JPH027661A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置の改良に関する。

従来の技術 従来、通常の６３フアクシミリ送信中又は受信中に相手
に対して付加的なメツセージを伝える必要がある。場合
には、オペレータは操作パネル上の呼び出しスイッチを
“ＯＮ″することにより手順上のＰＩＦ信号を送出させ
て相手装置のブザーなどを°ＯＮ”させ、相手オペレー
タに電話器のハンドセットを取り上げることを喚起させ
ることにより、−時原稿の送信又は受信を中断させ、通
話によりメツセージを伝えていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来の方法ではメツセージを伝
えるために一時原稿の送信又は受信を中断させ、通話に
よりメツセージを伝えるために、通話料金が多くかかる
という欠点がある。。

本発明は従来の技術に内在する上記欠点を解消する為に
なされたものであり、従って本発明の目的は、通話料金
を少なくすることを可能とした新規なファクシミリ装置
を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るファクシミリ装
置は、ＣＣＩＴＴ　Ｔ３０の手順に基づきＮＳＦ。

ＮＳＳ信号によってＭＰＳ、ＥＯＭ、ＭＣＦ信号の信号
フォーマットを再定義する手段と、特定メツセージを記
憶する手段と、再定義されたＭＰＳ、ＥＯＭ、ＭＣＦ信
号により通信中の装置間でページ毎に特定メツセージを
表示部に表示する手段とを備えて構成される。

実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。

第１図を参照するに、操作者は、スキャナ１に原稿をセ
ットし、操作部８から相手先の電話番号と特定メツセー
ジ例えば「緊急配布」のメツセージ番号を選択した後に
通信スイッチ（図示せず）を“ＯＮ”する事により通信
を開始させる。システム制御部７は、操作部８からの相
手先電話番号情報をダイヤル信号に変換し、網制御部５
を介して回線６にダイヤル信号を送出後に、通信制御部
３、モデム４、網制御部５を制御して第２図に示す手順
を実行する。

第２図中で受信側からのＮＳＦ信号により受信側に特定
メツセージの表示能力がある場合には、送信側はＮＳＳ
信号により第１表に示すようにＭＰＳ。

ＥＯＭ、ＭＣＦ信号を再定義する。

送信側のシステム制御部７は、ＮＳＳ信号送出後にスキ
ャナ１を制御し、原稿を順次読み取って画信号に変換し
、符号化／復号化器２、通信制御部３、モデム４、網制
御部５を介して回線６へ送出する。

第２図中のページ間において送信側からのＭＨ信号最終
ページにおいてはＲＯＭ信号は第１表に示すフォーマッ
トにしたがって操作者が設定したメツセージ番号が受信
側に伝えられ、受信側の操作部上の表示部に特定メツセ
ージが表示される。

一方受信側の操作者も同様にＭＣＦ信号により送信側に
特定メツセージを伝えることが可能となる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、ＭＰＳ、。

ＥＯＭ、ＭＣＦ信号を再定義することによりファクシミ
リ通信中に特定メツセージを相手ファクシミリ装置に表
示することによって、通話によりメツセージを伝える方
法に比べて通話料金を少なくできる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック構成図、第２図は本発明によるファクシミリ
装置の通信手順を示した図、第１表は本発明によるＭＰ
Ｓ、ＥＯＰ、ＭＣＦ信号の機能を示した表である。 １・・・スキャナ、２・・・符号化／復号化器、３・・
・通信制御部、４・・・モデム、５・・・網制御部、６
・・・回線７・・・システム制御部、８・・・操作部、
９・・・プリンタ特許出願人　　　日本電気株式会社 代　　理 人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＣＣＩＴＴＴ３０の手順に基づいて通信を行う能力を有
   するファクシミリ装置において、ＮＳＦ、ＮＳＳ信号に
   よってＭＰＳ、ＥＯＭ、ＭＣＦ信号の信号フォーマット
   を再定義する手段と、特定メッセージを記憶する手段と
   、再定義されたＭＰＳ、ＥＯＭ、ＭＣＦ信号により通信
   中の装置間でページ毎に特定メッセージを表示部に表示
   する手段とを備えることを特徴とするファクシミリ装置
   。