JP3022893B2 - 電気カーペットの制御装置 - Google Patents
電気カーペットの制御装置Info
- Publication number
- JP3022893B2 JP3022893B2 JP6082067A JP8206794A JP3022893B2 JP 3022893 B2 JP3022893 B2 JP 3022893B2 JP 6082067 A JP6082067 A JP 6082067A JP 8206794 A JP8206794 A JP 8206794A JP 3022893 B2 JP3022893 B2 JP 3022893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- electric carpet
- comparator
- energization
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気カーペットに係わ
り、詳しくはヒーターへの通電の制御に関するものであ
る。
り、詳しくはヒーターへの通電の制御に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気カーペットの制御装置は図４
のブロック図に示すように構成されている。即ち、交流
電源１、電源スイッチ２、温度調節用の可変抵抗器３お
よび整流ダイオード４の直列回路を介しコンパレータ５
のマイナス入力端子に接続されると共に、この接続点と
接地間に電気カーペット内に敷設されているセンサー線
６が接続されている。コンパレータ５の出力信号はリレ
ー駆動部８に接続され、このリレー駆動部８と連係した
ヒーター１０への通電が入り切りされるようになってい
る。前記センサー線６は電気カーペット内のヒーターに
平行して敷設され１次線と２次線とは絶縁層を介して配
設され、ヒーターで熱せられた電気カーペットの温度変
化は、前記センサー線６で検出されインピーダンスの変
化として出力される。即ち、そのインピーダンスは温度
が上がれば小さくなり、温度が下がれば大きくなる。従
って、希望する温度に前記可変抵抗器３を設定すること
により決まる抵抗値と前記センサー線６が検出したイン
ピーダンスで決まる検出電圧は、前記コンパレータ５の
マイナス入力端子に入力され、プラス入力端子に入力さ
れた基準電圧１２と検出電圧（マイナス入力端子）とを
比較して前記基準電圧１２より検出電圧が高い場合には
出力信号を送出し、低い場合には停止するようにしてい
る。
のブロック図に示すように構成されている。即ち、交流
電源１、電源スイッチ２、温度調節用の可変抵抗器３お
よび整流ダイオード４の直列回路を介しコンパレータ５
のマイナス入力端子に接続されると共に、この接続点と
接地間に電気カーペット内に敷設されているセンサー線
６が接続されている。コンパレータ５の出力信号はリレ
ー駆動部８に接続され、このリレー駆動部８と連係した
ヒーター１０への通電が入り切りされるようになってい
る。前記センサー線６は電気カーペット内のヒーターに
平行して敷設され１次線と２次線とは絶縁層を介して配
設され、ヒーターで熱せられた電気カーペットの温度変
化は、前記センサー線６で検出されインピーダンスの変
化として出力される。即ち、そのインピーダンスは温度
が上がれば小さくなり、温度が下がれば大きくなる。従
って、希望する温度に前記可変抵抗器３を設定すること
により決まる抵抗値と前記センサー線６が検出したイン
ピーダンスで決まる検出電圧は、前記コンパレータ５の
マイナス入力端子に入力され、プラス入力端子に入力さ
れた基準電圧１２と検出電圧（マイナス入力端子）とを
比較して前記基準電圧１２より検出電圧が高い場合には
出力信号を送出し、低い場合には停止するようにしてい
る。
【０００３】しかしながら、前述の電気カーペットの制
御装置は、電気カーペット内部のヒーターに平行して敷
設されたセンサー線６のインピーダンスの変化と、可変
抵抗器３を設定して決まる検出電圧と基準電圧１２との
差により断続してヒーターに通電がなされ、一度電源を
入れた後はその電源を切るまで運転状態を継続している
のが一般的な電気カーペットである。このため、通電中
の電気カーペット自体には運転音がなく、また、運転表
示のランプもカーペットカバーに隠れて見えにくくなる
ことがあるため、電源を投入した後に切り忘れると言う
問題が多々あり無駄な電力の消費となっていた。そこ
で、この切り忘れ対策として、コントローラ内にタイマ
ーを設けて一定時間を経過したときに電源を切るという
機能を備えたものもあるが、これは使用の実体に関係な
く設定した時間に電源が切られるものであって、タイマ
ーの設定を間違えたりした場合、電気カーペットの表面
温度が低下したことが気が付いてから再度電源を投入し
なおすなど煩わしい問題が内在していた。以上の使用上
の問題から、電気カーペット上に物体の動きがあるか否
かを自己検知し、動きがある場合には運転を継続し、動
きがない場合には一定時間を経過した後に電源を切り、
無駄な電力の消費をなくする電気カーペットを実施して
みた。
御装置は、電気カーペット内部のヒーターに平行して敷
設されたセンサー線６のインピーダンスの変化と、可変
抵抗器３を設定して決まる検出電圧と基準電圧１２との
差により断続してヒーターに通電がなされ、一度電源を
入れた後はその電源を切るまで運転状態を継続している
のが一般的な電気カーペットである。このため、通電中
の電気カーペット自体には運転音がなく、また、運転表
示のランプもカーペットカバーに隠れて見えにくくなる
ことがあるため、電源を投入した後に切り忘れると言う
問題が多々あり無駄な電力の消費となっていた。そこ
で、この切り忘れ対策として、コントローラ内にタイマ
ーを設けて一定時間を経過したときに電源を切るという
機能を備えたものもあるが、これは使用の実体に関係な
く設定した時間に電源が切られるものであって、タイマ
ーの設定を間違えたりした場合、電気カーペットの表面
温度が低下したことが気が付いてから再度電源を投入し
なおすなど煩わしい問題が内在していた。以上の使用上
の問題から、電気カーペット上に物体の動きがあるか否
かを自己検知し、動きがある場合には運転を継続し、動
きがない場合には一定時間を経過した後に電源を切り、
無駄な電力の消費をなくする電気カーペットを実施して
みた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、電源投入後の一定時間を通常運
転とし、この一定時間内の所定の時間における通電時間
と通電回数とを記憶し、所定の時間を経過した後の通電
時間と通電回数との比較にて差がない場合には、電気カ
ーペット上に物体の動きがないと判断して電源を切り、
節電を目的とする電気カーペットの提供を課題とする。
に鑑みなされたもので、電源投入後の一定時間を通常運
転とし、この一定時間内の所定の時間における通電時間
と通電回数とを記憶し、所定の時間を経過した後の通電
時間と通電回数との比較にて差がない場合には、電気カ
ーペット上に物体の動きがないと判断して電源を切り、
節電を目的とする電気カーペットの提供を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、交流電源に電源スイッチを介して、可変抵
抗器と、整流ダイオードと、カーペットに備えたセンサ
ー線との直列回路を接続し、前記整流ダイオードと前記
センサー線との接続点をコンパレータのマイナス入力端
子に接続すると共に、前記コンパレータのプラス入力端
子に基準電圧を入力し、前記コンパレータの出力端子の
出力信号にてリレー駆動部を作動してヒーターへの通電
を制御する電気カーペットにおいて、前述の制御手段
を、前記コンパレータの出力信号をカウントするカウン
ト部と、カウントした時間と回数とを記憶する記憶部
と、記憶されたデータを二分して前後データを比較する
比較部と、比較したデータから停止信号を送出するタイ
マー部と、前記カウント部、前記記憶部、前記比較部、
前記タイマー部、リレー駆動部を制御する制御部とを付
加して制御してなることを特徴とする。
決するため、交流電源に電源スイッチを介して、可変抵
抗器と、整流ダイオードと、カーペットに備えたセンサ
ー線との直列回路を接続し、前記整流ダイオードと前記
センサー線との接続点をコンパレータのマイナス入力端
子に接続すると共に、前記コンパレータのプラス入力端
子に基準電圧を入力し、前記コンパレータの出力端子の
出力信号にてリレー駆動部を作動してヒーターへの通電
を制御する電気カーペットにおいて、前述の制御手段
を、前記コンパレータの出力信号をカウントするカウン
ト部と、カウントした時間と回数とを記憶する記憶部
と、記憶されたデータを二分して前後データを比較する
比較部と、比較したデータから停止信号を送出するタイ
マー部と、前記カウント部、前記記憶部、前記比較部、
前記タイマー部、リレー駆動部を制御する制御部とを付
加して制御してなることを特徴とする。
【０００６】
【作用】以上のように構成したので、本発明による電気
カーペットによれば、電気カーペットの電源スイッチを
投入し、希望する温度に可変抵抗器を設定すると、この
抵抗値とセンサー線により検出されたインピーダンスで
決まる電圧がコンパレータのマイナス入力端子に入力さ
れ、同コンパレータのプラス入力端子の基準電圧を超え
たときに出力端子より出力信号が出力され、制御部を介
してリレー駆動部を作動してヒーターへの通電がなされ
る。そして、コンパレータの出力信号の回数をカウント
部がカウントし、このカウントしたデータから時間と回
数とを記憶部が記憶する。次に、電気カーペットの温度
上昇後（例えば通電開始後３時間後）の記憶されたデー
タの一定時間（例えば１時間）の通電の時間と回数とを
所定時間（例えば３０分間）に二分して双方の通電の時
間と回数とを比較部が比較し、比較値が同一の場合には
電気カーペット上に物体の動きがないと判断してタイマ
ー部へ信号を送出し、この信号により同タイマー部は所
定時間後に通電停止信号を送出し、制御部を介してリレ
ー駆動部の作動を解除してヒーターへの通電を停止す
る。一方、比較部の比較値に差がある場合には電気カー
ペット上に物体の動きがあると判断し、信号を送出せ
ず、よって、タイマー部からも通電を停止する信号が送
出されず、制御部を介して作動状態にあるリレー駆動部
の作動を持続してヒーターへの通電が継続される。
カーペットによれば、電気カーペットの電源スイッチを
投入し、希望する温度に可変抵抗器を設定すると、この
抵抗値とセンサー線により検出されたインピーダンスで
決まる電圧がコンパレータのマイナス入力端子に入力さ
れ、同コンパレータのプラス入力端子の基準電圧を超え
たときに出力端子より出力信号が出力され、制御部を介
してリレー駆動部を作動してヒーターへの通電がなされ
る。そして、コンパレータの出力信号の回数をカウント
部がカウントし、このカウントしたデータから時間と回
数とを記憶部が記憶する。次に、電気カーペットの温度
上昇後（例えば通電開始後３時間後）の記憶されたデー
タの一定時間（例えば１時間）の通電の時間と回数とを
所定時間（例えば３０分間）に二分して双方の通電の時
間と回数とを比較部が比較し、比較値が同一の場合には
電気カーペット上に物体の動きがないと判断してタイマ
ー部へ信号を送出し、この信号により同タイマー部は所
定時間後に通電停止信号を送出し、制御部を介してリレ
ー駆動部の作動を解除してヒーターへの通電を停止す
る。一方、比較部の比較値に差がある場合には電気カー
ペット上に物体の動きがあると判断し、信号を送出せ
ず、よって、タイマー部からも通電を停止する信号が送
出されず、制御部を介して作動状態にあるリレー駆動部
の作動を持続してヒーターへの通電が継続される。
【０００７】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるの実施例
を詳細に説明する。図１は本発明の電気カーペットの制
御装置の一実施例を示すブロック図である。図２は本発
明の電気カーペットの制御装置の電源投入後、一定の時
間を経過したときのヒーターへの通電を示す波形図で、
電気カーペット上に物体の動きがないないときにヒータ
ーへの通電を停止した図を示したものである。図３は上
記図２の波形図で、電気カーペット上に物体の動きがあ
るときにヒーターへの通電を継続した図を示したもので
ある。なを、本実施例の説明において、前述の従来技術
にて説明したうち、同一機能を有するものは同一番号を
付し前述同様に詳細な説明は割愛する。
を詳細に説明する。図１は本発明の電気カーペットの制
御装置の一実施例を示すブロック図である。図２は本発
明の電気カーペットの制御装置の電源投入後、一定の時
間を経過したときのヒーターへの通電を示す波形図で、
電気カーペット上に物体の動きがないないときにヒータ
ーへの通電を停止した図を示したものである。図３は上
記図２の波形図で、電気カーペット上に物体の動きがあ
るときにヒーターへの通電を継続した図を示したもので
ある。なを、本実施例の説明において、前述の従来技術
にて説明したうち、同一機能を有するものは同一番号を
付し前述同様に詳細な説明は割愛する。
【０００８】図において、２１は制御部で、コンパレー
タ５の出力信号に連動してこの制御部２１よりリレー駆
動部８を作動し、ヒーター１０への通電が入り切りされ
るようになっている。２２はカウント部で、前記制御部
２１を介してコンパレータ５の出力信号の回数をカウン
トする。２３は記憶部で、前記制御部２１を介して前記
カウント部２２のカウント時間とカウント回数とを記憶
する。２４比較部で、前記制御部２１を介して電気カー
ペットの温度上昇後（例えば通電開始後３時間後）の記
憶された一定時間（例えば１時間）のカウント時間とカ
ウント回数とを所定時間（例えば３０分間）に二分して
双方の時間と回数とを比較し、比較値が同一の場合には
前記制御部２１へ信号を送出し、比較値に差がある場合
には信号を送出せず、継続して次の所定時間（例えば３
０分間）のカウント時間とカウント回数とを比較する。
タ５の出力信号に連動してこの制御部２１よりリレー駆
動部８を作動し、ヒーター１０への通電が入り切りされ
るようになっている。２２はカウント部で、前記制御部
２１を介してコンパレータ５の出力信号の回数をカウン
トする。２３は記憶部で、前記制御部２１を介して前記
カウント部２２のカウント時間とカウント回数とを記憶
する。２４比較部で、前記制御部２１を介して電気カー
ペットの温度上昇後（例えば通電開始後３時間後）の記
憶された一定時間（例えば１時間）のカウント時間とカ
ウント回数とを所定時間（例えば３０分間）に二分して
双方の時間と回数とを比較し、比較値が同一の場合には
前記制御部２１へ信号を送出し、比較値に差がある場合
には信号を送出せず、継続して次の所定時間（例えば３
０分間）のカウント時間とカウント回数とを比較する。
【０００９】２５はタイマー部で、前記制御部２１を介
して電気カーペットの温度上昇後（例えば通電開始後３
時間後）の一定時間（例えば１時間）の前記カウント部
２２と前記記憶部２３および前記比較部２４とへの動作
開始信号を送出すると共に同比較部２４にて比較する所
定時間（例えば３０分）を二分し、同比較部２４からの
信号が有る場合には前記制御部２１への通電停止の信号
を送出し、この信号により同制御部２１は、リレー駆動
部８の作動を解除してヒーター１０への通電を停止す
る。また、前記比較部２４から通電停止の信号が無い場
合には、前記タイマー部２５から前記制御部２１へも信
号が送出されず、よって、前記コンパレータ５からの出
力信号にて前記制御部２１を介してリレー駆動部８の作
動が持続されヒーター１０への通電も継続される。
して電気カーペットの温度上昇後（例えば通電開始後３
時間後）の一定時間（例えば１時間）の前記カウント部
２２と前記記憶部２３および前記比較部２４とへの動作
開始信号を送出すると共に同比較部２４にて比較する所
定時間（例えば３０分）を二分し、同比較部２４からの
信号が有る場合には前記制御部２１への通電停止の信号
を送出し、この信号により同制御部２１は、リレー駆動
部８の作動を解除してヒーター１０への通電を停止す
る。また、前記比較部２４から通電停止の信号が無い場
合には、前記タイマー部２５から前記制御部２１へも信
号が送出されず、よって、前記コンパレータ５からの出
力信号にて前記制御部２１を介してリレー駆動部８の作
動が持続されヒーター１０への通電も継続される。
【００１０】以上の説明において、電源を投入した後の
電気カーペットの表面温度は、室温、人の動きおよびカ
ーペットカバーの厚さなどにより安定した時間に至るま
でには差があり、本実施例では通電開始後３時間を通常
運転としている。図２および図３に示すように、この通
電開始後３時間後の次の３０分間の通電開始時間と通電
回数を基準データとし、その次の３０分間の通電開始時
間と通電回数との比較により、その差が同一の場合は、
電気カーペット上の人の動きがなく表面温度が安定領域
にあり、これを使用されていないと見なしてヒータへの
通電を停止する。また、前述の通電時間と回数とに差が
ある場合は、電気カーペット上に人の動きがあって表面
温度が非安定領域にあり、これを使用されていると見な
してヒータへの通電を継続する。そして、後の３０分間
毎の比較を繰り返すことにより、３０分の間隔において
電気カーペットへの通電を制御する。なを、室温変動の
起伏が大きい場合には、電気カーペットの表面温度も非
安定となり通電を継続することになるが、３０分間毎に
前述の通電を継続するか否かの選択をすることにより、
室温変動の起伏が小さくなるまでこの動作を繰り返し、
よって、電気カーペットの表面温度が安定領域に至った
時点でヒーターへの通電を停止するようにしている。
電気カーペットの表面温度は、室温、人の動きおよびカ
ーペットカバーの厚さなどにより安定した時間に至るま
でには差があり、本実施例では通電開始後３時間を通常
運転としている。図２および図３に示すように、この通
電開始後３時間後の次の３０分間の通電開始時間と通電
回数を基準データとし、その次の３０分間の通電開始時
間と通電回数との比較により、その差が同一の場合は、
電気カーペット上の人の動きがなく表面温度が安定領域
にあり、これを使用されていないと見なしてヒータへの
通電を停止する。また、前述の通電時間と回数とに差が
ある場合は、電気カーペット上に人の動きがあって表面
温度が非安定領域にあり、これを使用されていると見な
してヒータへの通電を継続する。そして、後の３０分間
毎の比較を繰り返すことにより、３０分の間隔において
電気カーペットへの通電を制御する。なを、室温変動の
起伏が大きい場合には、電気カーペットの表面温度も非
安定となり通電を継続することになるが、３０分間毎に
前述の通電を継続するか否かの選択をすることにより、
室温変動の起伏が小さくなるまでこの動作を繰り返し、
よって、電気カーペットの表面温度が安定領域に至った
時点でヒーターへの通電を停止するようにしている。
【００１１】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、電気カーペットの電源投入時から一定の時間を経過
した後、電気カーペット上に物体の動きがあった場合は
通電を継続し、また、物体の動きがない場合は通電を停
止するもので、電気カーペットの電源の切り忘れ防止機
能として、利便性と節電による経済性とに寄与し、か
つ、安全面における効果をも有する。
ば、電気カーペットの電源投入時から一定の時間を経過
した後、電気カーペット上に物体の動きがあった場合は
通電を継続し、また、物体の動きがない場合は通電を停
止するもので、電気カーペットの電源の切り忘れ防止機
能として、利便性と節電による経済性とに寄与し、か
つ、安全面における効果をも有する。
【図１】本発明の電気カーペットの制御装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明の電気カーペットの制御装置の電源投入
後、一定の時間を経過したときのヒーターへの通電を示
す波形図で、電気カーペット上に物体の動きがないとき
にヒーターへの通電を停止した図を示したものである。
後、一定の時間を経過したときのヒーターへの通電を示
す波形図で、電気カーペット上に物体の動きがないとき
にヒーターへの通電を停止した図を示したものである。
【図３】本発明の電気カーペットの制御装置の電源投入
後、一定の時間を経過したときのヒーターへの通電を示
す波形図で、電気カーペット上に物体の動きがあるとき
にヒーターへの通電を継続した図を示したものである。
後、一定の時間を経過したときのヒーターへの通電を示
す波形図で、電気カーペット上に物体の動きがあるとき
にヒーターへの通電を継続した図を示したものである。
【図４】従来の電気カーペットの制御装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１ 電源 ２ 電源スイッチ ３ 可変抵抗器 ４ 整流ダイオード ５ コンパレータ ６ センサー線 ８ リレー駆動部 １０ ヒーター １２ 基準電圧 ２１ 制御部 ２２ カウント部 ２３ 記憶部 ２４ 比較部 ２５ タイマー部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−188064（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−249879（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−67933（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−282128（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−223183（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−113233（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−162129（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−186027（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−76290（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24D 13/02 G05D 23/24 H05B 3/00 365
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電源に電源スイッチを介して、可変
抵抗器と、整流ダイオードと、カーペットに備えたセン
サー線との直列回路を接続し、前記整流ダイオードと前
記センサー線との接続点をコンパレータのマイナス入力
端子に接続すると共に、前記コンパレータのプラス入力
端子に基準電圧を入力し、前記コンパレータの出力端子
の出力信号にてリレー駆動部を作動してヒーターへの通
電を制御する電気カーペットにおいて、前述の制御手段
を、前記コンパレータの出力信号をカウントするカウン
ト部と、カウントした時間と回数とを記憶する記憶部
と、記憶されたデータを二分して前後データを比較する
比較部と、比較したデータから停止信号を送出するタイ
マー部と、前記カウント部、前記記憶部、前記比較部、
前記タイマー部、リレー駆動部を制御する制御部とを付
加して制御してなることを特徴とする電気カーペットの
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6082067A JP3022893B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 電気カーペットの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6082067A JP3022893B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 電気カーペットの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293916A JPH07293916A (ja) | 1995-11-10 |
| JP3022893B2 true JP3022893B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=13764151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6082067A Expired - Fee Related JP3022893B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 電気カーペットの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3022893B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105867461A (zh) * | 2016-04-25 | 2016-08-17 | 陈丽 | 一种温度探测控制系统 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6082067A patent/JP3022893B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07293916A (ja) | 1995-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4288990A (en) | Controller for an air conditioning or heating system | |
| US4431134A (en) | Digital thermostat with protection against power interruption | |
| RU2129729C1 (ru) | Схема регулирования электропитания монитора для вычислительной системы и вычислительная система (варианты) | |
| US4433809A (en) | Controller for air conditioning or heating system | |
| US5175413A (en) | Fail-safe relay drive system for cooking apparatus | |
| JP3022893B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JPH06101368B2 (ja) | 交流電力制御装置 | |
| JPH05731Y2 (ja) | ||
| JP2552453B2 (ja) | 交流電力制御装置 | |
| JPS6130169B2 (ja) | ||
| JP2727055B2 (ja) | 電気カーペット | |
| JP2982935B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JP2965106B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JP2929333B2 (ja) | 電気調理器 | |
| JP2921017B2 (ja) | 調理器の電源スイッチ装置 | |
| JPS6111532A (ja) | 床暖房装置 | |
| JP3529165B2 (ja) | 電気採暖具 | |
| JP3048105B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JP2988562B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JPH0444704B2 (ja) | ||
| JP2909619B2 (ja) | 電気カーペット | |
| JP3022894B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JPH0370147B2 (ja) | ||
| JPH0564613A (ja) | 電気調理器 | |
| JPH0447636Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |