JP2904171B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents
ディスクドライブ装置Info
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- JP2904171B2 JP2904171B2 JP35362296A JP35362296A JP2904171B2 JP 2904171 B2 JP2904171 B2 JP 2904171B2 JP 35362296 A JP35362296 A JP 35362296A JP 35362296 A JP35362296 A JP 35362296A JP 2904171 B2 JP2904171 B2 JP 2904171B2
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- Japan
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- head
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用コンピュー
タ、端末コンピュータ等の各種コンピュータ等に接続さ
れ外部記憶装置として使用される磁気ディスク装置等の
ディスクドライブ装置に関する。
タ、端末コンピュータ等の各種コンピュータ等に接続さ
れ外部記憶装置として使用される磁気ディスク装置等の
ディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクドライブ装置に
おいては、一般的に、ディスク媒体の1つの記録面に対
して1つの磁気ディスクを配置した構成なっている。こ
のような構成の磁気ディスク装置では、データアクセス
のための磁気ヘッドの位置決めに時間がかかり、高速な
アクセス処理が行なえない。
おいては、一般的に、ディスク媒体の1つの記録面に対
して1つの磁気ディスクを配置した構成なっている。こ
のような構成の磁気ディスク装置では、データアクセス
のための磁気ヘッドの位置決めに時間がかかり、高速な
アクセス処理が行なえない。
【0003】上述した問題を解消するため、例えば、特
開平5−217311号公報(磁気ディスク装置)に、
磁気ヘッド位置決めのための待ち時間を短縮して処理速
度を向上させる磁気ディスク装置が開示されている。こ
の特開平5−217311号公報に開示される磁気ディ
スク装置においては、2つの磁気ヘッド位置決め機構の
アームにそれぞれ第1及び第2の磁気ヘッドを搭載した
構成であり、ディスクのデータ読み出し/書き込み位置
と2つの磁気ヘッドのそれぞれの位置を比較すると共
に、読み出し/書き込み位置に近い磁気ヘッドに対して
位置決めを行い、次の読み出し/書き込み位置に他方の
磁気ヘッドを位置決めする。これにより、磁気ヘッド位
置決めのための待ち時間を短縮して処理速度を向上させ
る。
開平5−217311号公報(磁気ディスク装置)に、
磁気ヘッド位置決めのための待ち時間を短縮して処理速
度を向上させる磁気ディスク装置が開示されている。こ
の特開平5−217311号公報に開示される磁気ディ
スク装置においては、2つの磁気ヘッド位置決め機構の
アームにそれぞれ第1及び第2の磁気ヘッドを搭載した
構成であり、ディスクのデータ読み出し/書き込み位置
と2つの磁気ヘッドのそれぞれの位置を比較すると共
に、読み出し/書き込み位置に近い磁気ヘッドに対して
位置決めを行い、次の読み出し/書き込み位置に他方の
磁気ヘッドを位置決めする。これにより、磁気ヘッド位
置決めのための待ち時間を短縮して処理速度を向上させ
る。
【0004】また、高速アクセスを実現する他の従来例
として、特開昭61−59604号公報(磁気ディスク
装置)に開示されるものがある。この特開昭61−59
604号公報に開示される磁気ディスク装置において
は、1つのアームに対して複数の磁気ヘッドを搭載した
構成であり、この複数の磁気ヘッドによって同時にデー
タの読み出し/書き込みを行なうことにより、高速なデ
ータアクセスを可能としている。
として、特開昭61−59604号公報(磁気ディスク
装置)に開示されるものがある。この特開昭61−59
604号公報に開示される磁気ディスク装置において
は、1つのアームに対して複数の磁気ヘッドを搭載した
構成であり、この複数の磁気ヘッドによって同時にデー
タの読み出し/書き込みを行なうことにより、高速なデ
ータアクセスを可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
クドライブ装置においては、次に述べるような問題点が
あった。第1に、同一のディスク媒体の複数のシリンダ
を同時にアクセスすることができず、このため高速なデ
ータアクセスができないという問題点がある。その理由
は、一般的な構成の磁気ディスクでは、ディスク媒体の
1つの記録面に対して1つの磁気ヘッドしか搭載してい
ないためである。また、複数の磁気ヘッドを搭載する特
開平5−217311号公報の磁気ディスク装置におい
ても、上述したように最初の読み出し/書き込み位置に
一方の磁気ヘッドを位置決めし、次の読み出し/書き込
み位置に他方の磁気ヘッドを位置決めするというよう
に、2つの磁気ヘッドを非同期に動作させる構成となっ
ておらず、2つの磁気ヘッドによって同時に読み出し/
書き込みを行なうことができないため、ディスク媒体の
複数のシリンダを同時にアクセスすることができず、デ
ータの高速アクセスに限界がある。
クドライブ装置においては、次に述べるような問題点が
あった。第1に、同一のディスク媒体の複数のシリンダ
を同時にアクセスすることができず、このため高速なデ
ータアクセスができないという問題点がある。その理由
は、一般的な構成の磁気ディスクでは、ディスク媒体の
1つの記録面に対して1つの磁気ヘッドしか搭載してい
ないためである。また、複数の磁気ヘッドを搭載する特
開平5−217311号公報の磁気ディスク装置におい
ても、上述したように最初の読み出し/書き込み位置に
一方の磁気ヘッドを位置決めし、次の読み出し/書き込
み位置に他方の磁気ヘッドを位置決めするというよう
に、2つの磁気ヘッドを非同期に動作させる構成となっ
ておらず、2つの磁気ヘッドによって同時に読み出し/
書き込みを行なうことができないため、ディスク媒体の
複数のシリンダを同時にアクセスすることができず、デ
ータの高速アクセスに限界がある。
【0006】第2に、ディスク媒体の複数シリンダに対
して同時に読み出し/書き込みを可能とした特開昭61
−59604号公報の磁気ディスクにおいては、1つの
アームに複数の磁気ヘッドを固定的に搭載した構成であ
って、複数の磁気ヘッドを互いに独立して位置決めして
非同期にデータの読み出し/書き込みを行なうことがで
きないため、処理時間の高速化に限界があるという問題
点がある。
して同時に読み出し/書き込みを可能とした特開昭61
−59604号公報の磁気ディスクにおいては、1つの
アームに複数の磁気ヘッドを固定的に搭載した構成であ
って、複数の磁気ヘッドを互いに独立して位置決めして
非同期にデータの読み出し/書き込みを行なうことがで
きないため、処理時間の高速化に限界があるという問題
点がある。
【0007】本発明の目的は、1つのデータ読み出し用
磁気ヘッドと1つのデータ書き込み用磁気ヘッドによっ
てデータの読み出しと書き込みを非同期に同時に行なえ
るようにすることで、データ転送速度と性能を高め、デ
ータアクセス速度を高速化を実現するディスクドライブ
装置を提供することにある。
磁気ヘッドと1つのデータ書き込み用磁気ヘッドによっ
てデータの読み出しと書き込みを非同期に同時に行なえ
るようにすることで、データ転送速度と性能を高め、デ
ータアクセス速度を高速化を実現するディスクドライブ
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のディスクドライブ装置は、ディスク媒体からのデー
タの読み出しを行なうアームに設けられた読み出しヘッ
ドと、前記読み出しヘッドのアームと独立した別のアー
ムに設けられた前記ディスク媒体に対してデータの書き
込みを行なう書き込みヘッドと、データ読み出し要求に
基づいて、前記読み出しヘッドを制御してデータの読み
出しを行なう読み出しコントローラと、データ書き込み
要求に基づいて、前記書き込みヘッドを制御してデータ
の書き込みを行なう書き込みコントローラとを備え、前
記読み出しコントローラと前記書き込みコントローラ
は、互いに非同期に読み出し及び書き込みのための制御
を行なうことを特徴とする。
明のディスクドライブ装置は、ディスク媒体からのデー
タの読み出しを行なうアームに設けられた読み出しヘッ
ドと、前記読み出しヘッドのアームと独立した別のアー
ムに設けられた前記ディスク媒体に対してデータの書き
込みを行なう書き込みヘッドと、データ読み出し要求に
基づいて、前記読み出しヘッドを制御してデータの読み
出しを行なう読み出しコントローラと、データ書き込み
要求に基づいて、前記書き込みヘッドを制御してデータ
の書き込みを行なう書き込みコントローラとを備え、前
記読み出しコントローラと前記書き込みコントローラ
は、互いに非同期に読み出し及び書き込みのための制御
を行なうことを特徴とする。
【0009】請求項2の本発明のディスクドライブ装置
は、前記読み出しヘッドによって前記ディスク媒体から
読み出したデータを格納する読み出しバッファと、前記
書き込みヘッドによって前記ディスク媒体に書き込むデ
ータを格納する書き込みバッファをそれぞれ独立して備
えることを特徴とする。
は、前記読み出しヘッドによって前記ディスク媒体から
読み出したデータを格納する読み出しバッファと、前記
書き込みヘッドによって前記ディスク媒体に書き込むデ
ータを格納する書き込みバッファをそれぞれ独立して備
えることを特徴とする。
【0010】請求項3の本発明のディスクドライブ装置
は、前記読み出しコントローラ及び書き込みコントロー
ラから前記読み出しヘッド及び書き込みヘッドの位置、
前記読み出しバッファ及び書き込みバッファの状態を取
得して読み出し及び書き込みが可能か否かを確認し、読
み出しコントローラ及び書き込みコントローラに対し、
読み出し及び書き込みシリンダと読み出し及び書き込み
セクタを通知することにより、前記前記読み出しコント
ローラ及び書き込みコントローラを一元管理する制御コ
ントローラを備えることを特徴とする。
は、前記読み出しコントローラ及び書き込みコントロー
ラから前記読み出しヘッド及び書き込みヘッドの位置、
前記読み出しバッファ及び書き込みバッファの状態を取
得して読み出し及び書き込みが可能か否かを確認し、読
み出しコントローラ及び書き込みコントローラに対し、
読み出し及び書き込みシリンダと読み出し及び書き込み
セクタを通知することにより、前記前記読み出しコント
ローラ及び書き込みコントローラを一元管理する制御コ
ントローラを備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の実施
の形態によるディスクドライブ装置の構成を示す。本デ
ィスクドライブ装置11は、磁気ディスク装置及びその
他のディスク媒体に対してデータの読み出し/書き込み
を行なうディスク装置に適用される。
て図面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の実施
の形態によるディスクドライブ装置の構成を示す。本デ
ィスクドライブ装置11は、磁気ディスク装置及びその
他のディスク媒体に対してデータの読み出し/書き込み
を行なうディスク装置に適用される。
【0012】この実施の形態によるディスクドライブ装
置11は、コンピュータ機器と物理的及び電気的に接続
する外部インタフェース101と、コンピュータ機器と
外部インタフェース101を介して論理的に接続するバ
スコントローラ102と、ディスク媒体10からのデー
タの読み出しのみを制御する読み出しコントローラ10
4と、ディスク媒体10へのデータの書き込みのみを制
御する書き込みコントローラ105と、バスコントロー
ラ102と読み出しコントローラ104と書き込みコン
トローラ105を一元管理する中央制御コントローラ1
03と、読み出しコントローラ104がディスク媒体1
0より読み出したデータを一時的に格納する読み出しバ
ッファ106と、読み出しコントローラ104の制御に
より読みッファ106へディスク媒体10上のデータを
読み出す読み出しヘッド108と、書き込みコントロー
ラ105がディスク媒体10に書き込むデータを一時的
に格納する書き込みバッファ107と、書き込みコント
ローラ105の制御により書き込みバッファ107から
ディスク媒体10上へデータを書き込む書き込みヘッド
109とから構成される。
置11は、コンピュータ機器と物理的及び電気的に接続
する外部インタフェース101と、コンピュータ機器と
外部インタフェース101を介して論理的に接続するバ
スコントローラ102と、ディスク媒体10からのデー
タの読み出しのみを制御する読み出しコントローラ10
4と、ディスク媒体10へのデータの書き込みのみを制
御する書き込みコントローラ105と、バスコントロー
ラ102と読み出しコントローラ104と書き込みコン
トローラ105を一元管理する中央制御コントローラ1
03と、読み出しコントローラ104がディスク媒体1
0より読み出したデータを一時的に格納する読み出しバ
ッファ106と、読み出しコントローラ104の制御に
より読みッファ106へディスク媒体10上のデータを
読み出す読み出しヘッド108と、書き込みコントロー
ラ105がディスク媒体10に書き込むデータを一時的
に格納する書き込みバッファ107と、書き込みコント
ローラ105の制御により書き込みバッファ107から
ディスク媒体10上へデータを書き込む書き込みヘッド
109とから構成される。
【0013】本実施の形態においては、各読み出しヘッ
ド108と書き込みヘッド109は、それぞれ独立して
シーク動作を行なうアームに搭載されており、互いに読
み出しコントローラ104及び書き込みコントローラ1
05の制御によってディスク媒体10の所定位置に位置
決めされて、非同期に独立してデータの読み出しと書き
込みを行なうことが可能である。
ド108と書き込みヘッド109は、それぞれ独立して
シーク動作を行なうアームに搭載されており、互いに読
み出しコントローラ104及び書き込みコントローラ1
05の制御によってディスク媒体10の所定位置に位置
決めされて、非同期に独立してデータの読み出しと書き
込みを行なうことが可能である。
【0014】次に、上述のように構成される本実施の形
態によるディスクドライブ装置の動作について、図1及
び図2〜図4を参照して詳細に説明する。
態によるディスクドライブ装置の動作について、図1及
び図2〜図4を参照して詳細に説明する。
【0015】ディスクドライブ装置11は、コンピュー
タ機器からバスコントローラ102が管理する外部イン
タフェース101を介してディスクドライブ装置11に
対する処理要求を受ける。このコンピュータ機器から外
部インタフェース101を介して受ける処理要求には、
データの読み出し、コンピュータ機器から受け取ったデ
ータの書き込み、磁気ディスクドライブの状態通知に対
する処理要求が含まれる。
タ機器からバスコントローラ102が管理する外部イン
タフェース101を介してディスクドライブ装置11に
対する処理要求を受ける。このコンピュータ機器から外
部インタフェース101を介して受ける処理要求には、
データの読み出し、コンピュータ機器から受け取ったデ
ータの書き込み、磁気ディスクドライブの状態通知に対
する処理要求が含まれる。
【0016】コンピュータ機器からの処理要求がディス
クドライブ装置11の状態通知要求の場合、図2に示す
ように、中央制御コントローラ103は、読み出しコン
トローラ104から読み出しヘッド108の位置、読み
出しコントローラ104の状態と読み出しバッファ10
6の状態を取得し(ステップ201)、また書き込みコ
ントローラ105から書き込みヘッド109の位置、書
き込みコントローラ105の状態と書き込みバッファ1
07の状態を取得する(ステップ202)。そして、そ
の取得した情報を外部インタフェース101を介してコ
ンピュータ機器へ通知する(ステップ203)。
クドライブ装置11の状態通知要求の場合、図2に示す
ように、中央制御コントローラ103は、読み出しコン
トローラ104から読み出しヘッド108の位置、読み
出しコントローラ104の状態と読み出しバッファ10
6の状態を取得し(ステップ201)、また書き込みコ
ントローラ105から書き込みヘッド109の位置、書
き込みコントローラ105の状態と書き込みバッファ1
07の状態を取得する(ステップ202)。そして、そ
の取得した情報を外部インタフェース101を介してコ
ンピュータ機器へ通知する(ステップ203)。
【0017】コンピュータ機器からの処理要求がデータ
の読み出し要求の場合、図3に示すように、中央制御コ
ントローラ103は、読み出しコントローラ104から
読み出しヘッド108の位置、読み出しコントローラ1
04の状態と読み出しバッファ106の状態を取得し
(ステップ301)、読み出し可能か否かを確認をする
(ステップ302)。
の読み出し要求の場合、図3に示すように、中央制御コ
ントローラ103は、読み出しコントローラ104から
読み出しヘッド108の位置、読み出しコントローラ1
04の状態と読み出しバッファ106の状態を取得し
(ステップ301)、読み出し可能か否かを確認をする
(ステップ302)。
【0018】読み出し不可の場合は、外部インタフェー
ス101を介してコンピュータ機器に読み出し不可であ
ったことを通知する(ステップ303)。
ス101を介してコンピュータ機器に読み出し不可であ
ったことを通知する(ステップ303)。
【0019】また、読み出し可能な状態である場合は、
中央制御コントローラ103が読み出しコントローラ1
04に読み出しシリンダと読み出しセクタを通知し(ス
テップ304)、読み出したデータを読み出しバッファ
106に格納する(ステップ305)。
中央制御コントローラ103が読み出しコントローラ1
04に読み出しシリンダと読み出しセクタを通知し(ス
テップ304)、読み出したデータを読み出しバッファ
106に格納する(ステップ305)。
【0020】正常にデータを読み出せなかった場合は
(ステップ306)、外部インタフェース101を介し
てコンピュータ機器に読み出し不可であったことを通知
する(ステップ303)。また、正常にデータの読み出
しが処理された場合は、外部インタフェース101を介
して読み出したデータを外部コンピュータ機器へ転送す
る(ステップ307)。
(ステップ306)、外部インタフェース101を介し
てコンピュータ機器に読み出し不可であったことを通知
する(ステップ303)。また、正常にデータの読み出
しが処理された場合は、外部インタフェース101を介
して読み出したデータを外部コンピュータ機器へ転送す
る(ステップ307)。
【0021】コンピュータ機器からの処理要求がデータ
の書き込み要求の場合、図4に示すように、中央制御コ
ントローラ103は、書き込みコントローラ105から
書き込みヘッド109の位置、書き込みコントローラ1
05の状態と書き込みバッファ107の状態を取得し
(ステップ401)、書き込み可能か否かを確認する
(ステップ402)。
の書き込み要求の場合、図4に示すように、中央制御コ
ントローラ103は、書き込みコントローラ105から
書き込みヘッド109の位置、書き込みコントローラ1
05の状態と書き込みバッファ107の状態を取得し
(ステップ401)、書き込み可能か否かを確認する
(ステップ402)。
【0022】書き込み不可の場合は、外部インタフェー
ス101を介してコンピュータ機器に書き込み不可であ
ったことを通知する(ステップ403)。
ス101を介してコンピュータ機器に書き込み不可であ
ったことを通知する(ステップ403)。
【0023】また、書き込み可能な状態である場合は、
外部インタフェース101を介して外部コンピュータ機
器からディスク媒体10に書き込むデータを書き込みバ
ッファ107に格納する(ステップ404)。中央制御
コントローラ103は、書き込みコントローラ105に
書き込みシリンダと書き込みセクタを通知し(ステップ
405)、書き込みコントローラ105が書き込みヘッ
ド109によりディスク媒体10にデータを書き込む
(ステップ406)。
外部インタフェース101を介して外部コンピュータ機
器からディスク媒体10に書き込むデータを書き込みバ
ッファ107に格納する(ステップ404)。中央制御
コントローラ103は、書き込みコントローラ105に
書き込みシリンダと書き込みセクタを通知し(ステップ
405)、書き込みコントローラ105が書き込みヘッ
ド109によりディスク媒体10にデータを書き込む
(ステップ406)。
【0024】正常にデータを書き込めなかった場合は
(ステップ407)、外部インタフェース101を介し
てコンピュータ機器に書き込み不可であったことを通知
する(ステップ403)。また、正常にデータの書き込
みが処理された場合は、外部インタフェース101を介
して外部コンピュータ機器へ正常に書き込めたことを通
知する(ステップ408)。
(ステップ407)、外部インタフェース101を介し
てコンピュータ機器に書き込み不可であったことを通知
する(ステップ403)。また、正常にデータの書き込
みが処理された場合は、外部インタフェース101を介
して外部コンピュータ機器へ正常に書き込めたことを通
知する(ステップ408)。
【0025】上記読み出し処理と書き込み処理は、同時
にかつ非同期に実行することが可能である。従って、同
一ディスク媒体上の異なるシリンダ位置の情報を同時に
アクセスすることができるようになり、ディスクドライ
ブ装置としての処理速度と性能が向上する。
にかつ非同期に実行することが可能である。従って、同
一ディスク媒体上の異なるシリンダ位置の情報を同時に
アクセスすることができるようになり、ディスクドライ
ブ装置としての処理速度と性能が向上する。
【0026】以上好ましい実施の形態をあげて本発明を
説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定さ
れるものではない。
説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクド
ライブ装置によれば、2つのヘッドによりディスク媒体
面に対して非同期にデータの読み出しと書き込みを行な
う構成とすることにより、同一ディスク媒体上の異なる
シリンダ位置の情報を同時にアクセスすることができる
ため、データアクセス速度の高速化とデータ転送処理の
高速化が実現される。
ライブ装置によれば、2つのヘッドによりディスク媒体
面に対して非同期にデータの読み出しと書き込みを行な
う構成とすることにより、同一ディスク媒体上の異なる
シリンダ位置の情報を同時にアクセスすることができる
ため、データアクセス速度の高速化とデータ転送処理の
高速化が実現される。
【図1】 本発明のディスクドライブ装置の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】 上記ディスクドライブ装置における状態通知
のための処理を説明するフローチャートである。
のための処理を説明するフローチャートである。
【図3】 上記ディスクドライブ装置におけるデータ読
み出し処理を説明するフローチャートである。
み出し処理を説明するフローチャートである。
【図4】 上記ディスクドライブ装置におけるデータ書
き込み処理を説明するフローチャートである。
き込み処理を説明するフローチャートである。
10 ディスク媒体 11 ディスクドライブ装置 101 外部インタフェース 102 バスコントローラ 103 制御コントローラ 104 読み出しコントローラ 105 書き込みコントローラ 106 読み出しバッファ 107 書き込みバッファ 108 読み出しヘッド 109 書き込みヘッド
Claims (3)
- 【請求項1】 アームに設けられ、ディスク媒体からの
データの読み出し処理のみに用いられる読み出し専用ヘ
ッドと、 前記読み出し専用ヘッドのアームと独立した別のアーム
に設けられ、前記ディスク媒体に対するデータの書き込
み処理のみに用いられる書き込み専用ヘッドと、 データ読み出し要求に基づいて、前記読み出し専用ヘッ
ドを制御してデータの読み出し処理のみを行なう読み出
し専用コントローラと、 データ書き込み要求に基づいて、前記書き込み専用ヘッ
ドを制御してデータの書き込み処理のみを行なう書き込
み専用コントローラとを備え、 前記読み出し専用コントローラと前記書き込み専用コン
トローラは、互いに非同期に読み出し及び書き込みのた
めの制御を行なうことを特徴とするディスクドライブ装
置。 - 【請求項2】 前記読み出し専用ヘッドによって前記デ
ィスク媒体から読み出したデータを格納するために用い
られる読み出し専用バッファと、 前記書き込み専用ヘッドによって前記ディスク媒体に書
き込むデータを格納するために用いられる書き込み専用
バッファとをそれぞれ独立して備えることを特徴とする
請求項1に記載のディスクドライブ装置。 - 【請求項3】 前記読み出し専用コントローラ及び前記
書き込み専用コントローラから前記読み出し専用ヘッド
及び前記書き込み専用ヘッドの位置と、前記読み出し専
用バッファ及び前記書き込み専用バッファの状態とを取
得して読み出し及び書き込みが可能か否かを確認すると
共に、前記読み出し専用コントローラ及び前記書き込み
専用コントローラに対し、読み出し及び書き込みシリン
ダと読み出し及び書き込みセクタを通知することによ
り、前記読み出し専用コントローラ及び前記書き込み専
用コントローラを一元管理する制御コントローラを備え
ることを特徴とする請求項2に記載のディスクドライブ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35362296A JP2904171B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | ディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35362296A JP2904171B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | ディスクドライブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177773A JPH10177773A (ja) | 1998-06-30 |
JP2904171B2 true JP2904171B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=18432097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35362296A Expired - Lifetime JP2904171B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | ディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2904171B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP35362296A patent/JP2904171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10177773A (ja) | 1998-06-30 |
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