JPH01166726A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JPH01166726A
JPH01166726A JP32759187A JP32759187A JPH01166726A JP H01166726 A JPH01166726 A JP H01166726A JP 32759187 A JP32759187 A JP 32759187A JP 32759187 A JP32759187 A JP 32759187A JP H01166726 A JPH01166726 A JP H01166726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food storage
heating chamber
bread
stirring
storage section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32759187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Iwabuchi
岩淵 康司
Masaharu Tawada
多和田 正春
Noriyuki Kanekawa
則之 金川
Mitsuhiro Aoyama
青山 光宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Heating Appliances Co Ltd filed Critical Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Priority to JP32759187A priority Critical patent/JPH01166726A/ja
Publication of JPH01166726A publication Critical patent/JPH01166726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食品のかく拌機能を有する高周波加熱装置の改
良に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の高周波加熱装置は、実開昭55−714
89号公報に提案されている。この構成では、加熱室内
に回転自在に設けたターンテーブルにかく拌容器を着脱
自在に取付けると共に、そのかく拌容器内に設けたかく
拌羽根を前記ターンテーブルの回転軸を貫通する固定軸
に着脱可能に取付けたものである。
発明が解決しようとする問題点 上記構成によると、かく拌羽根が静止しており、ターン
テーブルに取付けたかく拌容器自体が回転するようにな
っているので、高速回転(通常のターンテーブルよりも
相対的に速い回転)しようとすると、被加熱物が慣性に
より飛び出してしまう。
そこで通常の高周波加熱時のターンテーブルの回転数5
〜6 rpmに限定され、十分なかく拌性能が得られな
い問題があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記欠点を除くためになされたものであり、高
周波発振器を加熱源とし、被加熱物を載置するターンテ
ーブルと、かく拌羽根を回転自在に内臓するかく拌容器
のいずれか一方を加熱室内に選択的に設置するようにし
、ターンテーブルの低速回転と、かく拌羽根の高速回転
のいずれか一方の駆動を行う変速駆動部を有し、前記か
く拌容器を食品原料を収容する高周波透過性の透明誘電
体からなる食品収納部と、この食品収納部を加熱室の底
面に着脱自在に保持する支持台とで形成し、食品収納部
を加熱室の底面に着脱自在に保持する支持台とで形成し
、食品収納部の底面中央に一個の貫通穴を設け、食品収
納部内部にこの貫通穴を介してかく拌羽根の回転軸の軸
受を保持する軸受ホルダーを突設し、食品収納部と支持
台とを弾力性のあるシリコーン接着材にて接合したもの
である。
作用 上記のように構成したことにより、加熱室内に設けたタ
ーンテーブルと加熱室下方に設けた変速駆動部は、被加
熱物自体を5〜6 rpm程度の低速回転させながら加
熱処理を行う作用をし、加熱室内に設けたかく拌容器と
加熱室下方に設けた変速駆動部は、かく拌容器を静止し
た状態で使用し、かく拌羽根を例えば、200rpm前
後で高速回転させて食品原料を高周波加熱とかく拌の組
み合わせにより短時間で加熱むらのない自動調理を行う
ことができる。さらに透明としているかく拌容器、特に
食品部収納部は、自動調理工程を見せるような作用をす
る。また食品収納部の底面中央に設けた一個の貫通穴と
1食品収納内部に突設したこの貫通穴を介してかく拌羽
根の回転軸の軸受を保持する軸受ホルダーとは、食品収
納部と支持台との位置関係を一定に保持し、かく拌容器
の着脱も容易にする。食品収納部と支持台とを接合する
弾力性のあるシリコーン接着材は食品収納部に熱膨張に
よる過度の応力がかからないようにする。
実施例 以下本発明の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第1図から第5図に示すとおりである。
本実施例では、食品原料としてパン原料、食品収納部と
してパン原料をいれるパン収納部、かく拌羽根としてパ
ン原料をこねるこね羽根、かく拌容器としてこね羽根を
内蔵するパン容器とした一例を示す。
図において、1は高周波加熱装置内に設けた加熱室であ
る。2は導波管3を介して加熱室1に食品の内部を直接
誘電加熱するための高周波エネルギーを供給する高周波
発振器である。4は上ヒータ−,5は下ヒーターでケー
キ、パン焼き等のオーブン料理の際に焦げ目を付ける加
熱源である。
6はオーブン料理時に使用する角皿7(第5図)を支え
る皿受棚である。8は加熱室1の前面入口を開閉するド
アー、9は加熱をコントロールするための操作パネルで
ある。10は外箱、11は外箱10の下面に取付けた足
である。12は小麦粉、イースト、水等からなるパン原
料13をこね合わせて、高周波加熱とヒーター加熱によ
り焼き上げるまで自動的に行うパン容器である。14は
パン容器12内の下部に回転自在に設けたこね羽根であ
る。15はこね羽根14の回転軸である。
第1図において、16は変速駆動部で、被加熱物18を
載置するターンテーブル19(第4図)を5〜6rpm
の低速回転させるテーブル用モーター22と、パン容器
12使用によるパン焼き時にこね羽根14を20Orp
m前後で高速回転させるこね用モーター23とを駆動源
とするものである。17は第1駆動軸で、こね用モータ
ー23の回転力を小形プーリー24、ベルト25、大形
プーリー26を介してこね羽根14の回転軸15に伝達
するためのものである。なお第1駆動軸17は金属筒体
からなるものである。27は第2駆動軸で、テーブル用
モーター22の回転力を第4図に示すようにターンテー
ブル19を回転自在に支持する回転台20の回転連結部
21に伝達するためのものである。なお第2駆動軸27
は高周波透過性の誘電体からなるものである。28は第
1駆動軸17に対する軸受Aである。29は回転軸15
に対する軸受Bで、含油メタルからなるものである。な
お第2駆動軸27は第1駆動軸17の中空部を貫通して
いるものである。31はテーブル用モーター22とこね
用モーター23とを取付けるためのモーター取付台であ
る。32はモーター取付台31内に外気を取り入れて電
気部品類を冷却するための吸気孔である。33は大形プ
ーリー26を第1駆動軸17に固定するための止め具で
ある。34は第1駆動軸17のスラスト荷重を受ける中
空円板である。35は回転軸15が上方にはずれるのを
防止する回転軸15に固定した支持金具36の下部にリ
ベット37等により取付けられた被動片で、第1駆動軸
17の上部に嵌合してかみ合いクラッチを構成するもの
である。38はパン容器12に入れたパン原料13、特
に液体がこぼれるのを防止するためのシリコーンゴム等
からなるオイルシールである。42はパン容器12を加
熱室1の底面に保持する支持台で、アルミダイキャスト
等の金属体からなるものである。パン容器12の底面中
央部には一個の貫通穴58を設けている。この貫通穴5
8を介して、こね羽根14の回転軸15と摺動可能とす
る軸受B29を保持する軸受ホルダー59の上部をパン
収納部55内に突出させている。パン収納部55と支持
台42とを弾力性のあるシリコーンからなる接着材57
にて接合している。また軸受ホルダー59は支持台42
と一体形成したものである。44は支持台42を加熱室
1の底面に着脱自在に固定する固定具で、第2図に示す
ように固定具44は加熱室1の底面と同材質、例えば5
US304の金属板から形成したものである。51はパ
ン容器12の支持台42の下端を引っ掛けて固定するた
めの固定具44に形成する引っ掛は部で、前記支持台4
2の足部42aに引っ掛は係合するものである。上記引
っ掛は部51の隣り合う間隙寸法Pを使用波長λの1/
2以下に設定するものとする。53は固定金具44の周
囲を加熱室1の底面に密着させる止めねじ54を通す小
穴である。
45はシリコーンゴムからなる緩衝部材で、上記固定具
44の引っ掛は部51の下部にこね羽根14の回転時に
加熱室1の底面と支持台42との間の衝撃による振動音
を防止するために設けたものである。この緩衝部材45
は支持台42に設けた支柱64にねじ65で固定する緩
衝部材支え66により支持台42の最下部に固着される
ようにしたものである。47は第1駆動軸17の外周を
通って加熱室1の外部へ漏洩しようとする高周波を低減
するための金属体からなる円筒状周壁46で囲まれたチ
ョーク空胴である。
このチョーク空M47は第1駆動軸17の軸方向の厚さ
よりもこの第1駆動軸17に対して直角方向の直径を大
きくとる、いわゆるラジアル線路を形成するように構成
し、加熱室1下部の所要高さを低減して高周波加熱装置
全体の小形化を図っている。
チョーク空胴47の入口48から入った電波は円筒状周
壁46に向かって進行し、その円筒状周壁46で反射し
て入口48に戻ってくる。このチョーク空J147内の
電波伝搬経路49の長さは約λ/4である。
次に上記構成からなる本実施例の作用について説明する
パン容器12使用によるパン焼きの場合は、第3図のよ
うにホームベーカリ−と同様に、加熱室1内にパン容器
12を設置する。パン容器12にパン原料13を入れて
、こね羽根14を変速駆動部16により200rpm前
後で回転させてパン原料13をこね合わせ、その後止、
下ヒータ−4,5および高周波エネルギーによる加熱も
適宜加え、発酵、こね羽根14の数秒間の回転によるガ
ス抜き等の工程を経て、焼き上げまで行うことが短時間
でできる。この場合、パンはパン容器12の断面形状を
して上部が盛り上がったいわゆる山形パンとなる。ロー
ルパン等の他の形状のパンを作る場合は、パン容器12
でこね合わせから発酵を行い、そのあとパン容器12を
加熱室1から取り出して、パン原料13を目的とするパ
ンの種類に応じて分割し、丸めて、第5図のように電気
オーブンあるいはオーブンレンジと同様に角皿7に載せ
て成形発酵から焼き上げま÷行うことができる。
ターンテーブル19を使用する場合は、第4図のように
単機能電子レンジまたはオーブンレンジと同様に、被加
熱物18を載せるターンテーブル19及びこのターンテ
ーブル19を支持する回転台20を加熱室1内に設置し
て、変速駆動部16によりターンテーブル19を5〜6
 rpmで回転させる。高周波発振器2から加熱室1内
に供給した高周波エネルギー、あるいは上、下ヒーター
4,5により被加熱物18を加熱調理することができる
更にパン収納部55を透明としているため、パン作りの
工程が見え、楽しいパン焼きができる。
またパン収納部55と支持台42との結合はパン容器1
2の底面中央部の貫通穴58で行われ、この貫通穴58
によりパン収納部55と支持台42との互いの位置関係
を一定に保つことができ、第一駆動軸17とこね羽根1
4の回転軸15との心振れが防止でき、パン容器12の
着脱が容易にできる。
なお本実施例では加熱源に上、下ヒータ−4,5を用い
ているが、ヒーターを省略して、高周波加熱とかく拌の
組み合わせでマイクロコンピュータにより適宜制御する
ことによりジャム、餅、炒り卵、ビーフシチュー、コー
ンポタージュ、ホワイトソース、電子レンジ専用ケーキ
等の自動調理を行え、かつかく拌により加熱むら解消も
できる。
さらにパン収納部55と支持台42とがシリコーンの接
着材57にて接合しているため、パン収納部55に熱膨
張による過度の応力が加わらないようになっており、パ
ン収納部55を透明な耐熱ガラスで構成しても破損の恐
れはない。
発明の効果 以上本発明によれば、高周波発振器を加熱源とし、被加
熱物を載置するターンテーブルと、かく拌羽根を回転自
在に内蔵するかく拌容器のいずれか一方を加熱室内に選
択的に設置するようにし、ターンテーブルの低速回転と
、かく拌羽根の高速回転のいずれか一方の駆動を行う変
速駆動部を加熱室下方に設けたから、被加熱物が飛び出
すことなく高速かく拌も可能となり、目的に応じた適切
な調理操作をすることができる。また、かく拌容器を食
品原料を収容する高周波透過性の透明誘電体からなる食
品収納部と、この食品収納部を加熱室の底面に着脱自在
に保持する支持台とで形成したから、高周波加熱とかく
拌の組み合わせにより短時間で加熱むらのない自動調理
ができ、かつ自動調理工程が外側側面から見ながら楽し
く行うことができる。食品収納部を加熱室の底面に着脱
自在に保持する支持台とで形成し、食品収納部の底面中
央に一個の貫通穴を設け、食品収納部内部にこの貫通穴
を介してかく拌羽根の回転軸の軸受を保持する軸受ホル
ダーを突設したから、食品収納部と支持台の結合部は心
振れが防止できるとともに、かく拌容器の着脱が容易に
できる0食品収納部と支持台とを弾力性のあるシリコー
ン接着材にて接合したから、熱膨張による過度の応力が
食品収納部に加わらず耐熱ガラス等で構成しても破損の
恐れがなくなるという効果がある。
さらに電子レンジ、電気オーブン、ホームベーカリ−1
練り機といった多種の機能へ展開していくことができ、
経済性、省スペースの点でも有利であり、実施する効果
は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の要部
断面図、第2図は同固定具の斜視図、第3図は高周波加
熱装置の断面図(ホームベーカリ用)、第4図は同断面
図(電子レンジ用)、第5図は同断面図(電気オーブン
用)である。 1・・・加熱室、  2・・・高周波発振器、12・・
・かく拌容器(パン容器)、 13・・・食品原料(パン原料)、 14・・・かく拌羽根(こね羽根)、15・・・回転軸
、16・・・変速駆動部、  18・・・被加熱物、1
9・・・ターンテーブル、29・・・軸受B、42・・
・支持台、55・・・食品収納部(パン収納部)、57
・・・接着材、58・・・貫通穴、59・・・軸受ホル
ダー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波発振装置(2)を加熱源として有し、食品
    原料(13)の高周波加熱とかく拌の組み合わせにより
    加熱むらのない自動調理を行うためのかく拌容器(12
    )と、被加熱物(18)を回転自在に載置するターンテ
    ーブル(19)とを加熱室(1)内に選択的に設置し、
    食品原料(13)のかく拌の際に回転するかく拌羽根(
    14)をかく拌容器(12)の内部に回転自在に設け、
    ターンテーブル(19)の低速回転とかく拌羽根(14
    )の高速回転のいずれか一方の駆動を行う変速駆動部(
    16)を加熱室(1)下方に設け、前記かく拌容器(1
    2)を食品原料(13)を収容する高周波透過性の透明
    誘電体からなる食品収納部(55)と、この食品収納部
    (55)を加熱室(1)の底面に着脱自在に保持する支
    持台(42)とで形成し、食品収納部(55)の底面中
    央に一個の貫通穴(58)を設け、食品収納部(55)
    内部にこの貫通穴(58)を介してかく拌羽根(14)
    の回転軸(15)の軸受B(29)を保持する軸受ホル
    ダー(59)を突設し、食品収納部(55)と支持台(
    42)とを弾力性のある接着材(57)で接合したこと
    を特徴とする高周波加熱装置。
  2. (2)上記接着材(57)をシリコーン接着材としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱
    装置。
JP32759187A 1987-12-24 1987-12-24 高周波加熱装置 Pending JPH01166726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32759187A JPH01166726A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32759187A JPH01166726A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 高周波加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01166726A true JPH01166726A (ja) 1989-06-30

Family

ID=18200765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32759187A Pending JPH01166726A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01166726A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01166726A (ja) 高周波加熱装置
JP2610440B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH01166725A (ja) 高周波加熱装置
JPH01121016A (ja) 高周波加熱装置
JP2589115B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH01166724A (ja) 高周波加熱装置
JPH01121017A (ja) 高周波加熱装置
JPH01147226A (ja) 高周波加熱装置
JPH01121015A (ja) 高周波加熱装置
JP2542855B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2589098B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH01210722A (ja) 高周波加熱装置
JPH01147227A (ja) 高周波加熱装置
JPH01147225A (ja) 高周波加熱装置
JPH01189426A (ja) 高周波加熱装置
JPH01230926A (ja) 高周波加熱装置
JPH01230927A (ja) 高周波加熱装置
JPH01189423A (ja) 高周波加熱装置
JPH01189425A (ja) 高周波加熱装置
JPH01210724A (ja) 高周波加熱装置
JPH0191733A (ja) 高周波加熱装置
JPH0195717A (ja) 高周波加熱装置
JPH01167536A (ja) 高周波加熱装置
JPH0195716A (ja) 高周波加熱装置
JPH01189424A (ja) 高周波加熱装置