JP2018102232A - 猫用遊戯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】猫が乗る猫乗り部材の組み替え自由度も猫の遊戯自由度も高く、多数の猫が乗っても、また大型の猫が乗っても十分な支持が可能な強度が得られるようにする。【解決手段】間隔をあけて配設されて上下に延びる4本の支柱14を一組とする支柱群15と、支柱14間を横切る上下に複数段の横架部16と、支柱14間に差し込まれて横架部16に着脱自在に取り付けられる猫乗り部材12を備える。支柱群15の内側領域のうち同一高さの横架部16を有する仮想平面における横架部16の、支柱群15の中心点を中心とする仮想円周上に、猫乗り部材12を固定する複数の固定部を形成し、猫乗り部材12における固定部に対応する位置に、固定部と結合する被固定部を形成する。固定部は、猫乗り部材12の差し込み方向を変更しても取り付け可能とする対称配置で形成する。【選択図】図1

Description

この発明は、いわゆるキャットタワーと称される猫用遊戯装置に関し、使用形態を自由に変更できるような猫用遊戯装置に関する。
使用形態を自由に変更できる猫用遊戯装置として、下記特許文献1に開示されたものがある。この遊戯装置は、四角柱状で中空の柱体と、この柱体の側板に設けられた複数の挿入口に挿脱可能な板状のステップ部材で構成されている。使用に際しては、複数のステップ部材を柱体の挿入口に適宜差し込んで所望の形態にする。
このような遊戯装置は、ステップ部材の組み付け方によって多様な形態にすることができ、変更の自由度は高い。
しかし、支柱は内部に猫がはいれる構造ではなく、猫はステップ部材における支柱の周りに張り出している部分に乗るだけである。ステップ板を多く取り付けることによって多数の猫を遊戯させることができるものの、猫の遊戯自由度は高くない。
下記特許文献2の遊戯装置は、階段状のステップ板を有し、ステップ板の下に空間を有する構成であり、空間に猫がはいれるように穴からなる移動通路が形成されている。猫は内部の空間に入ることができるが、組み替えの自由さはない。また、遊戯装置は全体的として箱を組み合わせたような構造であって、内部の空間に猫が入ることはできるものの、猫が空間に出入りする通路は丸い穴であるので遊戯する猫の自由さは高くない。
下記特許文献3の遊戯装置は、格子状に形成されて起立する平板枠状の本体に、板状の棚部材が前方に突出するように取り付けられた構成である。この遊戯装置では、棚部材の組み替えの自由さはあるが、本体が平面的であり、内部に猫がはいれるような構成ではない。また、棚部材は平板枠状の本体に取り付けられるので、桟のような線状の部分に取り付けられることになる。このため、取り付け部に大きな荷重がかかるため、大型の猫が乗っても十分に支えられる強度をもたせることは難しい。
登録実用新案第3198752号公報 登録実用新案第3196888号公報 特許第4686613号公報
この発明は、猫が乗る猫乗り部材の組み替え自由度も猫の遊戯自由度も高く、多数の猫が乗っても、また大型の猫が乗っても十分な支持が可能な強度が得られるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、猫が乗る複数の猫乗り部材が上下に間隔をあけて着脱可能に備えられた猫用遊戯装置であって、間隔をあけて配設されて上下に延びる3本又は4本の支柱を一組とする支柱群と、前記支柱間を横切る上下に複数段の横架部と、前記支柱間に差し込まれて前記横架部に着脱自在に取り付けられる前記猫乗り部材を備え、前記支柱群の内側領域のうち同一高さの前記横架部を有する仮想平面における前記横架部の、前記支柱群の中心点を中心とする仮想円周上に、前記猫乗り部材を固定する複数の固定部が形成され、前記猫乗り部材の前記固定部に対応する位置に、前記固定部と結合する被固定部が形成され、前記固定部が、前記猫乗り部材の差し込み方向を変更しても取り付け可能とする対称配置で形成された猫用遊戯装置である。
この構成では、支柱群と横架部と、横架部に形成された特定配置の固定部と、これらの固定部に結合する被固定部を有した猫乗り部材が、猫乗り部材の多様な組み替えを可能にする。また、支柱群と猫乗り部材で構成する猫の遊戯空間は、猫乗り部材で上下に区切られた空間にも猫が行き来しやすい開放的な空間であり、猫乗り部材の組み替え自由度の高さも相まって、遊戯自由度を高める。猫乗り部材を取り付ける横架部は3本又は4本の支柱に支持されるので、猫乗り部材の取り付けは面で強固に行える。
この発明によれば、形態の変更が自由に行えるうえに、猫の遊戯自由度も高く、多数の猫や大型の猫が遊戯しても十分な支持が可能な強度を得られる。
猫用遊戯装置の斜視図。 猫用遊戯装置の正面図。 猫用遊戯装置の側面図。 図2のA−A断面図。 横架部を示す断面図。 図2のB−B断面図。 板部材の底面図。 板部材の固定状態を示す断面図。 板部材の固定状態を示す断面図。 板部材の取り付け態様を示す平面図。 ハンモックの平面図。 ハンモックの取り付け状態を示す正面図。 猫用遊戯装置の斜視図。 猫用遊戯装置の斜視図。 他の例に係る猫用遊戯具の要部の平面図。 他の例に係る猫用遊戯具の要部の平面図。 他の例に係る猫用遊戯具の要部の平面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1に、猫用遊戯装置11(以下、「遊戯装置」という)の使用状態を示している。この遊戯装置11は天井Cと床Fとの間に突っ張って設置される構造のものであり、状況に応じて使用形態を変更できるうえに、猫の頭数が多い場合や猫が大型である場合でも好適に使用できるものである。
遊戯装置11は、猫が乗る複数の猫乗り部材12を上下に間隔をあけて着脱可能に備えており、全体として柱状で上下方向に延びている。
遊戯装置11の本体部13は、間隔をあけて配設されて上下に延びる3本又は4本の支柱14を一組とする支柱群15と、この支柱群15の支柱14間を横切る横架部16を有する。横架部16は、上下に複数段、適宜間隔をあけて配設されている。
具体的には、遊戯装置11の正面図である図2、側面図である図3、図2のA−A断面図である図4に示したように、遊戯装置11は支柱群15を4本の支柱14で構成している。これら支柱14のうち2本の支柱14と複数、図示例では5個の横架部16で片フレーム17を構成して、この片フレーム17を一対備える。これら片フレーム17は、連結部材18で互いに連結されて、前述の本体部13となる。
片フレーム17は、一定間隔で平行に並べられた2本の支柱14と、これら支柱14間に支柱14の長手方向に沿って適宜の間隔をあけて配設された横連結材21で梯子状に形成されている。2本の支柱14の下端は、横連結材21よりも長い角柱状のベース部材22の上面に結合されている。ベース部材22の下には高さ調節のためのアジャスタ23が取り付けられている。
支柱14は角パイプで構成されている。遊戯装置11が前述のように天井Cと床Fとの間に突っ張って固定される構造であるため、支柱14には高さが必要である。このため支柱14は、複数本の支柱担体14a、図示例では2本の支柱担体14aを長手方向に連結一体化して構成される。これは梱包や運搬等の便宜のためである。支柱担体14a同士の連結部分は、図2、図3に示したように支柱担体14aの端部に挿入される補助金具14bを有し、この補助金具14bが支柱担体14aの外面からねじ14cで固定される。
片フレーム17を構成する2本の支柱14のうち一方の支柱14(使用時に手前側に位置させるのに適した支柱)と、他方の支柱14(使用時に奥側に位置させるのに適した支柱)で長さを異にし、他方の支柱14の方を長く設定している。この他方の支柱14は、前述した突っ張りのための突っ張り手段25を備える部位であり、他方の支柱14の上端部に突っ張り手段25が備えられる。
突っ張り手段25は、適宜長さの角パイプからなる挿入軸部25aと、挿入軸部25aを支柱14の上部に位置決めする位置決めボルト25bと、挿入軸部25aの上端に備えられた押圧部材25cと、押圧部材25cの高さを微調整する微調節部25dで構成される。
片フレーム17を構成する支柱14間に固定される横連結材21も角パイプで構成されている。横連結材21の支柱14に対する固定は溶接等により行われる。横連結材21は、横連結材21をその長手方向と直交する方向での断面で示す図5や、図2のB−B断面図である図6に示したように、支柱14よりも細い角パイプで構成され、内側面が支柱14の内側面と面一になるように結合されている。
この横連結材21の内側面にはアングル材27が一体に結合され、前述の横架部16が形成される。具体的には、アングル材27は、横連結材21の長さと同じか若干短く形成され、一方の片27aの外面27bが横連結材21の上面21aと面一になるように他方の片27cの外面が横連結材21の内側面に結合されている。横連結材21の上面とこれに面一のアングル材27の上面、つまり一方の片27aの外面27bが前述の横架部16を構成する。この横架部16に、支柱14間に差し込まれる猫乗り部材12が着脱自在に取り付けられる。
一対の片フレーム17を連結する連結部材18は、片フレーム17間を所定間隔に保持して一体化する。連結部材18は横連結材21よりも細い所定長さの棒状であり、図6に示したように両端が支柱14に対してボルト18aで固定される。連結部材18の固定位置は、前述した突っ張り手段25や横連結材21との関係上、使用時に手前側に位置させるのに適した一方の支柱14と、使用時に奥側に位置させるのに適した他方の支柱14において、位置を違えている。
具体的には、連結部材18は支柱14ごとに2本ずつ、合計4本備え、図4に示したように、使用時に奥側に位置させるのに適した他方の支柱14においては、突っ張り手段25の挿入軸部25aを避けるため、2本のうちの上の連結部材18の位置を下げる一方、使用時に手前側に位置させるのに適した一方の支柱14では、2本のうちの上の連結部材18の位置をそれよりも高い位置に設定している。一方の支柱14と他方の支柱14の下の連結部材18の位置は適宜設定されるが、図示例では、一方の支柱14の連結部材18を、他方の支柱14の連結部材18の高さよりも低く設定している。4本の連結部材18のうち、最下段の横連結材21よりも下に位置する連結部材18以外の連結部材18については、横連結材21より下であって、横連結材21に近い位置に設定される。これは、猫の移動の自由を確保するためである。
一対の片フレーム17を連結して構成される本体部13の横架部16は、前述したように猫乗り部材12を取り付ける部位である。このため横架部16には猫乗り部材12を固定するための複数の固定部31が形成され、猫乗り部材12における固定部31に対応する位置には、固定部31と結合する被固定部41(図7参照)が形成される。
固定部31は、上に向けて突出する軸部などの適宜の構造とすることができるが、図示例では貫通穴で構成する例を示す。
固定部31は次の位置に形成される。その位置は、図6に示したように、支柱群15の内側領域のうち同一高さの横架部16を有する仮想平面における横架部16の、支柱群15の中心点Pを中心とする仮想円周R(図6の一点鎖線)上であり、猫乗り部材12の差し込み方向を変更しても取り付け可能とする対称配置で形成されている。横架部16の中でも、貫通穴からなる固定部31はアングル材27に形成されるのが望ましい。
対称配置とは、線対称、点対称または回転対称となる配置であって、猫乗り部材12の差し込み方向とその数に応じて設定される。
図6の例においては4本の支柱14を有するので、猫乗り部材12の差し込み方向は、横架部16同士を結ぶ方向と連結部材18同士を結ぶ方向の2方向存在する。このため、安定した強固な固定のためには最低4個の固定部31が形成されることが好ましい。
これら4個の固定部31は、これら固定部31に対応して形成された被固定部41を有する猫乗り部材12の差し込み方向を変更しても共通に取り付けに使用される共用固定部であると、固定部31の数を低減することができるのでよい。この場合には、4個の固定部31は、図6に示したように、仮想円周R上に等間隔で配設されることになる。換言すれば、4個の固定部31は、それぞれの中心を直線で結ぶと正方形となる位置に配設されている。
なお、前述のアングル材27の長さや幅、連結部材18の長さなどは、前述のような固定部31を形成できるように寸法設定される。
猫乗り部材12は適宜の構造に形成されるが、この例では乗り部材12として板部材12aとハンモック12bを備える。
板部材12aは、図1に示したように長方形板状であり、支柱14間に差し込み可能な幅で、支柱14間の長さよりも長く形成されている。図7は板部材12aの裏面を示す平面図であり、この図に示したように板部材12aには、本体部13の横架部16に形成した固定部31に対応する位置に固定部31と結合する被固定部41が形成されている。つまり被固定部41は、固定部31と同様に、仮想円周R上に等間隔で4個、板部材12aの向きに合わせて形成されている。板部材12aの向きに合わせるとは、4個の被固定部41を結ぶ直線が板部材12aの輪郭と平行にすることである。
被固定部41は、固定部31の構造に対応させて適宜の構成とすることができるが、この例では、貫通穴からなる固定部31に挿通するボルト42(図8参照)が螺合するねじ穴で構成している。
これらの被固定部41は、平面視長方形をなす板部材12aの長手方向の中間に形成してもよいが、この例では、長手方向に偏った位置、具体的には長手方向の一方に偏った位置に形成されている。
図8、図9は板部材12aの固定状態を示し、図8は板部材12aの長手方向に沿って切断した状態を示し、図9はそれとは直角の方向に沿って切断した状態を示す。これらの図に示すように板部材12aは、一対の横架部16によって面で支持され、横架部16の下から挿入されるボルト42によって強固に固定される。
また、板部材12aの被固定部41は前述のように長手方向に偏った位置に形成されているので、図10に示したように、板部材12aは、遊戯装置11の4つの側面のいずれか一方に長く延ばして取り付けるかを選択できることになる。
ハンモック12bは、枠体43と、枠体43内で弛んだ状態で取り付けられる柔軟なシート部材44で構成されており、板部材12aと同様に平面視長方形に形成されている。そして枠体43の長手方向の一方に偏った位置には、平面図である図11に示したように、仮想円周R上に等間隔で4個、ハンモック12bの向きに合わせて形成されている。ハンモック12bの被固定部41は、板部材12aの被固定部41と同じ太さのボルト42が挿通される貫通穴からなる。
ハンモック12bは、図12に示したように、枠体43の上らか挿入したボルト42の先端部を横架部16の下側からナット45で締めて固定される。
以上のように構成された遊戯装置11は、突っ張り手段25を利用して所望の位置に設置して、猫乗り部材12、つまり板部材12aやハンモック12bを遊戯装置11の設置位置や猫の頭数などの諸条件に応じて適宜、所望の位置に所望の向きで取り付けて使用する。
図1に示した例では、室内のコーナ部を避けて設置しており、遊戯装置11の突っ張り手段25を有する側を壁側に位置させて、最上段の横架部16にハンモック12bを手前側に突出させて固定し、それより下の横架部16に板部材12aを左右方向に交互に突出させて固定している。
遊戯装置11を室内のコーナ部に設置する場合には、例えば図13に示したように、室内の壁面に沿って、つまりコーナ部の形に沿って猫乗り部材12が本体部13の側面から突出するように猫乗り部材12を取り付けるとよい。
遊戯装置11を壁面から離して設置する場合には、例えば図14に示したように、突っ張り手段25を有する背面側にも猫乗り部材12を突き出して使用できる。図14に示したように猫乗り部材12を手前側と奥側に突出させる場合には、背面側を室内のコーナ部に向けて壁面に対して斜めに設置することもできる。
このように使用される遊戯装置11は、猫乗り部材12の取り付け方の自由度が非常に高く、状況に応じた適切な使用が期待できる。猫乗り部材12として板部材12aとハンモック12bの2種類を有し、それぞれどの位置にも取り付け可能であるので、使用形態はさらに広げられる。しかも、遊戯装置11は支柱14と支柱14間に棚のように配設される猫乗り部材12で構成されるうえに、片フレーム17同士を連結する連結部材18は横連結材21よりも細く形成され、横連結材21の固定位置は前述のように工夫して設定されているので、猫は動きやすく、猫にとって遊戯自由度の高いものとなる。
また、遊戯装置11は3本又は4本の支柱14を有する支柱群15で構成されるので、猫乗り部材12を面で支えることができる。このため、猫乗り部材12の高い固定強度を得られるので、多頭飼いの場合でも、大型の猫がいる場合でも使用可能な十分な強度を得られる。しかも、遊戯装置11は突っ張り手段25を有しており、強固に固定されるので、猫の頭数が多くても体重が重くても、しっかりと安定して支えられる遊戯装置となる。
特に、固定部31は、猫乗り部材12の差し込み方向を変更しても共通に取り付けに使用される共用固定部であるので、多数の固定部31を形成する場合に比して、固定部31の数を極力少なくできる。このため、横架部16の強度を確保できるうえに、猫乗り部材12の着脱や付け替え作業の簡素化もはかれる。
また、固定部31は横架部16のうち、支柱14の内側面よりも内側のアングル材27部分に形成して、一対の片フレーム17にそれぞれ2個ずつ形成し、片フレーム17同士を連結する連結部材18を4本として本体部13を構成しているので、全体として部品点数を低減することができる。
以下、その他の例について説明する。この説明において、前述の構成と同一の部位については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図15は、本体部13の横架部16と、猫乗り部材12の概略構造の平面を示しており、横架部16の固定部31が共用固定部でない例を示している。つまり、4個で一組の固定部31群は、それぞれの固定部31の中心を直線で結ぶと長方形となるように配置され、このような固定部31群を2つ、90度の角度差をつけて備えている。
猫乗り部材12の被固定部41は、一組の固定部31群に対応する、4個で一組の被固定部41群を1つ有している。
図16は、図15の例と同様に、横架部16の固定部31が共用固定部でない例を示しており、固定部31の形成位置を、支柱14間の位置に形成した例を示している。
図17は、支柱群15を3本の支柱14で構成した遊戯装置11の例を示している。すなわち支柱14を、平面視正三角形を描くように平行に配置し、支柱14間位置に横架部16が形成されている。このように3本の支柱14を有するので、猫乗り部材12の差し込み方向は、3つの横架部16のうち2つの横架部16同士を結ぶ方向の3方向存在する。このため、安定した強固な固定のためには最低3個、好ましくは6個の固定部31を形成するとよい。
猫乗り部材12の被固定部41は、一組の固定部31群に対応する6個で一組の被固定部41群を2つ、対称に備えている。
以上の構成はこの発明を実施するための一形態であり、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。
例えば、本体部13は複数の支柱群15を複数備えて構成してもよい。この場合には、一部の支柱14を共用にしてもよい。
11…猫用遊戯装置
12…猫乗り部材
12a…板部材
12b…ハンモック
14…支柱
15…支柱群
16…横架材
17…片フレーム
18…連結部材
25…突っ張り手段
31…固定部
41…被固定部
C…天井
F…床
P…中心点
R…仮想円周

Claims (6)

  1. 猫が乗る複数の猫乗り部材が上下に間隔をあけて着脱可能に備えられた猫用遊戯装置であって、
    間隔をあけて配設されて上下に延びる3本又は4本の支柱を一組とする支柱群と、
    前記支柱間を横切る上下に複数段の横架部と、
    前記支柱間に差し込まれて前記横架部に着脱自在に取り付けられる前記猫乗り部材を備え、
    前記支柱群の内側領域のうち同一高さの前記横架部を有する仮想平面における前記横架部の、前記支柱群の中心点を中心とする仮想円周上に、前記猫乗り部材を固定する複数の固定部が形成され、
    前記猫乗り部材の前記固定部に対応する位置に、前記固定部と結合する被固定部が形成され、
    前記固定部が、前記猫乗り部材の差し込み方向を変更しても取り付け可能とする対称配置で形成された
    猫用遊戯装置。
  2. 前記固定部が、前記猫乗り部材の差し込み方向を変更しても共通に取り付けに使用される共用固定部である
    請求項1に記載の猫用遊戯装置。
  3. 前記被固定部が前記猫乗り部材の長手方向に偏った位置に形成された
    請求項1または請求項2に記載の猫用遊戯装置。
  4. 前記猫乗り部材として板部材とハンモックを備えた
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の猫用遊戯装置。
  5. 前記支柱群を4本の前記支柱で構成して、2本の前記支柱と前記横架部で構成した片フレームを一対備え、
    前記片フレーム同士が連結部材で連結された
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の猫用遊戯装置。
  6. 前記支柱に天井と床との間で突っ張る突っ張り手段を備えた
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の猫用遊戯装置。
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