JPH0370147B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0370147B2
JPH0370147B2 JP60286157A JP28615785A JPH0370147B2 JP H0370147 B2 JPH0370147 B2 JP H0370147B2 JP 60286157 A JP60286157 A JP 60286157A JP 28615785 A JP28615785 A JP 28615785A JP H0370147 B2 JPH0370147 B2 JP H0370147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation fan
temperature
ventilation
time
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60286157A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62147244A (ja
Inventor
Yoshiaki Furuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28615785A priority Critical patent/JPS62147244A/ja
Publication of JPS62147244A publication Critical patent/JPS62147244A/ja
Publication of JPH0370147B2 publication Critical patent/JPH0370147B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はトイレ室、浴室等に設置される換気
扇の運転を制御する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
トイレ室、浴室等の排臭、排湿用として換気扇
が使用されることは周知である。これらの換気扇
は、常時運転されて排臭、排湿等の機能を強化す
るものもあるが、必要時所定時間だけ運転するよ
うにしたものである。
第5図は従来の換気扇の制御装置を示す電気回
路図である。
図中、1は交流電源、2は電源1に接続され電
動機により駆動される換気扇、3は壁に設置され
た運転スイツチ、4は同じく遅延タイマで、3
a,4aはそれぞれ運転スイツチ3及び遅延タイ
マ4の接点である。
従来の換気扇の制御装置は上記のように構成さ
れ、運転スイツチ3を操作すると接点3aは閉成
し、換気扇2は回転して換気作用が行われる。使
用後運転スイツチ3を切り、代わりに遅延タイマ
4をセツトすると接点4aは閉成するので、引続
き換気扇は運転される。そして、所定時間経過す
ると、接点4aは開放し、換気扇2は停止し、換
気作用は終了する。このようにして、事後も十分
換気作用が行われるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の換気扇の制御装置では、遅
延タイマ4のセツトは手動で行われるため、セツ
トするのを忘れると事後の換気はできなくなると
いう問題点がある。また、夏期及び冬期の別なく
換気扇が運転できるため、冬期には入室中に寒さ
を感じるという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされ
たもので、セツト忘れ等に関係なく、季節により
自動的に運転パターンが選択され、冬期に換気に
よる寒さを感じさせることのないようにした換気
扇の制御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る換気扇の制御装置は、室内の温
度を検出する温度検出器と、この温度検出器の出
力が所定値以上のとき動作する温度検出回路と、
換気扇スイツチが操作されたとき温度検出回路が
動作していれば換気扇を運転させ、動作していな
ければ運転を阻止する運転判別回路と、換気扇ス
イツチの操作が復帰されると、換気扇が運転中で
あれば継続して一定時間、停止中であれば換気扇
を起動させて一定時間運転させる遅延運転回路を
設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、室内の温度が所定温度以
上であれば、換気扇スイツチの投入と同時に換気
扇を運転させ、所定の温度末満であれば換気扇の
運転は阻止される。
また、換気扇スイツチを復帰させたとき、換気
扇が運転中であれば一定時間運転を継続し、停止
中であれば室内の温度とは関係なく換気扇を起動
して一定時間運転させる。
〔実施例〕
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示す図
で、第1図は換気扇の天井取付縦断面図、第2図
は温度検出器の特性曲線図、第3図は電気回路
図、第4図は動作説明図であり、1,2は上記従
来装置と同様のものである。
第1図中、6は天井、7は天井6内に設置さ
れ、換気扇2が収納されたケース、8はケース7
の下部に設けられた第2図に示すような特性を持
つサーミスタ等の温度検出器、9はケース7内に
設けられ第3図に示すように構成された制御回
路、10はケース7の下面に装着され室内空気の
吸込口を形成するグリル、11はケース7に接続
された排気管である。
第3図中、+Vは直流正電源、12は温度検出
器8と直列に接続された抵抗、13,14は互い
に直列に接続された抵抗、15は上記各接続点の
電圧を比較する温度検出回路を構成する比較器、
16は電源+Vと接点ON、OFF間を切り換える
換気扇スイツチ、17,18はそれぞれ接点
ON、OFFに接続された抵抗、19はコンデンサ
20を介して接点OFFに接続された抵抗、21
は入力側が接点ON及び比較器15の出力側に接
続され運転判別回路を構成するANDゲート、2
2はトリガ端子Tがコンデンサ20と抵抗19の
接続点に接続されトリガ端子Tの入力が「H」に
なると端子Qの出力が一定時間「H」になる遅延
運転回路を構成するタイマ、23は入力側が
ANDゲート21の出力側及びタイマ22の端子
Qに接続されたORゲート、24は換気扇2の回
路に挿入された双方向サイリスタ、25はORゲ
ート23と双方向サイリスタ24のゲート間に接
続されたゲート抵抗である。
次に、この実施例の動作を第4図を参照して説
明する。
換気扇設置場所の温度は温度検出器8により検
出され、これに対応する出力は比較器15の反転
端子(−)に入力される。また、抵抗13,14
で決まる基準電圧が比較器15の非反転端子
(+)に入力される。
夏期は室温が15℃を越えるため、温度検出器8
の抵抗は第2図に示すように低い範囲にあり、比
較器15の出力は「H」となつている。
このような状態のとき入室し、時刻t1で換気扇
スイツチ16を接点ONに投入すると、抵抗17
に「H」電圧が印加され、ANDゲート21の入
力はすべて「H」となるので、その出力は「H」
となる。
そのため、ORゲート23の出力も「H」とな
り、ゲート抵抗25を通して双方向サイリスタ2
4は導通し、換気扇2は回転し、室内の空気はグ
リル10から矢印A,Bで示すように吸引され、
排気管11から排出されて換気が行われる。使用
が終わつて時刻t2で換気扇スイツチ16を接点
OFFに切り換えると、抵抗17の電圧は「L」
となり、ANDゲート21の出力も「L」となる。
一方、抵抗18に電圧が印加され、この電圧がコ
ンデンサ20と抵抗19からなる微分回路で微分
され、この微分信号20aがタイマ22のトリガ
端子Tに入力されると、タイマ22の端子Qの出
力は「H」となる。これで、ORゲート23の出
力は「H」となるので、上述のように双方向サイ
リスタ24は導通し、換気扇2は運転を継続す
る。トリガ端子Tに微分信号20aが入力された
ことにより、タイマ22は時間の計測を開始し、
一定時間経過後時刻t3で端子Qの出力は「L」と
なる。これで、ORゲート23の出力は「L」と
なるので、双方向サイリスタ24は非導通とな
り、換気扇2は停止する。
また、冬期又は低温時は、温度検出器8の抵抗
は第2図に示すように高い範囲にあり、比較器1
5の出力は「L」となつている。そのため、換気
扇スイツチ16を接点ONに投入しても、AND
ゲート21の出力は「L」であるため、双方向サ
イリスタ24は導通せず、換気扇2は回転しな
い。したがつて、低温時の換気による寒さは防止
される。使用後換気扇スイツチ16を接点OFF
に切り換えると、上述と同様、微分信号20aが
発生し、タイマ22のトリガ端子Tの入力が
「H」となり、端子Qの出力は「H」となつて、
換気扇2は時刻t2で起動して換気を開始する。時
刻t3でタイマ22の端子Qの出力が「L」になる
と換気扇2も停止する。
このようにして、室温が低いときは使用中の寒
さ防止のために遅延運転だけとし、逆に温度が高
いときは使用中の運転と使用後の遅延運転を行わ
せるように、温度検出器8による運転パターンを
選択させるようにしている。
また、実施例ではタイマ22だけを示したが、
このようなタイマを複数段設定しておき、運転中
の風量、強、弱及び遅延運転時の強、弱等複雑な
パターンの選択も可能である。
なお、複雑なパターンの場合はマイクロコンピ
ユータ等を利用すれば、更に良好な運転モードを
作ることも可能となる。
〔発明の効果〕 以上説明したとおりこの発明では、室内の温度
が所定温度以上であれば、換気スイツチの投入と
同時に換気扇を運転させ、所定温度末満であれば
換気扇の運転を阻止するようにしたので、セツト
忘れ等に関係なく季節により自動的に運転パター
ンが選択され、冬期に換気による寒さを感じさせ
ることをなくすことができる効果がある。
また、換気扇スイツチを復帰させたとき、換気
扇が運転中であれば一定時間運転を継続し、停止
中であれば室内の温度とは関係なく換気扇を起動
して一定時間運転させるようにしたので自動的に
遅延運転することができ、十分な換気作用をさせ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明による換気扇の制御
装置の一実施例を示す図で、、第1図は換気扇の
天井取付縦断面図、第2図は第1図の温度検出器
の特性曲線図、第3図は電気回路図、第4図は動
作説明図、第5図は従来の換気扇の制御装置を示
す電気回路図である。 図中、2は換気扇、8は温度検出器、15は温
度検出回路(比較器)、16は換気扇スイツチ、
21は運転判別回路(ANDゲート)、22は遅延
運転回路(タイマ)である。なお、図中同一符号
は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 室内を換気する換気扇と、上記室内に設置さ
    れた換気扇スイツチと、上記室内の温度を検出す
    る温度検出器と、この温度検出器の出力が所定値
    以上のとき動作する温度検出回路と、上記換気扇
    スイツチが操作されたとき上記温度検出回路が動
    作していれば上記換気扇を運転させ、上記温度検
    出回路が動作していなければ上記換気扇の運転を
    阻止する運転判別回路と、上記換気扇スイツチの
    操作が復帰されたとき上記換気扇が運転中であれ
    ば継続して一定時間、上記換気扇が停止中であれ
    ばこれを起動させて一定時間それぞれ運転させる
    遅延運転回路とを備えてなる換気扇の制御装置。
JP28615785A 1985-12-19 1985-12-19 換気扇の制御装置 Granted JPS62147244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28615785A JPS62147244A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 換気扇の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28615785A JPS62147244A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 換気扇の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147244A JPS62147244A (ja) 1987-07-01
JPH0370147B2 true JPH0370147B2 (ja) 1991-11-06

Family

ID=17700676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28615785A Granted JPS62147244A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 換気扇の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62147244A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2633662B2 (ja) * 1988-03-29 1997-07-23 株式会社東芝 浴室用換気扇
JPH0317453A (ja) * 1989-06-15 1991-01-25 Matsushita Seiko Co Ltd 浴室用換気扇の自動運転装置
JPH03251629A (ja) * 1990-03-01 1991-11-11 Matsushita Seiko Co Ltd 浴室用換気扇の自動運転装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849136B2 (ja) * 1976-01-14 1983-11-02 株式会社クボタ 排稈処理装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849136U (ja) * 1981-09-25 1983-04-02 株式会社日立ホームテック 切換スイツチ付制御器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849136B2 (ja) * 1976-01-14 1983-11-02 株式会社クボタ 排稈処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62147244A (ja) 1987-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0370147B2 (ja)
JPS62147243A (ja) 換気扇の制御装置
JP2604738B2 (ja) トイレ用自動換気扇
JP3098087B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0694274A (ja) 浴室用換気扇の運転制御装置
JPH0317453A (ja) 浴室用換気扇の自動運転装置
JPH0350366Y2 (ja)
JPH0621426Y2 (ja) 食器乾燥器の乾燥時間制御装置
JPH0613096U (ja) トイレ室等の照明及び換気制御装置
JP2814708B2 (ja) トイレ用暖房装置
JPH03251629A (ja) 浴室用換気扇の自動運転装置
JP3022893B2 (ja) 電気カーペットの制御装置
JP2745917B2 (ja) トイレ装置
JPS62194139A (ja) 浴室用換気扇の自動運転装置
JPS623637Y2 (ja)
JP2589878B2 (ja) 換気装置
JPS629460Y2 (ja)
JPS6217134B2 (ja)
JPS6110102Y2 (ja)
JPH0315976Y2 (ja)
JP2530017B2 (ja) 浴室用換気扇の運転装置
JPH05180475A (ja) 浴室用自動換気扇
JPH0470534B2 (ja)
JPH03107701U (ja)
JPS5833787U (ja) グロ−プラグの温度検出入力回路