JPH01141308A - エンコーダを用いた計測装置 - Google Patents

エンコーダを用いた計測装置

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JPH01141308A
JPH01141308A JP30049487A JP30049487A JPH01141308A JP H01141308 A JPH01141308 A JP H01141308A JP 30049487 A JP30049487 A JP 30049487A JP 30049487 A JP30049487 A JP 30049487A JP H01141308 A JPH01141308 A JP H01141308A
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英一 今村
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Toshihiko Sasaki
俊彦 佐々木
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一夫 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ロークリエンコーダやリニアエンコーダのよ
うな光電式エンコーダ、または、マグネスケールのよう
な磁気式エンコーダを用いて、寸法測定1回転角度測定
9位置検出などを行う計測装置に係り、特に高分解能の
計測装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、測長機や工作機械などにおいて、精密測長、回転
角度測定、位置検出などを電気的に行うためにロータリ
エンコーダやリニアエンコーダのような光電式エンコー
ダなどを用いた計測装置が広(使用−されており、特に
、この種の装置には、測定精度の向上のために高分解能
のエンコーダが要求されている。
周知のように、光電式ロータリエンコーダは、多数の格
子目盛が放射状に形成された回転スリット板を介して光
検出を行うことによって、回転スリット板の回転角度量
に応じた数のパルス信号を出力している。したがって、
ロークリエンコーダの分解能は、回転スリット板の1回
転当たりに得られるパルス数によって決まる。そこで、
高分解能を要求されるロークリエンコーダでは、回転ス
リント仮に形成される格子目盛の数を多くすることによ
り、1回転当たりのパルス数を増して、分解能を高める
ようにしていた。
しかし、同一径の回転スリット板において、格子目盛の
数を増していくと、これに伴い格子間隔を狭く設定しな
ければならないが、格子の刻み精度の関係上、格子間隔
を狭くすることには限度がある。そのため、この種のロ
ータリエンコーダでは、格子間隔をあまり狭くすること
なく、その数を増やすために、回転スリット板の径を大
きくしており、その結果、ロータリエンコーダが大型化
するという問題点がある。
一方、光電式リニアエンコーダの場合、その動作原理は
ロータリエンコーダと同様ではあるが、格子目盛が直線
状に形成されたスケールを介して光検出を行っている関
係上、ロータリエンコーダのように外径を大きくするこ
とによって分解能を上げるというわけにはいかない。そ
のため、分解能を上げるために、格子目盛の間隔を小さ
く設定せざるを得ない、しかし、格子目盛の間隔をあま
り小さくすると上述したような格子の刻み精度の問題の
みならず、光の回折現象の影♂を多く受け、信号対雑音
比(SN比)が低下するという問題点も生じる。
このように光電式エンコーダの格子目盛を細分化するこ
とにより、分解能を上げることには種々の問題があるの
で、格子目盛の間隔は適当な値に止めておき、光検出さ
れた信号を処理することによって分解能を上げる手段と
して抵抗分割法が提案されている。
抵抗分割法は、例えば機械設計第26巻第6号(198
2年5月号)第46頁図5にも記載されているように周
知の技術ではあるが、その概要を以下に述べる。なお、
ここでは、リニアエンコーダの光検出信号を抵抗分割す
る場合の例について説明するが、ロータリエンコーダの
場合も同様である。
第12図は、リニアエンコーダの概略構成を示した斜視
図である。
同図において、■は主スケール、21.2tは主スケー
ルlと若干の間隙を隔てて相対移動可能に形成された副
スケール(インデックススケール)である、主スケール
lには、多数のスリットが直線状に配列された格子目盛
が形成されており、格子目盛の間隔は例えば、201I
mに設定されている。副スケール2..2.には、主ス
ケールlの格子目盛と対向する数個のスリットがそれぞ
れ形成されている。主スケール1と副スケール21゜2
、とを挟んで、発光ダイオード33,3□と受光素子4
1.4tとが対向して配置されている。
発光ダイオード3..3gから照射さた光を、主スケー
ル1と副スケール2..2.を介して受光素子41,4
□が検出したときに、各光検出信号の位相差が90度に
なるように、副スケール21゜2□の間隔が調整されて
いる。
第13図は、抵抗分割法を使用した従来例の回路図であ
る。
図において、11および12は増幅器、13は反転増幅
器を示している。第12図に示したリニアエンコーダか
らは、第14図(a)に示すような第1光検出信号と、
第1光検出信号と90度の位相差をもつ第14図Φ)に
示すような第2光検出信号とが出力される。第1光検出
信号は増幅器11に、第2光検出信号は増幅器12にそ
れぞれ与えられる。反転増幅器13には、増幅器11の
出力が与えられる。増幅器11および12、反転増幅器
13の各出力は、抵抗R1〜R8から構成される抵抗ラ
ダー回路14に与えられる。これにより、第1光検出信
号は、位相が115周期ずつ遅れた5個の信号に、第2
光検出信号も同様な5個の信号にそれぞれ分割されて出
力される。
これらの分割された信号は、波形整形回路15で波形整
形された後、2相変換論理回路16に与えられて、第1
4図(C)、 (d)に示すようなA相、B相信号にそ
れぞれ変換される。A相、B相信号は、第1゜第2光検
出信号の115の周期で、90度の位相差をもっている
。即ち、第1.第2光検出信号の1周期は、リニアエン
コーダの格子目盛の間隔である20I1mの長さに相当
するから、A相信号およびB相信号の1周期は4μmに
相当する。
さらに、A相、B相信号を論理回路17に与えて、各信
号のエツジを検出することにより、第14図(e)に示
すような、周期がさらに1/4になった信号を得ること
ができる。この信号によれば、1周期が最初の光検出信
号のl/20になるから、1周期は1tImに相当する
このようにして分割された信号のパルス数が次のように
計数される。即ち、論理回路17の出力信号はアップ・
ダウンカウンタ18のクロック信号として入力される。
一方、A相、B相信号は、論理回路I7とともに方向弁
別回路19にも与えられる。
方向弁別回路19は、リニアエンコーダのスケールの進
み方向に応じたA相信号とB相信号の位相関係により、
HレベルまたはLレベルの切り換え信号を発生する。こ
の切り換え信号がアンプ・ダウンカウンタ18の制御端
子に与えられて、アンプ/ダウンが切り換えられること
により、リニアエンコーダの進み量に応じた計数値が得
られる。したがって、アップ・°ダウンカウンタ18の
計数値に、論理回路17の出力信号の1周期に相当する
最小分割長さ(この例では、1μm)を乗算することに
よって、スケールのトタール移動量を高い精度で測定す
ることができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述した従来例によると、次のような問
題点がある。
即ち、第13図に示した従来装置において分解能をさら
に向上させようとすると、抵抗ラダー回路14の段数を
増やして分割数を多くする必要があり、これに伴い、波
形整形回路15や2相変換論理回路16の構成も拡大さ
せる必要が生じる。このように従来装置を用いて、高い
分解能を得ようとすると、装置全体の構成が複雑化する
という問題がある。
しかも、分解能を向上させるためには、高精度の抵抗器
で抵抗ラダー回路14を構成しなければならず、−船釣
な抵抗器の暗度を考えれば、あまり高い分解能を期待す
ることができないという問題点もある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであって、比較的に簡単な構成によって高い分解能
を得ることができる、エンコーダを用いた計測装置を提
供することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 第12図において説明したような光電式エンコーダに形
成されるスリットの形状が理想的な矩形状であれば、主
スケール1のスリットSL、と副スケール21.2□の
スリットSL、の重なり部分は第2図(a)において斜
線領域で示すようにスケールの相対移動量に比例して増
減するから、各受光素子41.4□の光検出信号の波形
は、理想的には第2回部)に鎖線で示すような三角波形
になるはずである。しかし、実際には、各スケールのス
リ7l−5L、 、SL、を通過する光の回折や光束分
布、および、受光素子41.4gの感度の指向性などの
特性により、第2図0))に実線で示すように光検出信
号の波形は丸みを帯び、三角関数波形(正弦波形あるい
は余弦波形)に極めて近似した波形になる0本発明は、
このようなエンコーダの検出信号の波形が三角関数波形
に極めて近似していることに着目してなされたものであ
る。
以下、第1図を参照して、本発明の詳細な説明する。
即ち、本発明は、エンコーダ21を用いて寸法測定1回
転角度測定1位置検出などを行う計測装置であって、計
測の開始および終了のタイミングT1゜T2を与えるタ
イミング発生手段22と、前記計測開始のタイミングT
1が与えられてから、測定終了のタイミングT2が与え
られるまでの間に、エンコーダ21から出力された検出
信号Sのサイクル数Nを計数する計数手段23と、前記
検出信号Sを三角関数波形と見立てて、前記各タイミン
グT。
、Ttが与えられたときの前記検出信号Sの値から、計
測開始および計測終了時における前記検出信号Sの1サ
イクル内の位相α3.α2 (例えば、く単位ラジアン
〉)をそれぞれ算出する位相算出手段24と、前記検出
信号Sの1サイクルに相応する(j″法または回転角度
の単位情報Pを設定する単位情報設定手段25と、前記
サイクル数Nと計測終了時の位相に対応するサイクル数
との加算値(上例では、N+α2/2π)から、計測開
始時の位相に対応するサイクル数を差し引いた値(上例
では、N十α、/2π−α1/2π)に、前記単位情報
Pを乗算してトータル量〔上例では、(N十α2/2π
−α1/2π)P)を算出するトータル量算出手段26
とを具備したことを特徴としている。
〈作用〉 第2図(C)、 (d)に例示的に示した波形図を参照
して、本発明の詳細な説明する。
まず、単位情報設定手段25によって、検出信号Sの1
サイクルに相当する寸法または回転角度の単位情報Pが
設定される。例えば、寸法測定などを行う場合には、検
出信号Sの1サイクルに相当する寸法が入力され、回転
角度測定を行う場合などには、検出信号Sの1サイクル
に相当する角度が単位情報Pとして設定される。
そして、例えば、エンコーダ21から、第2図(C)に
示すような検出信号Sが出力されているとする。
第2図(d)に示すような計測開始のタイミングT。
が、タイミング発生手段22から計数手段23と位相算
出手段24とに与えられる。計数手段23は、タイミン
グT1が与えられることにより、検出信号Sのサイクル
数Nの計数を開始する。
一方、位相算出手段24は、検出信号Sを三角関数波形
と見立てて、タイミングT1が与えられたときの検出信
号Sの値から計測開始時の位相α。
を算出する。これは、計測開始時において、検出信号S
の位相が必ずしも零でないから、その分だけ計数手段2
3の計数値を後に補正することが必要だからである。
次に、第2図(d)に示すような計測終了のタイミング
T2がタイミング発生手段22から与えられる。
これにより計数手段23は検出信号Sのサイクル数の計
数動作を停止する。また、位相算出手段24は、タイミ
ングT2が与えられたときの、検出信号Sの1サイクル
内の位相α2を、前記位相α1の場合と同様に算出する
トータル量算出手段26は、計数手段23によって計数
された計数値Nに、計測終了値の位相α2に対応するサ
イクル数を加算し、その加算値(N+α2/2π)から
計測開始時の位相α、に対応するサイクル数を差し引く
ことによって計数値を補正し、その減算値(N+αt 
/ 2π−α1/2π)に単位情報Pを乗算してトータ
ルff1(N+α2/2π−α、/2π)Pを算出する
このように、本発明に係るエンコーダを用いた計測装置
は、エンコーダ21の検出信号Sを三角関数波形と見立
てて、計測開始時および計測終了時の位相を算出して、
計数手段23の計数値を補正している。したがって、本
発明に係る計測装置の計測精度は、主として検出信号S
の実際の波形と理想的な三角関数波形との誤差によって
定まるが、上述したように検出信号Sは三角関数波形に
極めて近似しているので、本発明に係る計測装置の計測
精度は極めて高くなる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第3図は、本発明の一実施例に係るリニアエンコーダを
用いた寸法測定装置の構成の概略を示したブロック図で
ある。
図示しないリニアエンコーダからは、90度の位相差が
ある第1光検出信号S1と第2光検出信号S2とが出力
される。第1光検出信号S、は増幅器31に、第2光検
出信号S2は増幅器32にそれぞれ与えられる。増幅器
31の出力はサンプルホールド回路33に、増幅器32
の出力はサンプルホールド回路34にそれぞれ与えられ
る。各サンプルホールド回路33.34の出力は、切り
換え回路35を介してアナログ・デジタル変換器(A/
D変換器)36に与えられる。
各光検出信号St、Szをデジタル信号に変換するため
のA/D変換器は、各光検出信号S1゜S2ごとに設け
てもよい、しかし、二つのA/D変換器を使用した場合
に、それらのA/D変換器の間に生じ得る変換出力の差
の問題を無くするために、本実施例では、切り換え回路
35によって、サンプルホールド回路33.34の各出
力を直列化し、これを一つのA/D変換器36に与えて
信号変換を行っている。
また、同様に光検出信号St、Stのサンプリングのズ
レによる計測誤差を無くするために、本実施例では同じ
タイミングパルスをサンプルホールド回路33.34に
与えることによって、サンプリングのタイミングを同一
にしている。
一方、増幅器31の出力の一部は波形整形回路37に、
増幅器32の出力の一部は波形整形回路38にそれぞれ
与えられる。波形整形回路37および38の出力S3お
よびS、は、各々、方向判別部39の入力端子It、I
mに入力され、また、方向判別部39の出力Suおよび
Soは、各々、アップ・ダウンカウンタ42のUP端子
およびDOWN端子に与えられる。アップ・ダウンカウ
ンタ42の出力は、データラッチ回路43に与えられる
上述したA/D変換器36およびデータランチ回路43
は入出力インターフェイス47を介して中央演算処理装
置(CPU)44に接続されている。CPU44は、後
述するように寸法算出のために必要な種々の演算などを
行う。CPU44に関連してRAM45およびROM4
6がある。
RAM45は、A/D変換器36やデータラッチ回路4
3から与えれた計測データの他、キーボード48によっ
て設定される単位情報などを記1αする。ここで、単位
情報とは、光検出信号S、、S、の1サイクルに相当す
る寸法をいう。本実施例の場合、リニアエンコーダの格
子目盛のピッチ寸法が単位情報に該当する。なお、RO
M46には、演算処理などに必要なプログラムが格納さ
れている。
さらに、CPU44は、入出力インターフェイス47を
介して、計測開始のタイミングを与えるためのスタート
スイッチSWl、計測終了のタイミングを与えるための
ストップスイッチSW2、計測結果を表示するための表
示器49などに接続されている。CP U44は、スイ
ッチSWI、SW2が押されたことに基づき、計測開始
および終了を示すタイミングパルスT、、T、や切り換
え回路35に与える切り換え信号を出力する。このタイ
ミングパルスT、、Ttは、サンプリングのタイミング
としてORゲート50を介してサンプルホールド回路3
3.34に与えられる他、アップ・ダウンカウンタ42
のリセット用およびデータラッチ回路43のランチタイ
ミング用としても用いられる。
次に、上述したような計測装置を備えたテーブル型測長
機を、第4図および第5図を参照して説明する。
第4図において、符号60はテーブル型側長機全体を示
し、この測長a60は、基枠61の上に設けられたテー
ブル62と、テーブル62上に設けられた撮像用のテレ
ビカメラ63を搭載した移動機構66と、移動機構66
のX方向の移動量およびX方向の移動量を読み取り出力
する計測装置80と、テレビカメラ63に接続したモニ
タ用のテレビジョン64とを具備している。
テーブル62は、乳白色の光拡散板とその上に重ねて設
けたガラス板とを組み合わせた透光板65と、この透光
板65の下側に配置した複数の照明用蛍光灯(図示せず
)とを有し、透光板65上に載置したシート状原板など
の被測定物(図示せず)を下方より照明するように構成
されている。
移動機構66は、テーブル62の左右両側部に並設した
1対のレール67と、このレール67に掛は渡され、X
方向に移動可能に設けられた架台68と、架台68上の
レール69に沿ってX方向に移動可能に設けられ、テレ
ビカメラ63を固定支持した基台70と、それぞれ架台
68および基台70を駆動伝達機構(図示せず)を介し
て移動する駆動ハンドル71.72とを具備しており、
前記透光板65と平行なX−Y平面内でテレビカメラ6
3を移動することができるように構成されている。
計測装置80は、駆動itM66のX方向の移動量とX
方向の移動量とを読み取る二つのリニアエンコーダ(第
5図にX方向の取り付は図を示す)に接続されている。
計測装置80は、第3図おいて説明した構成を備え、そ
のパネル面に測定結果を表示するための表示器49.計
測の開始および終了のタイミングを与えるためのスイッ
チSWI、SW2・単位皆報を設定するためのキーボー
ド48などが配置されている。
また、第5図において、符号90はX方向の移動量を検
出するためのリニアエンコーダであって、主スケールが
収納されたスケール本体91は、一方のレール67に固
定して取り付けられており、副スケールや信号を取り出
すための回路部分が収納された移動部92は、ブラケッ
ト93を介して架台68の下部に連結されている。X方
向の移動量を検出するリニアエンコーダの取り付けも同
様に行われるが、この場合、移動部が基台70に連動す
るように取り付けられる。
次に上述した構成を備えた実施例の動作を、第6図およ
び第7図を参照して説明する。なお、この実施例では、
第3図に示した鎖線部分の構成がX方向およびX方向に
それぞれ設けられる(一方は図示を省略)。X方向およ
びX方向の計測は同様に行われるから、ここではX方向
の計測手順についてだけ説明する。第6図は、計測時に
おけるCPU44の動作手順を示したフローチャート、
第7図は各部の動作波形図である。
計測開始に先立って、オペレータがキーボード48を操
作することによって、単位情報が設定される。例えば、
格子目盛のピッチが20μmのリニアエンコーダを使用
した場合、単位情報として20μmが設定され、この単
位情報は、計測装置80内のRAM45に記憶される。
次にオペレータは、駆動ハンドル71.72を操作して
被測定物の位置合わせを行う。例えば、この実施例では
、テレジョン64の中央部分に縦横のスケールが映し出
されている。オペレータは、被測定物において測定しよ
うとする例えば、画線の一端を縦方向のスケール上に一
致させる。
被測定物の位置合わせが終わると、オペレータによって
スタートスイッチSWIが押される。第6図のステップ
#lに示したように、CP U44は、スタートスイッ
チSWIが押されたか否かを監視している。スタートス
イッチSWIが押されたと判断した場合は、第7図(C
)に示すような計測開始のタイミングパルスT1を出力
する(ステップ#2)。
タイミングパルスT、がアップ・ダウンカウンタ42に
与えられると、その計数値がリセットされる。一方、タ
イミングパルスT1はORゲート50を介してサンプル
ホールド回路33.34に与えられる。これにより、第
7図(a)、 (b)に示すような計測開始時の光検出
信号S1の値り、がサンプルホールド回路33に、光検
出信号Stの値D1!がサンプルホールド回路34にそ
れぞれ保持される。
次に、オペレータがハンドル71.72を操作して駆動
機構66を介してテレビカメラ63を駆動させ、テレビ
ジョン64上のカーソルを測定対象である画線のもう一
方の端に移動させる。このとき、駆動機構66のX、Y
方向の移動量が二つのリニアエンコーダによってそれぞ
れ検出される。第7図(a)。
ら)は、そのX方向のリニアエンコーダから出力された
光検出信号S、、S、を示している。
以下、光検出信号S、、S、のサイクル数の計数動作に
ついて説明する。
第1光検出信号SIを与えられた波形整形回路37は、
これを波形整形して第7図(d)に示すようなパルス信
号S、を出力する。一方、波形整形回路3Bは、第7図
(e)に示すようパルス信号S、を出力する。ハンドル
71の操作によって、テレビカメラ63が正のX方向(
第4図における右方向)に移動している場合、第7図(
d)、 (e)のように、パルス信号S、は、パルス信
号S、よりも90度だけ位相が進んでいる。
一方、ハンドル71の操作によって、テレビカメラ63
が、負のX方向(第4図における左方向)に移動してい
る場合は、パルス信号S4の位相が、パルス信号S、よ
りも90度進む。
方向判別部39は、このS、とS4の位相関係を判別し
、前者の場合はOu端子よりカウントアツプのパルス信
号Suを、また、後者の場合はOn端子よりカウントダ
ウンのパルス信号SDを出力し、アップ・ダウンカウン
タ42はこれらの出力パルスを計数する。
このようにして、アップ・ダウンカウンタ42から、テ
レビカメラ63のX方向移動量に応した計数値Nが出力
される。
次に、前述したタイミングパルスT1が出力されること
に基づいて行われる、計測開始時の位相算出動作につい
て説明する。
第6図に戻って、ステップ#2においてタイミングパル
スT、が出力された後、ステップ#3に進み、データ切
り換え信号がCPU44から切り換え回路35に出力さ
れる。この切り換え信号に基づき、切り換え回路35は
サンプルホールド回路33の出力を、その次にサンプル
ホールド回路34の出力を、A/D変換器36に出力す
る。各出力は、デジタル信号に変換されて、CPtJ4
4に出力される。
ステップ#4において、CPU44はデジタル信号に変
換された、計測開始時の各光検出信号S。
、S2のサンプリングデータD、、、D、□を読み込む
。これらのデータD、、、D、□は、RAM45に記憶
され(ステップ#5)、次に説明するような手順によっ
て、計測開始時の位相θ1が算出される。
以下、第8図を参照して説明する。
位相算出にあたって、第1光検出信号S、は正弦波形(
sin θ)と、第2光検出信号S2は余弦波形(co
s θ)とそれぞれ見立てられる。そして、各波形の1
サイクル内(O〜2π)を、π/4の間隔で8つの領域
A1〜A、に分割し、任意時刻における位相が、どの領
域に属しているかを、次のようにして判別する。
即ち、 (1)  sinθ≧Q、cos θ〉0であって、1
sin θl < l cos θ1の場合は領域A1
1sin θ1≧I cos θ1の場合は領域A2(
2)  sin θ>0.cos θ≦0であって、l
 sin θ1〉1・cos θ1の場合は領域A。
1sin θ1≦l cos θ1の場合は領域A4(
3)  sin θ≦O,cos θ〈0であって、l
 sin θl < l cos θ1の場合は領域A
1sin θ1≧l cos θ1の場合は領域A。
(4)  sinθ<0.cos θ≧0であって、1
sin θl > l cos θ1の場合は領域A。
1sin θ1≦l cos θ1の場合は領域A。
のように判別する。
このようにして、任意時刻における位相の属する領域が
判別されると、任意時刻における位相θは、次に示すよ
うに各領域A1〜A、ごとに定められた演算式から容易
に求めることができる。
したがって、第6図に示すステップ#6の位相α1の算
出過程では、RAM45に記憶された第1光検出信号S
1の計測開始時のサンプリングデータD++ (air
l θに該当)と第2光検出信号S2のサンプリングデ
ータD、、(cos θにj亥当)との大小関係に基づ
き、まず、計測開始時における位相θ、が属する領域を
判別し、該当領域の演算式のsinθに第1光検出信号
S1のサンプリングデータD11を、cos θに第2
光検出信号S2のサンプリングデータD、:を、それぞ
れ代入することによヮて、計測開始時の位相θ1を算出
することができる。第9図は、上述したような位相算出
の手順を示したフローチャートである。
以下、第6図に戻って説明を行う。
ステップ#6において、計測開始時の位相θ1を算出す
ると、この位相θ1をRAM45に記憶する(ステップ
#7)。
次にストップスイッチSW2が押された否かを判断する
(ステップ#8)、オペレータは、ハンドル71.72
を操作してテレビジョン64のカーソルを、測定しよう
としている線幅の終端に一致させると、ストップスイッ
チSW2を押す。
ストップスイッチSW2が押されたと判断すると、CP
U44は第7図(C)に示すような計測終了を示すタイ
ミングパルスTtを出力する(ステップ#9)、これに
より、計測終了時におけるアップ・ダウンカウンタ42
の計数値Nがデータラッチ回路43にラッチされる。一
方、タイミングパルスT雪がORゲート50を介して、
サンプルホールド回路33、34に与えられることによ
り、第7図(a)、 (b)に示すような計測終了時に
おける第1光検出信号S。
および第2光検出信号S2の値D2□ I)tzが保持
される。
そして、CPU44は、前述したステップ#3〜ステッ
プ#7と同様の手順によって、計測終了時の位相θ8を
算出して、これをRAM45に記憶する(ステップ#l
O〜ステップ#14)。また、データラッチ回路43に
ラッチされた計数値Nを読み込み(ステップ#15) 
、これをRAM45に記憶する(ステップ#16) 。
以上のようにして、計測開始時の位相θ3.θ2および
計数値NがRAM45に記憶されると、次に、これらの
位相θ1.θ2.計数値Nおよび先に設定された単位情
報PをRAM45から読み出しくステップ#17)、ト
ータル量の算出を次のようにして行う(ステップ#18
)。
計測対象である例えば、線幅のトータル長さをLとする
と、トータル長さしは、計数値Nと計測終了時の位相θ
8に対応するサイクル数との加算値から計測開始時の位
相θ、に対応するサイクル数を差し引いた値に、単位情
報Pを乗算した値になるから、次式から容易にLを算出
することができる。
2π    2π ただし、位相θ1.θ2は、ラジアンで算出されている
ものとする、また、位相θ1.θ2が角度で算出されて
いる場合は、当然ながらで、Lを算出する。
このようにして、トータル長さしを算出すると、その計
測結果を表示器49に表示しくステップ#9)、一連の
計測処理を終了する。なお、Y方向についても同様の計
測処理が行われる。
また、計測開始時および終了時の各位相に対応するサイ
クル数の計算は、位相算出手段で行い、その値をRAM
45に記憶し、トータル量計算時にその値を読み出すよ
うにすれば、上式では不要となる。
上述した実施例では、計測の開始および終了のタイミン
グを与える手段として、オペレークによって操作される
スイッチSWI、SW2をそれぞれ用いたが、以下のよ
うにして計測の開始および終了のタイミングを自動的に
発生させるようにしてもよい。
例えば、第4図において説明したように、テレビカメラ
63を用いて被測定物を撮像している場合、テレビカメ
ラ63の移動に伴って、被測定物を撮像した映像信号が
得られる。この映像信号を第1θ図に示すようなエツジ
検出回路を通すことによって、計測開始および終了のタ
イミングパルスT、、Tよを容易につくることができる
。なお、第10図において、lotは波形整形回路、1
02は遅延回路、103は排他的論理和(Ex−OR)
回路であり、第U図に画線幅Wを測定した場合の各部の
動作波形を示す。
また、第3図に示した実施例では、単位情報の設定手段
としてキーボード48を用いたが、これは例えば、デジ
タルスイッチなどによって単位情報を設定するものであ
ってもよい。
さらに、上述の実施例では、単位情報として光検出信号
の1サイクルに相当する寸法を設定したが、単位情報の
形態は、必ずしもこれに限定されるものではない0例え
ば、格子目盛のピッチが20μmのリニアエンコーダを
使用した場合、従来のエンコーダでよく行われるように
、1サイクルを分割して読み取り単位を設定するような
場合は、その分割態様に合わせて、単位情報として、光
検出信号の1サイクル内の分割数M(例えば、分割数2
00)と、最小単位長さR(例えば、分割数が200の
場合、Rは0.1 lIm)とを個別に設定してもよい
、このように分割数および最小単位長さRを単位情報と
して設定した場合、トータル量の算出は次式に基づいて
行われる。
また、上述の実施例では、計測の開始および終了のタイ
ミングが与えられたときにのみ、光検出信号の1サイク
ル内の位相をそれぞれ算出するように説明したが、本発
明はこれに限られるものではない。例えば、計測の開始
および終了のタイミングとは別に、一定周期の繰り返し
パルスをサンプルホールド回路33.34などに与える
ことによって、このパルスが出力されるごとに位相を逐
次算出する。一方、例えば測長機のデープル上の任意点
を予め原点として設定しておき、この原点からの座標(
即ち、原点からの距離)を光検出信号のサイクル数と前
記算出された位相および単位情報によって逐次算出する
。そして、計測開始のタイミング与えれたときの座標値
と、計測終了のタイミングが与えられたときの座標値と
の差を取ることによって、被測定物の座標値とともに、
そのトータル長さを算出するようにしてもよい。
また、実施例では光電式リニアエンコーダを使用した寸
法測定を例にとって説明したが、本発明は、光電式のロ
ータリエンコーダを使用して回転角度を測定する場合や
、位置決め検出などを行う場合にも容易に適用すること
ができる。
さらに、本発明は光電式エンコーダだけではなく、検出
信号が三角関数波形と見立てることができるようなエン
コーダ全般、例えばマグネスケールのような磁気式エン
コーダにも適用することができる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明に係るエンコー
ダを用いた計測装置は、エンコーダの検出信号を三角関
数波形と見立てて、少なくとも計測開始時および計測終
了時の位相を算出し、これらの位相によって計数手段の
計数値を補正することに基づいて、トータル量を算出し
ている。一般にエンコーダの検出信号の波形は、三角関
数波形に極めて近似しているから、計測開始時および計
測終了時の位相を精度よく算出することができる。
したがって、本発明に係るエンコーダを用いた計測装置
よれば、高い分解能を得るために従来装置のように構成
が複雑化することがなく、比較的に簡単な構成によって
、高い分解能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示したブロック図、第2図は本
発明の作用説明に供する波形図、第3図は本発明の一実
施例の概略構成を示したブロック図、第4図は第3図に
示した計測装置が適用される測長機の外観斜視図、第5
図は第4図に示した測長機におけるリニアエンコーダの
取り付は構造の説明図、第6図は前記実施例の動作手順
を示したフローチャート、第7図は前記実施例の各部の
動作波形図、第8図は前記実施例における位相算出手段
の原理を示した説明図、第9図は前記位相算出手順を示
したフローチャート、第10図は計測開始および終了の
タイミングを発生する手段の別実施例、第11図は第1
0図に示した実施例の動作波形図、第12図はリニアエ
ンコーダの概略構成図、第13図は従来例に係る抵抗分
割法を使用した装置の概略ブロック図、第14図は第1
3図に示した従来例の動作波形図である。 21・・・エンコーダ 22・・・タイミング発生手段 23・・・計数手段 24・・・位相算出手段 25・・・単位情報設定手段 26・・・トータル量算出手段 33、34・・・サンプルホールド回路36・・・A/
D変換器 39・・・方向判別部 42・・・アップ・ダウンカウンタ 43・・・データラッチ回路 44・・・CPU 45・・・RAM 46・・・ROM 48・・・キーボード SWI・・・スタートスイッチ SW2・・・ストップスイッチ 出願人 大日本スクリーン製造株式会社同上株式会社 
ワコー技研 代理人 弁理士  杉  谷   勉 第4図 第5図 第7図 第8コ 第10図 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンコーダを用いて寸法測定、回転角度測定、位
    置検出などを行う計測装置であって、計測の開始および
    終了のタイミングを与えるタイミング発生手段と、前記
    計測開始のタイミングが与えられてから、測定終了のタ
    イミングが与えられるまでの間に、エンコーダから出力
    された検出信号のサイクル数を計数する計数手段と、前
    記検出信号を三角関数波形と見立てて、前記各タイミン
    グが与えられたときの前記検出信号の値から、計測開始
    および計測終了時における前記検出信号の1サイクル内
    の位相をそれぞれ算出する位相算出手段と、前記検出信
    号の1サイクルに相応する寸法または回転角度の単位情
    報を設定する単位情報設定手段と、前記サイクル数と、
    計測終了時の位相に対応するサイクル数との加算値から
    、計測開始時の位相に対応するサイクル数を差し引いた
    値に、前記単位情報を乗算してトータル量を算出するト
    ータル量算出手段と、を具備したことを特徴とするエン
    コーダを用いた計測装置。
  2. (2)エンコーダは、90度の位相差がある第1検出信
    号と第2検出信号とを出力し、位相算出手段は、前記第
    1検出信号を正弦波と、前記第2検出信号を余弦波と見
    立てて、計測の開始および終了のタイミングが与えられ
    たときの前記各検出信号の値から、そのときの検出信号
    の1サイクル内の位相をそれぞれ算出する特許請求の範
    囲第1項に記載のエンコーダを用いた計測装置。
  3. (3)位相算出手段は、検出信号の1サイクル内を8等
    分した領域A_1〜A_8に分け、各領域ごとに位相算
    出用の演算式を次のように予め定めておき、 A_1・・・・・・θ=tan^−^1|sinθ/c
    osθ| A_2・・・・・・θ=(π/2)−tan^−^1|
    cosθ/sinθ| A_3・・・・・・θ=(π/2)+tan^−^1|
    cosθ/sinθ| A_4・・・・・・θ=π−tan^−^1|sinθ
    /cosθ| A_5・・・・・・θ=π+tan^−^1|sinθ
    /cosθ| A_6・・・・・・θ=(3/2)π−tan^−^1
    |cosθ/sinθ| A_7・・・・・・θ=(3/2)π+tan^−^1
    |cosθ/sinθ| A_8・・・・・・θ=2π−tan^−^1|sin
    θ/cosθ| 計測の開始および終了のタイミングが与えられたときの
    第1検出信号および第2検出信号の各値の大小関係から
    、そのときの両検出信号の位相が前記8個の領域の何れ
    にあるかをそれぞれ判断し、前記判断された領域に該当
    する演算式におけるsinθに前記第1検出信号の値を
    、cosθに前記第2検出信号の値をそれぞれ代入して
    、位相θを算出する特許請求の範囲第2項に記載のエン
    コーダを用いた計測装置。
JP30049487A 1987-11-27 1987-11-27 エンコーダを用いた計測装置 Granted JPH01141308A (ja)

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