JPH01109704A - コイルボビン - Google Patents

コイルボビン

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Publication number
JPH01109704A
JPH01109704A JP62267800A JP26780087A JPH01109704A JP H01109704 A JPH01109704 A JP H01109704A JP 62267800 A JP62267800 A JP 62267800A JP 26780087 A JP26780087 A JP 26780087A JP H01109704 A JPH01109704 A JP H01109704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
coil
thickness
exposed
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP62267800A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Yokoo
清孝 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Priority to US07/198,476 priority patent/US5015978A/en
Priority to EP88304775A priority patent/EP0293199B1/en
Priority to DE88304775T priority patent/DE3885508T2/de
Priority to KR1019880006237A priority patent/KR910007040B1/ko
Priority to CA000568021A priority patent/CA1292263C/en
Priority to BR8802691A priority patent/BR8802691A/pt
Publication of JPH01109704A publication Critical patent/JPH01109704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁継電器などの電磁石装置に使用されるコ
イルボビンに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のコイルボビンは、第3図(a) オよび
(b)に示すように、鉄心1とコイル線材との絶縁を保
証するために、鉄心1の全面が樹脂2で覆われる構造と
なっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のコイルボビンは、鉄心の全面が樹脂で覆
われる構造となっているので、コイル巻回部分の強度お
よび成形性確保のために中空部材の肉厚tはポリブチレ
ンテレフタレート (以下PBT)使用の場合、0.3
5mmが限界であった。
また、鉄心をインサート成形してコイルボビンを形成し
た場合でも、樹脂の流れ性確保のためコイル巻回部分の
肉厚tはPBT使用の場合、0.3 mmが限界であっ
た。このような肉厚tは、コイル励磁効率を阻害するも
のであり、極力薄くすることがリレー性能向上にとって
望ましい。しかしながら、従来のコイルボビンではコイ
ルの励磁が効率よく行なわれないという問題点があった
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のコイルボビンは、多角形の断面を有する鉄心と
、該鉄心のコイル巻回領域におけるコーナー部に設けた
凹部と、該凹部の近傍周辺のみを覆うように設けられた
モールド部とを備え、前記鉄心の表面のうちの少なくと
も一面が露出され、かつ、この露出される鉄心表面の両
側部においては前記モールド部の表面が前記鉄心表面よ
り高く形成されていることを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第1図(a)および(b)を参
照すると、コイルボビンは、コ字形鉄心1の両端部1a
近傍にフランジ部4が形成され、中間のコイル巻回領域
の一部はモールド部2で覆われている。第1図(b)に
図示するように、フランジ部40間のコイル巻回領域に
おいて、鉄心1表面の一部が露出している。フランジ部
4およびモールド部2は鉄心1を樹脂でインサート成形
(インサートモールド)することによって形成される。
詳述すると、鉄心1は長方形の断面を有する一枚の平板
の両端を折り曲げられて略コ字形に形成され、かつ、コ
イル巻回領域における鉄心1の4つのコーナー部を潰し
加工して4つの凹部1bが形成される。この凹部1bは
インサート成形で用いられる金型に数カ所の注入口から
樹脂を注入するときに鉄心1の全長にわたって樹脂をゆ
きわたせるために設けられている。鉄心1の断面におい
て、凹部1bおよび2つの側面(短辺)はモールド部2
により覆われ、2つの主表面(長辺)の大部分が露出さ
れている。この主表面においては、鉄心1の露出表面よ
りもモールド部2の表面を厚さtだけ高くしである。鉄
心1の側面における。
モールド部2も厚さtに形成している。
このように構成されたフィルボビンにフィル3を巻回す
ると、第2図に示すように、主表面においては鉄心1と
コイル3との間に厚さtの空隙が形成され両者は絶縁さ
れる。コイル巻線領域の肉厚に相当する厚さtはPBT
使用の場合0.1 mm程度に減少させることができる
。鉄心1の側面においてはモールドすべき領域が小さい
ので微少な厚さtのモールドでも形成可能である。本実
施例においては、コイル励磁効率を従来より40%程度
高めることができる。
なお、鉄心1は両端に折り曲げを施さない平板状であっ
ても良い。また、フランジは鉄心1の両端以外の任意の
位置に形成されていても本発明の効果を達成できること
は明白である。鉄心1の断面形状は長方形以外の多角形
でも良く、また、断面のすべての辺が長い場合(倒えば
、正方形)は、各コーナー部のみにモールド部を設け、
すべての鉄心表面に露出領域を設けても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、鉄心のコイル巻回領域の
コーナー部に設けた凹部の周辺のみを覆うようにモール
ド部を形成することにより、鉄心′表面とコイルとの間
隔とを小さくでき、コイル励磁効率を高めることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)はそれぞれ本発明の一実施例
を示す側面図および一部断面斜視図、第2図は同実施例
にコイルを巻回した状態の断面図、第3図(a)および
(b)はそれぞれ従来のコイルボビンを示す平面図およ
びA−A断面図である。 1・・・・・・鉄心、1a・・・・・・鉄心端部、1b
・・・・・・凹部、2・・・・・・モールド部、3・・
・・・・フィル、4・・・・・・フランジ部、5・・・
・・・コイル端子。 策2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  多角形の断面を有する鉄心と、該鉄心のコイル巻回領
    域におけるコーナー部に設けた凹部と、該凹部の近傍周
    辺のみを覆うように設けられたモールド部とを備え、前
    記鉄心の表面のうちの少なくとも一面が露出され、かつ
    、この露出される鉄心表面の両側部においては前記モー
    ルド部の表面が前記鉄心表面より高く形成されているこ
    とを特徴とするコイルボビン。
JP62267800A 1987-05-29 1987-10-22 コイルボビン Pending JPH01109704A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62267800A JPH01109704A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 コイルボビン
US07/198,476 US5015978A (en) 1987-05-29 1988-05-25 Electromagnetic relay
EP88304775A EP0293199B1 (en) 1987-05-29 1988-05-26 Electromagnetic relay
DE88304775T DE3885508T2 (de) 1987-05-29 1988-05-26 Elektromagnetisches Relais.
KR1019880006237A KR910007040B1 (ko) 1987-05-29 1988-05-27 전자 계전기
CA000568021A CA1292263C (en) 1987-05-29 1988-05-27 Electromagnetic relay
BR8802691A BR8802691A (pt) 1987-05-29 1988-05-31 Rele eletromagnetico

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62267800A JPH01109704A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 コイルボビン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01109704A true JPH01109704A (ja) 1989-04-26

Family

ID=17449771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62267800A Pending JPH01109704A (ja) 1987-05-29 1987-10-22 コイルボビン

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