JP4591813B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技領域を転動する遊技球を振り分ける振分部材を有する遊技機において、特に、振分部材が渦巻き形状の遊技球振分通路を有するとともに、遊技球振分通路に対して特定方向より遊技球を進入させることにより、遊技性が向上したパチンコ機等の遊技機に関する。
遊技機の一つであるパチンコ機では、遊技盤の遊技領域内に遊技球を送り出し、遊技盤上に多数配設された遊技釘等によって流下する遊技球の挙動を変化させながら遊技球がアウト口へ入るか、あるいは入賞口に入り、賞球を獲得し得るかを楽しむものである。しかし、遊技領域を転動する遊技球が入賞口に入るか否かは、遊技球が入賞口に対してどの角度で落下するか否かだけで決定される。また、入賞口の開口部にチューリップと呼ばれる開閉式の役物を設けることにより、入賞口への入賞確率を変更するパチンコ機も提案されているが、そのようなパチンコ機あっても、遊技球は単純に開閉する役物の上面を転げ落ちて入賞口に入るだけであり、その入賞までのパチンコ玉の動きは短時間かつ単純であり、遊技者を飽きさせることとなっていた。
そこで、特開平6−238041号公報には、盤面に直交するように水平面に沿って同心円状に設けられるとともに、水平方向に回転する複数の環状ステージに、入賞口に到達するのを偶発的に阻止する為のパチンコ玉が落下させる落下孔をところどころに形成し、環状ステージに送られたパチンコ玉を当接部材によって順次内側の環状ステージ上へと移動させることによって、パチンコ玉が入賞口に入るまでの挙動を複雑にした遊技機が記載されている。
特開平6−238041号公報(第3頁〜第4頁、図1〜図3)
しかしながら、前記した特許文献1に記載された遊技機においては、遊技球は円形状に形成されたステージ部を当接部材によって円周方向から円の中心方向へと移動するのみであり、遊技球がステージ部に送られるタイミングと各環状ステージの回転速度のみによってステージ部の遊技球の挙動が変化し、入賞口に入賞するか否かが決定されることとなっていた。従って、ステージ部に到達するまでの遊技球の挙動(遊技球の軌道、遊技領域へ打ち出す遊技球の速度等)に関しては、入賞率に影響することなく、遊技性の向上という点では不十分なものであった。
また、ステージ部に遊技球を送出する導入樋が盤面の前方に設けられた正面ガラスに対して垂直方向に設けられているので、ステージ部に送出された遊技球が正面ガラスと衝突し、破損を招く虞があった。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、渦巻き形状に形成された振分部材に進入する遊技球の速度を含めた複数の要素によって振分部材における遊技球の挙動を変化させ、入賞口への入賞率を決定させることにより、遊技性が向上した遊技機を提供することを目的とする。また、遊技球振分通路に対して特定方向より遊技球を進入させることにより、各部材の破損を防止し、安全性が向上した遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、前面部に遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に前記遊技盤に対して略直角かつ水平に設けられるとともに、遊技盤に対して水平方向に遊技球が転動する転動領域を有するステージ部と、前記遊技領域に設けられ、遊技球の振り分けを行う振分部材と、前記振分部材に遊技球を案内する案内通路と、前記案内通路に連通し、前記遊技領域内の遊技球が進入する進入口と、前記案内通路内の遊技球を前記振分部材へと送出する送出口と、を有し、前記ステージ部は、前記遊技球を前記遊技領域に設けられた入賞口に入賞させる第1排出口と、前記遊技球を前記遊技領域に設けられた入賞口に前記第1排出口よりも低い確率で入賞させる第2排出口と、を有し、前記振分部材は、円板部と、前記円板部上で渦巻き形状に形成されるとともに渦巻き形状の内側の通路が外側の通路より高くなるように傾斜する遊技球振分通路と、前記遊技球振分通路の内側の終端に形成され、前記ステージ部の前記第1排出口へと遊技球を誘導する第1誘導口と、前記遊技球振分通路の外側の終端に形成され、前記ステージ部の前記第2排出口へと遊技球を誘導する第2誘導口と、を有し、前記送出口は、前記遊技球振分通路の所定位置に遊技球を落下させるとともに、前記遊技球振分通路に落下した遊技球が前記遊技球振分通路の外側の通路から内側の通路へと向かう方向へと遊技球を送出することを特徴とする。
請求項1に係る遊技機では、遊技領域内を転動する遊技球を案内通路を介して送出口より遊技盤方向へと送出し、振分部材に形成された渦巻き状の遊技球振分通路に落下させるとともに、振り分けた遊技球をステージ部へと誘導する誘導口を形成したので、傾斜された遊技球振分通路に進入する遊技球の速度によって振分部材での遊技球の挙動が変化する。従って、振分部材へと誘導される前の遊技球の挙動を含めた複数の要素によって入賞率等が変更され、遊技性が向上する。また、振分部材内に遊技球が長く滞在するので、遊技者の期待感を高め、遊技に飽きさせることがない
また、請求項1に係る遊技機では、遊技球振分通路は渦巻き形状の内側の通路が外側の通路より高くなるので、傾斜された遊技球振分通路に進入する遊技球の速度によって振分部材での遊技球の挙動が変化する。従って、振分部材へと誘導される前の遊技球の挙動を含めた複数の要素によって入賞率が変更され、遊技性が向上する。
また、請求項1に係る遊技機では、円板部の中心に第1排出口へと遊技球を誘導する第1誘導口を設けるとともに、円板部の外周部に第1排出口より入賞率の低い第2排出口へと遊技球を誘導する第2誘導口とを設けたので、傾斜された遊技球振分通路に進入する遊技球の速度によって進入した遊技球の入賞率が変化する。従って、遊技機の遊技性が向上する。
以下、本発明に係る遊技機をパチンコ機について具体化した実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るパチンコ機の概略構成について図1乃至図5に基づき説明する。図1は本実施形態に係るパチンコ機の全体を示した正面図である。図2は本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤を示した正面図、図3は本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤を示した側面図、図4は本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤を示した上面図である。図5は本実施形態に係るパチンコ機を示した背面図である。
図1乃至図5に示すように、本実施形態に係るパチンコ機1は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出す、いわゆる第1種パチンコ機で、一般にCR機(カードリーディング機)と称され、カード式球貸機とパチンコ機1とによって構成され、これらは対をなして設置されるが、図1及び図4においては、カード式球貸機の図示を省略している。パチンコ機1は、木製の外枠2に対して合成樹脂製の中枠3が、前枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ4及び下ヒンジ5を介して外枠2に対して開閉自在に取り付けられている。そして、この中枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材6が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取り付けられている。また、この前面カバー部材6のほぼ中央部には略円形の窓部7が開設され、この窓部7の外周縁部に形成されるガラス保持枠に装着されたガラス部材21を通して遊技盤8上の遊技領域9を見ることができるように構成されている。また、前面カバー部材6の窓部7の上端縁部には、フルカラーの発光ダイオードが内蔵され、遊技中のエラーを表示するエラー表示電飾ランプ10Aが取り付けられている。また、このエラー表示電飾ランプ10Aの左右外側には、「当たり」等の発生を報知したり遊技中に光演出をする各電飾ランプ10Bが取り付けられている。また、前面カバー部材6の前面部分は、不透明な合成樹脂製の前面部材6Aで覆われており、この各電飾ランプ10A、10Bと窓部7の上端周縁部との間に、不図示のフルカラーダイオードが左右方向に内蔵され、遊技中に光演出が行われる。
また、前面カバー部材6の右側中央部には、中枠3及び前面カバー部材6を施錠する施錠装置(不図示)を操作するための鍵挿入部11が設けられている。前面カバー部材6を開くためには、この鍵挿入部11に所定のキーを挿入して所定方向に回せば、施錠装置のロック状態が解除されて、前面カバー部材6のみがオープンされる。
また、この前面カバー部材6の下側には、賞球払出装置を介して払い出される賞球を受ける上皿12がスピーカ13を内蔵して合成樹脂製プレート14に配設されている。また、この合成樹脂製プレート14は、左端縁部の上下を軸支されて、前面カバー部材6を開放後、内側に設けられた不図示のレバーを下げることにより開放できるように取り付けられている。また、この上皿12の中央前面部には、カード式球貸機の操作ボタン15、16及びカード残高表示装置17が設けられている。そして、その上皿12の下には、下皿18が配設される。また、上皿12に連通する不図示の球送り機構を介して上皿12のパチンコ球が操作ハンドル19に連結された発射装置20へ送られるよう構成されている。
次に、図2乃至図4において、パチンコ機1における遊技盤8上の遊技領域9の構成について説明する。この遊技領域9は、所定厚さの板材をなした遊技盤8上に入賞口などの各構造物が配設され、それを囲むように環状のレール22が立設されて構成されている。このレール22は、発射されたパチンコ球を遊技領域9内に案内する重複して形成した案内路23を構成し、右肩部にはレール22に沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を制限するための段差部24を有する。
遊技領域9のほぼ中央には、開口部が開設され、この開口部の前面側に特別図柄表示装置25が配設されている。この特別図柄表示装置25は、遊技盤8の前面側から取り付けられる装飾部材26と、遊技盤8の裏面側から取り付けられる液晶表示器(LCD)27等から構成されている。この液晶表示器27は、左、中、右に3つの変動図柄を表示する液晶パネルであって、その左下角部には、左右に2分割された普通図柄を表示する普通図柄表示部28が構成されている。そして、特別図柄表示装置25内に遊技盤に対して略直角かつ水平に設けられたステージ部29の右側部には、略円形状に形成された振分部材30が設けられている。振分部材30は、底面である円板31に立設された通路壁32によって渦巻き形状の遊技球振分通路33が形成されている。
また、特別図柄表示装置25内部であって振分部材30の上方には、遊技領域9内を転動するパチンコ球47をステージ部29の振分部材30へと案内する案内通路35が形成されている。そして、特別図柄表示装置25の右肩部には、パチンコ球47を案内通路35へと誘導する進入口36が形成されている。また、特別図柄表示装置25内の振分部材30の直上には、案内通路35の出口にあたる送出口37が形成されている。
更に、ステージ部29には、遊技盤8に対して水平方向にパチンコ球を転動させる転動領域を有し、異なる確率を持ってパチンコ球を入賞口52に入賞させる2つの第1及び第2排出通路39、40が設けられている。この内、第1排出通路39は、振分部材30の中心に形成された第1誘導口41より落下したパチンコ球を入賞口52の直上に形成された第1排出口42に案内し、第1排出口42から再び遊技領域9へと排出する(図6参照)。尚、第1排出口42から排出されたパチンコ球は高い確率で入賞口52に入賞するように設定されている。
一方、第2排出通路40は、振分部材30の外周に形成された第2誘導口43より落下したパチンコ球をステージ部29の前方に設けられた波形部44に案内する。波形部44に案内されたパチンコ球は、波形部44に形成された凹部45よりステージ部29の前方へと排出され、再び遊技領域9を転動する(図6参照)。即ち、第1排出通路39に誘導されたパチンコ球は、第2排出通路40に誘導されたパチンコ球より入賞口52への入賞率が高くなっている。
また、特別図柄表示装置25の振分部材30が設けられた前面部には開口部46が形成されており、且つ、案内通路35の前面を覆う装飾部材26及び振分部材30は、光を透過させる透過性部材(例えば、透明樹脂)により形成されている。従って、案内通路35及びステージ部29内で転動するパチンコ球を遊技者が外部より認視可能になっている。尚、ステージ部29については後に詳細に後述する。
一方、特別図柄表示装置25の左側には風車50、51が回転自在に設けられている。また、特別図柄表示装置25の直下には、入賞口52が配設されている。この入賞口52には、パチンコ球の入賞を検出する入賞口スイッチ(不図示)が設けられ、パチンコ球の入賞を検出することで液晶表示器27に表示されている特別図柄が変動する。そして、特別図柄が変動中に入賞口52に入賞した場合には、入賞個数が4個まで後述のメイン制御基板81(図5参照)に設けられるRAMの第1保留カウンタに記憶されて変動確定回数として保留される。そして、この第1保留カウンタに記憶されているカウント値を表示する保留ランプ53が、液晶表示器27の左側に計4個配置されている。
また、入賞口52の左側にはゲート54が配置され、ゲート54にはパチンコ球の通過を検出するゲートスイッチ(不図示)が備えられており、パチンコ球の通過を検出することで普通図柄表示部28の普通図柄が変動する。そして、このゲート54にパチンコ球が入って、普通図柄表示部28の普通図柄が変動後、所定の表示態様で停止した場合(例えば、「11」、「77」のように揃った場合等)には、入賞口52の上部に設けられるチューリップ式役物52Aが所定時間(本実施形態では、約1秒間)開かれ、この入賞口52にパチンコ球が入賞する確率が増加する。
また、普通図柄が変動中にゲート54をパチンコ球が通過した場合には、通過個数が4個までメイン制御基板81(図5参照)に設けられるRAMの第2保留カウンタに記憶されて変動確定回数として保留される。
そして、入賞口52の下側には、横幅が広い上方に開口する開閉扉56で前面部を覆われる大入賞口57が形成されている。また、入賞口52の左右両側には上方に開口する上入賞口58、59が前面側に突出して形成されている。また、各上入賞口58、59の更に両側部には、各電飾ランプ60、61が内蔵されている。
また、上入賞口58、59の下方には下入賞口62、63も配設されている。下入賞口62、63は遊技盤8裏面の不図示の賞球樋に連通され、この下入賞口62、63への入賞を検出する下入賞口スイッチ(不図示)が設けられている。また、大入賞口57の直下にはレール22に沿ってアウト口64が開設されている。更に、レール22に囲まれたこのような遊技領域9には、前記各構成物とともに複数の釘が打設されてパチンコ球の複雑な流路を構成している。
次に、図5に基づいてパチンコ機1の背面側の構成について説明する。
図5に示すように、中枠3のほぼ中央部には遊技盤8が着脱自在なように鉄板等の金属製の機構盤67が取り付けられている。そして、この機構盤67の裏側には合成樹脂製の機構セット盤68が開閉自在に蝶番により取り付けられている。
また、パチンコ機1の裏側の背面上方部には、上方に開口した賞球タンク69が機構セット盤68に固定されている。賞球タンク69は、傾斜した底面に連通孔70が形成され、その連通孔70の下方にはパチンコ球を1列に整列流出し、賞球ケース71にパチンコ球を送る通路を形成するタンクレール72が取り付けられている。
また、賞球ケース71にパチンコ球を案内する賞球案内部73内には、タンクレール72の下流側のパチンコ球を送る1列の賞球通路が形成されている。
また、賞球ケース71内には、賞球案内部73内の賞球通路を通過するパチンコ球を確認する球有り検出スイッチやパチンコ球の払い出しを調節する払い出しソレノイドが内装されている。そして、これら賞球タンク69、タンクレール72、賞球案内部73、賞球ケース71等により賞球及び貸球の払い出しシステムが構成されている。
そして、賞球ケース71の下流側には排出部が形成され、入賞球を排出する入賞球排出通路74及び下皿オーバーフロースイッチ(不図示)が内装された下皿排出路75が下端部下方に形成されている。また、この下皿排出路75を介して上皿12から溢れた賞球を受けて下皿18に案内する下部受皿ボックス76が中枠3の裏側に取り付けられている。
また、タンクレール72の下側には液晶表示装置(LCD)等をカバーする合成樹脂製のセンターカバー77が取り付けられている。そして、このセンターカバー77の背面部内側には、LCD等を駆動制御する表示制御基板78、スピーカ13等を駆動制御する音制御基板79、及び電飾ランプ10B等を駆動制御するランプ制御基板80が取り付けられている。また、センターカバー77の下側には、パチンコ機1の遊技動作を制御するメイン制御基板81が内蔵される基板ケース82が配設されている。また、この基板ケース82の右下には電源ボックス83が配設されている。
続いて、前記遊技盤8の特別図柄表示装置25に設けられたステージ部29について図6を用いて詳細に説明する。図6は本実施形態に係るステージ部の要部について示した斜視図である。
本実施形態に係るステージ部29は、遊技領域内において前記したように水平方向にパチンコ球を転動させる転動領域を有する。また、ステージ部29には、異なる確率をもってパチンコ球を入賞口52に入賞させる第1排出通路39及び第2排出通路40が設けられ、ステージ部29の側部に設けられた振分部材30は、2つの排出通路39、40のそれぞれにパチンコ球47を誘導する第1誘導口41及び第2誘導口43とを備えている。
先ず、ステージ部29に設けられた第1排出通路39及び第2排出通路40について図6を参照にしながら説明する。
第1排出通路39は、振分部材30の中心に形成された第1誘導口41より落下したパチンコ球を入賞口52の真上に形成された第1排出口42に案内し、第1排出口42から再び遊技領域9へと排出する通路である。ここで、第1排出通路39は大きく4つの通路に分かれて構成されており、振分部材30の下部に取り付けられた落下樋85と、液晶表示器27の前方に傾斜して形成された傾斜部86と、傾斜部86の中央部に形成された傾斜溝87と、ステージ部29内より落下口88を介して第1排出口42にパチンコ球47を導く誘導通路89とから構成されている。
落下樋85は、振分部材30の第1誘導口41より落下したパチンコ球47を液晶表示器27の前方に形成された傾斜部86に案内する。
傾斜部86は、左右方向より中央方向に対して徐々に下方に傾斜した形状を有しており、その中央部には傾斜溝87が形成されている。また、傾斜部86の前方縁部には仕切壁90が形成されており、傾斜部86内を転動するパチンコ球47が波形部44に落下しないように案内する。
また、傾斜溝87はステージ部29の前方へ一定角度で傾斜しており、傾斜部86内を滑り落ちてきたパチンコ球47の動きを一端停止させるとともに、ステージ部29の前方へと誘導する。
そして、落下口88は、傾斜溝87の前方に設けられた略四角形状の穴であり、傾斜溝87により案内されたパチンコ球47を、誘導通路89へと導くものである。
一方、誘導通路89は装飾部材26の内部に形成された通路であり、傾斜溝87のパチンコ球47を装飾部材26の内部を通して入賞口52の直上に形成された第1排出口42へと案内する。
また、第2排出通路40は、振分部材30の外周部に設けられた第2誘導口43より落下したパチンコ球をステージ部29の前方に形成された波形部44へと案内する通路である。
第2排出通路40は、図6に示すように振分部材30に形成された第2誘導口43の下方に設けられ、波形部44方向へと傾斜して形成されている。従って、第2誘導口43より落下したパチンコ球47は第2排出通路40上に落下し、更に第2排出通路40の傾斜に沿って波形部44へと案内される。また、波形部44はステージ部29の前方で波型に形成された台座部分でありステージ部29の前方へと僅かに傾斜されている。従って、第2排出通路40によって波形部44に案内されたパチンコ球47は、波形部44の最も低い位置にあたる凹部45を中心に左右へ何度か往復運動をした後に、ステージ部29の前方へと落下し、遊技領域9内へと再度送出される。
次に、ステージ部29の側部に設けられた振分部材30について図7乃至図9を用いて詳細に説明する。図7は本実施形態に係る振分部材について示した平面図、図8は本実施形態に係る振分部材について示した正面図、図9は図7の線A−Aで振分部材を切断した矢視断面図である。
図7乃至図9に示すように、振分部材30は、略円形に形成された円板31と、円板31に立設された通路壁32と、円板31と通路壁32によって渦巻き形状に形成された遊技球振分通路33から形成されている。更に、遊技球振分通路33は外周部より中心部に位置する通路ほど高くなるように傾斜して形成されており、その傾斜角度は10度に設定されている(図9参照)。
また、遊技球振分通路33の円板31の中心部に位置する一端には、円形状の第1誘導口41が形成されている。第1誘導口41は円板31を貫通して形成されており、第1誘導口41より落下したパチンコ球47は前記落下樋85(図6参照)へと導かれる。
一方、遊技球振分通路33の円板31の外周部に位置する他端には、第2誘導口43が形成されている。第2誘導口43は遊技球振分通路33の端部に対向した通路壁32に形成されており、第2誘導口43より落下したパチンコ球47は前記第2排出通路40(図6参照)へと導かれる。
次に、これらステージ部29においてパチンコ球47を誘導する仕組みについて、図10乃至図14を用いて説明する。
図10に示すように、遊技領域9内を転動するパチンコ球47は、特別図柄表示装置25の右肩部に設けられた進入口36(図2参照)に進入すると、案内通路35を介して振分部材30の上方に設けられた送出口37より送出される。送出されたパチンコ球47は振分部材30の遊技球振分通路33内に落下する。尚、送出口37は水平方向に対して15度下方に傾斜して、且つ開口部が遊技盤8に対向するように形成されており、パチンコ球47を遊技盤8に対して垂直方向へと送出する。また、振分部材30の外周面30Aより内側に位置する送出口37は、振分部材30の円板31との間に少なくともパチンコ球47の直径Dより大きくなるように設定されたLの長さを有する間隙91が形成されている。従って、送出口37の下方をパチンコ球47は通過可能となっている。
そして、図11に示すように、送出口37より遊技球振分通路33内に落下したパチンコ球47が一定以上の速度を有していた場合には、通路壁32に沿って傾斜する遊技球振分通路33を上り、徐々に渦巻きの中心へと移動する。そして、中心部に形成された第1誘導口41より落下する。尚、遊技球振分通路33内に落下したパチンコ球47の速度は、発射装置20により遊技盤8に打ち出されたパチンコ球47の速度、及び進入口36に進入するまでのパチンコ球47の軌道によって決定される。
そして、図12に示すように、第1誘導口41より落下したパチンコ球47は、第1排出通路39の一部を為す落下樋85によって傾斜部86へと運ばれる。傾斜部86は前記したように中央方向へ向かって下向きに傾斜しており、パチンコ球47は傾斜に沿って中央の傾斜溝87へと案内される。その後、傾斜溝87によって落下口88へと導かれ、誘導通路89を介して第1排出口42から排出される。第1排出口42より排出されたパチンコ球47は高い確率で入賞口52に入賞する。
一方、図13に示すように、送出口37より遊技球振分通路33内に落下したパチンコ球47が一定以上の速度を有していない場合には、通路壁32に沿って傾斜する遊技球振分通路33を上る際に傾斜面を上りきることができず、遊技球振分通路33の途中で一端停止する。その後、進行方向を折り返して傾斜面を降り始め、渦巻きの外周方向へと戻る。そして、外周部の端部に形成された第2誘導口43より落下する。尚、遊技球振分通路33内に落下したパチンコ球47の速度は、発射装置20により遊技盤8に打ち出されたパチンコ球47の速度、及び進入口36に進入するまでのパチンコ球47の軌道によって決定される。
そして、図14に示すように、第2誘導口43より落下したパチンコ球47は、第2排出通路40によって波形部44へと運ばれる。波形部44は前記したように波の形状を有した台座部分であり、ステージ部29の前方へと僅かに傾斜されている。従って、第2排出通路40によって波形部44に案内されたパチンコ球47は、波形部の最も低い位置にあたる凹部45を中心に左右へ何度か往復運動をした後に、凹部45が形成されたステージ部29の前方より遊技領域9へと落下する。尚、凹部45より排出されたパチンコ球47は、第1排出通路39を介して第1排出口42より排出されたパチンコ球47と比較して入賞口52に入賞する確率が低くなるように設定されている。
尚、本実施形態においては、図15示すように振分部材30の遊技球振分通路33の傾斜各をθ1、案内通路35の送出口37が形成された一端の傾斜角をθ2とし、θ1とθ2とが為す角をθ3とすると、θ1は10度、θ2は15度、θ3は25度となっている。図15は本実施形態に係る遊技球振分通路と送出口における案内通路の傾斜角を示した模式図である。
ここで、θ1は、振分部材30においてパチンコ球47の速度によって遊技球の振り分けを行う為に、最低5度の角度が必要となっている。一方、θ2は、案内通路35により案内されたパチンコ球47を振分部材30の遊技球振分通路33に対して落下させる為に、同じく最低5度の角度が必要となっている。
ここで、θ1とθ2の角度を調整することにより、第1排出通路39と第2排出通路40にどの程度の割合でパチンコ球47を誘導するかを設定する事が可能である。ただし、θ1とθ2とが為す角θ3を特定の範囲内の角度を一定以上に大きくすると、送出口37より送出されたパチンコ球47が遊技球振分通路33の下面(円板31)と衝突した結果、高くバウンドし、通路壁32を越えて振分部材30の外へ飛び出してしまう虞がある。
その際に、θ3を30度以内とすると、送出口37より送出されたパチンコ球47が振分部材30外に飛び出すことなく、遊技球振分通路33内に導くことが可能である。また、20度乃至27度とすることにより、高く跳ね上がることなくスムーズに遊技球振分通路33内に導くことが可能である。更に、本実施形態と同様に25度とすると、パチンコ球47と振分部材30との衝突音もほとんどなく、且つスムーズにパチンコ球47を遊技球振分通路33内に導くことが可能である。
以上説明した通り本実施形態に係るパチンコ機1では、特別図柄表示装置25の内部に設けられたステージ部29において、渦巻き形状で、且つ中心部に向かって傾斜して形成された遊技球振分通路33を有する振分部材30を設け、振分部材30に進入したパチンコ球47の速度によって、円板31の中心に形成された第1誘導口41と、円板31の外周に形成された第2誘導口43とに振り分けるとともに、入賞口52への入賞率の異なる第1排出通路39及び第2排出通路40へとそれぞれ誘導するので、ステージ部29に到達するまでのパチンコ球47の挙動を含めた要素によって入賞率が変更されることとなり、遊技性が向上する。また、ステージ部29にパチンコ球47が長く滞在するので、遊技者の期待感を高め、遊技に飽きさせることがない。
また、振分部材30の遊技球振分通路33の傾斜各をθ1、案内通路35の送出口37が形成された一端の傾斜角をθ2とし、θ1とθ2とが為す角をθ3とした際に、θ1を10度、θ2を15度、θ3を25度にそれぞれ設定することにより、パチンコ球47と振分部材30との衝突音を抑え、且つ、パチンコ球47が振分部材30外へと飛び出すことなくスムーズに遊技球振分通路33内に導くことが可能である。
また、送出口37はその開口部が遊技盤8方向へと向けられているので、パチンコ球47は遊技盤8方向へと送出され、振分部材30に送出されたパチンコ球47が、振分部材30より外へと飛び出した場合であってもパチンコ機1前面のガラス部材21と衝突することなく、安全性が向上する。
更に、案内通路35の前面を覆う装飾部材26及び振分部材30は、光を透過させる透過性部材(例えば、透明樹脂)により形成されているので、案内通路35及びステージ部29内で転動するパチンコ球を遊技者が外部より認視可能になり、遊技者の興趣が増す。
また、振分部材30の外周面30Aより内側に位置する送出口37は、振分部材30の円板31との間に少なくともパチンコ球47の直径Dより大きくなるように設定されたLの長さを有する間隙91が形成されている。従って、送出口37の下方をパチンコ球47が通過する際にも送出口37によってパチンコ球47の流れが妨げられることなく、振分部材30内においてパチンコ球47が詰まることを防止することができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では振分部材30の遊技球振分通路33へとパチンコ球47を送出する送出口37は、円板31の外周面より内側に位置しているが、円板31の外周面より外側に位置するように設けることも可能である。図16は変形例1におけるステージ部の特に振分部材付近を示した平面図である。
変形例1では、遊技領域9内を転動するパチンコ球47が、特別図柄表示装置25の右肩部に設けられた進入口36(図2参照)に進入すると、案内通路35を介して振分部材30の上方に設けられた送出口92より送出される。送出されたパチンコ球47は振分部材30の遊技球振分通路33内に落下する。また、送出口92は振分部材30の外周面30Aより外側に位置するので、振分部材30の円板31との間に間隙を設けなくとも、パチンコ球47が遊技球振分通路33の途中で戻ってきた際(図13参照)にも、送出口37によってその流れを妨げられることがない。従って、振分部材30内においてパチンコ球47が詰まることを防止することができる。
また、本実施形態では、送出口37は開口部が遊技盤8に対向するように形成され、パチンコ球47を遊技盤8に対して垂直方向へと送出するが、パチンコ球47の送出方向は遊技盤8方向以外にも、遊技機の前面に設けられたガラス部材21(図1参照)方向へと送出するようにしても良い。図17は変形例2におけるステージ部の特に振分部材付近を示した平面図である。
変形例2では、遊技領域9内を転動するパチンコ球47が、特別図柄表示装置25の右肩部に設けられた進入口36(図2参照)に進入すると、案内通路35を介して振分部材30の上方に設けられた送出口93より送出される。送出されたパチンコ球47は振分部材30の遊技球振分通路33内に落下する。また、送出口93はその開口部がガラス部材21へと向けられているが、ガラス部材21に対して垂直方向でなく、ガラス部材21に対して左方向に傾斜して設けられているので、振分部材30に送出されたパチンコ球47が、振分部材30外へと飛び出した場合であってもパチンコ機1前面のガラス部材21と衝突する虞が少なくなり、安全性が向上する。
本実施形態に係るパチンコ機の全体を示した正面図である。 本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤を示した正面図である。 本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤を示した側面図である。 本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤を示した上面図である。 本実施形態に係るパチンコ機を示した背面図である。 本実施形態に係るステージ部の要部を示した斜視図である。 本実施形態に係る振分部材を示した平面図である。 本実施形態に係る振分部材を示した正面図である。 図7の線A−Aで振分部材を切断した矢視断面図である。 本実施形態に係るステージ部の遊技球の振り分け機構を示した模式図である。 本実施形態に係るステージ部の遊技球の振り分け機構を示した模式図である。 本実施形態に係るステージ部の遊技球の振り分け機構を示した模式図である。 本実施形態に係るステージ部の遊技球の振り分け機構を示した模式図である。 本実施形態に係るステージ部の遊技球の振り分け機構を示した模式図である。 本実施形態に係る遊技球振分通路と送出口における案内通路の傾斜角を示した模式図である。 変形例1におけるステージ部の特に振分部材付近を示した背面図である。 変形例2におけるステージ部の特に振分部材付近を示した正面図である。
1 パチンコ機
8 遊技盤
9 遊技領域
21 ガラス部材
30 振分部材
31 円板
32 通路壁
33 遊技球振分通路
35 案内通路
36 進入口
37、92、93 送出口
39 第1排出通路
40 第2排出通路
41 第1誘導口
42 第1排出口
43 第2誘導口
44 第2排出口
47 パチンコ球
91 間隙

Claims (1)

  1. 前面部に遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域に前記遊技盤に対して略直角かつ水平に設けられるとともに、遊技盤に対して水平方向に遊技球が転動する転動領域を有するステージ部と、
    前記遊技領域に設けられ、遊技球の振り分けを行う振分部材と、
    前記振分部材に遊技球を案内する案内通路と、
    前記案内通路に連通し、前記遊技領域内の遊技球が進入する進入口と、
    前記案内通路内の遊技球を前記振分部材へと送出する送出口と、を有し、
    前記ステージ部は、
    前記遊技球を前記遊技領域に設けられた入賞口に入賞させる第1排出口と、
    前記遊技球を前記遊技領域に設けられた入賞口に前記第1排出口よりも低い確率で入賞させる第2排出口と、を有し、
    前記振分部材は、
    円板部と、
    前記円板部上で渦巻き形状に形成されるとともに渦巻き形状の内側の通路が外側の通路より高くなるように傾斜する遊技球振分通路と、
    前記遊技球振分通路の内側の終端に形成され、前記ステージ部の前記第1排出口へと遊技球を誘導する第1誘導口と、
    前記遊技球振分通路の外側の終端に形成され、前記ステージ部の前記第2排出口へと遊技球を誘導する第2誘導口と、を有し、
    前記送出口は、前記遊技球振分通路の所定位置に遊技球を落下させるとともに、前記遊技球振分通路に落下した遊技球が前記遊技球振分通路の外側の通路から内側の通路へと向かう方向へと遊技球を送出することを特徴とする遊技機。
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