JP7458299B2 - 仕切り装置、収納什器 - Google Patents
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Description
本発明は、コスト上昇、及び意匠性の低下を抑えつつ、棚板に容易に設置することができる仕切り装置、収納什器を提供することを目的とする。
この構成によれば、前部杆体は、什器本体を構成する前部支柱の後向面と、側板とに突き当たることで、前方及び左右方向への移動が規制される。このため、前部支柱及び側板を備えた什器本体であれば、前部杆体の物品載置面上における移動を規制するための部材を別途備えることなく、前部杆体の位置ずれを有効に抑えることができる。
この構成によれば、後部杆体は、什器本体を構成する後部支柱の前向面と、側板とに突き当たることで、後方及び左右方向への移動が規制される。このため、後部支柱及び側板を備えた什器本体であれば、後部杆体の物品載置面上における移動を規制するための部材を別途備えることなく、後部杆体の位置ずれを有効に抑えることができる。
この構成によれば、後部杆体は、什器本体を構成する背板と、左右両側の後部支柱とに突き当たることで、後方及び左右方向への移動が規制される。このため、背板及び後部支柱を備えた什器本体であれば、後部杆体の物品載置面上における移動を規制するための部材を別途備えることなく、後部杆体の位置ずれを有効に抑えることができる。
この構成によれば、前部杆体、及び後部杆体を、平面状の物品載置面上に単に載置するのみで、物品載置面上における位置ずれを有効に抑えることのできる仕切り装置を構成することができる。
この構成によれば、磁石により、前部杆体及び後部杆体を、什器本体に固定することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る収納什器1Aの全体構成を示す斜視図である。図2は、収納什器1Aの物品載置面P上に配置された仕切り装置2Aを示す平面図である。図3は、図2のA-A矢視断面図である。
図1~図3に示すように、収納什器1Aは、什器本体10と、仕切り装置2Aと、を備えている。
天板13は、平面視矩形で、一対の側板12の上端部間に架設されている。
背板14は、底板11、側板12及び天板13の後端部間に架設されている。
下面31bは、物品載置面P上に載置されている。下面31bは、物品載置面P上に載置された状態で、上下方向Dvに直交する面に沿っている。下面31bは、上下方向Dvに突出又は窪む凹凸の無い平面状に形成されている。前部杆体3は、下面31bが平面状であるので、同様に平面状である物品載置面P上で、物品載置面Pに沿って移動可能な状態とされている。
下面41bは、物品載置面P上に載置されている。下面41bは、物品載置面P上に載置された状態で、上下方向Dvに直交した面に沿っている。下面41bは、上下方向Dvに突出又は窪む凹凸の無い平面状に形成されている。後部杆体4Aは、下面41bが平面状であるので、同様に平面状である物品載置面P上で、物品載置面Pに沿って移動可能な状態とされている。
仕切板5の前縁部5fの上部には、前縁部5fよりも前方に突出する前端部52が形成されている。仕切板5の後縁部5rの上部には、後縁部5rよりも後方に突出する後端部54が形成されている。
図2、図3に示すように、前部杆体3は、左右方向Dw両側の前部支柱16の後方で、物品載置面Pの前部に載置する。一対の前部支柱16は、前部杆体3の左右方向Dwの長さよりも狭い間隔で前部杆体3の前方に配置されている。各前部支柱16の後向面16rは、物品載置面Pよりも上方において、前部杆体3よりも前方に位置して後方を向いている。前部杆体3の左右方向Dwの前部杆体端部31p、31qのそれぞれにおいて、それぞれ、杆体前向面31fを前部支柱16の後向面16rに突き当てている。これにより、前部杆体3は、什器本体10に対する前方への移動が規制される。
また、前部杆体3は、左右方向Dwの前部杆体端部31p、31qが側板12に突き当たることで、什器本体10に対する左右方向Dwへの移動が規制される。
また、後部杆体4Aは、左右方向Dwの後部杆体端部41p、41qが側板12に突き当たることで、什器本体10に対する左右方向Dwへの移動が規制される。
このような構成によれば、前部杆体3、及び後部杆体4Aを物品載置面Pに対して固定するための凹部や凸部等を形成することなく、仕切り装置2Aを構成する前部杆体3、及び後部杆体4Aが、物品載置面P上で前後方向に不用意に移動してしまうことが規制される。このため、仕切板5も、前部杆体3と後部杆体4Aとの間に支持された状態を維持できる。したがって、コスト上昇、及び意匠性の低下を抑えつつ、棚板15や底板11の物品載置面Pに容易に設置することができる仕切り装置2Aを提供することが可能となる。
このような構成によれば、前部支柱16及び側板12を備えた什器本体10であれば、前部杆体3の物品載置面P上における移動を規制するための部材を別途備えることなく、前部杆体3の位置ずれを有効に抑えることができる。したがって、コスト上昇、及び意匠性の低下を抑えつつ、仕切り装置2Aを物品載置面P上に設置することができる。
このような構成によれば、後部支柱17及び側板12を備えた什器本体10であれば、後部杆体4Aの物品載置面P上における移動を規制するための部材を別途備えることなく、後部杆体4Aの位置ずれを有効に抑えることができる。したがって、コスト上昇、及び意匠性の低下を抑えつつ、仕切り装置2Aを物品載置面P上に設置することができる。
このような構成によれば、前部杆体3、及び後部杆体4Aを、平面状の物品載置面P上に単に載置するのみで、物品載置面P上における位置ずれを有効に抑えることのできる仕切り装置2Aを構成することができる。
次に、本発明にかかる仕切り装置、収納什器の第2の実施形態について説明する。なお、以下に説明する第2の実施形態においては、上記第1の実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る収納什器1Bにおいて、物品載置面P上に配置された仕切り装置2Bを示す平面図である。
図4に示すように、収納什器1Bは、什器本体10と、仕切り装置2Bと、を備えている。
また、後部杆体4Bは、左右方向Dwの後部杆体端部41p、41qが左右方向Dw両側の一対の後部支柱17に突き当たることで、什器本体10に対する左右方向Dwへの移動が規制される。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上述した実施形態では、前部杆体3,及び後部杆体4A、4Bを、物品載置面P上に、単に載置するようにしたが、これに限られない。
例えば、図5に示すように、前部杆体3、及び後部杆体4Aを、什器本体10に対して、磁石80により磁着させるようにしてもよい。このため、什器本体10は、前部杆体3、及び後部杆体4Aと接する接触面の少なくとも一部、例えば棚板15が、磁性材料から形成されている。前部杆体3、及び後部杆体4Aは、それぞれ、磁石80を下面31b、41bに備えている。
このような構成によれば、磁石80により、前部杆体3及び後部杆体4Aを、什器本体10に係合させることなく、容易に着脱可能な状態で固定することができる。
仕切板5は、前部杆体3又は後部杆体4Aと、物品載置面Pと、の双方に下方から支持されている必要はなく、前部杆体3又は後部杆体4Aと、物品載置面Pと、の何れかに下方から支持されている構成であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
2A、2B…仕切り装置
3…前部杆体
4A、4B…後部杆体
5…仕切板
10…什器本体
12…側板
14…背板
14f…背板前面(前向面)
16…前部支柱
16r…後向面
17…後部支柱
17f…前向面
31b…下面
31f…杆体前向面
31k…後方規制部
31p、31q…前部杆体端部
31r…後面
32…前部仕切板支持部
41b…下面
41f…前面
41k…前方規制部
41p、41q…後部杆体端部
41r…杆体後向面
42…後部仕切板支持部
52…前端部
54…後端部
80…磁石
Dw…左右方向
P…物品載置面
S…収納空間
Claims (7)
- 上方を向く物品載置面を少なくとも一つ備えた什器本体に対して設置され、前記物品載置面の上方に形成される収納空間を仕切る仕切り装置であって、
前記物品載置面の前部において左右方向に沿って載置され、後面側に左右方向に間隔をあけて形成された複数の前部仕切板支持部を有する前部杆体と、
前記物品載置面の後部において左右方向に沿って載置され、前面側に左右方向に間隔をあけて形成された複数の後部仕切板支持部を有する後部杆体と、
前記前部杆体及び前記後部杆体の間に配置されるとともに、前端部が前記前部仕切板支持部に保持される一方、後端部が前記後部仕切板支持部に保持されて、前記収納空間を左右に仕切る仕切板と、を備え、
前記前部杆体は、
前記什器本体のうち前記物品載置面よりも上方において、前記前部杆体よりも前方に位置して後方を向く後向面に突き当たることによって前記什器本体に対する前記前部杆体の前方への移動を規制する杆体前向面と、
前記仕切板に突き当たることで前記仕切板に対する前記前部杆体の後方への移動を規制する後方規制部と、を備え、
前記後部杆体は、
前記什器本体のうち前記物品載置面よりも上方において、前記後部杆体よりも後方に位置して前方を向く前向面に突き当たることによって前記什器本体に対する前記後部杆体の後方への移動を規制する杆体後向面と、
前記仕切板に突き当たることで前記仕切板に対する前記後部杆体の前方への移動を規制する前方規制部と、を備えている
仕切り装置。 - 上方を向く物品載置面を少なくとも一つ備えた什器本体と、
前記物品載置面に載置されるとともに、前記物品載置面の上方に形成される収納空間を仕切る、請求項1に記載の仕切り装置と、を備える
収納什器。 - 前記什器本体は、
左右方向両側に配置された一対の側板と、
前記前部杆体の左右方向の長さよりも狭い間隔で前記前部杆体の前方に配置され、それぞれ前記後向面を有する一対の前部支柱と、を備え、
前記前部杆体は、
前記前部支柱の前記後向面に突き当たることで、前記什器本体に対する前方への移動が規制され、
左右方向の前部杆体端部が前記側板に突き当たることで、前記什器本体に対する左右方向への移動が規制されている
請求項2に記載の収納什器。 - 前記什器本体は、
左右方向両側に配置された一対の側板と、
前記後部杆体の左右方向の長さよりも狭い間隔で前記後部杆体の後方の左右方向両側に配置され、それぞれ前記前向面を有する一対の後部支柱と、を備え、
前記後部杆体は、
前記後部支柱の前記前向面に突き当たることで、前記什器本体に対する後方への移動が規制され、
左右方向の後部杆体端部が前記側板に突き当たることで、前記什器本体に対する左右方向への移動が規制されている
請求項2又は3に記載の収納什器。 - 前記什器本体は、
前記後部杆体の左右方向の長さよりも広い間隔で、前記後部杆体の左右方向両側に形成された一対の後部支柱と、
前記一対の後部支柱間の後方を塞ぐ背板と、
を備え、
前記後部杆体は、
前記一対の後部支柱の間で前記背板に突き当たることで、前記什器本体に対する後方への移動が規制され、
左右方向の後部杆体端部が前記後部支柱に突き当たることで、前記什器本体に対する左右方向への移動が規制されている
請求項2又は3に記載の収納什器。 - 前記前部杆体の下面、前記後部杆体の下面、前記物品載置面は、それぞれ平面状に形成され、
前記前部杆体及び前記後部杆体は、前記物品載置面上で移動可能な状態とされている
請求項2から5の何れか一項に記載の収納什器。 - 前記什器本体は、前記前部杆体、及び前記後部杆体と接する接触面の少なくとも一部が、磁性材料から形成され、
前記前部杆体、及び前記後部杆体は、それぞれ、前記前部杆体、及び前記後部杆体を前記接触面に磁着させるための磁石を備えている
請求項2から5の何れか一項に記載の収納什器。
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