JPH01112910A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
- Publication number
- JPH01112910A JPH01112910A JP26885587A JP26885587A JPH01112910A JP H01112910 A JPH01112910 A JP H01112910A JP 26885587 A JP26885587 A JP 26885587A JP 26885587 A JP26885587 A JP 26885587A JP H01112910 A JPH01112910 A JP H01112910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- seedling
- seedlings
- nails
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims abstract description 11
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims abstract description 11
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title abstract 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims abstract description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 35
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 claims description 9
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は植付作業の高速化を図った田植機に関する。
近年では、田植作業全体の作業能率の向上を図るべく植
付けの高速化の要望が高まってきており、その高速化を
具体化した構造の一例として、植付ミッションの横軸芯
周りに回転駆動される植付アームの両端に2組の植付爪
を支持し、植付アームの回転に伴い2組の植付爪により
1条の植付けを行うものが現れてきており、これにより
植付速度を従来の2倍近くまで引き上げることが可能と
なっている。
付けの高速化の要望が高まってきており、その高速化を
具体化した構造の一例として、植付ミッションの横軸芯
周りに回転駆動される植付アームの両端に2組の植付爪
を支持し、植付アームの回転に伴い2組の植付爪により
1条の植付けを行うものが現れてきており、これにより
植付速度を従来の2倍近くまで引き上げることが可能と
なっている。
前記構造は、−iには11〜180程度の標準的な間隔
(株間)で植付けて行くように構成されているのである
が、品種や苗の種類(中成苗)などによっては更に広い
株間(20cm以上)での植付けが望まれることがある
。しかし、2組の植付爪で広い株間の植付けを行うとす
ると相当低速で植付アームを駆動する必要があり、植付
爪からの苗の脱落等の不具合が生じることになり、実際
には植付は不能になるものであった。
(株間)で植付けて行くように構成されているのである
が、品種や苗の種類(中成苗)などによっては更に広い
株間(20cm以上)での植付けが望まれることがある
。しかし、2組の植付爪で広い株間の植付けを行うとす
ると相当低速で植付アームを駆動する必要があり、植付
爪からの苗の脱落等の不具合が生じることになり、実際
には植付は不能になるものであった。
ここで本発明は前述の状況に着目して、2組の植付爪を
用いての高速植付けの利点を活かしながら、比較的広い
株間での植付けにも対応できるような構造を得ることを
目的としている。
用いての高速植付けの利点を活かしながら、比較的広い
株間での植付けにも対応できるような構造を得ることを
目的としている。
本発明の特徴は以上述べたように1条に対して2組の植
付爪を配した構成の田植機において、両植付爪の中の一
方を苗取出し口より苗を取り出さない状態に切換可能と
すると共に、前記苗のせ台の横送り速度を変更して植付
爪が苗取出し口より取り出す苗量を増減操作する横送り
変速機構に対して、苗のせ台の横送り速度を2に減速操
作可能な減速機構を直列配置してあることにあり、その
作用及び効果は次のとおりである。
付爪を配した構成の田植機において、両植付爪の中の一
方を苗取出し口より苗を取り出さない状態に切換可能と
すると共に、前記苗のせ台の横送り速度を変更して植付
爪が苗取出し口より取り出す苗量を増減操作する横送り
変速機構に対して、苗のせ台の横送り速度を2に減速操
作可能な減速機構を直列配置してあることにあり、その
作用及び効果は次のとおりである。
前述のように構成して、一方の植付爪を取外すか又は苗
取出し口を通過しない姿勢で植付アームに固定してしま
う等の処置をすると、植付アーム1回転に付き両植付爪
で1回ずつの合計2回の植付けが行われる従来の型式に
対して、植付アーム1回転に付き1組の植付爪により1
回の植付けしか行われないことになるので、機体の走行
速度及び植付アームの回転速度を2組の植付爪で植付け
る場合と同じにしておくことにより、その株間を2倍に
することができるのである。
取出し口を通過しない姿勢で植付アームに固定してしま
う等の処置をすると、植付アーム1回転に付き両植付爪
で1回ずつの合計2回の植付けが行われる従来の型式に
対して、植付アーム1回転に付き1組の植付爪により1
回の植付けしか行われないことになるので、機体の走行
速度及び植付アームの回転速度を2組の植付爪で植付け
る場合と同じにしておくことにより、その株間を2倍に
することができるのである。
そして、既存の構造である横送り変速機構に対して横送
り速度を2に減速操作可能な減速機構を直列に配置する
ことにより、横送り変速機構により苗取り全変更を行っ
てもこの変速値の4に減速されるので、前述のように1
組の植付爪のみで1条の植付けを行うような場合におい
ても、植付爪が苗のせ台から取り残しなく苗を取り出し
て行くのである。
り速度を2に減速操作可能な減速機構を直列に配置する
ことにより、横送り変速機構により苗取り全変更を行っ
てもこの変速値の4に減速されるので、前述のように1
組の植付爪のみで1条の植付けを行うような場合におい
ても、植付爪が苗のせ台から取り残しなく苗を取り出し
て行くのである。
以上のように、1条に対して2組の植付爪を配した田植
機において株間を2倍に拡げて粗植もしくは超粗植がで
きるようになって、田植機の機能性が向上することとな
った。又、このような作業形態においても機体の走行速
度及び植付アームの回転速度を落としたりしてはいない
ので植付作業の高速化を損なうものではない。
機において株間を2倍に拡げて粗植もしくは超粗植がで
きるようになって、田植機の機能性が向上することとな
った。又、このような作業形態においても機体の走行速
度及び植付アームの回転速度を落としたりしてはいない
ので植付作業の高速化を損なうものではない。
以下、本発明の実施例の1つである乗用型田植機につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
第1図に示すように植付ミッション(1)の後端の横軸
芯(p+)周りに植付アーム(2)が回転駆動自在に支
持されると共に、前記植付アーム(2)の両端に2組の
植付爪(3A) 、 (3B)が備えられており、植付
アーム(2)の回転に伴い2組の植付爪(3A) 、
(3B)が苗のせ台(4)の苗取出し口(4a)より交
互に苗(A)を切取り圃場に植付けて行くように構成さ
れている。そして、前記植付ミッション(1)の下部に
は整地兼姿勢維持用のフロート(5)が設けられ、これ
ら苗植付装置全体がリンク機構(6)を介して装輪式の
走行機体(図外)に昇降自在に連結されているのである
。
芯(p+)周りに植付アーム(2)が回転駆動自在に支
持されると共に、前記植付アーム(2)の両端に2組の
植付爪(3A) 、 (3B)が備えられており、植付
アーム(2)の回転に伴い2組の植付爪(3A) 、
(3B)が苗のせ台(4)の苗取出し口(4a)より交
互に苗(A)を切取り圃場に植付けて行くように構成さ
れている。そして、前記植付ミッション(1)の下部に
は整地兼姿勢維持用のフロート(5)が設けられ、これ
ら苗植付装置全体がリンク機構(6)を介して装輪式の
走行機体(図外)に昇降自在に連結されているのである
。
次に前記植付アーム(2)の構造について詳述すると、
第1図及び第3図に示すように、植付ミッション(1)
から左右に駆動軸(11)が突出して植付アーム(2)
がこの駆動軸(11)に固定されると共に、前記駆動軸
(11)には植付ミッション(1)に固定された円筒状
の固定軸(13)が外嵌され、前記植付アーム(2)内
に突入しており、植付アーム(2)内で前記固定軸(1
3)に第1ギヤ(14)が固定されている。
第1図及び第3図に示すように、植付ミッション(1)
から左右に駆動軸(11)が突出して植付アーム(2)
がこの駆動軸(11)に固定されると共に、前記駆動軸
(11)には植付ミッション(1)に固定された円筒状
の固定軸(13)が外嵌され、前記植付アーム(2)内
に突入しており、植付アーム(2)内で前記固定軸(1
3)に第1ギヤ(14)が固定されている。
一方、植付アーム(2)の両端には植付爪(3A) 。
(3B)が揺動自在に軸支されており、その円筒状の支
持軸(15)のギヤ部(15a)が第2ギヤ対(16)
を介して前記第1ギヤ(14)と咬み合い、駆動軸(1
1)によって植付アーム(2)は回転駆動されるが、両
植付爪(3A) 、 (3B)は前述のギヤ咬合作用に
よって第1図に示すような姿勢で苗取出し口(4a)を
通過し苗(^)を取出し圃場に植付けて行(のである。
持軸(15)のギヤ部(15a)が第2ギヤ対(16)
を介して前記第1ギヤ(14)と咬み合い、駆動軸(1
1)によって植付アーム(2)は回転駆動されるが、両
植付爪(3A) 、 (3B)は前述のギヤ咬合作用に
よって第1図に示すような姿勢で苗取出し口(4a)を
通過し苗(^)を取出し圃場に植付けて行(のである。
次に、植付爪(3A) 、 (3B)の植付アーム(2
)との取付は部付近の構造について詳述すると、第3図
に示すように前記支持軸(15)は円筒状で植付アーム
(2)にベアリングを介して支持されると共に、植付爪
(3A) 、 (3B)からのカム軸(18)が支持軸
(15)内を通り、カム軸(18)端部の切欠き構造に
より、カム軸(18)の植付アーム(2)に対する回動
が固定状態となっている。このカム軸(18)の他端に
は植付爪(3A) 、 (3B)内において突出側に付
勢された押出し部(3a) 、 (3b) との間でカ
ム機構が構成されて、植付爪(3A) 、 (3B)が
苗取出し口(4a)を通過するときは前記押出し部(3
a) 、 (3b)が退入して苗(八)を挾持し、植付
爪(3A) 、 (3B)が圃場に突入したときには押
出し部(3a) 、 (3b)が突出して挾持していた
苗(^)を押出すように構成されている。そして、植付
爪(3A) 。
)との取付は部付近の構造について詳述すると、第3図
に示すように前記支持軸(15)は円筒状で植付アーム
(2)にベアリングを介して支持されると共に、植付爪
(3A) 、 (3B)からのカム軸(18)が支持軸
(15)内を通り、カム軸(18)端部の切欠き構造に
より、カム軸(18)の植付アーム(2)に対する回動
が固定状態となっている。このカム軸(18)の他端に
は植付爪(3A) 、 (3B)内において突出側に付
勢された押出し部(3a) 、 (3b) との間でカ
ム機構が構成されて、植付爪(3A) 、 (3B)が
苗取出し口(4a)を通過するときは前記押出し部(3
a) 、 (3b)が退入して苗(八)を挾持し、植付
爪(3A) 、 (3B)が圃場に突入したときには押
出し部(3a) 、 (3b)が突出して挾持していた
苗(^)を押出すように構成されている。そして、植付
爪(3A) 。
(3B)はピン(19)により支持軸(15)に対して
所定位置で固定されており、このピン(19)を抜き取
ることにより、植付爪(3A) 、 (3B)及びカム
軸(18)を一体で植付アーム(2)の支持軸(15)
より抜き取ることができるのである。
所定位置で固定されており、このピン(19)を抜き取
ることにより、植付爪(3A) 、 (3B)及びカム
軸(18)を一体で植付アーム(2)の支持軸(15)
より抜き取ることができるのである。
次に、苗のせ台(4)の横送り構造について詳述すると
第1図及び第4図に示すように、機体側のPTO軸(7
)からの動力は植付ミッション(1)内の第1伝動軸(
8)に伝達され、第1伝動軸(8)からチェーン伝動機
構(9)を介して植付アーム(2)駆動用の前記駆動軸
(11)に動力伝達される。そして、第1伝動軸(8)
には大小2組のギヤを備えたシフト部材(10)がスプ
ライン構造にスライド操作自在に取付けられると共に、
第1伝動軸(8)に並設された第2伝動軸(12)には
シフト部材(10)のギヤに咬み合う大小2組の入力ギ
ヤ(17a) 、 (17b)が固定されており、第1
伝動軸(8)からの動力を伝動比1.0で第2伝動軸(
12)に伝動する状態と、伝動比Aで伝動する状態とに
切換可能な減速機構(20)が構成されている。
第1図及び第4図に示すように、機体側のPTO軸(7
)からの動力は植付ミッション(1)内の第1伝動軸(
8)に伝達され、第1伝動軸(8)からチェーン伝動機
構(9)を介して植付アーム(2)駆動用の前記駆動軸
(11)に動力伝達される。そして、第1伝動軸(8)
には大小2組のギヤを備えたシフト部材(10)がスプ
ライン構造にスライド操作自在に取付けられると共に、
第1伝動軸(8)に並設された第2伝動軸(12)には
シフト部材(10)のギヤに咬み合う大小2組の入力ギ
ヤ(17a) 、 (17b)が固定されており、第1
伝動軸(8)からの動力を伝動比1.0で第2伝動軸(
12)に伝動する状態と、伝動比Aで伝動する状態とに
切換可能な減速機構(20)が構成されている。
そして、前記第2伝動軸(12)には大小2組のギヤを
有するシフト部材(24)がスプライン構造にてスライ
ド操作自在に取付けられると共に、後述する円筒軸(2
3)には前記シフト部材(24)のギヤに咬み合う大小
2組の入力ギヤ(25a) 、 (25b)が固定され
ており、苗のせ台(4)の横送り速度を高低2段に変速
する横送り変速機構(26)が構成されている。
有するシフト部材(24)がスプライン構造にてスライ
ド操作自在に取付けられると共に、後述する円筒軸(2
3)には前記シフト部材(24)のギヤに咬み合う大小
2組の入力ギヤ(25a) 、 (25b)が固定され
ており、苗のせ台(4)の横送り速度を高低2段に変速
する横送り変速機構(26)が構成されている。
さらに植付ミッション(1)には、螺旋溝を有し、且つ
、その両端が支持部材(21)を介して苗のせ台(4)
の裏面に連結された1本の横送り軸(22)が架設され
ると共に、植付ミッション(1)内において横送り軸(
22)に前述の円筒軸(23)が外嵌され、円筒軸(2
3)に取付けられた凸部材(23a)が横送り軸(22
)の螺旋溝に係入して、円筒軸(23)を回転駆動する
ことにより横送り軸(22)及び苗のせ台(4)が機体
左右方向に横送り駆vJされるように構成している。
、その両端が支持部材(21)を介して苗のせ台(4)
の裏面に連結された1本の横送り軸(22)が架設され
ると共に、植付ミッション(1)内において横送り軸(
22)に前述の円筒軸(23)が外嵌され、円筒軸(2
3)に取付けられた凸部材(23a)が横送り軸(22
)の螺旋溝に係入して、円筒軸(23)を回転駆動する
ことにより横送り軸(22)及び苗のせ台(4)が機体
左右方向に横送り駆vJされるように構成している。
以上の構造によって、横送り変速機構(26)における
シフト部材(24)の操作により、苗のせ台(4)の横
送り速度を高低2段に変速して、植付爪(3A) 、
(3B)による苗取出し口(4a)からの苗取り量を増
減操作できるのである。そして、第2図に示すように植
付アーム(2)より一方の植付爪(3A)を取外した場
合には。減速機構(20)のレフト部材(10)を操作
して苗のせ台(4)の横送り速度を%に減速することに
より、1組の植付爪(3B)でも取り残しなく苗取出し
口(4a)より苗(A)が取出されて、第1図のように
2組の植付爪(3A) 、 (3B)による植付間隔(
L)の2倍の植付間隔(2L)で圃場に植付けられて行
くのである。
シフト部材(24)の操作により、苗のせ台(4)の横
送り速度を高低2段に変速して、植付爪(3A) 、
(3B)による苗取出し口(4a)からの苗取り量を増
減操作できるのである。そして、第2図に示すように植
付アーム(2)より一方の植付爪(3A)を取外した場
合には。減速機構(20)のレフト部材(10)を操作
して苗のせ台(4)の横送り速度を%に減速することに
より、1組の植付爪(3B)でも取り残しなく苗取出し
口(4a)より苗(A)が取出されて、第1図のように
2組の植付爪(3A) 、 (3B)による植付間隔(
L)の2倍の植付間隔(2L)で圃場に植付けられて行
くのである。
前述のような苗のせ台(4)の横送りにおいて、苗のせ
台(4)が横送りのストロークエンドに達すると苗のせ
台(4)上の苗(A)を下方に送る縦送り機構について
詳述すると、第4図に示すように両支持部材(21)に
亘り回動軸(27)が回動自在に支持されており、これ
に対して苗のせ台(4)の裏面には苗(A)を送るスタ
ーホイル(28)が固定された六角軸(29)が回動自
在に支持され、ワンウェイクラ・7チを内装した六角軸
(29)の駆動部(30)と回動軸(27)の第1アー
ム(27a)に亘り連係ロッド(31)が架設されてい
る。以上の構造により、苗のせ台(4)&び回動軸(2
7)が一方のストロークエンドに達すると、第2伝動軸
(12)の両端に固定されて回転している一方のクラン
クアーム(32)に回動軸(27)の一方の第2アーム
(27b)が接当して回動軸(27)が回転操作され、
これにより六角軸(29)及びスターホイル(28)が
回動操作されるのである。
台(4)が横送りのストロークエンドに達すると苗のせ
台(4)上の苗(A)を下方に送る縦送り機構について
詳述すると、第4図に示すように両支持部材(21)に
亘り回動軸(27)が回動自在に支持されており、これ
に対して苗のせ台(4)の裏面には苗(A)を送るスタ
ーホイル(28)が固定された六角軸(29)が回動自
在に支持され、ワンウェイクラ・7チを内装した六角軸
(29)の駆動部(30)と回動軸(27)の第1アー
ム(27a)に亘り連係ロッド(31)が架設されてい
る。以上の構造により、苗のせ台(4)&び回動軸(2
7)が一方のストロークエンドに達すると、第2伝動軸
(12)の両端に固定されて回転している一方のクラン
クアーム(32)に回動軸(27)の一方の第2アーム
(27b)が接当して回動軸(27)が回転操作され、
これにより六角軸(29)及びスターホイル(28)が
回動操作されるのである。
そして、横送りの途中において六角軸(29)が不測に
回動しないように摩擦保持する機構も備えており、これ
ば第5図及び第4図に示すように六角軸(29)を支持
するブラケット(33)を、ライニング材(34)を介
して2mの円板部材(35)で挾み込むように皿バネ(
36)が取付けられているのである。
回動しないように摩擦保持する機構も備えており、これ
ば第5図及び第4図に示すように六角軸(29)を支持
するブラケット(33)を、ライニング材(34)を介
して2mの円板部材(35)で挾み込むように皿バネ(
36)が取付けられているのである。
前述の実施例では、2組の植付爪(3^)、 (3B)
の中の一方を植付アーム(2)より完全に取外すように
したが、一方の植付爪(3A)又は(3B)を苗取出し
口(4a)を通過しない姿勢で植付アーム(2)に対し
て固定してしまうようにしてもよい。
の中の一方を植付アーム(2)より完全に取外すように
したが、一方の植付爪(3A)又は(3B)を苗取出し
口(4a)を通過しない姿勢で植付アーム(2)に対し
て固定してしまうようにしてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る田植機の実施例を示し、第1図は2
組の植付爪で苗を植付けている状態を示す苗植付装置の
側面図、第2図は第1図の状態から一方の植付爪を取外
して苗を植付けている状態を示す苗植付装置の側面図、
第3図は植付アーム及び植付爪の横断平面図、第4図は
苗のせ台の横送り構造を示す平面図、第5図は六角軸の
摩擦保持構造を示す拡大図である。 (1)・・・・・・植付ミッション、(2)・・・・・
・植付アーム、(3A) 、 (3B)・・・・・・植
付爪、(4)・・・・・・苗のせ台、(4a)・・・・
・・苗取出し口、(20)・・・・・・減速機構、(2
6)・・・・・・横送り変速機構。
組の植付爪で苗を植付けている状態を示す苗植付装置の
側面図、第2図は第1図の状態から一方の植付爪を取外
して苗を植付けている状態を示す苗植付装置の側面図、
第3図は植付アーム及び植付爪の横断平面図、第4図は
苗のせ台の横送り構造を示す平面図、第5図は六角軸の
摩擦保持構造を示す拡大図である。 (1)・・・・・・植付ミッション、(2)・・・・・
・植付アーム、(3A) 、 (3B)・・・・・・植
付爪、(4)・・・・・・苗のせ台、(4a)・・・・
・・苗取出し口、(20)・・・・・・減速機構、(2
6)・・・・・・横送り変速機構。
Claims (1)
- 植付ミッション(1)の横軸芯(P_1)周りに回転駆
動される植付アーム(2)の両端に一対の植付爪(3A
)、(3B)を枢支して、前記植付アーム(2)の回転
に伴い両植付爪(3A)、(3B)が苗のせ台(4)の
苗取出し口(4a)より交互に苗を取り出して圃場に植
付けて行くように構成してある田植機であって、前記両
植付爪(3A)、(3B)の中の一方を苗取出し口(4
a)より苗を取り出さない状態に切換可能とすると共に
、前記苗のせ台(4)の横送り速度を変更して植付爪(
3A)、(3B)が苗取出し口(4a)より取り出す苗
量を増減操作する横送り変速機構(26)に対して、苗
のせ台(4)の横送り速度を1/2に減速操作可能な減
速機構(20)を直列配置してある田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62268855A JPH0829022B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62268855A JPH0829022B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112910A true JPH01112910A (ja) | 1989-05-01 |
JPH0829022B2 JPH0829022B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17464202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62268855A Expired - Lifetime JPH0829022B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829022B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001296158A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Tatsuno Corp | 容積式流量計 |
JP2010110264A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Yanmar Co Ltd | 田植機の植付部 |
JP2014166156A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
JP2018000117A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5354519A (en) * | 1976-10-26 | 1978-05-18 | Kubota Ltd | Rice transplanting machine |
JPS5398219A (en) * | 1977-02-03 | 1978-08-28 | Kubota Ltd | Rice transplanter |
JPS53162025U (ja) * | 1977-05-25 | 1978-12-19 | ||
JPS5635220U (ja) * | 1979-08-25 | 1981-04-06 | ||
JPS5941362A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-03-07 | サンド・アクチエンゲゼルシヤフト | ジスアゾ化合物の1:2金属錯体 |
JPS61239809A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-25 | 井関農機株式会社 | 移植装置 |
JPS61260805A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | 井関農機株式会社 | 苗植機の苗植付量変更装置 |
JPS62111317U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-15 | ||
JPS62116621U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-24 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62268855A patent/JPH0829022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5354519A (en) * | 1976-10-26 | 1978-05-18 | Kubota Ltd | Rice transplanting machine |
JPS5398219A (en) * | 1977-02-03 | 1978-08-28 | Kubota Ltd | Rice transplanter |
JPS53162025U (ja) * | 1977-05-25 | 1978-12-19 | ||
JPS5635220U (ja) * | 1979-08-25 | 1981-04-06 | ||
JPS5941362A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-03-07 | サンド・アクチエンゲゼルシヤフト | ジスアゾ化合物の1:2金属錯体 |
JPS61239809A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-25 | 井関農機株式会社 | 移植装置 |
JPS61260805A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | 井関農機株式会社 | 苗植機の苗植付量変更装置 |
JPS62111317U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-15 | ||
JPS62116621U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-24 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001296158A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Tatsuno Corp | 容積式流量計 |
JP2010110264A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Yanmar Co Ltd | 田植機の植付部 |
JP2014166156A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
JP2018000117A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0829022B2 (ja) | 1996-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01112910A (ja) | 田植機 | |
JP3456607B2 (ja) | 移植機 | |
JP3228677B2 (ja) | ポット苗移植機 | |
JPS63296615A (ja) | 田植機 | |
JP2518944B2 (ja) | 田植機 | |
JP2000175515A (ja) | 野菜移植機 | |
JP3044538B2 (ja) | 移植機 | |
JPS6331525Y2 (ja) | ||
JPH0383508A (ja) | 田植機の苗植付装置 | |
JP2773340B2 (ja) | 移植機の植付装置 | |
JP2000295907A (ja) | 苗植付け方法と苗植付け装置 | |
JPS6125619Y2 (ja) | ||
JPH0451547Y2 (ja) | ||
JP2822540B2 (ja) | 移植機の植付装置 | |
JP2001309706A (ja) | 野菜移植機 | |
JP2002078406A (ja) | 田植機 | |
JPS61187714A (ja) | 移植装置 | |
JP2826695B2 (ja) | ポット苗用移植機 | |
JPH082208B2 (ja) | 田植機及びその植付爪駆動機構 | |
JP2549157Y2 (ja) | 移植機における縦送り調節装置 | |
JPH01256308A (ja) | 田植機 | |
JPH0611410U (ja) | 田植機の植付装置 | |
JPH0564505A (ja) | 田植機 | |
JPH089732A (ja) | 田植機 | |
JPH04281708A (ja) | クラッチ装置 |