JP3520100B2 - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の入賞装置Info
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付基板の前面に設け
た開口に開閉扉を傾動自在に軸着して、開閉扉が開成し
た状態で入賞球の発生する機会を多くするようにしたパ
チンコ機の入賞装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の入賞装置は、遊技盤面に取り付け
られる取付基板に開口が設けられ、該開口に開閉扉が傾
動自在に軸着されている。そして、該開閉扉を前傾して
開成した遊技者に有利となる第1の状態と、開閉扉を起
立して閉成した遊技者に不利となる第2の状態とに自由
に変換できるようになっている。 【0003】また、前記開口の内側に入賞球を計数する
入賞球検出器を設けた球受入口と、開閉扉を連続して開
けるための入賞球検出器を設けた特別球受入口とが配設
されており、所謂大当り状態では、前記開閉扉を一定時
間または入賞球検出器が所定数の入賞球を検出するまで
の間開成し、その入賞球のうち開閉扉を連続して開ける
ための入賞球が特別球受入口に入り、入賞球検出器で検
出されたことを条件に、遊技者に有利となる第1の状態
が最大回数更新されるようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
入賞装置では、パチンコ遊技に高い賭博性を持たせない
という配慮から、開口から入った入賞球のうち、開閉扉
を連続して開ける入賞球の発生確率を3割以下に抑える
よう義務付けられており、例えば、開口から入賞装置内
に入った10個の入賞球の内、3個以上前記特別球受入
口に入ってはいけないことを意味する。よって、それに
適合させるための構造上の工夫がなされているが、内部
構造が複雑になったりしてその調整が困難であるなど対
策に苦虞しているという課題がある。そこで本発明は、
構成が簡単で、しかも調整を必要とすることなく規制に
適合した入賞装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の入賞装置は、遊技盤に取り付けられる取付
基板の前面に開口を設け、該開口に開閉扉を軸着し、ま
た取付基板の裏側に開口と連通状の箱枠を装着し、該箱
枠内に特別球受入口を設け、開閉扉が開成している時、
開口から入るパチンコ球の内少なくとも1個のパチンコ
球が特別球受入口へ入ることにより、開閉扉を、一定時
間開成させた後、再び一定時間経過するまで、または所
定個数の入賞球を検出するまで開成するようにしたパチ
ンコ機の入賞装置であって、前記特別球受入口内に入賞
球検出器を装着し、前記取付基板の裏側に下部の球受片
部が特別入賞口内に臨む可動部材を揺動自在に軸支し、
開閉扉の一側には、開閉扉が開成した時可動部材に係合
し、球受片部を特別球受入口内に留まらせ1個のパチン
コ球を受け止めさせるストッパ片部を設けた構成からな
る。 【0006】 【作用】このように構成した本発明の入賞装置では、開
閉扉が開成している時、該開閉扉に突設されたストッパ
片部が可動部材に係合して該可動部材の揺動動作を止め
ることにより、開閉扉が開成中に、開閉扉を連続して開
けるため特別球受入口へ最初のパチンコ球が入ると、該
パチンコ球は特別球受入口内に留まる球受片部上面で受
け止められて係留されることとなり、2個以上のパチン
コ球が特別球受入口へ入ることはない。これにより開閉
扉を連続して開ける入賞球の発生確率を3割以下に抑え
るという規制に適合する。 【0007】また、前記特別球受入口内の入賞球は、開
閉扉が閉じると可動部材のストッパ片部による係合が解
かれ、可動部材が揺動することとなり、該可動部材を押
しのけ入賞球検出器で検出されると共に下方へ流出す
る。そして、再度開閉扉が開成することとなる。 【0008】 【実施例】以下に本発明に係る入賞装置の一実施例を図
面と共に説明する。図1は本発明の入賞装置が適用され
るパチンコ機の正面図、図2は本発明に係わる入賞装置
の外観斜視図、図3はその分解斜視図である。パチンコ
機1はその前面枠2にガラス枠3及び前板4が開閉自在
に装着され、前板4の前面に打球供給皿5が装着されて
いる。また、ガラス枠3の裏側に遊技盤6が配置されて
おり、該遊技盤6面にガイドレール7が装着されると共
に、ガイドレール7の内側に遊技部8が形成されてい
る。該遊技部8には可変表示装置9、始動入賞口10
a、10b、10c、入賞装置11及び一般の入賞口1
2が配設されている。 【0009】13は各始動入賞口10a,10b,10
cに入った入賞球を検知する入賞球検出器である。な
お、可変表示装置9、入賞装置11及び各始動入賞口1
0a、10b、10cの入賞球検出器13等は図示しな
いマイクロコンピュータと電気的に接続され、制御され
る。 【0010】そして、いずれかの始動入賞口10a,1
0b,10cに打球が入賞すると可変表示装置9が作動
し、前面の可変表示部9aに表示される数字,文字,図
柄等をランダムに変動させ、所定時間経過後に停止させ
る。この時、各表示が同じ数字,文字または図柄で停止
すると特定遊技状態となる。 【0011】この特定遊技状態では、入賞装置が遊技者
にとって有利となる状態に変化し、例えば一定時間経過
するまでの間、または所定個数の入賞球を検出するまで
開成する。そして、連続して開成し得るための入賞球の
検出を条件に、さらに一定時間閉成した後、前記条件が
続く限り前述の動作を最大回数(例えば16回)行うよ
うにしている。 【0012】前記入賞装置11は、遊技盤6面に取り付
けられる横長の取付基板14と箱枠15と裏蓋体16と
から形成され、これらを結合して一体に組立てられる。
取付基板14の中央部に横に長い長方形の開口17が開
設されている。また、この取付基板14の前面で開口1
7の左右両側に一般の入賞口18、18を、また開口1
7の上方に可変入賞口19がそれぞれ設けられ、受け入
れたパチンコ球を入賞球として遊技盤6の裏面に導くよ
うにしている。 【0013】20は開口17を開閉させる開閉扉であ
り、図4に示すように左右両端に支持片21a、21b
が直交状に設けられ、その外側面に突設した支軸22、
22が取付基板14の裏面に設けた軸受部23、23に
枢支されている。前記した一方の支持片21aの外側で
支軸22より後方位置にピン24が突設され、また、他
方の支持片21bの後端に図3に示すようにストッパ片
部25が突設されている。 【0014】箱枠15はその前面中央部に前記開口17
と連通する入賞領域26が形成されている。この入賞領
域26には一側を低くした緩傾斜の受板26aを張設
し、更にその下流側に段差27が設けられ、パチンコ球
を箱枠15後面の立壁28に開設した球通孔29から裏
側へ導出させるようにしている。また、受板26aの上
流側に特別球受入口30が設けられ、該特別球受入口3
0内に入賞球検出器31が装着されている。 【0015】裏蓋体16は、その前面下部に前記球通孔
29と連通する排出通路32が形成され、該排出通路3
2の流下端に入賞球を計数する入賞球検出器33が設け
られている。また、裏蓋体16の特別球受入口30と対
向する側の前面上部に軸孔34が設けられると共に、該
軸孔34に支軸35の後端が軸支され、更に該支軸35
に下部を屈曲してL形状に形成した可動部材36が軸支
されている。該可動部材36は支軸35に装着したばね
部材37で支持され、常には図9に示すように立壁28
に開設された縦溝15′より内側に位置するように配置
されている。下端の屈曲形成した球受片部36aは球入
口30に臨ませてある。 【0016】そして、開閉扉20が開口17を開放した
状態では、図9に示すように、ストッパ片部25の先端
が縦溝15′から後方へ突出し、可動部材36の垂直片
部36bの外側に係合して可動部材36の揺動動作を止
める。これにより、球受片部36aが特別球受入口30
内に留まり、1個の入賞球を下面から受け止める。 【0017】38は裏蓋体16の裏側に取り付けられる
ソレノイドであり、図7に示すようプランジャ39の下
端に取付けたロッド40の二股部40aが開閉扉20の
支持片21aに突設したピン24に係合されており、ソ
レノイド38が消磁した状態では、図5の実線で示すよ
うに開閉扉20を起立させて開口17を閉成し、またソ
レノイド38が励磁すると、図5鎖線で示すように開閉
扉20を前傾して開口17を開成させる。 【0018】次に、本発明の入賞装置の作用を説明す
る。遊技盤6の遊技部8に打ち込まれたパチンコ球が、
遊技盤6面を流下する途中に例えば、始動入賞口10a
〜10cの何れかに入賞すると、入賞球検出器13で検
出され、入賞球1個に相当する一定量の景品球が払い出
されると共に、可変表示装置9が電気的に作動する。そ
こで可変表示部9aの左、中、右に区分された数字、文
字、図柄等の表示がランダムに変動を始め、所定時間経
過すると各表示の変動が止まる。この変動停止時におい
て図1に示すように左、中、右の表示が予め設定された
表示記号と同じ数字、文字、または図柄で(図1では同
じ数字7が3つ揃ったとき)停止すると特定遊技状態と
なる。 【0019】この特定遊技状態では、図7鎖線で示すよ
うにソレノイド38が励磁して、入賞装置11の開閉扉
20を一定時間経過するまでの間、または入賞球検出器
31と入賞球検出器33が併せて所定個数(例えば10
個)の入賞球を検出するまでの間開放し、開閉扉20を
連続して開けるための入賞球が特別球受入口30に入
り、入賞球検出器31で検出されたことを条件に、一定
時間(例えば2秒)閉成した後、前記条件が続く限り前
述の動作を最大回数(例えば16回)行なう。 【0020】しかして、本発明の入賞装置11では、開
閉扉20が開成している時、該開閉扉20に突設された
ストッパ片部25が可動部材36に係合して、該可動部
材36の揺動動作を止めるので、特別球受入口30へ最
初のパチンコ球が入ると、該パチンコ球は可動部材36
の球受片部36a上面に受け止められて、そこに係留さ
れることとなり、この入賞球によって特別球受入口30
へ次のパチンコ球が入るのを阻止する。 【0021】そこで、特別球受入口30に入った入賞球
以外のパチンコ球は入賞球としてすべて受板26aを流
下すると共に箱枠15の立壁28に設けた球通孔29か
ら流出し、更に排出通路32を流下して入賞球検出器3
3により検出される。このように、本発明の入賞装置1
1は開閉扉20の開成中に、開閉扉20を連続して開け
るための入賞球は一個が限度である。 【0022】また、ソレノイド38が消磁して開閉扉2
0が起立すると、図5実線に示すように可動部材36と
係合しているストッパ片部25が下降して、可動部材3
6のロック状態が解かれ揺動可能となるから、球受片部
36aで受け止められていた入賞球は自身の重さで、球
受片部36aを動かしつつ入賞球検出器31により検出
されると共に下方へ流出して、開閉扉20を連続して開
ける。 【0023】 【発明の効果】以上に述べたように本発明のパチンコ機
の入賞装置は、開閉扉を連続して開ける入賞球を一個以
上発生させることはないから、開閉扉を連続して開ける
入賞球の発生確率を3割以下に抑えるという規制に充分
適合し、パチンコ遊技に高い賭博性を与えることはな
く、これによりパチンコ遊技を健全な遊技として楽しま
せることができるという効果を有する。
た開口に開閉扉を傾動自在に軸着して、開閉扉が開成し
た状態で入賞球の発生する機会を多くするようにしたパ
チンコ機の入賞装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の入賞装置は、遊技盤面に取り付け
られる取付基板に開口が設けられ、該開口に開閉扉が傾
動自在に軸着されている。そして、該開閉扉を前傾して
開成した遊技者に有利となる第1の状態と、開閉扉を起
立して閉成した遊技者に不利となる第2の状態とに自由
に変換できるようになっている。 【0003】また、前記開口の内側に入賞球を計数する
入賞球検出器を設けた球受入口と、開閉扉を連続して開
けるための入賞球検出器を設けた特別球受入口とが配設
されており、所謂大当り状態では、前記開閉扉を一定時
間または入賞球検出器が所定数の入賞球を検出するまで
の間開成し、その入賞球のうち開閉扉を連続して開ける
ための入賞球が特別球受入口に入り、入賞球検出器で検
出されたことを条件に、遊技者に有利となる第1の状態
が最大回数更新されるようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
入賞装置では、パチンコ遊技に高い賭博性を持たせない
という配慮から、開口から入った入賞球のうち、開閉扉
を連続して開ける入賞球の発生確率を3割以下に抑える
よう義務付けられており、例えば、開口から入賞装置内
に入った10個の入賞球の内、3個以上前記特別球受入
口に入ってはいけないことを意味する。よって、それに
適合させるための構造上の工夫がなされているが、内部
構造が複雑になったりしてその調整が困難であるなど対
策に苦虞しているという課題がある。そこで本発明は、
構成が簡単で、しかも調整を必要とすることなく規制に
適合した入賞装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の入賞装置は、遊技盤に取り付けられる取付
基板の前面に開口を設け、該開口に開閉扉を軸着し、ま
た取付基板の裏側に開口と連通状の箱枠を装着し、該箱
枠内に特別球受入口を設け、開閉扉が開成している時、
開口から入るパチンコ球の内少なくとも1個のパチンコ
球が特別球受入口へ入ることにより、開閉扉を、一定時
間開成させた後、再び一定時間経過するまで、または所
定個数の入賞球を検出するまで開成するようにしたパチ
ンコ機の入賞装置であって、前記特別球受入口内に入賞
球検出器を装着し、前記取付基板の裏側に下部の球受片
部が特別入賞口内に臨む可動部材を揺動自在に軸支し、
開閉扉の一側には、開閉扉が開成した時可動部材に係合
し、球受片部を特別球受入口内に留まらせ1個のパチン
コ球を受け止めさせるストッパ片部を設けた構成からな
る。 【0006】 【作用】このように構成した本発明の入賞装置では、開
閉扉が開成している時、該開閉扉に突設されたストッパ
片部が可動部材に係合して該可動部材の揺動動作を止め
ることにより、開閉扉が開成中に、開閉扉を連続して開
けるため特別球受入口へ最初のパチンコ球が入ると、該
パチンコ球は特別球受入口内に留まる球受片部上面で受
け止められて係留されることとなり、2個以上のパチン
コ球が特別球受入口へ入ることはない。これにより開閉
扉を連続して開ける入賞球の発生確率を3割以下に抑え
るという規制に適合する。 【0007】また、前記特別球受入口内の入賞球は、開
閉扉が閉じると可動部材のストッパ片部による係合が解
かれ、可動部材が揺動することとなり、該可動部材を押
しのけ入賞球検出器で検出されると共に下方へ流出す
る。そして、再度開閉扉が開成することとなる。 【0008】 【実施例】以下に本発明に係る入賞装置の一実施例を図
面と共に説明する。図1は本発明の入賞装置が適用され
るパチンコ機の正面図、図2は本発明に係わる入賞装置
の外観斜視図、図3はその分解斜視図である。パチンコ
機1はその前面枠2にガラス枠3及び前板4が開閉自在
に装着され、前板4の前面に打球供給皿5が装着されて
いる。また、ガラス枠3の裏側に遊技盤6が配置されて
おり、該遊技盤6面にガイドレール7が装着されると共
に、ガイドレール7の内側に遊技部8が形成されてい
る。該遊技部8には可変表示装置9、始動入賞口10
a、10b、10c、入賞装置11及び一般の入賞口1
2が配設されている。 【0009】13は各始動入賞口10a,10b,10
cに入った入賞球を検知する入賞球検出器である。な
お、可変表示装置9、入賞装置11及び各始動入賞口1
0a、10b、10cの入賞球検出器13等は図示しな
いマイクロコンピュータと電気的に接続され、制御され
る。 【0010】そして、いずれかの始動入賞口10a,1
0b,10cに打球が入賞すると可変表示装置9が作動
し、前面の可変表示部9aに表示される数字,文字,図
柄等をランダムに変動させ、所定時間経過後に停止させ
る。この時、各表示が同じ数字,文字または図柄で停止
すると特定遊技状態となる。 【0011】この特定遊技状態では、入賞装置が遊技者
にとって有利となる状態に変化し、例えば一定時間経過
するまでの間、または所定個数の入賞球を検出するまで
開成する。そして、連続して開成し得るための入賞球の
検出を条件に、さらに一定時間閉成した後、前記条件が
続く限り前述の動作を最大回数(例えば16回)行うよ
うにしている。 【0012】前記入賞装置11は、遊技盤6面に取り付
けられる横長の取付基板14と箱枠15と裏蓋体16と
から形成され、これらを結合して一体に組立てられる。
取付基板14の中央部に横に長い長方形の開口17が開
設されている。また、この取付基板14の前面で開口1
7の左右両側に一般の入賞口18、18を、また開口1
7の上方に可変入賞口19がそれぞれ設けられ、受け入
れたパチンコ球を入賞球として遊技盤6の裏面に導くよ
うにしている。 【0013】20は開口17を開閉させる開閉扉であ
り、図4に示すように左右両端に支持片21a、21b
が直交状に設けられ、その外側面に突設した支軸22、
22が取付基板14の裏面に設けた軸受部23、23に
枢支されている。前記した一方の支持片21aの外側で
支軸22より後方位置にピン24が突設され、また、他
方の支持片21bの後端に図3に示すようにストッパ片
部25が突設されている。 【0014】箱枠15はその前面中央部に前記開口17
と連通する入賞領域26が形成されている。この入賞領
域26には一側を低くした緩傾斜の受板26aを張設
し、更にその下流側に段差27が設けられ、パチンコ球
を箱枠15後面の立壁28に開設した球通孔29から裏
側へ導出させるようにしている。また、受板26aの上
流側に特別球受入口30が設けられ、該特別球受入口3
0内に入賞球検出器31が装着されている。 【0015】裏蓋体16は、その前面下部に前記球通孔
29と連通する排出通路32が形成され、該排出通路3
2の流下端に入賞球を計数する入賞球検出器33が設け
られている。また、裏蓋体16の特別球受入口30と対
向する側の前面上部に軸孔34が設けられると共に、該
軸孔34に支軸35の後端が軸支され、更に該支軸35
に下部を屈曲してL形状に形成した可動部材36が軸支
されている。該可動部材36は支軸35に装着したばね
部材37で支持され、常には図9に示すように立壁28
に開設された縦溝15′より内側に位置するように配置
されている。下端の屈曲形成した球受片部36aは球入
口30に臨ませてある。 【0016】そして、開閉扉20が開口17を開放した
状態では、図9に示すように、ストッパ片部25の先端
が縦溝15′から後方へ突出し、可動部材36の垂直片
部36bの外側に係合して可動部材36の揺動動作を止
める。これにより、球受片部36aが特別球受入口30
内に留まり、1個の入賞球を下面から受け止める。 【0017】38は裏蓋体16の裏側に取り付けられる
ソレノイドであり、図7に示すようプランジャ39の下
端に取付けたロッド40の二股部40aが開閉扉20の
支持片21aに突設したピン24に係合されており、ソ
レノイド38が消磁した状態では、図5の実線で示すよ
うに開閉扉20を起立させて開口17を閉成し、またソ
レノイド38が励磁すると、図5鎖線で示すように開閉
扉20を前傾して開口17を開成させる。 【0018】次に、本発明の入賞装置の作用を説明す
る。遊技盤6の遊技部8に打ち込まれたパチンコ球が、
遊技盤6面を流下する途中に例えば、始動入賞口10a
〜10cの何れかに入賞すると、入賞球検出器13で検
出され、入賞球1個に相当する一定量の景品球が払い出
されると共に、可変表示装置9が電気的に作動する。そ
こで可変表示部9aの左、中、右に区分された数字、文
字、図柄等の表示がランダムに変動を始め、所定時間経
過すると各表示の変動が止まる。この変動停止時におい
て図1に示すように左、中、右の表示が予め設定された
表示記号と同じ数字、文字、または図柄で(図1では同
じ数字7が3つ揃ったとき)停止すると特定遊技状態と
なる。 【0019】この特定遊技状態では、図7鎖線で示すよ
うにソレノイド38が励磁して、入賞装置11の開閉扉
20を一定時間経過するまでの間、または入賞球検出器
31と入賞球検出器33が併せて所定個数(例えば10
個)の入賞球を検出するまでの間開放し、開閉扉20を
連続して開けるための入賞球が特別球受入口30に入
り、入賞球検出器31で検出されたことを条件に、一定
時間(例えば2秒)閉成した後、前記条件が続く限り前
述の動作を最大回数(例えば16回)行なう。 【0020】しかして、本発明の入賞装置11では、開
閉扉20が開成している時、該開閉扉20に突設された
ストッパ片部25が可動部材36に係合して、該可動部
材36の揺動動作を止めるので、特別球受入口30へ最
初のパチンコ球が入ると、該パチンコ球は可動部材36
の球受片部36a上面に受け止められて、そこに係留さ
れることとなり、この入賞球によって特別球受入口30
へ次のパチンコ球が入るのを阻止する。 【0021】そこで、特別球受入口30に入った入賞球
以外のパチンコ球は入賞球としてすべて受板26aを流
下すると共に箱枠15の立壁28に設けた球通孔29か
ら流出し、更に排出通路32を流下して入賞球検出器3
3により検出される。このように、本発明の入賞装置1
1は開閉扉20の開成中に、開閉扉20を連続して開け
るための入賞球は一個が限度である。 【0022】また、ソレノイド38が消磁して開閉扉2
0が起立すると、図5実線に示すように可動部材36と
係合しているストッパ片部25が下降して、可動部材3
6のロック状態が解かれ揺動可能となるから、球受片部
36aで受け止められていた入賞球は自身の重さで、球
受片部36aを動かしつつ入賞球検出器31により検出
されると共に下方へ流出して、開閉扉20を連続して開
ける。 【0023】 【発明の効果】以上に述べたように本発明のパチンコ機
の入賞装置は、開閉扉を連続して開ける入賞球を一個以
上発生させることはないから、開閉扉を連続して開ける
入賞球の発生確率を3割以下に抑えるという規制に充分
適合し、パチンコ遊技に高い賭博性を与えることはな
く、これによりパチンコ遊技を健全な遊技として楽しま
せることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入賞装置を装着したパチンコ機の正面
図。 【図2】本発明の入賞装置の斜視図。 【図3】同上分解斜視図。 【図4】同上平面断面図。 【図5】図4のA−A線断面図。 【図6】図4のB−B線断面図。 【図7】図4のC−C線断面図。 【図8】入賞装置の裏面図。 【図9】図8の一部を切欠いて示す要部拡大斜視図。 【符号の説明】 6 遊技盤 11 入賞装置 14 取付基板 15 箱枠 17 開口 20 開閉扉 25 ストッパ片部 30 特別球受入口31 入賞球検出器 36 可動部材 36a 球受片部
図。 【図2】本発明の入賞装置の斜視図。 【図3】同上分解斜視図。 【図4】同上平面断面図。 【図5】図4のA−A線断面図。 【図6】図4のB−B線断面図。 【図7】図4のC−C線断面図。 【図8】入賞装置の裏面図。 【図9】図8の一部を切欠いて示す要部拡大斜視図。 【符号の説明】 6 遊技盤 11 入賞装置 14 取付基板 15 箱枠 17 開口 20 開閉扉 25 ストッパ片部 30 特別球受入口31 入賞球検出器 36 可動部材 36a 球受片部
─────────────────────────────────────────────────────
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(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A63F 7/02 315 - 317
A63F 7/02 311
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技盤に取り付けられる取付基板の前面
に開口を設け、該開口に開閉扉を軸着し、また取付基板
の裏側に開口と連通する箱枠を装着し、該箱枠内に特別
球受入口を設け、開閉扉が開成している時、開口から入
るパチンコ球の内少なくとも1個のパチンコ球が特別球
受入口へ入ることにより、開閉扉を、一定時間閉成させ
た後、再び一定時間経過するまで、または所定個数の入
賞球を検出するまで開成するようにしたパチンコ機の入
賞装置であって、前記特別球受入口内に入賞球検出器を装着し、 前記取付
基板の裏側に下部の球受片部が特別球受入口内に臨む可
動部材を揺動自在に軸支し、開閉扉の一側には、開閉扉
が開成した時可動部材に係合し、球受片部を特別球受入
口内に留まらせ1個のパチンコ球を受け止めさせるスト
ッパ片部を設けたことを特徴とするパチンコ機の入賞装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23232993A JP3520100B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | パチンコ機の入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23232993A JP3520100B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | パチンコ機の入賞装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759918A JPH0759918A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3520100B2 true JP3520100B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=16937494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23232993A Expired - Fee Related JP3520100B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | パチンコ機の入賞装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3520100B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4514110B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2010-07-28 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP23232993A patent/JP3520100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0759918A (ja) | 1995-03-07 |
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Legal Events
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