JPS61176815A - 測長器または測角器の補間方法 - Google Patents

測長器または測角器の補間方法

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JPS61176815A
JPS61176815A JP1646985A JP1646985A JPS61176815A JP S61176815 A JPS61176815 A JP S61176815A JP 1646985 A JP1646985 A JP 1646985A JP 1646985 A JP1646985 A JP 1646985A JP S61176815 A JPS61176815 A JP S61176815A
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JP
Japan
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signal
circuit
phase
length
angle
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JP1646985A
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English (en)
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Susumu Nakayama
進 中山
Fuyuto Takase
高瀬 冬人
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は長さを測定するリニアスケールまたは角度を測
定するエンコーダの移動量検出方法に係り、特に応答速
度を低下することなく分解能を向上させる補間方法に関
するものである。
〔発明の背景〕
リニアスケールまたはエンコーダの移動量検出方法にお
いて、応答速度を低下させることなく分解能を向上させ
ることが要望される0分解能の向上策として、特開昭5
4−19773号が開示されている。
この先行技術は、リニアスケールまたはエンコーダの検
出素子からの周期的なアナログ信号をアナログ・デジタ
ル変換器によってデジタル変換し。
この変換信号をデジタル計算器に入力して周期的な信号
の内挿値を算出して分解能を上げている。
しかるに、上記方法では、デジタル計算器が必要となり
、また計算に逆正接関数を用いるため計算処理が面倒に
なる等の問題点を有する。
〔発明の目的〕
本発明は上記に鑑みて発明されたもので、デジタル計算
器を使わずに、簡単な回路または検出素子の配置によっ
て、エンコーダまたはリニアスケールの応答速度を低下
させることなく分解能を向上する補間方法を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の概要〕
エンコーダまたはリニアスケールの検出部からは90度
位相のずれた二相の正弦波または三角波が出力されてい
る。従来の一般の検出回路では、上記二相の信号から、
信号の一周期当り四つの計数パルスを発生し、その計数
パルスを数えて角度または長さを求めている。ここで正
弦波の信号は一’45’〜45@、135”〜225s
に比較的直線性の高い部分がある。
本発明は所期の目的を達成するため、この直線性の高い
部分が、前記計数パルス間にくるように位相をずらし、
計数パルス間の補間が信号のレベルから簡単に得られる
特徴を有する。三角波の場合も同様に補間が出来る。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック回路図、第2
図は第1図の回路の各入出力信号を示す。
総括的に10で示す粗検出回路は、波形成形回路11と
パルス発生器12とアップダウンカウンタ13とから構
成されている。波形成形回路11はエンコーダやリニア
スケールなどの検出素子からの90″位相のずれた二相
の正弦波A、Bを入力すると。
90°位相のずれた二相の矩形波A’、B’を出力する
。パルス発生器12は波形成形回路11の出力信号A’
、B’から運動の方向を識別し、移動量に対応した計数
パルスrUPJ又はrDOWNJを出力する。アップダ
ウンカウンタ13はパルス発生器12の出力信号rUP
J又はrDOWNJによって加算又は減算を行ない移動
量に対応するパルス数を数えデジタル量Fとして出力す
る。
総括的に20で示す位相ずれ回路は、4個の演算器21
−1.21−2.21−3.21−4で構成されている
。演算器21−1は検出素子からの信号A、Bを加算す
る回路で、入力信号Aに対して456位相が遅れた信号
C1を出力する。演算器21−2は信号Bから信号Aを
減算する回路で入力信号Bに対して45°位相が遅れた
信号C2を出力する。演算器21−3は信号A。
Bの符号を変えて両者が加算する回路で、入力信号Aに
対して225°位相が遅れた信号C3を出力する。演算
器21−4は信号Aから信号Bを減算する回路で、入力
信号Bに対して225°位相が遅れた信号C4を出力す
る。
総括的に30で示す選択回路は、インバータ回路31−
1.31−2.31−3.31−4とアンド回路31−
1.31−2゜31−3.31−4とスイッチ33−1
.33−2.33−3.33−4とから構成されている
。インバータ回路31−1.31−2゜31−3.31
−4とアンド回路32−1.32−2.32−3.32
−4は矩形波のA′又はB′の一周期を4等分したとき
、現在位置が4等分の中のどの領域にあるかを検知し、
その領域内でC1,C2,C3,C4の中のどの信号が
直線性が高い部分をもつ信号線かを選択し、4つのスイ
ッチ33−1.33−2.33−3.33−4のどれか
1つにスイッチを閉じるための信号を送る。
信号を受けたスイッチは接点を閉じて、直線性の高い部
分の信号だけを選択回路30の出力信号りとして出力す
る。
アナログデジタル変換回路40は直線性の高い信号りを
アナログ量からデジタル量に変換する回路で、A−D変
換器によって行なわれる。アナログデジタル変換回路4
0の出力信号Eはパルス発生器12の出力信号rUPJ
又はrDOWNJのパルス間を補間するものである。
50は表示器又は制御装置で、アナログデジタル変換回
路40の出力信号Eと粗検出回路10の中のアップダウ
ンカウンタ13の出力信号Fとを入力し。
位置の表示又はフィードバック信号として処理する。
上記の構成で検出物の速度が高く、入力信号A。
Bの周波数が高いとき、粗検出回路10は応答できるが
、アナログデジタル変換回路40は変換するのに時間を
要するために出力信号Eは遅れる。しかし、上記遅れに
よる誤差は信号A、Hの一周期に対応する長さの1/4
以内であり特に問題はない。
検出物の速度が低いときや停止付近ではアナログデジタ
ル変換回路40への入力信号の周波数が低いので遅九は
ほとんどなくなり、検出の分解能は粗検出回路10だけ
のときに比べ大幅に向上できる。
本発明の他の実施例を第3図に示す。
第3図は総括的に40で示すアナログデジタル変換回路
を、総括的に30で示す選択回路の前に配置したもので
、総括的に20で示す位相ずれ回路からの信号CI、C
2,C3,C4を4個のA−D変換器41−4.41−
2.41−3.41−4でデジタル量に変換するもので
ある。デジタル量に変換された信号C10゜C20,C
30,C40は選択回路30で一つだけ選択され1表示
巻又は制御装置50に送られる。
この実施例の回路によればスイッチ33−1.33−2
゜33−3.33−4の前でデジタル量に変換するので
、スイッチの開閉時のノイズに対して強い回路になる。
本発明の更に他の実施例を第4図に示す。
総括的に40で示すアナログデジタル変換回路を、総括
的に20で示す位相ずれ回路の前に配置したもので、入
力信号A、Bを2個のA−D変換器41−10、41−
20でデジタル量に変換するものである。
デジタル量に変換された信号AIO,BIOは位相ずれ
回路20に入力される0位相ずれ回路20には4個のデ
ジタル演算器21−10.21−20.21−30.2
1−40があり、それぞれ(A10+810)、(−A
1G+BIO)、(−Alo −B to)、(Ato
−B to)の計算を行う6位相ずれ回路20の出力信
号cto、 C20,cao、 C40は総括的に30
で示す選択回路で一つでけ選択され。
表示器又は制御装置50に入力される。
この実施例の回路によれば演算をデジタルで行なうので
ドリフトの影響を受けず安定した検出ができる。
本発明のさらに他の実施例を第5@に示す。
第5図は光学式エンコーダ又はリニアスケールの検出部
を示したもので、第2図で示した位相ずれ信号C1,C
2,C3,C4を回路で得るのではなく、検出素子の配
置によって得るものである。
第5図のスケール100には光を通す部分101と光を
通さない部分102があり、それぞれピッチPで配設さ
れている。また、インデックススケール200にも光を
通す部分201は4ケ所あり、5/8Pのピッチで配設
されている。4個の受光素子301゜302.303,
304は図に示すようにインデックススケール200の
光を通す部分201の位置に配置されている。受光素子
302,304の出力信号はそれぞれ分岐され、分岐さ
れた一方の信号はインバータ回路401.402に入力
される。
第5図で、光を発生する光源(図示せず)とインデック
ススケール200と4個の受光素子301,302゜3
03.304は一体となっている。スケール100は前
者に対して相対的な動きができるようになっている。
今、スケール100が図の矢印方向に移動する場合、受
光素子301の出力信号をA、302の出力信号をC3
,303の出力信号をB、304の出力信号をC4゜イ
ンバータ回路401の出力信号をC1,402の出力信
号を02とすれば、第1.2,3.4図に示した位相ず
れ回路20がなくても位相ずれ信号Ct。
C2,C3,C4が得られる。
本発明は上述した光学式の測定システムだけに限らず誘
導的、磁気的、容量的な測定システムにも適用可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、位相ずれ回路又
は検出素子の配置によって、粗検出回路の計数パルスの
間に入力信号の直線性の高い部分をもってくることがで
きるので、計数パルス間の補間がデジタル計算器や面倒
な計算処理を行なわずに容易に補間を行なうことが出来
、検出分解能が向上する。また、応答速度は粗検出回路
の最大応答速度まで追従できるので、応答速度が低下す
ることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック回路図、第2
図は第1図の各部の波形図、第3図は本発明の他の実施
例の補間部分を示すブロック回路図、第4図は更に他の
実施例の補間部分を示すブロック回路図、第5図は更に
他の実施例を示す検出機構部の断面図である。 10・・・粗検出回路、11・・・波形成形回路、12
・・・パルス発生器、 13・・・アップダウンカウン
タ、20・・・位相ずれ回路、21−1.21−2.2
1−3.21−4・・・演算器、30・・・選択回路、
31−1.31−2.31−3.31−4・・・インバ
ータ回路、32−1.32−2.32−3.32−4・
・・アンド回路、33−1.33−2.33−3.33
−4・・・スイッチ、40・・・アナログデジタル変換
回路、50・・・表示器又は制御装置、21−10.2
1−20、21−30.21−40・・・デジタル換算
器、 41−1.41−2.41−3.41−4.41
−10.41−20・・・A−D変換器、100・・・
スケール、 101,201・・・光を通す部分、10
2,103・・・光を通さない部分、200・・・イン
デックススケール、301゜302.303,304・
・・受光素子、401,402・・・インバータ回路、
A、B・・・入力信号、CI、 C2,C3,C4・・
・位相ずれ信号。 代理人  弁理士    秋 本  正 実・第1図 O 第2図 第 3 図 7s 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の格子縞を開口するエンコーダまたはリニアス
    ケールのスケール移動距離または移動角度に応じた所定
    の格子縞を検出素子にて検出し、位相の異なった複数の
    周期的な信号を出力し、検出素子から出力された上記信
    号によりパルス発生器にて計数パルスを発生し、カウン
    タにて計数パルスを数え、移動長さまたは移動角度を測
    定する測長または測角方法において、隣接する2つの計
    数パルス間に検出素子から出力された複数の周期的な信
    号のうち少なくとも1つの信号の直線性の高い部分がく
    るようにし、上記2つの計数パルス間を比例的に補間す
    ることを特徴とする測長器または測角器の補間方法。 2、隣接する2つのパルス間に、周期的な信号の直線性
    の高い部分がくるように周期的な信号の位相を位相ずれ
    回路によってずらした特許請求の範囲第1項記載の測長
    器または測角器の補間方法。 3、隣接する2つのパルス間に、周期的な信号の直線性
    の高い部分がくるように検出素子を配置した特許請求の
    範囲第1項記載の測長器または測角器の補間方法。 4、周期的信号の少なくとも一つの信号をアナログ・デ
    ジタル変換器にてデジタル変換する特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれか一つに記載の測長器または測角
    器の補間方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141308A (ja) * 1987-11-27 1989-06-02 Dainippon Screen Mfg Co Ltd エンコーダを用いた計測装置
JPH01269015A (ja) * 1988-04-21 1989-10-26 Kayaba Ind Co Ltd 位置検出信号の処理方式

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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