JP2017206005A - 液体吐出装置、処理方法、及び液体吐出装置の制御プログラム - Google Patents
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活性エネルギー線硬化型組成物としては、(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、又はビニルエーテルを併用することができる。具体的には、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、γ−ブチロラクトンアクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ホルマール化トリメチロールプロパンモノ(メタ)アクリレート、ポリテトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン(メタ)アクリル酸安息香酸エステル、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート〔CH2=CH−CO−(OC2H4)n−OCOCH=CH2(n≒9)、同(n≒14)、同(n≒23)〕、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクレート〔CH2=C(CH3)−CO−(OC3H6)n−OCOC(CH3)=CH2(n≒7)〕、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジアクリレート、プロピレンオキサイド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリルアミド、プロピレンオキサイド変性テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性グリセリルトリ(メタ)アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ポリエステルトリ(メタ)アクリレート、ポリエステルテトラ(メタ)アクリレート、ポリエステルペンタ(メタ)アクリレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン、N−ビニルホルムアミド、ポリウレタンジ(メタ)アクリレート、ポリウレタントリ(メタ)アクリレート、ポリウレタンテトラ(メタ)アクリレート、ポリウレタンペンタ(メタ)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジビニルエーテル、シクロヘキサンジメタノールジビニルエーテル、シクロヘキサンジメタノールモノビニルエーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、ジエチレングリコールモノビニルエーテル、ジエチレングリコールジビニルエーテル、ジシクロペンタジエンビニルエーテル、トリシクロデカンビニルエーテル、ベンジルビニルエーテル、エチルオキセタンメチルビニルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
(1)LLNA法(Local Lymph Node Assay)による皮膚感さ性試験において、感さ性の程度を示すSI(Stimulation Index)値が3未満である化合物。
(2)MSDS(化学物質安全性データシート)において、「皮膚感さ性陰性」又は「皮膚感さ性なし」と評価された化合物。
(3)文献〔例えば、Contact Dermatitis 8 223-235(1982)〕において「皮膚感さ性陰性」又は「皮膚感さ性なし」と評価された化合物。
媒体21に吐出された液体は照射部12から照射された活性エネルギー線により硬化する。照射部12は、例えば紫外光源、電子線源、光学素子等を利用して構成される。
活性エネルギー線硬化型組成物は、重合開始剤を含有していてもよい。重合開始剤としては、活性エネルギー線のエネルギーによって、ラジカル、カチオン等の活性種を生成し、重合性化合物(モノマーやオリゴマー)の重合を開始させることが可能なものであればよい。重合開始剤としては、公知のラジカル重合開始剤、カチオン重合開始剤、塩基発生剤等を1種単独又は2種以上を組み合わせて用いることができ、特にラジカル重合開始剤を使用することが好ましい。また、重合開始剤は、十分な硬化速度を得るために、組成物の総質量(100質量%)に対し、5〜20質量%含まれることが好ましい。
活性エネルギー線硬化型組成物は、色材を含有していてもよい。色材としては、本実施の形態に係る組成物の目的や要求特性に応じて、ブラック、ホワイト、マゼンタ、シアン、イエロー、グリーン、オレンジ、光沢色(金、銀等)等を付与する種々の顔料や染料を用いることができる。色材の含有量は、所望の色濃度、組成物中における分散性等を考慮して適宜決定すればよく、特に限定されないが、組成物の総質量(100質量%)に対して、0.1〜20質量%であることが好ましい。なお、活性エネルギー線硬化型組成物は、色材を含まず無色透明であってもよく、その場合には、例えば、画像を保護するためのオーバーコート層として好適である。
活性エネルギー線硬化型組成物は、有機溶媒を含んでもよいが、可能であれば含まない方が好ましい。有機溶媒、特に揮発性の有機溶媒を含まない(VOC(Volatile Organic Compounds)フリー)組成物であれば、組成物を扱う場所の安全性がより高まり、環境汚染防止を図ることが可能となる。なお、「有機溶媒」とは、例えば、エーテル、ケトン、キシレン、酢酸エチル、シクロヘキサノン、トルエ等の一般的な非反応性の有機溶媒を意味するものであり、反応性モノマーとは区別すべきものである。また、有機溶媒を「含まない」とは、実質的に含まないことを意味し、0.1質量%未満であることが好ましい。
活性エネルギー線硬化型組成物は、必要に応じてその他の公知の成分を含んでもよい。その他成分としては、特に制限されないが、例えば、公知の界面活性剤、重合禁止剤、レべリング剤、消泡剤、蛍光増白剤、浸透促進剤、湿潤剤(保湿剤)、定着剤、粘度安定化剤、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、増粘剤等などが挙げられる。
活性エネルギー線硬化型組成物は、上述した各種成分を用いて作製することができる。活性エネルギー線硬化組成物の調製手段や条件は特に限定されないが、例えば、重合性モノマー、顔料、分散剤等をボールミル、キティーミル、ディスクミル、ピンミル、ダイノーミル等の分散機に投入し、分散させて顔料分散液を調製し、顔料分散液に更に重合性モノマー、開始剤、重合禁止剤、界面活性剤等を混合させることにより調製することができる。
活性エネルギー線硬化型組成物の粘度は、用途や適用手段に応じて適宜調整すればよく、特に限定されないが、例えば、組成物をノズルから吐出させるような吐出手段を適用する場合には、20℃から65℃の範囲における粘度、望ましくは25℃における粘度が3〜40mPa・sであることが好ましく、5〜15mPa・sであることがより好ましく、6〜12mPa・sであることが特に好ましい。また、当該粘度範囲を、上記有機溶媒を含まずに満たしていることが特に好ましい。なお、上記粘度は、東機産業株式会社製コーンプレート型回転粘度計VISCOMETER TVE−22Lにより、コーンロータ(1°34'×R24)を使用し、回転数50rpm、恒温循環水の温度を20℃〜65℃の範囲で適宜設定して測定することができる。循環水の温度調整にはVISCOMATE VM−150IIIを用いることができる。
(実施例1〜実施例6)
下記(A)〜(D)の材料を下記表1の各実施例の各欄に示す配合割合(数値は質量部)で用い、インクジェット用インクを調製する際の常法にしたがって各実施例のインクを調製した。
(A)単官能アクリレート
A1:アクリロイルモルホリン
A2:ベンジルアクリレート
A3:フェノキシエチルアクリレート
A4:イソボルニルアクリレート
A5:N−ビニルカプロラクタム
(B)多官能アクリレート
B1:1,9−ノナンジオールジアクリレート
B2:2官能ウレタンアクリレート(重量平均分子量3000)
B3:2官能ウレタンアクリレート(重量平均分子量4000)
(C)不活性樹脂
C:アクリル樹脂(重量平均分子量5000〜10000)
(D)光ラジカル重合開始剤
D:2−ジメチルアミノ−2−(4−メチルベンジル)−1−(4−モルフォリン−4−イル−フェニル)ブタン−1−オン
−カーボンブラック−
三菱化学株式会社製カーボンブラック#10に対して日本ルーブリゾール社製高分子分散剤Solsperse39000を3:1の質量比で含む状態として配合量を示した。
○:目視でシワが認識できない
△:目視でシワが若干認識できるが、実使用上問題ない
×:目視でシワがはっきり認識できる
(実施例7〜実施例10)
LLNA法(Local Lymph Node Assay)による皮膚感さ性試験において、感さ性の程度を示すSI値が1.6以下若しくは、MSDS(化学物質安全性データシート)又は文献において「皮膚感さ性陰性」又は「皮膚感さ性なし」と評価された化合物を使用した。
(E)単官能メタクリレート
E1:t−ブチルメタクリレート、三菱レイヨン株式会社製「アクリエステルTB」(陰性)文献での評価(試験方法:マキシマイゼーション法)
E2:n−ペンチルメタクリレート、Zhangjiagang Render Chemical社製「n−AmylMethacrylate」(陰性)文献での評価(試験方法:マキシマイゼーション法)
(F)多官能メタクリレート
F1:グリセロールジメタクリレート、新中村化学工業株式会社製「701」(1.2)
F2:トリシクロデカンジメタノールジメタクリレート、新中村化学工業株式会社製「DCP」(1.3)
(G)皮膚感さ性が陰性である光ラジカル重合開始剤
G:2−ジメチルアミノ−2−(4−メチルベンジル)−1−(4−モルフォリン−4−イル−フェニル)ブタン−1−オン、BASF社製「Irgacure379」(なし)MSDSでの評価(試験方法:OECDテストガイドライン406)
−カーボンブラック−
三菱化学株式会社製カーボンブラック#10に対して日本ルーブリゾール社製高分子分散剤Solsperse39000を3:1の質量比で含む状態として配合量を示した。
ここで、実施例1〜実施例6及び実施例7〜実施例10の結果について考察する。一般的に、アクリレート系モノマーの硬化速度はメタクリレート系モノマーの硬化速度より速い。すなわち、アクリレート系モノマーの本照射における積算光量はメタクリレート系モノマーの本照射における積算光量より低い。境界シワ55は硬化速度の差に起因して生じるため、境界シワ55が生じる可能性は硬化速度が速いほど高くなる。上記結果によれば、境界シワ55はアクリレート系モノマーの中でも特に硬化速度が速い(本照射における積算光量が低い)条件で若干確認されたが、実使用上問題ないレベルであった。従って、図7に示す表面処理の手順によれば、実使用上問題のある境界シワ55は発生しないと言える。
(実施例11〜実施例15)
表3にはアクリレート系モノマーとメタクリレート系モノマーの混合系についての実施例を示す。アクリレート系モノマーの含有量が混合系の組成物の全量の80%程度である場合、硬化速度が速くなり、若干境界シワ55が確認されたが、実使用上問題のある境界シワ55は確認されなかった。また、アクリレート系モノマーの含有量を減らすことにより、境界シワ55を改善できることが確認された。従って、アクリレート系モノマーとメタクリレート系モノマーの混合系(混合液)を利用する場合、アクリレート系モノマーの含有量を全量の80%以下とすることが好ましい。
11 吐出部
12 照射部
13 移動部
14 制御部
21 媒体
25 画像形成処理部
26 表面処理部
41 吐出領域
45 実行順
50A〜50G 区画
51 基準区画
52 隣接区画
55 境界シワ
101 搬送ユニット
102 キャリッジユニット
103 ヘッドユニット
103C ヘッド(シアンインク用)
103CL ヘッド(クリアインク用)
103K ヘッド(ブラックインク用)
103M ヘッド(マゼンタインク用)
103W ヘッド(ホワイトインク用)
103Y ヘッド(イエローインク用)
104 照射ユニット
105 メンテナンスユニット
106 センサ群
107 制御ユニット
111 載置台
112 高さセンサ
121 ユニット制御回路
122 メモリ
123 CPU
124 インターフェイス(I/F)
131 パーソナルコンピュータ(PC)
200 インクカートリッジ
241 インク袋
242 インク注入口
243 インク排出口
244 カートリッジケース
Claims (15)
- 活性エネルギー線硬化型組成物を含む液体を対象物に対して吐出する吐出部と、
前記液体を硬化させる活性エネルギー線を吐出された前記液体に照射する照射部と、
前記液体が吐出された対象物と前記照射部とのうち少なくとも一方を移動させる移動部と、
を備え、
前記照射部は、前記対象物の第1の区画に対して所定の積算光量より少ない積算光量の前記活性エネルギー線を照射する仮照射を行い、前記仮照射が行われた後に前記第1の区画に対して前記移動部が移動する方向と直交する方向に隣接する前記対象物の第2の区画に対して前記活性エネルギー線を照射し、前記第2の区画に対して前記活性エネルギー線を照射した後に前記第1の区画に対して前記所定の積算光量以上になるように前記活性エネルギー線を照射する本照射を行う、
液体吐出装置。 - 前記照射部は、前記第1の区画に対して前記仮照射を行った後に前記第2の区画に対して前記本照射を行う、
請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記照射部は、前記第1の区画に対して前記仮照射を行った後に前記第2の区画に対して前記仮照射を行う、
請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記照射部は、前記第2の区画の数が相対的に多い前記第1の区画に対して優先的に前記仮照射を行う、
請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記照射部は、吐出された前記液体のレベリング時間が経過した後に前記活性エネルギー線を照射する、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記仮照射時における前記液体が吐出された対象物と前記照射部との相対的な移動速度は、前記本照射時における前記液体が吐出された対象物と前記照射部との相対的な移動速度より速い、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記液体は、前記対象物の表面に所定の表面処理を施すコーティング剤を含む、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記対象物は、媒体上に形成された画像である、
請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記対象物は、画像が形成される媒体である、
請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記液体は、媒体上に画像を形成するインクを含む、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記活性エネルギー線硬化型組成物は、アクリレート系モノマーである、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記活性エネルギー線硬化型組成物は、メタクリレート系モノマーである、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記活性エネルギー線硬化型組成物は、アクリレート系モノマーとメタクリレート系モノマーの混合液であり、
前記アクリレート系モノマーの含有量は、全量の80%以下である、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 活性エネルギー線硬化型組成物を含む液体を対象物に対して吐出するステップと、
前記液体を硬化させる活性エネルギー線を吐出された前記液体に照射するステップと、
前記液体が吐出された対象物と前記照射部とのうち少なくとも一方を移動させるステップと、
前記対象物の第1の区画に対して所定の積算光量より少ない積算光量の前記活性エネルギー線を照射する仮照射を行うステップと、
前記仮照射が行われた後に前記第1の区画に対して前記移動部が移動する方向と直交する方向に隣接する前記対象物の第2の区画に対して前記活性エネルギー線を照射するステップと、
前記第2の区画に対して前記活性エネルギー線を照射した後に前記第1の区画に対して前記所定の積算光量以上になるように前記活性エネルギー線を照射する本照射を行うステップと、
を含む処理方法。 - 活性エネルギー線硬化型組成物を含む液体を対象物に対して吐出する吐出部と、前記液体を硬化させる活性エネルギー線を吐出された前記液体に照射する照射部と、前記液体が吐出された対象物と前記照射部とのうち少なくとも一方を移動させる移動部とを備える液体吐出装置を制御するコンピュータに、
前記対象物の第1の区画に対して所定の積算光量より少ない積算光量の前記活性エネルギー線を照射する仮照射を行う処理と、
前記仮照射が行われた後に前記第1の区画に対して前記移動部が移動する方向と直交する方向に隣接する前記対象物の第2の区画に対して前記活性エネルギー線を照射する処理と、
前記第2の区画に対して前記活性エネルギー線を照射した後に前記第1の区画に対して前記所定の積算光量以上になるように前記活性エネルギー線を照射する本照射を行う処理と、
を実行させる液体吐出装置の制御プログラム。
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