JP7351714B2 - スライドドア用給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体側からスライドドア側へ電力を供給するためのワイヤハーネスを保護するプロテクタを備えたスライドドア用給電装置に関する。
この種のスライドドア用給電装置として、特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載のスライドドア用給電装置は、自動車のスライドドアにプロテクタを配設している。そして、このプロテクタ内にハーネス支持部材で上向きに支持付勢されたワイヤハーネスの一方の側をスライドドア側に配索している。また、ワイヤハーネスの他方の側をプロテクタの横長の下部開口から車体側のプロテクタに相当するハーネス固定具に配索し、スライドドアの半開時におけるワイヤハーネスの垂れ下がりを板ばねの付勢力で防止している。
特開2009-269543号公報
前記従来のスライドドア用給電装置では、ワイヤハーネスの両方の側に支持されたドア側のプロテクタと車体側のプロテクタに相当するハーネス固定具を一セットとして、複数のセットを梱包箱にそれぞれ収容して組付現場等に輸送する場合がある。この際、複数のセットが絡まないようにしたり、各セット同士が離れないように仮固定しておく必要があり、その技術の開発が望まれている。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明の目的は、振動等により外れ方向に負荷がかかってもフックが嵌合凹部から不用意に外れることがないスライドドア用給電装置を提供することにある。
本発明の態様に係るスライドドア用給電装置は、車体側からスライドドア側にかけて配索されるワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスの一方の側を支持し、前記車体に取り付けられるボディプロテクタと、前記ワイヤハーネスの他方の側を支持し、前記スライドドアに取り付けられるドアプロテクタと、前記ボディプロテクタと前記ドアプロテクタのいずれか一方のプロテクタに設けられるフックと、前記ボディプロテクタと前記ドアプロテクタのいずれか他方のプロテクタに設けられ、前記フックが嵌め込まれて仮固定される嵌合凹部と、を備え、前記フックは、矩形板状のフック本体と、前記フック本体から突出する軸部と、を有し、前記嵌合凹部は、前記フック本体が嵌め込まれる矩形凹状の穴部と、前記穴部の底部に形成され、前記軸部が嵌め込まれる前側が幅狭入口部として開口した円形の孔部と、を有しているスライドドア用給電装置である。
前記フックは、前記軸部の上下端に前記フック本体をそれぞれ有し、前記嵌合凹部は、上下側に前記上下一対のフック本体が嵌め込まれる前記穴部をそれぞれ有することが好ましい。
前記フックの前記フック本体は、前側両角部にテーパ部をそれぞれ有し、前記フックの前記軸部は、前側中央に矩形板状のリブを有し、前記嵌合凹部の前記孔部は、後側に前記矩形板状のリブが挿入される矩形孔状のスリットを有することが好ましい。
前記フックの前記フック本体は、前側両角部にテーパ部をそれぞれ有し、前記フックの前記軸部は、前側中央に扇形板状のリブを有し、前記嵌合凹部の前記孔部は、後側に前記扇形板状のリブが挿入される扇形孔状のスリットを有することが好ましい。
前記フックは、前記ドアプロテクタに設けられ、前記嵌合凹部は、前記ボディプロテクタに設けられることが好ましい。
前記ワイヤハーネスの両方の側に支持された前記ボディプロテクタと前記ドアプロテクタの荷姿仮固定状態のセットを梱包箱に複数セット収容して輸送する際に、前記フックと前記嵌合凹部とで荷姿フック外れ防止構造が構成されることが好ましい。
本発明によれば、振動等により外れ方向に負荷がかかってもフックが嵌合凹部から不用意に外れることがないスライドドア用給電装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るスライドドア用給電装置を車体に取り付けた状態の一例を示す説明図である。 上記スライドドア用給電装置のボディプロテクタを車室内側に取り付けた状態を示す斜視図である。 上記スライドドア用給電装置のドアプロテクタをスライドドアに取り付けた状態を示す斜視図である。 上記ボディプロテクタと上記ドアプロテクタの荷姿仮固定前の状態を示す斜視図である。 上記荷姿仮固定前の状態の要部を示す拡大斜視図である。 上記ボディプロテクタとドアプロテクタの荷姿仮固定状態を示す斜視図である。 上記ボディプロテクタとドアプロテクタに設けられた荷姿フック外れ防止構造の一例を示す嵌合前の要部平面図である。 上記荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。 上記荷姿仮固定状態のスライドドア用給電装置を梱包箱に複数セット収容した状態を示す平面図である。 (a)は上記荷姿フック外れ防止構造の参考例を示す嵌合前の要部平面図、(b)は同参考例の荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。 (a)は上記荷姿フック外れ防止構造の他の実施例を示す嵌合前の要部平面図、(b)は同他の実施例の荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。 (a)は上記荷姿フック外れ防止構造の別の実施例を示す嵌合前の要部平面図、(b)は同別の実施例の荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るスライドドア用給電装置について詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るスライドドア用給電装置を車体に取り付けた状態の一例を示す説明図である。図2はスライドドア用給電装置のボディプロテクタを車室内側に取り付けた状態を示す斜視図である。図3はスライドドア用給電装置のドアプロテクタをスライドドアに取り付けた状態を示す斜視図である。図4はボディプロテクタとドアプロテクタの荷姿仮固定前の状態を示す斜視図である。図5は荷姿仮固定前の状態の要部を示す拡大斜視図である。図6はボディプロテクタとドアプロテクタの荷姿仮固定状態を示す斜視図である。図7はボディプロテクタとドアプロテクタに設けられた荷姿フック外れ防止構造の一例を示す嵌合前の要部平面図である。図8は荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。図9は荷姿仮固定状態のスライドドア用給電装置を梱包箱に複数セット収容した状態を示す平面図である。
図1、図4~図6に示すように、スライドドア用給電装置1は、自動車の車体の室内2の内側からスライドドア3側へ電力を供給するためのワイヤハーネス10と、このワイヤハーネス10を支持して保護するボディプロテクタ20及びドアプロテクタ30と、を備えている。また、ドアプロテクタ30は、フック40を備えている。さらに、ボディプロテクタ20は、フック40が嵌め込まれて仮固定される嵌合凹部50を備えている。なお、ワイヤハーネス10は、コルゲートチューブ15内に挿通されて保護されている。そして、スライドドア用給電装置1は、スライドドア3の開閉スライド動によりドアプロテクタ30を介してワイヤハーネス10がコルゲートチューブ15と共に揺動するスイングコルゲートタイプのものである。
図1~図3に示すように、ワイヤハーネス10は、複数の電線を束ねてなり、車体の室内2の内側からスライドドア3側にかけて配索されるものである。そして、ワイヤハーネス10の一端部側(一方の側)11は、室内2のフロア2aからステップ状に設けられた合成樹脂製のスカッフ2bの起立壁2cに取り付けられるボディプロテクタ20により支持されて保護されるようになっている。また、ワイヤハーネス10の他端部側(他方の側)12は、内側からトリム3aとインナパネル3b及びアルタパネル3cから成るスライドドア3のトリム3aに取り付けられるドアプロテクタ30により支持されて保護されるようになっている。
図4~図6に示すように、ボディプロテクタ20は、合成樹脂により形成されていて、側面21b側にハーネス取出口としてのボディロータ22を有したプロテクタ本体21と、このプロテクタ本体21に係合し、上面23c側にハーネス取出口24を有したカバー23とで構成される。そして、カバー23の前面23aに、フック40が嵌め込まれて仮固定される嵌合凹部50を設けている。
図4~図6に示すように、ドアプロテクタ30は、合成樹脂により形成されていて、側面31b側にハーネス取出口としてのドアロータ32を有したプロテクタ本体31と、このプロテクタ本体31に係合し、前面33aの上側にハーネス取出口34を有したカバー33とで構成される。そして、カバー33の前面33aの下側に、嵌合凹部50に嵌め込まれて仮固定されるフック40が設けてられている。
図5、図7、図8に示すように、ドアプロテクタ30のカバー33に設けられたフック40は、矩形板状のフック本体41と、このフック本体41の中央に一体突出形成された円柱状の軸部42と、を有している。このフック本体41は、円柱状の軸部42の上下端42a,42bに一体形成されている。また、フック本体41の前側両角部41a,41aは直角の矩形に形成されている。
図5、図7、図8に示すように、ボディプロテクタ20のカバー23に設けられた嵌合凹部50は、フック本体41が嵌め込まれる矩形凹状の穴部51と、この穴部51の底部51aに形成され、円柱状の軸部42が嵌め込まれる前側が幅狭入口部52aとして開口した円形の孔部52と、を有している。この矩形凹状の穴部51は、上下一対のフック本体41,41が嵌め込まれるように円形の孔部52を挟んで上下側にそれぞれ形成されている。また、矩形凹状の穴部51の底部51aの幅は、フック本体41が略隙間なく嵌め込まれる寸法に設定されている。さらに、円形の孔部52の径は、円柱状の軸部42の径よりも少し長めの寸法に設定されている。さらに、円形の孔部52の前側の幅狭入口部52aの幅は、円柱状の軸部42の径よりも少し短めの寸法に設定されていて、円柱状の軸部42の挿入時には、矩形凹状の穴部51の底部51aの幅狭入口部52aの両側が外側に拡がるように弾性変形する。そして、円柱状の軸部42が矩形凹状の穴部51の孔部52内に嵌め込まれると、幅狭入口部52aの両側の矩形凹状の穴部51の底部51aが縮径して、円柱状の軸部42が矩形凹状の穴部51の孔部52内に係止されるようになっている。この係止状態は、強制的に円柱状の軸部42を矩形凹状の穴部51の孔部52内から引き抜いて外さない限り解除されないようになっている。
図6に示すように、ワイヤハーネス10の一端部側11に支持されたボディプロテクタ20の嵌合凹部50に、ワイヤハーネス10の他端部側12に支持されたドアプロテクタ30のフック40が嵌合すると、荷姿仮固定状態となる。この荷姿仮固定状態のセットSは、図9に示すように、組立工場等へ輸送される際に梱包箱60に複数セット(この実施形態では3組)収容される。そして、組立工場等へ輸送される際に、フック40と嵌合凹部50とで荷姿フック外れ防止構造Nが構成される。すなわち、図8に示すように、荷姿フック外れ防止構造Nにより、輸送時の振動等によりフック40に引き抜き方向Yや回転方向Zの外れ方向に負荷がかかってもフック40が嵌合凹部50から不用意に外れることがないようになっている。
以上、本実施形態のスライドドア用給電装置1によれば、図8に示すように、輸送時の振動等によりフック40に引き抜き方向Yや回転方向Zの外れ方向に負荷がかかってもフック40が嵌合凹部50から不用意に外れることがない。このように、フック40と嵌合凹部50とからなる荷姿フック外れ防止構造Nは、輸送時の振動等で発生する外れ方向の負荷に対しても外れることなく荷姿フックとしの機能を満足させることができる。これにより、輸送時の梱包箱60内において荷姿仮固定状態の複数のセットSのワイヤハーネス10の絡まりや、各セットSの各プロテクタ20,30同士の離れを確実に防止することができる。
図10(a)は荷姿フック外れ防止構造の参考例を示す嵌合前の要部平面図、図10(b)は同参考例の荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。
この参考例の荷姿フック外れ防止構造Nは、フック40の矩形板状のフック本体41を嵌合凹部50の矩形凹状の穴部51内に挿入し易くするために、矩形板状のフック本体41の前側両角部41aにテーパ部41bをそれぞれ形成してある。そして、図10(a)に示すように、輸送時の振動等により、フック40に引き抜き方向Yの外れ方向に負荷がかかってもフック40が嵌合凹部50から不用意に外れることがない。しかしながら、図10(b)に示すように、輸送時の振動等によりフック40に回転方向Zの外れ方向に負荷がかかると、フック本体41の前側のテーパ部41bが嵌合凹部50の穴部51の側面に当たり、テコの原理でフック40が嵌合凹部50から外れ易い。この問題点を解消する荷姿フック外れ防止構造Nが後述する図11に示す他の実施例と図12に示す別の実施例である。
図11(a)は荷姿フック外れ防止構造の他の実施例を示す嵌合前の要部平面図、図11(b)は同他の実施例の荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。
この他の実施例の荷姿フック外れ防止構造Nは、フック40と嵌合凹部50とで構成されている。フック40の矩形板状のフック本体41の前側両角部41aには、テーパ部41bをそれぞれ形成してある。また、フックの40円柱状の軸部42の前側中央には、矩形板状のリブ42cを一体突出形成してある。さらに、嵌合凹部50の円形の孔部52の後側には、矩形板状のリブ42cが挿入される矩形孔状のスリット52cを形成してある。
この他の実施例の荷姿フック外れ防止構造Nでは、図11(a)に示すように、輸送時の振動等により、フック40に引き抜き方向Yの外れ方向に負荷がかかってもフック40が嵌合凹部50から不用意に外れることがない。また、図11(b)に示すように、輸送時の振動等により、フック40に回転方向Zの外れ方向に負荷がかかっても、フック本体41の軸部42の矩形板状のリブ42cが嵌合凹部50の穴部51の矩形孔状のスリット52cに当たりフック40が回転しない。このため、フック40が嵌合凹部50から外れることがない。
図12(a)は荷姿フック外れ防止構造の別の実施例を示す嵌合前の要部平面図、図12(b)は同別の実施例の荷姿フック外れ防止構造の嵌合後の要部平面図である。
この別の実施例の荷姿フック外れ防止構造Nは、フック40と嵌合凹部50とで構成されている。フック40の矩形板状のフック本体41の前側両角部41aには、テーパ部41bをそれぞれ形成してある。また、フックの40円柱状の軸部42の前側中央には、扇形板状のリブ42dを一体突出形成してある。さらに、嵌合凹部50の円形の孔部52の後側には、扇形板状のリブ42dが挿入される扇形孔状のスリット52dを形成してある。
この別の実施例の荷姿フック外れ防止構造Nでは、図12(a)に示すように、輸送時の振動等により、フック40に引き抜き方向Yの外れ方向に負荷がかかってもフック40が嵌合凹部50から不用意に外れることがない。また、図12(b)に示すように、輸送時の振動等により、フック40に回転方向Zの外れ方向に負荷がかかっても、フック本体41の軸部42の扇形板状のリブ42dが嵌合凹部50の穴部51の扇形孔状のスリット52dに当たりフック40が回転しない。このため、フック40が嵌合凹部50から外れることがない。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
すなわち、前記実施形態によれば、ドアプロテクタにフックを設け、ボディプロテクタに嵌合凹部を設けたが、ボディプロテクタにフック設け、ドアプロテクタに嵌合凹部を設けても良い。
また、前記実施形態によれば、フックの矩形板状で上下一対のフック本体を嵌合凹部の矩形凹状で上下一対の穴部に嵌め込まれるようにしたが、フックの一つのフック本体を嵌合凹部の一つの穴部に嵌め込まれるようにしても良い。
1 スライドドア用給電装置
2 車体
3 スライドドア
10 ワイヤハーネス
11 一端部側(一方の側)
12 他端部側(他方の側)
20 ボディプロテクタ
30 ドアプロテクタ
40 フック
41 フック本体
41a 角部
41b テーパ部
42 軸部
42a 上端
42b 下端
42c 矩形板状のリブ
42d 扇形板状のリブ
50 嵌合凹部
51 矩形凹状の穴部
51a 底部
52 円形の孔部
52a 幅狭入口部
52c 矩形孔状のスリット
52d 扇形孔状のスリット
60 梱包箱
N 荷姿フック外れ防止構造
S セット

Claims (6)

  1. 車体側からスライドドア側にかけて配索されるワイヤハーネスと、
    前記ワイヤハーネスの一方の側を支持し、前記車体に取り付けられるボディプロテクタと、
    前記ワイヤハーネスの他方の側を支持し、前記スライドドアに取り付けられるドアプロテクタと、
    前記ボディプロテクタと前記ドアプロテクタのいずれか一方のプロテクタに設けられるフックと、
    前記ボディプロテクタと前記ドアプロテクタのいずれか他方のプロテクタに設けられ、前記フックが嵌め込まれて仮固定される嵌合凹部と、
    を備え、
    前記フックは、矩形板状の一対のフック本体と、一対の前記フック本体のそれぞれの中央に一体形成した軸部と、を有し、
    前記嵌合凹部は、前記フック本体が嵌め込まれる矩形凹状の穴部と、前記穴部の底部に形成され、前記軸部が嵌め込まれる前側が幅狭入口部として開口した円形の孔部と、を有しているスライドドア用給電装置。
  2. 前記フックは、前記軸部の上下端に前記フック本体をそれぞれ有し、前記嵌合凹部は、上下側に前記上下一対のフック本体が嵌め込まれる前記穴部をそれぞれ有する、請求項1に記載のスライドドア用給電装置。
  3. 前記フックの前記フック本体は、前側両角部にテーパ部をそれぞれ有し、
    前記フックの前記軸部は、前側中央に矩形板状のリブを有し、
    前記嵌合凹部の前記孔部は、後側に前記矩形板状のリブが挿入される矩形孔状のスリットを有する、請求項1又は2に記載のスライドドア用給電装置。
  4. 前記フックの前記フック本体は、前側両角部にテーパ部をそれぞれ有し、
    前記フックの前記軸部は、前側中央に扇形板状のリブを有し、
    前記嵌合凹部の前記孔部は、後側に前記扇形板状のリブが挿入される扇形孔状のスリットを有する、請求項1又は2に記載のスライドドア用給電装置。
  5. 前記フックは、前記ドアプロテクタに設けられ、
    前記嵌合凹部は、前記ボディプロテクタに設けられる、請求項1から4のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
  6. 前記ワイヤハーネスの両方の側に支持された前記ボディプロテクタと前記ドアプロテクタの荷姿仮固定状態のセットを梱包箱に複数セット収容して輸送する際に、前記フックと前記嵌合凹部とで荷姿フック外れ防止構造が構成される、請求項1から5のいずれか1項に記載のスライドドア用給電装置。
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