JP7363056B2 - ハードコート付きレンズの製造方法 - Google Patents
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Description
以下、本開示における典型的な実施形態の1つについて図面を参照して説明する。例えば、図1は本実施形態のハードコート付き樹脂体の製造方法の流れを示したフローチャートである。例えば、図2は本実施形態のハードコート付き樹脂体の製造方法に用いる製造システムを示した概略図である。なお、以下の<>にて分類された項目は、独立又は関連して利用されうる。
例えば、第一工程において、ハードコート剤を基体に塗布することで、機能付加用基体を取得する方法としては、ハードコート剤付着部(例えば、ハードコート剤付着部10)によって、ハードコート剤を基体(例えば、基体2)に塗布することで、機能付加用基体(例えば、機能付加用基体1)を取得する(製造する)ようにしてもよい。この場合、例えば、ハードコート剤付着部としては、印刷装置、ディスペンサー(液体定量塗布装置)、ローラ等を駆動することで基体にハードコート剤を付着させる装置等の少なくともいずれかを用いるようにしてもよい。なお、例えば、ハードコート剤付着部は、基体にハードコート剤を付着させることができる構成であればよく、上記のハードコート剤付着部に限定されない。
上記のように、第一工程によって取得された機能付加用基体を用いて第二工程を行う。例えば、第二工程は、第一工程によって取得された機能付加用基体を樹脂体(例えば、レンズ8)と対向させ、機能付加用基体を加熱することによって、機能付加用基体に塗布されたハードコート剤を蒸発させ、ハードコート剤を樹脂体に付着させる工程である。
例えば、第二工程が完了すると、第三工程が行われる。例えば、第三工程は、第二工程によってハードコート剤が付着された樹脂体におけるハードコート剤を硬化させる工程である。第三工程を実施することによって、樹脂体にハードコート膜を形成することができる。
なお、例えば、本実施形態におけるハードコート付き樹脂体の製造システムには、さらに、揮発工程が含まれるようにしてもよい。この場合、例えば、ハードコート付き樹脂体の製造システムは、機能付加用基体からハードコート剤に含まれる溶媒の少なくとも一部を揮発させる揮発工程であって、第一工程後に実施される揮発工程を備えるようにしてもよい。例えば、揮発工程によって、溶媒の少なくとも一部が揮発された機能付加用基体を用いて、第二工程が実施されるようにしてもよい。例えば、揮発工程では、溶媒の全体を揮発させるようにしてもよい。また、例えば、揮発工程では、溶媒の一部を揮発させるようにしてもよい。
例えば、揮発工程としては、揮発部(例えば、揮発部60)を用いるようにしてもよい。この場合、例えば、揮発部によって、第一工程によって取得された機能付加用基体における溶媒の少なくとも一部を揮発させるようにしてもよい。
本実施形態において、例えば、ハードコート剤としては、少なくとも樹脂を含むようにしてもよい。つまり、例えば、ハードコート剤としては、樹脂を主成分としてもよい。なお、例えば、ハードコート剤には、必要に応じて、樹脂を溶解するための溶媒が含まれていてもよい。また、例えば、ハードコート剤には、ハードコート剤を紫外線にて硬化させるための反応を開始させるための光重合開始剤が含まれていてもよい。この場合、例えば、ハードコート剤としては、紫外線にて硬化する樹脂が用いられる。
以下、本実施例におけるハードコート付き樹脂体の製造システムを用いたハードコート付き樹脂体の製造方法について説明する。
例えば、硬化部50は、紫外線ランプ51と、載置台52と、を備える。例えば、載置台52には、ハードコート剤が付着されたレンズ8が載置される。例えば、紫外線ランプ52は、紫外線を照射する。例えば、紫外線ランプ52から載置台52に載置されたレンズ8に向けて紫外線が照射される。
樹脂としてA-SA(2-アクリロイルオキシエチルコハク酸)(新中村化学工業株式会社製)5gに、光重合開始剤としてIrg184(イルガキュアー184)(BASFジャパン株式会社製)0.20g、溶媒(溶剤)としてPGM(プロピレングリコールモノメチルエーテル)(太陽化学株式会社製)5.20gを加え、攪拌し、ハードコート剤(ハードコート樹脂組成物)を作製し、ろ過した。
[膜形成評価]
ハードコート膜が形成された樹脂体(実験例1ではPCレンズ)について、樹脂体の中心と樹脂体の四隅(樹脂体中心から左上隅の領域、樹脂体中心から右上隅の領域、樹脂体中心から左下隅の領域、樹脂体中心から右上隅の領域)の5つの位置のそれぞれにハードコート膜が形成されているかを分光光度計USPM-RU(オリンパス社製)によって膜厚を測定することで確認した。膜厚が測定できた位置については、膜が形成していたとみなした。
樹脂体の5つの測定位置で膜厚が計測できた(膜が形成されていた):○
樹脂体の5つの測定位置で膜厚が計測できない位置があった:×
[膜厚評価]
ハードコート膜が形成された樹脂体について、樹脂体の中心と樹脂体の四隅(樹脂体中心から左上隅の領域、樹脂体中心から右上隅の領域、樹脂体中心から左下隅の領域、樹脂体中心から右上隅の領域)の5つの位置のそれぞれのハードコート膜の膜厚を分光光度計USPM-RUによって測定した。5つの位置で測定された膜厚において、最大値と最小値の差分(膜厚差)を算出した。
差分(膜厚差)が1μm以下である:○
差分(膜厚差)が1μmより大きい:×
[侵襲性評価]
ハードコート膜が形成された樹脂体について、樹脂体が侵襲されているか否かを目視にて確認した。
樹脂体への侵襲が確認できなかった:○
樹脂体への侵襲が確認できた:×
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりに702A(2-ヒドロキシ-3-フェノキシプロピルアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例3と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにAPG-400(ポリプロピレングリコール#400ジアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例5と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにUA-31F(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例7と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにA-TMPT-3EO(エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例9と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにA-TMPT(トリメチロールプロパントリアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例11と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにUAー7100(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例13と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにA-TMMT(ペンタエリスリトールテトラアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例15と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにAD-TMP(ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例17と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにAー9550(ジペンタエリスリトールポリアクリレート)(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例19と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにU-6LPA(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例21と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにUA-1100H(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例23と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
ハードコート剤の樹脂としてA-SAの代わりにUA-33H(新中村化学工業株式会社製)を用いた以外は、実験例1と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
PCレンズの代わりにPMMA(アクリル樹脂)基材(平板)を用いた以外は、実験例25と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表1に示した。
溶媒としてPGMの代わりに、レンズへの侵襲性の高い溶媒であるMIBK(メチルイソブチルケトン)(キシダ化学株式会社製)を用いた以外は、実験例9と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。
溶媒としてPGMの代わりに、レンズへの侵襲性の高い溶媒であるMEK(メチルエチルケトン)(キシダ化学株式会社製)を用いた以外は、実験例9と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。
溶媒としてPGMの代わりに、レンズへの侵襲性の高い溶媒であるMIBKを用いるとともに、ハードコート付き樹脂体の製造方法の方法として、従来技術であるスピンコーティング法によってハードコート膜を形成した以外は、実験例9と同様に、ハードコート膜を形成し、評価した。スピンコーティング法では、レンズにスピンコーターを用いて、ハードコート剤を塗工し、これを空気雰囲気下、高圧水銀灯を用いて約1000mJ/cm2の紫外線を照射し、ハードコート層を形成した。以上の結果を表2に示した。なお、比較例においても、評価は実験例1と同様の評価基準とした。
MIBKの代わりに、レンズへの侵襲性の高い溶媒であるMEKを用いた以外は、比較例1と同様に、スピンコーティング法でハードコート膜を形成し、評価した。以上の結果を表2に示した。
2 基体
8 レンズ
10 ハードコート剤付着部
11 インクジェットプリンタ
12 パーソナルコンピュータ
13 カートリッジ
14 装着部
15 インクジェットヘッド
16 制御部
30 蒸発部
50 ハードコート剤硬化部
60 揮発部
100 ハードコート付き樹脂体の製造システム
Claims (4)
- ハードコート剤を基体に塗布することで、機能付加用基体を取得する第一工程と、
前記機能付加用基体に含まれる溶媒がレンズを侵襲してしまうことを抑制できるように、前記溶媒を揮発させる揮発工程と、
前記第一工程及び前記揮発工程によって取得された前記機能付加用基体を前記レンズと対向させ、真空装置によって所定の真空度とした状態で、前記機能付加用基体を加熱することによって、前記機能付加用基体に塗布された前記ハードコート剤を蒸発させ、前記ハードコート剤を前記レンズに付着させる第二工程と、
常圧下において、前記第二工程によって前記ハードコート剤が付着された前記レンズにおける前記ハードコート剤を硬化させる第三工程と、
を有し、
前記レンズは樹脂体であることを特徴とするハードコート付きレンズの製造方法。 - 請求項1のハードコート付きレンズの製造方法において、
前記第三工程は、前記ハードコート剤が付着された前記レンズに、紫外線の照射を少なくとも実施することによって、前記第二工程によって前記ハードコート剤が付着された前記レンズにおける前記ハードコート剤を硬化させることを特徴とするハードコート付きレンズの製造方法。 - 請求項1又は2のハードコート付きレンズの製造方法において、
前記第一工程は、前記基体として金属製の基体に対して、前記ハードコート剤を塗布することを特徴とするハードコート付きレンズの製造方法。 - 請求項1~3のいずれかのハードコート付きレンズの製造方法において、
前記第一工程は、前記ハードコート剤を、印刷装置を用いて、前記基体に印刷することによって、前記機能付加用基体を取得することを特徴とするハードコート付きレンズの製造方法。
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