JPH01152662A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH01152662A JPH01152662A JP62311578A JP31157887A JPH01152662A JP H01152662 A JPH01152662 A JP H01152662A JP 62311578 A JP62311578 A JP 62311578A JP 31157887 A JP31157887 A JP 31157887A JP H01152662 A JPH01152662 A JP H01152662A
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- resistance
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- poly
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- load
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- 239000010410 layer Substances 0.000 description 53
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 6
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/15—Static random access memory [SRAM] devices comprising a resistor load element
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/41—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
- G11C11/412—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(概 要)
本発明は半導体素子によって構成される静的記憶装置の
負荷抵抗に関し、 素子の微細化に伴う抵抗素子の低抵抗化を補償すること
を目的とし、 負荷抵抗を形成するための高抵抗導電材料層を2層に構
成する。それによって抵抗素子の長さを十分に大とする
ことができ、高抵抗の形成が容易になる。
負荷抵抗に関し、 素子の微細化に伴う抵抗素子の低抵抗化を補償すること
を目的とし、 負荷抵抗を形成するための高抵抗導電材料層を2層に構
成する。それによって抵抗素子の長さを十分に大とする
ことができ、高抵抗の形成が容易になる。
本発明は半導体素子によって構成される静的記憶装置に
関わり、特にその負荷抵抗の構成に関わる。
関わり、特にその負荷抵抗の構成に関わる。
半導体メモリのうち、随意書き込み型の静的記憶装置(
SRAM)は2個のインバータの組み合わせであるフリ
ツプフロップを基本セルとする。インバータの負荷素子
は、高集積型の集積回路(IC)では抵抗素子が用いら
れる。
SRAM)は2個のインバータの組み合わせであるフリ
ツプフロップを基本セルとする。インバータの負荷素子
は、高集積型の集積回路(IC)では抵抗素子が用いら
れる。
該抵抗素子はSL基板上に絶縁膜を介して設けられる高
抵抗ポリ5iWIをパターニングして形成するのが通常
であり、抵抗値はポリSi層への不鈍物ドープ量と幾何
学的形状によって制御される。
抵抗ポリ5iWIをパターニングして形成するのが通常
であり、抵抗値はポリSi層への不鈍物ドープ量と幾何
学的形状によって制御される。
現実に要求されている抵抗値はlQl*Ω程度であり、
このような高抵抗を小形に形成するためには抵抗形成層
のシート抵抗を極力大にすることが必要であり、核層の
厚さは実現可能な限り薄くしたいという要求がある。
このような高抵抗を小形に形成するためには抵抗形成層
のシート抵抗を極力大にすることが必要であり、核層の
厚さは実現可能な限り薄くしたいという要求がある。
一方、大容量のメモリ装置では冗長構成をとるのが通常
であり、その選択を固定するためにヒユーズが設けられ
るが、このヒユーズも負荷抵抗と・同じポリSi層に形
成される。ヒユーズの切断は定電圧を印加して行われる
ので、その抵抗値が高(なると切断が困難になる。
であり、その選択を固定するためにヒユーズが設けられ
るが、このヒユーズも負荷抵抗と・同じポリSi層に形
成される。ヒユーズの切断は定電圧を印加して行われる
ので、その抵抗値が高(なると切断が困難になる。
また、入力保護回路の抵抗も同じポリ5iliで形成さ
れるのが通常であるが、擾乱信号がサージ電流の形で入
力した場合、抵抗値が高すぎると保護抵抗が焼損し、I
Cそのものが破壊されたのと同じ結果になる。
れるのが通常であるが、擾乱信号がサージ電流の形で入
力した場合、抵抗値が高すぎると保護抵抗が焼損し、I
Cそのものが破壊されたのと同じ結果になる。
かかる事情により、抵抗形成用のポリSi層は、その不
純物濃度を極端に低くしたり、或いはその厚さを形成可
能な限り薄くするといった設計が出来ない状況に置かれ
ている。
純物濃度を極端に低くしたり、或いはその厚さを形成可
能な限り薄くするといった設計が出来ない状況に置かれ
ている。
更に、ポリSi層の薄化を妨げる要因はプロセス工程に
も存在する。即ち、MO3Trのゲート電極やポリSi
沿うに形成された抵抗素子をA7配線に接続するための
接続孔は、同一エツチング工程で開けられるのが通常で
あるが、開口時にエツチング除去すべき絶縁物層の厚み
はゲート電極上よりもポリSi層上の方が小であるため
、ポリSi層への接続孔が貫通した後、ゲート電極への
接続孔が貫通するまでの間、孔底のポリSi層はエツチ
ング雰囲気に晒されることになり、それに耐えるだけの
厚さを持っていなければならない。
も存在する。即ち、MO3Trのゲート電極やポリSi
沿うに形成された抵抗素子をA7配線に接続するための
接続孔は、同一エツチング工程で開けられるのが通常で
あるが、開口時にエツチング除去すべき絶縁物層の厚み
はゲート電極上よりもポリSi層上の方が小であるため
、ポリSi層への接続孔が貫通した後、ゲート電極への
接続孔が貫通するまでの間、孔底のポリSi層はエツチ
ング雰囲気に晒されることになり、それに耐えるだけの
厚さを持っていなければならない。
今日のプロセス技術のレベルから見れば、ポリSi層の
薄化が制約を受ける事情としては、先に記した抵抗値の
問題より、この耐エツチング性の方が影響は大きい。
薄化が制約を受ける事情としては、先に記した抵抗値の
問題より、この耐エツチング性の方が影響は大きい。
このように、ポリSi層の比抵抗を高めたり、厚さを減
じたりする点で制約がある以上、ポリSiを1層だけ使
う構成では、パターンを微細化してなおインバータの負
荷抵抗を高抵抗に維持するには、その平面形状を細くす
る方法しか残されていない。
じたりする点で制約がある以上、ポリSiを1層だけ使
う構成では、パターンを微細化してなおインバータの負
荷抵抗を高抵抗に維持するには、その平面形状を細くす
る方法しか残されていない。
第4図に公知の抵抗負荷型SRAMのレイアウトと断面
構造が示されている。同図(a)は平面図で山)はX−
X断面を模式的に示す図である。以下、該図面を参照し
ながらSRAMセルの構造を説明する。該図面のSRA
Mセルは第5図に示される回路を具現したものである。
構造が示されている。同図(a)は平面図で山)はX−
X断面を模式的に示す図である。以下、該図面を参照し
ながらSRAMセルの構造を説明する。該図面のSRA
Mセルは第5図に示される回路を具現したものである。
ia1図にS、Dと記された部分はフリップフロップの
スイッチングTrのソース、ドレインであるが、切断面
が該Trのチャネル領域を通過するため、山)図ではこ
れ等のS/D拡散領域は見られない0図の左端及び右端
に典型的な断面構造が見られるMO3Trは、メモリセ
ルとビット線を接続する転送Trである。
スイッチングTrのソース、ドレインであるが、切断面
が該Trのチャネル領域を通過するため、山)図ではこ
れ等のS/D拡散領域は見られない0図の左端及び右端
に典型的な断面構造が見られるMO3Trは、メモリセ
ルとビット線を接続する転送Trである。
ポリSi層は特に不純物をドープせずに堆積形成される
が、その一部領域(図の中央部)にn型不純物が多量に
ドープされてVCCCC外形成されているeVccと転
送TrのS / D 8N域との間がポリSi層による
負荷抵抗1である。
が、その一部領域(図の中央部)にn型不純物が多量に
ドープされてVCCCC外形成されているeVccと転
送TrのS / D 8N域との間がポリSi層による
負荷抵抗1である。
既述したように、負荷抵抗の抵抗値はlOI!Ω程度で
あることが必要であり、反対にV ccklAのライン
抵抗は10’Ω/セル以下であることが望ましい。
あることが必要であり、反対にV ccklAのライン
抵抗は10’Ω/セル以下であることが望ましい。
そのため負荷抵抗は、その長さを極力大に取らなければ
ならない。
ならない。
図の積層構成とレイアウトでは、フリップフロップを構
成するインバータの負荷抵抗はVCC線を挟んでその左
右に形成されているが、そこで取り得る長さはV cc
&itと転送Tr/スイッチングTr節点間の距離が最
大である。
成するインバータの負荷抵抗はVCC線を挟んでその左
右に形成されているが、そこで取り得る長さはV cc
&itと転送Tr/スイッチングTr節点間の距離が最
大である。
上に述べたよう社、従来のIC内の抵抗素子は全て単一
のポリSi層で形成されているため、互いに矛盾する要
求からポリSi層のシート抵抗を高くすることが出来な
い。
のポリSi層で形成されているため、互いに矛盾する要
求からポリSi層のシート抵抗を高くすることが出来な
い。
高抵抗であることが要求されるインバータの負荷抵抗は
、高集積化、微細化に伴って長さを太きくとることが難
しくなっており、その幅を細くすることで必要な抵抗値
を確保しているが、パターン形状による高抵抗化は殆ど
限界にきている。更にVCC線を形成する工程では、不
純物の横方向拡散によっても負荷抵抗の有効な長さが減
少するが、パターンの微細化に伴って、この影響が無視
し得ない状況となっている。
、高集積化、微細化に伴って長さを太きくとることが難
しくなっており、その幅を細くすることで必要な抵抗値
を確保しているが、パターン形状による高抵抗化は殆ど
限界にきている。更にVCC線を形成する工程では、不
純物の横方向拡散によっても負荷抵抗の有効な長さが減
少するが、パターンの微細化に伴って、この影響が無視
し得ない状況となっている。
本発明の目的はSRAMのパターン設計上或いはプロセ
スの工程上、無理なく高抵抗を形成し得るIC構造を提
供することである。
スの工程上、無理なく高抵抗を形成し得るIC構造を提
供することである。
上記目的を達成するため、本発明の抵抗負荷型のインバ
ータを2個一対にして構成するメモリセルが複数個包含
される半導体記憶装置では、前記インバータの負荷抵抗
を形成する高抵抗導電材料層が少なくも2層設けられて
おり、前記複数のメモリセルの一部のものは、夫々の2
個の負荷抵抗が前記高抵抗導電材料の一方の層によって
形成され、 前記複数のメモリセルの他の一部のものは、夫々の2個
の負荷抵抗が前記高抵抗導電材料の他方の層によって形
成されることを特徴としている。
ータを2個一対にして構成するメモリセルが複数個包含
される半導体記憶装置では、前記インバータの負荷抵抗
を形成する高抵抗導電材料層が少なくも2層設けられて
おり、前記複数のメモリセルの一部のものは、夫々の2
個の負荷抵抗が前記高抵抗導電材料の一方の層によって
形成され、 前記複数のメモリセルの他の一部のものは、夫々の2個
の負荷抵抗が前記高抵抗導電材料の他方の層によって形
成されることを特徴としている。
実施例に従って上記構成を言い換えれば、SRAMのメ
モリセルであるフリップフロップ回路に含まれる2個の
負荷抵抗は同一のポリSi層に形成されるが、IC内の
複数のメモリセルは第1のポリ81層に負荷抵抗が形成
されるものと、第2のポリSi層に負荷抵抗が形成され
るものとに分けられる。
モリセルであるフリップフロップ回路に含まれる2個の
負荷抵抗は同一のポリSi層に形成されるが、IC内の
複数のメモリセルは第1のポリ81層に負荷抵抗が形成
されるものと、第2のポリSi層に負荷抵抗が形成され
るものとに分けられる。
上記の構成をとれば、各ポリSi層に形成される負荷抵
抗の数ははV半分になるので、抵抗素子の長さを2倍に
とることが可能になり、高抵抗を実現することが容易に
なる。
抗の数ははV半分になるので、抵抗素子の長さを2倍に
とることが可能になり、高抵抗を実現することが容易に
なる。
また、SRAMでは同一セル内の2個の負荷抵抗の抵抗
値は、同−或いは極めて近似した値としなければならな
いが、本発明ではこれが同じポリSi層に形成されるの
で、抵抗値の差異は僅少である。なお、セル間の抵抗値
の不揃いは許容範囲が広いので、負荷抵抗が形成される
ポリSi層がセルにより異なっても殆ど問題はない。
値は、同−或いは極めて近似した値としなければならな
いが、本発明ではこれが同じポリSi層に形成されるの
で、抵抗値の差異は僅少である。なお、セル間の抵抗値
の不揃いは許容範囲が広いので、負荷抵抗が形成される
ポリSi層がセルにより異なっても殆ど問題はない。
第1図は本発明の第1の実施例を示す模式図であり、同
図(a)はレイアウトを示す平面図、同図山)はそのX
−X断面図である。
図(a)はレイアウトを示す平面図、同図山)はそのX
−X断面図である。
本実施例では負荷抵抗1とVCC線2が共通に形成され
るポリSi層が2層設けられており、図に示される2個
のメモリセルのうち、左側のものは下層のポリSi層に
負荷抵抗とVCC線が形成され、右側のものは上層のポ
リSi層に負荷抵抗とVCC線が形成されている。
るポリSi層が2層設けられており、図に示される2個
のメモリセルのうち、左側のものは下層のポリSi層に
負荷抵抗とVCC線が形成され、右側のものは上層のポ
リSi層に負荷抵抗とVCC線が形成されている。
図中、下層ポリSiに形成された負荷抵抗に斜線ハツチ
ングが、Vccmに交叉ハツチングが施されている。ま
た(81図の平面図では、上層に形成される負荷抵抗と
VCC線は、煩雑化を避けるため、その形状だけが破線
で示されている。
ングが、Vccmに交叉ハツチングが施されている。ま
た(81図の平面図では、上層に形成される負荷抵抗と
VCC線は、煩雑化を避けるため、その形状だけが破線
で示されている。
ポリSi層は不純物を添加せずに1000〜1500人
の厚さに堆積され、VCC線領域には選択的にAsがイ
オン注入される。Sl基板に形成される不純物拡散領域
や、MO3Trのゲート電極構造体の形状や配置は第4
図のものと同じである。
の厚さに堆積され、VCC線領域には選択的にAsがイ
オン注入される。Sl基板に形成される不純物拡散領域
や、MO3Trのゲート電極構造体の形状や配置は第4
図のものと同じである。
このような構成をとれば、負荷抵抗を2セルにまたがっ
て配置することが出来るので、第4図の構成に比べて、
レイアウト上の負荷抵抗の長さを2倍以上にとることが
可能になる。更に、V ccNIA形成のための不純物
ドープの影響を受ける範囲は、負荷抵抗の長さに対する
比率として見た場合、より小になるので、この点からも
負荷抵抗の有効な長さは2倍以上になる。
て配置することが出来るので、第4図の構成に比べて、
レイアウト上の負荷抵抗の長さを2倍以上にとることが
可能になる。更に、V ccNIA形成のための不純物
ドープの影響を受ける範囲は、負荷抵抗の長さに対する
比率として見た場合、より小になるので、この点からも
負荷抵抗の有効な長さは2倍以上になる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す模式図であり、同
図(alはレイアウトを示す平面図、同図山)はそのX
−X断面図である。なお本実施例に於いても、Sk基板
に形成される不純物拡散領域や、MO3Trのゲート電
極構造体の形状や配置は第4図のものと同じである。
図(alはレイアウトを示す平面図、同図山)はそのX
−X断面図である。なお本実施例に於いても、Sk基板
に形成される不純物拡散領域や、MO3Trのゲート電
極構造体の形状や配置は第4図のものと同じである。
本実施例の構成は第1の実施例を変形改善したもので、
2層に分けられた負荷抵抗及びV CC&I形成用ポリ
Si層の夫々が更に、負荷抵抗用の薄いポリSi層とV
CC線用の厚いポリSi層とに分けて設けられる点が特
徴になっている。ヒユーズや保護抵抗のように高抵抗化
を避けたい素子はVCC線用の厚いポリSi層に形成さ
れる。
2層に分けられた負荷抵抗及びV CC&I形成用ポリ
Si層の夫々が更に、負荷抵抗用の薄いポリSi層とV
CC線用の厚いポリSi層とに分けて設けられる点が特
徴になっている。ヒユーズや保護抵抗のように高抵抗化
を避けたい素子はVCC線用の厚いポリSi層に形成さ
れる。
このように構成すれば、負荷抵抗用のポリSi層は専ら
高抵抗化を目指して薄く且つ低濃度に形成し、VCC線
形成用ポリSi層は専ら低抵抗化を目指して厚く且つ高
濃度に形成することが可能で。
高抵抗化を目指して薄く且つ低濃度に形成し、VCC線
形成用ポリSi層は専ら低抵抗化を目指して厚く且つ高
濃度に形成することが可能で。
ある、そのため、より一層の高集積化、微細化にも対応
し得るようになる0例えば抵抗形成用ポリSiは200
人程度にまで薄く形成することが可能であり、ポリSi
以外の材料としてSiC,アモルファスSi、MoNな
どを使用することも出来る。
し得るようになる0例えば抵抗形成用ポリSiは200
人程度にまで薄く形成することが可能であり、ポリSi
以外の材料としてSiC,アモルファスSi、MoNな
どを使用することも出来る。
負荷抵抗用のポリSi層とVCC線用のポリSi層を区
別する構成は、本発明の2層分割型構造だけでなく、従
来型の1層構成に通用してもそれなりの効果を示すもの
であるが、本実施例の如く、2層構成にした上で更に高
抵抗用と低抵抗用に分ければ、より顕著な効果が現れる
ことになる。
別する構成は、本発明の2層分割型構造だけでなく、従
来型の1層構成に通用してもそれなりの効果を示すもの
であるが、本実施例の如く、2層構成にした上で更に高
抵抗用と低抵抗用に分ければ、より顕著な効果が現れる
ことになる。
第3の実施例が第3図に示されている。該実施例は基本
的には第1の実施例と同じであるが、第1図の構成では
上層ポリSiのVCC線が隣接セルのスイッチングTr
上に設けられているのに対し、本実施例では負荷抵抗1
を延長し、VCC線2を隣接セルの転送Tr上に設けて
いる。
的には第1の実施例と同じであるが、第1図の構成では
上層ポリSiのVCC線が隣接セルのスイッチングTr
上に設けられているのに対し、本実施例では負荷抵抗1
を延長し、VCC線2を隣接セルの転送Tr上に設けて
いる。
このように一方の層だけでも負荷抵抗の長さをより大に
取ることが出来れば、その分だけポリSi層を低抵抗化
することが出来るわけであり、ヒユーズや保護抵抗の形
成に好都合である。VCCMA Si域を高濃度にドー
プすると、ポリSi層内の横方向拡散が増すが、本実施
例の構成によれば、横方向拡散の増加は抵抗領域の延長
骨に収まるので、より一層の高濃度化が可能になる。
取ることが出来れば、その分だけポリSi層を低抵抗化
することが出来るわけであり、ヒユーズや保護抵抗の形
成に好都合である。VCCMA Si域を高濃度にドー
プすると、ポリSi層内の横方向拡散が増すが、本実施
例の構成によれば、横方向拡散の増加は抵抗領域の延長
骨に収まるので、より一層の高濃度化が可能になる。
既に述べたように、各メモリセル内では2個の負荷抵抗
は近似した抵抗値を有することが必要であるが、それが
セル毎に異なっていても、支障を来すことは殆どない。
は近似した抵抗値を有することが必要であるが、それが
セル毎に異なっていても、支障を来すことは殆どない。
上に示された何れの実施例に於いても負荷抵抗は高抵抗
に、V ccHやヒユーズ、保護抵抗等は低抵抗に形成
することが可能であり、ICの高集積化、微細化に対応
して必要な素子を形成することが出来るようになる。
に、V ccHやヒユーズ、保護抵抗等は低抵抗に形成
することが可能であり、ICの高集積化、微細化に対応
して必要な素子を形成することが出来るようになる。
また、AI配線に接続される部分のポリSi層の厚さを
大とすることも可能になるので、スルーホール形成工程
でエツチングされてもなお十分な厚みが残されることに
なる。
大とすることも可能になるので、スルーホール形成工程
でエツチングされてもなお十分な厚みが残されることに
なる。
本発明を実施することによってメモリICの製造工程は
若干増加するが、今日の高集積ICの製造工程は既に相
当に複雑であり、本発明による集積密度向上の効果を考
えれば、このような僅かな短所は問題とするに足りない
ものである。
若干増加するが、今日の高集積ICの製造工程は既に相
当に複雑であり、本発明による集積密度向上の効果を考
えれば、このような僅かな短所は問題とするに足りない
ものである。
第1図は第1の実施例の平面及び断面を示す模式図、
第2図は第2の実施例の平面及び断面を示す模式図、
第3図は第3の実施例の断面を示す模式図、第4図は公
知のメモリセルの平面及び断面を示す模式図、 第5図はSRAMセルの接続を示す図 であって、 図に於いて 1は負荷抵抗、 2はVCC線 である。
知のメモリセルの平面及び断面を示す模式図、 第5図はSRAMセルの接続を示す図 であって、 図に於いて 1は負荷抵抗、 2はVCC線 である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 抵抗負荷型のインバータを2個一対にして構成するメモ
リセルを有し、 前記インバータの負荷抵抗を形成する高抵抗導電材料層
が少なくも2層設けられており、 前記複数のメモリセルの一部のものは、夫々の2個の負
荷抵抗が前記高抵抗導電材料の一方の層によって形成さ
れ、 前記複数のメモリセルの他の一部のものは、夫々の2個
の負荷抵抗が前記高抵抗導電材料の他方の層によって形
成されて成ることを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62311578A JPH01152662A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 半導体記憶装置 |
US07/280,473 US5012443A (en) | 1987-12-09 | 1988-12-06 | Semiconductor static ram including load resistors formed on different layers |
DE3851416T DE3851416T2 (de) | 1987-12-09 | 1988-12-09 | Statische Direktzugriffshalbleiterspeicheranordnung. |
KR1019880016374A KR920000383B1 (ko) | 1987-12-09 | 1988-12-09 | 반도체 스태틱 랜덤 억세스 메모리장치 |
EP88403146A EP0320405B1 (en) | 1987-12-09 | 1988-12-09 | Semiconductor static random access memory device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62311578A JPH01152662A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
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