JP2014028524A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電磁波の照射によって硬化する液体を吐出するノズルを移動方向に移動させるためのキャリッジ21と、キャリッジに設けられ、移動するノズルから吐出された液体が媒体に着弾して形成されたドットに電磁波を照射する第1照射部42a,42bと、キャリッジに設けられ、第1照射部から電磁波が照射されたドットに電磁波を照射する第2照射部43であって、第1照射部とは電磁波の照射量が異なる第2照射部と、を有する。
【選択図】図6
Description
一方、インクが媒体に着弾した後、ドットが十分に広がってから電磁波を照射したのでは、画像の濃度や画像の光沢が得られても、他のインクとの間で滲みが生じるおそれがある。
このように、電磁波の照射によって硬化するインクを用いた場合、インクの滲みを抑制することと、画像の光沢や濃度を得ることとが相反し、良好な画像品質を得ることが課題であった。
本発明は、電磁波の照射によって硬化するインクを用いた場合に良好な画像品質を得ることを目的とする。
(A)電磁波の照射によって硬化する液体を吐出するノズルを移動方向に移動させるためのキャリッジと、
(B)前記キャリッジに設けられ、移動する前記ノズルから吐出された前記液体が媒体に着弾して形成されたドットに前記電磁波を照射する第1照射部と、
(C)前記キャリッジに設けられ、前記第1照射部から前記電磁波が照射された前記ドットに前記電磁波を照射する第2照射部であって、前記第1照射部とは前記電磁波の照射量が異なる第2照射部と、
を有する液体吐出装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
(A)電磁波の照射によって硬化する液体を吐出するノズルを移動方向に移動させるためのキャリッジと、
(B)前記キャリッジに設けられ、移動する前記ノズルから吐出された前記液体が媒体に着弾して形成されたドットに前記電磁波を照射する第1照射部と、
(C)前記キャリッジに設けられ、前記第1照射部から前記電磁波が照射された前記ドットに前記電磁波を照射する第2照射部であって、前記第1照射部とは前記電磁波の照射量が異なる第2照射部と、
を有する液体吐出装置が明らかとなる。
このような液体吐出装置によれは、電磁波の照射によって硬化するインクを用いた場合に良好な画像品質を得ることができる。
このような液体吐出装置によれば、滲みの抑制と光沢とを両立できる。
このような液体吐出装置によれば、ドットの径の制御を容易にすることができる。
このような液体吐出装置によれば、第2照射部による電磁波をドットに照射するまでの時間を確保できる。
このような液体吐出装置によれば、省電力化を図ることができる。
このような液体吐出装置によれば、第2照射部による電磁波をドットに照射するまでの時間をより長く確保することができる。これによりドットの径の制御を行なうことができる。
このような液体吐出装置によれば、第1照射部の電磁波の照射に続いて第2照射部から電磁波が照射される。よって、ドットを広げたくない場合に効果的である。
===第1実施形態===
<プリンターの構成について>
以下、図1、図2、図3A、及び図3Bを参照しながら本実施形態のプリンター1について説明する。図1は、プリンター1の構成を示すブロック図である。図2は、プリンター1のヘッド周辺の概略図である。図3A及び図3Bは、プリンター1の横断面図である。図3Aは図2のA−A断面に相当し、図3Bは図2のB−B断面に相当する。
なお、ヘッド31の構成については、後述する。
この第2仮硬化用照射部43の搬送方向の長さも、ヘッド31のノズル列の長さとほぼ同じである。そして、第2仮硬化用照射部43は、ヘッド31の移動の際にヘッド31とともに移動して、媒体に形成されたドットにUVを照射する。本実施形態の第2仮硬化用照射部43は、UV照射の光源としてLEDを備えている。
図4は、ヘッド31の構成の一例の説明図である。ヘッド31の下面には、図4に示すように、ブラックインクノズル群Kと、シアンインクノズル列Cと、マゼンダインクノズル列Mと、イエローインクノズル列Yとが形成されている。各ノズル列は、各色のUVインクを吐出するための吐出口であるノズルを複数個(本実施形態では180個)備えている。
図5A〜図5Cは、媒体上に着弾したUVインク(ドット)の形状と、UVの照射タイミングの説明図である。なお、図5A、図5B、図5Cの順で照射タイミングが遅くなっている。
ドット形成直後にドットの広がりを止めるようにUVを照射した場合、例えば図5Aのようになる。この場合、滲みを抑制することができるが、ドットによって構成される媒体表面の凹凸が大きくなるため光沢が悪化する。及び或いは、ドット面積が小さくなり印刷濃度が低下し、所定濃度の画像を得るためにインクを多く使用することが必要になる。
そこで、本実施形態のプリンター1では、照射ユニット40として、第1仮硬化用照射部42a、42b、第2仮硬化用照射部43、本硬化用照射部44を備えており、ドット形成後に、第1仮硬化、第2仮硬化、本硬化の3段階の硬化を行なっている。以下、各硬化の機能について説明する。
第1仮硬化の照射量<第2仮硬化の照射量<本硬化の照射量
となっている。
仮に、1個の仮硬化用照射部によって、第1仮硬化及び第2仮硬化に相当する総照射量を一度に照射するとする。このとき、仮硬化のタイミングが決まっている場合には、ドットの大きさは仮硬化時(仮硬化用照射部からUVが照射される時)の大きさで決まる。このため、仮硬化のタイミングが決まっている場合、ドットの大きさを制御できない。また、仮硬化のタイミングを制御できるとしても、仮硬化時のドットの広がりスピードが速い。このため、照射タイミングでドットの大きさを制御するのは困難である。
次に、第1実施形態の印刷動作について説明する。
図6A〜図6Dは、第1実施形態の画像形成の様子の説明図である。
図6A、図6Bは往路のドット形成を示し、図6C、図6Dは復路のドット形成を示している。なお、各図において第1仮硬化用照射部42a、42b、第2仮硬化用照射部43のうち使用する(UV照射を行なう)部分を斜線で示している。
以下、同様にコントローラー60は、パスと搬送動作を交互に繰り返し行なわせる。これにより、媒体上に画像が印刷されていく。
===第2実施形態===
<プリンターの構成について>
図7は、第2実施形態のヘッド部分の説明図である。第1実施形態と比較すると、第2仮硬化用照射部の位置が異なっている。
第2実施形態ではキャリッジ21に、第1仮硬化用照射部42a、42b及び、第2仮硬化用照射部43a、43bが設けられている。
第2仮硬化用照射部43aは、第1仮硬化用照射部42aよりも外側(移動方向の一端側)に設けられている。また、第2仮硬化用照射部43bは、第1仮硬化用照射部42bよりも外側(移動方向の他端側)に設けられている。このように、第2仮硬化用照射部43a、43bは、第1仮硬化用照射部42a、42bとヘッド31の移動方向に並ぶ位置に設けられている。
なお、ヘッド31のノズル列、第1仮硬化用照射部42a、42b、第2仮硬化用照射部43a、43bの搬送方向の長さはほぼ同じである。
なお、第2仮硬化用照射部43a、43bが、キャリッジ21上のガイド(不図示)によって移動方向に位置調整可能になっていてもよい。こうすることで、第1仮硬化用照射部42a(42b)と、第2仮硬化用照射部43c(43d)との距離を調整することができ、第2仮硬化のタイミングを調整できる。これによりドットの大きさを調整することができる。
次に、第2実施形態の印刷動作について説明する。
図8A〜図8Eは、第2実施形態のドット形成動作の説明図である。なお、図では往路でのドット形成についてのみを示している。
そして、さらにコントローラー60は、キャリッジ21を移動方向に移動させる。ヘッド31の移動方向の上流側には第1仮硬化用照射部42aが位置しているので、図8Cに示すように、図8Bで形成された直後のドットの上を第1仮硬化用照射部42aが通る。このとき、コントローラー60は、第1仮硬化用照射部42aから第1仮硬化のUVを照射させる。このように、ドット形成直後のタイミングで第1仮硬化を行なうことにより、媒体に形成された直後のドット間の滲みを防止することができる。
復路の場合も、コントローラー60は同様の処理を行なわせる。なお、復路では移動方向が往路の場合と異なる(逆になる)。従って、復路ではコントローラー60は、復路でのヘッド31の移動方向の上流側に位置する第1仮硬化用照射部42b及び第2仮硬化用照射部43bによって、それぞれ第1仮硬化、第2仮硬化を行なわせる。
===第3実施形態===
図9は、第3実施形態のヘッド部分の説明図である。第3実施形態では、ヘッドの構成が第2実施形態と異なっている。
第3実施形態ではキャリッジ21に4つのヘッド(ヘッド31a、31b、31c、31d)を備えている。また、第2実施形態と同様にキャリッジ21に第1仮硬化用照射部42a、42b、第2仮硬化用照射部43a、43bを備えている。
また、第2仮硬化用照射部43a、43bは、それぞれ、第1仮硬化用照射部42a、42bよりもさらに外側に設けられている。
第1仮硬化用照射部42a、42b及び第2仮硬化用照射部43a、43bの搬送方向の長さは、4つのヘッドで構成されるノズル列の長さと同じになっている。
第3実施形態においても第1仮硬化用照射部42a(42b)によって第1仮硬化を行なった後、第2仮硬化用照射部43a(43b)によって第2仮硬化を行なう。これにより、インクの滲みの抑制することと、画像の光沢を得ることとを両立させることができる。
===第4実施形態===
<プリンターの構成について>
図10は、第4実施形態のヘッド部分の説明図である。第1、第2実施形態と比べると、第2仮硬化用照射部の位置及び形状が異なっている。
図10に示すように、第4実施形態では、キャリッジ21の第1仮硬化用照射部42a、42bの搬送方向の下流側に、それぞれ、第2仮硬化用照射部43c、43dを備えている。
第2仮硬化用照射部43c、43dの搬送方向の長さは、第1仮硬化用照射部42a、42bの搬送方向の長さ(ヘッド31のノズル列の長さ)と同じになっている。但し、媒体の搬送量が予め決まっているのであれば、搬送量と同じ長さであってもよい。例えば、搬送量がノズル列長さの1/4であれば、第2仮硬化用照射部43c、43dの長さもノズル列長さの1/4であってもよい。
なお、第2仮硬化用照射部42a、42bのUVの照射量は、第1仮硬化用照射部42a、42bのUVの照射量よりも多い。これは、前述したように、第1仮硬化と第2仮硬化とでは機能が異なるからである。
図11は、本実施形態の第4実施形態の印刷動作の説明図である。第4実施形態では、説明の都合上、双方向印刷ではなく、往路のみでドット形成動作を行う。この図11では、パス1〜パス3におけるヘッド(ノズル列)、第1仮硬化用照射部42a、第2仮硬化用照射部43cの位置と、ドットの形成の様子を示している。
なお、図11では、説明を簡略化するため、複数あるノズル列の内の一つのノズル列のみを示し、さらにノズル列のノズル数を8個にしている。
また、図の右側は、パスによって紙に形成されたドットを示している。黒丸で示されるドットは、最後のパスで形成されたドットであり、白丸で示されるドットは、それ以前のパスで形成されたドットである。つまり、この図の場合、白丸はパス1又はパス2で形成されたドットであり、黒丸はパス3で形成されたドットである。
)は、7個よりも多いので実際の搬送量(179・D)は、7・Dよりも多くなる。
なお、後述するように、図11において第2仮硬化用照射部43cのハッチング部分はLEDを点灯させる領域を示し、未ハッチング部分はLEDを消灯させる領域を示している。
図12Aは、領域aのドット形成動作(パス2)を示す図である。図12Bは、パス2での仮硬化(第1仮硬化)を示す図である。図12Cは、領域aのドット形成動作(パス3)を示す図である。図12Dは、パス3での仮硬化(第1仮硬化)を示す図である。図12Eはパス4での仮硬化(第2仮硬化)を示す図である。
また、第2仮硬化用照射部43cの搬送方向上流側の領域のLEDを点灯し、搬送方向下流側の領域のLEDを消灯しているので、省電力化を図ることができる。また、第2仮硬化用照射部43cの点灯範囲を搬送方向下流側に設定することで、第2仮硬化までの時間をより長く確保することができる。
なお、上述の実施形態においては、図11のように、1回のパスで形成されるノズルピッチ間隔のラスタラインの間のラスタラインを、他のパスでドット形成するために、ノズル列の搬送方向の長さよりも短い搬送量としているが、これに変えてあるいは加えて、1つのラスタラインを複数回のパスによって形成しても良い。この場合も搬送量はノズル列の長さよりも短くなる。
===第5実施形態===
<プリンターの構成について>
図13は、第5実施形態のヘッド部分の説明図である。第2実施形態と比べると、第2仮硬化用照射部の形状が異なっている。また、第4実施形態と比べると、第2仮硬化用照射部の位置及び形状が異なっている。
図13に示すように、第5実施形態では、キャリッジ21の第1仮硬化用照射部42a、42bの外側の搬送方向上流側に、それぞれ、第2仮硬化用照射部43e、43fを備えている。
第2仮硬化用照射部43e、43fの搬送方向の長さは、第1仮硬化用照射部42a、42bの搬送方向の長さよりも短く、媒体の搬送量に相当する。例えば、搬送量がノズル列長さの1/4と予め決まっていれば、第2仮硬化用照射部43e、43fの搬送方向の長さはノズル列長さの1/4である。但し、第2実施形態のように第2仮硬化用照射部43a、43bを構成し、搬送量に合わせて図13に示すような点灯範囲に設定してもよい。
なお、第2実施形態と同様に、第2仮硬化用照射部43e、43fがキャリッジ21上のガイド(不図示)によって移動方向に位置調整可能であってもよい。こうすることで、ヘッド31及び第1仮硬化用照射部42a(42b)と、第2仮硬化用照射部43e(43f)との距離を調整でき、第2仮硬化のタイミングを調整できる。これにより、ドットの大きさを調整できる。
第5実施形態のドット形成とUV照射は、第4実施形態の図12とほぼ同じである。但し、第5実施形態では、図12Eの仮硬化は、図12Cのドット形成や図12Dの第1仮硬化の直後になる(図12Cのドット形成や図12Dの第1仮硬化と同じパスになる)。
さらに、第2仮硬化用照射部43e、43fの搬送方向の位置を変えるようにしてもよい。例えば、第2仮硬化用照射部43e、43fを搬送方向下流側に設けるほど、第2仮硬を行なうまでの時間を長くすることができる。
一実施形態としてのプリンター等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の各実施形態においては、第2仮硬化用照射部43の搬送方向の長さを搬送量の長さと同じにしているが、第2仮硬化用照射部43の搬送方向の長さを、搬送量の長さの整数倍にして、当該整数回、第2仮硬化を行なっても良い。この場合、整数回の第2仮硬化によって、ドットを固定することにし、ただし、複数回の第2仮硬化の際にもドットが僅かに広がることも考慮して仮硬化条件を設定すれば良い。また、第2仮硬化用照射部43の搬送方向の長さは、第2仮硬化用照射部43の搬送方向の長さのうち点灯する領域の搬送方向の長さとしても良い。
前述の実施形態では、装置の一例としてプリンターが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の液体吐出装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。
前述の実施形態では、圧電素子(ピエゾ素子)を用いてインクを吐出していた。しかし、液体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
前述の実施形態は、紫外線(UV)の照射を受けることによって硬化するインク(UVインク)をノズルから吐出していた。しかし、ノズルから吐出する液体は、このようなインクに限られるものではなく、UV以外の他の電磁波(例えば可視光線など)の照射を受けることによって硬化する液体をノズルから吐出しても良い。この場合、各照射部から、その液体を硬化させるための電磁波(可視光線など)を照射するようにすればよい。
13 搬送ローラー、14 プラテン、15 排紙ローラー、
20 キャリッジユニット、21 キャリッジ、
30 ヘッドユニット、31 ヘッド、
40 照射ユニット、42a,42b 第1仮硬化用照射部、
43,43a〜43f 第2仮硬化用照射部、44 本硬化用照射部、
50 検出器群、53 紙検出センサー、54 光学センサー
60 コントローラー、61 インターフェイス部、62 CPU、
63 メモリー、64 ユニット制御回路、
110 コンピューター
電磁波が照射されることによって硬化する液体を吐出するノズルが第1方向に複数並んだノズル列と、
媒体に着弾した前記液体に前記電磁波を照射可能な第1照射部、第2照射部及び第3照射部と、
前記ノズル列、前記第1照射部、前記第2照射部及び前記第3照射部を前記第1方向と交差する第2方向に移動させるキャリッジ部と、を有し、
前記第1照射部は、前記キャリッジ部が前記第2方向へ移動する際に前記ノズル列の複数の前記ノズルのうち少なくとも1つの前記ノズルが対向する領域と対向可能な位置に配置され、
前記第3照射部は、前記第1方向に沿って前記第1照射部と前記第2照射部との間に配置され、
前記第3照射部から前記電磁波を照射させない状態で、前記第1照射部が照射する前記電磁波の照射量よりも多い前記電磁波を前記第2照射部から照射可能である、液体吐出装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
Claims (7)
- (A)電磁波の照射によって硬化する液体を吐出するノズルを移動方向に移動させるためのキャリッジと、
(B)前記キャリッジに設けられ、移動する前記ノズルから吐出された前記液体が媒体に着弾して形成されたドットに前記電磁波を照射する第1照射部と、
(C)前記キャリッジに設けられ、前記第1照射部から前記電磁波が照射された前記ドットに前記電磁波を照射する第2照射部であって、前記第1照射部とは前記電磁波の照射量が異なる第2照射部と、
を有する液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記第2照射部の照射量は、前記第1照射部の照射量よりも多い、液体吐出装置。 - 請求項1又は2に記載の液体吐出装置であって、
前記第2照射部により前記電磁波が照射されることによって、前記第1照射部による電磁波の照射後に進行した前記ドットの径の拡大が抑制される、液体吐出装置。 - 請求項1〜3の何れかに記載の液体吐出装置であって、
前記ノズルが前記移動方向に往復移動する合間に前記媒体が前記移動方向と交差する搬送方向に搬送され、
前記第2照射部が、前記媒体に前記液体が着弾する液体着弾領域よりも前記搬送方向の下流側に設けられる、液体吐出装置。 - 請求項4に記載の液体吐出装置であって、
前記電磁波を照射する或る照射部の前記搬送方向の上流側の領域と前記搬送方向の下流側の領域の前記照射量を異ならせることによって、前記第1照射部及び前記第2照射部を構成する、液体吐出装置。 - 請求項5に記載の液体吐出装置であって、
前記第1照射部と前記第2照射部との間に、前記或る照射部の前記電磁波を照射しない領域がある、液体吐出装置。 - 請求項1〜3の何れかに記載の液体吐出装置であって、
前記第2照射部が、前記第1照射部と前記ノズルの移動方向に並ぶ位置に設けられる、液体吐出装置。
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