JPH0414833Y2 - - Google Patents

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JPH0414833Y2
JPH0414833Y2 JP18847884U JP18847884U JPH0414833Y2 JP H0414833 Y2 JPH0414833 Y2 JP H0414833Y2 JP 18847884 U JP18847884 U JP 18847884U JP 18847884 U JP18847884 U JP 18847884U JP H0414833 Y2 JPH0414833 Y2 JP H0414833Y2
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guide protrusion
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の分野] この考案は、可動ブロツクに設けたガイド突起
をベース側から立ち上がらせた1対の軸受突片間
に移動自在に支持させるとともに、軸受突片に形
成した掛止突起によつてガイド突起の抜け止めを
してなる電磁継電器に関する。
[従来技術とその問題点] 電磁継電器においては、鉄心の先端部に対応し
て、鉄心の幅方向に平行移動可能な有極マグネツ
トを有する可動ブロツク15を第5図のように設
けてある。
ここにおいて、上記可動ブロツク15は、鉄心
の軸線に対しその直交方向に精度よく作動するよ
うにすることが望ましい。そのため、可動ブロツ
ク15における可動接触片に連結される側とは反
対側に、ガイド突起21を設ける一方、ガイド突
起21の両側に対応するようにベース1側から1
対の軸受突片22,22を立ち上がらせることに
より、ガイド突起21を軸受突片22、22間で
案内させ、こうして可動ブロツク15を上記直交
方向に精度よく作動させるように対処している。
この場合、軸受突片22,22の上端部には、
互いに対抗する方向に突出する掛止突起23,2
3を形成し、この掛止突起23,23によつてガ
イド突起21の上方への抜け止めを行なつている
のが一般的である。
ところが、従来のガイド突起21は、円柱形の
もので形成されていたためガイド突起21が一種
のカムとして作用し、たとえば、電磁継電器を運
搬する際になんらかの衝撃を受けてガイド突起2
1が矢印U方向に移動した場合、このガイド突起
21が掛止突起23を拡げることにより、上方へ
抜け出したり、抜け出さないまでも掛止突起23
にかみ込んだりするおそれがあつた。
[考案の目的] この考案は、上記欠点を解消するためになされ
たもので、ガイド突起の抜け出しとかかみ込みを
有効に防止することのできる電磁継電器を提供す
ることを目的とする。
[考案の構成と効果] 上記目的を達成するため、この考案は、ガイド
突起の掛止突起に対向する面をフラツトに形成し
たことを特徴としている。
このように構成することにより、ガイド突起の
抜け出しとかかみ込みを防止することができる。
[実施例の説明] 以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
第1図はこの考案の第1実施例を示す電磁継電
器の斜視図であり、この図において、1はベース
で、樹脂からなり、このベース1には、その一側
に絶縁バリヤ2が突設され、この絶縁バリヤ2の
外側に1つの固定端子3と、1対の固定端子4,
5とが設けられている。
6はヨークで、ベース1上に設けられ、コイル
スプール7のベース1への連結によつて固定され
ている。
上記コイルスプール7は、図示しない中空部と
1対のつば部8,8とを有するとともに、一側に
コイル端子9,10をそれぞれ有する端子支持部
11,12を有する。
上記中空部の外周には、コイル13が設けら
れ、その各端部が上記コイル端子9,10に接続
されている。
14は鉄心で、上記中空部とヨーク6とを通し
て固定して設けられ、この鉄心14の図示しない
一端である先端部は、つば部8から軸方向へと突
出する。
この鉄心14の先端部に対応して、可動ブロツ
ク15が設けられている。
この可動ブロツク15は、可動台16の内部に
有極のマグネツト17と、1対の鉄片18,18
とを備えてなり、これらマグネツト17と、1対
の鉄片18,18とは、鉄心14をまたぐ状態と
されて、可動台16とともに鉄心14と直交する
方向に平行移動可能とされている。
こうした可動台16の一側には、可動接触片1
9にまたがり、可動接触片19を1対の固定端子
4,5に対し交互に接触させる突片20が形成さ
れている。
その一方、可動台16の他側には、上記平行移
動する方向に軸中心を向けてガイド突起21が一
体に形成され、このガイド突起21に対し、端子
支持部12上には、ガイド突起21の両側に対応
する軸受突片22,22が立ち上り状に設けられ
ている。この各軸受突片22,22の相対向する
上端部には、ガイド突起21に上側から対向する
掛止突起23が一体形成されている。
こうした電磁継電器において、上記ガイド突起
21は、その上面全体をフラツトに形成した抜止
面24を有する。
この場合、第1図の第1実施例では、第2図の
ように、円柱の半円を超えた部分を残し、残りの
上部をカツトした形として形成してあり、この抜
止面24が、両掛止突起23,23の水平な底面
部25に対して平行な関係で対向することによ
り、上記運搬時におけるガイド突起21の抜け、
およびかみ込みが確実に防止される。
なお、上記のように、円柱の半円を超えた部分
を残してガイド突起21を形成すれば、抜止面2
4の高さにおいて可動ブロツク15の割型の合わ
せ面を設定しても、その成形時のばりが軸受突片
22に接触しないX位置に対応するので、そのば
りによつて可動ブロツク15の動作抵抗を大きく
する問題もなくなる。
第3図は第2実施例に係り、この場合、ガイド
突起21は、下部を三角柱とし、上部を四角柱と
して一体形成したものであり、この四角柱の上面
に上記抜止面24を形成してある。なお、ここに
おける割型合わせ面も上記同様に抜止面24の高
さとされているが、ここでは、軸受突片22にお
ける掛止突起23の基部に凹部26を形成するこ
とにより、ばりとの接触を逃げている。
第4図は第3実施例に係り、ガイド突起21の
下部を第3図の三角柱形から半円形としたもので
ある。
ここにおいて、第2、第3実施例ではガイド突
起21の両側面27,27が軸受突片22,22
に面接触するので、ガイド突起21の軸心を中心
とする可動ブロツク15の揺動を有効に阻止する
ことができる。
なお、上記抜止面24は、掛止突起に対向する
面についてのみフラツトな面をもつように形成し
てもよい。また、上記掛止突起23は、1対でな
く一方のみに設けたものとしてもよい。他方、上
記実施例では軸受突片22をコイルスプール7の
端子支持部12上に設けた場合について説明した
が、上記軸受突片22をベース1上から立ち上が
らせてもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示す電磁継電
器の斜視図、第2図はその要部正面図、第3図は
第2実施例を示す要部斜視図、第4図は第3実施
例を示す要部斜視図、第5図は従来のガイド突起
を有する電磁継電器の斜視図である。 1……ベース、7……コイルスプール、14…
…鉄心、15……可動ブロツク、17……有極マ
グネツト、19……可動接触片、21……ガイド
突起、22……軸受突片、23……掛止突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄心の先端部に、鉄心の幅方向に平行移動可能
    に設定された有極マグネツトを有する可動ブロツ
    クを設けるとともに、上記可動ブロツクを、可動
    接触片に連結する一方、上記可動ブロツクにおけ
    る可動接触片に連結される側とは反対側に、ガイ
    ド突起を設け、かつ、上記ガイド突起の両側に、
    1対の軸受突片をコイルスプールもしくはベース
    から立ち上がらせるとともに、上記軸受突片に、
    ガイド突起の上側に向けて突出する掛止突起を形
    成してなる電磁継電器において、上記ガイド突起
    の掛止突起に対向する面をフラツトに形成したこ
    とを特徴とする電磁継電器。
JP18847884U 1984-12-12 1984-12-12 Expired JPH0414833Y2 (ja)

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JP18847884U JPH0414833Y2 (ja) 1984-12-12 1984-12-12

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JP18847884U JPH0414833Y2 (ja) 1984-12-12 1984-12-12

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JPS61101934U JPS61101934U (ja) 1986-06-28
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JP18847884U Expired JPH0414833Y2 (ja) 1984-12-12 1984-12-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0511629Y2 (ja) * 1985-12-13 1993-03-23
JPH0755793Y2 (ja) * 1989-04-12 1995-12-20 オムロン株式会社 電磁継電器

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Publication number Publication date
JPS61101934U (ja) 1986-06-28

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