JPH0117173B2 - - Google Patents

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JPH0117173B2
JPH0117173B2 JP56197433A JP19743381A JPH0117173B2 JP H0117173 B2 JPH0117173 B2 JP H0117173B2 JP 56197433 A JP56197433 A JP 56197433A JP 19743381 A JP19743381 A JP 19743381A JP H0117173 B2 JPH0117173 B2 JP H0117173B2
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JP
Japan
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magnetic disk
circuit
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storage
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JP56197433A
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English (en)
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JPS5897760A (ja
Inventor
Fumio Matsumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP19743381A priority Critical patent/JPS5897760A/ja
Publication of JPS5897760A publication Critical patent/JPS5897760A/ja
Publication of JPH0117173B2 publication Critical patent/JPH0117173B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械的手段を用いずに情報の記憶お
よび読出しができ、磁気デイスク上の記憶領域と
は重複しないアドレスを有する記憶手段を合せ持
ち、装置の電源投入直後に自動的に磁気デイスク
上の指定領域のデータをその記憶手段へ移送する
手段を有する磁気デイスク装置に関する。
コンピユータの記憶装置は、システム構成から
みて高速度を狙いとする主記憶装置と大容量、低
ビツト価格を狙いとする周辺記憶装置とに区分さ
れ、磁気デイスク装置は周辺記憶装置の代表の1
つであり、そのランダムアクセス性により多く使
用されている。
可動ヘツド形磁気デイスク装置の要部の平面図
および正面図を示す第1図a,bを参照すると、
磁気ヘツド駆動機構14により磁気デイスク16
の半径方向に移動する#0から#n−1までの磁
気ヘツド15により、回転する磁気デイスク16
の表面の多数の円形の細い帯状のトラツク42に
データが書込まれたり読出されたりする。一群の
トラツク42は磁気ヘツド#0〜#n−1まで円
筒状に並んでいることからシリンダと呼ばれてお
り、シリンダの数は磁気デイスク一面上のトラツ
クの数に等しい。可動ヘツド形磁気デイスク装置
では所望のデータにアクセスするために要する時
間は、そのデータの記録されているシリンダの位
置に磁気ヘツド15を移動するシーク時間(ts)
と、所望のデータが磁気ヘツドの位置に到達する
回転待時間(tr)のために通常数十ミリ秒を要す
る。
固定ヘツド形磁気デイスク装置においては、上
記のアクセス時間の改善を行うために各トラツク
毎に磁気ヘツドを備え、シーク時間を不要とし、
アクセス時間を短縮しているが、高価な磁気ヘツ
ドを多数使用することとなり、装置全体を高価な
ものにしている。磁気デイスク装置に記録されて
いるデータの中には、非常に参照頻度の高いデー
タ、例えば、磁気デイスク装置のどの部分にどん
なデータが入つているかを示すインデツクステー
ブル等のような情報が含まれているので、従来装
置においては、磁気デイスク装置内に可動ヘツド
により書込み読出しする部分と固定ヘツドにより
書込み読出しする部分の両方を備え、非常に参照
頻度の高い情報は固定ヘツドによる記憶領域に、
それ以外の情報は可動ヘツドによる記憶領域に書
込み読出しを行う方式を使い分けて装置全体の経
済性および全体としてのデータ処理時間の短縮が
図られているが、それにしても非常に参照頻度の
高い情報のアクセス時間としては、回転待時間
(tr)以下にはなし得ないという欠点がある。
本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたもの
であり、従つて本発明の目的は、従来装置の上述
の欠点を除き、格納されている一部データのアク
セス時間を短縮した新規な磁気デイスク装置を提
供することにある。
本発明の上記目的は、磁気デイスク上に磁気ヘ
ツドを介して書込みおよび読出しを行なう手段
と、機械的手段を用いずに情報の記憶および読出
しができる記憶手段と、前記磁気デイスクと前記
記憶手段とのそれぞれの記憶領域に重複しないア
ドレスを付与するアドレス付与手段と、あらかじ
め指定があれば磁気デイスク装置の電源投入完了
直後に磁気デイスク上のあらかじめ指定された記
憶領域のデータを自動的に前記の機械的手段を用
いずに情報の記憶および読出しができる記憶手段
に移送する手段とを含んで構成される磁気デイス
ク装置、によつて達成される。
次に本発明をその良好な一実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す磁気デイスク
装置の主要ブロツク図である。
従来の磁気デイスク装置と異なる主要な点は、
アドレス弁別回路3、静的記憶書込読出回路4、
静的記憶部5、電源投入起動検出回路9、アドレ
ス発生回路6、および自動移送アドレス指定回路
8を備えていることである。
本発明の磁気デイスク装置に格納される情報
は、磁気デイスク16または静的記憶部5に記憶
される。本発明で使用される静的記憶部5とは、
情報の書込み読出しのために機械的な手段を使用
しない記憶手段、例えば、磁気コアメモリ、IC
メモリ、磁気バブルメモリ、CCDメモリ等を意
味する。磁気デイスク16による記憶空間は、例
えば第3図に示すように、従来通り、シリンダ番
号x(#0〜#n−1)およびヘツド番号y(#0
〜#m−1)により指定されるが、静的記憶部5
による記憶空間は、第4図bに示すように、第3
図と同一の第4図aの磁気デイスク16による記
憶空間の拡張を行い、やはり磁気デイスクと同一
のアドレス指定方法すなわち、擬似シリンダ番号
x(例えば#n〜#n+3)、擬似トラツク番号y
(例えば#0〜#m−1)で指定する小記憶空間
を構成し、磁気デイスクと重複しないアドレスを
付与しておく。このようにすることにより、外部
からの本装置へのアクセスは記憶位置のアドレス
指定を変えるだけでいずれの記憶領域にも任意に
アクセス可能となり、この共通のアドレス指定方
法のため磁気デイスク装置外に静的記憶部を設け
る方法にくらべ両記憶領域にアクセスするための
ソフトウエアが簡略化できる。さらに、コンピユ
ータシステムの電源投入起動時には、電源投入起
動検出回路9からの信号を受けて制御回路7が自
動移送アドレス指定回路8であらかじめ指定され
ているシリンダ、ヘツド番号の磁気デイスク上の
記憶位置からデータを自動的に読出し、静的記憶
書込読出回路4へ転送させ、さらに静的記憶部5
へ書込ませる。磁気デイスクに記憶されているデ
ータの構成を示すインデツクス情報などを、この
方法により磁気デイスクから静的記憶部へ自動的
に移送させることによりシステム立上げの迅速化
と、ソフトウエアの簡略化がはかれる。
次に第2図を参照して本発明の動作を詳細に説
明する。
情報処理装置(磁気デイスク制御装置を含む、
以下同じ)1からの制御信号は接続線20を介し
てインタフエース回路2で受信され、さらに接続
線24を介して制御回路7へ送出される。制御回
路7では制御信号を復号し、磁気ヘツド位置決め
のためのシーク動作指示を接続線30を介して位
置決め回路12へ送り、また書込み読出し指示を
接続線26および29を介して静的記憶書込み読
出し回路4および磁気デイスク書込み読出し回路
11にそれぞれ送る。同時に制御回路7は装置内
のステータスを監視し、接続線32、ステータス
回路10、接続線25、インタフエース回路2お
よび接続線21を介して情報処理装置1へ報告す
る。データをどこに書込むのか、またはどこのデ
ータを読出すのかを指示するアドレス情報は情報
処理装置1から接続線19、インタフエース回路
2および接続線23を介してアドレス弁別回路3
に入力される。アドレス弁別回路3ではアドレス
情報により指定される記憶場所が静的記憶部5で
あるのか、磁気デイスク16であるのかを判別す
る。もし、アドレス情報により指定された記憶場
所が静的記憶部5であれば、接続線27を介して
静的記憶部5へアドレス情報を送り、当該アドレ
スに書込み読出しの準備をさせる。一方、アドレ
ス情報により指定された記憶場所が磁気デイスク
16であれば、接続線28を介してアドレス情報
を位置決め回路12に送り、前述の制御回路7か
ら送られてくるシーク動作指示と、このアドレス
情報により位置決め回路12、磁気ヘツド駆動機
構14およびサーボアンプ13等から構成される
閉ループサーボ系により磁気ヘツド15の目標ト
ラツクへの位置決めが行われる。
書込まれる情報は、情報処理装置1から接続線
18、インタフエース回路2および接続線22を
介して静的記憶書込み読出し回路4および磁気デ
イスク書込み読出し回路11へ送られ、前述の制
御回路7からの書込み指示により接続線34を介
して静的記憶部5のアドレス情報により指定され
た記憶位置に書込まれるか、または接続線35お
よび磁気ヘツド15を介して磁気デイスク16の
アドレス情報により指定された記憶位置に書込ま
れる。読出し動作は書込み動作より容易に類推で
きるので説明を省略する。コンピユータシステム
の電源投入起動時には、本磁気デイスク装置の電
源が投入されると、まず、電源投入起動検出回路
9が、磁気デイスク装置内の各種の回路用電源で
ある直流電源の電圧の立上りや、磁気デイスクの
回転の立上りなどを検出し、正常動作が可能にな
つたことを信号線33により制御回路7へ知らせ
る。これにより制御回路7は自動移送アドレス指
定回路8からのシリンダヘツド番号を含む磁気デ
イスク上の記憶位置を示す情報を信号線31を介
して受信し、信号線30を介して位置決め回路1
2へ送り、また信号線29を介して磁気デイスク
書込読出回路11へ信号を送り、磁気デイスク上
の所望のデータを読出させる。さらに制御回路7
は静的記憶書込み読出し回路4へ信号線26を介
して信号を送り、磁気デイスク書込み読出し回路
11が磁気デイスクから読出したデータを信号線
22を介して受信させ、更に信号線34を介して
静的記憶部5へ送らせる。また、制御回路7は自
動移送アドレス指定回路8へ信号線31を介して
信号を送り、信号線41を介して静的記憶部5へ
前記データを格納すべきアドレスを送らせる。こ
の方法によつて磁気デイスク上の自動移送アドレ
ス指定回路8が指定する位置に記録されているデ
ータが静的記憶部5へ移送され、アドレス発生回
路8からの移送完了信号を制御回路7が信号線3
1を介して受けると、制御回路7は信号線32を
介してステータス回路10へ知らせる。情報処理
装置1は信号線25、インタフエース回路2、お
よび信号線21を介して上記データの移送完了を
知る。
以上の説明で判る様に、静的記憶部5へのデー
タの書込み読出しには磁気デイスク16へのデー
タの書込み読出しの際に生じる前述のシーク時間
(ts)、回転待時間(tr)がなくなり、電気的な遅
延時間だけで情報の書込み読出しが可能である為
に、磁気デイスクへの書込み読出し時間数十ミリ
秒に比し通常数十ナノ秒〜数マイクロ秒と格段に
高速となる。従つて、この静的記憶部5に非常に
参照頻度が高い、アクセス回数の多い情報を格納
しておけば全データ処理速度を短縮する事ができ
る。又、非常に参照頻度の高いデータを機械的動
作を伴わない純電子的なメモリに格納する事によ
り、装置全体としての信頼度も格段と向上する。
さらに、磁気デイスクと共通のアドレス指定方
法を静的記憶部に採用することにより、外部の情
報処理装置からは記憶ロケーシヨンのアドレス指
定を変えるだけで磁気デイスク、静的記憶部両方
に任意にアクセス可能となつている。
また、コンピユータシステムの電源投入立上げ
時には、インデクスデータなどの参照頻度の高い
データを磁気デイスクから静的記憶部へソフトウ
エアの介入なく、自動的に移送し、ソフトウエア
の負担を軽くしている。
本発明は、磁気デイスクが媒体交換可能でな
い、いわゆる固定磁気デイスク装置だけでなく、
媒体交換可能なデイスクを使用する磁気デイスク
装置にも適用できる。
本発明の装置には、以上説明したように、従来
装置に比し参照頻度の高いデータの書込み読出し
時間を短縮して全データ処理速度を上げることが
でき、また装置の信頼性を向上できるという効果
がある。また、装置の電源投入立上げ時に、参照
頻度の高いデータを即参照可能にする準備を自動
化し、ソフトウエアの負担を軽減し、システムの
立上げを迅速化するという効果もある。
以上本発明をその良好な一実施例について説明
したが、それは単なる例示的なものであり、ここ
で説明された実施例によつてのみ本願発明が限定
されるものでないことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは磁気デイスク装置のシリン
ダとトラツクの関係を示す要部の平面図および正
面図、第2図は本発明に係る磁気デイスク装置の
一実施例を示す主要ブロツク図、第3図は従来装
置の記憶空間例を示す図、第4図は本発明による
記憶空間例を示す図である。 1……情報処理装置、2……インタフエース回
路、3……アドレス弁別回路、4……静的記憶書
込み読出し回路、5……静的記憶部、6……アド
レス発生回路、7……制御回路、8……自動移送
アドレス指定回路、9……電源投入起動検出回
路、11……磁気デイスク書込み読出し回路、1
0……ステータス回路、12……位置決め回路、
13……サーボアンプ、14……磁気ヘツド駆動
機構、15……磁気ヘツド、16……磁気デイス
ク、17……モータ、18〜41……接続線、4
2……トラツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気デイスク上に磁気ヘツドを介して書込み
    および読出しを行う手段と、機械的手段を用いず
    に情報の記憶および読出しができる記憶手段と、
    前記磁気デイスクと前記記憶手段とのそれぞれの
    記憶領域に重複しないアドレスを付与するアドレ
    ス付与手段と、あらかじめ指定があれば磁気デイ
    スク装置の電源投入完了直後に前記磁気デイスク
    上のあらかじめ指定された記憶領域のデータを自
    動的に前記の機械的手段を用いずに情報の記憶お
    よび読出しができる記憶手段に移送する手段とを
    含むことを特徴とする磁気デイスク装置。
JP19743381A 1981-12-07 1981-12-07 磁気デイスク装置 Granted JPS5897760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19743381A JPS5897760A (ja) 1981-12-07 1981-12-07 磁気デイスク装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19743381A JPS5897760A (ja) 1981-12-07 1981-12-07 磁気デイスク装置

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Publication Number Publication Date
JPS5897760A JPS5897760A (ja) 1983-06-10
JPH0117173B2 true JPH0117173B2 (ja) 1989-03-29

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ID=16374427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19743381A Granted JPS5897760A (ja) 1981-12-07 1981-12-07 磁気デイスク装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62245330A (ja) * 1986-04-17 1987-10-26 Nec Corp メモリアクセス方式
JPS6371721A (ja) * 1986-09-13 1988-04-01 Fujitsu Ltd Ramデイスクの運用方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518700A (ja) * 1974-06-10 1976-01-23 Myuahetsudo Mashinarii Ltd
JPS54161852A (en) * 1978-06-12 1979-12-21 Fujitsu Ltd Mass memory device with high-speed memory part

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JPS5897760A (ja) 1983-06-10

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