JPH01136455A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文字・図形等と音声メツセージを送受信す
るファクシミリ装置の改良に関する。

〔従来の技術〕

第３図は、従来のファクシミリ装置をブロック図で示し
たものである。同図において、１は原稿から文字・図形
等（以下、画像という）等を読み取る画像読み取り器で
あって、画像信号３を作成する。この画像信号３は画像
信号圧縮／伸張回路５により、復号化された画像データ
１６に変換されて、画像メモリ部１４に格納される。２
は受信した画像を記録するプリンタ等の記録器である。

４は操作パネルであって、送信相手のファクシミリ装置
の電話番号入力、原稿入力のためのスイッチ等を有して
いる。６は送り機構等の機械部制御器、７は変復調回路
（モデム）、８は網制御回路（ＮＣＵ）である。上記５
〜８は制御回路９によって、所定のファクシミリ伝送手
順に従い制御される。１０は圧縮／伸張制御信号、１１
は機械部制御器制御信号、１２はＮＣＵ制御信号、１３
はモデム制御信号、１５は送受画像データである。

原稿上の画像を送る場合、該原稿を装置に入力し、画像
読み取り器１に読み取らせる。一方、送信相手先をＮＣ
Ｕ３を通して呼び出し・ＣＣＩＴＴ勧告Ｇ１１ｌ、ＧＩ
Ｉモード等のファクシミリ伝送手順を踏んで通信し、画
像メモリ部１４に格納した画像データ１５をモデム７、
ＮＣＵ３、伝送路１７を経由して相手ファクシミリ装置
に伝送する、相手ファクシミリ装置では、受信した画像
データ１５を画像メモリ部１４に蓄積し、これを画像信
号圧縮／伸張回路５により画像信号３に復調し、記録器
２へ供給して、記録紙にプリントする（ハード化する）
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように、従来のファクシミリ装置は、原稿上の画像
情報を画像信号３に変換し、これを信号処理して所定の
伝送手順で伝送路１７を通し相手ファクシミリ装置へ伝
送するが、伝送中の画像情報に、−言付言説明（メツセ
ージ）が必要となつた場合には、この付言説明を記載し
た原稿を入力するか、または、伝送終了後に別途電話で
連絡するかの、いずれかの方法を採らざるを得ないので
、面倒であり、仕事の能率が悪くなるという問題があっ
た。

この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
画像情報だけでなく、音声メツセージも同時に伝送させ
ることができるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は上記目的を達成するため、音声メツセージ入
力部と音声メツセージ出力部、入力された音声メツセー
ジを音声データに変換するとともに該音声データを音声
メツセージ出力部を通し音声出力させる音声信号圧縮／
伸張回路、上記音声データを一旦格納する音声メモリ部
を設け、装置の制御回路により、伝送手順内の画像デー
タを伝送するフェーズで、音声データも伝送させるよう
にしたものである。

〔作用〕

この発明では、伝送する画像情報に対して伝言（メツセ
ージ）を付は加える必要が生じた場合、この伝言を音声
メツセージ入力部を通して入力すれば、音声データに変
換されて、該音声データが画像データと同じように取り
扱われて、相手ファクシミリ装置に伝送され、画像情報
とともに音声で取り出される。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、２０は音声信号圧縮／伸張回路であっ
て、音声メツセージ入力部（マイク）２１Ａの出力を取
り込み、圧縮して音声データ１８に変換し、制御回路９
に送出し、また、制御回路９からの音声データ１８を伸
餓して音声メツセージ出力部（スピーカ）２１Ｂに入力
する。

２２は音声メモリ部であって、上記音声データを制御回
路９を通して取り込み格納する。制御回路９は、その機
能が拡張されて、送信時には、操作パネル４上の新たに
付加された音声入力スイッチ（図示しない）の投入によ
り、受信時には、伝送されてくる音声メツセージ「有」
を知らせる信号により、音声信号圧縮／伸張回路２０の
制御及び音声メモリ部２２の書き込み・読み出し制御を
行い、音声データ１８を画像データ１５と同様に扱って
、送受信制御する。他の構成は第３図のものと同じであ
るので、同じ構成要素には同一符号を付して示しである
。

第２図は上記実施例の動作を説明するためのＧｎ［モー
ド伝送手順を示したものである。２３は被呼局識別（Ｃ
ＥＤ３．２４は非標準装置（ＮＳＦ）、２５は被呼局識
別（Ｃ３Ｉ）、２６はデジタル識別（Ｄｉｓ）、２７は
送信局識別（ＴＳＩ）と非標準装置設定（’Ｎ５Ｓ）、
２Ｂはトレーニングチエツク、２９は受信準備確認（Ｃ
Ｆ　Ｒ）、３０はトレーニングと伝送するデータ（ＤＡ
ＴＡ）、３１は手順終了（ＥＯＰ）またはアルページ信
号（ＭＰＳ）、メツセージ終了（ＲＯＭ）、３２はメツ
セージ確認（ＭＣＦ）　、３３は回線切断命令（ＤＣＮ
）　、３４は回線接続状態を示すＣＭＬ倍信号ある。

音声メツセージは、音声メツセージ入力部２１Ａで音声
信号に変換された後、音声信号圧縮／伸張回路２０で圧
縮された音声データとなり、制御回路９を通して音声メ
モリ部２２に格納される。

第２図の　ＣＩモード伝送手順では、非標準装置２４で
、音声メツセージを伝達することができる装置であるこ
とを宣言し、非標準装置設定２７の拡張により音声メツ
セージの有無を伝達し、伝達データ３０で画像データと
音声データとを、それぞれブロック単位で転送する。

このように、本実施例では、音声入力を、画像入力と同
じように、データ化する手段、該データを格納する手段
を設け、この音声データを、画像データの伝送手順に組
み入れたので、受信側で、その受信時に、画像情報と音
声情報とを同時に取り出すことができる。

なお、上記説明はＧ■モードについて説明したが、Ｇｎ
モードの場合も同様にして同じ効果を得ることができる
。

また、上記実施例では、Ｇ［［モード伝送手順内の伝達
データ３０で音声データを入れたが、非標準装置設定２
７の拡張を利用してもよい。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明した通り、送信している画像情報に
対して、付言説明したい場合等には、音声入力部を通し
て音声で入力すれば、送信相手側では、画像情報ととも
に上記付言説明を音声で受信することができるので、付
言説明等を付は加える手間が従来に比して大幅に低減し
、仕事の能率を向上できるだけでなく、伝送情報の確度
を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すブロック図、第２図は
ＣＩモード伝送手順を示すチャート図、第３図は従来の
ファクシミリ装置を示すブロック図である。 図において、１・・〜画像読み取り器、４−・−操作パ
ネル、５−・・画像信号圧縮／伸張回路、７−・−モデ
ム、８・・−網制御回路、９−・−制御回路、１４−・
−画像メモリ部・２０・−音声信号圧縮／伸張回路、２
１Ａ゛〜音声メツセ一ジ入力部、２１　Ｂ−音声メツセ
ージ出力部、２２−音声メモリ部・ なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿上の画像を読み取つて、画像メモリ部に格納し、格
   納された画像データを、所定の伝送手順に従い、変復調
   回路および網制御回路を通して伝送路に送出し、受信し
   た画像データを上記画像メモリ部に格納したのち読み出
   して上記画像を記録紙上に再成するファクシミリ装置に
   おいて、音声メッセージ入力部を通して入力された音声
   メッセージを音声データに変換して音声メモリ部に格納
   するとともに該音声メモリ部から読み出された音声デー
   タを音声メッセージ出力部に送出する音声信号圧縮／伸
   張回路を有し、上記所定の伝送手順に従い装置を制御す
   る制御回路が、該伝送手順内の所定フェーズで、音声メ
   ッセージの有無を伝達したのち、上記音声メモリ部内の
   音声データをブロック単位で伝送することを特徴とする
   ファクシミリ装置。