルギー印加手
段を接離するための接離手段とを設けたことを特徴とし
てなる。
〈作用〉 上記手段によれば、インク移送手段で流動性インクを移
送し、該インクに画像信号に応じたエネルギーを印加す
ることで、転写特性が変化したインク像が形成され、該
インク像を被記録媒体に転写することで所定記録がなさ
れる。
また非記録時には接離手段によって、エネルギー印加手
段をインク移送手段上のインクから離隔することによっ
て、前記エネルギー印加手段の保護及びエネルギー印加
手段への不要なインク付着を防止するものである。
〈実施例〉 次に図面を参照しつつ、上記手段を適用した記録装置の
一実施例を説明する。
第1図は第一実施例に係る記録装置の断面説明図、第2
図はその斜視説明図である。
先ず全体の概略構成を説明すると−、インク移送手段と
なるインク移送ローラlが、インタ溜□3内に収容され
た流動性インク2を移送しつつ矢印A方向(反時計回転
方向)に回転可能に設けられている。
前記インク2は流動成膜性を有し、且つ通常時は実質的
には粘着性を有しないが、所定のエネルギー、例えば電
気エネルギー等が印加されると粘着性を有する性質をも
つ、従って、前記インク移送ローラ1が回転すると、コ
ーティング手段4によってインク移送ローラ1の表面に
一定の層厚でインク2がコーティングされ、且つインク
移送ローラ1の回転に伴って移送される。
前記インク移送ローラ1の表面に一定の層状に形成され
たインク2は、制御系により制御されるエネルギー印加
手段5によって画像パターン状に電気エネルギー等が付
与され、このエネルギー付与により粘着性を付与された
インク像2aが形成される。このインク像2aは第1図
の矢印B方向(時計回転方向)に回転する中間転写媒体
たる中間転写ローラ6と接触して該ローラ6の表面に転
写される。
前記中間転写ローラ6、に転写されたインク像2aは、
中間転写ローラ6に圧接して第1図の矢印C方向(反時
計回転方向)に回転可能に設けられた転写手段を構成す
る転写ローラ7と、中間転写ローラ6間に搬送される被
記録媒体(例えば、普通紙やプラスチックシート等、以
下r記録紙1という)8に転写され、所定画像が記録さ
れた記録紙8は搬送ローラ対9a、9bによって矢印り
方向(第1図の右側)に排出される。  。
一方、前記中間転写ローラ6に転写されなかったインク
2は、インク移送ローラ1の回転に伴ってインク溜3内
に再収容され再び使用される。
前記の如くして記録が終了した後は、接離手段16によ
ってエネルギー印加手段5がインク層から離隔して待機
状態となる゛ものである。
次に前記記録装置の各部の構成について順次詳説する。
先ずインク移送ローラ1は、後述する流動性インク2を
、その表面に層状に形成して移送し得る材質よりなり、
本実施例にあっては、例えばステンレスやアルミニウム
、或いは鉄等の金属からなる導電性部材を外径的40m
の円筒状に形成し、−定速度で矢印A方向に駆動回転可
能に構成している。
前記材質よりなるインク移送ローラ1の表面は、平滑面
であっても良いが、流動性インク2の搬送。
担持性をより高めるために、適度に粗面化されているこ
とが好ましい。
次に前記インク移送ローラ1で移送される流動性インク
2について説明すると、このインク2は一定の外力の印
加のもとに流動しインクの膜を形成する流動成膜性を有
し、具体的にはインク移送ローラ1の回転に伴って、該
ローラlの表面にインク層が形成され、且つ移送される
性質を有する。
また、このインク2は外力により切断された後、、経時
的に粘着復元可能な性質を有するものが好ましく用いら
れる。即ち、インクの塊同士が接触すると界面が消失し
て一体となるような性質が好ましい。
前記性質を有するインク2としては、溶媒を架橋構造物
質により保持する広義のゲル状態を有するインク、例え
ば本件出願人が先に出願した特願昭61−175191
号、或いは同62−131586号等に記載したインク
が好ましい。
このようなインク2は流動成膜性を有するが、実質的に
粘着性を有さず、電気エネルギー等が印加されると、粘
着性が付与されるような性質を有する。尚、ここで言う
r粘着性1とは選択的な粘着性をいい、インク2を中間
転写ローラ6等の物体に接触させたとき、インク2の一
部がインク全体から分離して物体に付着することを言い
、4ンク全体がベタベタしているか否かは関係ない。
−従って、インク移送ローラ1の表面に形成されたイン
ク層は、エネルギーが付与されない状態にあっては、イ
ンク2は他の媒体、例えば中間転写ローラ6と接触して
も、該中間転写ローラ6には実質的に転写されない、こ
れはゲル状インクにあっては、溶媒が架橋−造に保持さ
れているために(若干量の溶媒を除き)、該インクが中
間転写ローラ6に転写されないと考えられる。
一方、前記ゲル状インクi電気エネルギー等を印加した
場合は、架橋構造が変化することにより、前記エネルギ
ー印加に応じた粘着性が付与されるものと考えられる。
更に前記インク2は、インク移送ローラ1にコーティン
グされた場合は塑性体としての性質を有し、逆にエネル
ギー印加手段5でエネルギーを付与されてから、中間転
写ローラ6に至る間には弾性体としての性質を有するこ
とが好ましい。
このため、本実施例のインク2はある程度の粘弾性(弾
性項と粘性環を有する複素弾性)を有するものが好まし
く用いられる。
前記粘弾性の範囲としては、例えば、第3図(^)。
(B)に示すように、インク2を直径25鶴、厚さ2鶴
のサンプルとし、これに□図示の矢印方向(すり方向)
に角速度1 rad/secの゛正弦量γを与え、その
応力σ及び位相のずれδを検出して複素弾性率G率を求
めた場合、 G*■σ/TミG’+iG’ G′:貯蔵弾性率   G”:損失弾性率貯蔵弾性率G
′と損失弾性率G″との比G” /G’の値が約0.1
〜10となるものが好ましく珀いあれ前記複素弾性率に
於いぞ、前記G’ /G’の値が0.1未満であると、
塑性体としてのふるまいが不足して、インク移送ローラ
lに対するインクコーティングが不充分になり、また前
記G’ /G’の値がlOを超えると、弾性体としての
ふるまいが不足して、エネルギー印加手段5から中間転
写ローラ6に至る間での弾性回復が不充分となるからで
ある。。
前記サンプルの大きさ及び歪みの与え方は、記録装置に
於いて適当と思われる値である。
、尚、本実施例に於いては以下の成分により流動性イン
ク2を構成した。
前記A成分を80〜90℃に加熱しつつ、均一に溶解し
、その後、前記B成分を加えて撹拌し、ゲル状のインク
2を得た。
次にコーティング手段4は、インク移送ローラlの回転
方向に於いて、エネルギー印加手段5よりも上流側に配
置され、インク移送ローラ1の表面に前記インク2を一
定層厚でコーティングするためのものである。このコー
ティング手段4は本実施例では第1図に示すように、外
径約30鶴のステンレス製コーティングローラ4を回転
可能に設け、第1図の矢印E方向(時計回転方向)に回
転させることによりてインク移送ローラ1の表面にイン
ク2をコーティングするように構成している。
前記コーティングローラ4によってインク移送ローラ1
の表面に形成されるインク2の層厚は、該インク2の成
分、インク移送ローラ1とコーティングローラ4の間隙
及び両者の回転周速度等によりて異なるが、インク移送
ローラ1が中間転写ローラ6に対向するインク転写位置
に於いて、約0.1〜5■、更に好ましくは約0.5〜
3m程度であることが好ましい。
尚、本実施例ではインク移送ローラ1の周速度を29m
/5acsコーティングローラ4の周速度を24wr/
Bec、両者間の間隙を1.0■に設定することによっ
てインク移送ローラ1表面に層厚tが約1.2簡のイン
ク層を形成するようにした。
更に本実施例に於いては、前記インク移送口゛−ラlに
インク2が一定厚でコーティングされたか否かを検出手
段15によって検出するように構成している。この検出
手段15の構成について説明すると、第4図(A) 、
 (B)に示すように、LED15aとフォトトランジ
スタ15bとよりなるフォトカプラを、インク移送ロー
ラlの輪方向に複数個配列し、夫々のフォトトランジス
タ15bに接続された抵抗15cの端子電圧を検出し、
夫々の端子電圧を出力電圧として時分割で後述するCP
Uのアナログ端子に出力するように構成している。
前記フォトカプラからの出力はインク移送ローラlの表
面にインク2が一定厚でコーティングされているか否か
によって異なる。従って、前記出力電圧を検出すること
で、インク移送ローラ1に対するインク2のコーティン
グ状態を検出することが出来る。即ち、前記LED15
aの光はインク移送ローラlに向かって照射されるが、
該ローラ1の表面にインク2がコーティングされていな
いときは、インク移送ローラ1表面で反射した光が通常
の光路をはずれるためにフォトトランジスタ15bへの
入射光量は少なく、前記出力電圧は低い。
そしてインク移送ローラ1表面にインク2がコーティン
グされて行くに従って前記フォトトランジスタ15bへ
の入射量が増加して出力電圧が上昇する。そこで、第4
図(C)に示すように、前記インク移送ローラ1表面に
インク2が一定厚でコーティングされたときの出力電圧
(以下r所定値1という)M、或いは前記インク層厚が
一定範囲内にあるときの出力電圧の範囲(以下r所定範
囲1という)Nを前記制御部に設定しておき、出力電圧
を前記値M、 Nと比較することによってインク2のコ
ーティング状態がインク移送ローラ1の軸方向全体にわ
たつて良好か否かを検出するように構成している。
次にエネルギー印加手段5について説明すると、これは
従来のサーマルヘッドで熱エネルギーを選択印加するよ
うにしても良いが、エネルギー効率の点から本実施例に
あつては多数の電極よりなる記録へラド5を用いて電気
エネルギーを印加するように構成している。
この記録ヘッド5の構成は、第5図に示すようにガラス
エポキシ、アルミナ、ガラス等の絶縁材質よりなる基体
5a上に、銅等の金属からなる複数の電極5bを一列に
配列してなり、該電極5b上の先端部以外の部分、即ち
インク2と接触する部分以外の部分に、ポリイミド等か
らなる絶縁性皮膜5Cを設けて先端部に電極素子(絶縁
性皮膜から露出している電極先端部分)5dを構成して
いる。前記記録ヘッド5によるエネルギー印加は第1図
に示すように、制御系からフレキシブルの信号ケーブル
12を介して伝達される画信号に応じて個々の電極5b
に通電することによって、電極素子5dと接触したイン
ク2の層を介し、アース線10で接地したインク移送ロ
ーラlへ通電することで、インク2の層に電気エネルギ
ーを印加するようにしている。尚、前記電極素子5d部
分には、金や白金、ロジウム等のメツキを施すことが好
ましく、中でも耐久性の点から、白金メツキを施すこと
がより好ましい。
次に前記記録ヘッド5をインク移送ローラ1上のインク
層に接触、離隔させるための接離手段16は、記録ヘッ
ド5の付勢手段11と離隔手段17とから構成されてい
る。
前記構成を具体的に説明すると、先ず記録5ツド5の付
勢手段11の構成は第1図に示すように、記録ヘッド5
の元部部分が軸11aを中心に揺動可能に取り付けられ
、ヘッド先端部分が押圧バネllbによって矢印F方向
、即ちインク移送ローラ1方向に一定の付勢力で付勢さ
れている。従って、前記電極素子5dは第6図に示すよ
うに、インク層2に対して付勢力fで接触し、且つ粘弾
性を有するインク層に対して深さdだけ侵入するように
なっている。前記付勢力rは使用するインク2の粘弾性
特性やインク層の厚さ、或いは記録速度や通電条件等に
より適宜設定すれば良いが、前記侵入量が0〜1鶴程度
、更には約0〜0.5鶴になるように設定するのが通電
効果をより高めるうえで好ましい。
尚、本実施例では長手方向21cmの記録ヘッド5を押
圧バネllbによって30g/cm (30X21−6
30g)で付勢し、インク層への侵入量dが0.05〜
0.1園になるように設定している。
ここで前記付勢手段11によってインク移送ローラ1上
にコーティングされたインク層に的確に接触した記録へ
ラド5で記録を行う場合の通電量について説明すると、
例えばインク2の架橋構造物質としてポリビニルアルコ
ールをホウ酸イオンで架橋してなるものを用いる場合、
このインク2の電気化学的変化を生じさせるのに要求さ
れる通電量で良い、前記通電量は、例えば熱転写等に於
いてサーマルヘッドで熱エネルギーを印加する場合の通
電量に比べて、およそl/10程度の低エネルギーの印
加によりインク2が粘着性を有するようになる。
次に前記記録ヘッド5をインク層から離隔するための離
隔手段17の構成は、第1図及び第7図に示すように、
軸17aを中心にしてカムモーター27によって回動可
能な揺動カム17bが前記記録ヘッド5の基板5aの反
対側面に当接可能に配設されてなる。従って、前記揺動
カム17・bが第1図の実線の位置にある場合には、前
記記録ヘッド5はインク移送ローラ1にコーティングさ
れたインク層に接触して通電可能である。また前記揺動
カム17bが第1図の一点鎖線の位置に回動した場合に
は、記録ヘッド5は押圧バネllbに抗して矢印Fと反
対方向へ移動し、インク移送ローラlのインク層から離
隔するものである。
また前記の如く記録ヘッド5をインク移送ローラ1方向
に付勢する場合、インク移送ローラ1にインク2をコー
ティングしていない状態等にあうでは、電極素子5dが
直接インク移送ローラ1に接触してしまい、電極素子5
dが欠けたり、更には記録時に通電したとき電極素子5
dから直接インク移送ローラ1へ過大電流が流れて電極
素子5dが溶着したり、電極駆動回路が破壊されてしま
うことが考えられる。そこで、前記不都合をなくすため
に、記録ヘッド5がインク移送ローラlに直接接触する
のを防止するための規制手段を設けるのが好ましい。
本実施例では規制手段として第6図に示すように、前記
記録ヘッド5の離隔手段に於ける揺動カム17bを利用
している。即ち、インク移送ローラl上にインク層が形
成されていないときは、バネ11bによって付勢された
記録ヘラ)′5が揺動カム17bに当接して電極素子5
bが直接インク移送ローラ1に接触しないようにしてい
る。具体的には、前記記録ヘッド5が揺動カム17bに
当接したときに、インク移送ローラ1表面と記録ヘッド
5先端部間の間隙Sが0.5fi程度になるよう構成し
ている。
次に中間転写ローラ6は、前記エネルギーを印加されて
粘着性が付与されたインク像2aが転写されるものであ
って、本実施例にあっては外径30鶴のステンレス製円
筒状部材が前記インク移送ローラlの表面と約1.0〜
1.2mの間隔を保ってインク移送ローラlの上方に配
置され、前記インク移送ローラ1上にコーティングされ
たインク層と接触し、駆動手段により矢印B方向へ回転
可能に構成している。
前記中間転写ローラ6の表面を構成する材質としては、
前記インク移送ローラ1の表面を形成する材質と同様の
ものを用いることが可能であるが、この中間転写ローラ
6の表面はクロムメツキ等のメツキ処理、或いはシリコ
ン樹脂やフッ素樹脂、ポリエチレン系樹脂等でコーティ
ングすることにより、平滑性や耐汚染性、或いはクリー
ニング容易性を向上させておくことが好ましい、またイ
ンク転写位置に於けるインク2の転写性向上のためにも
、この中間転写ローラ6の表面を、インク移送ローラ1
の表面よりも平滑性を高(しておくことが好ましい。
次に転写ローラ7は、前記中間転写ローラ6に転写形成
されたインク像2aを記録紙8に転写するための転写手
段を構成するものであり、本実施例にあっては金属製の
軸上にニトリルゴム、或いはシリコンゴム等を円筒状に
形成してなる転写ローラフを、図示しないバネ等により
、中間転写ローラ6に約0.1〜5 kgf/cm程度
の押圧力で圧接し、該中間転写ローラ6の回転に伴って
矢印C方向に従動回転し、記録紙8を前記中間転写ロー
ラ6・との協働作、用によって矢印り方向に搬送すると
共に、前記中間転写ローラ6に形成されたインク像2a
を記録紙8に転写するように構成している。
尚、第1図中9a、9b、9c、9dは搬送ローラであ
って、記録動作に対応して記録紙8を搬送するものであ
る。また13は発光素子13aと受光素子13bとから
なるレジストセンサーであり、搬送される記録紙8を検
出するものである。また14は転写ローラ7の圧接位置
よりも中間転写ローラ6の回転方向下流側に於いて、中
間転写ローラ6の表面にフェルト等を接するように設け
たクリーニング手段であり、前記インク像2aの記録紙
8への転写に際し、転写残りが発生した場合に、この転
写残りのインクを中間転写ローラ6から除去するもので
ある。
次に前記記録装置の各部材を駆動させるための制御系に
ついて簡単に説明する。
この制御系は第8図に示すように、例えばマイクロプロ
セッサ等のCPU20a、該CPU20aの制御プログ
ラムや各種データを格納しているROM20b、及びC
PU20aのワークエリアとして使用されると共に、各
種データの一時保存等を行うRAM20c等を備えた制
御部20、インターフェース21S1作パネル22、各
モーター(インク移送ローラ駆動用モーター23、コー
ティングローラ駆動用モーター24、中間転写ローラ駆
動用モーター25、搬送ローラ駆動用の搬送モーター2
6、カムモーター27)を駆動するためのドライバー2
8、及びヘッド駆動制御部29からなる。
上記制御部20はインターフェース21を介して操作パ
ネル22からの各種情報(例えば記録濃度、記録枚数、
記録サイズ等)を入力し、レジストセンサー13からの
信号及び外部装置30からの画信号を入力する。また前
記制御部20はインターフェース21を介して各モータ
ー23〜27を駆動させるためのモーターON、OFF
信号、及び画信号を出力し、該信号によって各部材を駆
動させる。
次に前記構成よりなる記録装置を用いて記録を行う場合
の動作について、第9図のフローチャートを参照して説
明する。
記録開始スイッチ等により記録開始信号を入力すると(
31)、各モーター23〜25が駆動してインク移送ロ
ーラ1、コーティングローラ4、中間転写ローラ6を夫
々第1図の矢印方向に回転し、インク移送ローラ1上に
インク層をコーティングする(32〜S4)。
前記コーティングと同時にLED15aから光照射し、
インクコーティング状態に応じた出力電圧を検出し、出
力電圧が所定値Mよりも高いか否かを検出する(35〜
S7)、前記出力電圧が所定値Mよりも高いときはイン
ク2が一定厚でインク移送ローラ1表面にコーティング
された状態である。従って、この状態で記録通電を開始
しても良いが、例えば前記コーティング状態で装置が長
時間停止していた場合等にあっては、インク移送ローラ
1にコーティングされた流動性インク2が重力によって
垂れ下がり、ローラ1の下方に於いてインク層が部分的
に厚くなっている場合がある。
そこで本実施例では更にコーティング状態を継続して前
記出力電圧が一定時間、所定範囲N内にあるか否かを検
出する(S8)。
前記動作によってインク移送ローラ6表面全体にわたっ
てインク層を一定厚で均一にコーティングしたことを検
出した後に、カムモーター27を駆動して記録へラド5
を前記コーティングされたインク層に当接しくS9〜5
ll)、通電記録によりインク層への像形成を開始し、
その像を記録紙8へ転写する記録工程を開始する。
即ち、先ず記録紙8を搬送し、該記録紙8の先端がレジ
ストセンサー13の位置に来た時点で記録紙8の搬送を
一旦停止する(S12〜514)、そして記録ヘッド5
に画信号に応じた記録通電を行って前記インク層にイン
ク像2aを形成すると共に、該像形成と同時に前記イン
ク像2aの先端が中間転写ローラ6を経て該ローラ6と
転写ローラ7との圧接部へ至るときに、記録紙8の先端
が前記圧接部へ至るように記録紙8を同期搬送し、前記
インク像2aを記録紙8に転写する(315.316)
 。
前記記録時に記録紙8のジャム等、異常が発生した場合
には(317)、カムモーター27を駆動して記録へラ
ド5をインク層から離隔しく318〜520)、エラー
処理を行う(321)。
前記工程によって1ページの記録を行い(322)、次
ページ記録がある場合にはステップ13に戻って次ペー
ジ以下の記録を続行しく523)、記録が終了すると記
録ヘッドの通電を停止すると共に(S24)、カムモー
ター27を駆動して記録ヘッド5をインク層から離隔し
く825〜327)、更にインク像が記録紙8に転写さ
れ、排出された後に各モーター23〜26の駆動を停止
する(32B)。
ここで前記記録工程をより詳細に説明すると、インク移
送ローラlが矢印A方向に回転しながら、コーティング
ローラ4が矢印E方向に回転すると、流動性インク2は
インク移送ローラ1の表面に層状にコーティングされ、
且つインク移送ローラlの回転に伴って移送される。
前記移送されるインク2は、該インク2が記録ヘッド5
と接触するエネルギー印加位置に於いて、制御系によっ
て制御される記録へラド5から画像信号に応じたパター
ン状の電圧、本実施例では+15Vが印加され、これに
応じて電流が電極素子5dからインク2を介してインク
移送ローラ1に流れ、インク2中に於ける電気化学反応
により架橋構造が変化して、該インク2に選択的な粘着
性が付与されたインク像2aが形成される。
前記選択的に粘着性を有するインク像2aは、記録ヘッ
ド5の接触部分から更に矢印A方向に移送され、このイ
ンク像2aが中間転写ローラ6に接触すると、前記した
粘着性に基づいて矢印B方向に回転する中間転写ローラ
6に転写現像され、該ローラ6表面にインク像2aを形
成する。
この中間転写ローラ6上に転写されたインク像2aは、
該ローラ6の回転に伴って搬送され、インク像転写位置
に搬送される記録紙8と圧接して該記録紙8に転写され
る。更に前記インク像2aが転写記録された記録紙8は
矢印り方向に排出される。尚、前記インク像2aの定着
性が充分でない場合には、記録紙8のインク像転写位置
よりも下流側に、例えば加熱や加圧等による公知の定着
手段を設けても良い。
一方、前記インク移送ローラ1で移送されたインク2の
うち、エネルギーが印加されない部分のインク、及び前
記インクの表面に於いてエネルギーが印加されたインク
の一部2 a Iは中間転写ローラ6に転写しないまま
矢印A方向に搬送され、インク溜3内に再び収容されて
再使用される。
尚、前記の如く転写現像が完全でない場合でも、現像さ
れなかうたインク、即ち現像残りのインク2a’はイン
ク溜3内で撹拌され、粘着性を有しない流動性インクに
戻るものである。従ってインク溜3内に再収容されたイ
ンク2を繰り返し使用しても、ゴースト等は生じない。
本実施例の記録装置にあっては、前述の如く、通電によ
る電気化学的な作用により、流動性インク2に粘着性を
付与して所定記録を行うことから、小さな電気エネルギ
ーで、且つインクの無駄なく普通紙等に記録することが
可能となる。
また、前記架橋構造体を用いたインクは化学発色を必要
としないため、一般に知られている電気化学的な記録法
、即ち通電による酸化還元反応に基づ(発色による電解
記録法に比べ、画像の安定性、耐久性も優れた記録が出
来る。
更にインク2の導電性はイオン伝導により付与されるが
、このための電解質としては広範囲のイオン性物質(多
くの溶液は透明)を使用し得るので、染顔料等により任
意の色調のインクを得ることが容易になし得るものであ
る。
更に非記録時には記録ヘッド5をインク移送ローラ1上
のインク層から離隔することによって、記録ヘッド5を
不要に摩耗させることを防止して該ヘッド5を保護する
と共に、記録へラド5ヘインクが付着することを少なく
しているものである。
〈他の実施例〉 次に前述した実施例に於ける、各部の他の実施例につい
て説明する。
(1)インク移送手段 前述した実施例に於いてはインク移送手段として円筒吠
のインク移送ローラ1を使用した例を示したが、インク
移送手段としては他にもベルト或いはシート状の移送部
材を用いても良い、二〇ベルト或いはシート状のインク
移送部材は一方から繰り出すと共に、他方で巻き取るよ
うにしても良いが、無端運動をさせることにより、繰り
返し使用する方が好゛ましい。
また前述の実施例ではインク移送ローラ1を導電性部材
で構成したが、後述するように該ローラ1を通電回路の
一部としない場合には、導電性部材で構成する必要はな
く、樹脂等の絶縁体で構成しても良い。
(2)流動性インク 前述の実施例ではエネルギーを印加することにより粘着
性を付与し、該粘着性が付与されたインクによりインク
像を形成するようにしたが、エネルギーを印加しなかっ
たインク部分に粘着性をもたせるようにし、エネルギー
非印加部分のインクによりインク像を形成するようにし
ても良い。
(3)コーティング手段 前述の実施例ではコーティングローラ4を第1図の矢印
E方向に回転させたが、この回転方向は前記と逆方向に
設定しても良い、このようにすると、インク移送ローラ
1表面に形成されるインク層厚を矢印E方向に回転させ
る場合に比べて薄くすることが出来る。
またコーティング手段は前述のローラ状のものに限定す
る必要はなく、例えばブレード等を用いても良い。
(4)エネルギー印加手段 前述した実施例ではインク2に通電するに際し、記録ヘ
ッド5からインク2を介してインク移送ローラ1に通電
するようにしたが、−列に多数配列した電極素子5bの
相互間に電流を流すようにしても良い。
更に前述したエネルギー印加手段は電気エネルギーを印
加するようにしたが、熱エネルギーを印加するようにし
ても良い、この場合は、従来から用いられているサーマ
ルヘッドを用い、ジュール熱を印加するようにすれば良
いが、電気化学的な電極反応を防ぐ必要がある場合には
、信号印加周期に比べ、充分速い交番信号を印加するよ
うにすれば良い。
前記の如(熱エネルギーを印加して像形成を行う場合、
中間転写ローラ6に転写しなか9た現像残りは、冷却に
よって連相して再び架橋構造を回復して再使用可能とな
る。
またインクに通電して発熱させる場合、従来ではインク
に導電性粉(多くは黒色)を含をさせて導電性を付与す
るようにしていることから(特公昭59−40627号
)、インクの色が多(は黒色に限定されるのに対し、本
実施例に係るインク2は前述した如くイオン伝導により
導電性が付与されるために任意の色調のインクを用いる
ことが出来る。
(5)接離手段 前述の実施例では押圧バネllbで記録ヘッド5をイン
ク層に付勢し、揺動カム17bを回動することによって
記録ヘッド5をインク層に接離するようにしたが、第1
O図に示すように、記録ヘッド5の回動軸11aにリン
クアーム18aを固着し、これにリンクアーム18bを
介してプッシュプルソレノイド19を連結して構成して
も良い、このようにすると、ソレノイド19のアーマチ
ユア19aの伸縮動作に応じて記録へラド5は矢印G方
向に回動する。
従って、前記ソレノイド19を制御することによって記
録ヘッド5をインク移送ローラ1上のインク層に当接、
離隔させることが出来る。
(6)中間転写媒体 前述した実施例では中間転写媒体として中間転写ローラ
6を使用したが、これもインク移送手段と同様、ローラ
状のものでなくても金属或いはプラスチνりのフィルム
を一方向に移送させるようにしても良く、またエンドレ
スベルト化して用いても良い。
また中間転写媒体はインク移送ローラ1と一定の間隔で
配置するのみでなく、例えばインク移送ローラ1上のイ
ンク2に対して圧力を付与するように構成しても良い。
また第11図に示すように中間転写媒体を設けることな
(、インク移送ローラ1から直接記録紙8に転写するよ
うにしても良い。
(7)クリーニング手段 前述の実施例に於いては記録紙8への転写残りインクを
中間転写ローラ6から除去するために、クリーニング手
段14を設けた例を示したが、記録紙8ヘインク像2a
が完全に転写される場合には、必ずしも前記クリーニン
グ手段14を設ける必要はない。
(8)被記録媒体 被記録媒体としては、例えば所謂普通紙、コート紙等、
或いはポリエステル等のプラスチック、或いはアルミニ
ウム等の金属からなるフィルム等が用いられる。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、流動性インクに所定エネルギー
を印加してインク像を形成するようにしたことにより、
従来の如く固体のインク層を有するインクシートが不要
となり、ランニングコストが極めて低い記録が可能とな
る。またエネルギー印加を通電により行うようにすれば
、従来のサーマルヘッドを使用する熱転写記録の場合に
比べて1 /10100通電量で記録が可能となり、エ
ネルギー消費の点からもランニングコストを低下させる
ことが出来る。
更に非記録時等、必要に応じてエネルギー印加手段をイ
ンク移送手段にコーティングされたインクから離隔する
ことによって、エネルギー印加手段を保護することが出
来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の断面説明図
、第2図はその斜視説明図、第3図(^)。 (B)は粘弾性の測定方法を示す説明図、第4図はイン
クコーティング状態の検出手段の説明図、第5図は記録
ヘッドの構成説明図、第6図は付勢された記録ヘッドと
インク層との当接状態の説明図、第7図は記録ヘッドの
離隔手段の構成説明図、第8図は駆動制御系のブロック
図、第9図は動作のフローチャート、第1O図は接離手
段の他の実施例の説明図、第11図は中間転写ローラを
設けない実施例の説明図である。 1はインク移送ローラ、2はインク、2aはインク像、
3はインク溜、4はコーティングローラ、5は記録ヘッ
ド、5aは基体、5bは電極、5°Cは絶縁皮膜、5d
は電極素子、6は中間転写ローラ、7は転写ローラ、8
は記録紙、9a、9b。 9c、9dは搬送ローラ、10はアース線、11は付勢
手段、llaは軸、llbは押圧バネ、12は信号ケー
ブル、13はレジストセンサー、13aは発光素子、1
3bは受光素子、14はクリーニング手段、15はコー
ティング検出手段、15aはLED%15bはフォトト
ランジスタ、15cは抵抗、16は接離手段、17は離
隔手段、17aは偏心軸、17bは揺動カム、18a、
tabはリンクアーム、19はソレノイド、19aはア
ーマチユア、20は制御部、20aはCPU、20bは
ROM、20cはRAM、21はインターフェース、2
2は操作パネル、23〜27はモーター、28はドライ
バー、29はヘッド駆動制御部、30は外部装置である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エネルギーの選択的印加に応じ、流動性インクを被記録
    媒体に転写可能とした記録装置であって、前記流動性イ
    ンクを移送するためのインク移送手段と、 前記インク移送手段上へ前記流動性インクを供給するた
    めのコーティング手段と、 前記コーティング手段よりも前記インク移送手段による
    インクの移送方向下流側に配置され、前記インク移送手
    段で移送される前記インクへエネルギーを選択印加する
    ためのエネルギー印加手段と、 前記エネルギーの選択印加に応じて転写特性が変化した
    前記インクを被記録媒体に転写するための転写手段と、 前記インク移送手段で移送される前記インクに対して前
    記エネルギー印加手段を接離するための接離手段と、 を有することを特徴とした記録装置。
JP311788A 1987-12-10 1988-01-12 記録装置 Pending JPH01180366A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP311788A JPH01180366A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 記録装置
US07/281,453 US5008690A (en) 1987-12-10 1988-12-08 Image recording apparatus for transferring ink patterns formed by selective application of energy through electrodes of a recording head controllably biased against ink transported on a roller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP311788A JPH01180366A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01180366A true JPH01180366A (ja) 1989-07-18

Family

ID=11548411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP311788A Pending JPH01180366A (ja) 1987-12-10 1988-01-12 記録装置

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JP (1) JPH01180366A (ja)

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