JP7489757B2 - 収納具 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス等で好適に使用される収納具に関する。
近時、仕事に必要なパーソナルコンピュータその他のツールを収納して社内移動するための収納具が普及しつつあり、働き方の変革に伴ってその重要度も日増しに増大している。
この種の収納具としては、ボックス状の収納具本体の開口縁近傍に持ち手を設けたものが知られており、特にフリーアドレス制を導入しているオフィス等において重宝されている(例えば、非特許文献1を参照)。
ところが、従来の収納具は、前記持ち手に手を掛けてカバンのように持ち歩くようになっているため、移動時に少なくとも片手が塞がってしまう。そのため、もう一方の手で書類等を抱えたりすると両方の手が使えなくなり、扉の開け閉め等に不便が生じる。
肩から吊り下げて移動することができる一般的なトートバッグ等が社内移動専用の収納具に代用して使用されるケースも見受けられるが、かかるトートバッグ等は移動以外の社内等での使用態様については一切考慮されていない。
コクヨ株式会社、"社内移動に最適 モバイルバッグ<mo・baco(モバコ)>|コクヨ"、[online]、平成29年、コクヨ株式会社、[平成30年9月11日検索]、インターネット<URL:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/mobaco/>
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたもので、移動時の利便性と収納庫やロッカー等への装脱時の利便性を同時に向上させることができる収納具を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明に係る収納具は、収納空間を有した収納具本体と、この収納具本体を肩から吊り下げることを可能にするショルダーベルトとを備えたものであって、前記収納具本体は、底面を滑らせて水平移動させることが可能なもので、水平移動方向の長さ寸法が高さ寸法よりも大きいボックス状をなしており、ショルダーベルトが吊下げ用の起立姿勢と倒伏姿勢とをとり得る状態で前記収納具本体に取付けられ、その倒伏姿勢で前記収納具本体を水平移動させ得る引手となるように構成されているとともに、前記ショルダーベルトは、対をなす取り付け部が前記収納具本体に取り付けられたものであり、前記倒伏姿勢では、前記ショルダーベルトの中間部が前記両取り付け部に対して斜め下方に位置づけられるようにしている。
請求項記載の発明に係る収納具は、請求項記載のものにおいて、前記倒伏姿勢では前記ショルダーベルトの中間部と前記収納具本体との間に空間部が形成されるものである。
請求項記載の発明に係る収納具は、請求項記載のものにおいて、前記ショルダーベルトの両取り付け部は前記収納具本体にそれぞれ回動可能に接続され、一方の取り付け部は収納具本体における特定方向の中央に対して前記特定方向の一端側に偏移させ、且つ他方の取り付け部は前記特定方向の中央に対して前記特定方向の他端側に偏移させてあるものである。
請求項記載の発明に係る収納具は、請求項1、2又は3記載のものにおいて、前記収納具本体の底面が滑動性の良い素材により形成されているものである。
請求項記載の発明に係る収納具は、請求項1、2、3又は4記載のものにおいて、前記収納具本体の外面の中間部には、名刺ポケットが形成され、その名刺ポケットは、前記倒伏姿勢におけるショルダーベルトと干渉しないように位置づけられているものである。
本発明によれば、移動時の利便性と収納庫やロッカー等への装脱時の利便性を同時に向上させることができる収納具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る収納具を示す正面図。 同実施形態に係る収納具を示す左側面図。 同実施形態に係る収納具を示す背面図。 同実施形態に係る収納具を示す右側面図。 同実施形態に係る収納具を示す正面図。 同実施形態に係る収納具を示す右側面図。 同実施形態に係る収納具を示す平面図。 同実施形態に係る収納具のマチを展開させた状態を示す平面図。 図8におけるA-A線に沿った切断端面図。 同実施形態に係る収納具を示す斜視図。 同実施形態に係る収納具の保形板を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態を、図1~図11を参照しつつ説明する。
この収納具1は、収納空間Sを有した収納具本体2と、この収納具本体2を肩から吊り下げることを可能にするショルダーベルト3とを備えたものである。
収納具本体2は、上方に開放された収納空間Sを有したボックス型のもので、前記収納空間Sの下を塞ぐ底壁4と、前記収納空間Sを囲繞する正面壁5、一側面壁6、背面壁7、及び他側面壁8とを備えている。
底壁4は、外装シート41の内面に図示しない内装シートを重ね合わせ、その周縁を相互に縫着してなるもので、外装シート41及び図示しない内装シートは、それぞれ可撓変形可能な素材により構成されている。なお、前記外装シート41には、滑動性の良い素材を選択して使用してあり、具体的には、ポリエステルを用いている。
正面壁5は、図1、図5、図7、図8及び図9に示すように、外装シート51と内装シート52との間に板状の剛性芯材53及びクッションシート54を介在させた正面壁本体50を主体に構成されたものであり、剛性芯材53は、当該正面壁本体50の上半部にのみ配されている。正面壁本体50の外面側には、第1、第2のポケット56、57が設けられているとともに、内面側の上端部には化粧用の下向ポケット58が設けられている。第1のポケット56は、下縁56a及び外側縁56bが正面壁本体50の下縁50a及び一側縁50bにそれぞれ縫着されているとともに、内側縁56cがマチ56dを介して正面壁本体50に連接されている。また、第2のポケット57は、下縁57a及び外側縁57bが正面壁本体50の下縁50a及び他側縁50cにそれぞれ縫着されているとともに、内側縁57cがマチ57dを介して正面壁本体50に連接されている。第1のポケット56の内側縁56cと第2のポケットの内側縁57cとは、線ファスナ59を介して切離可能に接続されている。すなわち、線ファスナ59を綴じると各マチ56d、57dを屈曲させつつ両内側縁が接近し、第1、第2のポケット56、57は略面一に連続するようになっている。一方、線ファスナ59を開くと、各マチ56d、57dを展開しつつ両内側縁56c、57cの上側が離間し、両ポケット56、57の開口幅が増大するようにしてある。
一側面壁6は、図2、図7、図8及び図9に示すように、外装シート61と内装シート62とからなる一側面壁本体60を主体に構成されたもので、その外面にはポケット64が形成されている。外装シート61と内装シート62とは可撓変形可能な素材により構成されている。ポケット64は、一端縁64aが一側面壁本体60の一端縁60aに縫着されている。そして、ポケット64の下縁64bが可撓変形可能な幕状をなす第1のマチ64cを介して一側面壁本体60の下縁60bに、また、ポケット64の他端縁64dが折り畳み可能な第2のマチ64eを介して一側面壁本体60の他端縁60cにそれぞれ接続されている。このポケット64は、図示しないペットボトル入りの飲料等を挿入しておくためのものであり、第1、第2のマチ64c、64eを展開した状態でポケット64が大きく開くようになっている。第1、第2のマチ64c、64eを畳むとポケット64が一側面壁本体60の外面に沿う位置まで閉じることができるようになっており、第2のマチ64eには、この閉じ状態を維持するためのホック64fが設けられている。
背面壁7は、図3、図7、図8及び図9に示すように、外装シート71と内装シート72との間に板状の剛性芯材73及びクッションシート74を介在させた背面壁本体70を主体に構成されたものであり、剛性芯材73は、当該背面壁本体70の上半部にのみ配されている。背面壁本体70の外面側には、ポケット75が設けられているとともに、内面側の上端部には化粧用の下向ポケット76が設けられている。外面側のポケット75は、下縁75a及び両側縁75bが背面壁本体70の下縁70a及び両側縁70bにそれぞれ縫着されたもので、上方に開放されている。
他側面壁8は、図4、図6、図7及び図8に示すように、外装シート81と内装シート82とからなる他側面壁本体80を主体に構成されたもので、その外面の中間部には名刺ポケット84が形成されている。外装シート81と内装シート82とは可撓変形可能な素材により構成されている。名刺ポケット84は、上から名刺を挿入可能なポケット状のもので、挿入した名刺に対応する部位が透明窓84aとなっている。
また、この収納具本体2には、収納空間SをメインエリアS1とサブエリアS2に区成する仕切板9と、当該収納具本体2の全体形状をボックス状に維持するための保形板10とが設けられている。
仕切板9は、図7、図8及び図9に示すように、外装シート91と内装シート92との間に板状の剛性芯材93及びクッションシート94を介在させた仕切板本体90を主体に構成されたものであり、その仕切板本体90の両端縁がマチ95を介して背面壁7に切離可能に連接されている。
保形板10は、弾性変形可能な剛性芯材101の一面に内装シート102を添設してなるもので、底壁4の内面に添接する底板部10aと、この底板部10aの両端にヒンジ部10bを介して回動可能に連接され一側面壁6及び他側面壁8の内面にそれぞれ添接する側板部10cとを備えたものである。前記ヒンジ部10bは、当該部位における巾方向両端部以外の部位の剛性芯材101を打ち抜き等の方法により取り除いて形成した長孔101xを利用して設けられたものである。この保形板10は、両側板部10cの上端部を、一側面壁6の内面上端部に設けられた下向ポケット65及び他側面壁8の内面上端部に設けられた図示しない下向ポケットにそれぞれ挿入した状態で当該収納具本体2内に装着されている。保形板10は、その側板部を弾性変形させて対応する下向ポケットから抜き取ることによって、収納具本体2から取り出すことができる。そして、取り出した保形板は、図11(a)、(b)、(c)に示すように板状に折り畳むことができ、折り畳んだ状態で、例えば、収納具本体2の収納空間SにおけるメインエリアS1等に収納しておくことができるようになっている。保形板10を取り外した収納具本体2は、その底壁4及び両側面壁6、8が芯材を有しないことから、正面壁5と背面壁7とが接近するように全体を扁平に変形させることが可能であり、嵩を低くすることもできる。なお、ヒンジ部10bの形成については、上述した以外に、当該部位における剛性芯材101を薄肉のものにする等、他の方法により行ってもよい。
以上説明したように収納具本体2は、収納空間Sを介して対向する対をなす壁、すなわち、正面壁5と背面壁7とを備えており、それらの壁5、7間に跨るようにしてショルダーベルト3が設けられている。
すなわち、ショルダーベルト3は、吊下げ用の起立姿勢(A)と倒伏姿勢(B)とをとり得る状態で前記収納具本体2に取付けられ、その倒伏姿勢(B)において収納具本体2を水平移動させ得る引手となるように構成されている。このショルダーベルト3は、両端部に設定された対をなす取り付け部31、32が収納具本体2に取り付けられた帯状のものであり、図1~図4に示す起立姿勢(A)で使用者の肩に掛けることができる長さに設定されている。そして、図5及び図6に示す倒伏姿勢(B)では、ショルダーベルト3の中間部33が前記両取り付け部31、32に対して斜め下方に位置づけられるようにしてあり、その中間部33と収納具本体2との間に手を掛けることが可能な空間部34が形成されるように設定されている。すなわち、この実施形態においては、倒伏姿勢(B)においてショルダーベルト3の中間部33が収納具本体2の他側面壁8の外側に位置することになり、他側面壁8とその中間部33との間に指を挿入可能な空間部34が形成されるようになっている。すなわち、このショルダーベルト3の中間部33が、収納具本体2を水平移動させる際に用いる引手としての機能を発揮する。
ショルダーベルト3の各取り付け部31、32は、それぞれ枢着軸35を介して収納具本体2に回動可能に接続されている。そして、一方の取り付け部31は収納具本体2における特定方向Dの中央Cに対して前記特定方向Dの一端側に距離Lだけ偏移させ、且つ他方の取り付け部32は前記特定方向の中央Cに対して前記特定方向Dの他端側に距離Lだけ偏移させてある。この実施形態に沿って具体的に説明すれば、前述した特定方向Dとは、一側面壁6及び他側面壁8に直交する方向、換言すれば、図1における左右方向を意味し、その中央Cとは両側面壁6、8に対して等距離となる位置を意味している。そして、ショルダーベルト3の一方の取り付け部31は、枢着軸35を介して収納具本体2の正面壁5に枢着されている。詳述すれば、枢着軸35は、外方端側に大径な頭部35aを有するとともに、内方端面に雌ネジ孔35bを備えたものである。そして、この枢着軸35を前記取り付け部31に外側から貫通させた上で、その内方端側を正面壁5にかしめつけられた軸受け部材36に回転可能に貫通させ、その内方端面の雌ネジ孔35bに抜止部材37を螺着することにより、ショルダーベルト3の一方の取り付け部31が収納具本体2に回動可能に取付けられている。ショルダーベルト3における他方の取り付け部32を背面壁7に取り付ける構造も、前述した一方の取り付け部31の取り付け構造に準じたものであり、同一又は対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
なお、本実施形態を示す図1は、ショルダーベルト3を起立姿勢(A)とした収納具1を示す正面図であり、図2は同左側面図、図3は同背面図、図4は同右側面図である。また、図5は、ショルダーベルト3を倒伏姿勢(B)とした収納具1を示す正面図であり、図6は同右側面図である。図7は、収納具1を示す平面図であり、図8は、マチを展開させた状態を示す平面図である。図9は、図8におけるA-A線に沿った切断端面図である。図10は、ショルダーベルト3を倒伏姿勢(B)とした収納具1を示す斜視図である。そして、図11は、保形板10を示す説明図である。
このような構成のものであれば、ロッカー等での収納・保管状態から持ち運びの際のアクションを円滑に行うことができ、社内移動の利便性を高めることができる。
詳述すれば、本収納具1によれば、ショルダーベルト3を収納具本体2に対して回動させることによって、起立姿勢(A)と倒伏姿勢(B)とを選択的に採らせることができる。ショルダーベルト3を起立姿勢(A)にすれば、そのショルダーベルト3を肩にかけて収納具本体2を吊り下げることができる。そのため、使用者にかかる負担が少なくなり、収納具本体2にパーソナルコンピュータや書類など多くの物品を収納して楽に移動することができる。また、使用者は移動中に両手が開放されるため、移動の自由度が高くなる。
また、ショルダーベルト3を倒伏姿勢(B)にすると、収納具1全体の背丈が低くなり、ロッカーや収納庫等に効率よく収納することができる。しかも、倒伏姿勢(B)では、名刺ポケット84を有した側面壁8の外側にショルダーベルト3の中間部33が位置することになるため、この中間部33を引手として利用することができる。すなわち、この中間部33に手をかけて手前に引き出せば、収納具1全体をロッカー等から円滑に取り出すことができる。
しかも、この実施形態では、倒伏姿勢(B)において、ショルダーベルト3の中間部33が両取り付け部31、32に対して斜め下方に位置づけられているため、取り出し時の収納具本体の転倒を抑制することができる。すなわち、引出し操作に伴ってショルダーベルト3に牽引力Fが作用すると、この牽引力Fは引出し方向を向く水平分力F1と、下を向く鉛直分力F2とに分解可能な力として枢着軸35に作用することになる。そのため、下向の鉛直分力F2の存在により収納具本体2は下方に押し付けられることになり転倒が効果的に抑制される。換言すれば、この収納具1では、引手を引っ張って収納具本体2を水平移動させる際に、常に下向きの力ベクトルが生じるようにしているので、収納具本体2の転倒を抑制することができる。
また、前記ショルダーベルト3の中間部33と前記収納具本体2との間に空間部34が形成されているので、その空間部34に指を挿入して中間部33を持つことができ、収納具本体2のロッカー等からの取り出しを容易にすることができる。
さらに、ショルダーベルト3の対をなす取り付け部31、32を、収納具本体2の中央Cを挟んで左右に振り分けて配置しているので、起立姿勢(A)のショルダーベルト2を肩に掛けやすく、ロッカー等での収納・保管状態から持ち運びの際のアクションをより円滑に行うことができる。しかも、肩に掛けた状態の収納具本体2の回動中心が二か所に分散配置されるため、収納具本体がシーソー運動を起こし難く安定した吊り下げ状態が得られる。
また、収納具本体2の底面、すなわち、底壁4の外装シート41は、滑動性の良い素材により形成されているので、収納具本体2が水平移動しやすく、引っ掛かりによる転倒を防止又は抑制することができる。
そして、収納具本体2の外面の中間部には名刺ポケット84が形成され、その名刺ポケット84は、倒伏姿勢(B)におけるショルダーベルト3と干渉しないように位置づけられているので、収納・保管状態において当該収納具1の持ち主を明示することができる。
なお、本発明の構成は以上説明した実施形態のものに限定されるものではなく、また、その用途も社内移動用に限られないのは勿論である。
1…収納具
2…収納具本体
3…ショルダーベルト
31、32…取り付け部
34…空間部
84…名刺ポケット
(A)…起立姿勢
(B)…倒伏姿勢

Claims (5)

  1. 収納空間を有した収納具本体と、この収納具本体を肩から吊り下げることを可能にするショルダーベルトとを備えた収納具であって、
    前記収納具本体は、底面を滑らせて水平移動させることが可能なもので、水平移動方向の長さ寸法が高さ寸法よりも大きいボックス状をなしており、
    ショルダーベルトは、吊下げ用の起立姿勢と倒伏姿勢とをとり得る状態で前記収納具本体に取付けられ、その倒伏姿勢で前記収納具本体を水平移動させ得る引手となるように構成されているとともに、
    前記ショルダーベルトは、対をなす取り付け部が前記収納具本体に取り付けられたものであり、
    前記倒伏姿勢では、前記ショルダーベルトの中間部が前記両取り付け部に対して斜め下方に位置づけられる収納具。
  2. 前記倒伏姿勢では、前記ショルダーベルトの中間部と前記収納具本体との間に空間部が形成される請求項1記載の収納具。
  3. 前記ショルダーベルトの両取り付け部は、前記収納具本体にそれぞれ回動可能に接続され、一方の取り付け部は収納具本体における特定方向の中央に対して前記特定方向の一端側に偏移させ、且つ他方の取り付け部は前記特定方向の中央に対して前記特定方向の他端側に偏移させてある請求項1記載の収納具。
  4. 前記収納具本体の底面は、滑動性の良い素材により形成されている請求項1、2又は3記
    載の収納具。
  5. 前記収納具本体の外面の中間部には、名刺ポケットが形成され、その名刺ポケットは、前記倒伏姿勢におけるショルダーベルトと干渉しないように位置づけられている請求項1、2、3又は4記載の収納具。
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