JP3111574U - バッグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上面側21に上部収納口3を設けて荷物を収納可能なバッグ本体2の内部を定着位置20にて上下に上側収納部31と下側収納部32とに仕切るための仕切部材4を有し、この仕切部材4の一端部はバッグ本体2の背面側内壁53に固着され、自由端部はバッグ本体2の正面側内壁52に着脱自在とされ、かつバッグ本体2の正面側であって、前記仕切部材4の定着位置20より下部に下部収納口7が設けられている。
【選択図】図3
Description
その一つとして、下記特許文献1には、仕切板の一端部がバッグ本体の背面側内壁に固着され、自由端部は上下に自由に移動するものが案出されている。(例えば、特許文献1参照。)。
本考案は、このような下側(又は上側)収納部と上側(又は下側)収納部とに各々別個に荷物を収納できず、収納した荷物を各々別個に取り出せなかったり、また、バッグ本体を上側収納部と下側収納部とに仕切っている仕切部材を切りかえて1つの収納部として使用するような場合に、仕切部材が邪魔になるという従来技術の問題点を解決できるようにしたバッグを提供することを目的とする。
すなわち、上面側に開閉自在の上部収納口を設けて荷物を収納可能なバッグ本体の内部の定着位置で上下に上側収納部と下側収納部とに仕切る仕切部材を有し、仕切部材の一端部はバッグ本体の背面側内壁に固着され、仕切部材の他端部は自由端部とされていて、この自由端部はバッグ本体の正面側内壁に着脱自在とされ、バッグ本体の正面側であって、前記仕切部材の定着位置より下側のバッグ本体の下部に開閉自在の下部収納口が設けられていることを特徴とする。
また、上面側に開閉自在の上部収納口を設けて荷物を収納可能なバッグ本体の内部の定着位置で上下に上側収納部と下側収納部とに仕切る仕切部材と、バッグ本体の背面側内壁側で側部収納部を形成するように仕切る第2仕切部材とを有し、仕切部材の一端部は第2仕切部材の中途部に固着され、仕切部材の他端部は自由端部とされていて、この自由端部はバッグ本体の正面側内壁に着脱自在とされ、バッグ本体の正面側であって、前記仕切部材の定着位置より下側のバッグ本体の下部に開閉自在の下部収納口が設けられていることが好ましい。
また、前記仕切部材により上側収納部と下側収納部とに仕切られたバッグ本体の上側収納部を開閉自在とするために該バッグ本体の上面側に前記上部収納口が設けられ、バッグ本体の下側収納部を開閉自在とするために該バッグ本体の正面側に前記下部収納口が設けられていることが好ましい。
また、仕切部材の自由端部がバッグ本体の正面側内壁に着脱自在とするために、前記自由端部と正面側内壁とに各々面ファスナーが設けられていることが好ましい。
これによって、仕切部材の自由端部を正面側内壁の面ファスナーから手で引き剥がすようにすれば容易に剥がれて両者は離れて、仕切部材が切りかわってバッグ本体の内部を1つの収納部となり、一方で、バッグ本体内の荷物の荷重を仕切部材に加えても両者は容易には剥れず、上側収納部と下側収納部とに仕切られたバッグとなる。
また、折曲可能な仕切部材の自由端部がバッグ本体の正面側内壁に着脱自在で、かつ、バッグ本体の背面側内壁に密着可能であるので、仕切部材が邪魔することなく上側収納部と下側収納部とに仕切っている仕切部材を切りかえてバッグ本体の内部を1つの収納部にできるし、逆に、1つの収納部を上側収納部と下側収納部にできる。
図1〜7において、第1の実施の形態のバッグ1は、従来から一般に見られるバッグと同様に、やや横長の概略長方形状をしたバッグ本体2の上面側21にスライドファスナーを有する上部収納口3が設けられている。
また、バッグ本体2の内部の定着位置20に仕切部材4を有している。そして、バッグ本体2の内壁5の背面側内壁53側に、仕切部材4とは別に、第2仕切部材6を有している。
バッグ本体2には底面8が設けられているのは、図1〜2などのとおりである。
バッグ本体2は、その正面側22と対峙して背面側23を形成し、正面側22と背面側23の間の左右に左側面側24と右側面側25とを形成している。
バッグ本体2の材質は、たとえばナイロン100%の1680デニール高級素材にテフロン(登録商標)加工を施した軽くて強く防水・防汚性のもので、主に表地と裏地とからなっている。また、表地と裏地とからなるものに限定するものでもなく、どちらか一方でも良い。
図3には、正面側22寄りに設けられたスライドファスナーを移動させ、上部収納口3を開口した上面側斜視図であって、バッグ本体2の内部に、長方形である仕切部材4が示されている。
上部収納口3や下部収納口7のスライドファスナーを移動させることにより、各収納口3、7は開閉自在となる。なお、スライドファスナーに限定せず、ホックなどを用いることもできる。
すなわち、定着位置20は、仕切部材4がバッグ本体2の内部を上下に上側収納部31と下側収納部32に仕切る位置であって、その位置では、仕切部材4はバッグ本体2の底面8と略平行となっている。
仕切部材4は、バッグ本体2の背面側内壁53に固着されているのではなく後述するように第2仕切部材6に固着され、正面側内壁52には着脱自在とされ、バッグ本体2の内部を上下に仕切って、上側収納部31と下側収納部32としている。
仕切部材4は、たとえばナイロン100%の1680デニール高級素材にテフロン(登録商標)加工を施した柔軟で強いもので、折曲などに対しても丈夫である。
この仕切部材4は、その定着位置20においてバッグ本体2の底面8と略平行であるが、その自由端部42では、先端より所定幅を直角方向であって上向きに折曲できるようになっている。バッグ本体2の正面側内壁52に向き合う面であって、前記所定幅の面47に、前記面ファスナー9が設けられている。
仕切部材4の自由端部42とバッグ本体2の正面側内壁52とに設けられた一組の面ファスナー9、10(自由端部42の面ファスナー9と、正面側内壁52の面ファスナー10)により、 仕切部材4の自由端部42とバッグ本体2の正面側内壁52とは着脱自在となっている。
しかし、仕切部材4に荷重がかかったときにも、正面側内壁52と平行方向に折曲した仕切部材4の面47に面ファスナー9が設けられているために、面ファスナー9を引き剥がす向きの力は加わらず、したがって上下方向の力が加わっても引き剥がれない十分な密着力を自由端部42の面ファスナー9と正面側内壁52の面ファスナー10とに確保できる。
第2仕切部材6はバッグ本体2の内壁5である背面側内壁53側に沿っており、第2仕切部材6の上部開口端61以外の3個所の端末部分(左右、及び下部)は背面側内壁53に固着されている。そして、第2仕切部材6は、バッグ本体2の背面側内壁53側で側部収納部33を形成するように、バッグ本体2の内部を仕切っている。
第2仕切部材6の上部開口端61は、仕切部材4の定着位置20よりも上部に設けられている。すなわち、上部開口端61自体はバッグ本体2内部の上側収納部31に存在する。第2仕切部材6は上側収納部31に通じているが、下側収納部32と通じていないことになる。
下部収納口7の正面側内壁52側に、小型の補助収納部34(図3、4、6)を形成するように補助仕切部材を設けている。補助収納部34の収納口には面ファスナー(図示省略)を用いて開閉自在としている。もちろん、内壁4側の所望の位置に収納部を別途設けることができるので、上側、下側、側部並びに補助各収納部31、32、33、34に収納部を制限するものではない。
底部8の内面には、底板12が設けられ、底板12の端部は背面側内壁53に固着されている。この底板12は、重量のある靴などをバッグ本体2の下側収納部32に収納した場合に底部8が変形することを防止するもので、変形を防止してバッグ1の持ち運びが不自由にならないようにしていると同時に、バッグ1の底部8でバッグ1を略水平面に安定して置くことができる。
同様に、下部収納口7を一杯に開いても仕切部材4により上側収納部31と下側収納部32に仕切られたバッグ本体2の下側収納部32を開口するに十分なものであって、同様にバッグ本体2の上側収納部31の開口には関与しない。(図3、4、6)
仕切部材4の自由端部42とバッグ本体2の正面側内壁52とが密着し、バッグ本体2の内部の定着位置3で仕切部材4が上下に上側収納部31と下側収納部32とに仕切る状態にあるときには、仕切部材4によってバッグ本体2の上側収納部31に収納した荷物を上部収納口3で、下側収納部32に収納した荷物を下部収納口7で、バッグ本体2から各々取り出せるし、収納できる。
このように仕切部材4を下方に向け、背面側内壁53に沿わせるように切りかえると、バッグ本体2の上側収納部31と下側収納部3とに関係なく、バッグ本体2の内部を1つの収納部として荷物を収納できる。このように、本考案の仕切部材4は、自由に折り曲げ可能なもので、とくに下方に背面側内壁53に沿わせると、1つの収納部となってバッグ本体2の内部の荷物の邪魔にならない材質を用いている。
前記のように仕切部材4を下方に向けるばかりでなく、逆に上方に向けて、同様のことを行うようにすることもできる。
また、バッグ本体2を手で持って移動させる場合に便利なように、バッグ本体2の上面側21には一対の手提ベルト14が設けられ、さらに、バッグ本体2を肩に掛けて移動させるに便利なように、一本の肩掛ベルト13が設けられている。バッグ本体2の左右側面側24、25と背面側23の左右下方の計4箇所に肩掛ベルト13の取付部16、17、18、19が設けられている。
第2の実施の形態では、バッグ本体2の定着位置20で仕切部材4が内部を上下に上側収納部31と下側収納部32とに仕切る状況において、上部収納口3を開口してバッグ本体2の正面側22をバッグ本体2に対して直角方向に外側に折り曲げると、図9のように、仕切部材4の上面43と上部収納口3におけるバッグ本体2の正面側内壁52とが連続した水平方向の同一面状を呈して、上側収納部31に収納した荷物を見易く、かつ取り出し易いこととなる。
下部収納口7の正面側内壁52側に小型の補助収納部34(図11)を形成するように補助仕切部材を設けている上に、第2の実施の形態では、上部収納口3の正面側内壁52側に第2補助収納部35(図9〜11)を同様に形成して、使い勝手を向上させている。 補助、第2補助各収納部34、35の収納口に各々面ファスナー(図示省略)を用いて開閉自在としている。もちろん、内壁4側の所望の位置に収納部を別途設けることができるので、上側、下側、補助、第2補助各収納部31、32、34、35に収納部を制限するものではない。
もちろん、このクッションフォームを挿入することに限定するものではなく、厚手の表地と裏地でも良い。また、表地と裏地に限定するものでもなく、どちらか一方でも良い。
例えば、財布などの貴重品を下側収納部に、ハンカチ、化粧品などを上側収納部に収納する高級品小物バッグとして活用できる。
2 バッグ本体
21 上面側
22 正面側
3 上部収納口
30 定着位置
31 上側収納部
32 下側収納部
33 側部収納部
4 仕切部材
41 一端部
42 自由端部
5 内壁
52 正面側内壁
53 背面側内壁
6 第2仕切部材
7 下部収納口
9、10 面ファスナー
Claims (4)
- 上面側(21)に開閉自在の上部収納口(3)を設けて荷物を収納可能なバッグ本体(2)の内部の定着位置(20)で上下に上側収納部(31)と下側収納部(32)とに仕切る仕切部材(4)を有し、仕切部材(4)の一端部(41)はバッグ本体(2)の背面側内壁(53)に固着され、仕切部材(4)の他端部は自由端部(42)とされていて、この自由端部(42)はバッグ本体(2)の正面側内壁(52)に着脱自在とされ、バッグ本体(2)の正面側(22)であって、前記仕切部材(4)の定着位置(20)より下側のバッグ本体(2)の下部に開閉自在の下部収納口(7)が設けられていることを特徴とするバッグ。
- 上面側(21)に開閉自在の上部収納口(3)を設けて荷物を収納可能なバッグ本体(2)の内部の定着位置(20)で上下に上側収納部(31)と下側収納部(32)とに仕切る仕切部材(4)と、バッグ本体(2)の背面側内壁(53)側で側部収納部(33)を形成するように仕切る第2仕切部材(6)とを有し、仕切部材(4)の一端部(41)は第2仕切部材(6)の中途部に固着され、仕切部材(4)の他端部は自由端部(42)とされていて、この自由端部(42)はバッグ本体(2)の正面側内壁(52)に着脱自在とされ、バッグ本体(2)の正面側(22)であって、前記仕切部材(4)の定着位置(20)より下側のバッグ本体(2)の下部に開閉自在の下部収納口(7)が設けられていることを特徴とするバッグ。
- 前記仕切部材(4)により上側収納部(31)と下側収納部(32)とに仕切られたバッグ本体(2)の上側収納部(31)を開閉自在とするために該バッグ本体(2)の上面側(21)に前記上部収納口(3)が設けられ、バッグ本体(2)の下側収納部(32)を開閉自在とするために該バッグ本体(2)の正面側(22)に前記下部収納口(7)が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバッグ。
- 前記仕切部材(4)の自由端部(42)がバッグ本体(2)の正面側内壁(52)に着脱自在とするために、前記自由端部(42)と前記正面側内壁(52)とに各々面ファスナー(9、10)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバッグ。
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JP2005001891U JP3111574U (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | バッグ |
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JP2015517888A (ja) * | 2012-06-01 | 2015-06-25 | ナイキ イノベイト シーブイ | 通気性のあるスポーツバッグ |
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