JP4546806B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
従来より、弾球遊技機の一種であるパチンコ機は、機内にセットされる遊技盤の盤面に画成した遊技領域の略中央位置に配設されて、枠状に形成された装飾部材の開口部に、液晶式やドラム式の図柄表示装置が後方から臨み、遊技領域内に打ち込まれた遊技球が、前記図柄表示装置の下方に配設された始動入賞装置に入賞することを条件として、前記図柄表示装置が複数種類の図柄を変動表示して図柄変動ゲームを行うものが一般的である。
そして、この種のパチンコ機は、図柄変動ゲームの結果として図柄表示装置に大当りの図柄が確定停止すると、遊技領域に配設された可変入賞装置(以下、大入賞口)の入賞扉が所定回数開放されて打球が入賞し易くなり、多数の遊技球を獲得する機会が遊技者に付与される大当り遊技が生起されるようになっている。
ところで、このような大入賞口内には、入賞空間が形成され、その入賞空間は、入賞扉の開放作動により受け入れた遊技球を、球導入口を介して入賞検知スイッチが配された球導入領域に導入させるように形成されている。前記入賞空間には、入賞扉の開放作動により、多数の遊技球が受け入れられるため、球導入領域に臨む球導入口にて遊技球がブリッジ等の形成による球詰まりを起こすおそれがあった。ここで、前記球導入口とは、前記球導入領域に遊技球を誘導するための入口である。この球導入口の大きさは、入賞空間の形状により、遊技球1つが通過可能な大きさであったり、多数の遊技球が一度に通過可能な大きさであったりと様々である。
このような球詰まりが前記球導入口において発生すると、前記大当り遊技の妨げになることから、多数の遊技球を受け入れても球詰まりを起こさず、スムーズに遊技球を球導入口に流入させることができる大入賞口が希求されている。
そこで従来、球導入口において生じる球詰まりを解消してスムーズに遊技球を球導入口に流入させるべく、前記球導入口に向けて狭窄形成される入賞空間の内壁形状を、前記球導入口に関して左右非対称に盤面奥に向かって狭窄して、当該球導入口に球3列が楽に通過可能な幅に形成するなどしていた(例えば、特許文献1)。
特開2001−231944号公報
しかしながら、特許文献1に例示されているように、球3列が楽に通過可能な幅を球導入口に形成してしまうと、それに伴って、球導入領域を拡大しなければならず、入賞扉を開閉させるソレノイド等のアクチュエータやその他の部品の配置に制限を与えてしまうおそれがあった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、球導入領域やその周囲の部品の設置スペース等に制限を与えることなく、簡単な構成で、入賞空間内に受け入れた遊技球を、球詰まりを生じさせることなく、スムーズに球導入口内に導入させることができる可変入賞装置を備えた遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するための、請求項1記載の発明に係る遊技機は、図柄変動ゲームの結果が大当りとなったときに、遊技者の操作に応じて遊技領域内に打ち出された遊技球を受け入れるべく開放される入賞扉と、係る入賞扉の開放によって受け入れた遊技球が流入する入賞空間とを有する可変入賞装置を備えた遊技機であって、前記入賞空間は、流入した遊技球の入賞検知を行う入賞検知スイッチが配設された球導入領域と、前記入賞扉の開放によって形成された第1の開口部から前記球導入領域に流入する遊技球の球崩しを行うための球崩し領域とが第2の開口部としての球導入口によって連通されてなり、係る球崩し領域は、前記第1の開口部から流入した遊技球を、前記球導入口を介して前記球導入領域に誘導させるために、前記第2の開口部に向かって下り傾斜をなす第1の底面部と、係る前記第1の底面部に遊技球を流入させるための下り傾斜と共に前記第1の開口部に向かう下り傾斜を有し、且つ前記第1の底面部からの遊技球の流入を阻止するための段差をもって前記第1の底面部よりも高く形成された第2の底面部とが前記第1の開口部の幅方向に並設されてなり、前記第1の底面部が前記第1の開口部側から前記第2の開口部側に向けて狭くなるように、前記第1の底面部を間にして前記段差の反対側に斜状に形成された壁部と、前記第2の底面部が有する前記第1の開口部に向かう下り傾斜によって前記第1の開口部側に戻る前記遊技球が前記入賞空間から流出することを防止すると共に、その遊技球が前記第1の底面部の前記第1の開口部側から流入するように、前記入賞扉が開放された状態で前記入賞扉の基端に対して前記第1の底面部及び前記第2の底面部の前記第1の開口部側の端部が低い位置に設置されることにより形成された段差である球止め部と、を有することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、入賞空間の球崩し領域を第1の底面及び第2の底面から構成し、前記第1の底面と前記第2の底面との間には段差を形成したので、入賞扉の開放によって形成された第1の開口部から流入してきた遊技球は必ず第1の底面を流下して球導入口に導入されることになる。また球導入口に向かって下り傾斜をなす第1の底面部を、壁部と段差により第1の開口部側から球導入口側に向かって狭く形成し、且つ第2の底面に第1の開口部側への下り傾斜を設けると共に、その下り傾斜によって導かれる遊技球を第1の底面の第1の開口部側から流入されるようにするため入賞扉が開放された状態で入賞扉の基端に対して前記第1の底面部及び前記第2の底面部の前記第1の開口部側の端部が低い位置に設置されることにより形成された段差である球止め部を形成したので、第2の底面からの遊技球は球止め部を介して第1の底面の第1の開口部側から第1の底面に導入されることになる。
従って、入賞扉の開放によって受け入れた遊技球が、前記球導入領域と前記球崩し領域とを連通する第2の開口部としての球導入口に広範囲に導入されることがなく、安定してスムーズに球導入口に遊技球を導くことができる。
なお、第2の底面部から第1の底面部に遊技球を流入させるために、第2の底面部は、段差によって第1の底面部よりも高く形成されているだけでなく、第2の底面部が前記第1の底面部に対して下り傾斜をなしていることが望ましい。このようにすることによって、当該第2の底面部上の遊技球は、自ずと前記第1の底面部に流入されることとなる。従って、第1の底面部上を流下する遊技球の流下方向とは相違する方向から遊技球が流入するため、第1の底面部上の遊技球がブリッジを形成して球詰まりを生じる可能性をさらに低減させることができる。そのため、球導入口を必要以上に拡大させることもなく、スペース効率を向上させることができる。
上記課題を解決するための、請求項2記載の発明に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記第1の底面部は、前記遊技領域に遊技球が流入する流入部側に形成されたことを特徴とする。
一般に、パチンコ機の遊技領域内には、複数の障害釘が立設されており、それら障害釘によって形成された流路(ゲージ)に遊技領域の側方から打ち込まれた遊技球が導かれて、可変入賞装置を含む各種入賞装置に受け入れられるようになっている。ここで、遊技球の打球力を強くしてしまうと、遊技球は一気に反対側方に飛球してしまい、遊戯領域内に立設された障害釘に絡むことが困難となる(所謂、死に球となる。)。
特に、近年では、図柄変動ゲームを表示する表示装置の大型化に伴って、遊技領域の右側(遊技者から見て)に飛んだ遊技球は、一層、障害釘に絡み難いものとなっている。そこで、遊技者の多くは、障害釘によって形成された適正な流路に遊技球を打ち込むことができるように、前記遊技領域に遊技球が流入する流入部(遊技領域に向かって左側)から遊技領域の中央近傍までの間を狙って、打球力を調整しつつ遊技を行っている。その結果として、遊技球の多くは、遊技領域内において左側を流路とするようになっている。それに伴い、可変入力装置を含む各種入賞装置に対する遊技球の入球方向は、その多くが遊技領域内に遊技球が打ち出される方向となる。
本発明は、以上の点に知見して、「前記遊技領域に遊技球が流入する流入部側(遊技領域に向かって左側)」に第1の底面部を位置させることにより、結果として、より多くの遊技球が入球すると予想される側に第1の底面部を位置させることとなる。第1の底面部は、球導入口と連接しており、前記球導入口に向かって下り傾斜をなしている関係から、第2の底面部に比べて遊技球の移送速度が速い。なお、前記流入部が前記遊技領域において右側に位置されていた場合には、前記「遊技領域に遊技球が流入する流入部側」は、遊技領域に向かって右側を指すこととなり、それに応じて前記第1の底面部は遊技領域に向かって右側に形成される。
従って、かかる構成とすることにより、より多くの遊技球が入球すると予想される側に第1の底面部を位置させることは、より多くの遊技球を迅速に球導入口に移送することに貢献できるものといえる。
上記課題を解決するための、請求項3記載の発明に係る遊技機は、請求項1又は2に記載の遊技機において、前記段差は、前記第1の開口部から流入した遊技球を前記球導入領域に向けてガイドするように斜めに前記球導入領域に向けて形成されたことを特徴とする。
かかる構成とすることにより、設計スペースに制限を与えることなく、遊技球の移送速度を殺がずに球導入口に向けてスムーズに遊技球を案内することができる。ここで、前記「第1の開口部から流入した遊技球を前記球導入領域に向けてガイドするように斜めに形成された段差」とは、例えば、前述の「より多くの遊技球が入球すると予想される側」として、遊技領域に向かって第1の底面部を左側に位置させた態様に応じて、前記遊技領域の左側から右側に斜めに、かつ前記球導入領域に向けて形成された段差を意味するものである。従って、前述したように、前記流入部が前記遊技領域において右側に位置されていた場合には、前記「遊技領域に遊技球が流入する流入部側」は、遊技領域に向かって右側を指すこととなり、それに応じて「第1の開口部から流入した遊技球を前記球導入領域に向けてガイドするように斜めに形成された段差」は、前記遊技領域の右側から左側に斜めに、かつ前記球導入領域に向けて形成される。
上記課題を解決するための、請求項4記載の発明に係る遊技機は、請求項2又は3に記載の遊技機において、前記第1の底面部及び/または壁部が更に、前記流入部の設置位置側から前記第1の開口部に流入した遊技球を前記球導入領域に向けてガイドするような斜状に形成されたことを特徴とする。
上述のように、可変入賞装置を含む各種入賞装置に対する遊技球の入球方向は、その多くが遊技領域内に遊技球が打ち出される方向となる。そこで第1の底面部及び/または壁部を、流入部の設置位置側から第1の開口部に流入した遊技球を球導入領域に向けてガイドするような斜状に形成する。かかる構成をとることにより、遊技球をスムーズに球導入領域に導くことが可能となる。
上記課題を解決するための、請求項5記載の発明に係る遊技機は、請求項1から4の何れかに記載の遊技機において、前記第1の底面部は、異なる傾斜角度で連結された2つの面から形成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するための、請求項6記載の発明に係る遊技機は、請求項1〜5の何れかに記載の遊技機において、前記第2の底面部の奥方に位置する壁部を更に有し、当該壁部は、前記第1の底面部及び/又は前記第2の底面部に向かって傾斜し、当該壁部に乗り上げた遊技球が前記第1の底面部に誘導されるように形成されたことを特徴とする。
かかる構成とすることにより、傾斜した前記壁部によって、前記入賞扉の閉鎖時に、入賞扉との間に遊技球が挟まれてしまった場合であっても、その挟持力を利用して挟まれた遊技球を前記壁部の傾斜に乗り上げさせた後に、前記傾斜に沿って前記第1の底面部上に流下させることができ、前記入賞扉の閉鎖時に遊技球が挟まれてしまうことを防いで、遊技球をスムーズに球導入口に案内する目的に貢献することができる。
以上説明したように、本発明によれば、球導入領域やその周囲の部品の設置スペース等に制限を与えることなく、簡単な構成で、入賞空間内に受け入れた遊技球を、球詰まりを生じさせることなく、球導入口を介して球導入領域にスムーズに導くことができる。
以下、本発明をパチンコ遊技機(以下、「遊技機」という)、及び同遊技機に備えられる遊技盤に具体化した一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における遊技機の構成を示す正面図である。また、図2は、本実施形態における遊技盤の構成を示す正面図である。
図1に示すように、遊技機10において機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、前記中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組付け整合されている。さらに、前記中枠12の下部には下球皿16、打球発射装置17等が装着されている。
また、図2に示すように、遊技盤13の盤面には、誘導レール20で画成された遊技領域に打ち出された遊技球(図3,4参照)を案内する多数の遊技釘が配設されており、前記遊技領域の略中央には、図柄を変動させて図柄変動ゲームを行う図柄表示装置21が配置されている。この図柄表示装置21には、液晶画面からなる可視表示部21aが設けられており、当該可視表示部21aには、複数列(例えば3列)の図柄が各列毎に表示されるようになっている。また、遊戯盤13の盤面には、図柄変動ゲームの演出用としてサイドランプ18も設けられている。
また、図柄表示装置21の下方には、ソレノイド(図3(c)参照)により開閉動作を行う入賞口を供えた始動入賞装置22が配置されている。さらに、始動入賞装置22の下方には、大当り遊技状態となって入賞扉100aが開放状態とされたとき、入賞扉100aの開放によって形成された大入賞口(図3(b)参照;本請求項にいう、第1の開口部)を備えた可変入賞装置100が配置されている。また、可変入賞装置100の下方には、アウト口23が設けられており、遊技領域を流下しアウト球として機裏側へ排出される遊技球が通過するようになっている。
なお、本実施形態においては、図柄表示装置21の可視表示部21aに表示される、例えば3列の図柄が、同一図柄となる図柄組合せ態様で確定停止した状態が大当り状態とされる。なお、前記確定停止とは、可視表示部21aにおいて、各図柄が完全に停止した状態を示す。そしてこのとき、多数の遊技球を獲得できるチャンスが遊技者に付与される。また、可視表示部21aに表示される図柄が3列で表示される場合、そのうち特定の2列の図柄が同一図柄となって表示された状態がリーチ状態とされる。また、例えば、全て異なる図柄となったりして、各図柄が同一図柄とならずに確定停止した状態がはずれ状態とされる。前記大当り状態が特別遊技状態に相当する。
そして、打球発射装置17の操作により遊技盤13の遊技領域に打ち出された遊技球が始動入賞装置22の入賞口へ入賞するか、若しくは、始動保留球数の記憶値が1〜4である場合、図柄表示装置21では、前記図柄変動ゲームが行われるようになっている。ここで、遊技球が打ち出されることによって遊技盤13の遊技領域に流入される境界部分を流入部19とする。
なお、「始動保留球数の記憶値」とは、図柄表示装置21における図柄変動中に始動入賞装置22の入賞口に入賞した遊技球の数を所定の上限値(一般的には4)の範囲内で記憶した値である。そして、前記記憶値が0(零)の場合には始動入賞装置22の入賞口への遊技球の入賞によって図柄変動ゲームが行われると共に、前記記憶値が0(零)以外の場合には当該記憶値に基づき図柄変動ゲームが行われる。なお、前記記憶値は、始動入賞装置22の入賞口への遊技球の入賞により、+1され、図柄変動ゲームの開始により−1される。
ここで、可変入賞装置100について詳しく説明する。図3(a)〜(c)は、本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置の構成を示す図であり、図3(a)は、可変入賞装置の正面図、図3(b)は、図3(a)におけるA−A断面(側面)図、図3(c)は、図3(a)におけるB−B断面(上面)図である。また、図4は、本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置の構成を示す分解図である。
図3(a)〜(c)に示すように、可変入賞装置100は開閉可能な開閉体としての入賞扉100a、入賞扉100aの開閉を行うためのソレノイド102及び作動機構102aを備えている。入賞扉100aは、通常は閉鎖状態になっており、遊技盤13上を落下する遊技球の可変入賞装置100内への入球を阻止している。そして、大当り状態となった場合に、ソレノイド102が励磁され、作動機構102aを介して入賞扉100aの開放動作が行われるようになっている。その結果、開放状態となった入賞扉100aの内面(上を向いている面)が、落下してくる遊技球の受け皿となって、可変入賞装置100内へ誘導するようになっている。
また、可変入賞装置100の機裏側の奥部にはカウントスイッチ101が1つ配設されている。カウントスイッチ101は例えば非接触型の磁気近接スイッチとされており、遊技球が通過するための通過孔101aが貫通形成されている。通過孔101aは可変入賞装置100に入球する遊技球の排出のための経路である球経路(図3(b)参照)の上方に配置されている。そして、通過孔101aを遊技球が通過することにより、可変入賞装置100に入球した遊技球が検出されるようになっている。なお、本実施形態では、カウントスイッチ101が本請求項にいう入賞検知スイッチに相当する。また、カウントスイッチ101に接触型の機械式スイッチを用いてもよい。
そして、可視表示部21aに表示される図柄が全て一致した際(すなわち、大当り遊技状態となった場合)には、入賞扉100aは、例えば30秒経過するまで、或いは、10個の遊技球が可変入賞装置100に入るまで開放状態が続くようになっている。そして、入賞扉100aが開放状態の間に入球が許容される数(最大10個)を、以下「許容入球数」という。また、この動作は、所定回数(例えば、最大16回)繰り返して行われるようになっている。
ここで、図3(b)に示すように、大当り遊技状態となって入賞扉100aが開放状態とされたとき、入賞扉100aの開放によって形成された大入賞口(本請求項にいう、第1の開口部)からカウントスイッチ101の通過孔101aまでの可変入賞装置100の内部における遊技球の経路は、大入賞口から球導入口Gまでの球崩し領域Sと、球導入口Gから通過孔101aまでの球導入領域Sから構成される入賞空間内を経路とする。
球崩し領域Sは、大入賞口から流入した遊技球群を個別に分散させるための空間であり、球導入領域Sは、可変入賞装置100の奥方へ進入してくる遊技球の進路を転換させて、通過孔101aに誘導させるための、カウントスイッチ101の上方の空間であり、これら球崩し領域Sと球導入領域Sとの境界としてゲート形状に形成された開口部分(本請求項にいう第2の開口部)が球導入口Gである。
この球導入口Gは、前記入賞空間の略中央に配設されていることが望ましい。また、球導入口Gの幅は、遊技球の直径2個分と略同等の幅であることが望ましい(図3(c)参照)。
また、球導入領域Sにおける通過孔101aの上方(可変入賞装置100の内部)には、可変入賞装置100の奥方へ進入してくる遊技球の進路を、通過孔101aのカウントスイッチ101の通過孔101aの存する下方にスムーズに転換させるための誘導突起108が形成されている。
一方、図3(c)に示すように、球崩し領域Sには、大入賞口から流入した遊技球を球導入領域Sの通過孔101aへ案内する第1の底面部103が形成されている。この第1の底面部103は通過孔101aへ向かって僅かに下り傾斜しており、遊技球が通過孔101aへ導かれ易いようになっている。
そして、第1の底面部103に遊技球を流入させるために第1の底面部103方向に下り傾斜をなし、第1の底面部103よりも高い位置に形成され、第1の開口部103に向かって下り傾斜させた第2の底面部104が、後述する段差106を介して大入賞口の幅方向に並設されている。なお、図3(c)では、第1の底面部103と第2の底面部104とを明確に区別できるように、第1の底面部103と第2の底面部104とをそれぞれ異なったハッチング表示とした。
第2の底面部104の奥方には、第1の底面部103及び/又は第2の底面部104に向かって傾斜し、第2の底面部104から流入してきて乗り上げた遊技球が第1の底面部103に誘導されるように形成された壁部105が形成されている。
また、入賞扉100aと球崩し領域Sとの間には、遊技球の流出を阻止するための球止め部107が、例えば溝形状をなして形成されている。
さらに、第1の底面部103は、流入部19が遊技領域の配設位置に応じて、上方から見て斜めにカウントスイッチ101(通過孔101a)に向けて斜状に形成されている。すなわち、流入部19が遊技領域の左側にある場合には、第1の底面部103は、遊技機の上方から見て、左側から右側にかけて斜めに形成されている。
これは、流入部19が遊技盤の左側に配設された遊技機において大当り状態となったときに、可変入賞装置100の入賞扉100aが開放することによって形成された大入賞口内に対して、遊技者の多くが前記大入賞口の左側から遊技球を流入させることを想定し、より多くの遊技球を可変入賞装置100内に流入させるためである。そのため、第1の底面部103と第2の底面部104の境界である段差も、流入してきた遊技球をカウントスイッチ101の通過孔101aに誘導(ガイド)するように、第1の底面部103の形成方向に応じて斜めに形成される。また、球崩し領域Sには、第1の底面部103の形成方向に応じて斜めに切り立たせた壁部109も第1の底面部103の奥方に形成される。
従って、第1の底面部103は、流入部19の形成位置に応じて大入賞口の左右どちらかに形成されるかが決定され、第1の底面部103が通過孔101aに向かう方向も、流入部19の形成位置に応じて決定される。具体的には、流入部19が遊技領域の左側に配設された場合には、遊技領域正面(大入賞口)から見て左側に第1の底面部103が形成され、その第1の底面部103は、遊技領域正面(大入賞口)から見て左側から右側にかけて斜めに形成されていることが望ましい。
図4は、本実施形態の可変入賞装置100の分解図である。図4に示すように、本実施形態の可変入賞装置100は、前述した入賞扉100aと、通過孔101aが形成されたカウントスイッチ101と、ソレノイド102と、作動機構102aとが可変入賞装置構成ブロック100b〜100d及び可変入賞装置パネル100eに組み込まれてなる。このうち、本実施形態では、開放された入賞扉100aによって形成された大入賞口(第1の開口部)から流入した遊技球をカウントスイッチ101の通過孔101aに誘導を担当するべく形成された可変入賞装置構成ブロック100bについて説明する。
図5は、可変入賞装置構成ブロック100bの構成を示す図であり、図5(a)は、球導入領域S側からの斜視図、図5(b)は上面図、図5(c)は、大入賞口側からの斜視図である。
図5(a)〜図5(c)に示すように、第1の底面部103と、段差106と、第2の底面部104と、壁部105と、壁部109と、壁部105と壁部109との間に形成された球導入口G(ハッチングで表示)と、壁部105及び壁部109に対向する入賞扉100aとによって、球崩し領域Sが形成される。
図5(a)に示すように、可変入賞装置構成ブロック100bは、前述したように、球導入領域S側に配置されるカウントスイッチ101の通過孔101aに対して下り傾斜をなす第1の底面部103と、段差106を介して大入賞口側(遊技機前面方向)に並設された第2の底面部104とからなる。
第2の底面部104は、第1の底面部に向かって下り傾斜した面一の面をなしており、第2の底面部104の奥方(球導入領域S側)には、例えば、第2の底面部104で前記奥方に跳ね返った遊技球を第1の底面部103に誘導するための傾斜面105aが壁部105の一部として形成されている。
また、第2の底面部104は、大入賞口側(遊技機前面方向)に向かって僅かに下り傾斜した面をなしている。
図5(b)に示すように、第2の底面部104の縁部(段差106の上端部)は、遊技機の左側方向から右側方向にかけて斜めに形成されている。これは、前述したように、流入部19(図2参照)が遊技領域の左側に配設されたことに応じたものであり、第1の底面部103上の奥方に形成される壁部109も大入賞口側の面が、段差106と同様に遊技機の左側方向から右側方向にかけて斜めに形成されている。
なお、第1の底面部103は、面一の傾斜面でなく、高低差を生じさせることなく球導入口Gに対して下り傾斜をなしていれば、遊技機の左右方向に所定の角度をなして連結された2つの面(103a及び103b)から構成されてもよい。
図5(c)に示すように、壁部105に形成された傾斜面105aは、第2の底面部104の奥方に立設した垂直面105bに対して所定の角度で切り欠かれた面であり、第2の底面部104で跳ね返った遊技球が第1の底面部103に誘導されやすいように、当該面が第1の底面部103に向かって広がるように形成されている。
また、段差106は、第1の底面部103を流下中の遊技球が第2の底面部に流入することを阻止するために、第1の底面部103に対して所定の角度(ほぼ直角以下)で傾斜した面に形成されている。
さらに、第1の底面部103及び第2の底面部の大入賞口側(遊技機前面方向)の端部は、大当り状態となったときに、遊技球が入賞空間内に流入しやすいように、入賞扉100aの下端とほぼ同じ高さか、それよりも低い位置に設置されている。
次に、本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置内の遊技球の挙動について図面を参照して以下に説明する。図6〜図8は、本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置内の遊技球の挙動を示す上面図である。なお、以下の説明は、遊技領域内において流入部19(図2参照)が左側にある場合を例にして説明する。
図6に示すように、図柄変動ゲームの結果が大当りとなったときに、ソレノイド102及び作動機構102aにより入賞扉100aが開放され、遊技者の操作に応じて流入部19(図2参照)を経て遊技領域内に打ち出される。遊技領域内を流下した遊技球は、入賞扉100aに引っ掛かり、第1の底面部103又は第2の底面部104に流入する(図6では、遊技球が第1の底面部103に流入した場合を図示)。
第1の底面部103に流入した遊技球は、カウントスイッチ101の通過孔101aに向かって下り傾斜し、かつ遊技領域の左側から右側に向かって斜めに向けられた第1の底面部103に沿って流下し、球導入口G(図3(b)参照)を経て球導入領域Sに至る。球導入領域Sにおいて遊技球は、前述した誘導突起108(図3(b)参照)によってスムーズにカウントスイッチ101の通過孔101aに落とし込まれる。
このような挙動は、入賞領域内に流入した1つの遊技球が、第1の底面部103に直接流入した場合について示したものである。そこで、入賞領域内に流入した1つの遊技球が、第2の底面部104に直接流入した場合には、第2の底面部104が第1の底面部103及び大入賞口側(遊技機前面方向)に向かって下り傾斜しているため、図7に示すように、第2の底面部104に流入した遊技球は、大入賞口側(遊技機前面方向)に若干回り込むようにして第1の底面部103に流入する。このとき、球止め部107により、遊技球は入賞扉100aよりも外側に流出することが抑制される。
ここで、第2の底面部104は第1の底面部103に向かってのみ下り傾斜してもよいが、本実施形態では、入賞領域内に流入する多数の遊技球を想定し、第1の底面部103を流下する他の遊技球に対して第1の底面部103にて合流させる際に、ある程度の時間差をもたせるべく、遊技球が大入賞口側(遊技機前面方向)に若干回り込むように第2の底面部104を大入賞口側(遊技機前面方向)に向かって下り傾斜させる構成をも採用した。
一方、入賞扉100aの閉鎖時に、入賞扉100aと壁部105における垂直面105bとの間に遊技球が挟まれてしまった場合であっても、その挟持力を利用して挟まれた遊技球を傾斜面105aに乗り上げさせた後に、傾斜面105aに沿って第1の底面部103上に流下させることができ、入賞扉100aの閉鎖時に遊技球が挟まれてしまうことを防いで、遊技球をスムーズに球導入口Gに案内する目的に貢献することができる。
従って、図8に示すように、実際の大当り遊技中における入賞空間への遊技球の流入は、第1の底面部103に直接流入する遊技球と、第2の底面部104に直接流入し、第2の底面部104がなす下り傾斜によって回り込むように第1の底面部103に流入する遊技球とに分散され、第1の底面部103を流下する遊技球は、段差106の形成により第2の底面部104に流入することなく球導入口Gを経てカウントスイッチ101の通過孔101aに落とし込まれる。
特に、第1の底面部103は、段差106が遊技領域における流入部19(図2参照)の設置位置に応じた斜状をなしている関係から、大入賞口から球導入領域Sにかけて段差106と同様に斜状に形成されている。これに加え、第1の底面部103は球導入領域Sに向かって下り傾斜をなしているから、第1の底面部103における遊技球の移送速度と、第2の底面部における遊技球の移送速度との差が大きくなり、球詰まりを生じさせることなく、遊技球を球導入領域Sにスムーズに導くことができる。
以上説明したように、本発明によれば、入賞空間の球崩し領域Sを第1の底面103及び第2の底面104が大入賞口の幅方向に並設するように構成し、第1の底面103と第2の底面104との間には段差106を形成したので、入賞扉100aの開放によって形成された大入賞口から流入してきた遊技球は第1の底面103を直接流下して球導入口Gに導入される遊技球と、第2の底面104から第1の底面103に流入して球導入口Gに導入される遊技球とに分散され、球導入領域Sやその周囲の部品の設置スペース等に制限を与えることなく、簡単な構成で、球詰まりを生じさせることなく、球導入口Gを介して球導入領域Sにスムーズに導くことができる。
また、本発明によれば、遊技領域における流入部19の設置位置に応じて第1の底面部103を形成したので、より多くの遊技球が入球すると予想される側に第1の底面部103を位置させることとなり、より多くの遊技球を迅速に球導入口に移送することに貢献できる。
また、本発明によれば、大入賞口から流入した遊技球をガイドするように斜めに球導入領域Sに向けて段差106を形成したので、設計スペースに制限を与えることなく、遊技球の移送速度を殺がずに球導入口Gに向けてスムーズに遊技球を案内することができる。
また、本発明によれば、第2の底面部104を大入賞口に向かって下り傾斜させ、入賞扉100aと前記入賞空間との間に遊技球の流出を阻止するための球止め部107を形成したので、球導入口Gを混雑させることなく、第1の底面部103上に存する遊技球を後方から押圧せしめ、遊技球のスムーズな流下に貢献することができる。
また、本発明によれば、第2の底面部104の奥方の壁部105に、第1の底面部103及び/又は第2の底面部104に向かって傾斜させた傾斜面105aを形成し、壁部105に乗り上げた遊技球が第1の底面部103に誘導されるようにしたので、入賞扉100aの閉鎖時に、入賞扉100aとの間に遊技球が挟まれてしまった場合であっても、その挟持力を利用して挟まれた遊技球を傾斜面105aに乗り上げさせた後に、傾斜面105aに沿って第1の底面部103上に流下させることができ、入賞扉100aの閉鎖時に遊技球が挟まれてしまうことを防いで、遊技球をスムーズに球導入口Gに案内する目的に貢献することができる。
また、本発明によれば、図柄変動ゲームの結果が大当りとなったときに、上方から大入賞口に遊技球が流入するように入賞扉100aを開放可能としたので、遊技球を受け入れやすくする一方で、一旦受け入れた遊技球が大入賞口から流出してこぼれ落ちることを、入賞扉100aにより防止することができる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ) 前記入賞空間の略中央に、球導入口が配設されたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の遊技機。
(ロ) 前記球導入口の幅は、遊技球の直径2個分と略同等の幅であることを特徴とする(イ)に記載の遊技機。
(ハ) 球導入領域に配設される入賞検知スイッチが1つであることを特徴とする請求項1〜6、上記(イ)及び(ロ)の何れかに記載の遊技機。
(ニ) 前記入賞検知スイッチに遊技球を誘導する誘導突起が前記入賞検知スイッチの上方に形成されたことを特徴とする請求項1〜6及び上記(イ)〜(ハ)の何れかに記載の遊技機。
(ホ) 前記段差が前記第1の底面部に対してなす角度がほぼ直角以下であることを特徴とする請求項1〜6及び上記(イ)〜(ニ)の何れかに記載の遊技機。
本発明に係る遊技機の一実施形態における構成を示す正面図。 本発明に係る遊技機の一実施形態における遊技盤の構成を示す正面図。 本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置の構成を示す図。 本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置の構成を示す図。 本発明に係る遊技機の一実施形態における可変入賞装置の構成を示す図。 本発明に係る遊技機の一実施形態において遊技球が可変入賞装置に流入する際の態様を示す上面図。 本発明に係る遊技機の一実施形態において遊技球が可変入賞装置に流入する際の態様を示す上面図。 本発明に係る遊技機の一実施形態において遊技球が可変入賞装置に流入する際の態様を示す上面図。
符号の説明
10 遊技機
11 外枠
12 中枠
13 遊技盤
14 前枠
15 上球皿
16 下球皿
17 打球発射装置
18 サイドランプ
19 流入部
20 誘導レール
21 図柄表示装置
22 始動入賞装置(始動入賞口)
23 アウト口
100 可変入賞装置(大入賞口)
100a 入賞扉
100b〜100d 可変入賞装置構成ブロック
100e 可変入賞装置パネル
101 カウントスイッチ
101a 通過孔
102 ソレノイド
102a 作動機構
103 第1の底面部
104 第2の底面部
105 壁部
105a 傾斜面
105b 垂直面
106 段差
107 球止め部
108 誘導突起
109 壁部
G 球導入口
球崩し領域
球導入領域

Claims (6)

  1. 図柄変動ゲームの結果が大当りとなったときに、遊技者の操作に応じて遊技領域内に打ち出された遊技球を受け入れるべく開放される入賞扉と、係る入賞扉の開放によって受け入れた遊技球が流入する入賞空間とを有する可変入賞装置を備えた遊技機であって、
    前記入賞空間は、
    流入した遊技球の入賞検知を行う入賞検知スイッチが配設された球導入領域と、
    前記入賞扉の開放によって形成された第1の開口部から前記球導入領域に流入する遊技球の球崩しを行うための球崩し領域とが第2の開口部としての球導入口によって連通されてなり、
    係る球崩し領域は、
    前記第1の開口部から流入した遊技球を、前記球導入口を介して前記球導入領域に誘導させるために、前記第2の開口部に向かって下り傾斜をなす第1の底面部と、
    係る前記第1の底面部に遊技球を流入させるための下り傾斜と共に前記第1の開口部に向かう下り傾斜を有し、且つ前記第1の底面部からの遊技球の流入を阻止するための段差をもって前記第1の底面部よりも高く形成された第2の底面部とが前記第1の開口部の幅方向に並設されてなり、
    前記第1の底面部が前記第1の開口部側から前記第2の開口部側に向けて狭くなるように、前記第1の底面部を間にして前記段差の反対側に斜状に形成された壁部と、
    前記第2の底面部が有する前記第1の開口部に向かう下り傾斜によって前記第1の開口部側に戻る前記遊技球が前記入賞空間から流出することを防止すると共に、その遊技球が前記第1の底面部の前記第1の開口部側から流入するように、前記入賞扉が開放された状態で前記入賞扉の基端に対して前記第1の底面部及び前記第2の底面部の前記第1の開口部側の端部が低い位置に設置されることにより形成された段差である球止め部と、
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1の底面部は、前記遊技領域に遊技球が流入する流入部側に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記段差は、前記第1の開口部から流入した遊技球を前記球導入領域に向けてガイドす
    るように斜めに形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記第1の底面部及び/または壁部が更に、前記流入部の設置位置側から前記第1の開口部に流入した遊技球を前記球導入領域に向けてガイドするような斜状に形成されたことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 前記第1の底面部は、異なる傾斜角度で連結された2つの面から形成されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記第2の底面部の奥方に位置する壁部を更に有し、当該壁部は、前記第1の底面部及び/又は前記第2の底面部に向かって傾斜し、当該壁部に乗り上げた遊技球が前記第1の底面部に誘導されるように形成されたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の遊技機。
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