JPH01105067A - 動力車両の変速操作装置 - Google Patents

動力車両の変速操作装置

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JPH01105067A
JPH01105067A JP26200587A JP26200587A JPH01105067A JP H01105067 A JPH01105067 A JP H01105067A JP 26200587 A JP26200587 A JP 26200587A JP 26200587 A JP26200587 A JP 26200587A JP H01105067 A JPH01105067 A JP H01105067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
transmission
speed
lever
shifter
Prior art date
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Pending
Application number
JP26200587A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Takubo
田窪 英二
Nozomi Kataue
望 片上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP26200587A priority Critical patent/JPH01105067A/ja
Publication of JPH01105067A publication Critical patent/JPH01105067A/ja
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超低速走行(クリープ走行)が可能な農用
トラクター等に利用される動力車両の変速操作装置に関
する。
〔従来技術〕
従来、この種の変速操作装置としては1図示は省略する
がミッションケース内に前進3段、後進1段からなる変
速装置と、高低2段の副変速装置、さらに2段の変速が
可能な超低速変速装置を直列に設け、副変速装置が高速
側に切換えられると超低速変速操作が不能となるような
牽制機構が介装されていた。すなわち、超低速変速装置
を操作するレバーの動き自体をロックさせるプレートを
チェンジガイドの近くに設け、副変速レバーと超低速変
速レバーとの間には、ロッド、リンク等からなる牽制機
構を介在させ、副変速レバーが高速側に切換られると、
超低速変速操作用のレバーが移動せぬように連動構成し
ていたのである。
(発明が解決しようとする問題点〕 ところが、このような形態の牽制機構を有するものは、
一方のレバーの動きをまず連動部材に伝え、この連動部
材と一体のプレートで他方のレバーの動きを封じる構造
であるために、各連動部材とレバーとの枢支部等ごガタ
が発生したときに、牽制機も管が充分作動せず、他方の
レバーが動き得る状態となることがあった。
C問題を解決するための手段〕 この発明は、上記問題点を解決するため、次の技術的手
段を講じた。即ち、主変速装置6と副変速装置7と超低
速変速装置8とを備えた動力車両において、ミッション
ケース5内の壁部に支持されていて、前後方向に移動す
る超低速変速用のシフター操作部材55と、副変速装置
7を高低速に切換える副変速操作レバー81との間に牽
制機構を介在させ、前記牽制機構は副変速操作レバー8
1が低速側に操作されたときのみ前記シフター操作部材
55の移動操作が可能となるよう連動構成されているこ
とを特徴とする動力車両の変速操作装置の構成とする。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、この発明の実施例の一つを説明
する。
まず、構成から説明する61はトラクターで、前後輪2
.2.3.3を備え、エンジン4の回転動力をミッショ
ンケース5内の変速装置を介して後輪3.3の推進軸に
伝達すべく構成している。
変速装置は前進3段、後進1段からなる主変速装置6と
、夫々高低2段の変速が可能な副変速装置7、及び超低
速変速装r!18とからなる。ミッションケース5の前
壁11に軸架されたインプットギヤ12の後端とミッシ
ョンケース5の後壁13との間には、チェンジシャフト
14が回転自在に軸架され、このチェンジシャフト14
上には、前進2段、前進3段用の摺動ギヤ15がスプラ
イン嵌合され、その後方には、前進1段および後進1段
用の摺動ギヤ16がスプライン嵌合されている。
18は同じくこのチェンジシャフト14上を摺動する副
変、速用の摺動ギヤであって、高低2段の変速が可能で
ある。チェンジシャフト14の下方にはドライブピニオ
ンシャフト19が軸架され、ドライブピニオンシャフト
19には筒状のカウンターシャフト20が遊嵌されてい
る。カウンターシャフト20の前部には、前記インプッ
トギヤ12の歯部21に噛合うギヤ22と、前進3速用
のギヤ23が固着され、その後方には、前進2速、前進
1速用のギヤ24.25がカウンターシャフト20と一
体に形成されている。なお、後進用のギヤとそれを支え
るシャフトについては図示を省略しているが、前記摺動
ギヤ16により後進1速が得られる構成としている。ま
た、カウンターシャフト20の後方には、ドライブピニ
オンシャフト19と一体的に回転するカウンタギヤ28
が設けられ、このカウンターギヤ28を構成する小径ギ
ヤ29を、前記摺動ギヤ18の大径ギヤ31と噛合わせ
ると副変速が高速となり、反対に摺動ギヤ18の小径ギ
ヤ32とカウンターギヤ28の大径ギヤ30とを噛合わ
せると副変速が低速となるように構成している。次に超
低速変速装置8の構成を説明する。ミッションケース5
の上部開口部33には、超低速変速装置8を支えるカバ
ー34が着脱自在に装着され、このカバー34には上下
方向に隔てて2本のシャフト35.36が軸架されてい
る。下側のシャフト35上には、インプットギヤ12の
歯部21に常時噛合う大径ギヤ40、大径ギヤ4oより
径の小さいギヤ41、それよりさらに径の小さい小径ギ
ヤ42が一体となったカウンターギヤ43が遊嵌され、
上側のシャフト36上には、前記ギヤ41.42に択一
的に噛合う摺動ギヤ45が前後移動可能にスプライン嵌
合されている。46はこの摺動ギヤ45の小径ギヤ、4
7は大径ギヤであって、小径ギヤ46がカウンターギヤ
43のギヤ41に噛合うと超低速変速装置ii8が高速
状態となり、逆に大径ギヤ47がカウンターギヤ43の
小径ギヤ42に噛合うと超低速変速装r118は低速状
態に切換わるように構成されている。シャフト36の前
部にはシャフト36と一体にギヤ50が固着され、この
ギヤ50は前記シャフト35前部に固着されたギヤ51
と常時噛合う。そして、さらにシャフト35にはギヤ5
2が固着され、このギヤ52は前記摺動ギヤ16と噛合
って、超低速変速装置8を介して減速された回転動力が
チェンジシャフト14に伝えられるように構成している
0次に第3図乃至第6図に基づいて超低速変速装置!!
8の牽制機構を説明する。前記カバー34側の壁部59
には3本のシフタースチー53.54.55が挿通支架
され、各シフターステー53.54.55には摺動ギヤ
15.16.45を前後に移動させるシフター56.5
7゜58が固着されている。60.61.62はスプリ
ングとスチールボールからなるデイテント機構である。
各シフターステー53.54.55の前端部には、シフ
ターステー53.54.55と共に移動でき、かつ主変
速レバー65の下端部が択一的に嵌入係合できる上方開
口のボス部66.67.68が設けられている。主変速
レバー65の下部には円筒体69が固着され、この円筒
体69はカバー34に固着された筒状受部70に挿通さ
れた横軸71の端部に嵌合固着され、主変速レバー65
を左右横方行へ移動させると前記3つのボス部66.6
7.68を選択でき、このレバー65を前後方向に操作
すると、横軸71の内端部に固着された係止アーム72
がいずれ−か1つのボス部66.67.68に係合して
変速ができるように構成している。73はスプリングで
主変速レバー65を常時外向きに付勢している。したが
って。
主変速レバー65の係止アーム72は常態においては1
速−後通用のボス部68に嵌入するものである。各ボス
部66.67.68は、第3図から明らかなように、進
行方向に向って右側から順次前進3速−前進2速、超低
速の高−低速、後進−前進1速となるように配置され、
1本のレバーで主変速装置6と超低速変速装置8の切換
選択が行なえるように構成している。超低速変速装置8
のシフター58のボスには突部75を設け、この突部7
5は後述する牽制プレート76に穿設した孔部77に挿
通される、。牽制プレート76は側面から見ると三角形
状をなし、前記カバー34内にあって、カバー34の一
側部にピン78にて回動可能に枢着されている。前記孔
部77は、直線状の長孔79と、これと交差するように
設けられた弧状長孔80とからなり、副変速操作レバー
81の動きと連動してこの牽制プレート76が動作し得
るように構成するものである。すなおち、カバー34に
は横軸82を挿通軸架させ、この横軸外端部には副変速
レバー81を取付け、さらにこの横軸82の一側内端寄
り部位には、副変速用の摺動ギヤ18を前後に操作する
シフタ一部材83に係合するアーム84を取付け、一方
横軸82の他側にはプレート85を固着して設け、プレ
ート85と前記ピン78と一体のプレート86との間に
は、リンク87を介在させ、ピン88.89にて両プレ
ート85.86を連結する。この牽制機構は副変速袋@
7が高速状態にあるときに超低速変速装置8が高速側に
切換わらぬように牽制作動する。
すなわち、副変速装置7を操作する副変速レバー81が
低速側に切換えられるとプレート85、リンク87、プ
レート86を介して牽制プレート76が回動され、さら
に詳述すると、この牽制プレート76の長孔79がシフ
ターステー55の戸手方向に沿うように回動される。(
第4図の状態)この状態では、シフター58に形成した
突部75が長孔79内を自由に動き得るように遊嵌され
ているから超低速変速装置8を高低に自由に切換えるこ
とができる。
一方、前記副変速レバー81を高速側に切換えると牽制
プレート76がピン78を中心として上向きに回動され
、超低速変速装置8が中立位置にあるときには、前記長
孔79が上方へ後退し、弧状長孔80内の下方寄り位置
に突部75が臨むことになる。この状態では、突部75
の前後方向への移動が阻止されることになって、超低速
変速装置8を高低速に切換えることができなくなる。
このように、副変速レバー81が高速側に切換えられる
と、これに連動して牽制プレート76が回動して超低速
変速装置8の高低切換操作を不能にし、副変速レバー8
1が低速側に切換えられたときのみ超低速変速装置8の
高低への切換が可能となるものであって、しかも、その
牽制は超低速変速装置8を高低に切換えるシフターステ
ー55上のシフター58に設けた突部75と、カバー5
に枢支された三角形状の牽制プレート76とにより行な
い、牽制プレート76は副変速レバー81の高低の切換
に連動して回動操作されるものであるから、構造が簡単
でありながらもガタの発生する部分が少ないため、牽制
作動が確実になる。
なお、この実施例では超低速変速装置8をミッションケ
ース5の上面開口部33に着脱式に装着し、不要なとき
にはこれをユニット毎取り外して前進3段、後進1段の
主変速装置、高低2段の副変速−置起けで変速部を構成
するものであるが、最初から超低速変速装置8を取外し
不能な構成として良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
この発明は前記の如く構成したので以下のような技術的
効果を奏する。
即ち、超低速変速装置8を使用する場合には、車速選択
上副変速装置7の高速側を使用すると適切な超低速変速
域が得られぬことがあり、このため通常副変速装置7の
高速側を牽制する形態としているが、本発明の場合には
、ガタつきの少ない簡易な構成で確実にその牽制を行外
える。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例の一つを示し、第1図は全体側
面図、第2図は要部の側断面図、第3図は一部を展開し
た平面図、第4図は要部の側断面図、第5図、第6図は
正断面図である。 符号の説明 1  トラクター 5  ミッションケース 6  主変速装置 7  副変速装置 8  超低速変速装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主変速装置6と副変速装置7と超低速変速装置8とを備
    えた動力車両において、ミッションケース5内の壁部に
    支持されていて、前後方向に移動する超低速変速用のシ
    フター操作部材55と、副変速装置7を高低速に切換え
    る、副変速操作レバー81との間に牽制機構を介在させ
    、前記牽制機構は副変速操作レバー81が低速側に操作
    されたときのみ前記シフター操作部材55の移動操作が
    可能となるよう連動構成されていることを特徴とする動
    力車両の変速操作装置。
JP26200587A 1987-10-16 1987-10-16 動力車両の変速操作装置 Pending JPH01105067A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007270946A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Hino Motors Ltd レンジ式変速機のシフト機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007270946A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Hino Motors Ltd レンジ式変速機のシフト機構

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