JP2904077B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュメモリ
機能を有し、コンピュータシステムに接続され、コンピ
ュータシステムとの間でデータの送受を行なう磁気ディ
スク装置に関する。
機能を有し、コンピュータシステムに接続され、コンピ
ュータシステムとの間でデータの送受を行なう磁気ディ
スク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスク装置においては、上位コン
トローラ（上位コンピュータ）から命令（コマンド）を
受けたとき、磁気ディスク装置の制御部（マイクロコン
ピュータ回路：マイコン）がそのコマンドを実行に移す
までの時間であるコマンドオーバヘッド（オーバヘッ
ド）や、回転している磁気ディスク媒体（媒体）の指定
のアドレスが磁気ヘッドの位置に到達するまでの回転待
ちの時間（待ち時間）が発生するが、キャッシュメモリ
機能を有する従来の磁気ディスク装置は、目的のアドレ
スからデータを読出した後、引続いてその次のアドレス
からデータを読出すいわゆる先読み機能によってアクセ
ス時間を短縮している。最近では、この機能は客先で必
ず働くよう（ディフォルトの状態）に設定されている。
トローラ（上位コンピュータ）から命令（コマンド）を
受けたとき、磁気ディスク装置の制御部（マイクロコン
ピュータ回路：マイコン）がそのコマンドを実行に移す
までの時間であるコマンドオーバヘッド（オーバヘッ
ド）や、回転している磁気ディスク媒体（媒体）の指定
のアドレスが磁気ヘッドの位置に到達するまでの回転待
ちの時間（待ち時間）が発生するが、キャッシュメモリ
機能を有する従来の磁気ディスク装置は、目的のアドレ
スからデータを読出した後、引続いてその次のアドレス
からデータを読出すいわゆる先読み機能によってアクセ
ス時間を短縮している。最近では、この機能は客先で必
ず働くよう（ディフォルトの状態）に設定されている。
【０００３】これは、連続したアドレスに対してアクセ
スするいわゆるシーケンシャルアクセスに対しては充分
な効果が得られるが、ランダムなアドレスに対してアク
セスするいわゆるランダムアクセスに対してはあまり効
果がない。また、シーケンシャルアクセスの場合でも、
上位コンピュータからアクセスされたアドレスのデータ
を一旦キャッシュメモリに格納して上位コンピュータに
転送した後は、そのキャッシュメモリに格納したデータ
は消去されてしまうため、再度同じアドレスにアクセス
したとき、再びオーバヘッドおよび待ち時間が発生する
が、上位コンピュータからのアクセス頻度が高いアドレ
スデータを、常時バッファメモリ（バッファ）に格納し
ておくという手段は採用されていない。また、上位コン
ピュータが管理する個々のデータの大きさを、磁気ディ
スク装置において管理するということも実施されていな
い。更に、キャッシュメモリ機能を利用した書込み動作
の最中に電源の瞬断があったときは、上位コンピュータ
によって再書込み動作を行っている。
スするいわゆるシーケンシャルアクセスに対しては充分
な効果が得られるが、ランダムなアドレスに対してアク
セスするいわゆるランダムアクセスに対してはあまり効
果がない。また、シーケンシャルアクセスの場合でも、
上位コンピュータからアクセスされたアドレスのデータ
を一旦キャッシュメモリに格納して上位コンピュータに
転送した後は、そのキャッシュメモリに格納したデータ
は消去されてしまうため、再度同じアドレスにアクセス
したとき、再びオーバヘッドおよび待ち時間が発生する
が、上位コンピュータからのアクセス頻度が高いアドレ
スデータを、常時バッファメモリ（バッファ）に格納し
ておくという手段は採用されていない。また、上位コン
ピュータが管理する個々のデータの大きさを、磁気ディ
スク装置において管理するということも実施されていな
い。更に、キャッシュメモリ機能を利用した書込み動作
の最中に電源の瞬断があったときは、上位コンピュータ
によって再書込み動作を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気ディスク装置の先読み機能は、上位コンピュータ
からのリードコマンドによってキャッシュメモリ内のデ
ータはクリアされ、そのリードコマンドによって指定さ
れたアドレスを含む先読みアドレスのデータをバッファ
に格納しているため、頻繁にアクセスされるアドレス
や、複数台の磁気ディスク装置が１台の上位コンピュー
タに接続されているいわゆるマルチクライアントシステ
ムにおけるキャッシュメモリを使用に対しては、キャッ
シュメモリ機能を最大限に活用するような動作を行って
いないという欠点を有している。また、キャッシュメモ
リ機能を利用した書込み動作の最中に電源の瞬断があっ
たとき、磁気ディスク装置内でそれに対処することがで
きないという問題点も有している。
の磁気ディスク装置の先読み機能は、上位コンピュータ
からのリードコマンドによってキャッシュメモリ内のデ
ータはクリアされ、そのリードコマンドによって指定さ
れたアドレスを含む先読みアドレスのデータをバッファ
に格納しているため、頻繁にアクセスされるアドレス
や、複数台の磁気ディスク装置が１台の上位コンピュー
タに接続されているいわゆるマルチクライアントシステ
ムにおけるキャッシュメモリを使用に対しては、キャッ
シュメモリ機能を最大限に活用するような動作を行って
いないという欠点を有している。また、キャッシュメモ
リ機能を利用した書込み動作の最中に電源の瞬断があっ
たとき、磁気ディスク装置内でそれに対処することがで
きないという問題点も有している。
【０００５】本発明の目的は、バッファコントーロール
回路を装備することにより、磁気ディスク装置が接続さ
れている上位コンピュータのアクセス方法およびデータ
の大きさの相違があった場合でも、キャッシュメモリ機
能を最大限に活用できる磁気ディスク装置を提供するこ
とにある。また、ライトバッファ回路を装備することに
より、キャッシュメモリ機能を利用した書込み動作の最
中に電源の瞬断があったときに、磁気ディスク装置内で
それに対処することができる磁気ディスク装置を提供す
ることにある。
回路を装備することにより、磁気ディスク装置が接続さ
れている上位コンピュータのアクセス方法およびデータ
の大きさの相違があった場合でも、キャッシュメモリ機
能を最大限に活用できる磁気ディスク装置を提供するこ
とにある。また、ライトバッファ回路を装備することに
より、キャッシュメモリ機能を利用した書込み動作の最
中に電源の瞬断があったときに、磁気ディスク装置内で
それに対処することができる磁気ディスク装置を提供す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の磁気ディ
スク装置は、外部の上位コントローラからのインタフェ
ース・バス信号によってリードコマンドまたはライトコ
マンドを入力し、前記リードコマンドのときは、磁気デ
ィスク媒体に対して書込み読出し信号を送出して前記磁
気ディスク媒体からデータを読出してマイクロコンピュ
ータ回路に対して前記磁気ディスク媒体からデータを読
出すために使用したアドレス情報およびファイルアクセ
ス量情報を送出し、前記ライトコマンドのときは、前記
磁気ディスク媒体に対して書込み読出し信号を送出して
前記磁気ディスク媒体に前記上位コントローラから入力
した書込みデータを記録させると共に、バッファ回路お
よび第一の随時書込み可能素子に対して書込みデータを
送して前記上位コントローラに対してそのときのステー
タスを送出し、前記磁気ディスク媒体における前記書込
みデータの記録中に電源の瞬断が発生すると、その時点
で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの記録動
作を中断し、電源の瞬断が解除されて磁気ディスク装置
が再び書込み可能な状態となったとき、前記第一の随時
書込み可能素子に記憶してある書込みデータを読出して
中断以降の書込みデータを前記磁気ディスク媒体に記録
させるインタフェース用コントローラと、前記リードコ
マンドのときは、同一の前記アドレス情報および前記フ
ァイルアクセス量情報のアクセス回数をカウントし、前
記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報と共
に前記アクセス回数を統計信号によって第二の随時書込
み可能素子に送り、磁気ディスク装置の電源を一旦切断
して再投入したとき、前記第二の随時書込み可能素子か
ら前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報
を読出して前記インタフェース用コントローラを介して
前記バッファ回路に格納し、前記ライトコマンドのとき
で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの記録中
に電源の瞬断が発生した際、電源チェック回路から電源
チェック信号を入力しそれを前記インタフェース用コン
トローラに伝達する前記マイクロコンピュータ回路と、
前記リードコマンドのときで磁気ディスク装置の電源を
一旦切断して再投入したとき前記マイクロコンピュータ
回路が前記第二の随時書込み可能素子から読出 した前記
アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報を格納
し、前記ライトコマンドのとき、前記インタフェース用
コントローラから前記書込みデータを入力して記憶する
前記バッファ回路と、 前記ライトコマンドのとき、前記
インタフェース用コントローラから前記書込みデータを
入力して記憶する前記第一の随時書込み可能素子と、前
記リードコマンドのとき前記アドレス情報および前記フ
ァイルアクセス量情報および前記アクセス回数を記憶す
る前記第二の随時書込み可能素子と、前記インタフェー
ス用コントローラとの間で読出しデータまたは前記書込
みデータの送受信を行う前記磁気ディスク媒体と、前記
ライトコマンドのときで前記磁気ディスク媒体における
書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生した際、前記
マイクロコンピュータ回路に対して電源チェック信号を
出力する電源チェック回路とを備えるものである。
スク装置は、外部の上位コントローラからのインタフェ
ース・バス信号によってリードコマンドまたはライトコ
マンドを入力し、前記リードコマンドのときは、磁気デ
ィスク媒体に対して書込み読出し信号を送出して前記磁
気ディスク媒体からデータを読出してマイクロコンピュ
ータ回路に対して前記磁気ディスク媒体からデータを読
出すために使用したアドレス情報およびファイルアクセ
ス量情報を送出し、前記ライトコマンドのときは、前記
磁気ディスク媒体に対して書込み読出し信号を送出して
前記磁気ディスク媒体に前記上位コントローラから入力
した書込みデータを記録させると共に、バッファ回路お
よび第一の随時書込み可能素子に対して書込みデータを
送して前記上位コントローラに対してそのときのステー
タスを送出し、前記磁気ディスク媒体における前記書込
みデータの記録中に電源の瞬断が発生すると、その時点
で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの記録動
作を中断し、電源の瞬断が解除されて磁気ディスク装置
が再び書込み可能な状態となったとき、前記第一の随時
書込み可能素子に記憶してある書込みデータを読出して
中断以降の書込みデータを前記磁気ディスク媒体に記録
させるインタフェース用コントローラと、前記リードコ
マンドのときは、同一の前記アドレス情報および前記フ
ァイルアクセス量情報のアクセス回数をカウントし、前
記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報と共
に前記アクセス回数を統計信号によって第二の随時書込
み可能素子に送り、磁気ディスク装置の電源を一旦切断
して再投入したとき、前記第二の随時書込み可能素子か
ら前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報
を読出して前記インタフェース用コントローラを介して
前記バッファ回路に格納し、前記ライトコマンドのとき
で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの記録中
に電源の瞬断が発生した際、電源チェック回路から電源
チェック信号を入力しそれを前記インタフェース用コン
トローラに伝達する前記マイクロコンピュータ回路と、
前記リードコマンドのときで磁気ディスク装置の電源を
一旦切断して再投入したとき前記マイクロコンピュータ
回路が前記第二の随時書込み可能素子から読出 した前記
アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報を格納
し、前記ライトコマンドのとき、前記インタフェース用
コントローラから前記書込みデータを入力して記憶する
前記バッファ回路と、 前記ライトコマンドのとき、前記
インタフェース用コントローラから前記書込みデータを
入力して記憶する前記第一の随時書込み可能素子と、前
記リードコマンドのとき前記アドレス情報および前記フ
ァイルアクセス量情報および前記アクセス回数を記憶す
る前記第二の随時書込み可能素子と、前記インタフェー
ス用コントローラとの間で読出しデータまたは前記書込
みデータの送受信を行う前記磁気ディスク媒体と、前記
ライトコマンドのときで前記磁気ディスク媒体における
書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生した際、前記
マイクロコンピュータ回路に対して電源チェック信号を
出力する電源チェック回路とを備えるものである。
【０００７】本発明の第二の磁気ディスク装置は、外部
の上位コントローラからのインタフェース・バス信号に
よってリードコマンドまたはライトコマンドを入力し、
前記リードコマンドのときは、磁気ディスク媒体に対し
て書込み読出し信号を送出して前記磁気ディスク媒体か
らデータを読出してマイクロコンピュータ回路に対して
前記磁気ディスク媒体からデータを読出すために使用し
たアドレス情報およびファイルアクセス量情報を送出
し、前記リードコマンドのときは、前記磁気ディスク媒
体に対して書込み読出し信号を送出して前記磁気ディス
ク媒体に前記上位コントローラから入力した書込みデー
タを記録させると共に、バッファ回路に対して書込みデ
ータを送して前記上位コントローラに対してそのときの
ステータスを送出し、前記磁気ディスク媒体における前
記書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生すると、そ
の時点で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの
記録動作を中断し、電源の瞬断が解除されて磁気ディス
ク装置が再び書込み可能な状態となったとき、前記第一
の随時書込み可能素子に記憶してある書込みデータを読
出して中断以降の書込みデータを前記磁気ディスク媒体
に記録させるインタフェース用コントローラと、前記リ
ードコマンドのときは、同一の前記アドレス情報および
前記ファイルアクセス量情報のアクセス回数をカウント
し、前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情
報と共に前記アクセス回数を統計信号によって第二の随
時書込み可能素子に送り、磁気ディスク装置の電源を一
旦切断して再投入したとき、前記第二の随時書込み可能
素子から前記アドレス情報および前記ファイルアクセス
量情報を読出して前記インタフェース用コントローラを
介してバッファ回路に格納し、マイクロコンピュータ回
路と、 前記リードコマンドのときで磁気ディスク装置の
電源を一旦切断して再投入したとき前記マイクロコンピ
ュータ回路が前記第二の随時書込み可能素子から読出し
た前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報
を格納し、前記ライトコマンドのとき、前記インタフェ
ース用コントローラから前記書込みデータを入力して記
憶する前記バッファ回路と、前記リードコマンドのとき
前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情 報お
よび前記アクセス回数を記憶する前記第二の随時書込み
可能素子と、前記インタフェース用コントローラとの間
で読出しデータまたは前記書込みデータの送受信を行う
前記磁気ディスク媒体とを有するバッファコントロール
回路を備えるものである。
の上位コントローラからのインタフェース・バス信号に
よってリードコマンドまたはライトコマンドを入力し、
前記リードコマンドのときは、磁気ディスク媒体に対し
て書込み読出し信号を送出して前記磁気ディスク媒体か
らデータを読出してマイクロコンピュータ回路に対して
前記磁気ディスク媒体からデータを読出すために使用し
たアドレス情報およびファイルアクセス量情報を送出
し、前記リードコマンドのときは、前記磁気ディスク媒
体に対して書込み読出し信号を送出して前記磁気ディス
ク媒体に前記上位コントローラから入力した書込みデー
タを記録させると共に、バッファ回路に対して書込みデ
ータを送して前記上位コントローラに対してそのときの
ステータスを送出し、前記磁気ディスク媒体における前
記書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生すると、そ
の時点で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの
記録動作を中断し、電源の瞬断が解除されて磁気ディス
ク装置が再び書込み可能な状態となったとき、前記第一
の随時書込み可能素子に記憶してある書込みデータを読
出して中断以降の書込みデータを前記磁気ディスク媒体
に記録させるインタフェース用コントローラと、前記リ
ードコマンドのときは、同一の前記アドレス情報および
前記ファイルアクセス量情報のアクセス回数をカウント
し、前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情
報と共に前記アクセス回数を統計信号によって第二の随
時書込み可能素子に送り、磁気ディスク装置の電源を一
旦切断して再投入したとき、前記第二の随時書込み可能
素子から前記アドレス情報および前記ファイルアクセス
量情報を読出して前記インタフェース用コントローラを
介してバッファ回路に格納し、マイクロコンピュータ回
路と、 前記リードコマンドのときで磁気ディスク装置の
電源を一旦切断して再投入したとき前記マイクロコンピ
ュータ回路が前記第二の随時書込み可能素子から読出し
た前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報
を格納し、前記ライトコマンドのとき、前記インタフェ
ース用コントローラから前記書込みデータを入力して記
憶する前記バッファ回路と、前記リードコマンドのとき
前記アドレス情報および前記ファイルアクセス量情 報お
よび前記アクセス回数を記憶する前記第二の随時書込み
可能素子と、前記インタフェース用コントローラとの間
で読出しデータまたは前記書込みデータの送受信を行う
前記磁気ディスク媒体とを有するバッファコントロール
回路を備えるものである。
【０００８】
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施形態を示すブロック
図、図２は図１の実施形態においてバッファコントロー
ル回路を抽出して示したブロック図、図３は図２のバッ
ファコントロール回路の随時書込み可能素子の記憶内容
を示すフォーマット図である。
図、図２は図１の実施形態においてバッファコントロー
ル回路を抽出して示したブロック図、図３は図２のバッ
ファコントロール回路の随時書込み可能素子の記憶内容
を示すフォーマット図である。
【００１１】図１において、インタフェース用コントロ
ーラ２は、インタフェース・バス信号１１によって外部
の上位コントローラ１と接続されており、また、バス信
号１２によって磁気ディスク装置１０内のバッファ回路
３および随時書込み可能素子（書込み可能なＲＯＭ）４
と接続されている。インタフェース用コントローラ２は
また、書込み読出し信号１５によって磁気ディスク媒体
８と、バス信号１３によってマイクロコンピュータ回路
５とも接続されている。マイクロコンピュータ回路５は
また、統計信号１４によって随時書込み可能素子７と、
電源チェック信号１６によって電源チェック回路６とも
接続されている。インタフェース用コントローラ２およ
びバッファ回路３および磁気ディスク媒体８およびマイ
クロコンピュータ回路５および随時書込み可能素子７
は、バッファコントロール回路２０を構成している。ま
た、インタフェース用コントローラ２およびバッファ回
路３および随時書込み可能素子４および磁気ディスク媒
体８および電源チェック回路６およびマイクロコンピュ
ータ回路５は、ライトバッファ回路２１を構成してい
る。
ーラ２は、インタフェース・バス信号１１によって外部
の上位コントローラ１と接続されており、また、バス信
号１２によって磁気ディスク装置１０内のバッファ回路
３および随時書込み可能素子（書込み可能なＲＯＭ）４
と接続されている。インタフェース用コントローラ２は
また、書込み読出し信号１５によって磁気ディスク媒体
８と、バス信号１３によってマイクロコンピュータ回路
５とも接続されている。マイクロコンピュータ回路５は
また、統計信号１４によって随時書込み可能素子７と、
電源チェック信号１６によって電源チェック回路６とも
接続されている。インタフェース用コントローラ２およ
びバッファ回路３および磁気ディスク媒体８およびマイ
クロコンピュータ回路５および随時書込み可能素子７
は、バッファコントロール回路２０を構成している。ま
た、インタフェース用コントローラ２およびバッファ回
路３および随時書込み可能素子４および磁気ディスク媒
体８および電源チェック回路６およびマイクロコンピュ
ータ回路５は、ライトバッファ回路２１を構成してい
る。
【００１２】次に、上述のように構成した磁気ディスク
装置１０の動作について説明する。
装置１０の動作について説明する。
【００１３】はじめに、磁気ディスク媒体８からデータ
を読出すときのバッファコントロール回路２０の動作に
ついて、図２および図３を参照して説明する。このとき
の磁気ディスク装置１０の動作条件は、リードキャッシ
ュを使用している状態であるとする。まずインタフェー
ス用コントローラ２は、外部の上位コントローラ１から
インタフェース・バス信号１１を入力し、それがリード
コマンドであると、磁気ディスク媒体８に対して書込み
読出し信号１５を送出して磁気ディスク媒体８からデー
タを読出す。これと同時に、バス信号１３によってマイ
クロコンピュータ回路５に対して磁気ディスク媒体８か
らデータを読出すために使用したアドレス情報とファイ
ルアクセス量情報とを送出する。マイクロコンピュータ
回路５は、同一のアドレス情報およびファイルアクセス
量情報のアクセス回数をカウントし、アドレス情報およ
びファイルアクセス量情報と共にアクセス回数を統計信
号１４によって随時書込み可能素子７に送って記憶させ
る。随時書込み可能素子７は、図３に示すフォーマット
によってアドレス情報３１およびファイルアクセス量情
報３２およびアクセス回数３３を記憶する。このような
動作を反復することにより、アクセス頻度が高いアドレ
ス（ファイルアクセス量情報）のデータをキャッシュメ
モリに格納しておくことが可能となり、上位コントロー
ラ１からキャッシュメモリに格納してあるデータのアド
レスが指定されたとき、磁気ディスク媒体８からデータ
を読出さずに、キャッシュメモリから該当するデータを
読出して上位コントローラ１に対して送出できるため、
アクセス時間を短縮することが可能となる。
を読出すときのバッファコントロール回路２０の動作に
ついて、図２および図３を参照して説明する。このとき
の磁気ディスク装置１０の動作条件は、リードキャッシ
ュを使用している状態であるとする。まずインタフェー
ス用コントローラ２は、外部の上位コントローラ１から
インタフェース・バス信号１１を入力し、それがリード
コマンドであると、磁気ディスク媒体８に対して書込み
読出し信号１５を送出して磁気ディスク媒体８からデー
タを読出す。これと同時に、バス信号１３によってマイ
クロコンピュータ回路５に対して磁気ディスク媒体８か
らデータを読出すために使用したアドレス情報とファイ
ルアクセス量情報とを送出する。マイクロコンピュータ
回路５は、同一のアドレス情報およびファイルアクセス
量情報のアクセス回数をカウントし、アドレス情報およ
びファイルアクセス量情報と共にアクセス回数を統計信
号１４によって随時書込み可能素子７に送って記憶させ
る。随時書込み可能素子７は、図３に示すフォーマット
によってアドレス情報３１およびファイルアクセス量情
報３２およびアクセス回数３３を記憶する。このような
動作を反復することにより、アクセス頻度が高いアドレ
ス（ファイルアクセス量情報）のデータをキャッシュメ
モリに格納しておくことが可能となり、上位コントロー
ラ１からキャッシュメモリに格納してあるデータのアド
レスが指定されたとき、磁気ディスク媒体８からデータ
を読出さずに、キャッシュメモリから該当するデータを
読出して上位コントローラ１に対して送出できるため、
アクセス時間を短縮することが可能となる。
【００１４】随時書込み可能素子７にアドレス情報３１
およびファイルアクセス量情報３２およびアクセス回数
３３を記憶させている磁気ディスク装置１０の電源を一
旦切断して再投入すると、マイクロコンピュータ回路５
は、統計信号１４によって随時書込み可能素子７からア
ドレス情報３１およびファイルアクセス量情報３２を読
出してバッファ回路３に格納する。この後外部の上位コ
ントローラ１からインタフェース・バス信号１１によっ
てリードコマンドを受取ると、ファイルアクセス量情報
３２の単位で先読みを行い（通常は磁気ディスク装置１
０で管理している量しか先読は行わない）、当該リード
コマンドの指定するアクセス領域が随時書込み可能素子
７に記憶してあったアドレス情報３１に該当している場
合は、磁気ディスク媒体８からデータを読出さずに、バ
ッファ回路３から該当するデータを読出して上位コント
ローラ１に対して送出する。これによってアクセス時間
を短縮することが可能となる。
およびファイルアクセス量情報３２およびアクセス回数
３３を記憶させている磁気ディスク装置１０の電源を一
旦切断して再投入すると、マイクロコンピュータ回路５
は、統計信号１４によって随時書込み可能素子７からア
ドレス情報３１およびファイルアクセス量情報３２を読
出してバッファ回路３に格納する。この後外部の上位コ
ントローラ１からインタフェース・バス信号１１によっ
てリードコマンドを受取ると、ファイルアクセス量情報
３２の単位で先読みを行い（通常は磁気ディスク装置１
０で管理している量しか先読は行わない）、当該リード
コマンドの指定するアクセス領域が随時書込み可能素子
７に記憶してあったアドレス情報３１に該当している場
合は、磁気ディスク媒体８からデータを読出さずに、バ
ッファ回路３から該当するデータを読出して上位コント
ローラ１に対して送出する。これによってアクセス時間
を短縮することが可能となる。
【００１５】次に、磁気ディスク媒体８に対してデータ
を書込むときのライトバッファ回路２１の動作につい
て、図４を参照して説明する。このときの磁気ディスク
装置１０の動作条件は、ライトキャシュを使用している
状態であるとする。まずインタフェース用コントローラ
２は、外部の上位コントローラ１からインタフェース・
バス信号１１を入力し、それがライトコマンドである
と、バス信号１２によってバッファ回路３および随時書
込み可能素子４に対して書込みデータを送ってそれを記
憶させると同時に、上位コントローラ１に対してインタ
フェース・バス信号１１を介してそのときのステータス
を送出する。インタフェース用コントローラ２はまた、
磁気ディスク媒体８に対して書込み読出し信号１５を送
出して磁気ディスク媒体８に上位コントローラ１から入
力した書込みデータを記録させる。この磁気ディスク媒
体８における書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生
すると、電源チェック回路６からマイクロコンピュータ
回路５に対して電源チェック信号１６が送出されるた
め、マイクロコンピュータ回路５からその通知を受けた
インタフェース用コントローラ２は、その時点で磁気デ
ィスク媒体８における書込みデータの記録動作を中断す
る。電源の瞬断が解除されて磁気ディスク装置１０が再
び書込み可能な状態となると、インタフェース用コント
ローラ２は、随時書込み可能素子４に記憶してある書込
みデータを読出し、中断以降の書込みデータを磁気ディ
スク媒体８に記録させる。これにより、磁気ディスク媒
体８における書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生
したとき、直に書込み動作を中断し、電源の瞬断が解除
されたとき、随時書込み可能素子４に記憶してある書込
みデータによって中断以降の書込みデータを磁気ディス
ク媒体８に記録させることができるため、電源の瞬断が
あったときでも、磁気ディスク媒体８に対するデータの
書込みを保証することが可能となる。
を書込むときのライトバッファ回路２１の動作につい
て、図４を参照して説明する。このときの磁気ディスク
装置１０の動作条件は、ライトキャシュを使用している
状態であるとする。まずインタフェース用コントローラ
２は、外部の上位コントローラ１からインタフェース・
バス信号１１を入力し、それがライトコマンドである
と、バス信号１２によってバッファ回路３および随時書
込み可能素子４に対して書込みデータを送ってそれを記
憶させると同時に、上位コントローラ１に対してインタ
フェース・バス信号１１を介してそのときのステータス
を送出する。インタフェース用コントローラ２はまた、
磁気ディスク媒体８に対して書込み読出し信号１５を送
出して磁気ディスク媒体８に上位コントローラ１から入
力した書込みデータを記録させる。この磁気ディスク媒
体８における書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生
すると、電源チェック回路６からマイクロコンピュータ
回路５に対して電源チェック信号１６が送出されるた
め、マイクロコンピュータ回路５からその通知を受けた
インタフェース用コントローラ２は、その時点で磁気デ
ィスク媒体８における書込みデータの記録動作を中断す
る。電源の瞬断が解除されて磁気ディスク装置１０が再
び書込み可能な状態となると、インタフェース用コント
ローラ２は、随時書込み可能素子４に記憶してある書込
みデータを読出し、中断以降の書込みデータを磁気ディ
スク媒体８に記録させる。これにより、磁気ディスク媒
体８における書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生
したとき、直に書込み動作を中断し、電源の瞬断が解除
されたとき、随時書込み可能素子４に記憶してある書込
みデータによって中断以降の書込みデータを磁気ディス
ク媒体８に記録させることができるため、電源の瞬断が
あったときでも、磁気ディスク媒体８に対するデータの
書込みを保証することが可能となる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置は、外部の上位コントローラと接続するインタ
フェース用コントローラとインタフェース用コントロー
ラと接続するバッファ回路および磁気ディスク媒体およ
びマイクロコンピュータ回路との他に、マイクロコンピ
ュータ回路と統計信号によって接続する書込み可能なＲ
ＯＭである随時書込み可能素子を設けてバッファコント
ロール回路を構成することにより、上位コントローラか
らリードコマンドを受ったとき、ファイルアクセス量情
報の単位で先読みを行って当該リードコマンドの指定す
るアクセス領域が随時書込み可能素子に記憶してあった
アドレス情報に該当している場合に、磁気ディスク媒体
からデータを読出さずにバッファ回路から該当するデー
タを読出して上位コントローラに対して送出することが
でき、従ってアクセス時間を短縮することが可能となる
という効果がある。また、上位コントローラと接続する
インタフェース用コントローラとインタフェース用コン
トローラと接続するバッファ回路および磁気ディスク媒
体およびマイクロコンピュータ回路との他に、インタフ
ェース用コントローラと接続する随時書込み可能素子
と、電源チェック信号によってマイクロコンピュータ回
路と接続する電源チェック回路を設けてライトバッファ
回路を構成することにより、上位コントローラからライ
トコマンドを受ったとき、磁気ディスク媒体に書込みデ
ータの記録中に電源の瞬断が発生してそれが解除された
とき、随時書込み可能素子に記憶してある書込みデータ
によって中断以降の書込みデータを磁気ディスク媒体に
記録させることができ、従って電源の瞬断があったとき
でも、磁気ディスク媒体に対するデータの書込みを保証
することが可能となるという効果がある。
スク装置は、外部の上位コントローラと接続するインタ
フェース用コントローラとインタフェース用コントロー
ラと接続するバッファ回路および磁気ディスク媒体およ
びマイクロコンピュータ回路との他に、マイクロコンピ
ュータ回路と統計信号によって接続する書込み可能なＲ
ＯＭである随時書込み可能素子を設けてバッファコント
ロール回路を構成することにより、上位コントローラか
らリードコマンドを受ったとき、ファイルアクセス量情
報の単位で先読みを行って当該リードコマンドの指定す
るアクセス領域が随時書込み可能素子に記憶してあった
アドレス情報に該当している場合に、磁気ディスク媒体
からデータを読出さずにバッファ回路から該当するデー
タを読出して上位コントローラに対して送出することが
でき、従ってアクセス時間を短縮することが可能となる
という効果がある。また、上位コントローラと接続する
インタフェース用コントローラとインタフェース用コン
トローラと接続するバッファ回路および磁気ディスク媒
体およびマイクロコンピュータ回路との他に、インタフ
ェース用コントローラと接続する随時書込み可能素子
と、電源チェック信号によってマイクロコンピュータ回
路と接続する電源チェック回路を設けてライトバッファ
回路を構成することにより、上位コントローラからライ
トコマンドを受ったとき、磁気ディスク媒体に書込みデ
ータの記録中に電源の瞬断が発生してそれが解除された
とき、随時書込み可能素子に記憶してある書込みデータ
によって中断以降の書込みデータを磁気ディスク媒体に
記録させることができ、従って電源の瞬断があったとき
でも、磁気ディスク媒体に対するデータの書込みを保証
することが可能となるという効果がある。
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図２】図１の実施形態において、バッファコントロー
ル回路を抽出して示したブロック図である。
ル回路を抽出して示したブロック図である。
【図３】図２のバッファコントロール回路の随時書込み
可能素子の記憶内容を示すフォーマット図である。
可能素子の記憶内容を示すフォーマット図である。
【図４】図１の実施形態において、ライトバッフア回路
を抽出して示したブロック図である。
を抽出して示したブロック図である。
１ 上位コントローラ ２ インタフェース用コントローラ ３ バッファ回路 ４ 随時書込み可能素子 ５ マイクロコンピュータ回路 ６ 電源チェック回路 ７ 随時書込み可能素子（書込み可能なＲＯＭ） ８ 磁気ディスク媒体 １０ 磁気ディスク装置 １１ インタフェース・バス信号 １２・１３ バス信号 １４ 統計信号 １５ 書込み読出し信号 １６ 電源チェック信号 ２０ バッファコントロール回路 ２１ ライトバッファ回路 ３１ アドレス情報 ３２ ファイルアクセス量情報 ３３ アクセス回数
Claims (2)
- 【請求項１】 外部の上位コントローラからのインタフ
ェース・バス信号によってリードコマンドまたはライト
コマンドを入力し、前記リードコマンドのときは、磁気
ディスク媒体に対して書込み読出し信号を送出して前記
磁気ディスク媒体からデータを読出してマイクロコンピ
ュータ回路に対して前記磁気ディスク媒体からデータを
読出すために使用したアドレス情報およびファイルアク
セス量情報を送出し、前記ライトコマンドのときは、前
記磁気ディスク媒体に対して書込み読出し信号を送出し
て前記磁気ディスク媒体に前記上位コントローラから入
力した書込みデータを記録させると共に、バッファ回路
および第一の随時書込み可能素子に対して書込みデータ
を送して前記上位コントローラに対してそのときのステ
ータスを送出し、前記磁気ディスク媒体における前記書
込みデータの記録中に電源の瞬断が発生すると、その時
点で前記磁気ディスク媒体における書込みデータの記録
動作を中断し、電源の瞬断が解除されて磁気ディスク装
置が再び書込み可能な状態となったとき、前記第一の随
時書込み可能素子に記憶してある書込みデータを読出し
て中断以降の書込みデータを前記磁気ディスク媒体に記
録させるインタフェース用コントローラと、前記リードコマンドのときは、同一の前記アドレス情報
および前記ファイルアクセス量情報のアクセス回数をカ
ウントし、前記アドレス情報および前記ファイルアクセ
ス量情報と共に前記アクセス回数を統計信号によって第
二の随時書込み可能素子に送り、磁気ディスク装置の電
源を一旦切断して再投入したとき、前記第二の随時書込
み可能素子から前記アドレス情報および前記ファイルア
クセス量情報を読出して前記インタフェース用コントロ
ーラを介して前記バッファ回路に格納し、前記ライトコ
マンドのときで前記磁気ディスク媒体における書込みデ
ータの記録中に電源の瞬断が発生した際、電源チェック
回路から電源チェック信号を入力しそれを前記インタフ
ェース用コントローラに伝達する前記マイクロコンピュ
ータ回路と、 前記リードコマンドのときで磁気ディスク装置の電源を
一旦切断して再投入したとき前記マイクロコンピュータ
回路が前記第二の随時書込み可能素子から読出した前記
アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報を格納
し、前記ライト コマンドのとき、前記インタフェース用
コントローラから前記書込みデータを入力して記憶する
前記バッファ回路と、 前記ライトコマンドのとき、前記インタフェース用コン
トローラから前記書込みデータを入力して記憶する 前記
第一の随時書込み可能素子と、前記リードコマンドのとき前記アドレス情報および前記
ファイルアクセス量情報および前記アクセス回数を記憶
する前記 第二の随時書込み可能素子と、 前記インタフェース用コントローラとの間で読出しデー
タまたは前記書込みデータの送受信を行う前記磁気ディ
スク媒体と、前記ライトコマンドのときで前記磁気ディスク媒体にお
ける書込みデータの記録中に電源の瞬断が発生した際、
前記マイクロコンピュータ回路に対して電源チェック信
号を出力する電源チェック回路とを備えることを特徴と
する磁気ディスク装置。 - 【請求項２】 外部の上位コントローラからのインタフ
ェース・バス信号によってリードコマンドまたはライト
コマンドを入力し、前記リードコマンドのときは、磁気
ディスク媒体に対して書込み読出し信号を送出して前記
磁気ディスク媒体からデータを読出してマイクロコンピ
ュータ回路に対して前記磁気ディスク媒体からデータを
読出すために使用したアドレス情報およびファイルアク
セス量情報を送出し、前記ライトコマンドのときは、前
記磁気ディスク媒体に対して書込み読出し信号を送出し
て前記磁気ディスク媒体に前記上位コントローラから入
力した書込みデータを記録させると共に、バッファ回路
に対して書込みデータを送して前記上位コントローラに
対してそのときのステータスを送出し、前記磁気ディス
ク媒体における前記書込みデータの記録中に電源の瞬断
が発生すると、その時点で前記磁気ディスク媒体におけ
る書込みデータの記録動作を中断し、電源の瞬断が解除
されて磁気ディスク装置が再び書込み可能な状態となっ
たとき、前記第一の随時書込み可能素子に記憶してある
書込みデータを読出して中断以降の書込みデータを前記
磁気ディスク媒体に記録させるインタフェース用コント
ローラと、前記リードコマンドのときは、同一の前記アドレス情報
および前記ファイルアクセス量情報のアクセス回数をカ
ウントし、前記アドレス情報および前記ファイ ルアクセ
ス量情報と共に前記アクセス回数を統計信号によって第
二の随時書込み可能素子に送り、磁気ディスク装置の電
源を一旦切断して再投入したとき、前記第二の随時書込
み可能素子から前記アドレス情報および前記ファイルア
クセス量情報を読出して前記インタフェース用コントロ
ーラを介して前記バッファ回路に格納し、マイクロコン
ピュータ回路と、 前記リードコマンドのときで磁気ディスク装置の電源を
一旦切断して再投入したとき前記マイクロコンピュータ
回路が前記第二の随時書込み可能素子から読出した前記
アドレス情報および前記ファイルアクセス量情報を格納
し、前記ライトコマンドのとき、前記インタフェース用
コントローラから前記書込みデータを入力して記憶する
前記 バッファ回路と、前記リードコマンドのとき前記アドレス情報および前記
ファイルアクセス量情報および前記アクセス回数を記憶
する前記 第二の随時書込み可能素子と、 前記インタフェース用コントローラとの間で読出しデー
タまたは前記書込みデータの送受信を行う前記磁気ディ
スク媒体とを有するバッファコントロール回路を備える
ことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29536395A JP2904077B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29536395A JP2904077B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09139008A JPH09139008A (ja) | 1997-05-27 |
| JP2904077B2 true JP2904077B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17819661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29536395A Expired - Lifetime JP2904077B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2904077B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP29536395A patent/JP2904077B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09139008A (ja) | 1997-05-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990223 |