JPH01158472A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH01158472A JPH01158472A JP22730087A JP22730087A JPH01158472A JP H01158472 A JPH01158472 A JP H01158472A JP 22730087 A JP22730087 A JP 22730087A JP 22730087 A JP22730087 A JP 22730087A JP H01158472 A JPH01158472 A JP H01158472A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真装置における定着装置、特に定着ロー
ラに押圧ローラによってウェブを圧接するようにした定
着装置に関する。
ラに押圧ローラによってウェブを圧接するようにした定
着装置に関する。
電子写真装置において転写材に転写された粉体像を加熱
下に又は加熱せずに定着ローラによって転写材に定着さ
せる定着装置においては、通常、定着ローラに付着した
粉体、その溶融物等を清掃したり、該定着ローラにトナ
ー転写防止液(通常はシリコーンオイルのような離型剤
)を塗布するために、ウェブを押圧ローラにて定着ロー
ラに圧接させている。その1例を複写機におけるものに
例をとって示すと第3図の通りである。
下に又は加熱せずに定着ローラによって転写材に定着さ
せる定着装置においては、通常、定着ローラに付着した
粉体、その溶融物等を清掃したり、該定着ローラにトナ
ー転写防止液(通常はシリコーンオイルのような離型剤
)を塗布するために、ウェブを押圧ローラにて定着ロー
ラに圧接させている。その1例を複写機におけるものに
例をとって示すと第3図の通りである。
すなわち、図示しないフレームに回転可能に支承された
たウェブローラ軸2aにペーパウェブ1が巻かれており
、そこから引き出されたペーパウェブ1が押圧ローラ3
に接触せしめられ、押圧ローラ3との摩擦力により押圧
ローラ3の回転に従;て巻き取りローラ4へ送られ、そ
こに巻き取られていく。
たウェブローラ軸2aにペーパウェブ1が巻かれており
、そこから引き出されたペーパウェブ1が押圧ローラ3
に接触せしめられ、押圧ローラ3との摩擦力により押圧
ローラ3の回転に従;て巻き取りローラ4へ送られ、そ
こに巻き取られていく。
押圧ローラ3は駆動モータ6から回転力を受け、対定着
ローラ8.9のうち転写材上の粉体像に接する方のロー
ラ8のクリーニング及びシリコーンオイル塗布に必要な
ペーパウェブlの移動量だけ回される。
ローラ8.9のうち転写材上の粉体像に接する方のロー
ラ8のクリーニング及びシリコーンオイル塗布に必要な
ペーパウェブlの移動量だけ回される。
巻き取りローラ4も歯車列7を介して駆動モータ6から
回転力を受ける。巻き取りローラ4は、押圧ローラ3と
巻き取りローラ4との間のウエブ4の弛みを防止するた
め、ウェブ外周径において押圧ローラ3より少し高速で
回されるようになっている。
回転力を受ける。巻き取りローラ4は、押圧ローラ3と
巻き取りローラ4との間のウエブ4の弛みを防止するた
め、ウェブ外周径において押圧ローラ3より少し高速で
回されるようになっている。
巻き取りローラ4は巻き取られたペーパウェブの外径に
応じて周速が増すので、巻き取りローラ軸4aの一端部
にはすべり機構(トルクリミッタ)4bが設けられ、多
めの巻き取り量がこれで吸収されるようになっており、
駆動モータ6のトルクアップ防止が図られている。
応じて周速が増すので、巻き取りローラ軸4aの一端部
にはすべり機構(トルクリミッタ)4bが設けられ、多
めの巻き取り量がこれで吸収されるようになっており、
駆動モータ6のトルクアップ防止が図られている。
また、巻き取りローラ軸4aの他方には、ローラ4の逆
転を防止するためのワンウェイクラッチ4Cが設けられ
ている。
転を防止するためのワンウェイクラッチ4Cが設けられ
ている。
ウェブロール2と押圧ローラ3との間のウェブ1の弛み
を防止するため、該ロール2はブレーキ板5にて摩擦力
を受けるようになっている。ブレーキ板5は捩じりコイ
ルバネ5aにて常時ロール2に圧接されている。
を防止するため、該ロール2はブレーキ板5にて摩擦力
を受けるようになっている。ブレーキ板5は捩じりコイ
ルバネ5aにて常時ロール2に圧接されている。
かくしてペーパウェブ1は加熱定着ローラ8表面に押し
つけられた状態でローラ8表面と相対移動を行い、ロー
ラ8表面のクリーニングとオイル塗布を行う。
つけられた状態でローラ8表面と相対移動を行い、ロー
ラ8表面のクリーニングとオイル塗布を行う。
第4図に示されるように、複写プロセスを経てトナー像
12を保持した転写紙11は加熱ローラ8及びこれと対
をなす加圧ローラ9間の挟みつけ部80、換言するとニ
ップ部80を通過することによって、熱及び圧着力を受
け、これによってトナー像12が転写紙11に定着する
。このとき、トナーの一部は加熱ローラ8にオフセット
するが、ローラ8に付着したトナー12aは加熱ローラ
8表面に圧接されたペーパウェブ1により拭き取られ、
トナーオフセットによる転写紙汚れの防止が図られてい
る。同時にペーパウェブ1に染み込ませてあったオイル
がローラ8表面に供給される。
12を保持した転写紙11は加熱ローラ8及びこれと対
をなす加圧ローラ9間の挟みつけ部80、換言するとニ
ップ部80を通過することによって、熱及び圧着力を受
け、これによってトナー像12が転写紙11に定着する
。このとき、トナーの一部は加熱ローラ8にオフセット
するが、ローラ8に付着したトナー12aは加熱ローラ
8表面に圧接されたペーパウェブ1により拭き取られ、
トナーオフセットによる転写紙汚れの防止が図られてい
る。同時にペーパウェブ1に染み込ませてあったオイル
がローラ8表面に供給される。
押圧ローラ3と加熱ローラ8との間には新しいペーパウ
ェブ1が所定量ずつ送られ、複写枚数にかかわらず常に
安定した定着ローラ8の清掃及びオフセット防止オイル
の塗布が図られている。
ェブ1が所定量ずつ送られ、複写枚数にかかわらず常に
安定した定着ローラ8の清掃及びオフセット防止オイル
の塗布が図られている。
しかしながら、このような従来定着装置においては次の
ような問題がある。
ような問題がある。
すなわち、押圧ローラ3の圧接部におけるウェブ1、す
なわち押圧ローラ3及び加熱ローラ8間のニップ部おけ
るウェブ1と、ローラ8との間には転写紙11から付着
してきたトナー12aが溜まる。しかも、複写1枚当た
りのペーパウェブ1の送り量は経済的観点から制限があ
るので、原稿、複写濃度、複写モード等によって加熱ロ
ーラ8へのトナーオフセット量が多い場合にはトナー溜
まりが多くなる。このようなトナー溜まりがある状態で
複写動作を一旦中断し、加熱ローラ8の回転を停止した
後、少し時間が経過してから再度複写動作を開始すると
きには、第5図に示すように、押圧ローラ圧接部におけ
るペーパウェブ1と加熱ローラ8との間の溶融粘着状態
のトナー12aが、ローラ8の回転立ち上がりと同時に
、押圧ローラ3による圧接幅l、だけローラ8に付着し
た状態ですり抜けていく。このようにして圧接部よりす
り抜けたトナーはローラ8の回転によってローラ8と加
圧ローラ9との間へ至り、ここでローラ8上のトナーの
一部又は殆ど全部がローラ9上へオフセットする。
なわち押圧ローラ3及び加熱ローラ8間のニップ部おけ
るウェブ1と、ローラ8との間には転写紙11から付着
してきたトナー12aが溜まる。しかも、複写1枚当た
りのペーパウェブ1の送り量は経済的観点から制限があ
るので、原稿、複写濃度、複写モード等によって加熱ロ
ーラ8へのトナーオフセット量が多い場合にはトナー溜
まりが多くなる。このようなトナー溜まりがある状態で
複写動作を一旦中断し、加熱ローラ8の回転を停止した
後、少し時間が経過してから再度複写動作を開始すると
きには、第5図に示すように、押圧ローラ圧接部におけ
るペーパウェブ1と加熱ローラ8との間の溶融粘着状態
のトナー12aが、ローラ8の回転立ち上がりと同時に
、押圧ローラ3による圧接幅l、だけローラ8に付着し
た状態ですり抜けていく。このようにして圧接部よりす
り抜けたトナーはローラ8の回転によってローラ8と加
圧ローラ9との間へ至り、ここでローラ8上のトナーの
一部又は殆ど全部がローラ9上へオフセットする。
加熱ローラ8表面は、−船釣には、四フッ化エチレン樹
脂(「テフロン」と通称されている如きもの)など離型
性のよいもので形成されており、これに対し加圧ローラ
9表面は、通常、シリコンゴムで形成されている。この
ような場合、加圧ローラ表面は加熱ローラ表面に比べ、
離型性が劣るため、加圧ローラ9とのニップ部に至った
トナーは大半が加圧ローラ9表面へオフセットする。
脂(「テフロン」と通称されている如きもの)など離型
性のよいもので形成されており、これに対し加圧ローラ
9表面は、通常、シリコンゴムで形成されている。この
ような場合、加圧ローラ表面は加熱ローラ表面に比べ、
離型性が劣るため、加圧ローラ9とのニップ部に至った
トナーは大半が加圧ローラ9表面へオフセットする。
加熱ローラ8及び加圧ローラ9は転写紙が到達するまで
に数回転するので、加熱ローラ8表面に残ったトナーは
再度ペーパウェブ1にて拭き取られるが、−旦加圧ロー
ラ9上にオフセットしたトナーは加熱ローラ8に残る。
に数回転するので、加熱ローラ8表面に残ったトナーは
再度ペーパウェブ1にて拭き取られるが、−旦加圧ロー
ラ9上にオフセットしたトナーは加熱ローラ8に残る。
このため、第1枚目の転写紙が加熱ローラ8と加圧ロー
ラ9との間を通過する際、加圧ローラ9表面に付着して
いたトナーが転写紙裏面にオフセットし、前記押圧ロー
ラ圧接幅りの裏面汚れが発生する。これを防止するには
複写1枚当たりのペーパウェブ送り量を増やせばよいが
、不経済である。
ラ9との間を通過する際、加圧ローラ9表面に付着して
いたトナーが転写紙裏面にオフセットし、前記押圧ロー
ラ圧接幅りの裏面汚れが発生する。これを防止するには
複写1枚当たりのペーパウェブ送り量を増やせばよいが
、不経済である。
また、複写を中断したときに押圧ローラ3の圧接部にお
いてオイル溜まりができると、これが複写再開時にロー
ラ9上にオフセットし、転写紙裏面を汚す。
いてオイル溜まりができると、これが複写再開時にロー
ラ9上にオフセットし、転写紙裏面を汚す。
そこで本発明の目的は、定着ローラのうち転写材上の粉
体像に臨むローラ上にオフセットしたトナーやオフセッ
ト防止剤溜まりを、それがもう一つの定着ローラ上にオ
フセットして転写材裏面に転移する前に、経済的に清掃
できるようにした定着装置を提供することにある。
体像に臨むローラ上にオフセットしたトナーやオフセッ
ト防止剤溜まりを、それがもう一つの定着ローラ上にオ
フセットして転写材裏面に転移する前に、経済的に清掃
できるようにした定着装置を提供することにある。
すなわち本発明は、定着ローラの一方に押圧ローラによ
ってウェブを圧接するようにした定着装置において、前
記押圧ローラと前記定着ローラ間ニップ部との間に前記
押圧ローラより圧接力を弱くした補助押圧ローラを少な
くとも一本設けたことを特徴とする定着装置を提供する
ものである。
ってウェブを圧接するようにした定着装置において、前
記押圧ローラと前記定着ローラ間ニップ部との間に前記
押圧ローラより圧接力を弱くした補助押圧ローラを少な
くとも一本設けたことを特徴とする定着装置を提供する
ものである。
本発明定着装置によると、複写中、前記一方の定着ロー
ラに付着してきたトナーは、先ず押圧ローラ圧接部にお
いてウェブに拭き取られ、ここをすり抜けたトナーは補
助押圧ローラ圧接部においてウェブに拭き取られる。
ラに付着してきたトナーは、先ず押圧ローラ圧接部にお
いてウェブに拭き取られ、ここをすり抜けたトナーは補
助押圧ローラ圧接部においてウェブに拭き取られる。
複写を中断し、しばらくして複写を再開するときには、
押圧ローラ圧接部にあったトナーやオフセット防止剤溜
まりは、その一部が定着ローラにオフセットするが、該
ローラの回転とともに補助押圧ローラ圧接部に達し、こ
こで転写材裏面汚れを発生させない程度まで拭き取られ
る。既に補助押圧ローラ圧接部にあったトナー等は、転
写材裏面汚れを発生させない程度にそこでウェブに保持
される。
押圧ローラ圧接部にあったトナーやオフセット防止剤溜
まりは、その一部が定着ローラにオフセットするが、該
ローラの回転とともに補助押圧ローラ圧接部に達し、こ
こで転写材裏面汚れを発生させない程度まで拭き取られ
る。既に補助押圧ローラ圧接部にあったトナー等は、転
写材裏面汚れを発生させない程度にそこでウェブに保持
される。
以下、本発明の実施例を第1図を参照しつつ説明する。
この実施例は第3図に示す従来例を改良したものである
。従って、改良点を主に説明する。
。従って、改良点を主に説明する。
本実施例においては、ペーパウェブlの進行方向D1に
おいて押圧ローラ3より上流側に、換言すれば加熱ロー
ラ8の回転方向D2において押圧ローラ3より後方に、
また、対定着ローラ8.9間ニップ部80より前に補助
押圧ローラ13が設けられている。
おいて押圧ローラ3より上流側に、換言すれば加熱ロー
ラ8の回転方向D2において押圧ローラ3より後方に、
また、対定着ローラ8.9間ニップ部80より前に補助
押圧ローラ13が設けられている。
押圧ローラ3及び13の表面部はゴム硬度約30度の発
砲シリコンゴムで形成されている。ウェブ1を加熱ロー
ラ8へ圧接させる圧接力は押圧ローラ3をFl、補助押
圧ローラ13をF2とすると、Fl>F2の関係がある
。但し、定着ローラ8.9の駆動及びウェブlを送るた
めの押圧ローラ3の駆動におけるトルク負荷のためFl
十F2には複写機の構成上制約があるので、F 1 =
1000/300 (g/am)とされ、F2は500
/300(g/mm)と軽度に設定されている。ここで
Fl、F2はローラ軸線方向における線圧で表されてい
る。また、Flのこの数値は、補助押圧ローラ13が無
く、単一の押圧ローラ3だけが備えられている場合の線
圧にほぼ等しい。
砲シリコンゴムで形成されている。ウェブ1を加熱ロー
ラ8へ圧接させる圧接力は押圧ローラ3をFl、補助押
圧ローラ13をF2とすると、Fl>F2の関係がある
。但し、定着ローラ8.9の駆動及びウェブlを送るた
めの押圧ローラ3の駆動におけるトルク負荷のためFl
十F2には複写機の構成上制約があるので、F 1 =
1000/300 (g/am)とされ、F2は500
/300(g/mm)と軽度に設定されている。ここで
Fl、F2はローラ軸線方向における線圧で表されてい
る。また、Flのこの数値は、補助押圧ローラ13が無
く、単一の押圧ローラ3だけが備えられている場合の線
圧にほぼ等しい。
ウェブ1の送り駆動は押圧ローラ3により行われ、補助
押圧ローラ13はウェブlの動きに従動するようになっ
ている。
押圧ローラ13はウェブlの動きに従動するようになっ
ている。
複写中、加熱ローラ8表面に付着してきたトナー12a
は、先ず、圧接力の大きい押圧ローラ3の圧接部におい
て殆どペーパウェブ1に拭き取られる。
は、先ず、圧接力の大きい押圧ローラ3の圧接部におい
て殆どペーパウェブ1に拭き取られる。
該圧接部をすり抜けたトナー12は加熱ローラ8の回転
とともに補助押圧ローラ13へ向かい、該ローラ13の
圧接部においてペーパウェブ1に拭き取られ゛る。
とともに補助押圧ローラ13へ向かい、該ローラ13の
圧接部においてペーパウェブ1に拭き取られ゛る。
複写を中断し、加熱ローラ8を停止させたときの加熱ロ
ーラ8上のトナー付着状態は、押圧ローラ3圧接部にお
ける付着量が多く、補助押圧ローラ13の圧接部におけ
るトナー付着量は軽微である。
ーラ8上のトナー付着状態は、押圧ローラ3圧接部にお
ける付着量が多く、補助押圧ローラ13の圧接部におけ
るトナー付着量は軽微である。
この状態で複写を再開し、加熱ローラ8が動きだすと、
押圧ローラ3の圧接部の溶融粘着状態のトナー12aは
、その量が多いため、一部が加熱ローラ8に付着した状
態のまま該圧接部をすり抜け、補助押圧ローラ13の方
へ移動する。補助押圧ローラ13の圧接部では、トナー
の付着量が軽微であるため、トナー保持能力に余裕があ
り1.押圧ローラ圧接部よりすり抜けてきたトナー12
aを拭き取ることができる。
押圧ローラ3の圧接部の溶融粘着状態のトナー12aは
、その量が多いため、一部が加熱ローラ8に付着した状
態のまま該圧接部をすり抜け、補助押圧ローラ13の方
へ移動する。補助押圧ローラ13の圧接部では、トナー
の付着量が軽微であるため、トナー保持能力に余裕があ
り1.押圧ローラ圧接部よりすり抜けてきたトナー12
aを拭き取ることができる。
また、もともと補助押圧ローラ圧接部にあったトナー1
2a”は、その量が少ないため、ペーパウェブ1に保持
され、該圧接部からすり抜けることはない。仮にすり抜
けるトナーがあったとしても無視できる程度にすぎない
。
2a”は、その量が少ないため、ペーパウェブ1に保持
され、該圧接部からすり抜けることはない。仮にすり抜
けるトナーがあったとしても無視できる程度にすぎない
。
なお、もしFl<F2のようにすると、補助押圧ローラ
13の圧接部に溜まるトナー量が多くなり、しかも加熱
ローラ8の回転方向D2において定着ローラ8.9のニ
ップ部80前にもはや押圧ローラはないので、従来例と
同様に転写紙裏面に汚れが生じる。
13の圧接部に溜まるトナー量が多くなり、しかも加熱
ローラ8の回転方向D2において定着ローラ8.9のニ
ップ部80前にもはや押圧ローラはないので、従来例と
同様に転写紙裏面に汚れが生じる。
このように、押圧ローラ3の後方、定着ローラ8.9の
ニップ部前に補助押圧ローラ13を設け、Fl>F2と
することにより、複写中断後の複写再開第1枚目の複写
紙裏面の汚れを防止できる。
ニップ部前に補助押圧ローラ13を設け、Fl>F2と
することにより、複写中断後の複写再開第1枚目の複写
紙裏面の汚れを防止できる。
また、もしFl<F2ならば、第2図に示すように、シ
リコーンオイル14の大半は補助押圧ローラ13の圧接
部でペーパウェブ1より加熱ローラ8表面上へしみ出し
、複写中断後、複写を再開したとき、加熱ローラ8上に
過剰に供給されたオイルがロール8の回転とともに加圧
ローラ9ヘオフセツトし、第1枚目の複写紙裏面を汚し
てしまう。しかし、本実施例ではFl>F2の関係にあ
るので、押圧ローラ3ではオイル供給量が多いが、補助
押圧ローラ13ではオイル供給量が抑えられ、補助押圧
ローラ13の圧接部における過剰オイル溜まりを少なく
でき、また、押圧ローラ3の圧接部で生じたオイル溜ま
りによるローラ8へのオフセットオイルは、加熱ローラ
8の回転とともにペーパウェブ1にて補助押圧ローラ圧
接部において拭き取られる。こうして、加熱ローラ8へ
のシリコーンオイル供給は適度、良好となる。
リコーンオイル14の大半は補助押圧ローラ13の圧接
部でペーパウェブ1より加熱ローラ8表面上へしみ出し
、複写中断後、複写を再開したとき、加熱ローラ8上に
過剰に供給されたオイルがロール8の回転とともに加圧
ローラ9ヘオフセツトし、第1枚目の複写紙裏面を汚し
てしまう。しかし、本実施例ではFl>F2の関係にあ
るので、押圧ローラ3ではオイル供給量が多いが、補助
押圧ローラ13ではオイル供給量が抑えられ、補助押圧
ローラ13の圧接部における過剰オイル溜まりを少なく
でき、また、押圧ローラ3の圧接部で生じたオイル溜ま
りによるローラ8へのオフセットオイルは、加熱ローラ
8の回転とともにペーパウェブ1にて補助押圧ローラ圧
接部において拭き取られる。こうして、加熱ローラ8へ
のシリコーンオイル供給は適度、良好となる。
かくして複写中断後、しはらくして複写を再開したとき
の第1枚目の複写紙裏面が、押圧ローラ圧接部に溜まっ
たトナーやオイルが原因で汚されることはない。
の第1枚目の複写紙裏面が、押圧ローラ圧接部に溜まっ
たトナーやオイルが原因で汚されることはない。
また、本実施例においては、ペーパウェブ単位面積当た
りの清掃能力が向上するので、ウェブ1の消費量を補助
押圧ローラ13が無い場合より多くする必要はなく、む
しろ少なくすることができ、経済的である。
りの清掃能力が向上するので、ウェブ1の消費量を補助
押圧ローラ13が無い場合より多くする必要はなく、む
しろ少なくすることができ、経済的である。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他にも
様々の態様で実施することができる。
様々の態様で実施することができる。
例えば、押圧ローラ3及び補助押圧ローラ13の各圧接
力は前記数値に限定されるものではない。
力は前記数値に限定されるものではない。
但し、F2の値が小さすぎると、補助押圧ローラが所望
どおり機能せず、また、F2の値が大きすぎると、F1
+F2が大きくなり、前述のように各ローラ駆動におけ
る負荷トルクに制約があるので好ましくない、−船釣に
はF2= (115〜 415)XFI程度が適当であ
る。
どおり機能せず、また、F2の値が大きすぎると、F1
+F2が大きくなり、前述のように各ローラ駆動におけ
る負荷トルクに制約があるので好ましくない、−船釣に
はF2= (115〜 415)XFI程度が適当であ
る。
また、前記実施例においては、定着ローラは加熱加圧下
に定着を行うものであるが、単に加圧下に定着を行う定
着装置についても本発明は適用可能である。
に定着を行うものであるが、単に加圧下に定着を行う定
着装置についても本発明は適用可能である。
本発明によれば、定着ローラの一方に押圧ローラによっ
てウェブを圧接するようにした定着装置にして、転写材
上の粉体像に臨む前記一方の定着ローラ上にオフセット
したトナーやオフセット防止剤溜まりを、それが他方の
定着ローラ上にオフセットして転写材裏面を汚す前に、
経済的に清掃モきるようにした定着装置を提供すること
ができる。
てウェブを圧接するようにした定着装置にして、転写材
上の粉体像に臨む前記一方の定着ローラ上にオフセット
したトナーやオフセット防止剤溜まりを、それが他方の
定着ローラ上にオフセットして転写材裏面を汚す前に、
経済的に清掃モきるようにした定着装置を提供すること
ができる。
第1図は本発明の一実施例の要部の側面図、第2図は第
1図の実施例において仮に補助押圧ローラ圧接力F2>
押圧ローラ圧接力F1とした場合の定着ローラ上のシリ
コーンオイル状態の説明図、第3図は従来例の概略斜面
図、第4図は従来例の要部の動作状態説明図、第4図は
従来例における押圧ローラ圧接部トナーのすり抜は動作
説明図である。 1・・・・・ペーパウェブ、 2・・・・・ウェブロール、 3・・・・・押圧ローラ、 4・・・・・巻き取りローラ、 8・・・・・加熱定着ローラ、 9・・・・・加圧定着ローラ、 11・・・・複写紙、 12・・・・トナー像、 12a、12a’ ・・・オフセットトナー、13・
・・・補助押圧ローラ、 14・・・・シリコーンオイル。 出 願 人 ミノルタカメラ株式会社 第1図 12a、120′・・・オフセットトカー第4図 ・ 9・・・加圧定着ローラ、11・・・転写紙、1
2・・・トナー像、 80・・・ニップ部、12a・・
・オフセットトナー 手続補正書彷式) %式% 住 所 大阪市東区安土町2丁目30番地大阪国際ビル
名 称 (607)ミノルタカメラ株式会社代表者田嶋
英雄 明細書中「図面の簡単な説明」の欄 N 1、”−)
1図の実施例において仮に補助押圧ローラ圧接力F2>
押圧ローラ圧接力F1とした場合の定着ローラ上のシリ
コーンオイル状態の説明図、第3図は従来例の概略斜面
図、第4図は従来例の要部の動作状態説明図、第4図は
従来例における押圧ローラ圧接部トナーのすり抜は動作
説明図である。 1・・・・・ペーパウェブ、 2・・・・・ウェブロール、 3・・・・・押圧ローラ、 4・・・・・巻き取りローラ、 8・・・・・加熱定着ローラ、 9・・・・・加圧定着ローラ、 11・・・・複写紙、 12・・・・トナー像、 12a、12a’ ・・・オフセットトナー、13・
・・・補助押圧ローラ、 14・・・・シリコーンオイル。 出 願 人 ミノルタカメラ株式会社 第1図 12a、120′・・・オフセットトカー第4図 ・ 9・・・加圧定着ローラ、11・・・転写紙、1
2・・・トナー像、 80・・・ニップ部、12a・・
・オフセットトナー 手続補正書彷式) %式% 住 所 大阪市東区安土町2丁目30番地大阪国際ビル
名 称 (607)ミノルタカメラ株式会社代表者田嶋
英雄 明細書中「図面の簡単な説明」の欄 N 1、”−)
Claims (1)
- (1)定着ローラの一方に押圧ローラによってウェブを
圧接するようにした定着装置において、前記押圧ローラ
と前記定着ローラ間ニップ部との間に前記押圧ローラよ
りウェブ圧接力を弱くした補助押圧ローラを少なくとも
一本設けたことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62227300A JP2560746B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62227300A JP2560746B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158472A true JPH01158472A (ja) | 1989-06-21 |
JP2560746B2 JP2560746B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=16858655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62227300A Expired - Fee Related JP2560746B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560746B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201774A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Toshiba Corp | 定着装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774452U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | ||
JPS5810458U (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-22 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JPS6238675U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-07 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP62227300A patent/JP2560746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774452U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | ||
JPS5810458U (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-22 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JPS6238675U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-07 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201774A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Toshiba Corp | 定着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2560746B2 (ja) | 1996-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |