JP7419627B2 - 溶接鉄筋接合構造 - Google Patents
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Description
先ず、第一実施形態について説明する。
図1及び図2に示されるように、第一実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、コンクリート柱10と、梁30と、複数の直線状鉄筋40とを有している。
コンクリート柱10は、鉄筋コンクリート造とされている。このコンクリート柱10は、梁30の下に配置される下側柱部材12と、梁30の上に配置される上側柱部材14とを有している。
梁30は、柱梁仕口部20と、柱梁仕口部20から両側へ張り出す2つの梁部32とを有している。柱梁仕口部20は、下側柱部材12と上側柱部材14との間に配置され、コンクリート柱10の一部を構成している。この柱梁仕口部20には、上下方向に延びる複数の貫通孔22が形成されている。複数の貫通孔22は、例えば、柱梁仕口部20に円筒状のスリーブ等を埋設することにより形成されている。これらの貫通孔22には、前述したように、下側柱部材12の上面から突出する複数の柱主筋16が挿入されている。
複数の直線状鉄筋40は、例えば、直線状の異形鉄筋等によって形成されている。また、複数の直線状鉄筋40は、梁30の材軸方向に沿って配置されている。これらの直線状鉄筋40の一端側は、梁鉄骨36の端部における上側フランジ部36Aの上面又は下側フランジ部36Bの下面に溶接されるとともに、梁コンクリート34に埋設されている。また、梁コンクリート34には、直線状鉄筋40と梁鉄骨36の端部との溶接部が埋設されている。なお、直線状鉄筋40は、鉄筋の一例である。
梁鉄骨36の上下には、柱梁仕口部20及び梁コンクリート34を補強する複数の補強鉄筋44がそれぞれ配置されている。複数の補強鉄筋44は、直線状の異形鉄筋等によって形成されている。また、複数の補強鉄筋44は、梁30の材軸方向に沿って配置されている。これらの補強鉄筋44には、柱梁仕口部20を貫通し、2つの梁部32に渡って配置されている。
次に、第一実施形態の作用について説明する。
次に、第一実施形態の変形例について説明する。
次に、第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態において、第一実施形態と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図5に示されるように、第二実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、柱50と、コンクリート壁60と、複数の直線状鉄筋66とを有している。
柱50は、鉄骨鉄筋コンクリート造とされている。この柱50は、柱コンクリート52及び柱鉄骨58を有している。柱コンクリート52は、例えば、角柱状に形成されている。また、柱コンクリート52の外周部には、複数の柱主筋54及びせん断補強筋56が埋設されている。この柱コンクリート52の中央部には、柱鉄骨58が埋設されている。
コンクリート壁60は、鉄筋コンクリート造とされている。また、コンクリート壁60の横幅方向の端部は、柱50に接合されている。このコンクリート壁60には、複数の横壁筋62及び図示しない複数の縦壁筋が埋設されている。なお、コンクリート壁60は、コンクリート部材の一例である。
直線状鉄筋66は、コンクリート壁60の横幅方向に沿って配置されている。この直線状鉄筋66の一端側は、柱鉄骨58の一対のフランジ部58Aの内面にそれぞれ溶接されている。また、直線状鉄筋66の一端側とフランジ部58Aとの溶接部は、柱コンクリート52に埋設されている。
次に、第二実施形態の作用について説明する。
次に、第二実施形態の変形例について説明する。
次に、第三実施形態について説明する。なお、第三実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図7に示されるように、第三実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、柱50と、コンクリート梁80と、U字状鉄筋74とを有している。
コンクリート梁80は、鉄筋コンクリート造とされている。また、コンクリート梁80は、例えば、現場打ち工法によって形成されている。このコンクリート梁80の端部は、柱50に接合されている。なお、コンクリート梁80は、コンクリート部材の一例である。
次に、第三実施形態の作用について説明する。
次に、第三実施形態の変形例について説明する。
次に、第四実施形態について説明する。なお、第四実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図9(A)及び図9(B)に示されるように、第四実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、柱90と、コンクリートスラブ100と、複数の直線状鉄筋104とを有している。なお、図9(A)では、コンクリートスラブ100の図示が省略されている。
柱90は、コンクリート充填鋼管構造(CFT構造)とされている。この柱90は、柱鉄骨92を有している。柱鉄骨92は、丸型鋼管によって形成されており、内部にコンクリート94が充填されている。また、柱鉄骨92の外周面には、コンクリートスラブ100を支持する受け部材96が設けられている。なお、柱鉄骨92は、鉄骨部材の一例である。
コンクリートスラブ100は、鉄筋コンクリート造のフラットスラブとされている。また、コンクリートスラブ100には、複数のスラブ筋102が埋設されている。複数のスラブ筋102は、複数の直線状鉄筋104を介して連結リブ96Bと接合されている。なお、コンクリートスラブ100は、コンクリート部材の一例である。
直線状鉄筋104は、コンクリートスラブ100の面内方向に沿って配置されている。この直線状鉄筋104の一端側は、連結リブ96Bの両面にそれぞれ溶接されている。また、直線状鉄筋104の一端側と連結リブ96Bとの溶接部は、コンクリートスラブ100に埋設されている。なお、直線状鉄筋104は、鉄筋の一例である。
次に、第四実施形態の作用について説明する。
次に、第四実施形態の変形例について説明する。
次に、第五実施形態について説明する。なお、第五実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図12には、第六実施形態に係る溶接鉄筋接合構造が適用された複合構造柱118が示されている。複合構造柱118は、鉄骨鉄筋コンクリート造の下側柱部120と、鉄筋コンクリート造の上側柱部130とを有している。なお、下側柱部120は、柱の一例である。また、上側柱部130は、コンクリート柱の一例である。
下側柱部120は、柱コンクリート122と、柱コンクリート122に埋設される柱鉄骨124とを有している。柱鉄骨124は、H形鋼によって形成されている。この柱鉄骨124は、一対のフランジ部124Aと、一対のフランジ部124Aを接続するウェブ部124Bとを有している。この下側柱部120の上端部に、上側柱部130が接合されている。なお、柱鉄骨124は、鉄骨部材の一例である。
上側柱部130は、柱コンクリート132を有している。柱コンクリート132には、複数の柱主筋134及びせん断補強筋136が埋設されている。複数の柱主筋134の下端部は、複数の機械式継手138及び直線状鉄筋140を介して下側柱部120の柱鉄骨124と接合されている。なお、せん断補強筋136は、下側柱部120にも埋設されている。また、上側柱部130は、梁142が接合される柱梁仕口部を有している。
直線状鉄筋140は、柱鉄骨124の材軸方向(上下方向)に沿って配置されている。また、直線状鉄筋140の下端側(一端側)は、柱鉄骨124の上端部におけるフランジ部124Aの外面に溶接されている。
次に、第五実施形態の作用について説明する。
次に、第五実施形態の変形例について説明する。
次に、第六実施形態について説明する。なお、第六実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図13に示されるように、第六実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、山留め鉄骨150と、コンクリートスラブ160と、複数の直線状鉄筋168とを有している。
山留め鉄骨150は、上下方向に沿って地盤148に埋設されている。また、山留め鉄骨150は、H形鋼によって形成されている。この山留め鉄骨150は、一対のフランジ部150Aと、一対のフランジ部150Aを接続するウェブ部150Bとを有している。なお、山留め鉄骨150は、鉄骨部材の一例である。
コンクリートスラブ160は、鉄筋コンクリート造とされており、地下空間156を覆っている。また、コンクリートスラブ160は、免震層の床を形成している。このコンクリートスラブ160の上面には、免振装置162を介して上部構造体164が設けられている。また、コンクリートスラブ160の端部には、免震層の擁壁166が設けられている。なお、コンクリートスラブ160は、免震層の基礎スラブに限らず、非免震構造物の基礎スラブであっても良い。
直線状鉄筋168は、山留め鉄骨150の材軸方向(上下方向)に沿って配置されている。また、直線状鉄筋168の下端側(一端側)は、山留め鉄骨150の上端部におけるフランジ部150Aの外面に溶接されている。この直線状鉄筋168の上端側(他端側)は、山留め鉄骨150の上端部からコンクリートスラブ160内へ延出されている。なお、直線状鉄筋168は、鉄筋の一例である。
次に、第六実施形態の作用について説明する。
次に、第七実施形態について説明する。なお、第七実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図14に示されるように、第七実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、コンクリート梁170と、柱180と、複数の直線状鉄筋192とを有している。
コンクリート梁170は、鉄筋コンクリート造とされている。また、コンクリート梁170は、例えば、現場打ち工法によって形成されている。このコンクリート梁170には、図示しない梁主筋及びせん断補強筋が埋設されている。また、コンクリート梁170の上には、柱180が立てられている。なお、コンクリート梁170は、コンクリート部材の一例である。
柱180は、柱鉄骨182と、柱コンクリート186とを有している。柱鉄骨182は、H形鋼によって形成されている。また、柱鉄骨182は、一対のフランジ部182Aと、一対のフランジ部182Aを接続するウェブ部182Bとを有している。この柱鉄骨182の柱脚部は、柱コンクリート186によって根巻き補強されている。
複数の直線状鉄筋192は、柱180の材軸方向に沿って配置されている。これらの直線状鉄筋192の上端側(一端側)は、柱鉄骨182のフランジ部182Aの外面にそれぞれ溶接されている。また、直線状鉄筋192の上端側とフランジ部182Aとの溶接部は、柱コンクリート186に埋設されている。
次に、第七実施形態の作用について説明する。
次に、第七実施形態の変形例について説明する。
次に、第八実施形態について説明する。なお、第八実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図18に示されるように、第八実施形態に係る溶接鉄筋接合構造は、コンクリート大梁230と、コンクリート小梁240と、小梁250と、複数の直線状鉄筋256とを有している。
コンクリート大梁230は、鉄筋コンクリート造とされている。また、コンクリート大梁230は、プレキャスト工法によって形成されている。このコンクリート大梁230には、複数の梁主筋232及びせん断補強筋234が埋設されている。また、コンクリート大梁230には、複数の接続筋236が埋設されている。なお、コンクリート大梁230は、コンクリート部材の一例である。
コンクリート小梁240は、鉄筋コンクリート造とされている。また、コンクリート小梁240は、例えば、現場打ち工法によって形成されている。このコンクリート小梁240には、複数の梁主筋242及びせん断補強筋244が埋設されている。なお、コンクリート小梁240は、コンクリート部材の一例である。
コンクリート大梁230に対するコンクリート小梁240と反対側には、小梁250が配置されている。小梁250は、コンクリート大梁230と交差するように配置されている。この小梁250の端部は、コンクリート大梁230の一方側の側面230Sに突き当てられた状態で接合されている。
直線状鉄筋256は、小梁鉄骨254の材軸方向に沿って配置されている。この直線状鉄筋256の一端側と、小梁鉄骨254の上側フランジ部254Aの上面との溶接部は、小梁コンクリート252に埋設されている。これと同様に、直線状鉄筋256の一端側と、小梁鉄骨254の下側フランジ部254Bの下面との溶接部は、小梁コンクリート252に埋設されている。なお、直線状鉄筋256は、鉄筋の一例である。
次に、第八実施形態の作用について説明する。
次に、第九実施形態について説明する。なお、第九実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図19には、第九実施形態に係る溶接鉄筋接合構造が適用された梁(境界梁)260が示されている。梁260は、梁鉄骨262と、2つの梁コンクリート264とを有している。
梁鉄骨262は、H形鋼によって形成されている。また、梁鉄骨262は、上側フランジ部262Aと、下側フランジ部262Bと、上側フランジ部262A及び下側フランジ部262Bを接続するウェブ部262Cとを有している。この梁鉄骨262の両端部には、梁コンクリート264がそれぞれ設けられている。なお、梁鉄骨262は、鉄骨部材の一例である。
梁コンクリート264は、例えば、鉄筋コンクリート造とされている。また、梁コンクリート264には、複数のせん断補強筋266等が埋設されている。この梁コンクリート264を介して梁鉄骨262が柱268に接合されている。また、梁コンクリート264と梁鉄骨262とは、複数の直線状鉄筋270を介して接合されている。なお、梁コンクリート264は、コンクリート部材の一例である。
直線状鉄筋270は、梁鉄骨262(梁260)の材軸方向に沿って配置されている。また、直線状鉄筋270は、梁鉄骨262の上下にそれぞれ配置されている。上側の直線状鉄筋270の一端側は、梁鉄骨262の端部における上側フランジ部262Aの上面に溶接されている。この直線状鉄筋270の一端側と上側フランジ部262Aの上面との溶接部は、梁コンクリート264に埋設されている。
次に、第九実施形態の作用について説明する。
次に、第十実施形態について説明する。なお、第十実施形態において、第一実施形態等と同じ構成の部材等には、同符号を付して説明を適宜省略する。
図20には、第十実施形態に係る溶接鉄筋接合構造が適用された間柱280が示されている。間柱280は、間柱鉄骨282と、上下の間柱コンクリート284とを有している。
間柱鉄骨282は、H形鋼によって形成されている。また、間柱鉄骨282は、一対のフランジ部282Aと、一対のフランジ部282Aを接続するウェブ部282Bとを有している。この間柱鉄骨282の上下の端部には、間柱コンクリート284がそれぞれ設けられている。なお、間柱鉄骨282は、鉄骨部材の一例である。
上下の間柱コンクリート284は、例えば、鉄筋コンクリート造とされている。また、上下の間柱コンクリート284には、せん断補強筋286等が埋設されている。これらの間柱コンクリート284を介して、間柱鉄骨282が上下の梁288に接合されている。また、上下の間柱コンクリート284と間柱鉄骨282とは、直線状鉄筋290を介してそれぞれ接合されている。
直線状鉄筋290は、間柱鉄骨282(間柱280)の材軸方向に沿って配置されている。また、直線状鉄筋290の下端側(一端側)は、間柱鉄骨282の上端部における一対のフランジ部282Aの外面にそれぞれ溶接されている。この直線状鉄筋290の下端側とフランジ部282Aの外面との溶接部は、上の間柱コンクリート284に埋設されている。なお、直線状鉄筋290は、鉄筋の一例である。
次に、第十実施形態の作用について説明する。
次に、上記第一~第十実施形態の変形例について説明する。
20 柱梁仕口部
30 梁
34 梁コンクリート
36 梁鉄骨
40 直線状鉄筋(鉄筋)
50 柱
52 柱コンクリート
58 柱鉄骨
60 コンクリート壁
62 横壁筋(壁筋)
66 直線状鉄筋(鉄筋)
68 柱鉄骨
70 U字状鉄筋(鉄筋)
72 柱鉄骨
74 U字状鉄筋(鉄筋)
80 コンクリート梁
82 梁主筋
88 直線状鉄筋(鉄筋)
90 柱
92 柱鉄骨
100 コンクリートスラブ
102 スラブ筋
104 直線状鉄筋(鉄筋)
106 柱鉄骨
108 直線状鉄筋(鉄筋)
110 柱鉄骨
120 下側柱部(柱)
122 柱コンクリート
124 柱鉄骨
130 上側柱部(コンクリート柱)
132 柱コンクリート
134 柱主筋
140 直線状鉄筋(鉄筋)
148 地盤
150 山留め鉄骨
160 コンクリートスラブ
168 直線状鉄筋(鉄筋)
170 コンクリート梁(コンクリート部材)
180 柱
182 柱鉄骨
210 柱
212 柱鉄骨
216 直線状鉄筋(鉄筋)
230 コンクリート大梁
250 小梁
252 小梁コンクリート
254 小梁鉄骨
256 直線状鉄筋(鉄筋)
262 梁鉄骨
264 梁コンクリート
270 直線状鉄筋(鉄筋)
282 間柱鉄骨
284 間柱コンクリート
290 直線状鉄筋(鉄筋)
Claims (10)
- コンクリート柱と、
前記コンクリート柱の柱梁仕口部と接合される梁コンクリートと、端部が前記柱梁仕口部に埋設されずに前記梁コンクリートに埋設される梁鉄骨と、を有する梁と、
前記梁コンクリートに埋設されるとともに前記梁鉄骨の前記端部に溶接され、該端部から前記柱梁仕口部内に延出する鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記梁鉄骨の前記端部に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - 柱コンクリートと、前記柱コンクリートに埋設される柱鉄骨と、を有する柱と、
壁筋が埋設されるとともに、前記柱と接合されるコンクリート壁と、
前記柱鉄骨に溶接されるとともに該柱鉄骨から前記コンクリート壁内に延出し、前記壁筋と接続される鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記柱鉄骨に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - 柱コンクリートと、前記柱コンクリートに埋設される柱鉄骨と、を有する柱と、
梁主筋が埋設されるとともに、前記柱と接合されるコンクリート梁と、
前記柱鉄骨に溶接されるとともに該柱鉄骨から前記コンクリート梁内に延出し、前記梁主筋と接続される鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記柱鉄骨に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - 柱鉄骨を有する柱と、
スラブ筋が埋設されるとともに、前記柱と接合されるコンクリートスラブと、
前記柱鉄骨に溶接されるとともに該柱鉄骨から前記コンクリートスラブ内に延出し、前記スラブ筋と接続される鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記柱鉄骨に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - 柱コンクリートと、前記柱コンクリートに埋設される柱鉄骨と、を有する柱と、
柱主筋が埋設されるとともに、前記柱の端部と接合されるコンクリート柱と、
前記柱鉄骨に溶接されるとともに該柱鉄骨から前記コンクリート柱内に延出し、前記柱主筋と接続される鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記柱鉄骨に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - 地盤に埋設される山留め鉄骨と、
前記山留め鉄骨上に配置されるコンクリートスラブと、
前記山留め鉄骨に溶接されるとともに該山留め鉄骨から前記コンクリートスラブ内に延出する鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記山留め鉄骨に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - コンクリート部材と、
前記コンクリート部材上に立てられる柱鉄骨を有する柱と、
前記柱鉄骨に溶接されるとともに該柱鉄骨から前記コンクリート部材内に延出する鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記柱鉄骨に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - コンクリート大梁と、
前記コンクリート大梁の側面に接合される小梁コンクリートと、端部が前記小梁コンクリートに埋設される小梁鉄骨と、を有する小梁と、
前記小梁コンクリートに埋設されるとともに前記小梁鉄骨の前記端部に溶接され、該端部から前記コンクリート大梁内に延出する鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記小梁鉄骨の前記端部に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。 - 梁鉄骨と、
梁鉄骨の端部が埋設されるとともに、柱に接合される梁コンクリートと、
前記梁コンクリートに埋設されるとともに、前記梁鉄骨の前記端部に溶接される鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記梁鉄骨の前記端部に溶接されるとともに、前記柱に埋設されない、
溶接鉄筋接合構造。 - 間柱鉄骨と、
間柱鉄骨の端部が埋設される間柱コンクリートと、
前記間柱コンクリートに埋設されるとともに、前記間柱鉄骨の前記端部に溶接される鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、該鉄筋に沿って前記間柱鉄骨の前記端部に溶接される、
溶接鉄筋接合構造。
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