JP2780978B2 - 中空シャフトの製造方法 - Google Patents
中空シャフトの製造方法Info
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- JP2780978B2 JP2780978B2 JP63063684A JP6368488A JP2780978B2 JP 2780978 B2 JP2780978 B2 JP 2780978B2 JP 63063684 A JP63063684 A JP 63063684A JP 6368488 A JP6368488 A JP 6368488A JP 2780978 B2 JP2780978 B2 JP 2780978B2
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- Japan
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- shaft
- pipe
- fitting portion
- fitting
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、パイプの両端に軸部と嵌合部からなる軸体
を嵌合して両端に軸部を有する事務機用中空シャフトの
製造方法に関するものであって、より詳しくは、精度の
高い中空シャフトを短い工程で製造可能にした事務機用
中空シャフトの製造方法に関する。
を嵌合して両端に軸部を有する事務機用中空シャフトの
製造方法に関するものであって、より詳しくは、精度の
高い中空シャフトを短い工程で製造可能にした事務機用
中空シャフトの製造方法に関する。
<従来の技術> 複写機,プリンターなどのOA機器で使用されているゴ
ムローラは、一般に、中空のシャフトの外周にゴム筒部
を設けて形成される。
ムローラは、一般に、中空のシャフトの外周にゴム筒部
を設けて形成される。
ゴムローラの基部となる中空シャフトは、従来、第4
図,第5図,第6図に示す如くして製造していた。
図,第5図,第6図に示す如くして製造していた。
第4図に示す方法は、鍛造により寸法的にラフに成形
した軸体101,102を鋼製のパイプ103の両端に摩擦圧接に
より接合し、その後、軸体101,102を切削加工するもの
である。図中、Aは摩擦圧接部、二点鎖線は切削加工前
の軸体101,102の輪郭を示す。
した軸体101,102を鋼製のパイプ103の両端に摩擦圧接に
より接合し、その後、軸体101,102を切削加工するもの
である。図中、Aは摩擦圧接部、二点鎖線は切削加工前
の軸体101,102の輪郭を示す。
第5図に示す方法は、切削加工により得られた軸104,
105をアルミ合金製の端部部材106にそれぞれ圧入結合
し、軸104,105が一体となった各端部部材106を更に鋼製
のパイプ103の両端部に圧入するものである。
105をアルミ合金製の端部部材106にそれぞれ圧入結合
し、軸104,105が一体となった各端部部材106を更に鋼製
のパイプ103の両端部に圧入するものである。
第6図に示す方法は、押出し成型により、軸の圧入筒
部107を有する異形パイプ108を成形し、このパイプ108
の圧入筒部107の両端部にパイプ圧入孔109を切削加工
し、これらのパイプ圧入孔109に、切削加工により得ら
れた軸104,105を圧入するものである。
部107を有する異形パイプ108を成形し、このパイプ108
の圧入筒部107の両端部にパイプ圧入孔109を切削加工
し、これらのパイプ圧入孔109に、切削加工により得ら
れた軸104,105を圧入するものである。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、第4図に示した方法では、切削加工の
加工工数が多く、生産性が悪いという問題がある。
加工工数が多く、生産性が悪いという問題がある。
また、第5図に示した方法では、軸104,105と端部部
材106、端部部材106とパイプ103との二種類の圧入工程
が必要であり、製作工数上好ましくなく、また、端部部
材106が必要であることから、部品点数も多くなるとい
う問題も生じる。
材106、端部部材106とパイプ103との二種類の圧入工程
が必要であり、製作工数上好ましくなく、また、端部部
材106が必要であることから、部品点数も多くなるとい
う問題も生じる。
第6図に示した方法では、特殊形状の押出し成形が必
要で、製造コストがかかり、また材料コストもかかると
いう問題がある。
要で、製造コストがかかり、また材料コストもかかると
いう問題がある。
更に、上記いずれの方法においても、軸体あるいは軸
とパイプとの結合強度は、摩擦圧接、圧入にのみに依存
しており、強度を補完するには、ピン打ちをするなどの
別の手立が必要となる。
とパイプとの結合強度は、摩擦圧接、圧入にのみに依存
しており、強度を補完するには、ピン打ちをするなどの
別の手立が必要となる。
また、上記方法はいずれも軸体101,102、軸104,105を
切削加工することにより得ているので、軸部が異形断面
などの複雑な形状を必要とする場合には、切削加工工程
が複雑になるという問題がある。
切削加工することにより得ているので、軸部が異形断面
などの複雑な形状を必要とする場合には、切削加工工程
が複雑になるという問題がある。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記課題を解決するために提案されたもの
であって、その特徴とするところは、パイプの両端に、
軸部と嵌合部からなる軸体を嵌合・接合して、事務機用
中空シャフトを製造する方法であって、該軸体は、鍛造
により一体成型された軸部と嵌合部からなり、かつ、一
方の軸体は丸軸の先端に断面多角形の係合部が連接され
ており、軸体の嵌合部を切削加工して、パイプ内径に嵌
入する嵌め合い部とパイプ端面に当接される当接部を形
成し、軸体の嵌合部をパイプの端部から嵌入し、次いで
パイプと該嵌め合い部の嵌合部を、外方からスポット溶
接により接合することにある。
であって、その特徴とするところは、パイプの両端に、
軸部と嵌合部からなる軸体を嵌合・接合して、事務機用
中空シャフトを製造する方法であって、該軸体は、鍛造
により一体成型された軸部と嵌合部からなり、かつ、一
方の軸体は丸軸の先端に断面多角形の係合部が連接され
ており、軸体の嵌合部を切削加工して、パイプ内径に嵌
入する嵌め合い部とパイプ端面に当接される当接部を形
成し、軸体の嵌合部をパイプの端部から嵌入し、次いで
パイプと該嵌め合い部の嵌合部を、外方からスポット溶
接により接合することにある。
<実 施 例> 第1図には本発明の一実施例方法により得られた事務
機用中空シャフトの部分断面を示してあり、第2図,第
3図には軸体を示してある。なお、この実施例は、プリ
ンターのプラテン用中空シャフトに適用したものであ
る。
機用中空シャフトの部分断面を示してあり、第2図,第
3図には軸体を示してある。なお、この実施例は、プリ
ンターのプラテン用中空シャフトに適用したものであ
る。
第2図,第3図に示す軸体1,2はそれぞれ鍛造により
成形される。軸体1は、大径の嵌合部1aと、それと一体
の断面円形の丸軸部1bと、丸軸部1bに連続する断面六角
形の角軸部1cとからなっており、冷間鍛造もしくは温間
鍛造により精度よく形成される。前記角軸部1bは、装置
内の樹脂成形体からなる部材と係合されるための係合部
であり、断面が六角形等の多角形に形成されていること
によって樹脂部材と好適に係合される。丸軸部1b,角軸
部1cには部品が嵌合されるが、そのための精度が鍛造の
みによて得られている。
成形される。軸体1は、大径の嵌合部1aと、それと一体
の断面円形の丸軸部1bと、丸軸部1bに連続する断面六角
形の角軸部1cとからなっており、冷間鍛造もしくは温間
鍛造により精度よく形成される。前記角軸部1bは、装置
内の樹脂成形体からなる部材と係合されるための係合部
であり、断面が六角形等の多角形に形成されていること
によって樹脂部材と好適に係合される。丸軸部1b,角軸
部1cには部品が嵌合されるが、そのための精度が鍛造の
みによて得られている。
軸体1の嵌合部1aには、当該嵌合部1aをパイプ3(例
えば、鋼製)の端部に当接嵌合させるため切削加工が施
される。パイプ3の内径に合わせて嵌め合い部1dが切削
加工され、この嵌め合い部1dに続けて、パイプ3の端面
にあてがわれる当接部1eが切削加工されるのである。な
お、必要に応じて、丸軸部1b等にも切削加工(例えば、
図中の溝1f)が施される。第2図(a)においては、切
削加工後の形状を二点鎖線で示してある。
えば、鋼製)の端部に当接嵌合させるため切削加工が施
される。パイプ3の内径に合わせて嵌め合い部1dが切削
加工され、この嵌め合い部1dに続けて、パイプ3の端面
にあてがわれる当接部1eが切削加工されるのである。な
お、必要に応じて、丸軸部1b等にも切削加工(例えば、
図中の溝1f)が施される。第2図(a)においては、切
削加工後の形状を二点鎖線で示してある。
もう一方の軸体2は、大径の嵌合部2aと、それと一体
の軸部2bとからなっており、軸部2bは、軸体1の軸部1
b,1cと同様に、鍛造により十分な精度が得られており、
後の切削加工等は不要となっている。
の軸部2bとからなっており、軸部2bは、軸体1の軸部1
b,1cと同様に、鍛造により十分な精度が得られており、
後の切削加工等は不要となっている。
この軸体2の嵌合部2aにも軸体1の嵌合部1aと同様
に、パイプ3端部への嵌め合い部2cとパイプ3端面への
当接部2dが切削加工される。第3図(a)中、切削加工
された形状を二点鎖線で示してある。
に、パイプ3端部への嵌め合い部2cとパイプ3端面への
当接部2dが切削加工される。第3図(a)中、切削加工
された形状を二点鎖線で示してある。
上記のようにして得られた軸体1,2が第1図に示すよ
うに、パイプ3の両端部に当接嵌合される。軸体1,2の
嵌合部1a,2aの嵌め合い部1d,2cがパイプ3端部の内径に
嵌合され、当接部1e,2dがパイプ3端面に当接されるの
である。
うに、パイプ3の両端部に当接嵌合される。軸体1,2の
嵌合部1a,2aの嵌め合い部1d,2cがパイプ3端部の内径に
嵌合され、当接部1e,2dがパイプ3端面に当接されるの
である。
次に、パイプ3端部の外方から直径方向にスポット溶
接用電極で挾まれ、パイプ3と軸体1,2の嵌め合い部1d,
2cとのスポット溶接が直径方向二個所に施され、パイプ
3と軸体1,2とが接合されるのである。第1図中、SWは
スポット溶接部を示す。
接用電極で挾まれ、パイプ3と軸体1,2の嵌め合い部1d,
2cとのスポット溶接が直径方向二個所に施され、パイプ
3と軸体1,2とが接合されるのである。第1図中、SWは
スポット溶接部を示す。
以上により、両端に軸部を有する中空シャフトが得ら
れる。この中空シャフトをプリンターのプラテン用ゴム
ローラとする場合には、次工程において、パイプ3の外
周面にゴムローラ部が設けられる。
れる。この中空シャフトをプリンターのプラテン用ゴム
ローラとする場合には、次工程において、パイプ3の外
周面にゴムローラ部が設けられる。
なお、上記実施例は一例であり、軸体1,2の形状は上
記のものに限らず、必要に応じて種々の形状のもの、例
えば、横断面形状が花模様、四角形、長方形のものなど
が鍛造により得られ、採用される。
記のものに限らず、必要に応じて種々の形状のもの、例
えば、横断面形状が花模様、四角形、長方形のものなど
が鍛造により得られ、採用される。
<発明の効果> 本発明に係る事務機用中空シャフトの製造方法によれ
ば、軸部を有する軸体を鍛造により得、軸部の切削加工
を不要とし、パイプとの嵌合部のみを切削加工するとい
う具合に、切削加工個所を最小限に抑え、かつ、パイプ
と軸体との接合も両者を嵌め合せてスポット溶接すると
いう方法をとっているため、生産性が向上し、事務機用
中空シャフトの大量生産が可能となると共に、製造コス
トの低減も図れる。また軸体を鍛造により得ていること
から、軸部が多角形状など複雑形状となっているものも
同様に大量生産が可能となる。更に、軸体とパイプとを
嵌合させてからスポット溶接させているので、強度的に
もすぐれた中空シャフトが得られる。
ば、軸部を有する軸体を鍛造により得、軸部の切削加工
を不要とし、パイプとの嵌合部のみを切削加工するとい
う具合に、切削加工個所を最小限に抑え、かつ、パイプ
と軸体との接合も両者を嵌め合せてスポット溶接すると
いう方法をとっているため、生産性が向上し、事務機用
中空シャフトの大量生産が可能となると共に、製造コス
トの低減も図れる。また軸体を鍛造により得ていること
から、軸部が多角形状など複雑形状となっているものも
同様に大量生産が可能となる。更に、軸体とパイプとを
嵌合させてからスポット溶接させているので、強度的に
もすぐれた中空シャフトが得られる。
第1図は本発明の一実施例方法により得られる中空シャ
フトの部分断面図、第2図(a)(b)は一方の軸体の
正面図とその側面図、第3図(a)(b)はもう一方の
軸体の正面図とその側面図、第4図,第5図,第6図は
従来の製造方法により得られる中空シャフトの断面図で
ある。 図面中、 1は軸体、 1aは嵌合部、 1b,1cは軸部、 2は軸体、 2aは嵌合部、 2bは軸部、 3はパイプ、 SWはスポット溶接部である。
フトの部分断面図、第2図(a)(b)は一方の軸体の
正面図とその側面図、第3図(a)(b)はもう一方の
軸体の正面図とその側面図、第4図,第5図,第6図は
従来の製造方法により得られる中空シャフトの断面図で
ある。 図面中、 1は軸体、 1aは嵌合部、 1b,1cは軸部、 2は軸体、 2aは嵌合部、 2bは軸部、 3はパイプ、 SWはスポット溶接部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16C 3/02
Claims (1)
- 【請求項1】パイプの両端に、軸部と嵌合部からなる軸
体を嵌合・接合して、事務機用中空シャフトを製造する
方法であって、該軸体は、鍛造により一体成形された軸
部と嵌合部からなり、かつ、一方の軸体は丸軸の先端に
断面多角形の係合部が連接されており、軸体の嵌合部を
切削加工して、パイプ内径に嵌入する嵌め合い部とパイ
プ端面に当接される当接部を形成し、軸体の嵌合部をパ
イプの端部から嵌入し、次いでパイプと該嵌め合い部の
嵌合部を、外方からスポット溶接により接合することを
特徴とする事務機用中空シャフトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63063684A JP2780978B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 中空シャフトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63063684A JP2780978B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 中空シャフトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01238709A JPH01238709A (ja) | 1989-09-22 |
JP2780978B2 true JP2780978B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13236446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63063684A Expired - Fee Related JP2780978B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 中空シャフトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2780978B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4703269B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-06-15 | 株式会社トーキンシステム | 車両検査装置の試験ローラ |
CN109352283A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-19 | 武汉武船重型装备工程有限责任公司 | 一种回转轴的制造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540331A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-21 | Babcock Hitachi Kk | Damper |
JPS5940241U (ja) * | 1982-09-04 | 1984-03-14 | 大豊工業株式会社 | 回転軸 |
JPS5983103U (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-05 | 新日本鍛工株式会社 | 自動車用アクスルビ−ム |
JPH0440171Y2 (ja) * | 1986-05-20 | 1992-09-21 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63063684A patent/JP2780978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01238709A (ja) | 1989-09-22 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |