JPH01131687A - パチンコ機の変動入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の変動入賞装置

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JPH01131687A
JPH01131687A JP28944487A JP28944487A JPH01131687A JP H01131687 A JPH01131687 A JP H01131687A JP 28944487 A JP28944487 A JP 28944487A JP 28944487 A JP28944487 A JP 28944487A JP H01131687 A JPH01131687 A JP H01131687A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、取伺基板の表面に球を受け入れない第1状態
と球を受け入れ易い第2状態とに変換可能な可動球受部
材を設け、取付基板の裏側に形成した凹室内を流下棚に
より上室と下室とに区画するとともに該上室と下室とを
連通ずる連通路に球検出器を臨ませ、凹室の下室乃至底
面の傾斜下端に形成した入賞口に入賞する球を上記球検
出器により検出して計数するようにしたパチンコ機の変
動入賞袋はに関するものである。
〈従来の技術〉 凹室の内部乃至底面の傾斜下端に形成した入賞口に入賞
した球を検出器により検出して計数し、この入賞球数か
所定の数量に述した場合には可動球受部材を球を受け入
れない状態に復帰させるように構成した変動入賞装置は
、従来公知である6斯る従来の変動入賞装置においては
、入賞口に連通する越流下路を取付基板の表側に形成し
、該越流下路に検出器を臨ませてなる。
〈発明か解決しようとする問題点〉 しかしなから、近時のパチンコ機においては、遊技内容
に変化を与えるために遊技盤の裏側、特に変動入賞装置
の基板の裏側にはソレノイド、モータ、ランプ等種々の
部品が配設されているので、変動入賞装置の入賞口に入
賞した球を検出する検出器を取付ける際に、検出器が他
の部品と干渉することかある。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技盤の表面に
取付ける取付基板に開口部を開設するとともに、該取付
基板の裏側には底面が上記開口部に向って僅かに下り傾
斜した凹室を形成し、取付基板の表面には開口部の上縁
に鎧部を突設し、開口部の近傍には球を開口部内に流入
させない第1状態と、球を開口部に流入させ易い第2状
態とに変換可能な可動縁受部材を設け、上記凹室内には
上面か凹室の奥に向って僅かに下り傾斜した流下棚をJ
ジけて凹室内を上室と下室とに区画するとともに、流下
棚の傾斜下端部分には上記上室と下室とを連通ずる連通
路を形成し、1核連通路には上室から下室に流下する球
を1個宛検出する球検出器を臨ませ、凹室の下室乃至底
面の傾斜下端に入賞口を形成したものである。
〈作用〉 可動縁受部材か第2状態に変換して球を受け止めると、
この球は、凹室内の上室においては流下棚上を凹室の奥
に向って転動し、流下棚の傾斜下端まて転勤すると連通
路を通って下室の底面−ヒに落下する。球か連通路内を
流下すると、この連通路に臨設しである球検出器か当該
球を検出して信号を送出する。そして、底面上に落下し
た球は4底而上を転動する途中又は傾斜下端まて転動し
て入賞口に入賞する。
〈実施例〉 以下1本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
パチンコ機の遊技盤lの表面には、第1図に示ずように
、ガイトレール2て囲んだ遊技部3を形成し、該遊技部
3内に無数の障害釘を植設するとともに、風車4や入賞
具5・・・を配設し、また遊技部3のほぼ中央に変動入
賞装?L6を配置し、該変動入賞装ご6の下方に所謂チ
ューリップ式の第1特定入賞ロアを、該第1特定入賞ロ
アの左右に第2特定入賞口8.8を並設し、第1特定入
賞ロアに入った球か流下する流路に第1特定入賞検出器
9、第2特定入賞口8に入った球が流下する流路に第2
特定入賞検出器lOを各々設けである。
変動入賞装置6は、遊技盤lの表面に取付ける取付基板
11に開口部12を開設し、該開口部12の−F方の取
付基板表面に横長な鎧部13を突設するとともに、鎧部
13の上面に天入賞口14を形成し、開口部12の左右
上部には直立状に起立して流下してきた球か開口部12
内に流入することを阻止する第1状悪と上端を夫々外側
に倒して流下してきた球を受け止めて開口部12に流入
させる第2状態とに変換可能な一対の可動縁受部材15
.15を支軸16.16により回動可能に軸着し、該可
動縁受部材15.15の下方の開口部12左右には流下
してきた球か開口部12内に流入することを阻止する阻
止壁17゜17を縦方向に形成し、両川止壁17,17
の下端間に位置する開口部12の下縁部分には下球受枠
18を突設して中央の特別入賞口19と左右の一般入賞
口20.20とを形成し、該下球受枠18の左右に球阻
止部材21.21を支軸22゜22により揺動可能に軸
着しである。また、取付基板11の裏側には内部か上記
開口部12に連通して底面23か開口部12に向って僅
かに下り傾斜して傾斜下端が上記特別入賞口19及び一
般入賞口20.20に臨む凹室24を設け、該凹室24
内には先端部分が開口部12から突出して可動縁受部材
15.15の軸着基端間に位置し、上面か凹室24の奥
に向って僅かに下り傾斜した流下棚25を設けて凹室2
4内を上室24aと下室24bとに区画し、該流下棚2
5の傾斜下端部分には、第5図に示すように、左右の隅
角部に球案内部26.26を形成するとともに、はぼ中
央の下り傾斜端部分には上室24aと下室24bとを連
通ずる連通路27を形成し、該連通路27の出口に球検
出器28を臨ませ、また連通路27の出口の下方に位置
する底面23上には底面23の傾側下端側を流出部29
として一部切り欠いた略々円形の包囲枠30を立設する
ことにより上面か開放した球貯留部31を形成するとと
もに、該包囲枠30の内部に横長な箱状の回転体32を
回転可能に設け、包囲枠30の流出部29には円弧状の
貯留制御部材33を上下動可能に設けである。なお、上
記包囲枠30、回転体32、及び貯留制御部材33の高
さは、球径とほぼ同じか僅かに低く設定することか望ま
しい。
また、凹室24の裏側には電気的駆動源としての第1ソ
レノイド34.34と第2ソレノイド35と第3ソレノ
イド36.36を設け、凹室24の背面から突出した可
動法受部材15の支軸16の端部にクランク部材37を
取付け、該クランク部材37のビン37′を第1ソレノ
イド34のプランジャに取付けた駆動レバー38の長孔
38′内に遊嵌する。したかって、第1ソレノイド34
.34か消磁した状態においては、復帰スプリングの月
初により可動法受部材15゜15か直立状に起立して上
端か鐙部13の端部よりも内側に停止するのて、流下し
てきた珠を受け入れない、即ち流下してきた球を開口部
12に流入させない第1状態となる。そして、第1ソレ
ノイド34.34を励磁すると、駆動レバー38゜38
か下降するのて、クランク部材37.37を介して各支
軸16か回転して第1可動球受部材15.15か上端を
外側に倒す方向に回動し、軸着基端側に僅かに下り傾斜
した状態て停止し、流下してきた球を受け止めて開口部
12に流入させ易い第2状態に変換する。なお、可動法
受部材15.15が第2状態に変換して受け止めた球は
、可動法受部材15.15上から流下棚25上を転動し
て凹室24内の上室24aの奥に向って転動し、連通路
27を通って下室24b内に落下し、その殆どは包囲枠
30内に落下する。
包囲枠30内に設ける回転体32は、第8図に示すよう
に、長さの略々中央を回転軸39により支持され、該回
転軸39の下端に取付けたギア40を減速器付モータ4
1の出力軸のギア42に噛合し、上記モータ41の作動
により回動するように構成されている。そして、回転体
32の回転軸39には遮光片43を設けである。したが
って1回転体32が回動すると、上記遮光片43がフォ
トセンサ等からなるモータースイッチ44に作用するの
で、該モータースイッチ44により回転体32の位置を
検出することができ、回転体32を予め定めた位置で停
止することができる。
また、包囲枠30の切欠部に設ける貯留制御部材33は
、第6図及び第7図に示すように、円弧状に彎曲した板
材を底面23に開設した円弧状貫通孔内に挿通してなり
、底面23の下方に支承した駆動軸45の両端部から延
設した駆動腕部46.46を貯留制御部材33の下部に
N設した孔47.47内に遊嵌し、駆動腕部46とは反
対側に延設した駆動軸45の連結腕48を第2ソレノイ
ド35のプランジャに連結しである。したかって、第2
ソレノイド35か消磁した状態においては、第2ソレノ
イド35の復帰スブリンク等の付勢によりプランジャか
上昇するので、駆動腕部46,46の先端か下降して、
これにより貯留制御部材33か下降してその上端か底面
23の上面と同−乃至低く位置する第1状態となる。こ
のため、この第1状態では貯留制御部材33か球貯留部
31内の球の流下を阻止することはない。そして、第2
ソレノイド35を励磁すると、プランジャか下降して駆
動腕部46,46の先端か上昇する方向に駆動軸45を
回動するので、貯留制御部材33か上昇して底面23上
に突出する第2状態に変換する。この様に、貯留制御部
材33か底面23上に突出すると、貯留制御部材33か
包囲枠30の流出部29を塞ぐので、球貯留部31内の
球は回転体32の状態に拘らず貯留制御部材33により
流下を阻止、され、球貯留部31内て待機する。そして
、第2ソレノイド35か消磁すると、復帰スプリング等
の付勢により貯留制御部材33か底面23よりも下降す
る第1状態に復帰するのて、球貯留部31内の球か流出
部29から流出可能となり、流出した球は底面23」二
を転動して特別入賞口19、または一般入賞口2oに入
賞する。
一般入賞口20.20の左右に設けた各法用止、 部材
21は、第1θ図及び第11図に示すように、鉤形の部
材の上端を支軸22により回動自在に支承し、後方に延
設した2本のストッパ軸49.49を第3ソレノイド3
6の規制部材50上に臨ませてなる。したかって、第3
ソレノイド36か消磁した状態においては、第3ソレノ
イ1−36の復帰スブリンク等の付勢により規制部材5
0か上昇してストッパ軸49.49を押圧するので、法
用止部材21は回動を阻止され、第10図実線て示す中
立の状態て停止する。この様にして法用止部材21の回
動か阻止されると、第10図−点鎖線て示すように、遊
技盤1の表面を流下してきた球か法用止部材21に当っ
ても、この法用市部材21か回動しないのて、球は跳ね
返されて流下方向を一点鎖線て示す方向に変えて流下し
、変動入賞装置6の下方に障害釘を植設することにより
構成した案内流下路51内には流入しない。一方、第3
ソレノイド36を励磁すると、規制部材50か下降して
ストッパ軸49゜49から離隔するのて、法用止部材2
1か自由に回動できる状態に変換する。この状態て流下
してきた球か法用止部材21に当ると、法用止部材21
か球の流F勢により下端を内側に移動する方向に回動す
る。したかって、流下してきた球か法用止部材21を押
し退けて案内流下路51内に流入することか可能となる
。そして、上記案内流下路51の出口が第1特定入賞ロ
ア上に開口しているので、案内流下路51内に流入した
球か第1特定入賞ロアに入賞する可能性か高くなる。即
ち、第3ソレノイド36か励磁して法用止部材21か揺
動可能な状態に変換すると、第1ej定入賞ロアへの入
賞確率か一時的に高められ、変動入賞装置6の可動法受
部材15.15か開く確率か高められる。なお、上記し
た法用止部材21の揺動範囲は、取付基板11に開設さ
れて、ストッパ軸49.49を貫通した回動規制孔49
′により規制している。
次に、上記した構成からなる変動入賞装置6を備えたパ
チンコ機における遊技について説明する。なお、変動入
賞装置6の可動法受部材15゜15は、第1ソレノイド
34.34か消磁しているので、起立して球を受け入れ
ない第1状態で停止し、貯留制御部材33は、第2ソレ
ノイド35か消磁し・ているのて、底面23の下方に没
して貯留部の流出部29を開放し、回転体32は、モー
タ41の作動により毎分20回転の速さて回動し、法用
止部材21.21は、第3ソレノイド36.36か消磁
しているので、揺動不能にロックされている。
この状態で遊技部3内を流下する球が第2特定入賞口8
に入ると、第2特定入賞検出器lOかこの球を検出して
制御装置(図示せず)に信号を送り、第1特定入賞ロア
に入ると、該第1特定入賞ロアか球受片52.52を左
右に開いて球を受け入れ易い状態に変換するとともに、
第1特定入賞検出器9がこの球を検出して制御装置に信
号を送る。制御装置は、第2特定入賞検出器loからの
信号を受信すると、変動入賞装置6の第1ソレノイド3
4.34を短時間(例えば、0.8秒間のウェイトタイ
ムが経過した後0.5秒間たけ)励磁し2、第1特定入
賞検出器9からの信号を受信すると、第1ソレノイド3
4.34を所定時間(例えば、0.8秒間のウェイトタ
イムか経過した後0.8秒間)宛2回たけ励磁する。し
たかって、球が第1特定入賞ロアに入ると、変動入賞装
置6の左右の可動法受部材15.15か0.8秒間宛2
回たけ第1状態から第2状態に変換し、第2特定入賞口
8に球か入ると、可動法受部材15.15か0.5秒間
1@たけ第1状態から第2状態に変換する。
この様にして変動入賞装置6の可動法受部材15.15
が第1状態から第2状態に変換したときに遊技部3内を
流下してきた球か可動法受部材15.15上に流下する
と、この球は、取付基板11の開口部12から凹室24
内の上室24aに入って流下棚25上を転動し、奥の連
通路27内を通って下室24b内に落下する。なお、球
か連通路27内を流下すると、球検出器28かこの球を
検出して制御装置に計数用の信号を送る。凹室24の下
室24b内に入った球は、連通路27の出口か球貯留部
31の上方に位置しているので、殆どの球は、−旦球貯
留部31内に落下し流出部29から底面23上を転動し
、特別入賞口19゜または一般入賞口20のいずれかに
入る。球が一般入賞口20に入った場合、この球は遊技
盤1の裏側に流出して入賞球となるが、遊技状態に変換
はない。一方、球か運良く特別入賞口19に入ると、該
特別入賞口19から延設した流路に設けた特別入賞検出
器53かこの球を検出して制御装置に特別遊技の権利か
発生した旨の信号を送る。なお、特別入賞口19に入っ
た球は遊技盤1の裏側に流出して入賞球となる。
制御装置か特別入賞検出器53からの信号を受けると、
特別遊技が開始される。
本実施例における特別遊技は、先ず、変動入賞装置6の
第2ソレノイド35か励磁して貯留制御部材33を上昇
し、球貯留部31の流出部29を塞ぐとともに、774
3ソレノイド36か励磁して法用止部材21を自由に揺
動てきる状態に変換し、また回転体32を初期位置で一
旦停止する。なお、本実施例ては、遮光片43かモータ
ースイッチ44に作用したときに回転体32の長手力向
か凹室24の前後方向に向いて回転体32か停止する位
置を初期位置として設定し、可動球受部材15.15が
開閉動作を開始する時に再度回転体32が初期位置から
回転し始めるように設定しである。また、第2ソレノイ
ド35と第3ソレノイド36は、特別遊技の間中励磁し
ていなければならず、その結果ソレノイドか徐々に熱を
持って抵抗が高くなり、次の吸引時に吸引力か弱くなっ
て吸引てきず、貯留制御部材33を上昇させることかで
きなかったり、又は法用止部材21を自由に揺動させる
ことかてきなかったりする。そこて、斯る不都合を防止
するために、本実施例の制御装置はCPU制御によって
、通電された第2ソレノイド35と第3ソレノイド36
に対して吸引時には多量の電圧を供給し、吸引か終了し
て各プランジャの維持時には少量の電圧を供給して各ソ
レノイドの状態を保持するように構成されている。第2
1図で示すように、第2ソレノイド35と第3ソレノイ
ド36は、0.5秒間励磁した後は極〈短時間(例えば
、 0.04秒間)宛励磁・消磁を繰り返して発熱を抑
制している。そして、斯る準備動作の後、変動入賞装置
6の可動球受部材15.15が所定時間宛所定回数(例
えば、0.8秒間宛18回)だけ第1状態から第2状態
に変換することを1サイクルとし、このサイクル中に2
或はサイクルか終了してから球が特別入賞口19に入る
ことを条件としてサイクルの更新を行い、特別入賞口1
9に球が入らなかった場合には残りサイクル数に拘らず
当該サイクルを以って特別遊技か終了する様に設定しで
ある。また、サイクルの更新は所定の回数(例えば、8
サイクル)まて更新可能であり、それ以降に特別入賞口
19に球か入っても当該特別遊技は終了するように設定
しである。なお、特別遊技中のサイクル数は、子球受枠
18に設けたサイクル表示器54に可視表示される。ま
た、あるサイクル中における変動入賞袋:116への入
賞球数か所定の値(例えば、10個)に到達した場合に
は、可動球受部材15.15の残り開閉回数、に拘らず
、その時点で当該サイクルを終了するように設定しであ
る。なお、当該サイクルにおいて変動入賞装置6に入っ
た球数は、流下棚25の先端に設けである入賞個数表示
器55により遊技者に可視表示される。
上記のような特別遊技か開始されて変動入賞装置6の可
動球受部材15.15が開閉動作を開始すると、可動球
受部材15.15により受け止められた球か凹室24内
の上室24aに次々と導入され、これらの球は連通路2
7を通過するときに球検出器28により1個宛検出され
てから下室24b内に1個宛順次落下する。連通路27
の出口から下室24b内に入った球は、底面23上の球
貯留部31内に一旦落下するか、この球貯留部31内で
は回転体32が回転しており、また貯留制御部材33が
球貯留部31の流出部29を塞いている。したかって、
落下した球の多くは、包囲枠30や貯留制御部材33と
回転体32とにより囲まれた略々半円状の部分に落下し
たまま貯留され、回転体32の上面に落下してから弾ん
だり転動して球貯留部31から出た球は底面23上を転
動して特別入賞口19、又は一般入賞口20゜20に入
る。なお、図面の実施例では、球貯留部31の略/Z半
円状の部分に球か3個貯留てきるように設定しであるの
で、この部分が満杯になった状態て更にこの部分に落下
した球は、既に貯留されている球の上を転がって球貯留
部31から出て特別入賞口19、又は一般入賞口20.
20に入る。また、貯留部内に貯留された球は1回転体
32の回転により、包囲枠30、貯留制御部材33に沿
い回動し続ける。一般入賞口20に球が入った場合、こ
の球は遊技盤lの裏側に流出して入賞球となるか、遊技
内容に変換はない。一方、特別入賞口19に球が入った
場合には、特別入賞検出器53かこの球を検出して制御
装置に信号を送る。この信号を受けた制御装置は、サイ
クルの更新を行うとともに、第2ソレノイド35を消磁
して貯留制御部材33を一旦下降して球貯留部31の流
出部29を開放する。したかって、球貯留部31内に貯
留されていた球か流出部29から出て特別入賞口19、
又は一般入賞口20に入る。また、あるサイクルにおい
て、可動法受部材15.15か所定回数(本実施例ては
18回)開閉してもそれまてに特別入賞口19に球か入
らなかった場合には、制御装置か第2ソレノイド35を
消磁するように設定しである。したかつて、この場合に
も球貯留部31内に貯留されていた球が流出部29から
出て特別入賞口19、又は一般入賞口20に入る。なお
、第12図て示すように、回転体32の長手力向か凹室
24の前後方向に位置するときに貯留制御部材33か下
降すると、回転体32の両側に貯留されていた球か流下
するので、これらの球は左右の一般入賞口20゜20に
入る確率か高い。また、第15図に示すように、回転体
32の長子方向か凹室24の幅方向に位置するときに貯
留制御部材33か下降すると、流出部29側に位置する
略々半内部分内に貯留されていた3個の球か一斉に流下
するのて、第17図に示すように、中央に位置する球か
特別入賞口19に、左右の球か一般入賞口20゜20に
入る確率が高い。したがって、変動入賞装、η6に所定
数(本実施例ては10個)の球か入賞し、球検出器28
がこれらの球を検出して制御装置か所定数までカウント
すると当該サイクルが終了するように設定されているか
、当該サイクルで所定数の球か入賞しても未だ特別入賞
口19に入らなかった場合であっても、上記の様に球貯
留部31て貯留して、いた球か特別入賞口19に入る確
率か高まることにより1次のサイクルに更新できる可能
性か高められ、遊技者にとって有利な遊技を継続するこ
とかてきる。そして、当該サイクルか終了して回転体3
2か更に回転すると。
第19図に示すように1反対側の略々半内部分に貯留さ
れていた球か流出部29から流出するので、それまでに
特別入賞019への入賞か果たされていない場合、これ
ら後から流下してきた球か特別入賞口19に入るチャン
スか生しる。したがって、本実施例によれば、特別入賞
口19への期待感か従来の変動入賞装置6よりも強く作
用し、これによりパチンコ遊技の興趣を著しく高揚す、
ることかできる。
なお、貯留制御部材33を下降する時期は、前記した実
施例の様に、特別遊技の1サイクルか終了したときに限
定されるものではなく、どの様に設定してもよい。例え
ば、サイクルの途中て制御装置のタイマーに設定した時
間か経過した時てもよいし、或は遊技者かパチンコ機前
面の外部操作部を操作することにより任意の時に下降す
ることができるように構成してもよい。遊技者の外部操
作により貯留制御部材33を下降てきるようにすると1
回転体32の位置を考慮して下降することかできるので
、特別入賞口19への入賞を狙うことがてきる。
また、上記した特別遊技中においては、第3ソレノイト
36か励磁するので、変動入賞装置6の下部左右に設け
た法用止部材21.21が自由に揺動できる状態となる
。したかって、丁度可動法受部材15.15が閉じたと
きに変動入賞装置6の横を流下した球や斜め下方に流下
してきた球が法用止部材21に当ると、この球か法用止
部材21を押し退けて案内流下路51内に流入すること
か可能となる。このため、特別遊技中においては、第1
特定入賞ロアへの入賞確率か通常の遊技状態に比較して
一時的に高められ、変動入賞装置6の可動球受部材15
.15か再度間いて特別遊技の権利が発生する確率が高
められる。
なお、上記した球貯留部31は、包囲枠30により囲ん
だ構成に限らず、可動球受部材15゜15か受け入れた
球を凹室24内に一時的に貯留することかできればどの
ような構成てもよく、例えば凹室24の底面23に窪部
を形成して構成してもよい。また、球貯留部31の流出
部29に設ける貯留制御部材33は、上下動するもので
なくても、電気的駆動源の作動により球貯留部31内の
球の流下を制御することかてきればどのような構成ても
よく、例えば板材や棒材を左右方向に移動するようにし
てもよい。
〈発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、法論下棚により区
画した上室と下室とを連通ずる連通路に球検出器を設け
たので、取付基板の裏側や遊技盤の裏面に球検出器を設
ける必要がなくなる。したがって、取付基板の裏側や遊
技盤1の裏面において球検出器か他の部品と干渉するお
それかなく、これら取付基板の裏側等の貴重なスペース
を有効に活用することができる。
また、球検出器を凹室内に予め取付けてユニット化する
ことかできるのて、組立作業及び配線作業を効率良く行
うことかできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものて、第1図は遊技盤
の正面図、第2図は変動入賞装置の正面図、第3図は変
動入賞装置の斜視図、第4図は変動入賞装置の断面図、
第5図は流下棚の傾斜下端に形成した連通路に球検出器
を取付けた状態を示す斜視図、第6図は球貯留部の斜視
図、第7図は貯留制御部材の斜視図、第8図は回転体の
斜視図、第9図は遮光片とモータースイッチとの関係を
示す平面図、第1O図は法用止部材の正面図、第11図
は法用止部材の斜視図、第12図、第14図、第15図
、第17図、第19図は球貯留部の平面図、第13図、
第16図、第18図は球貯留部の断面図、第20図及び
第21図はソレノイド等のタイミングチャートである。 図中1は遊技盤、3は遊技部、6は変動入賞装置、7.
8は特定入賞口、9.10は特定入賞検出器、11は取
付基板、12は開口部、15は可動球受部材、19は特
別入賞口、20は一般入賞口、21は法用止部材、23
は底面、24は凹室、25は流下棚、27は連絡路、2
8は球検出器、29は流出部、30は包囲枠、31は球
貯留部、32は回転体、33は貯留制御部材である。 第5図 ぐト=〒1 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遊技盤の表面に取付ける取付基板に開口部を開設すると
    ともに、該取付基板の裏側には底面が上記開口部に向っ
    て僅かに下り傾斜した凹室を形成し、取付基板の表面に
    は開口部の上縁に鎧部を突設し、開口部の近傍には球を
    開口部内に流入させない第1状態と、球を開口部に流入
    させ易い第2状態とに変換可能な可動球受部材を設け、
    上記凹室内には上面が凹室の奥に向って僅かに下り傾斜
    した流下棚を設けて凹室内を上室と下室とに区画すると
    ともに、流下棚の傾斜下端部分には上記上室と下室とを
    連通する連通路を形成し、該連通路には上室から下室に
    流下する球を1個宛検出する球検出器を臨ませ、凹室の
    下室内乃至底面の傾斜下端に入賞口を形成し、可動球受
    部材が第2状態に変換して受け入れられて上記入賞口に
    入賞する球を上記球検出器により検出して計数するよう
    にしたことを特徴とするパチンコ機の変動入賞装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01274785A (ja) * 1988-04-27 1989-11-02 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH0257279A (ja) * 1988-08-22 1990-02-27 Daiichi Shokai:Kk パチンコ機の入賞装置
JP2014057614A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機

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JPH0257279A (ja) * 1988-08-22 1990-02-27 Daiichi Shokai:Kk パチンコ機の入賞装置
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