JP2011254631A - ワイヤハーネス用クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】径の異なるワイヤハーネスの交換配線作業に良好に対応できるようにする。
【解決手段】ワイヤハーネスWに外嵌されたコルゲートチューブTを包囲するように環形に回曲されるクランプ本体11を備え、その一端に、ブラケット40に対する取付部20が設けられるとともに、取付部20に、クランプ本体11の他端のロック片30が挿入可能でかつ同ロック片30を挿入方向において複数段に亘って係止可能な係止片27が設けられる。クランプ本体11が2個のヒンジ部14A,14Bを介して3個の分割体12A〜12Cを連結した構造であり、このうち取付部20に固定された分割体12Aが、全周の1/4未満の短い周長の略円弧形をなし、残りの2つの分割体12B,12Cが、残りの周長を分け合った周長を持つ略円弧形に形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車等に配線されるワイヤハーネス用のクランプに関する。
従来、ワイヤハーネスを挿通したコルゲートチューブに外嵌して車体側のブラケットに取り付けることに用いるクランプ、特にワイヤハーネスの径すなわちコルゲートチューブの径を異にする複数種のものに対して共通して使用することを意図したクランプとして、特許文献1に記載されたものが知られている。
このものは、共に半円環状をなす本体部と蓋部とがヒンジ部を介して連結され、本体部の開放端に車体側のブラケットに取り付けられる取付部が設けられるとともに、この取付部に、蓋部の開放端に設けられたロック片が挿入可能で、かつ同ロック片を複数段に亘って係止可能な係止部を有するロック部が設けられた構造である。そして、ヒンジ部で屈曲させながら本体部と蓋部とを環形に回曲してコルゲートチューブを包囲し、コルゲートチューブの径の大きさによって、ロック片を係止部に対して複数段のうちの一段に係止することで包囲状態にロックし、この状態から取付部を車体側のブラケットに対して固定するようにして用いられる。
特開2007−143309号公報
ところで上記従来のクランプでは、二つ割りされた本体部と蓋部とがヒンジ部を介して連結され、このうち本体部が車体に対して取り付けられるのであるから、コルゲートチューブの径に合わせて環形に回曲される場合には、固定姿勢にある本体部に対して蓋部が接近または離間することで環形の径が調整されることになり、そのため大径の場合と小径の場合とでは、当該環形の中心がずれる。このようにクランプにおいて環形の中心が変化するということは、同クランプで保持されるワイヤハーネスのあるべき配線経路が微妙に変わることになる。
そのため、ワイヤハーネスを径の異なる他のものに交換しようとした場合、周辺機器の配置や他の車体に対する取り付け位置等の関係によって配線経路を現行のものから変更することに制約があるような場合には、当該クランプが使用できないことがある。また、クランプを変形させることで配線経路を遵守することも考えられるが、クランプに対して部分的に過負荷が掛かって早期に損傷等を受けるおそれもあり、簡単には対応することができない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、径の異なるワイヤハーネスの交換配線作業に良好に対応できるようにするところにある。
本発明は、ワイヤハーネスに外嵌されたコルゲートチューブを包囲するように環形に回曲されるクランプ本体を備え、このクランプ本体の一端には、車体に突設されたブラケットに取り付けられる取付部が設けられるとともに、この取付部には、前記クランプ本体の他端に設けられたロック片が挿入可能でかつ同ロック片を挿入方向において複数段に亘って係止可能な係止部を有するロック部が設けられたワイヤハーネス用クランプであって、前記クランプ本体が、略円弧形をなす3以上の分割体をヒンジ部を介して連結することにより構成されているところに特徴を有する。
上記構成によれば、ヒンジ部の周方向の配設位置や、分割体の数等を適宜に定めることによって、クランプ本体を大径若しくは小径の環形に回曲する場合に、それらの中心のずれを極力抑えた上で回曲することが可能となる。
このようにクランプ本体が構成する環形の中心位置がずれないということは、同クランプで保持される径が異なる各種ワイヤハーネスの中心位置もずれないことを意味する。これはまた、クランプで保持されるワイヤハーネスのあるべき配線経路もほぼ同じで良いことを意味しており、結果、ワイヤハーネスを変更する場合において配線経路の変更に制限がある場合にも対応でき、ワイヤハーネスの配線経路を遵守することに伴って、クランプに過大な負荷を与えるおそれもない。
なお、前記クランプ本体が2個のヒンジ部を介して3個の分割体を連結したものであって、このうち前記取付部に固定された分割体が、全周の1/4未満の短い周長の略円弧形をなし、残りの2つの分割体が、残りの周長を分け合った周長を持つ略円弧形に形成されている構成としてもよい。
クランプ本体が大径の環形に回曲されている場合、取付部から当該環形の中心を通って延ばされた垂下線を仮想する。クランプ本体が、小径のコルゲートチューブに対応して小径の環形に回曲される場合、特に取付部に固定された側の分割体が短寸であることから、コルゲートチューブは、取付部に近い側のヒンジ部から曲げられた中間の分割体で受けられつつ、その中心が上記の垂下線に近い位置に寄せられ、そのコルゲートチューブをもう一方のヒンジ部で曲げられた取付部から最も遠い分割体が挟むことで固定するように機能する。その結果、最小径のワイヤハーネスは、その中心が、垂下線と直角をなす方向にはほとんどずれない状態で保持される。
本発明によれば、径の異なるワイヤハーネスの交換配線作業に良好に対応することができる。
本発明の一実施形態に係るクランプの展開状態の断面図 クランプをコルゲートチューブに装着した状態の斜視図 クランプを大径のコルゲートチューブに装着した状態の断面図 クランプを小径のコルゲートチューブに装着した状態の断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。
本実施形態のクランプ10は、自動車内に配線されるワイヤハーネスWの途中位置を車体の所定位置に保持するべく用いられるものである。クランプ10は合成樹脂製であって、図2に示すように、ワイヤハーネスWを保護するべく外嵌されたコルゲートチューブTを包囲するように環形に回曲されるクランプ本体11を備えている。
図1に示すように、クランプ本体11は、周長を異にした円弧形をなす3個の分割体12A,12B及び12Cが、それぞれの間にヒンジ部14A,14Bを介して上下方向に並ぶようにして連結された形態で形成されており、詳しくは後記するように、両ヒンジ部14A,14Bを屈曲させつつ、同図の矢線に示すように、下側の分割体12Cの開放端が、上側の分割体12Aの開放端に突き合うようにして回曲されることで、全体として環形に形成されるようになっている。各分割体12A〜12Cの内面の両側縁には、コルゲートチューブTの外周の溝Txと噛み合う一対の突条13が形成されている。
上記のように環形に回曲されたクランプ10が、車体の所定箇所に突設されたブラケット40に対して固定されるようになっている。ブラケット40は金属製の帯板形状であって、同ブラケット40には取付孔41が開口されている。
クランプ本体11を構成する上側の分割体12Aの開放端には、同分割体12Aをブラケット40に取り付けるための取付部20が一体形成され、取付部20は概ねブロック状をなして分割体12Aの開放端において接線方向を向いて形成されている。
取付部20内は隔壁21を挟んで外側と内側とに開けられており、隔壁21の外側には、上記のブラケット40を図1の左方から挿入可能なブラケット挿入溝22が行き止まり形状で形成されている。ブラケット挿入溝22の外壁には、ブラケット40の取付孔41に嵌合可能な突部23Aを備えた取付片23が、右向きの片持ち状をなす形態で外方への撓み変形可能に形成されている。この取付片23の外面側には、同取付片23の撓み許容空間を確保しつつ取付片23を保護する保護壁24が形成されている。また、外壁における取付片23の先の領域は右端面に開口し、取付片23を操作するための治具の挿入空間25が確保されている。
環形に回曲されたクランプ本体11における下側の分割体12Cの開放端と、上側の開放端とを連結してロックする部分の構造は、以下のようである。下側の分割体12Cの開放端には、外周側に突出したのち周方向に屈曲されてなる略L字状をなすロック片30が一体形成されており、このロック片30における屈曲端が挿入部31となって、同挿入部31の外面に、3個のロック爪32が所定間隔を開けて段状に形成されている。
一方、上側の分割体12Aに設けられた上記の取付部20における隔壁21の内側には、上記したロック片30の挿入部31を図1の右方から挿入可能なロック片挿入孔26が形成されている。隔壁21の右端側には、挿入部31のロック爪32に係止可能な突部27Aを備えた係止片27が、左向きの片持ち状をなす形態で外方への撓み変形可能に形成されている。この係止片27は外方へ撓み変形した場合に、上記した取付片23とは干渉しないようになっている。また、隔壁21における係止片27の先の領域は左端面に開口し、併せてロック片挿入孔26とブラケット挿入溝22とが連通されていて、これにより係止片27を操作する治具の挿入空間28が確保されている。
クランプ本体11を構成する3個の分割体12A〜12Cは、一部既述したように、両ヒンジ部14A,14Bを屈曲させつつ、下側の分割体12Cの開放端が上側の分割体12Aの開放端に突き合うようにして回曲され、回曲の終盤では、ロック片30の挿入部31が係止片27を撓み変形させつつロック片挿入孔26に挿入され、挿入部31のロック爪32が係止片27に弾性的に係止されることで抜け止めされて環形に保持され、かつ複数段に設けられたロック爪32の何れに係止するかによって、環形の径が大小3段階に調節されるようになっている。
上記したように、3個の分割体12A〜12Cは2個のヒンジ部14A,14Bを介して連結されているが、図3に示すように、クランプ本体11が大径の環形に回曲された場合、その環形における上面から反時計回り方向に略50度進んだ位置に第1ヒンジ部14Aが、そこから同方向に略150度弱進んだ位置に第2ヒンジ部14Bが配される設定となっている。言い換えると、上側の分割体12Aが、中心角が50度程度の最も周長の短い円弧状をなし、中間の分割体12Bが、中心角が150度程度の最も周長の長い円弧状をなし、また、下側の分割体12Cが、中心角が90度程度の中間の周長を持った円弧状をなしている。以下、取付部20内に配された取付片23における突部23Aの形成位置を、ブラケット40に対する固定位置Rという。
続いて、本実施形態の作用及び効果を説明する。
クランプ10を用いてワイヤハーネスWの配線途中を車体の所定位置に取り付ける作業は、以下のようにして行う。初めは、3種類あるうちの最大径のワイヤハーネスWLを配線する場合を例示し、ワイヤハーネスWLの外周には、同じく3種類あるうちの最大径のコルゲートチューブTLが嵌められる。具体的には、図1に示すように広がった状態のクランプ本体11を横向きにして、例えば一番周長の長い中間の分割体12BにコルゲートチューブTLを載せ、まず第1ヒンジ部14Aを屈曲しつつ上側の分割体12AをコルゲートチューブTLの外周に巻き付け、続いて第2ヒンジ部14Bを屈曲しつつ下側の分割体12CをコルゲートチューブTLの外周に巻き付けるように回曲し、回曲の終盤で、下側の分割体12Cに設けられたロック片30の挿入部31を上側の分割体12Aの取付部20に設けられたロック片挿入孔26に挿入する。
ロック片30の挿入部31は係止片27を外方に撓み変形させつつ押し込まれ、下側の分割体12CがコルゲートチューブTLの外周に当てられ、すなわちクランプ本体11が環形に回曲されてその内周にコルゲートチューブTLを保持したところで、挿入部31に設けられた最先端のロック爪32が係止片27の突部27Aを超え、係止片27が復元変形してその突部27Aが最先端のロック爪32に係止することにより挿入部31が抜け止めされ、すなわちクランプ本体11が最大径の環形をなす形状にロックされる。
このようにクランプ本体11がコルゲートチューブTLの外周に嵌められてロックされると、クランプ10は取付部20が上方に来た姿勢とされて、取付部20に設けられたブラケット挿入溝22が、車体の所定位置に突設されたブラケット40に対して差し込まれる。ブラケット40は取付片23を外方に撓み変形させつつ相対的に挿入され、所定位置まで差し込まれると、図3に示すように、取付片23が復元変形してその突部23Aがブラケット40の取付孔41に嵌ることで、取付部20すなわちクランプ10がブラケット40に対して抜け止めされて固定される。
これによりワイヤハーネスWLの配線途中が車体の所定位置に取り付けられることになる。このとき、クランプ本体11の環形の中心OLは、取付部20内に設定されたブラケット40に対する固定位置Rからの垂下線X上に位置している。言い換えると、コルゲートチューブTLの断面の中心が、上記の垂下線X上に位置している。
メンテナンス等によりワイヤハーネスWについて径が異なる他種のものに変更する場合は、以下のようにして行う。まず、現行のワイヤハーネスWLを取り付けているクランプ10をブラケット40から外す。それには、図3に示す状態から、右側の治具挿入空間25に治具を通して取付片23を撓み変形させることによりブラケット40に対する係止を解除し、クランプ10を同図の右側に引き抜く。続いて、反対側に設けられた治具挿入空間28から治具を挿入して係止片27を外方に撓み変形せることでロック爪32に対する係止を解除し、ロック片30の挿入部31をロック片挿入孔26から引き抜きつつクランプ本体11を開く。これによりクランプ10がワイヤハーネスWLから外される。
新たなワイヤハーネスW、例えば最小径のワイヤハーネスWSに変更する場合は、ワイヤハーネスWSに最小径のコルゲートチューブTSが嵌装されたのち、上記したと同様の手順によって、コルゲートチューブTSの外周にクランプ本体11を巻き付けるように回曲する。回曲の終盤でロック片30の挿入部31がロック片挿入孔26に挿入されるが、最小径のワイヤハーネスWS(コルゲートチューブTS)の場合は、クランプ本体11がコルゲートチューブTSの外周に正規に回曲されたときには、挿入部31がロック片挿入孔26内に奥深く挿入されて、最も手前側のロック爪32に係止片27が係止して抜け止めされ、クランプ本体11は、最小径のワイヤハーネスWS(コルゲートチューブTS)に対応した小径の環形にロックされる。
このように、ワイヤハーネスWSに回曲されたクランプ10について、図4に示すように、ブラケット40に対する取付姿勢となる取付部20が上方に位置する姿勢を取った場合において、クランプ本体11の環形の中心OS(厳密にはコルゲートチューブTSの中心)は、取付部20内に設定されたブラケット40に対する固定位置Rからの垂下線Xから僅かに同図の左側に移動するに留められる。
ここで仮に、クランプ本体が2分割された半割体であると、ブラケット40に固定された一方の半割体に対して、他方の半割体が、取付部20内におけるブラケット40に対する固定位置Rからの垂下線Xとほぼ直角をなす方向に接近する形態となり、すなわち環形の径の変化を吸収する方向が、垂下線Xとほぼ直角をなす方向となることから、環形の中心が、垂下線Xと直角をなす左右方向にずれることになる。
それに対して本実施形態のクランプ10では、クランプ本体11が3個の分割体12A〜12Cに分けられ、特に取付部20に固定された上側の分割体12Aが短寸であることから、全体として小径の環形に回曲される場合において、コルゲートチューブTSは、第1ヒンジ部14Aから曲げられた中間の分割体12Bで受けられつつ、その中心が垂下線Xに近い位置に寄せられ、そのコルゲートチューブTSを第2ヒンジ部14Bで曲げられた下側の分割体12Cが挟むことで固定するように機能する。
その結果、最小径のワイヤハーネスWSは、その中心が、垂下線Xと直角をなす左右方向にはほとんどずれない状態で保持される。
このように、クランプ10が新たな小径のコルゲートチューブTSの外周に対して小径の環形をなす形態で嵌められてロックされると、上記と同じ要領で車体のブラケット40に対して固定されるのであるが、このとき新たな小径の環形をなすクランプ10の中心の位置がずれていないということは、同クランプ10で保持された新たな小径のワイヤハーネスWSの中心位置もずれないことを意味する。
これはまた、クランプ10で保持されるワイヤハーネスWのあるべき配線経路もほぼ同じで良いことを意味しており、結果、ワイヤハーネスWを変更する場合において配線経路の変更に制限がある場合にも対応でき、ワイヤハーネスWの配線経路を遵守することに伴って、クランプ10に過大な負荷を与えるおそれもない。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)取付部等の形態によっては、クランプをブラケットに取り付けたままクランプ本体を開いて、ワイヤハーネスの変更を行うようにしてもよい。
(2)各ヒンジ部の配設位置並びに各分割体の周長の割合は、ワイヤハーネスの径や、切り替える径の段階数等の条件に応じて、適宜に変更してもよい。
(3)ヒンジ部の数を3以上、したがって分割体の数を4以上とすることも可能である。
W,WL,WS…ワイヤハーネス
T,TL,TS…コルゲートチューブ
10…クランプ
11…クランプ本体
12A,12B,12C…分割体
14A,14B…ヒンジ部
20…取付部
27…係止片(ロック部)
27A…突部(係止部)
30…ロック片
32…ロック爪
40…ブラケット

Claims (2)

  1. ワイヤハーネスに外嵌されたコルゲートチューブを包囲するように環形に回曲されるクランプ本体を備え、このクランプ本体の一端には、車体に突設されたブラケットに取り付けられる取付部が設けられるとともに、この取付部には、前記クランプ本体の他端に設けられたロック片が挿入可能でかつ同ロック片を挿入方向において複数段に亘って係止可能な係止部を有するロック部が設けられたワイヤハーネス用クランプであって、
    前記クランプ本体が、略円弧形をなす3以上の分割体をヒンジ部を介して連結することにより構成されていることを特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
  2. 前記クランプ本体が2個のヒンジ部を介して3個の分割体を連結したものであって、このうち前記取付部に固定された分割体が、全周の1/4未満の短い周長の略円弧形をなし、残りの2つの分割体が、残りの周長を分け合った周長を持つ略円弧形に形成されていることを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス用クランプ。
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