JPH01124046A - 対話型処理システム - Google Patents

対話型処理システム

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JPH01124046A
JPH01124046A JP62282578A JP28257887A JPH01124046A JP H01124046 A JPH01124046 A JP H01124046A JP 62282578 A JP62282578 A JP 62282578A JP 28257887 A JP28257887 A JP 28257887A JP H01124046 A JPH01124046 A JP H01124046A
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Masakatsu Arai
新井 全勝
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムにおいてディスプレイ画面を
介し対話的に業務処理を実行するための対話処理方式に
関する。
〔産業上の利用分野〕
この種の対話処理方式としては、特開昭61−8222
8号に記載された[階層形メニュー表示選択方式」や、
情報処理第25巻8号に記載された[マルチウィンドウ
環境でのアイコン表示選択方式」が知られている。
これらの対話処理方式は、ディスプレイ画面に表示され
た機能−覧表または機能図−覧より必要な機能を利用者
が逐一選択して業務処理を行うものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術によっても、それなりに利用者の負担を軽
減する効果が得られる。
しかし、業務処理の手順はディスプレイ画面の表示から
は分からないため、利用者は実行しようとする業務処理
の手順を想定しながら対話処理を進める必要があり、こ
の点で依然として利用者の負担がかなり大きい。また機
能を逐一選択するため、その選択操作の回数が多く、こ
の面でも利用者の負担が大きく、複雑な業務処理を行う
場合には選択誤りが起こりやすい。
また、このようなことから、オペレーションシートや業
務処理手順オニュアルなどが必要となる場合カ多く、マ
ニュアルレス(ベーパレス)化の実現が困難であった。
本発明の目的は、利用者の負担をさらに軽減でき、かつ
業務処理の誤りを防止でき、さらにマニュアルレス(ベ
ーパレス)化に効果のある対話処理方式を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ディスプレイ装置を使用し、対話形式で処
理を実行する計算機システムにおいて、ファイル装置等
に格納された業務処理手順データを入力し、業務処理手
順図を作成する手順図作成部、作成した業務処理手順図
をディスプレイ装置に表示する手順図表示部、利用者が
ポインティング装置等を用いて指示した業務処理手順図
上の分岐パスの選択処理を行う分岐パス選択処理部、選
択された分岐パスと業務処理手順データにもとづいて業
務処理手順の順序制御をして次に実行する業務処理機能
を決定する手順決定部、業務処理手順図上の現在位置を
明示するための表示を行う現在位置表示部、選択された
業務処理機能に関するパラメタを入力するパラメタ入力
部、選択された業務処理機能を実行する業務処理実行部
などを備えることにより、達成される。
〔作 用〕
ファイル装置等は、個々の業務処理機能、手順上の分岐
点及びそれらの順序関係、名前などの属性データを含む
業務処理手順データを記憶している。手順図作成部は、
ファイル装置等に記憶されている業務処理手順データを
入力し、業務処理手順図の表示用コマンドを作成する。
手順図表示部は、その表示用コマン1くを用いてディス
プレイ画面に業務処理手順図を表示する。
現在位置表示部は、業務処理手順図」二で次に実行する
業務処理機能を示す要素図又は次に利用者が選択すべき
パスの分岐点を示す要素図を高輝度等で特殊表示し、業
務処理手順図上で現在位置がわかるようにする。
分岐パス選択処理部は、現在位置が分岐点の場合、利用
者がポインティング装置等を用いて分岐パスを選択指示
した結果の処理を行い、利用者が指示した通りに分岐パ
スの選択が行われることを保証する。手順制御部は、フ
ァイル装置等に記憶されている業務処理手順データ及び
分岐パス選択処理部で処理された分岐パスの選択結果に
もとづいて業務処理手順の順序制御を行い、次に実行す
る業務処理機能又は次に選択が必要な分岐点を決定する
パラメタ入力部は、決定された業務処理機能に関するパ
ラメタを入力し、機能実行部に上記パラメタを渡す。機
能実行部は、上記入力されたパラメタにもとづいて上記
指定された業務処理機能を実行する。
上記各部での動作を繰返すことにより、業務処理手順図
にもとづいて対話的に業務処理を進めることができる。
〔実施例〕
以下図面を用いて゛、本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は、本発明による対話処理方式の一実施例の機能
ブロック図であり、第2図は本発明が対象とする計算機
システムの概略構成図である。
第2図において、1は処理装置、2は補助記憶装置であ
る。業務処理のための各種プログラムや業務処理手順デ
ータなどは補助記憶装置2に格納されており、必要に応
じて処理装置1内の主記憶装置(図示せず)にロードさ
れる。3はディスプレイ装置、4はマウスなどのポイン
ティング装置である。
第1図において、5は利用者との対話のための機能入力
部であり、業務処理手順データ記憶部6、手順図作成部
7、手順図表示部8、現在位置表示部9、分岐パス選択
処理部10、手順制御部11からなっている。これらの
部分の中で、業務処理手順データ記憶部6は、処理装置
2内の主記憶装置上に実現される。他の部分は処理装置
1上でソフトウェアによって実現される。12はパラメ
ータ部、13は機能実行部である。
第3図は業務処理手順図の一例を示す図である。
この図において、30は開始点の要素図、31゜33.
34.36は業務処理機能の要素図、32゜39は分岐
点の要素図、38,39.40は分岐パス、37は終了
点の要素図である。このように業務処理手順図は、予め
設定した複数の業務処理の流れに従って業務処理機能を
実行順序と関連付けて図表現したものであり、利用者は
分岐点の部分で必要な分岐パスを指定することにより、
異なった複数の処理の流れを選択することができる。
さて、第1図において、業務処理手順データ記憶部6は
、補助記憶装置2よりロードされた業務処理手順データ
を記憶するものである。この業務処理手順データは第3
図に示したような業務処理手順図を作成するためのデー
タであり、要素図の情報、隣接する要素図の間の順序関
係を示す情報からなっている。要素図の情報の内容は、
要素図の名前、種類、ディスプレイ画面上の配置、要素
図に対応するプログラム名などである。
手順図作成部7は、業務処理手順データ記憶部6に記憶
されている業務処理手順データを入力として、第3図に
示すような業務処理手順図の表示用コマンドを作成し、
それを手順図表示部8へ与えるものである。手順表示部
8は、表示用コマンドをディスプレイ装置3に出力し、
その画面(ディスプレイ画面)に業務用処理手順図を表
示させるものである。
現在位置表示部9は、現在の処理状況をディスプレイ画
面上に業務処理手順図と対応付けて表示させるものであ
る。具体的には、ディスプレイ画面上の業務処理手順図
中のこれから実行しようとする部分または実行中の部分
(現在位置)に対応する要素図の輝度を上げたり、点滅
させるなどにより現在位置を表示する。
現在位置が業務処理手順図の分岐点にある場合、利用者
はポインディング装置4を利用してディスプレイ画面上
で分岐点から出る分岐パスを選択する。分岐パス選択処
理部1・0は、この場合に、利用者により選択された分
岐パスに関する情報、例えば第3図の分岐点32で分岐
パス38が選択されたことを示す情報を作成し、手順制
御部11に渡すものである。
手順制御部11は、業務処理手順データ記憶部6に記憶
されている業務処理手順データおよび分岐パス選択処理
の結果に基づき、次に実行する業務処理機能または次に
選択が必要な分岐点を決定するものである。すなわち、
業務処理手順図の開始点から、利用者により選択された
流れに含まれる業務処理機能を順次実行させるための順
序制御を行うものである。分岐部以外では、業務処理手
順図上での順番に従って業務処理機能を実行させるよう
に順序制御を行い、分岐パス選択処理部10によって分
岐パス選択処理が行われた場合には、利用者により選択
された分岐パス上の処理に分岐させるように制御する。
パラメータ入力部12は、現在位置が分岐点以外の場合
に作動し、手順制御部11により与えられる現在位置に
対応した要素図(実行しようとする業務処理機能)に関
するパラメータを、対応したプログラム名とNもに機能
実行部13に渡すものである。
機能実行部13は、入力されたプログラム名とパラメー
タを用いて、該当するプログラムを実行することにより
、現在位置の業務を処理する。具体的には、このプログ
ラムを補助記憶装置2より処理装置1内の主記憶装置に
ロードし、処理装置1で実行することになる。
なお、パラメータ入力部12および機能実行部13その
ものは、階層形メニュー表示選択方式で実現される既存
技術である。
第4図は業務処理手順図が比較的小規模で、その全体を
ディスプレイ画面上に一度に表示可能な□場合における
、本対話処理による業務処理動作の一例を示すフローチ
ャートである。このフローチャートに従って第1図の動
作を説明する。
まず、手順図作成部7および手順図表示部8により業務
処理手順図(第3図に示したものとする)が作成され、
ディスプレイ、画面に表示される(ステップ41)。
次に、手順制御部11により現在位置が決定される(ス
テップ42)。最初は、開始点30が現在位置となり、
次には業務処理機能31が現在位置となる。
次のステップ43において、現在位置表示部9により、
手順制御部11により決定された現在位置がディスプレ
イ画面上に表示される。
次に、手順制御部11により現在位置が分岐点であるか
否かが判定され(ステップ44)、分岐点でなければス
テップ45に進み、分岐点であればステップ48に進む
分岐点でない場合には、パラメータ入力部12により現
在位置に関するパラメータがプログラム名と\もに機能
実行部13に入力され(ステップ45)、機能実行部1
3により指定されたプログラム、すなわち現在位置の処
理が実行される(ステップ46)。
この処理が終了すると、手順制御部11で現在位置が終
了点37であるか否か判定される(ステップ47)。終
了点であれば業務と終了するが、終了点でなければステ
ップ42に戻る。
このようにして、開始点30から業務処理機能31が実
行され、分岐点32が現在位置になると、ステップ44
からステップ48に分岐し、分岐パス選択処理が行われ
る。すなわち、利用者はディスプレイ画面上でポインデ
ィング装置4を利用し、分岐パス38または39を選択
すると、選択された分岐パスが手順制御部11に与えら
れる。そうすると、選択された分岐パス38または39
上の業務処理機能33または34が現在位置となり(ス
テップ42)、この現在位置が表示され(ステップ43
)、この業務処理機能に対応したプログラム名とパラメ
ータが機能実行部13に入力され(ステップ45)、当
該業務処理機能が実行される(ステップ46)。
このようにして処理が進行し、現在位置が終了点37に
達すると、ステップ47で終了と判定され、処理は終了
となる。
第5図は、業務処理手順図が大規模で、その全体をディ
スプレイ画面上に一度に表示できない場合における、本
対話処理による業務処理動作の一例を示すフローチャー
トである。
まず手順制御部11により現在位置が決定され(ステッ
プ51)、その現在位置の要素図および隣接の要素図を
含む業務処理手順図の部分(部分図)がディスプレイ画
面に表示されていないかが調べられる(ステップ52)
。必要な部分図が表示されていない場合、この必要な部
分図の表示用コマンドが手順−作成図7により作成され
、手順図表示部8によりディスプレイ画面に当該部分図
が表示される(ステップ53)。必要な部分図が表示中
であればステップ53はスキップされる。
ステップ54で現在位置表示部9により現在列置がディ
スプレイ画面に表示され(ステップ54)、次に手順制
御部11により現在位置が分岐点であるか否かが判定さ
れる(ステップ55)。分岐点でない場合、パラメータ
入力が行われ(ステップ56)、現在位置の業務処理機
能が実行される(ステップ57)。これが終了すると、
手順制御部11により現在位置が終了点であるか否かの
判定が行われ(ステップ58)、終了点でない場合はス
テップ51に戻る。
現在位置が分岐点の場合、分岐パス選択処理のステップ
59を経由してステップ51に戻る。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はそ
れだけに限定されるものではなく、必要に応じて様々に
変形して実施可能である。
例えば、前記実施例にあっては、現在位置が分岐点にき
た時に分岐パス選択を行ったが、現在位置が分岐点にく
る前に予め分岐パス選択を行うように変形することも可
能である。また、業務処理手順図の形式も必要に応じて
変更が許される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果がある。
(1)ディスプレイ画面上の業務処理手順図が沿って業
務処理を行うことができるため、利用者が独力で業務処
理手順を想定する方式に比べ利用者の負担が少ない。
(2)業務マニュアルなどを用意する必要がなくなり、
マニュアル化を実現できる。
(3)利用者は分岐点で分岐パスを選択するだけで業務
処理手順を指定できるため、階層形メニュー表示選択方
式やアイコン表示選択方式に比べて利用者の操作回数が
大幅に減少し、操作性が向上し、この面でも利用者の負
担を軽減できる。
また、選択誤りも減少する。
(4)分岐点の後に実行する業務処理機能がディスプレ
イ画面上に明示されるので、階層形メニュー表示選択方
式のように、次に実行する業務処理機能がどのメニュー
画面に属するのかを試行錯誤により探す必要がない。こ
の面でも操作性が向上し、また選択誤りも減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による対話処理方式の一実施例を示す機
能ブロック図、第2図は本対話処理方式が適用される計
算機システムの一例の概略構成図、第3図は業務処理手
順図の一例を示す図、第4図は業務処理動作の一例を示
すフローチャート、第5図は業務処理動作の他の例を示
すフローチャートである。 1・・処理装置、 2・・・補助記憶装置、3・・・デ
ィスプレイ装置、 4・・・ボインティング装置、 5・・・機能入力部、
6・・・業務処理手順データ記憶部、 7・・・手順−作成部、 8・・・手順図表示部、10
・・・分岐パス選択処理部、 11・・・手順制御部、 12・・・パラメータ入力部
、13・・・機能実行部、 30・・・開始点の要素図
、31.33,34,36・・・業務処理機能の要素図
、32.35・・・分岐点の要素図、 38.40・・・分岐パス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスプレイ装置を使用し、対話形式で処理を実
    行する計算機システムにおいて、予め設定した複数の業
    務処理の流れに従って業務処理機能を実行順序と関連付
    けて図表現し、該図表現した業務処理手順図をディスプ
    レイ画面に表示し、前記ディスプレイ画面上で前記業務
    処理手順図の分岐点部分で利用者が業務処理の流れを選
    択したとき、当該選択された業務処理の流れに従って前
    記業務処理手順図に示された業務処理機能を順次実行す
    ることを特徴とする対話処理方式。
JP62282578A 1987-11-09 1987-11-09 対話型処理システム Granted JPH01124046A (ja)

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JP62282578A JPH01124046A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 対話型処理システム

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JPH0525339B2 JPH0525339B2 (ja) 1993-04-12

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JPH0525339B2 (ja) 1993-04-12

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