JPH0991127A - 画像処理プログラムの作成方法 - Google Patents
画像処理プログラムの作成方法Info
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- JPH0991127A JPH0991127A JP7243101A JP24310195A JPH0991127A JP H0991127 A JPH0991127 A JP H0991127A JP 7243101 A JP7243101 A JP 7243101A JP 24310195 A JP24310195 A JP 24310195A JP H0991127 A JPH0991127 A JP H0991127A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】容易に画像処理装置の設定,プログラミングが
できるようにする。 【解決手段】先ず、必要なファイルを選択し(S0)、
画像処理プログラムの原型となるものをロードする(S
1)。画像処理プログラムで使用するカメラ機器等の設
定を行う(S2)。次に、プロセス設定で画像処理プロ
グラムの作成,修正を行う(S3)。このプロセス設定
では、まず、画像処理項目の設定と動作を行い(S3
1)、次に、画像処理以外に関係する項目として、ま
ず、流れ設定項目にて処理の流れの項目を個別に設定を
行い、(S32)、最後にI/O設定項目にて入出力関
係の項目の設定を行う(S33)。次に、統計データに
て処理結果に関しての表示設定を行い(S4)、最後に
オンラインにてオンラインモードの設定を行い、処理を
実行させる(S5)。
できるようにする。 【解決手段】先ず、必要なファイルを選択し(S0)、
画像処理プログラムの原型となるものをロードする(S
1)。画像処理プログラムで使用するカメラ機器等の設
定を行う(S2)。次に、プロセス設定で画像処理プロ
グラムの作成,修正を行う(S3)。このプロセス設定
では、まず、画像処理項目の設定と動作を行い(S3
1)、次に、画像処理以外に関係する項目として、ま
ず、流れ設定項目にて処理の流れの項目を個別に設定を
行い、(S32)、最後にI/O設定項目にて入出力関
係の項目の設定を行う(S33)。次に、統計データに
て処理結果に関しての表示設定を行い(S4)、最後に
オンラインにてオンラインモードの設定を行い、処理を
実行させる(S5)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理プログラム
の作成方法に関する。
の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理プログラムの作成方法で
は、画像処理装置でのプログラムをユーザレベルにて容
易に行うことを実現するために次の様な方法が用いられ
ている。例えば、特開平5−197415号公報には、
接続する産業用ロボットのコントローラと一体化したメ
ニューを使用する方法が記載されている。
は、画像処理装置でのプログラムをユーザレベルにて容
易に行うことを実現するために次の様な方法が用いられ
ている。例えば、特開平5−197415号公報には、
接続する産業用ロボットのコントローラと一体化したメ
ニューを使用する方法が記載されている。
【0003】また、特開平3−318922号公報に
は、ユーザ操作を記録再生することにより形成されるマ
クロ命令をウィンドウシステムでプログラミングする方
法が記載されている。
は、ユーザ操作を記録再生することにより形成されるマ
クロ命令をウィンドウシステムでプログラミングする方
法が記載されている。
【0004】特開平3−212771号公報では、単純
なメニューによる方法が、特開平3−58173号公報
では、マニュアル処理モードとシーケンシャル処理モー
ドによる方法が、特開昭61−114376号公報で
は、専用プログラミング言語で記述する方法がそれぞれ
記載されている。
なメニューによる方法が、特開平3−58173号公報
では、マニュアル処理モードとシーケンシャル処理モー
ドによる方法が、特開昭61−114376号公報で
は、専用プログラミング言語で記述する方法がそれぞれ
記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の画像処理プ
ログラムの作成方法では、通常のプログラミングの知識
と画像処理の知識を必要とし、この為、画像処理装置の
プログラミングについては、両分野の専門知識を有する
人でないと行えないか、もしくは、メニューによる自由
度が小さな範囲でのプログラミングしか行えなかった
為、欠陥判定や品種判別、物流等の判定・判別・仕分処
理の分野に、画像処理装置を容易に導入出来ないという
問題点があった。
ログラムの作成方法では、通常のプログラミングの知識
と画像処理の知識を必要とし、この為、画像処理装置の
プログラミングについては、両分野の専門知識を有する
人でないと行えないか、もしくは、メニューによる自由
度が小さな範囲でのプログラミングしか行えなかった
為、欠陥判定や品種判別、物流等の判定・判別・仕分処
理の分野に、画像処理装置を容易に導入出来ないという
問題点があった。
【0006】すわなち、画像処理プログラミングとパラ
メータ設定、通常の意味におけるプログラミング(全体
としての動作フロー)、インタフェースもしくは制御プ
ログラミングが分離していない為に、これらの絡を解き
ほぐすことがプログラマーに要求されたことにあり、特
にユーザが画像処理のみならず、プログラムの専門知識
を有さない場合には容易に高度な画像処理装置を導入で
きないという問題点があった。
メータ設定、通常の意味におけるプログラミング(全体
としての動作フロー)、インタフェースもしくは制御プ
ログラミングが分離していない為に、これらの絡を解き
ほぐすことがプログラマーに要求されたことにあり、特
にユーザが画像処理のみならず、プログラムの専門知識
を有さない場合には容易に高度な画像処理装置を導入で
きないという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理プログ
ラムの作成方法は、少なくとも中央処理装置,ファイル
装置,主記憶装置,表示装置及び入出力装置を備える画
像処理装置を用い、画像処理手順に関するプロセス設定
で画像処理のみに関する第1のプログラムと、前記画像
処理を除く画像処理以外の処理に関する第2のプログラ
ムとに分け、前記第1及び第2のプログラムのそれぞれ
を予め設定された複数の条件選択項目から選択して作成
し、前記第1のプログラムの作成では前記ファイル装置
に前記複数の条件選択項目として予め記憶されている複
数の画像処理に関する演算の画像処理設定項目を読出し
て目的の処理の項目を選択し設定して前記第1のプログ
ラムを作成して実行確認し、前記第2のプログラムの作
成では前記ファイル装置に前記複数の条件選択項目とし
て予め記憶されている複数の画像処理以外に関する設定
項目として複数の動作フローの条件の設定に関する流れ
設定項目及び複数のI/O機器設定に関するI/O設定
項目の中から、先ず、前記流れ設定項目を読出し目的の
条件処理の項目を選択し設定して前記画像処理装置単体
での動作の第3のプログラムを作成して実行確認し、次
に、前記I/O設定項目を読出して目的のI/O処理の
項目を選択し設定して入出力に関する第4のプログラム
を作成して実行確認を行い、前記表示装置の表示画面
に、前記プロセス設定において、前記複数の画像処理設
定項目,前記複数のI/O設定項目及び前記流れ設定項
目を選択して表示する項目表示エリアと、作成するプロ
グラムのプロセスを表示するプロセス表示エリアと、前
記項目表示エリアの中の選択した項目を前記プロセス表
示エイラに順示表示されているプロセス内に挿入,追
加,削除及び修正等を含む表示制御動作の項目を表示す
る制御項目表示エリアとを備え、前記第1,第3及び第
4のプログラムの作成の場合に、前記第1,第3及び第
4プログラムのそれぞれの作成に対応した設定項目を前
記項目表示エリアに表示し、前記入力装置で項目表示エ
リアに表示されている項目を選択し、この選択した項目
に対して前記制御項目表示エリアの中の制御動作の項目
を選択し、その結果を前記プロセス表示エリア中の作成
中プログラムのプロセスに順示表示させて確認する。
ラムの作成方法は、少なくとも中央処理装置,ファイル
装置,主記憶装置,表示装置及び入出力装置を備える画
像処理装置を用い、画像処理手順に関するプロセス設定
で画像処理のみに関する第1のプログラムと、前記画像
処理を除く画像処理以外の処理に関する第2のプログラ
ムとに分け、前記第1及び第2のプログラムのそれぞれ
を予め設定された複数の条件選択項目から選択して作成
し、前記第1のプログラムの作成では前記ファイル装置
に前記複数の条件選択項目として予め記憶されている複
数の画像処理に関する演算の画像処理設定項目を読出し
て目的の処理の項目を選択し設定して前記第1のプログ
ラムを作成して実行確認し、前記第2のプログラムの作
成では前記ファイル装置に前記複数の条件選択項目とし
て予め記憶されている複数の画像処理以外に関する設定
項目として複数の動作フローの条件の設定に関する流れ
設定項目及び複数のI/O機器設定に関するI/O設定
項目の中から、先ず、前記流れ設定項目を読出し目的の
条件処理の項目を選択し設定して前記画像処理装置単体
での動作の第3のプログラムを作成して実行確認し、次
に、前記I/O設定項目を読出して目的のI/O処理の
項目を選択し設定して入出力に関する第4のプログラム
を作成して実行確認を行い、前記表示装置の表示画面
に、前記プロセス設定において、前記複数の画像処理設
定項目,前記複数のI/O設定項目及び前記流れ設定項
目を選択して表示する項目表示エリアと、作成するプロ
グラムのプロセスを表示するプロセス表示エリアと、前
記項目表示エリアの中の選択した項目を前記プロセス表
示エイラに順示表示されているプロセス内に挿入,追
加,削除及び修正等を含む表示制御動作の項目を表示す
る制御項目表示エリアとを備え、前記第1,第3及び第
4のプログラムの作成の場合に、前記第1,第3及び第
4プログラムのそれぞれの作成に対応した設定項目を前
記項目表示エリアに表示し、前記入力装置で項目表示エ
リアに表示されている項目を選択し、この選択した項目
に対して前記制御項目表示エリアの中の制御動作の項目
を選択し、その結果を前記プロセス表示エリア中の作成
中プログラムのプロセスに順示表示させて確認する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施の形態を適用する画
像処理装置の一例を示すブロック図である。
像処理装置の一例を示すブロック図である。
【0010】図1において、本適用例の画像処理装置
は、画像処理対象物(図示省略)を撮像するカメラ9
と、各種設定の入力を行うキーボード8及びマウス7
と、各種設定項目,画像処理の設定,実行状況等を表示
するモニタ6と、作成したプロセスの内容や処理のデー
タ等を印字するプリンタ5と、画像処理プログラムの作
成に必要なプロセス設定の各種項目を記憶しているファ
イル3と、プログラム作成過程等が記憶されるメモリ2
と、全体を制御するCPU1とを有している。
は、画像処理対象物(図示省略)を撮像するカメラ9
と、各種設定の入力を行うキーボード8及びマウス7
と、各種設定項目,画像処理の設定,実行状況等を表示
するモニタ6と、作成したプロセスの内容や処理のデー
タ等を印字するプリンタ5と、画像処理プログラムの作
成に必要なプロセス設定の各種項目を記憶しているファ
イル3と、プログラム作成過程等が記憶されるメモリ2
と、全体を制御するCPU1とを有している。
【0011】図2は本発明の一実施の形態の画像処理プ
ログラム作成の概要を示すフローチャート,図3は図2
に示す本実施の形態におけるプロセス設定のメニューの
構成例を示す図である。
ログラム作成の概要を示すフローチャート,図3は図2
に示す本実施の形態におけるプロセス設定のメニューの
構成例を示す図である。
【0012】図2において、本実施の形態では、モニタ
6の画面上にメインメニューを表示させて必要なファイ
ルを選択し(S0)、プログラム済みファイルがあり、
且つ今回作成する画像処理プログラムの原形となるもの
をロードする(S1)。但し、新規に画像処理プログラ
ムの作成の場合には不要である。
6の画面上にメインメニューを表示させて必要なファイ
ルを選択し(S0)、プログラム済みファイルがあり、
且つ今回作成する画像処理プログラムの原形となるもの
をロードする(S1)。但し、新規に画像処理プログラ
ムの作成の場合には不要である。
【0013】次に、環境系設定で、今回作成する画像処
理プログラムで使用するカメラ機器等の設定(又は再設
定)を行う(S2)。
理プログラムで使用するカメラ機器等の設定(又は再設
定)を行う(S2)。
【0014】次にプロセス設定で画像処理プログラムの
作成,修正を行う(S3)。このプロセス設定では、ま
ず、画像設定で画像取り込み処理の実行を行った後図3
に示す画像処理に関係する画像処理項目の設定と動作を
行い(S31)、次に画像処理以外に関係する項目とし
て、まず図3に示す流れ設定項目にて処理の流れの項目
を個別に設定を行い、実際の画像処理プログラムに仕上
げ、ステップ動作で動作の反復確認を行い(S32)、
最後に図3に示すI/O設定項目にて入出力関係の項目
を設定を行い、最終的な動作を確認する(S33)。
作成,修正を行う(S3)。このプロセス設定では、ま
ず、画像設定で画像取り込み処理の実行を行った後図3
に示す画像処理に関係する画像処理項目の設定と動作を
行い(S31)、次に画像処理以外に関係する項目とし
て、まず図3に示す流れ設定項目にて処理の流れの項目
を個別に設定を行い、実際の画像処理プログラムに仕上
げ、ステップ動作で動作の反復確認を行い(S32)、
最後に図3に示すI/O設定項目にて入出力関係の項目
を設定を行い、最終的な動作を確認する(S33)。
【0015】次に、統計データにて、処理結果に関して
の表示設定を行い(S4)、最後にオンラインにてオン
ラインモードの設定を行い、処理を実行させ(S5)、
再びメインメニューを表示させて(S6)、作成した画
像処理プログラムとファイル3に保持したい場合には保
存の設定を行ってファイル3に保存させる(S1)。
の表示設定を行い(S4)、最後にオンラインにてオン
ラインモードの設定を行い、処理を実行させ(S5)、
再びメインメニューを表示させて(S6)、作成した画
像処理プログラムとファイル3に保持したい場合には保
存の設定を行ってファイル3に保存させる(S1)。
【0016】図4は本実施の形態におけるプロセス設定
の各項目の構造を示す図である。
の各項目の構造を示す図である。
【0017】図4において、本実施の形態は、基本的に
は、固定長コマンド・パラメータのリスト形式によるイ
ンタプリタ用データの形式で、メニューによるプログラ
ミングを実現しているが、その先頭に項目種類のデータ
があり、設定種別を識別していることで、本発明を効率
的にインプリメンテーションしている。
は、固定長コマンド・パラメータのリスト形式によるイ
ンタプリタ用データの形式で、メニューによるプログラ
ミングを実現しているが、その先頭に項目種類のデータ
があり、設定種別を識別していることで、本発明を効率
的にインプリメンテーションしている。
【0018】図5は本実施の形態におけるプロセス設定
の各項目のメニューをモニタに示した例を示す図であ
る。
の各項目のメニューをモニタに示した例を示す図であ
る。
【0019】図5において、本実施の形態での具体的な
プロセス設定(プログラミング)に際し、図1に示す画
像処理装置での基本作業は全て、マウス7で行える。処
理の実行状態、設定・修正はモニタ6上で確認すること
ができる。この際、設定や処理が分別されているため全
体を修正する必要は無いし、また、マウス7により処理
項目を選択するプログラミングにより、『色抽出』や
『回転処理』といったような項目を選択するだけで削除
・追加などが行えるために、容易にプログラミングが行
え、処理の修正確認、再度の修正などを行う際に、選任
の画像処理と通常のプログラムに精通したプログラマー
でなくても、効率的に行える。
プロセス設定(プログラミング)に際し、図1に示す画
像処理装置での基本作業は全て、マウス7で行える。処
理の実行状態、設定・修正はモニタ6上で確認すること
ができる。この際、設定や処理が分別されているため全
体を修正する必要は無いし、また、マウス7により処理
項目を選択するプログラミングにより、『色抽出』や
『回転処理』といったような項目を選択するだけで削除
・追加などが行えるために、容易にプログラミングが行
え、処理の修正確認、再度の修正などを行う際に、選任
の画像処理と通常のプログラムに精通したプログラマー
でなくても、効率的に行える。
【0020】図6は本実施の形態において、画像処理プ
ログラム作成中における初期状態のモニタへの表示例を
示す図、図7は図6に続く次の第1の状態のモニタへの
表示例を示す図、図8は図7に続く次の第2の状態のモ
ニタへの表示例を示し、(a)は全体の表示例を示す
図、(b)はカメラとメモリの状態の表示例を示す図、
(c)はメモリに記憶された画像データのマップ例を示
す図、図9は図8に続く次の第3の状態のモニタへの表
示例を示す図、図10は図9に示す第3の状態でのメモ
リの状態の表示例を示し、(a)は処理元メモリと取込
先メモリの設定を示す図、(b)は取込先メモリの画像
データのマップ例を示す図、図11は図9に続く第4の
状態のモニタへの表示例を示す図、図12は図11に示
す第4の状態でのメモリの状態の表示例を示し、(a)
は処理元メモリと取込先メモリの設定を示す図、(b)
は取込先メモリの取込先メモリの画像データのマップ例
を示す図、図13は図11に続く第5の状態のモニタへ
の表示例を示す図、図14は図13に示す第5の状態で
のメモリ状態の表示例を示し、(a)は二つの処理メモ
リと取込先メモリの設定を示す図、(b)は取込先メモ
リの画像データのマップを示す図、図15は図13に続
く第6の状態のモニタへの表示例を示し、(a)は全体
の表示例を示す図、(b)は表示カメラとメモリの設定
状態を示す図、図16は図15に続く次の第7の状態の
モニタへの表示例を示す図、図17は図16に続く次の
第8の状態のモニタへの表示例を示す図、図18は図1
7に続く次の最後の状態のモニタの表示例を示し、
(a)は全体の表示例を示す図、(b)はP0出力のパ
ラメータの設定状態を示す図である。
ログラム作成中における初期状態のモニタへの表示例を
示す図、図7は図6に続く次の第1の状態のモニタへの
表示例を示す図、図8は図7に続く次の第2の状態のモ
ニタへの表示例を示し、(a)は全体の表示例を示す
図、(b)はカメラとメモリの状態の表示例を示す図、
(c)はメモリに記憶された画像データのマップ例を示
す図、図9は図8に続く次の第3の状態のモニタへの表
示例を示す図、図10は図9に示す第3の状態でのメモ
リの状態の表示例を示し、(a)は処理元メモリと取込
先メモリの設定を示す図、(b)は取込先メモリの画像
データのマップ例を示す図、図11は図9に続く第4の
状態のモニタへの表示例を示す図、図12は図11に示
す第4の状態でのメモリの状態の表示例を示し、(a)
は処理元メモリと取込先メモリの設定を示す図、(b)
は取込先メモリの取込先メモリの画像データのマップ例
を示す図、図13は図11に続く第5の状態のモニタへ
の表示例を示す図、図14は図13に示す第5の状態で
のメモリ状態の表示例を示し、(a)は二つの処理メモ
リと取込先メモリの設定を示す図、(b)は取込先メモ
リの画像データのマップを示す図、図15は図13に続
く第6の状態のモニタへの表示例を示し、(a)は全体
の表示例を示す図、(b)は表示カメラとメモリの設定
状態を示す図、図16は図15に続く次の第7の状態の
モニタへの表示例を示す図、図17は図16に続く次の
第8の状態のモニタへの表示例を示す図、図18は図1
7に続く次の最後の状態のモニタの表示例を示し、
(a)は全体の表示例を示す図、(b)はP0出力のパ
ラメータの設定状態を示す図である。
【0021】次に、メモリ群2の中のメモリ2−1に取
り込んだ画像データからメモリ群2の中のメモリ2−4
に微小欠陥として抽出し、結果を出力するまでの本実施
の形態によるプログラム作成の手順例を図1,図2及び
図6〜図18を参照して説明する。
り込んだ画像データからメモリ群2の中のメモリ2−4
に微小欠陥として抽出し、結果を出力するまでの本実施
の形態によるプログラム作成の手順例を図1,図2及び
図6〜図18を参照して説明する。
【0022】先ず、図2に示すプロセス設定の段階で画
像設定をマウス7を用いてクリックすると、図6に示す
初期状態がモニタ6に表示される。
像設定をマウス7を用いてクリックすると、図6に示す
初期状態がモニタ6に表示される。
【0023】図6に示すモニタ6の画面において、項目
表示エリア61には画像処理項目の選択メニューが表示
され、制御項目表示エリア62には挿入,修正,追加,
削除,表示等の制御項目が表示され、プロセス表示エリ
ア63には現在のプログラミング状態が表示される。
表示エリア61には画像処理項目の選択メニューが表示
され、制御項目表示エリア62には挿入,修正,追加,
削除,表示等の制御項目が表示され、プロセス表示エリ
ア63には現在のプログラミング状態が表示される。
【0024】次に図7において、マウス7を用いて、 1−、画像処理項目中の「画像取込」をクリックし、
1−で、制御項目表示エリアの中の「追加」をクリッ
クすると、図8に示す第3の状態の表示に変り、図7に
示す第1の状態の表示画面の上に図8の(a)に示すよ
うに「画像取込」のパラメータ設定画面が重畳される。
1−で、制御項目表示エリアの中の「追加」をクリッ
クすると、図8に示す第3の状態の表示に変り、図7に
示す第1の状態の表示画面の上に図8の(a)に示すよ
うに「画像取込」のパラメータ設定画面が重畳される。
【0025】図8の(a),(b)において、先ず、マ
ウス7を用いて、 2−、図1に示すカメラ群9の中からカメラ番号
「2」を指定し、 2−、メモリ群2から画像取込み先のメモリ番号
「1」を指定し、 2−、「設定」の表示キーのクリックで「画像取り込
み」の設定を完了し、 2−、上記2−〜2−の設定でカメラ番号「2」
の画像をメモリ番号「1」に取込む。
ウス7を用いて、 2−、図1に示すカメラ群9の中からカメラ番号
「2」を指定し、 2−、メモリ群2から画像取込み先のメモリ番号
「1」を指定し、 2−、「設定」の表示キーのクリックで「画像取り込
み」の設定を完了し、 2−、上記2−〜2−の設定でカメラ番号「2」
の画像をメモリ番号「1」に取込む。
【0026】メモリ番号「1」に取り込んだ画像のビッ
トマップ例を図8−(c)に示す。次に、モニタ6の表
示画面は、図9に示すように、プロセス設定画面に復帰
する。
トマップ例を図8−(c)に示す。次に、モニタ6の表
示画面は、図9に示すように、プロセス設定画面に復帰
する。
【0027】図9において、マウス7を用いて3−
で、画像処理項目の中の「最大値フィルタ」をクリック
し、3−で制御表示項目の中の「追加」をクリックす
る。
で、画像処理項目の中の「最大値フィルタ」をクリック
し、3−で制御表示項目の中の「追加」をクリックす
る。
【0028】この結果、図10の(a)に示すように、
「最大値フィルタのパラメータ認定画面」が重畳され
る。
「最大値フィルタのパラメータ認定画面」が重畳され
る。
【0029】図10の(a)において、マウス7を用い
て、4−で、既に画像データの記憶済みの処理対象の
メモリ番号(この場合はメモリ番号「1」)を指定し、
4−で、処理結果のメモリ番号「2」を指定し、4−
で「設定」の表示キーのクリックで「最大値フィルタ
処理」を完了し、この結果、4−で、メモリ番号
「1」の画像に「最大値フィルタ」の処理が実行されて
メモリ番号「2」に記憶される。
て、4−で、既に画像データの記憶済みの処理対象の
メモリ番号(この場合はメモリ番号「1」)を指定し、
4−で、処理結果のメモリ番号「2」を指定し、4−
で「設定」の表示キーのクリックで「最大値フィルタ
処理」を完了し、この結果、4−で、メモリ番号
「1」の画像に「最大値フィルタ」の処理が実行されて
メモリ番号「2」に記憶される。
【0030】図10の(b)に、メモリ番号「2」に取
り込まれた画像のビットマップ例を示す。
り込まれた画像のビットマップ例を示す。
【0031】次に、モニタの表示図面は、図11に示す
ように、「画像処理項目」の選択リストの表示に再び復
帰する。
ように、「画像処理項目」の選択リストの表示に再び復
帰する。
【0032】図11において、今迄と同様な方法で、マ
ウス7を用いて、5−で画像処理項目の中の「最小値
フィルタ」をクリックし、5−で制御表示項目の中の
「追加」をクリックする。
ウス7を用いて、5−で画像処理項目の中の「最小値
フィルタ」をクリックし、5−で制御表示項目の中の
「追加」をクリックする。
【0033】このとき、プロセスの表示エリアには、今
迄に処理を実行した「画像取り込み」,「最大値フィル
タ」が表示されている。
迄に処理を実行した「画像取り込み」,「最大値フィル
タ」が表示されている。
【0034】次に、モニタ6には「最小値フィルタ」の
パラメータ設定画面が図12に示すように、重畳され
る。
パラメータ設定画面が図12に示すように、重畳され
る。
【0035】図12にといて、6−で画像対象の画像
データが記憶されているメモリ番号(この場合はメモリ
番号「2」)を指定し、6−で処理結果のメモリ番号
「3」を指定し、6−で「設定」をクリックすること
によって「最小値フィルタ」の処理が完了し、6−で
メモリ番号「2」の画像に「最小値フィルタ」の処理の
結果がメモリ番号「3」に記憶される。
データが記憶されているメモリ番号(この場合はメモリ
番号「2」)を指定し、6−で処理結果のメモリ番号
「3」を指定し、6−で「設定」をクリックすること
によって「最小値フィルタ」の処理が完了し、6−で
メモリ番号「2」の画像に「最小値フィルタ」の処理の
結果がメモリ番号「3」に記憶される。
【0036】図12の(c)はメモリ番号「3」に記憶
された画像のビットマップ例を示す。次に、再びモニタ
6には、図13に示すように、「画像処理項目」の選択
リストの表示に復帰する。
された画像のビットマップ例を示す。次に、再びモニタ
6には、図13に示すように、「画像処理項目」の選択
リストの表示に復帰する。
【0037】この表示画面では、再びマウス7を用い
て、7−で、「画像間演算」をクリックし7−で、
「追加」をクリックする。
て、7−で、「画像間演算」をクリックし7−で、
「追加」をクリックする。
【0038】尚、プロセスの表示エリアには、今迄の画
像処理の項目、「画像取り込み」,「最大値フィル
タ」,「最小値フィルタ」が表示されている。
像処理の項目、「画像取り込み」,「最大値フィル
タ」,「最小値フィルタ」が表示されている。
【0039】次に、モニタ6には「画像間演算」のパラ
メータ設定画面が図14の(a)に示すように重畳され
る。
メータ設定画面が図14の(a)に示すように重畳され
る。
【0040】図14の(a)において、先ず、8−
で、最初の画像が記憶されている「処理対象1」のメモ
リ番号「1」を指定し、8−で最後に画像処理の結果
が記憶されている「処理対象2」のメモリ番号「3」を
指定し、8−で「画像処理間演算」の処理結果の「取
込先メモリ」のメモリ番号「4」を指定し、8−で、
「画像処理間演算」の処理種類の「差分」を指定し、8
−で「設定」の指定入力によって「画像処理間演算」
の処理が完了し、8−で上記処理の結果、メモリ番号
「1」及び「3」の画像の差分処理の結果がメモリ番号
「4」に記憶される。
で、最初の画像が記憶されている「処理対象1」のメモ
リ番号「1」を指定し、8−で最後に画像処理の結果
が記憶されている「処理対象2」のメモリ番号「3」を
指定し、8−で「画像処理間演算」の処理結果の「取
込先メモリ」のメモリ番号「4」を指定し、8−で、
「画像処理間演算」の処理種類の「差分」を指定し、8
−で「設定」の指定入力によって「画像処理間演算」
の処理が完了し、8−で上記処理の結果、メモリ番号
「1」及び「3」の画像の差分処理の結果がメモリ番号
「4」に記憶される。
【0041】図14の(b)にメモリ番号「4」に記憶
された画像データのビットマップ例を示す。
された画像データのビットマップ例を示す。
【0042】次に、モニタ6には、再び、図15の
(a)に示すように、「画像処理項目」の選択リストの
表示に復帰する。この場面では、今までに選択した「画
像処理項目」に対するそれぞれの動作確認を行う。先
ず、マウス7を用いて、9−で、プロセス表示エリア
の中の最初の選択リストの「画像取り込み」をクリック
し、9−で、制御表示項目の「修正(パラメータ設定
変更あり)」及び「実行(パラメータ変更なし)」をク
リックして指定の処理を実行し、9−で、次のプロセ
ス表示の中の「最大値フィルタ」をクリックし、9−
で、「修正(パラメータ設定変更あり)」及び「実行
(パラメータ変更なし)」をクリックして指定の処理を
実行し、9−で、プロセス表示の中の「最小値フィル
タ」をクリックし、9−で、「修正(パラメータの設
定変更あり)」及び「実行(パラメータの変更なし)」
をクリックして指定の処理を実行し、9−で、プロセ
ス表示の中の「差分処理」をクリックし、9−で、
「修正(パラメータ指定変更あり)」及び「実行(パラ
メータの変更なし)」をクリックして指定の処理を実行
し、9−で、必要に応じて制御表示項目の中の「表
示」をクリックして、表示元を選択し、画像処理の動作
確認を行う。
(a)に示すように、「画像処理項目」の選択リストの
表示に復帰する。この場面では、今までに選択した「画
像処理項目」に対するそれぞれの動作確認を行う。先
ず、マウス7を用いて、9−で、プロセス表示エリア
の中の最初の選択リストの「画像取り込み」をクリック
し、9−で、制御表示項目の「修正(パラメータ設定
変更あり)」及び「実行(パラメータ変更なし)」をク
リックして指定の処理を実行し、9−で、次のプロセ
ス表示の中の「最大値フィルタ」をクリックし、9−
で、「修正(パラメータ設定変更あり)」及び「実行
(パラメータ変更なし)」をクリックして指定の処理を
実行し、9−で、プロセス表示の中の「最小値フィル
タ」をクリックし、9−で、「修正(パラメータの設
定変更あり)」及び「実行(パラメータの変更なし)」
をクリックして指定の処理を実行し、9−で、プロセ
ス表示の中の「差分処理」をクリックし、9−で、
「修正(パラメータ指定変更あり)」及び「実行(パラ
メータの変更なし)」をクリックして指定の処理を実行
し、9−で、必要に応じて制御表示項目の中の「表
示」をクリックして、表示元を選択し、画像処理の動作
確認を行う。
【0043】図12の(b)は「表示」の表示元画面を
示し、図12−(b)の表示の場面においては、10−
で、表示対象をメモリ群2の中の選択した例えばメモ
リ番号「1」で指定し、10−で、「設定」をクリッ
クすることにより表示状態で復帰する。
示し、図12−(b)の表示の場面においては、10−
で、表示対象をメモリ群2の中の選択した例えばメモ
リ番号「1」で指定し、10−で、「設定」をクリッ
クすることにより表示状態で復帰する。
【0044】次に、「流れ設定」のプログラム作成手順
について説明する。
について説明する。
【0045】先ず、「流れ設定」をマウス7でクリック
すると、図16に示す流れ設定項目がモニタ6に表示さ
れる。
すると、図16に示す流れ設定項目がモニタ6に表示さ
れる。
【0046】11−で、プロセス表示の中の「画像取
り込み」をクリックし、11−で、制御表示項目の中
の「ラベル」をクリックし、11−で、制御表示項目
の中の「挿入」をクリックして、「画像取り込み」の前
に「ラベル」を挿入する。
り込み」をクリックし、11−で、制御表示項目の中
の「ラベル」をクリックし、11−で、制御表示項目
の中の「挿入」をクリックして、「画像取り込み」の前
に「ラベル」を挿入する。
【0047】11−で、流れ設定項目の中の「無条件
ジャンプ」をクリックし、11−で、流れ表示項目の
中の「追加」をクリックし、末尾に「無条件ジャンプ」
を「追加」する。
ジャンプ」をクリックし、11−で、流れ表示項目の
中の「追加」をクリックし、末尾に「無条件ジャンプ」
を「追加」する。
【0048】11−で、流れ設定項目の中の「エラー
ラベル」をクリックし、11−で、制御表示項目の中
の「追加」をクリックして、末尾に「エラーラベル」を
「追加」する。
ラベル」をクリックし、11−で、制御表示項目の中
の「追加」をクリックして、末尾に「エラーラベル」を
「追加」する。
【0049】11−で、制御表示項目の中の「追加」
をクリックして、末尾に「無条件ジャンプ」を「追加」
する。
をクリックして、末尾に「無条件ジャンプ」を「追加」
する。
【0050】以上の作業の結果、図17に示すプロセス
表示の中の各項目と、制御表示の項目の中の「挿入」,
「修正」をクリックして、全体の動作を確認する。
表示の中の各項目と、制御表示の項目の中の「挿入」,
「修正」をクリックして、全体の動作を確認する。
【0051】次に、I/O設定のプログラムの作成につ
いて説明する。
いて説明する。
【0052】先ず、「I/O設定」をマウス7でクリッ
クすると、図18の(a)に示すように、I/O設定項
目がモニタ6に表示される。そこで、12−で、プロ
セス表示の中の「無条件ジャンプ」をクリックし、12
−で、I/O設定項目の中の「P0出力設定」をクリ
ックし、12−で、制御表示項目の「挿入」をクリッ
クすると、モニタ6の表示画面には、図18の(b)に
示すようにP0出力のパラメータ設定画面が表示され、
14−で、P0の出力先の「出力ビット」を選択し
(出力ビットを「1」に選択し)、14−で、出力形
態を選択し(「正パルス」の出力形態を選択し)、14
−で、「設定」をクリックすることによって、「I/
O設定」のプログラム作成が完了する。
クすると、図18の(a)に示すように、I/O設定項
目がモニタ6に表示される。そこで、12−で、プロ
セス表示の中の「無条件ジャンプ」をクリックし、12
−で、I/O設定項目の中の「P0出力設定」をクリ
ックし、12−で、制御表示項目の「挿入」をクリッ
クすると、モニタ6の表示画面には、図18の(b)に
示すようにP0出力のパラメータ設定画面が表示され、
14−で、P0の出力先の「出力ビット」を選択し
(出力ビットを「1」に選択し)、14−で、出力形
態を選択し(「正パルス」の出力形態を選択し)、14
−で、「設定」をクリックすることによって、「I/
O設定」のプログラム作成が完了する。
【0053】上述のように、本実施の形態におけるプロ
セス設定の操作においては、図6〜図18に示すよう
に、モニタ6の画面上に、プログラミングとして、性質
の異なる“画像設定”、“流れ設定”、“I/O設定”
について、順に選択リストを切り替えて、プログラミン
グを行う。この際に、“画像設定”のプログラミングが
終わった時点で、画像処理についての動作確認・デバッ
クを行うことが可能になります。また、“流れ設定”ま
で完了した時点で、分岐動作確認が出来ます。最後に、
“IO設定”で入出力を行います。
セス設定の操作においては、図6〜図18に示すよう
に、モニタ6の画面上に、プログラミングとして、性質
の異なる“画像設定”、“流れ設定”、“I/O設定”
について、順に選択リストを切り替えて、プログラミン
グを行う。この際に、“画像設定”のプログラミングが
終わった時点で、画像処理についての動作確認・デバッ
クを行うことが可能になります。また、“流れ設定”ま
で完了した時点で、分岐動作確認が出来ます。最後に、
“IO設定”で入出力を行います。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、分岐・ル
ープ処理と云った動作フローに係わる第2のプログラミ
ング部分を画像処理の第1のプログラミング部分とは、
メニュー選択の上で独立の設定可能にしたことにより、
従来のライブラリ+C言語、BASIC等のインタプリ
タ方式等の直接プログラミングする方式でないと実現で
きなかった欠陥サイズ・位置等からの細かな欠陥ランク
の判別処理や画像処理結果に従った分岐処理が、分岐処
理のみを後から追加することで簡単に設定出来る効果が
ある。
ープ処理と云った動作フローに係わる第2のプログラミ
ング部分を画像処理の第1のプログラミング部分とは、
メニュー選択の上で独立の設定可能にしたことにより、
従来のライブラリ+C言語、BASIC等のインタプリ
タ方式等の直接プログラミングする方式でないと実現で
きなかった欠陥サイズ・位置等からの細かな欠陥ランク
の判別処理や画像処理結果に従った分岐処理が、分岐処
理のみを後から追加することで簡単に設定出来る効果が
ある。
【0055】また、従来の単純なメニュー方式による画
像処理装置と同様に、簡易な個々の画像処理設定がで
き、且つ単純なメニュー方式でのプログラミングでは実
現が困難であった判別・判定処理が容易に追加設定でき
る効果がある。
像処理装置と同様に、簡易な個々の画像処理設定がで
き、且つ単純なメニュー方式でのプログラミングでは実
現が困難であった判別・判定処理が容易に追加設定でき
る効果がある。
【0056】また、本発明は、プログラムすべき領域を
画像処理設定項目,流れ設定項目及びI/O設定項目の
三つに分割し、確認を行いながら追加的にプログラミン
グすることで、一度に考慮べきことが減り、特に、画像
処理の部分とそれ以外の部分において、画像処理部を先
行して行えることから、画像処理の動作確認が容易に行
うことができるので、プログラマーに画像処理の知識が
無い場合や、プログラム能力が低い場合でも、画像処理
の設定・プログラミングの生産性を従来より高めること
ができる効果がある。
画像処理設定項目,流れ設定項目及びI/O設定項目の
三つに分割し、確認を行いながら追加的にプログラミン
グすることで、一度に考慮べきことが減り、特に、画像
処理の部分とそれ以外の部分において、画像処理部を先
行して行えることから、画像処理の動作確認が容易に行
うことができるので、プログラマーに画像処理の知識が
無い場合や、プログラム能力が低い場合でも、画像処理
の設定・プログラミングの生産性を従来より高めること
ができる効果がある。
【0057】更に、インタフェースの変更,動作フロー
の変更が生じた場合に、これらの変更に対応した修正
が、画像処理のプログラムの作成と独立に修正ができる
ので、保守性を従来より向上させることができる効果が
ある。
の変更が生じた場合に、これらの変更に対応した修正
が、画像処理のプログラムの作成と独立に修正ができる
ので、保守性を従来より向上させることができる効果が
ある。
【0058】更にまた、画像処理のみに関する修正は、
該当画像処理パラメータの修正,もしくは画像処理部分
のみの第1のプログラミングの修正で済ませるので、画
像処理対象ワークの変更による画像処理のみの修正作業
を従来より容易にすることができる効果がある。
該当画像処理パラメータの修正,もしくは画像処理部分
のみの第1のプログラミングの修正で済ませるので、画
像処理対象ワークの変更による画像処理のみの修正作業
を従来より容易にすることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施の形態を適用する画像処理装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態の画像処理プログラムの
作成の概要を示すフローチャートである。
作成の概要を示すフローチャートである。
【図3】図2に示す本実施の形態におけるプロセス設定
のメニューの構成例を示す図である。
のメニューの構成例を示す図である。
【図4】本実施の形態におけるプロセス設定の各項目の
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図5】本実施の形態におけるプロセス設定の各項目の
メニューをモニタに表示した例を示す図である。
メニューをモニタに表示した例を示す図である。
【図6】本実施の形態において、画像処理プログラム作
成中における初期状態のモニタへの表示例を示す図であ
る。
成中における初期状態のモニタへの表示例を示す図であ
る。
【図7】図6に続く次の第1の状態のモニタへの表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図8】図7に続く次の第2の状態のモニタへの表示例
を示し、(a)は全体の表示例を示す図、(b)はカメ
ラとメモリの状態の表示例を示す図、(c)はメモリに
記憶された画像データのマップ例を示す図である。
を示し、(a)は全体の表示例を示す図、(b)はカメ
ラとメモリの状態の表示例を示す図、(c)はメモリに
記憶された画像データのマップ例を示す図である。
【図9】図8に続く次の第3の状態のモニタへの表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図10】図9に示す第3の状態でのメモリの状態の表
示例を示し、(a)は処理元メモリと取込先メモリの設
定を示す図、(b)は取込先メモリの画像データのマッ
プ例を示す図である。
示例を示し、(a)は処理元メモリと取込先メモリの設
定を示す図、(b)は取込先メモリの画像データのマッ
プ例を示す図である。
【図11】図9に続く次の第4の状態のモニタへの表示
例を示す図である。
例を示す図である。
【図12】図11に示す第4の状態でのメモリの状態の
表示例を示し、(a)は処理元メモリと取込先メモリの
設定を示す図、(b)は取込先メモリの画像データのマ
ップ例を示す図である。
表示例を示し、(a)は処理元メモリと取込先メモリの
設定を示す図、(b)は取込先メモリの画像データのマ
ップ例を示す図である。
【図13】図11に続く第5の状態のモニタへの表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図14】図13に示す第5の状態でのメモリの表示例
を示し、(a)は二つの処理メモリと取込先メモリの設
定を示す図、(b)は取込先メモリの画像データのマッ
プを示す図である。
を示し、(a)は二つの処理メモリと取込先メモリの設
定を示す図、(b)は取込先メモリの画像データのマッ
プを示す図である。
【図15】図13に続く第6の状態のモニタへの表示例
を示し、(a)は全体の表示例を示す図、(b)は表示
カメラとメモリの設定状態を示す図である。
を示し、(a)は全体の表示例を示す図、(b)は表示
カメラとメモリの設定状態を示す図である。
【図16】図15に続く次の第7の状態のモニタへの表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図17】図16に続く次の第8の状態のモニタへの表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図18】図17に続く次の最後の状態のモニタの表示
例を示し、(a)は全体の表示例を示す図、(b)はP
0出力のパラメータの設定状態を示す図である。
例を示し、(a)は全体の表示例を示す図、(b)はP
0出力のパラメータの設定状態を示す図である。
1 CPU 2 メモリ群 3 ファイル 4 I/O制御部 5 プリンタ 6 モニタ 7 マウス 8 キーボード 9 カメラ群 61 項目表示エリア 62 制御項目表示エリア 63 プロセス表示エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早崎 保志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 安達 正 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 乙間 みどり 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 松浦 洋文 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町 1丁目 1番地25 日本電気ロボットエンジニアリ ング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも中央処理装置,ファイル装
置,主記憶装置,表示装置及び入出力装置を備える画像
処理装置を用い、画像処理手順に関するプロセス設定で
画像処理のみに関する第1のプログラムと、前記画像処
理を除く画像処理以外の処理に関する第2のプログラム
とに分け、前記第1及び第2のプログラムのそれぞれを
予め設定された複数の条件選択項目から選択して作成
し、 前記第1のプログラムの作成では前記ファイル装置に前
記複数の条件選択項目として予め記憶されている複数の
画像処理に関する演算の画像処理設定項目を読出して目
的の処理の項目を選択し設定して前記第1のプログラム
を作成して実行確認し、 前記第2のプログラムの作成では前記ファイル装置に前
記複数の条件選択項目として予め記憶されている複数の
画像処理以外に関する設定項目として複数の動作フロー
の条件の設定に関する流れ設定項目及び複数のI/O機
器設定に関するI/O設定項目の中から、先ず、前記流
れ設定項目を読出し目的の条件処理の項目を選択し設定
して前記画像処理装置単体での動作の第3のプログラム
を作成して実行確認し、 次に、前記I/O設定項目を読出して目的のI/O処理
の項目を選択し設定して入出力に関する第4のプログラ
ムを作成して実行確認を行うことを特徴とする画像処理
プログラムの作成方法。 - 【請求項2】 前記表示装置の表示画面に、前記プロセ
ス設定において、前記複数の画像処理設定項目,前記複
数のI/O設定項目及び前記流れ設定項目を選択して表
示する項目表示エリアと、作成するプログラムのプロセ
スを表示するプロセス表示エリアと、前記項目表示エリ
アの中の選択した項目を前記プロセス表示エイラに順示
表示されているプロセス内に挿入,追加,削除及び修正
等を含む表示制御動作の項目を表示する制御項目表示エ
リアとを備え、 前記第1,第3及び第4のプログラムの作成の場合に、
前記第1,第3及び第4プログラムのそれぞれの作成に
対応した設定項目を前記項目表示エリアに表示し、前記
入力装置で項目表示エリアに表示されている項目を選択
し、この選択した項目に対して前記制御項目表示エリア
の中の制御動作の項目を選択し、その結果を前記プロセ
ス表示エリア中の作成中プログラムのプロセスに順示表
示させて確認することを特徴とする請求項1記載の画像
処理プログラムの作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7243101A JPH0991127A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 画像処理プログラムの作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7243101A JPH0991127A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 画像処理プログラムの作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0991127A true JPH0991127A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17098814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7243101A Pending JPH0991127A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 画像処理プログラムの作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0991127A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10240898A (ja) * | 1997-02-24 | 1998-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2007128306A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Omron Corp | 画像処理装置 |
JP2020149683A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社日立製作所 | 画像解析プログラムの自動ビルドの方法およびシステム |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP7243101A patent/JPH0991127A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10240898A (ja) * | 1997-02-24 | 1998-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2007128306A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Omron Corp | 画像処理装置 |
JP2020149683A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社日立製作所 | 画像解析プログラムの自動ビルドの方法およびシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990202 |