JPS62140402A - スプ−ル - Google Patents

スプ−ル

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Publication number
JPS62140402A
JPS62140402A JP28171685A JP28171685A JPS62140402A JP S62140402 A JPS62140402 A JP S62140402A JP 28171685 A JP28171685 A JP 28171685A JP 28171685 A JP28171685 A JP 28171685A JP S62140402 A JPS62140402 A JP S62140402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
bobbin
coil
spool
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28171685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsuo
松尾 謙一
Muneo Nakada
宗生 仲田
Toru Ohara
亨 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP28171685A priority Critical patent/JPS62140402A/ja
Publication of JPS62140402A publication Critical patent/JPS62140402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電磁石装置に使用されるスプールに関する。
発明の概要 本発明は、断面多角形のヨークを挿通可能な断面略円形
の筒形状を有する胴部の両端部に鍔部を設けたスプール
において、前記ヨークの少なくとも一側面に対応する前
記胴部の側壁部を切り欠く一、Ll−1”l’+  仕
罪づよンウ日イ 丸ロキ・r−ノ、1上j虻線しに(く
、薄型の電磁石装置を得ることかできるスプールを提供
するものである。
従来技術とその問題点 従来、ヨークにコイルを巻回する場合には、絶縁性を確
保するため、例えば、両端部に鍔部を有し、ヨークを挿
通した断面略円形の筒形状からなるスプールの胴部にコ
イルを巻回していたが、胴部の肉厚だけ電磁石装置が大
きくなるという問題点があった。一方、電磁石装置の小
型化を図るため、スプールを使用せずにヨークのコイル
巻回部にコイルを直接巻回するしのらあるが、断面方形
のヨークにコイルを巻回すると、ヨークの山部でコイル
が断線しやすく、絶縁性の確保が困難であった。このた
め、コイルの断線を防止し、絶縁性を確保するため、例
えば、実公昭60−8402号公報に記載のものがある
しかしながら、このものでは、切り欠いたヨークの角部
に、スプールの鍔部から延在した合成樹脂材で絶縁層を
形成するので、スプールの形成は   −イソサート喰
TF2+こて行前−1む【十J1ぼ汁二f 王凹h(か
かった。特に、スプールが小型化すると、形成する絶縁
層が薄くなるので、インサート成形が困難になるととも
に、高価になるという問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するため、断面多角形のヨ
ークを挿通可能な断面略円形の筒形状を有する胴部の両
端部に鍔部を設けたスプールにおいて、前記ヨークの少
なくとも一側面に対応する前記胴部の側壁部を切り欠い
てなる構成としである。
作用とその効果 したがって、本発明にかかるスプールよれば、胴部に挿
通したヨークが、その切り欠きから露出することになる
この発明によれば、スプールを形成した後、胴部にヨー
クを挿通して組み立てを行うことができるので、必ずし
もスプールをインサート成形にて形成する必要がなく、
スプールの形成が容易になる。特に、胴部を形成する金
型の空間部が、前述の従来例にかかる絶縁層を形成する
金型の空間部よりも大きな断面積を有しているので、胴
部を形成する金型の空間部を介して合成樹脂材を注入す
ることにより、両鍔部を容易に形成できる。このため、
合成樹脂材の注入口が一つでよく、スプールの形成が容
易、かつ、安価になる。
しかも、スプールの切り欠いた胴部にヨークを挿通して
コイルを直接巻回すれば、切り欠いた胴部の肉厚分だけ
外形寸法を節約できるので、電磁石装置の小型化を図る
ことができる。特に、ヨークの上下面に対応する胴部の
側壁部を切り欠けば、コイルの巻回が扁平となり、薄型
の電磁石装置を得ることができる。
さらに、コイルを巻回する胴部の外周面が円弧面である
ので、コイル巻回時におけるヨークの山部によるコイル
の断線を防止できるという効果がある。
寒真剋 以下、本発明にがかる一実施例を第1図ないし第3図の
添付図面に従って説明する。
本実施例にかかるスプール1は、断面略円形の胴部4の
両端部に一対の鍔部3.3を設けたもので、前記胴部4
は補助ヨーク5.ヨーク6を挿通可能な挿通孔2を有す
る筒形状であるとともに、前記補助ヨーク5およびヨー
ク6.6の上下面に対応する側壁部を切り欠いである。
そして、この胴部4の切り欠いた後の高さ寸法り、は、
挿通孔2に挿通する補助ヨーク5およびヨーク6の高さ
寸法h2よりも大きい。
したがって、本実施例によれば、胴部4の外周面が円弧
面となっているので、巻回するコイル9が断線しにくい
。また、切り欠いた後の胴部4の高さ寸法り、が補助ヨ
ーク5およびヨーク6の高さ寸法り、よりも大きいので
、胴部4にコイル9を巻回した後、補助ヨーク5および
ヨーク6を挿通孔2に挿入しても、補助ヨーク5.ヨー
ク6の先端角部がコイル9にひっかからず、挿入が容易
である。
次に、本実施例にかかるスプール1を使用した゛、π磁
石装置10は、両端部に鍔部33本枠ζ十t・胴部4に
コイル9を巻回した後、挿通孔2に棒状の補助ヨーク5
を挿入するとともに、略り字形状のヨーク6.6の先端
部を挿入し、その先端面6a。
6aを突き合わ仕てなるものである。
なお、スプールlと補助ヨーク5.ヨーク6とを一体化
する方法は、前述のような挿入方法に限らず、インサー
ト成形によって一体化した後、コイル9を巻回してもよ
く、この場合、胴部4の断面積が前述の従来例にかかる
絶縁層の断面積よりも大きいので、スプールlが小型化
しても、合成樹脂材の注入が従来例よりも比較的容易で
あり、従来例よりもインサート成形が容易となる。
したがって、この電磁石装置10によれば、コイル9を
スプール1の切り欠いた胴部4に扁平に巻回できるので
、薄型の電磁石装置を得ることができるとともに、胴部
4にコイル9を巻回した後、略り字形状のヨーク6.6
を挿入、固定できるので、使用するヨーク6.6の形状
に関係なく胴部4にコイル9を無駄なく巻回でき、大き
な吸引力を得ることができる。
しかも、補助ヨーク4が、略り字形状のヨーク6.6の
内側面に添って設けられているとともに、その両端面5
a、5aがヨーク6.6の折り曲げた腕部6 b、 6
 bの内側面に当接しているので、磁束の洩れか少なく
、磁気効率が良いという利点がある。
なお、前述の実施例では胴部の外周面が円弧面である場
合を示したが、必ずしもこれに限らず、コイルの断線を
防止できる別の形状であってもよい。
また、前述の実施例では、ヨークの上下面に対応する胴
部の側壁部を切り欠く場合を示したが、ヨークの一側面
または三側面に対応する胴部の側壁部を切り欠いてもよ
い。特に、ヨークの三側面に対応する胴部の側壁部を切
り欠く場合には、切り欠いて残る胴部の内側面に、プレ
スによって生じたヨークのかえりを位置決めするととも
に、ヨークのいわゆるだれ面を外方に位置決めすれば、
コイル巻同時におけるヨークの角部によるコイルの断線
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明にがかる一実施例を示し、
第1図は本発明にかかるスプールの斜視図、第2図およ
び第3図は本実施例にかかる電磁石装置の平面図および
断面図である。 l・・スプール、2・・挿通孔、3・・・鍔部、4・・
胴部、5・・Mi助ヨーク、6・・・ヨーク、9・・・
コイル、lO・・・電磁石装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面多角形のヨークを挿通可能な断面略円形の筒
    形状を有する胴部の両端部に鍔部を設けたスプールにお
    いて、 前記ヨークの少なくとも一側面に対応する前記胴部の側
    壁部を切り欠いてなることを特徴とするスプール。
JP28171685A 1985-12-14 1985-12-14 スプ−ル Pending JPS62140402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28171685A JPS62140402A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 スプ−ル

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JP28171685A JPS62140402A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 スプ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS62140402A true JPS62140402A (ja) 1987-06-24

Family

ID=17642987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28171685A Pending JPS62140402A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 スプ−ル

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JP (1) JPS62140402A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4992684A (en) * 1988-08-26 1991-02-12 Canon Kabushiki Kaisha Linear motor and driving apparatus using the same
US5781287A (en) * 1995-05-18 1998-07-14 Siemens Aktiengesellschaft Coil body for miniature relays and the like
JP2010050334A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル及びリアクトル用ボビン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5781287A (en) * 1995-05-18 1998-07-14 Siemens Aktiengesellschaft Coil body for miniature relays and the like
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