JPH01163557A - 開放燃焼式暖房機 - Google Patents

開放燃焼式暖房機

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JPH01163557A
JPH01163557A JP4347887A JP4347887A JPH01163557A JP H01163557 A JPH01163557 A JP H01163557A JP 4347887 A JP4347887 A JP 4347887A JP 4347887 A JP4347887 A JP 4347887A JP H01163557 A JPH01163557 A JP H01163557A
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output signal
switch
heater
space heater
timer
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Toshio Yamazaki
敏夫 山崎
Hiroshi Ueda
宏 上田
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は灯油あるいはガスを用いる開放燃焼式暖房機に
関し、特にその安全装置に関するものである。
開放燃焼式暖房機は燃焼用空気として室内空気を用い燃
焼後の燃焼ガスを室内に放出するものである。この種暖
房機として、例えば発生した燃焼ガスを暖房機本体背面
に設けた対流送風機で強制的に前面より吹き出し、暖房
効果をより発揮させる構造の強制対流式のもので、最近
、灯油を気化してガヌ状にした後燃焼させる石油ファン
ヒーターなるものが次々と発表されてお9、いわゆる強
制給排気式暖房機のように給排気筒を備える必要がなく
、持ち運びが自由とをり、手軽に温風暖房が得られると
いうことで一般家庭でも広く使用されるようKなってき
ている。
ところが、このような暖房機では室内空気を単に循環さ
せて運転しているわけであるから、燃焼時間が経過する
に従って室内の酸素濃度が低くなり、やがては不完全燃
焼を起こし、−酸化炭素の濃度が逆に増加して、頭痛等
が生じるとともに気分が悪くなったり延いては人命事故
につながる場合もあり、通常、この種の暖房機の使用中
は1時間に1〜2回換気して新鮮な空気を補給するよう
に注意書を出しているものである。
しかし、意識して定期的に換気することはうっかりして
忘れたりする場合もあシ、室内の空気が汚染されたまま
の状態で使用されることもある。
そこで、室内空気の一酸化伏素濃度や酸素濃度を測定し
て警報したり、あるいは換気扇を自動的に作動させてい
るものが提案されている。
しかしながら、−酸化炭素や酸素を検知するセンサーは
、一般に感度のバラツキが大きく、経時変化もある等、
不都合な点が多く、従ってセンサーの価格もそれぞけ割
高となっており、特に灯油を用いる強制対流式暖房機で
は燃焼温度ががなり高くなるため、実用的側鎖の高いセ
ンサーはきわめて少ない状態であった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、運転ス
イッチの指示に関連して自動的に計時動作を開始し、計
時動作開始後一定時間を計時して運転停止を指示する信
号を発生するタイマー手段と、このタイマー手段からの
上記信号を受けて運転の停止制御を行う手段と、手動操
作によりこのタイマー手段の計時時間をリセットするり
セットスイッチを設けたものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示す強制対流式暖房機の電気
回路図、第2図はその動作を示すタイムチャートである
。第3図(a)、 (b)I−j:それぞれ換気警報周
期を調節するツマミの例を示す概略図である。
図において、1はpushLでいるときのみ接点が離れ
ており、push Lで暖房機の運転を停止するスイッ
チである。2けpush Lでいるときのみ接点が接続
される運転開始用の運転スイッチである。3は」−2運
転開始用の運転スイッチ2に並列に接続されるリレー接
点である。4は暖房機の負荷回路、5は制御トランス、
6は整流器、7は電源用コンデンサ、8ばPNP l−
ランジヌタ9のコレクタに接続されるリレーであり、上
記リレー接点3を有する。10ばPNP)ランジヌタ1
1、NPN)ランジスタ12及び13からなる発振回路
であり、その発振周波数はコンデンサ14、充電抵抗1
5、放電抵抗16により決定され、」−記PNPI−ラ
ンジスタ11のコレクタから出力される。上記放電抵抗
16はスイッチ17により抵抗a、b、c、d、eを切
換えて周波数を調整することができる。18はバイナリ
カウンタでアリ、上記発振回路10の出力信号Aをクロ
ック入力端子に接続することによりタイマー手段を構成
する。
コンデンサ19及び抵抗20はオートクリヤ回路を構成
し、電源投入時上記バイナリカウンタ18をり七ッ卜す
るためのものであり、21はpushしたときのみ任意
にこのバイナリカウンタ18をリセットすることができ
るリセットスイッチである。22は上記発振回路10の
出力信号A、この出力信号Aの27倍の周期を有する出
力信号B(Q7 )及び212倍の周期を有する出力信
号C(Ql□)を入力とするアンドゲートであり、23
はこのアンドゲートの出力端子に接続されるNPNトラ
ンジスタ、24ばこのN P N I・ランジスタのコ
レクタ側に接続されてなる電子ブザーであシ、その発振
周波数は約2 K Hzであり、上記出力信号Bにより
間欠的に発生するように制御されるものである。又、上
記PNP )ランジヌタ9のベースには上記出力信号A
の213倍の周期を有する出力信号りを発生する出力端
子Q+3が接続されている。25は強制対流式暖房機の
前面パネル(図示せず)等に取付けられてなる上記スイ
ッチ17のツマミであシ、上記放電抵抗16を、a、b
、c、d、eと切換えて、45畳、6畳、8畳、10畳
及び12畳で使用する場合に応じた換気警報周期を選択
して設定することができるものである。
又、26は可変抵抗器のツマミであり、上記放電抵抗1
6を無段階に設定できるようにしたものである。つ寸υ
、使用する部屋が広くなるにつれて警報周期は次第に長
くなり、6畳程度の部屋で使用する際に1時間に2回位
の頻度で警報を発生して燃焼による室内の空気汚染を換
気等によシ定期的に緩和させるものである。
次に上記構成からなる本発明の実施例について第2図に
示したタイムチャートを参照してその動作を説明する。
まず、運転スイッチ2をpush Lで電源を投入する
。今、例えば、発熱量が約300・Kcalタイプの暖
房機を標準の6畳程度の広さの部屋で使用する場合を想
定して上記放電抵抗16抵抗値すとなるようにスイッチ
17を切換えて周期を1秒(T、)の発振周波数(出力
信号)Aにして調整されているものとすると、上記バイ
ナリカウンタ18の出力端子Q7から2 倍の周期12
8秒の出力信号Bが発生しHigh信号期間64秒(T
2)、Low 信号期間64秒(T3)となシ、約1分
間、1秒の周期でもって上記電子ブザー24を発音させ
る制御信号を発生する。さらに出力端子Q12からは2
 倍の周期4096秒出力信号Cが発生し、High信
号期間2048秒(T4) 、Low信号期間2048
秒(T5)となり、暖房機の運転開始より約34分で電
子ブザー24を作動させる信号を発生する。上記出力信
号A、B及びCはアンドゲート22に入力されているか
ら、アンドゲート22の出力信号Eば、上記周期T1を
有する発振周波数A周期T2.T3により繰返し発生さ
れる形となり、しかも、この信号の発生開始は出力言置
Cにより運転開始より少なくとも期間T5、即ち約34
分経過した後である。そして上記信号EKよりNPNI
−ランジスタ23が作動し、電子ブザー24が発音する
。この電子ブザー24は周波数約2KHzの固有振動数
を有するのであるが、前述したように周期1秒程度の間
欠した警報音を発することになる。
尚、電源投入時には上記コンデンサ19及び抵抗20か
らなるオートクリヤ回路により上記バイナリカウンタ1
8のカウントは常にリセットされており、暖房機の運転
開始からカウントが始才るようになっている。
さて、上記電子ブザー24は運転開始後、上記第2図の
タイムチャートに示すように正確には期間T6、(T6
−T5+T3)、即ち約35分後に発音することになり
使用者に対して部屋の換気をするように警報を発する。
そして発音継続時間T2は約1分秤部であるので、例え
ば窓等を開放して室内の空気を換気する時間、つまり換
気実行時間の目安ともなり得るものであり、電子ブザー
24の発音が停止すると、今度は窓等を閉じた後、リセ
ットスイッチ21’epushLでバイナリカウンタ1
8の内容をリセットすれば再度カウントを始める。
従って、運転はその一1才継続し上述の如く35分後に
は又、警報を発する。このように、リセットスイッチ2
1を操作すれば、運転を延長することができる。
さて上記電子ブザー24が作動してから、期間T7 、
(T7 =T4−T3 )即ち約33分が経過すれば、
上記バイナリカウンタ18の出力端子QI3から、rL
owJからrHigh Jに反転する出力信号りが発生
し、上記PNP )ランジスク9のベースに入力される
。するとこのPNPトランジスタ9けOFFしてリレー
8への通電を停止するためリレー接点3は開成し、電源
は遮断されることになる。従って、暖房機の運転は停止
され、室内の空気がこれ以」二汚染されるのを防止する
ものである。つ寸り、上記PNP1□ランジスタ9、リ
レー8及びリレー接点3が信号りを受けて暖房機の運転
の停止制御を行う手段となる。
このように、6畳の場合、リセットスイ・ンチ21を操
作しない限り運転スイッチ2を操作してからほぼ一定時
間(約68分)後に運転を停止するための信号D(停止
信号)が自動的に出て、運転が自動的に停止されるわけ
である。
上記一定時間は機器を通常状態で使用している場合にお
いて、室内空気が人体に悪影響を与える程度の酸素濃度
あるいは一酸化炭素濃度にならない時間であることが望
ましい。もつとも、この時間は機器の燃焼量、燃焼性ヤ
、使用場所等あるいは、人体に悪影響を及ぼす一酸化炭
素濃度若しくは酸素濃度をどの程度と見るか等によって
幅が出来るが、最長でも燃焼ガスによる室内空気の汚染
によ〜て生じる人イ苓・かわる重大事故を防止できる時
間でなければならない。従って、この時間は短かければ
短かい程よいわけであるが、暖房機の使い1券手を考慮
し、この実施例では、従来から言われている1時間に1
回位の換気という考え方に対応させている。
次に、]2畳程度の部屋で暖房機を使用する場合、上記
ツマミ25を12畳側に設定すれば、上記放電抵抗16
は抵抗値eとなり、発振回路10の発振周波数A′(出
力信号)は6畳側に設定したときの発振周波数A(出力
信号)の約2倍の2秒となる。従って、出力信号C′は
T5′=2048×2(秒)、約64分となり、暖房機
の運転開始より約1時間後に電子ブザー24が作動し、
窓等を開放して室内の換気を促す警報音の作用を奏する
ものである。
そして、上述したように12畳の部屋で使用すると、出
力信号B′が出力信号B(周期T3)の2倍となって約
2分程度となる。つまり、換気実行時間も部屋の広さに
応じて増減できるようになっている。又、運転停止まで
の時間は約2時間となる。
尚、上記電子ブザー24の代りに警報ランプを点灯もし
くは点滅させてもよい。
上述のように、リセットスイッチ21を操作しなければ
限られた時間で運転を停止するが、リセットスイッチ2
1を操作すれば運転が延長される。
叙上のように本考案によれば運転スイッチにより運転開
始を指示した場合でも、室内空気の汚染による事故が生
じない運転時間をもって必ず自動的に運転を停止するよ
うにしたので、給排気筒を備えていないこの種強制対流
式暖房機を使用する際における安全性を向上させること
ができる。
しかも運転中に換気を行った場合、その時点でリセット
スイッチを操作すれば、運転がその時点から開始したと
同様になるので、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す強制対流式暖房機の電気
回路図、第2図はその動作を示すタイムチャート、第3
図(a)、 (b)は換気警報周期を調節するツマミの
実施例を示す概略図であって、2は運転スイッチ、4は
暖房機の負荷回路、8はリレー、9ばトランジスタ、1
0は発振回路、18はバイナリカウンタ、21はリセッ
トスイッチ、24は発音体(電子ブザー)である。 代理人 弁理士  杉 山 毅 至(他1名)第2図 (の 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、手動操作により運転開始を指示する運転スイッチを
    有し、この運転スイッチの指示により運転を開始し、燃
    焼部における燃焼によって生じる燃焼後の燃焼ガスを室
    内に放出する形式の暖房機において、 上記運転スイッチの指示に関連して自動的に計時動作を
    開始し、計時動作開始後、一定時間を計時して運転停止
    を指示する信号を発生するタイマー手段と、このタイマ
    ー手段からの上記信号を受けて運転の停止制御を行う手
    段と、手動操作により上記タイマー手段の計時時間をリ
    セットするリセットスイッチとを具備した開放燃焼式暖
    房機。
JP4347887A 1987-02-25 1987-02-25 開放燃焼式暖房機 Granted JPH01163557A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54178952U (ja) * 1978-06-08 1979-12-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54178952U (ja) * 1978-06-08 1979-12-18

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