JP4400901B2 - クリーニング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給手段から送り出された可撓性を有するクリーニングウェブを、ウェブ押圧部材によって被清掃体に圧接させて被清掃体を清掃し、使用済みのクリーニングウェブ部分を巻き取り手段に巻き取るクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、画像形成装置の像担持体や定着ローラなどの被清掃体を清掃する上記形式のクリーニング装置は従来より公知である(例えば特開平8−152801号公報、特開平11−202669号公報などを参照)。かかるクリーニング装置として、クリーニングウェブを被清掃体に対して接離させる形式のクリーニング装置が提案されている。図9はこの形式の従来のクリーニング装置の一例を示す概略説明図である。ここに示したクリーニング装置6Aは、送り出し軸20Aとして構成された供給手段から繰り出されたクリーニングウェブ22Aが、被清掃体の一例である定着ローラ2Aの外周面に当接し、その外周面を清掃し終えたクリーニングウェブ22Aが、巻き取り軸21Aより成る巻き取り手段に巻き取られるように構成されている。かかるクリーニングウェブ22Aの背面側にはウェブ押圧部材の一例である押圧ローラ18Aが配置され、この押圧ローラ18Aは圧縮ばねにより構成された加圧部材19Aによって加圧され、クリーニングウェブ22Aを定着ローラ2Aの外周面に圧接させる。クリーニングウェブ22Aは連続的又は間欠的に巻き取り軸21Aに巻き取られ、トナーの付着していないウェブ面、又はその付着量の少ないウェブ面が定着ローラ2Aの外周面に当接して、当該外周面からトナーを除去してその外周面を清掃する。
【0003】
これに対し、例えば、画像形成装置の電源オフ時や、その待機時などの作動停止時に、図示していない接離装置によって、押圧ローラ18Aが図10に示すように定着ローラ2Aの外周面から離され、クリーニングウェブ22Aが定着ローラ2Aから離間する。画像形成装置の画像形成作動の開始に伴って、押圧ローラ18Aは再び加圧部材19Aにより定着ローラ2Aに対して加圧され、クリーニングウェブ22Aが定着ローラ2Aの外周面に圧接する。
【0006】
上述した従来のクリーニング装置においては、一旦、巻き取り手段に巻き取られたクリーニングウェブが、当該クリーニングウェブに加えられた外力により、巻き取り手段から引き戻されてしまうおそれがあった。かかる引き戻しが生じると、被清掃体の清掃のために既に使用されて汚れた使用済みのクリーニングウェブ部分が再び被清掃体に当接する。このようになると、クリーニングウェブによる被清掃体の清掃能力が低下し、場合によってはクリーニングウェブに付着した汚れが被清掃体に再付着し、その被清掃体を汚してしまうこともある。このような欠点は、クリーニングウェブを被清掃体に常時当接させたままにしたクリーニング装置にも生じることである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、巻き取り手段に巻き取られたクリーニングウェブが、その巻き取り手段から大きく引き戻されてしまう不具合を阻止できるクリーニング装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、可撓性を有するクリーニングウェブと、該クリーニングウェブの供給手段と、当該クリーニングウェブの巻き取り手段と、クリーニングウェブを被清掃体に対して押圧し、該クリーニングウェブを被清掃体に圧接させるためのウェブ押圧部材と、前記巻き取り手段からクリーニングウェブが引き戻されることを防止すべく、前記ウェブ押圧部材と巻き取り手段との間のクリーニングウェブ部分に制動作用を及ぼすウェブ引き戻し防止手段とを具備し、該引き戻し防止手段は、自由端部が前記クリーニングウェブ部分に当接し、かつクリーニングウェブの引き戻し方向に対してカウンタ向きに配置されて揺動可能に支持された揺動部材と、クリーニングウェブが巻き取り手段から引き戻され始めた時、前記クリーニングウェブ部分に当接した揺動部材がクリーニングウェブの引き戻しを阻止するように、該揺動部材の回動を停止させるストッパとを具備しているクリーニング装置を提案する(請求項1)。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るクリーニング装置を、定着装置の定着ローラを清掃する目的で使用した実施形態例を図面に従って説明する。
【0016】
図1は、図示していない画像形成装置の本体内に配置された定着装置1の一例を示す部分断面図であり、この画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成されるものである。図1に示した定着装置1は、第1の定着部材の一例である内筒状の定着ローラ2と、第2の定着部材の一例である円筒状の加圧ローラ3とを有し、これらのローラ2,3は、互いにほぼ平行に延び、図示していない定着装置の筐体に回転自在に支持されている。定着ローラ2の内部にはヒータ4が設けられ、しかも当該定着ローラ2の外周面には例えばサーミスタより成る温度検知素子5が当接している。定着ローラ2はヒータ4により加熱され、その外周面の温度が温度検知素子5によって検知され、これによって定着ローラ2の外周面の温度が定着に適した所定の温度範囲に保たれる。定着ローラ2は、芯金とその外周面に積層された離型層より成り、加圧ローラ3は、芯金と、その外周面に固定された弾性層とにより構成されている。
【0017】
定着ローラ2にヒータ4を内設する代りに、定着ローラ自体を自己発熱させるようにしてもよく、また加圧ローラ3にもヒータ(図示せず)を内設し、又はその加圧ローラ自体を自己発熱させるようにしてもよい。
【0018】
図1に示すように、定着ローラ2と加圧ローラ3は互いに圧接し、定着ローラ2は図1における時計方向に回転駆動され、加圧ローラ3は同じく図1における反時計方向に回転駆動される。このように、定着ローラ2と加圧ローラ3は、その外周面が、両ローラ2,3の当接部において同一方向にほぼ同一速さで移動するように回転駆動される。
【0019】
画像形成動作時に、上述の方向にそれぞれ回転する定着ローラ2と加圧ローラ3の当接部、すなわちそのニップ部Nに、例えば転写紙、樹脂シート、樹脂フィルム又は布などの転写材、或いは感光紙などから成る記録媒体Pが矢印A方向に送り込まれ、当該記録媒体Pは定着ローラ2の外周面の線速とほぼ同一の速さで搬送される。記録媒体Pの表面Sには、それ自体周知のように、例えば図示していない感光体又は中間転写体より成る像担持体から、例えば粉体トナーより成るトナー像Tが転写されており、かかる記録媒体Pが定着ローラ2と加圧ローラ3の間を通るとき、トナー像Tを担持した記録媒体Pの表面Sが定着ローラ2の外周面に接触し、このとき、その記録媒体表面S上に担持されたトナー像Tが、熱と圧力の作用を受け、記録媒体表面Sに定着される。定着装置1を通過した記録媒体Pは、画像形成装置本体外に排出される。
【0020】
上述の定着動作が行われるとき、記録媒体表面のトナーが定着ローラ2の外周面に多量に移行して付着したとすれば、その付着したトナーが再び記録媒体表面に移行し、その記録媒体がトナーによって汚される不具合を免れない。このため、定着ローラ2の表面を離型層により構成し、その表面にトナーが移行し難くなるようにしている。しかし、この構成だけでは、定着ローラ2の外周面にトナーが移行する所謂オフセットを完全に防止することは困難である。
【0021】
そこで、定着装置1には、定着ローラ2の外周面に付着したトナーを除去してその表面を清掃するクリーニング装置6が設けられている。本例のクリーニング装置6は、定着ローラ2の外周面を清掃するに留まらず、記録媒体P上のトナーが定着ローラ2の外周面に移行し難くなるオフセット防止剤、例えばシリコーンオイルを定着ローラ2の外周面に塗布するように構成されている。このように、定着ローラ2は、クリーニング装置6により清掃される被清掃体の一例を構成し、オフセット防止剤は、被清掃体に塗布される塗布剤の一例を構成している。
【0022】
図1には、クリーニング装置6の一部の構成要素のみを示してあり、当該クリーニング装置6の詳細は図2乃至図4に示してある。図2はクリーニング装置6の一部の要素を分解して示す斜視図であり、図3はクリーニング装置6の要素を全て組み付けた状態での当該クリーニング装置6の垂直断面図である。
【0023】
ここに示したクリーニング装置6は、第1フレーム7と第2フレーム8とを有し、第2フレーム8は、互いに離間して対向配置された一対の側板9と、これらの側板9を一体に連結するステー10とを有している。かかる第2フレーム8は、その各側板9に突設された位置決め突起11が、定着装置1の図示していない筐体に位置決めされて固定支持されている。
【0024】
第1フレーム7も、互いに離間して配置された一対の側板12と、これらの側板12を一体に固定連結する連結板13から成り、かかる第1フレーム7は、第2フレーム8の両側板9の間に位置している。また、第1フレーム7の各側板12の上部には、同心状のピン14がそれぞれ突設され、これらのピン14は、第2フレーム8の各側板9の上部にそれぞれ形成された孔15にがた付くことなく回転自在に嵌合している。これにより、第1フレーム7は、ピン14の中心軸線のまわりに、図3に矢印B,Cで示す方向に揺動自在に支持される。このように、第2フレーム8は、第1フレーム7を揺動可能に支持している。
【0025】
第1フレーム7の各側板12には取付孔16がそれぞれ形成され、その各取付孔16には、軸受17が、定着ローラ2に対して接近又は離間する向きに摺動自在に嵌合し、その各軸受17にウェブ押圧部材の一例である押圧ローラ18の軸部の各端部がそれぞれ回転自在に支持されている。押圧ローラ18は定着ローラ2の外周面に対向して位置し、該定着ローラ2に対して平行に延びている。また各取付孔16には圧縮コイルばねより成る加圧部材19がそれぞれ取り付けられている。各加圧部材19は、取付孔16の定着ローラ2から離れた側の辺26と、これに対向する軸受17の面にそれぞれ圧接して押圧ローラ18を、各軸受17を介して定着ローラ2の外周面に対して押圧付勢する用をなす。
【0026】
第2フレーム8の各側板9には、送り出し軸20と巻き取り軸21がそれぞれ回転自在に支持され、これらの軸20,21は押圧ローラ18に対して平行に延びている。送り出し軸20には、図3に示すように可撓性を有する耐熱性のクリーニングウェブ22(図2には示さず)が巻回され、送り出し軸20から出たクリーニングウェブ22は押圧ローラ18に巻き掛けられて当該押圧ローラ18と定着ローラ2との間を通り、次いで巻き取り軸21に達している。クリーニングウェブ22は、例えば不織布より成り、これにオフセット防止剤、例えばシリコーンオイルが含浸されている。
【0027】
第2フレーム8の各側板9には、カム23が固定されたカム軸24の長手方向各端部が回転可能に支持されており、このカム軸24は、図示していない伝動装置を介して、カム23を駆動するための駆動源の一例であるモータ(図示せず)に駆動連結されている。また前述の各ピン14には、ねじりコイルばね25が巻回され、その各端部が第1及び第2フレーム7,8に係止されている。このねじりコスルばね25は、第1フレーム7を、図3に矢印Bで示した方向、すなわち押圧ローラ18が定着ローラ2の外周面から離間する向きに回動付勢する付勢部材の一例を構成しており、かかるばね25の付勢作用によって第1フレーム7の連結板13が常にカム23のカム面に圧接している。
【0028】
画像形成動作が行われ、定着ローラ2と加圧ローラ3が前述のように回転しているとき、カム23は、図3に示すようにその長径部が第1フレーム7に圧接している。これにより、押圧ローラ18はクリーニングウェブ22を介して定着ローラ2の外周面に当接し、このとき定着ローラ2の外周面から受ける反力によって、押圧ローラ18の軸部と軸受17は、取付孔16の定着ローラ2に近い方の辺27から離間する。このため、圧縮ばねより成る加圧部材19は圧縮変形し、その弾性によって、押圧ローラ18を軸受17を介して定着ローラ2に向けて加圧し、押圧ローラ18がクリーニングウェブ22を介して定着ローラ2の外周面に強く圧接する。クリーニングウェブ22が、回転する定着ローラ2の外周面に圧接して、その外周面に摺接するのである。これにより、定着ローラ2の外周面に付着したトナーを除去すると共に、その外周面にオフセット防止剤を塗布することができ、記録媒体P(図1)にトナーが付着してその記録媒体Pがトナーで汚される不具合を防止できると共に、定着ローラ2の外周面に記録媒体P上のトナーが移行するオフセットを抑制することができる。
【0029】
一方、巻き取り軸21は、図示していない伝動装置を介して、駆動源の一例であるモータ(図示せず)に駆動連結されている。定着ローラ2が回転している状態で、間欠的又は連続的に、上記モータによって巻き取り軸21が図3における時計方向に回転駆動される。これにより、送り出し軸20が回転しながら、その送り出し軸20に巻かれたクリーニングウェブ22が引き出され、そのクリーニングウェブ22が矢印D方向に走行して巻き取り軸21に巻き取られる。このようにしてクリーニングウェブ22の新しい面、すなわちトナーで汚されていない面を定着ローラ2の外周面に圧接させ、その外周面を効率よく清掃し、かつその外周面にオフセット防止剤を塗布することができる。トナーで汚されたクリーニングウェブ部分は巻き取り軸21に巻き取られる。クリーニングウェブの巻き取りを間欠的に行う場合、その1回の巻き取り動作によって巻き取られるクリーニングウェブの量は、例えば1mm程のわずかな量であり、巻き取りを連続的に行うときも、極く少量ずつクリーニングウェブ22が巻き取り軸21に巻き取られる。このように、1枚のクリーニングウェブ22によって、定着ローラ2の外周面へのオフセット防止剤の塗布と、その外周面のクリーニングを同時に行い、しかも汚れたクリーニングウェブ22を巻き取るので、クリーニングウェブ22に付着した汚れが定着ローラ2に再付着する不具合を抑えることができる。
【0030】
上述のように、送り出し軸20は、クリーニングウェブの供給手段の一例を構成し、巻き取り軸21はクリーニングウェブの巻き取り手段の一例を構成しており、押圧ローラ18は、上記供給手段から繰り出されたクリーニングウェブを、被清掃体の一例である定着ローラ2の外周面に対して押圧し、そのクリーニングウェブを被清掃体に圧接させるためのウェブ押圧部材の一例を構成している。そして、ウェブ押圧部材を支持する第1フレーム7に取り付けられた加圧部材19は、ウェブ押圧部材を介してクリーニングウェブ22を、定着ローラ2より成る被清掃体に対して加圧する用をなす。
【0031】
ところで、クリーニングウェブ22を常時定着ローラ2の外周面に圧接させたままにすると、各種の不具合が発生する。例えば、画像形成動作が停止し、定着ローラ2の回転が止められている画像形成装置の待機中、又は画像形成装置の電源がオフされている画像形成装置の作動停止時に、長い時間に亘って、クリーニングウェブ22を定着ローラ2の外周面に圧接させたままにすると、そのクリーニングウェブ22から滲み出たオフセット防止剤が定着ローラ2の外周面に局部的に多量に付着し、この付着した防止剤が、画像形成動作の開始に伴って、定着ローラ2と加圧ローラ3の間に送り込まれた記録媒体P上に転移し、その記録媒体Pがオフセット防止剤で汚されるおそれがある。また、画像形成装置の作動停止中にクリーニングウェブ22を介して押圧ローラ18を定着ローラ2に長時間圧接させたままにすると、押圧ローラ18の材質によっては、そのローラ18の劣化が促進されるおそれがある。
【0032】
そこで、本例のクリーニング装置6においては、画像形成装置の作動停止時には、クリーニングウェブ22が定着ローラ2の外周面から離間するように構成されている。すなわち、クリーニングウェブ22を定着ローラ2から離間させるとき、前述のモータによってカム軸24を回転させ、図4に示すようにカム23の短径部を第1フレーム7の連結板13に圧接させる。このとき、カム軸24とピン14の高さ位置が異なっていて、図示した例ではカム軸24の方が下方に位置しているので、カム23が上述のように回転することにより、第1フレーム7はピン14のまわりに反時計方向に回動して図4に示した位置に至る。これにより、押圧ローラ18に巻き掛けられたクリーニングウェブ22が定着ローラ2の外周面から離間する。このため、画像形成装置の作動停止中に、オフセット防止剤が定着ローラ2の外周面に局部的に過剰に付着することを防止でき、また押圧ローラ18が圧力によって劣化しやすい材料で構成されていたとしても、その劣化が促進される不具合を阻止できる。
【0033】
画像形成動作の開始に伴って、カム23が前述のモータにより回転駆動され、図3に示すようにその長径部が第1フレーム7に圧接し、これによってクリーニングウェブ22が再び定着ローラ2の外周面に圧接し、その外周面のクリーニングと、オフセット防止剤の塗布動作が行われる。
【0034】
画像形成装置の待機時や、画像形成装置の電源オフ時以外の時期にクリーニングウェブ22を定着ローラ2の外周面から離間させてもよい。例えば定着ローラ2の温度が特に高いときは、クリーニングウェブ22から定着ローラ2にオフセット防止剤が過剰に供給されるので、この時期にクリーニングウェブ22を定着ローラ2から離間させ、逆に定着ローラ2の温度が低いときにもクリーニングウェブ22を定着ローラ2から離間させることができる。このようにクリーニングウェブ22を定着ローラ2から離す時期は、画像形成装置ないしはその定着装置の特性などによって適宜定められるものである。
【0035】
図3に示すように、押圧ローラ18より成るウェブ押圧部材によって押圧されたクリーニングウェブ22が、被清掃体の一例である定着ローラ2の外周面に圧接したときの第1フレーム7の位置を第1の位置とし、図4に示すように、クリーニングウェブ22が被清掃体から離間したときの第1フレーム7の位置を第2の位置としたとき、前述のようにモータにより回転駆動されるカム23と、ねじりコイルばね25より成る付勢部材は、第1フレーム7をその第1の位置と第2の位置の間を揺動させる用をなす。カム23及びばね25は、第1フレームが第1の位置と第2の位置との間を揺動するように、当該第1フレームを駆動する駆動手段の一例を構成しているのである。
【0036】
第1フレーム7を図4に示した第2の位置にもたらしてクリーニングウェブ22を定着ローラ2から離間させたとき、押圧ローラ18は定着ローラ2から反力を受けることはない。このため、加圧部材19により押圧された軸受17と押圧ローラ18の軸部は取付孔16の定着ローラ2に近い方の辺27に当接し、加圧部材19は、第1フレーム7が図3に示した第1の位置にあるときよりも圧縮量が少なくなり、或いはその加圧部材19が実質的に圧縮しない状態となり、加圧部材19に加えられる荷重が小さくなるか、又はその荷重がほぼゼロとなる。このような状態を、加圧部材19の負荷が軽減されると称することにする。
【0037】
第1フレーム7は、画像形成装置の待機中やその電源オフ時に第2の位置を占めるが、一般にこのときのトータル時間は、第1フレーム7が第1の位置を占めるトータル時間よりも長い。このような長い時間の間中、加圧部材19に加えられる荷重が軽減されるのである。このため加圧部材19が早期に経時劣化してそのばね力が低下することを阻止でき、長期に亘って、加圧部材19が押圧ローラ18を所定の力で定着ローラ2に対して押圧し、クリーニングウェブ22を定着ローラ2の外周面に所定の圧力で圧接させることができる。これにより、定着ローラ2を効率よく清掃でき、しかも定着ローラ2の外周面に効率よくオフセット防止剤を塗布することができる。
【0038】
図9及び図10に示した従来例の場合には、クリーニングウェブ22Aが定着ローラ2Aから離間しているとき、加圧部材19Aの負荷が大きくなるように構成されていたため、その加圧部材19Aが早期に経時劣化するおそれがあったが、本例のクリーニング装置6においては、クリーニングウェブ22が定着ローラ2から離れているとき、加圧部材19の負荷を軽減させるので、その経時劣化を効果的に抑えることができる。
【0039】
ところで、第1フレーム7を第2フレーム8に揺動可能に支持するのではなく、図11乃至図13に示すように、第1フレーム7を第2フレーム8のステー10上に載置すると共に、そのステー10に突設したガイドピン28Bを、第1フレーム7の底壁29Bに形成した長孔30Bに相対摺動自在に嵌合し、第1フレーム7を、定着ローラ2に対して接近又は離間する方向に摺動自在に第2フレーム7上に支持し、かつ第1及び第2フレーム7,8に各端部を係止した引張ばね25Bによって、第1フレーム7の連結板13をカム23に圧接させても、本例のクリーニング装置により奏せられる前述の効果を奏することができる。すなわち、図11に示すようにカム23の長径部が第1フレーム7に圧接し、押圧ローラ18がクリーニングウェブ22を介して定着ローラ2に圧接しているとき、加圧部材19は大きく圧縮変形するが、図12に示すようにカム23の回転によって、その小径部が第1フレーム7の連結板13に圧接すると、引張ばね25Bにより、第1フレーム7が定着ローラ2から離れる向きに摺動し、このとき押圧ローラ18とクリーニングウェブ22は定着ローラ2から離間し、加圧部材19の負荷が軽減する。ところが、図11乃至図13に示したクリーニング装置によると、次のような欠点を免れない。
【0040】
図11に示すように、押圧ローラ18がクリーニングウェブ22を介して定着ローラ2に圧接した状態で定着ローラ2が矢印方向に回転すると、その押圧ローラ18には、定着ローラ2の側から図11に矢印Fで示す摩擦力が作用し、これによって第1フレーム7には、この力Fに基づくモーメントが加えられる。一方、第1フレーム7は定着ローラ2に対して接近又は離間する方向に自由に摺動できるように、第2フレーム8上に支持されるものであり、この摺動を円滑かつ確実に行えるようにするには、長孔30Bとガイドピン28Bとの間に多少の遊びを持たせる必要がある。このため、回転する定着ローラ2の側から押圧ローラ18に対して前述の力Fが加えられ、次いでこの定着ローラが停止する動作が行われると、第1フレーム7がガイドピン28Bとの係合部を中心として図11に矢印Eで示すように小さな振幅で首振り運動を行うようになる。また、回転する定着ローラ2の側から力Fを受けていた押圧ローラ18が定着ローラ2から離間し、その力Fを解除されることにより、第1フレーム7が首振り運動を行うこともある。しかもこのような首振り運動によって、長孔30Bとガイドピン28Bとの係合部に大きな力が加えられ、これらが摩耗することにより、第1フレーム7の首振り運動の振幅が漸次拡大する。いずれにしても、第1フレーム7がこのような首振り運動を行うと、クリーニングウェブ22のトナーで汚れた部分が再び定着ローラ2の外周面に圧接し、その汚れが定着ローラ2の周面に転位して定着ローラ2をトナーで汚してしまうおそれがある。また、クリーニングウェブ22に付着したトナーが固化し、その固化トナーが定着ローラ2の周面に圧接すると、定着ローラ2の周面に傷を付けるおそれも免れない。
【0041】
これに対し、図1乃至図4に示したクリーニング装置6においては、第1フレーム7に突設されたピン14が第2フレーム8に形成された孔15に嵌合することにより、第1フレーム7が第2フレーム8に支持されているので、ピン14と孔15との間に大きな遊びを持たせなくとも、第1フレーム7を第2フレーム8に対して揺動させることができる。このように、ピン14を孔15にがた付くことなく嵌合させることができるので、押圧ローラ18がクリーニングウェブ22を介して定着ローラ2に圧接しているとき、その押圧ローラ18に定着ローラ2の側から力Fが加えられ、次いでその定着ローラ2が回転を停止しても、第1フレーム7が、図11に示した第1フレームのように首を振ることはない。図3に示した押圧ローラ18が定着ローラ2から離間するときも、第1フレーム7が首振り運動を行うことを防止できる。このため、トナーが多量に付着した汚れたクリーニングウェブ部分が定着ローラ2の外周面に圧接して、その表面をトナーで汚したり、その表面に傷を付ける不具合を阻止することが可能となる。ピン14と孔15との間に実質的に遊びがないため、これらが摩耗することも抑制でき、第1フレーム7の首振り運動をより一層確実に防止することができる。
【0042】
ところで、定着ローラ2の清掃のために用いられたクリーニングウェブ22は、巻き取り軸21に巻き取られるが、この巻き取られたクリーニングウェブ22は比較的緩やかに巻かれている。このため、従来のクリーニング装置においては、クリーニングウェブ22に外力が加えられると、巻き取り軸がモータに連結されてその巻き取り軸に制動力が働いているにもかかわらず、巻き取り軸21に巻かれたクリーニングウェブ22が、矢印Dと反対の鎖線矢印G方向に引き戻されるおそれがあった。図1乃至図4に示したクリーニング装置6のように、押圧ローラ18を定着ローラ2に対して接離させる形式の従来のクリーニング装置の場合には、回転している定着ローラ2に押圧ローラ18を当接させた時、定着ローラ2の側からクリーニングウェブ22に加えられた力によって、クリーニングウェブ22が鎖線矢印Gで示す引き戻し方向にわずかに引き出されることがあった。これは、巻き取り軸がクリーニングウェブ22に引かれて図3における反時計方向に回転するのではなく、巻き取り軸に緩く巻かれていたクリーニングウェブが引き出されることによるものである。このようにクリーニングウェブが引き戻されてしまうと、トナーで汚された使用済みのクリーニングウェブ部分が定着ローラの周面に当接して定着ローラ2を汚してしまい、またクリーニングウェブに固着したトナーが定着ローラの外周面に傷を付けてしまうおそれを免れない。
【0043】
巻き取り軸に巻き取られたクリーニングウェブの引き戻しを解決するには、クリーニングウェブを巻き取り軸に弛みなく巻き上げればよいが、このようにクリーニングウェブを強く巻き上げようとすると、巻き取り軸を回転させるために大きな力が必要となり、これを駆動するモータが大型化してそのコストが上昇する。
【0044】
図5乃至図8は、上述した従来の問題点を簡単な構成によって解決したクリーニング装置の実施形態例を示す。図5乃至図7は、図3に示したクリーニング装置6の一部の要素と、次に説明するウェブ引き出し防止手段を示したものであり、これらの図に示したクリーニング装置の基本構成は既に説明したので、ここではその説明を省略する。
【0045】
図5に示したクリーニング装置6においては、クリーニングウェブ22の走行方向Dに関して、押圧ローラ18よりも下流側であって、巻き取り軸21よりも上流側のクリーニングウェブ部分に、そのクリーニングウェブ22を挟んで、一対の制動ローラ31が設けられている。これらの制動ローラ31は、クリーニングウェブ22に圧接した状態で、図示していないワンウェイクラッチを介して、例えば図3に示した第2フレーム8に支持されている。巻き取り軸21が前述のように時計方向に回転駆動されて、クリーニングウェブ22が巻き取り軸21に巻き取られながら矢印D方向に走行するとき、両制動ローラ31は、そのクリーニングウェブ22の動きに従動して、それぞれ図5に矢印で示した方向に回転する。このように、制動ローラ31は、押圧ローラ18と巻き取り軸21との間のクリーニングウェブ部分に当接して、そのクリーニングウェブ22の巻き取り方向には回転可能となっている。
【0046】
また、巻き取り軸21が停止した状態で、クリーニングウェブ22に外力が加えられ、クリーニングウェブ22が図5に矢印Gで示した引き戻し方向に引張力を受けたときは、制動ローラ31は、前述のワンウェイクラッチの働きでその回転が阻止される。これにより、クリーニングウェブ22は、両制動ローラ31から大きな制動作用を受け、巻き取り軸21に緩く巻き取られたクリーニングウェブ22が大きく引き出されることが阻止される。このようにして、巻き取り軸21を駆動するモータを大型化することなく、クリーニングウェブ22の引き戻しを防止することができ、定着ローラ2の外周面へのトナーの移転と、その外周面への傷付きを阻止することができる。
【0047】
制動ローラ31の数は、1又は3以下であってもよく、図6に示す例では、クリーニングウェブ22に当接した1つの制動ローラ31が用いられ、この制動ローラ31とバックアップ部材32との間にクリーニングウェブ22が位置している。これによっても、クリーニングウェブ22が引き戻されることを阻止できる。このように制動ローラは少なくとも1つ設けられるものである。
【0048】
図7に示す例においては、押圧ローラ18と巻き取り軸21との間のクリーニングウェブ部分に、支持軸33に揺動自在に支持された揺動部材34の自由端部が当接している。支持軸33は、例えば図3に示した第2フレーム8に固定支持されている。
【0049】
揺動部材34は、クリーニングウェブ22の引き戻し方向Gに対してカウンタ向きに配置されている。このため、クリーニングウェブ22を巻き取り軸21に巻き取るときは、クリーニングウェブ22は揺動部材34の自由端部(先端部)に対して滑らかに滑りながら矢印D方向に走行し、巻き取り軸21の負荷が特に増大することはない。
【0050】
これとは逆に、クリーニングウェブが定着ローラ2から力を受けて、矢印G方向に引き戻され始めた時、揺動部材34はクリーニングウェブ22から受ける摩擦力によって、支持軸33のまわりを、図7における時計方向にわずかに回動するが、このとき例えば第2フレーム8(図3)に固定されたストッパ35に揺動部材34が当接して、その揺動部材34の回動が禁止される。これにより、揺動部材34の自由端部がクリーニングウェブ22に食い込むように強く圧接してクリーニングウェブ22の動きを止める。このようにクリーニングウェブ22が極くわずかな量だけ引き戻されることはあっても、当該クリーニングウェブ22が大きく引き戻されることはない。このようにして、巻き取り軸21を駆動するモータの大型化を回避しつつ、定着ローラ2の外周面へのトナーの移行と、その表面への傷付きを阻止することができる。
【0051】
揺動部材34の自由端部、すなわちクリーニングウェブ22に当接する先端部を、図8に示すように、のこ刃状(ぎざぎざ状)に形成し、クリーニングウェブ22が引き戻され始めたとき、揺動部材34の自由端部がクリーニングウェブ22の繊維に強く係合して、そのクリーニングウェブ22の動きを止めるように構成することもできる。
【0052】
上述のように、制動ローラ31と、揺動部材34は、巻き取り軸21より成る巻き取り手段からクリーニングウェブ22が引き戻されることを防止すべく、押圧ローラ18より成るウェブ押圧部材と巻き取り手段との間のクリーニングウェブ部分に制動作用を及ぼすウェブ引き戻し防止手段の一例を構成している。
【0053】
かかる引き戻し手段は、図1乃至図4に示したようにクリーニングウェブ22が定着ローラ2などの被清掃体に対して接離する形式の画像形成装置に限らず、クリーニングウェブが被清掃体に常時当接したままとなったクリーニング装置にも適用できるものである。要は、可撓性を有するクリーニングウェブと、該クリーニングウェブの供給手段と、当該クリーニングウェブの巻き取り手段と、クリーニングウェブの供給手段から繰り出されたクリーニングウェブを被清掃体に対して押圧し、該クリーニングウェブを被清掃体に圧接させるためのウェブ押圧部材とを有するクリーニング装置等に対して、引き戻し手段の構成を広く採用することができる。
【0054】
そして、図5及び図6に例示した引き戻し防止手段は、ウェブ押圧部材とクリーニングウェブの巻き取り手段の間のクリーニングウェブ部分に当接して、該クリーニングウェブの巻き取り方向には回転可能で、クリーニングウェブの引き戻し方向には回転不能に支持された少なくとも1つの制動ローラを具備している。
【0055】
また、図7及び図8に例示した引き戻し防止手段は、自由端部が、ウェブ押圧部材とクリーニングウェブの巻き取り手段の間のクリーニングウェブ部分に当接し、かつクリーニングウェブの引き戻し方向に対してカウンタ向きに配置されて揺動可能に支持された揺動部材34と、クリーニングウェブ22が巻き取り手段から引き戻され始めた時、上記クリーニングウェブ部分に当接した揺動部材34がクリーニングウェブ22の引き戻しを阻止するように、該揺動部材34の回動を停止させるストッパ35とを具備している。
【0056】
上述したいずれの引き戻し防止手段も、構成が簡単でそのコストを低減することができる。
【0057】
上述した各実施形態例においては、定着ローラ2より成る定着部材を清掃し、これにオフセット防止剤を塗布するクリーニング装置の例を示したが、他の被清掃体、例えば図1に示した加圧ローラ3より成る定着部材を清掃し、その外周面にオフセット防止剤を塗布するクリーニング装置にも本発明を適用できる。要は、クリーニングウェブが被清掃体に塗布される塗布剤を含むように構成でき、その際、被清掃体が、記録媒体表面に形成されたトナー像を定着する定着部材であり、上記塗布剤が、記録媒体表面のトナーを定着部材に移行させ難くするオフセット防止剤であるように構成することができるのである。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、クリーニングウェブに作用する外力によって、巻き取り手段からクリーニングウェブが大きく引き戻されることを阻止できる。しかも、簡単な構成で、コストの低い引き戻し防止手段を供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーニング装置を有する定着装置の概略断面図である。
【図2】クリーニング装置の一部の要素を分解して示す斜視図である。
【図3】クリーニング装置の垂直断面図である。
【図4】クリーニングウェブが定着ローラから離間したときのクリーニング装置の垂直断面図である。
【図5】制動ローラを有するクリーニング装置の概略図である。
【図6】1個の制動ローラとバックアップ部材を有するクリーニング装置の概略図である。
【図7】揺動部材を有するクリーニング装置の概略図である。
【図8】揺動部材の先端部の形状を明らかにした斜視図である。
【図9】従来公知のクリーニング装置の概略図である。
【図10】図9に示したクリーニング装置の押圧ローラが定着ローラから離間したときの様子を示す概略図である。
【図11】第1フレームを第2フレームに摺動可能に支持したクリーニング装置の垂直断面図である。
【図12】図11に示したクリーニングウェブを定着ローラから離間させたときの様子を示す垂直断面図である。
【図13】図11に示した第1フレームに形成された長孔に、第2フレームに突設されたガイドピンが嵌合した様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
6 クリーニング装置
7 第1フレーム
8 第2フレーム
19 加圧部材
22 クリーニングウェブ
31 制動ローラ
34 揺動部材
35 ストッパ

Claims (1)

  1. 可撓性を有するクリーニングウェブと、該クリーニングウェブの供給手段と、当該クリーニングウェブの巻き取り手段と、クリーニングウェブを被清掃体に対して押圧し、該クリーニングウェブを被清掃体に圧接させるためのウェブ押圧部材と、前記巻き取り手段からクリーニングウェブが引き戻されることを防止すべく、前記ウェブ押圧部材と巻き取り手段との間のクリーニングウェブ部分に制動作用を及ぼすウェブ引き戻し防止手段とを具備し、該引き戻し防止手段は、自由端部が前記クリーニングウェブ部分に当接し、かつクリーニングウェブの引き戻し方向に対してカウンタ向きに配置されて揺動可能に支持された揺動部材と、クリーニングウェブが巻き取り手段から引き戻され始めた時、前記クリーニングウェブ部分に当接した揺動部材がクリーニングウェブの引き戻しを阻止するように、該揺動部材の回動を停止させるストッパとを具備しているクリーニング装置。
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