JPH01145414A - ボールジョイントハウジングとアームの接合構造 - Google Patents

ボールジョイントハウジングとアームの接合構造

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Publication number
JPH01145414A
JPH01145414A JP30617987A JP30617987A JPH01145414A JP H01145414 A JPH01145414 A JP H01145414A JP 30617987 A JP30617987 A JP 30617987A JP 30617987 A JP30617987 A JP 30617987A JP H01145414 A JPH01145414 A JP H01145414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
housing
end surface
ball joint
opening edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP30617987A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Koga
古賀 裕典
Yasunori Hamaguchi
浜口 康典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP30617987A priority Critical patent/JPH01145414A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主に自動車のサスペンション機構に用いられる
ボールジヨイントのハウジングとアームの接合構造に関
するものである。
従来の技術 自動車のサスペンションに用いられる板金製のアームに
ボールジヨイントを接合する構造としては、特開昭53
−6762号、実開昭60−52414号等がある。
一般にこの種の接合構造では、ボールジヨイントのハウ
ジングが板金製アームに設けられた円筒部内に挿入され
固定される。この様なボールジヨイントのハウジングと
アームの接合構造の従来例を第6図及び第7図に示す。
第6図に示されるものは、ハウジング105の外周にね
じ部122を形成し、このねじ部122をアーム110
の円筒部111内壁に設けられたねじ部123に螺合さ
せることにより、ハウジング105をアーム110の円
筒部111に固定するものである。
第7図に示されるものは、ハウジング105のフランジ
106のスタッド側端面107に環状の溝124を設け
、この溝124にアーム110の円筒部111の開口縁
113を押し込んで加締め固定するものである。
この他のポールジヨイントハウジングとアームの接合構
造には、ボルトによる締結、溶接による接合等(図示せ
ず)もあげられる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、第6図に示されるような螺合によるボールジヨ
イントハウジングとアームの接合構造においては、ハウ
ジング105及びアーム円筒部111の成形後、各々に
ねじ部122.123を形成しなければならず、また該
ねじ部122.123には高周波焼入を必要とするので
、加工に時間を要し、コスト高を免れ得ない。
また、第7図に示されるボールジヨイントハウジングと
アームの接合構造においては、環状溝124の形成を必
要とし、さらにこの溝124の強度を確保するため、ハ
ウジング105の熱処理または高周波焼入等を必要とす
る。
その他、ボルトや溶接等によるボールジヨイントハウジ
ングとアームの接合構造においては、接合部の加工が複
雑であるため、加工時間が多(要るという点で経済性が
低い。その上、特に溶接の場合は、熱影響による歪や、
溶接面に塗装が耐着しにくいためその部分から錆が発生
し易いという欠点があった。
問題点を解決するための手段 アームの円筒部内にポールジヨイントのハウジングを圧
入して、ボールジヨイントをアームに固定するボールジ
ヨイントの接合構造において、アームの円筒部開口縁端
面に複数の凹部と凸部を形成し、開口縁端面をハウジン
グのフランジのスタッド側端面に押圧して、凸部をスタ
ッド側端面に喰い込ませることにより、円筒部開口縁端
面とフランジのスタッド側端面を接合する。
作     用 アームの円筒部開口縁端面に形成された複数の凸部を、
ハウジングのフランジのスタッド側端面に押圧すること
により、凸部がフランジのスタンド側端面に喰い込み、
その突端部が変形させられるため、フランジのスタッド
側端面とアームの円筒部開口縁端面が強固に接合する。
実施例 以下本発明の実施例のその構成を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明の第1番目の実施例によるボールジヨ
イントハウジング5とアーム10の接合構造を表し、ア
ーム10の円筒部11にはボールジヨイント1のハウジ
ング5が圧入固定されている。
ボールジヨイント1は、ハウジング5の内周にポールス
タッド2の球状頭部3を回転自在に保持したベアリング
15を有すると共に、開口部9からポールスタッド2他
端の軸部4を揺動自在に突出させている。
ハウジング5の外周には、環状のフランジ6が形成され
ており、ハウジング5をアーム10の円筒部11に圧入
した際、このフランジ6のスタッド側端面7が円筒部1
1の開口縁端面12に当接するように構成されている。
アーム10は、平板状の鋼板のプレスにより形成されて
いる。即ち、アーム10の孔を、その孔に接合されるボ
ールジヨイント1の軸部4から球状頭部3の方向に向け
て、バーリング立てをし、両端に開口部13.14を有
する円筒部11が形成されている。
第1図M部を拡大した第2図に2点鎖線で示すように、
アーム10の円筒部11の開口縁端面12には先細りす
る複数の周状の凹条と凸条よりなる凹凸部20.21が
交互に設けられている。この凹凸部20.21の形成は
、バーリング加工の前に行っても後に行ってもよい。
次に、本発明のボールジヨイントハウジングとアームの
接合構造の組立方法について説明する。
まずボールジヨイント1のハウジング5の開口部9を、
第1図左半分に示すようにアーム10の円筒部11の一
端開口部13に対向させ、次にハウジング5のフランジ
6に適宜の手段で、ポールスタッド2の軸部4の方向に
向かって軸線方向の圧力を加え、第1図の右半分に示す
ように、ハウジング5を円筒部11内に圧入させる。こ
の押圧により第2図に示すように円筒部11の開口縁端
面12の凸部21が、ハウジング5のフランジ6のスタ
ッド側端面7に喰い込み、スタッド側端面7はアーム1
0の円筒部11の開口縁端面12に固着される。
従って、ハウジング5のフランジ6のスタッド側端面と
、アーム10の円筒部11の開口縁端面12の接合が強
固かつ容易にできる。
更に、圧入完了後、ハウジング5の外周に設けられた周
溝部16に、サークリップ17を嵌め込むことにより、
アーム10の他端開口部14は、該サークリップにより
、抜は止めされる。
尚、円筒部11開口縁端面12に設けられる凹部20と
凸部21の形状は、上記第1番目の実施例に限定される
ものではなく、凸部21をハウジング5のフランジ6の
スタッド側端面7に喰い込み接合させるという効果に沿
えば、第5図に本発明の第2番目の実施例として示すよ
うに、開口縁端面12の円周方向に連続する鋸歯状の凹
凸部2Qc、21cであってもよい。
また、第3図、第4図は、本発明の第3番目の実施例及
び第4番目の実施例によるボールジヨイントハウジング
とアームの接合構造を表している。
第3図に示されるものは、ボールジヨイントのハウジン
グ5aのフランジ6aを、相対する円筒部11a開口縁
の厚みよりも外径方向に長く形成しておき、ハウジング
5aをアーム10aに圧入後円筒部開口縁端面12aを
該フランジ6aのスタッド側端面7aに押圧し、その後
、治具(図示せず)を用いて、フランジ6aの端部8a
を加締め、円筒部11外周面との固着効果を増したもの
である。
第4図では、アームの円筒部開口縁端面12bのみらず
、ハウジングのフランジ6bのスタッド側端面7bにも
凹部25b及び凸部26bを適宜に形成した実施例が示
されている。開口縁端面12bをフランジ6bのスタッ
ド側端面7bに押圧することにより、両端面7b、12
bの凹部25b、20b及び凸部26b、21bが相互
的に不規則に噛み付くため、両端面の固着効果を高めて
いる。
効     果 以上のように、本発明によれば、アームの円筒部開口縁
端面に形成された複数の凸部を、ハウジングのフランジ
のスタッド側端面に押圧することにより、凸部がフラン
ジのスタッド側端面に喰い込み、その突端部が変形させ
られるため、フランジのスタッド側端面とアームの円筒
部開口縁端面が強固に接合するので、従来のように複雑
な加工及び部品を伴うことなく、アームに簡易かつ強固
にハウジングを接合することができ、更に、アームに対
するハウジングの軸方向の回転を防止することができる
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1番目の実施例を表すボールジヨイ
ントハウジングとアームの接合構造の部分断面図。第2
図は第1図のM部の拡大説明図。 第3図及び第4図は、各々本発明の第3番目及び第4番
目の実施例を表す第2図と間部の説明図。 第5図は本発明の第2番目の実施例ボールジヨイントハ
ウジングとアームの接合構造を表す斜視図。 また、第6図及び第7図は従来のボールジヨイントハウ
ジングとアームの接合構造を表す部分断面図である。 (記号の説明) 1・・・ボールジヨイント。 5・舎・ハウジング。    6・・・フランジ。 7・・・スタッド側端面。  10・・・アーム。 11・・・円筒部。   12・・・開口縁端面。 20・・・凹部。       21・・・凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アーム10の円筒部11内にボールジョイント1のハ
    ウジング5を圧入して、該ボールジョイント1を前記ア
    ーム10に固定するボールジョイントの接合構造におい
    て、前記アーム10の円筒部11開口縁端面12に複数
    の凹部20と凸部21を形成し、該開口縁端面12を前
    記ハウジング5のフランジ6のスタッド側端面7に押圧
    して、前記凸部21を該スタッド側端面7に喰い込ませ
    ることにより、前記円筒部11開口縁端面12と前記フ
    ランジ6のスタッド側端面7を接合したことを特徴とす
    るボールジョイントハウジングとアームの接合構造。
JP30617987A 1987-12-02 1987-12-02 ボールジョイントハウジングとアームの接合構造 Pending JPH01145414A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30617987A JPH01145414A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 ボールジョイントハウジングとアームの接合構造

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JPH01145414A true JPH01145414A (ja) 1989-06-07

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ID=17953990

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JP30617987A Pending JPH01145414A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 ボールジョイントハウジングとアームの接合構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010003431A (ko) * 1999-06-23 2001-01-15 윤종용 이더넷 스위치에서 오버플로우 발생 방지를 위한 데이터전송속도 자동 조정장치 및 방법

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KR20010003431A (ko) * 1999-06-23 2001-01-15 윤종용 이더넷 스위치에서 오버플로우 발생 방지를 위한 데이터전송속도 자동 조정장치 및 방법

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