JP7368113B2 - 目隠しフェンス - Google Patents

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Description

この発明は、主に支柱と胴縁とパネルとで構築され、建物の境界や道路脇等に設置されるフェンスの技術分野に属し、更にいえば、プライバシー保護を重視した目隠しフェンスに関する。
従来から支柱に架設した胴縁にパネルを取り付けた構造の目隠し機能を備えたフェンスが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
前記パネルの材質、形態については実に様々なものが既に公知であるが、一例として、前記特許文献1には、アルミニューム、強化プラスチック、スチール等からなるクランク型のパネル(単位板)が開示されている。前記特許文献2には、合成樹脂で成形された透光性を有する合成樹脂板を目隠し板(5、50)に用いたものが開示されている(図5、図14を参照)。
近年、採光性、美観性に優れていることに加え、風荷重に対する剛性(断面剛性)を向上させる観点から、例えば特許文献3の図4、図11等に示したような、細長溝状(横断面形状が凹凸状)のパネル(閉鎖体8、8a)の需要が伸びている。
図4に係るパネル(閉鎖体8)は、所定距離を介して互いに離間対向する矩形板状の左右一対の側板部21を有し、これら左右一対の側板部21の前端相互が矩形板状の前板部22によって一体に連結された構成とされている(特許文献3の段落[0025]参照)。図11に係るパネル(閉鎖体8a)は、前記構成にリブ状の突出板部38を付設した構成とされている(同段落[0042]参照)。
前記パネル(閉鎖体8)の取り付けは、特許文献3の図4、図5に示したように、パネルの前板部22の裏側に圧着溶接等で取り付けたボルト部23を利用して、各支柱4に交差状に架け渡された胴縁5に取り付けられる。図11に係るパネル同士は突出板部38でラップさせるように並べて取り付けている。
実公昭52-053174号公報 特開2001-279957号公報 特開2003-064908号公報
前記特許文献3に係る目隠しフェンスは、前記ボルト部をパネル(閉鎖体8)の裏側の所定箇所に圧着溶接等で確実に取り付ける必要があるので、精緻な作業を要求され、煩雑でコストも嵩むという問題があるほか、何より、図5が分かりやすいように、フェンスの設置領域を左右する奥行方向の設置幅が、支柱4、胴縁5、及びパネル(閉鎖体8)の幅寸法をそのまま足した寸法となり、嵩張るし、居住者や通行人に重量感、圧迫感、或いは窮屈感を与える虞があり、改善すべき課題となっている。
本発明は、上記した背景技術の課題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、採光性、美観性、及び剛性(断面剛性)に優れた横断面形状が凹凸状のパネルを使用するにも拘わらず、フェンスの奥行方向の設置幅のコンパクト化(縮小)を実現することにより前記課題を緩和した目隠しフェンスを提供することにある。
上述の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る目隠しフェンスは、複数の支柱と、前記支柱に架設される胴縁と、前記胴縁に取り付けられるパネルとを備えた目隠しフェンスであって、
前記パネルは、その横断面形状が、前フランジ部と、前記前フランジの両端部から後方へ直角に屈曲して延びる一対のウエブ部と、前記ウエブ部の後端部から外方へ直角に屈曲して延びる一対の後フランジ部とで略ハット状に形成されており、隣接するパネルの後フランジ部同士を重ね合わせて前記胴縁の表側に取り付けられることで、前記略ハット状の横断面形状が連続する凹凸状に形成されていること、
前記支柱は、平面方向から見て、前記パネルと前記胴縁とが形成する閉鎖空間内に設けられ前記胴縁の表側と接合されていることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項1に記載した目隠しフェンスにおいて、前記パネルは、半透明なポリカーボネート樹脂製であることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項1又は2に記載した目隠しフェンスにおいて、前記パネルの寸法は、板厚が2.0mm、前フランジ部の幅寸が220mm、一対のウエブ部の長さがそれぞれ75mm、一対の後フランジ部の幅寸がそれぞれ28mmであることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項1~のいずれか1項に記載した目隠しフェンスにおいて、前記パネルのウエブ部の高さ寸法は、後フランジ部の幅寸法の2.5倍よりも高く設定されていることを特徴とする。
本発明に係る目隠しフェンスによれば、以下の効果を奏する。
(1)支柱およびパネルをともに胴縁の表側に取り付けた構造であることに加え、前記パネル内に前記支柱を収容可能な構造で実施しているので、フェンスの設置領域を左右する奥行方向の設置幅が、胴縁の幅寸法およびパネルの幅寸法を足した寸法となり、支柱の幅寸法を足す必要がない。
よって、従来のフェンス技術(例えば、上記特許文献3)と比し、フェンスの奥行方向の設置幅のコンパクト化(縮小)を実現できる。
したがって、居住者や通行人に重量感、圧迫感、或いは窮屈感等を与えていた従来のフェンス技術の課題を大幅に緩和することができる。
(2)また、本発明に係る目隠しフェンスは、パネルを、透光性に優れた半透明なポリカーボネート樹脂製で実施しているので、美観性にも優れている。
(3)さらに、複数のパネルを並設して所要サイズの大きさに形成した横断面形状が凹凸状に連続する複数のパネルは、パネル全体の前記凹凸効果により、歩行者等にパネル接合部(例えば、ボルトの頭部)が略視認されず、かつ、あたかも各パネルの凸面(前フランジ部)が連続的に繋がっているように視認される。よって、美観性に非常に優れていることに加え、視線誘導性にも優れている。
Aは、本発明に係る目隠しフェンスを示した正面図であり、Bは、同平面図であり、Cは、同右側面図である。 本発明に係る目隠しフェンスを部分的に示した斜視図である。 図2の分解斜視図である。 図2の後方斜視図である。 図1Aの背面図である。 本発明に係る目隠しフェンスの要部を示した平面図である。 Aは、図6のA-A線矢視断面図であり、Bは、同B-B線矢視断面図であり、Cは、同C-C線矢視断面図であり、Dは、D方向から見た要部を示す正面図であり、Eは、E方向から見た要部を示す正面図である。 Aは、本発明に係る目隠しフェンスに用いる1枚のパネルを示した正面図であり、Bは、同平面図である。
次に、本発明に係る目隠しフェンスの実施例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る目隠しフェンスは、図1、図2等に示したように、複数の支柱1と、前記支柱1に架設される胴縁2と、前記胴縁2に取り付けられるパネル3とを備える。
前記パネル3は、図6、図8が分かりやすいように、その横断面形状が、前フランジ部31と、前記前フランジ31の両端部から後方へ直角に屈曲して延びる一対のウエブ部32と、前記ウエブ部32の後端部から外方へ直角に屈曲して延びる一対の後フランジ部33とで略ハット状に形成されており、隣接するパネル3の後フランジ部33同士を重ね合わせて前記胴縁2の表側(前フランジ部31側)Fに取り付けられることで、前記略ハット状の横断面形状が連続する凹凸状に形成されている。
前記支柱1は、平面方向から見て、前記パネル3と前記胴縁2とが形成する閉鎖空間内に設けられ前記胴縁2の表側Fと接合されている。
前記支柱1は、一例として、高さ寸法が2250mmの中空角形鋼管(100×50×3.2mm)が用いられ、頂部に蓋材4が装着され、例えば歩道の延長方向に2000mmの間隔をあけて複数本(図面では図示の便宜上2本)立設されている。
前記支柱1の材質、形態(形状、大きさ)、設置部位、設置本数、および設置間隔はもちろん前記に限定されず、構造設計に応じて適宜設計変更可能である。
また、前記支柱1は、一例として、下端部(高さ寸法250mm)を一塊状のコンクリート基礎10(縦横500×500mm、高さ700mm、重量375kg)に埋め込んで立設しているが、地面やブロック塀等に埋め込んで立設することもできる。
さらに、前記支柱1は、前記胴縁2を上下二段に取り付けるための貫通孔11(図3参照)が目隠しフェンスの奥行方向へ形成されている。1本の支柱に設ける貫通孔11は、胴縁2を取り付ける部位の上下に2箇所ずつ、計4箇所設けられている(図5参照)。
上記構成の支柱1を必要な本数立設した後は、前記立設した支柱1の裏側Rに胴縁2を架設し、胴縁2にパネル3を取り付ける作業を行う。
前記胴縁2は、一例として、長さが1998mmの中空角形鋼管(60×30×2.3mm)が用いられ、前記支柱1と直交する方向に適宜継ぎ足して架設する。
前記胴縁2を前記支柱1へ架設する手法は種々あるが、本実施例では、一例として、断面コ字形で上下に外向きの取付代71を備えた押さえ金具7(図3、図4、図7A、D等参照)で前記胴縁2を抱持し、前記取付代71に設けた貫通孔72と前記支柱1に設けた貫通孔11との芯を一致させ、ボルト8を通しナット(袋ナット)9で締結することにより前記胴縁2を前記支柱1の裏側Rに架設している。また、本実施例では、継手板5(図7C、E等参照)を介在させて突き合わせた胴縁2同士をボルト6接合手段で継ぎ足している。
前記胴縁2の材質、形態(形状、大きさ)、継ぎ足し手段はもちろん前記に限定されず、構造設計に応じて適宜設計変更可能である。
また、前記胴縁2は、前記パネル3を取りつけるための貫通孔21(図3参照)が所定の間隔をあけて目隠しフェンスの奥行方向へ形成されている。
前記パネル3は、本実施例では、高さ寸法が1960mmで、横断面形状が、前フランジ部31と、前記前フランジ31の両端部から後方へ略直角に屈曲して延びる一対のウエブ部32と、前記ウエブ部32の後端部から外方へ略直角に屈曲して延びる一対の後フランジ部33とで略ハット状の均等断面に形成されている。
具体的に前記パネル3は、一例として、透光性に優れた半透明なポリカーボネート樹脂製とされ、板厚が2.0mm程度、前フランジ部31の幅寸が220mm程度、一対のウエブ部32の長さがそれぞれ75mm程度、一対の後フランジ部33の幅寸がそれぞれ28mm程度で実施されている。すなわち、図6等に示したように、平面方向から見ると前記パネル3内に前記支柱1を収納可能な構造設計とされている。
また、左右の後フランジ部33にはそれぞれ、前記胴縁2へ取り付けるための取付孔34が上下方向に所定の間隔(本実施例では830mmピッチ)をあけて複数(本実施例では3個ずつ)穿設されている。ちなみに本実施例では、前記3個の取付孔34のうち、上端部と下端部の2個の取付孔34を利用して上下の胴縁2に取り付け、その他の中間部の取付孔34を利用して隣接するパネル3、3同士を接合する。
次に、上記構成の支柱1、胴縁2、及びパネル3を用いて構築される目隠しフェンスの構成について説明する。
本実施例に係る目隠しフェンスは、建物の境界や道路脇等に設置する設置領域から導き出した前記支柱1の設置間隔(本実施例では2000mm程度)、設置本数に応じ、支柱1を立設する部位毎にコンクリート基礎10を設置する。
前記コンクリート基礎10は、図1等に示したように、一塊状のコンクリート(ブロック)基礎10を採用し、これをバックホウ等により路盤や路床を掘削して形成した穴に安定した状態で設置する。そして、前記コンクリート(ブロック)基礎10の既設の貫通孔内に支柱1の下端部を建て込み、必要に応じて支柱1と貫通孔とが形成する隙間にモルタル等の固化材を流し込んで前記支柱1を立設する。前記コンクリート基礎10の代わりに地面やブロック塀に立設する場合も適宜、既往の技術で支柱1を立設する。
本実施例に係る支柱1は、前記2250mmの高さのうち、下端部の250mmを前記コンクリート(ブロック)基礎10の既設の貫通孔内に建て込み、地上に2000mm突き出した状態で立設される。
前記胴縁2は、図3、図5、及び図6等に示したように、前記支柱1の裏側Rの上下の側面に当接させてボルト8とナット9で接合することにより略水平に架設する。
具体的に、前記胴縁2は、立設された支柱1の裏側Rの側面の上部(又は下部)に形成した前記上下の貫通孔11を目印にして、この上下2つの貫通孔11の間に収まるように前記胴縁2の側面を当接させ、水平姿勢を保持しつつ前記押さえ金具7のコ字形部で前記胴縁2を抱持する。そして、前記貫通孔11と前記押さえ金具7の上下の取付代71に設けた貫通孔72との芯を一致させ、前記芯が一致した貫通孔11、72にボルト8を通しナット(袋ナット)9で締結する。この作業を、左右2本の支柱1の上下の貫通孔11穿設部位の計4箇所で行い、もって、2本(一対)の胴縁2を2本の支柱1の裏側Rの上下部に略水平に架設する。
目隠しフェンスを図1Aの左右に連続するように構築する場合、前記支柱1の増設に伴い前記継手板5を介在させて連続性を保持しつつ胴縁2同士を適宜継ぎ足して所要の長さに延長する。
前記パネル3は、図1、図6等に示したように、複数体を左右方向に一部ラップさせて並設することにより所定サイズのパネルを形成するものであり、前記支柱1の裏側Rの上下に略水平に架設した一対の胴縁2の表側Fに取り付けられる。すなわち、前記支柱1と前記パネル3はともに、前記胴縁2の表側Fに取り付ける構成で実施される。
具体的に、本実施例では、隣接するパネル3の後フランジ部33同士、さらにいえば取付孔34同士を重ね合わせ(ラップさせ)、前記重ね合わせ部(ラップ部)の上端部と下端部を前記一対の胴縁2の表側Fに当接させ、対応する取付孔34と前記胴縁2の貫通孔21との芯を一致させ、ボルト12を通しナット(袋ナット)13で締結することにより前記パネル3を前記胴縁2の表側Fに取りつける(図6、図7Bも参照)。この作業を、パネル3の個数に応じて行い、もって、複数(図示例では支柱1の2mピッチに対して8個)のパネル3を、一部ラップさせた状態で胴縁2の表側Rに取り付ける。パネル3を取り付ける部位に支柱1が存在する場合であっても、平面方向から見ると前記パネル3内に前記支柱1を収納可能な構造設計とされているので、その他の取付部位と同様にスムーズな取付作業を行うことができる。
目隠しフェンスを図1Aの左右に連続するように構築する場合、前記支柱1、胴縁2の増設に伴い必要な個数のパネル3を前記した手法により連続的に取り付ける。
かくして、本実施例に係る目隠しフェンスは、コンクリート基礎10から立ち上がる支柱1の裏側Rの上下に略水平に架設された一対の胴縁2の表側Fに、後フランジ部33(取付孔34)同士を重ね合わせた複数のパネル3をボルト12接合手段により取りつけて並設することにより構築される。
すなわち、本発明に係る目隠しフェンスは、前記支柱1および前記パネル3をともに前記胴縁2の表側Fに取り付けた構造であることに加え、前記パネル3内に前記支柱1を収容可能な構造で実施しているので、フェンスの設置領域を左右する奥行方向の設置幅が、胴縁2の幅寸法(本実施例では30mm)およびパネル3の幅寸法(同75mm)を足した寸法となり、支柱1の幅寸法(同50mm)を足す必要がない。
よって、従来のフェンス技術(例えば、上記特許文献3)と比し、フェンスの奥行方向の設置幅のコンパクト化(縮小)を実現できる。前記数値に基づく計算によれば、約68%のコンパクト化を実現できる。
したがって、居住者や通行人に重量感、圧迫感、或いは窮屈感等を与えていた従来のフェンス技術の課題を大幅に緩和することができる。
また、本発明に係る目隠しフェンスは、パネル3を、透光性に優れた半透明なポリカー
ボネート樹脂製で実施しているので、美観性にも優れている。
さらに、複数のパネル3を並設して所要サイズの大きさに形成した横断面形状が凹凸状に連続する複数のパネル3は、パネル3全体の前記凹凸効果により、歩行者等にパネル接合部(例えば、ボルト12の頭部)が略視認されず、かつ、あたかも各パネル3の凸面(前フランジ部31)が連続的に繋がっているように視認される。よって、美観性に非常に優れていることに加え、視線誘導性にも優れている。
前記パネル3の形態(大きさ、形状)にかかる上記した各寸法(前記段落[0019]の第2段落参照)は、前記凹凸効果による美観性、視線誘導性の観点から本出願人が経験上、実験上知得した数値に基づいている。前記パネル3のウエブ部32の高さ寸法が後フランジ部33の幅寸法の2.5倍よりも高く設定されることが好ましいことも、前記経験上、実験上知得した数値に基づいている。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
例えば、図示例に係るパネル3は、横断面形状が略ハット状に形成した謂わば一山タイプのパネル3で実施しているがこれに限らず、作業効率化等を図るべく、前記略ハット状の横断面形状を連続させて二山、又は三山以上の凹凸状に形成した幅広のパネルで実施することもできる。
[符号の説明]
1 支柱
11 貫通孔
2 胴縁
21 貫通孔
3 パネル
31 前フランジ部
32 ウエブ部
33 後フランジ部
34 取付孔
4 蓋材
5 継手板
6 ボルト
7 押さえ金具
71 取付代
72 貫通孔
8 ボルト
9 ナット(袋ナット)
10 コンクリート基礎
12 ボルト
13 ナット(袋ナット)
F 表側
R 裏側

Claims (4)

  1. 複数の支柱と、前記支柱に架設される胴縁と、前記胴縁に取り付けられるパネルとを備えた目隠しフェンスであって、
    前記パネルは、その横断面形状が、前フランジ部と、前記前フランジ部の両端部から後方へ直角に屈曲して延びる一対のウエブ部と、前記ウエブ部の後端部から外方へ直角に屈曲して延びる一対の後フランジ部とで略ハット状に形成されており、隣接するパネルの後フランジ部同士を重ね合わせて前記胴縁の表側に取り付けられることで、前記略ハット状の横断面形状が連続する凹凸状に形成されていること、
    前記支柱は、平面方向から見て、前記パネルと前記胴縁とが形成する閉鎖空間内に設けられ前記胴縁の表側と接合されていることを特徴とする、目隠しフェンス。
  2. 前記パネルは、半透明なポリカーボネート樹脂製であることを特徴とする、請求項1に記載した目隠しフェンス。
  3. 前記パネルの寸法は、板厚が2.0mm、前フランジ部の幅寸が220mm、一対のウエブ部の長さがそれぞれ75mm、一対の後フランジ部の幅寸がそれぞれ28mmであることを特徴とする、請求項1又は2に記載した目隠しフェンス。
  4. 前記パネルのウエブ部の高さ寸法は、後フランジ部の幅寸法の2.5倍よりも高く設定されていることを特徴とする、請求項1~のいずれか1項に記載した目隠しフェンス。
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