JP2016211635A - シート取付用治具 - Google Patents

シート取付用治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016211635A
JP2016211635A JP2015094338A JP2015094338A JP2016211635A JP 2016211635 A JP2016211635 A JP 2016211635A JP 2015094338 A JP2015094338 A JP 2015094338A JP 2015094338 A JP2015094338 A JP 2015094338A JP 2016211635 A JP2016211635 A JP 2016211635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
sheet
wall
pipe
closing wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015094338A
Other languages
English (en)
Inventor
一浩 中江
Kazuhiro Nakae
一浩 中江
典雄 林口
Norio Hayashiguchi
典雄 林口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Hayashiguchi Mfg Co Ltd
Original Assignee
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Hayashiguchi Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuvi Chemical Industry Co Ltd, Hayashiguchi Mfg Co Ltd filed Critical Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP2015094338A priority Critical patent/JP2016211635A/ja
Publication of JP2016211635A publication Critical patent/JP2016211635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

【課題】仮設構造物を構成するパイプにシートを着脱する作業を容易に行うことができるシート取付用治具の提供。
【解決手段】パイプの外周面を囲むように形状された開閉可能なクランプ部と、クランプ部の外周面に一体に設けられるとともにシートの端縁を着脱可能に保持するシート保持部と、パイプを締め付けるように閉じた状態にクランプ部を保持するロック機構とを備え、クランプ部は、ベース壁と、ベース壁の周方向一側に設けられた第1ヒンジ部と、ベース壁の周方向他側に設けられた第2ヒンジ部と、第1ヒンジ部を介してベース壁と連結された第1開閉壁と、第2ヒンジ部を介してベース壁と連結された第2開閉壁とを有し、ロック機構は、第1開閉壁がパイプの外周面に密着するとともに第2開閉壁が第1開閉壁の外周面に重なり合った状態で、第1開閉壁および第2開閉壁を互いに動かないように保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート取付用治具に関する。
従来、仮設建築物の骨組みパイプにシートを取り付けるための取付装置が提案されており、その一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載のシート取付装置は、シートの一端部を着脱可能に保持する2つの縦パイプを有するシートジョイントと、このシートジョイントに形成した止め片に着脱可能に係合する左右一対の側腕と、把手の左右回転操作によって側腕間の距離を変更する開閉操作機構とを備えている。
このシート取付装置によれば、2本の縦パイプに各々シートを取り付けることにより2枚のシートを連結し、骨組みパイプを一対の側腕間に挟み込みつつ各側腕にシートジョイントの止め片を係合し、把手を回転操作して側腕間の距離を狭めることにより両側腕で骨組みパイプを締め付けて、2枚のシートを骨組みパイプに固定することができる。
特開平9−328933号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート取付装置は、シートジョイントと側腕が分離した構造であるため、シート取付装置を骨組みパイプに取り付ける際に、シートジョイントを側腕に取り付ける作業が必要であり、シート取付装置を骨組みパイプに取り付ける作業に手間がかかるという問題がある。また、シート取付装置を骨組みパイプから取り外す際に、シートジョイントを側腕から取り外す作業が必要であり、シート取付装置を骨組みパイプから取り外す作業に手間がかかるという問題がある。また、特許文献1に記載のシート取付装置は、多くの部品からなる複雑な構造を有しており、製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、仮設構造物を構成するパイプにシートを着脱する作業を容易に行うことができるシート取付用治具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、仮設構造物を構成するパイプにシートを取り付けるためのシート取付用治具であって、前記パイプの外周面を囲むように形状された開閉可能なクランプ部と、前記クランプ部の外周面に一体に設けられるとともに、前記シートの端縁を着脱可能に保持するシート保持部と、前記パイプを締め付けるように閉じた状態に前記クランプ部を保持するロック機構とを備え、前記クランプ部は、ベース壁と、当該ベース壁の周方向一側に設けられた第1ヒンジ部と、前記ベース壁の周方向他側に設けられた第2ヒンジ部と、前記第1ヒンジ部を介して前記ベース壁と連結されることにより当該ベース壁に対し揺動自在な第1開閉壁と、前記第2ヒンジ部を介して前記ベース壁と連結されることにより当該ベース壁に対し揺動自在な第2開閉壁とを有し、前記ロック機構は、前記第1開閉壁が前記パイプの外周面に密着するとともに前記第2開閉壁が前記第1開閉壁の外周面に重なり合った状態で、前記第1開閉壁および前記第2開閉壁を互いに動かないように保持するものである、ことを特徴とするシート取付用治具を提供する。
本発明によれば、第1開閉壁をパイプの外周面に密着させつつ第2開閉壁を第1開閉壁の外周面に重ね合わせた後、ロック機構により、パイプを締め付けるように閉じた状態にクランプ部をロックすることで、シート取付用治具をパイプに取り付けることができる。従って、シート取付用治具をパイプに容易に取り付けることができ、その結果、シートをパイプに容易に取り付けることができる。
また、シート取付用治具がパイプに取り付けられた状態において、ロック機構によるロック状態を解除し、クランプ部を開く(第1開閉壁および第2開閉壁を開く)ことにより、シート取付用治具をパイプから取り外すことができ、その結果、シートをパイプから容易に取り外すことができる。
本発明においては、前記第1開閉壁の外側に、当該第1開閉壁との間で周方向に延びる溝部を形成する外側壁が設けられ、前記ロック機構は、前記第2開閉壁の端部が前記溝部に挿入された状態で、前記第1開閉壁および前記第2開閉壁を互いに動かないように保持するものであることが好ましい。
この構成によれば、ロック機構は、第2開閉壁の端部が溝部に挿入された状態で、第1開閉壁および第2開閉壁を互いに動かないように保持する(ロックする)ので、ロック後において、第2開閉壁が周囲の障害物などに引っ掛り、第2開閉壁が第1開閉壁から浮き上がってしまうなどの不都合を防止することができる。
本発明においては、前記溝部の内壁面と、少なくとも当該溝部に挿入される部分の前記第2開閉壁の周面に、互いに噛み合い可能な凹凸部が形成されることが好ましい。
この構成によれば、溝部に第2開閉壁を挿入したときに、溝部内の凹凸部と第2開閉壁の凹凸部とが噛み合うので、溝部に対して第2開閉壁が仮止めされた状態となる。そして、その仮止め状態で、ロック機構によるロック作業を行うことができる。従って、ロック作業を容易に行うことができる。仮に、ロック機構によるロックが不意に解除されても、クランプ部が簡単には開かないので、シート取付用治具の脱落を防止することができる。
本発明においては、前記第1開閉壁における少なくとも前記パイプと接触する面に、滑り止め用の凹凸部が形成されることが好ましい。
この構成によれば、滑り止め用の凹凸部がパイプの外周面との間に大きな摩擦力を発生させるので、シート取付用治具をパイプに取り付ける作業を行っているときにシート取付用治具が回転することが防止され、シート取付用治具の取付作業をさらに容易に行うことができる。また、シート取付用治具の取り付け後にシートに風が当たること等によってシート取付用治具がパイプに対して回転するのを防止することができる。
本発明においては、前記ロック機構は、前記外側壁に設けられた係合部と、前記第2開閉壁が前記溝部に挿入された状態で前記係合部と係合可能な被係合部とを有することが好ましい。
この構成によれば、係合部と被係合部の係合によりロックが行われるので、ロックを確実に行うことができる。
本発明においては、前記係合部は、前記外側壁にヒンジ部を介して揺動自在に連結された基部と、当該基部から前記パイプ側に突設された第1鉤状部とを有し、前記被係合部は、前記第1鉤状部と係合可能なように前記第2開閉壁の外周面に突設された第2鉤状部を有することが好ましい。
この構成によれば、基部を外側壁に対して揺動させることにより、基部に設けられた係第1鉤状部と、第2開閉壁に設けられた第2鉤状部とを容易に係合し、また係合状態を容易に解除することができる。
本発明においては、前記ベース壁、前記第1開閉壁、および前記第2開閉壁が硬質合成樹脂で構成されるとともに、前記第1ヒンジ部および前記第2ヒンジ部が軟質合成樹脂で構成され、これら硬質合成樹脂の部分と軟質合成樹脂の部分とが一体に成形されることが好ましい。
この構成によれば、軟質合成樹脂および硬質合成樹脂を材料とする共押出成形や二色成形によって、シート取付用治具を容易に製造することができる。
本発明においては、前記ベース壁の内周面に、前記パイプの外周面と当接する突起が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、突起がパイプに対して大きな圧力で密着することができるので、クランプ部がパイプの外周面を十分に締め付けることができる。
以上説明したように、本発明によれば、仮設構造物を構成する単管パイプにシートを着脱する作業を容易に行うことができるシート取付用治具を提供することができる。
本発明の実施形態に係るシート取付用治具を示す正面図であり、シート取付用治具が閉じた状態を示す図である。 図1に示すシート取付用治具を単管パイプに取り付けた状態を示す斜視図である。 図1に示すシート取付用治具を、ロックを解除した状態で示す正面図である。 図1に示すシート取付用治具を開いた状態で示す正面図である。 仮設足場を構成する縦向き単管パイプおよび横向き単管パイプに複数枚のシートを取り付けた状態(シート同士は互いに平行)を示す斜視図である。 図4に示すシート取付用治具を示す斜視図である。 図6に示すシート取付用治具内に単管パイプを挿入した状態を示す斜視図である。 図5における一部の領域(一つの区画領域)に着目した図であり、横向き単管パイプにシートを取り付けた状態を示す斜視図である。 図5における一部の領域(一つの区画領域)に着目した図であり、横向き単管パイプおよび縦向き単管パイプにシートを取り付けた状態を示す斜視図である。 仮設足場のコーナー部を構成する縦向き単管パイプおよび横向き単管パイプに2枚のシートを取り付けた状態(シート同士は互いに直角)を示す斜視図である。 図10に示すシート取付状態を、縦向きパイプに着目して示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について詳述する。
本発明の実施形態に係るシート取付用治具1は、建物の建築現場において、当該建物の周囲に設置された仮設足場の骨組みや手摺りを構成する単管パイプP(図9参照)にシートSを取り付けるためのものであり、単管パイプP(以下、「パイプP」と称する)に取り付けられた状態で使用される。
パイプPを縦横に組み合わせて、適所に足場板(図示せず)を架け渡すことにより、仮設足場が構成される。
シートSは、例えば、仮設足場を囲う仮囲いシートである。仮囲いシートは、工事現場の音が外部に漏れるのを抑制する防音機能や、工事現場から粉塵や建設資材などが外部へ出ないようにする保安機能とを有する。
シートSは、四角形状のシートであり、例えば、可撓性の樹脂シート、或いは、布製シートである。シートSの上縁、下縁、左縁、および右縁には、各々、断面円形状のシート被係合部Sa(図1参照)が一体に設けられている。シート被係合部Saは、シートSの厚みより大きい直径を有する可撓性の棒状部であり、例えば断面円形状をなしている。
図1に示されるように、シート取付用治具1(以下、「治具1」と称する)は、クランプ部2と、シート保持部3と、ロック機構4とを備える。
図2に示されるように、治具1は、パイプPの軸方向に沿って延びるように構成されている。
<クランプ部2の構成>
図1,3に示されるように、クランプ部2は、ベース壁2aと、第1開閉壁2cと、第2開閉壁2bと、外側壁2dと、第1ヒンジ部2fと、第2ヒンジ部2eとを備えている。
ベース壁2a、1開閉壁2c、第2開閉壁2b、外側壁2d、第1ヒンジ部2f、および第2ヒンジ部2eは、パイプPの軸方向に沿って延びている。そして、これらはパイプPの軸方向に沿って同一の長さを有するように構成されている。
また、ベース壁2a、第1開閉壁2c、第2開閉壁2b、および外側壁2dは、図1〜4に示されるように、断面円弧状に構成されている。
ベース壁2a、第1開閉壁2c、第2開閉壁2b、および外側壁2dは、硬質の合成樹脂から構成されている。硬質の合成樹脂としては、例えば、硬質の塩化ビニル樹脂を挙げることができる。
第1ヒンジ部2fおよび第2ヒンジ部2eは、軟質の合成樹脂から構成されている。軟質の合成樹脂としては、例えば、軟質の塩化ビニル樹脂を挙げることができる。
これら硬質合成樹脂の部分と軟質合成樹脂の部分は、共押出成形等により、一体に成形されている。
ベース壁2aは、図1〜4に示されるように、断面円弧状の壁である。ベース壁2aの内周面(パイプPに対向する面)には、3つの突起2mが設けられている。
3つの突起2mは、パイプPの軸方向に沿ったベース壁2aの全長に亘って延びるように設けられている。
具体的には、一つの突起2mがベース壁2aの周方向中央部に位置し、他の二つは、ベース壁2aの周方向の一側と他側に、中央の突起2mからほぼ同一距離離間して設けられている。
ベース壁2aと3つの突起2mは、硬質の合成樹脂により一体成形されている。ベース壁2aは、3つの突起2mを介して、パイプPの外周面を押圧する。
第2開閉壁2bは、ベース壁2aの周方向の一端部に第2ヒンジ部2eを介して連結されることにより、ベース壁2aに対して揺動自在となっている。第2開閉壁2bの第2ヒンジ部2eとは反対側の端部から周方向に予め定められた長さd1(図3における一点鎖線内の拡大図参照)に亘る断面円弧状部分が、溝部2i(後述する)に抜き差し可能に差し込まれる差込み部2hとされている。
図3における拡大図に示されるように、差込み部2hの内周面(パイプP側の面)および外周面には、小さな凸部と凹部が多数連続する(断面ギザギザ状の)凹凸部2pが形成されている。
第1ヒンジ部2fおよび第2ヒンジ部2eは、ベース壁2aと比べて肉厚が薄くかつ屈曲可能な可撓性を有する部分である。
第1開閉壁2cは、ベース壁2aの周方向の他端部(第2開閉壁2bとは反対側の端部)に第1ヒンジ部2fを介して連結されることにより、ベース壁2aに対して揺動自在となっている。第1開閉壁2cの第1ヒンジ部2fとは反対側の端部から周方向に予め定められた長さd2に亘る断面円弧状部分2qの内周面(パイプP側の面)および外周面には、小さな凸部と凹部が多数連続する(断面ギザギザ状の)凹凸部2rが形成されている。
断面円弧状部分2qは、後述する溝部2iの内周面の一部(径方向内側の面)を構成するので、以下、これを「溝構成部2q」と称する。
溝構成部2qの周方向の長さd2は、差込み部2hの周方向の長さd1とほぼ同じに設定されている(図3における拡大図参照)。
外側壁2d(図3における拡大図参照)は、第1開閉壁2cの溝構成部2qの外側に設けられている。外側壁2dは、パイプPの軸方向に沿った第1開閉壁2cの全長に亘って延びている。
外側壁2dは、第1開閉壁2cの外周面から外向きに立ち上がる立ち上がり部2d1と、立ち上がり部2d1の先端から溝構成部2qの周方向の端部2q1側へ延出する断面円弧状のカバー部2d2とを有している。
外側壁2dのカバー部2d2は、溝構成部2qとの間に、第2開閉壁2bの差込み部2hを抜き差し可能に受け入れる溝部2iを形成している。
カバー部2d2の内周面(パイプP側の面)には、小さな凸部と凹部が多数連続する(断面ギザギザ状の)凹凸部2sが形成されている。溝構成部2qにおける凹凸部2rが形成される範囲の周方向の長さと、外側壁2dにおける凹凸部2sが形成される範囲の周方向の長さは、ほぼ同じに設定されている。
溝構成部2qの外周面と外側壁2dの内周面の距離(溝部2iの幅)は、差込み部2hの厚みとほぼ同じに設定されている。
溝部2i内に差込み部2hが挿入されたとき、溝構成部2qの外周面の凹凸部2rが、差込み部2hの内周面の凹凸部2pと噛み合い、カバー部2d2の凹凸部2sが、差込み部2hの外周面の凹凸部2pと噛み合う。これらの噛み合いにより、差込み部2hの内周面と溝構成部2qの外周面の間、および、差込み部2hの外周面とカバー部2d2の内周面の間に、各々、大きな静止摩擦力が発生する。この静止摩擦力により、溝部2i内に差込み部2hが差し込まれた状態が保持される。
<ロック機構4の構成>
ロック機構4は、第1鉤状部2kと、第2鉤状部2jと、把持部2と、第3ヒンジ部2gとを備えている。
第1鉤状部2kと把持部2tは、特許請求の範囲における「係合部」を構成している。第2鉤状部2jは、特許請求の範囲における「被係合部」に相当する。把持部2tは、特許請求の範囲における「基部」に相当する。
第1鉤状部2k、第2鉤状部2j、把持部2t、および第3ヒンジ部2gは、パイプPの軸方向に沿って延びており、これらの当該軸方向に沿った長さは、第1開閉壁2cおよび第2開閉壁2bの全長と同じとされている。
第1鉤状部2k、第2鉤状部2j、および把持部2tは、硬質の合成樹脂から構成されている。硬質の合成樹脂としては、例えば、硬質の塩化ビニル樹脂を挙げることができる。
第3ヒンジ部2gは、軟質の合成樹脂から構成されている。軟質の合成樹脂としては、例えば、軟質の塩化ビニル樹脂を挙げることができる。第3ヒンジ部2gは、把持部2tおよびカバー部2d2と比べて肉厚が薄くかつ屈曲可能な可撓性を有する部分である。
把持部2tは、立ち上がり部2d1とは反対側のカバー部2d2の端部に第3ヒンジ部2gを介して連結されることにより、カバー部2d2に対して揺動自在とされた板状部である。
第1鉤状部2kは、把持部2tの内面(パイプP側の面)に突設されている。第1鉤状部2kは、差込み部2hが溝部2iに差し込まれた状態で、第2開閉壁2bに設けられた第2鉤状部2jと係脱可能に係合する。
第2鉤状部2jは、第2開閉壁2bの外周面に突設されている。第2鉤状部2jは、差込み部2hよりもベース壁2a側に設けられている。
<シート保持部3の構成>
シート保持部3は、硬質の塩化ビニル樹脂等の硬質の合成樹脂から構成され、ベース壁2aの外周面に一体に設けられる。シート保持部3は、シートSの端縁を着脱可能に保持する。
ベース壁2aに設けられるシート保持部3と、第2開閉壁2bに設けられるシート保持部3は形状が互いに異なる。以下の説明では、ベース壁2aに設けられるシート保持部3を第1シート保持部3aと称し、第2開閉壁2bに設けられるシート保持部3を第2シート保持部3bと称する。
第1シート保持部3aおよび第2シート保持部3bは、それぞれ、パイプPの軸方向に沿って延びており、当該軸方向に沿ったベース壁2aの全長に亘って設けられている。
第1シート保持部3aは、断面C字状の3つのシート係合部3a1,3a2,3a3を有している。各シート係合部3a1,3a2,3a3は、パイプPの軸方向に沿って延びるスリット状開口部opを有している。また、各シート係合部3a1,3a2,3a3は、長手方向両端部に開口部tp(以下、「端部開口部tp」と称する)を有している。
シート係合部3a1は、ベース壁2aの周方向中央部の外側に設けられている。シート係合部3a1のスリット状開口部opは、ベース壁2aとは反対側(図1に示す正面視で上側)に形成されている。
シート係合部3a2は、シート係合部3a1の第2開閉壁2b側(図1に示す正面視で左側)に一体に設けられている。シート係合部3a1におけるスリット状開口部opの貫通方向を基準貫通方向とした場合、シート係合部3a2におけるスリット状開口部opの貫通方向は、基準貫通方向から正面視で左回りに(第2開閉壁2b側へ)90°回転させた方向である(図1,3参照)。
シート係合部3a3は、シート係合部3a1の第1開閉壁2c側(正面視で右側)に一体に設けられている。シート係合部3a3におけるスリット状開口部opの貫通方向は、上記の基準貫通方向から正面視で右回りに(第1開閉壁2c側へ)90°回転させた方向である(図1,3参照)。
第2シート保持部3bは、断面C字状の1つのシート係合部3b1を有している。シート係合部3b1は、パイプPの軸方向に沿って延びるスリット状開口部opを有している。
シート係合部3b1は、ベース壁2aの第2開閉壁2b側の端部外側に設けられている。シート係合部3b1のスリット状開口部opの貫通方向は、上記の基準貫通方向から正面視で左回りに(第2開閉壁2b側へ)180°程度回転させた方向である(図1,3参照)。
スリット状開口部opの開口幅は、シートSの厚みより大きく、かつ、シート被係合部Sa(図1参照)の直径よりは小さい。シート係合部3a1,3a2,3a3,3b1は、スリット状開口部opにシートSの縁部が挿通された状態で、シート被係合部Saを収容保持する。
<治具1の使用方法>
次に、治具1を用いて仮設足場のパイプPにシートSを取り付ける方法(手順)について説明する。
治具1を用いてパイプPにシートSを取り付ける手順は、特に限定されるものではなく、様々な手順があるが、ここでは、シートSを横向きのパイプPに対して先に取り付ける場合を例に挙げて説明する。
図5に示される例では、仮設足場は、水平方向において同一直線上に延びる複数の横向きのパイプP(以下、「横パイプP」と称する)と、この横向きのパイプPと交差するように鉛直方向に延びる複数の縦向きのパイプP(以下、「縦パイプP」と称する)と、図外の足場板とを備えている。
また、図5に示される例では、シートSは、これらのパイプPによって区画された区画領域を塞ぐように、横パイプPおよび縦パイプPに取り付けられる。シートSは、区画領域毎に、1本の横パイプPおよび互いに隣り合う2本の縦パイプPにより、上縁、左縁、および右縁が保持される。
なお、実際の工事現場では、縦パイプPが多数立設されているが、図5においては、発明の理解を容易にするためにそのうちの2本のみを示している。
まず、図4,6に示されるように、第2鉤状部2jと第1鉤状部2kの係合を解除した状態で、第1ヒンジ部2fおよび第2ヒンジ部2eを屈曲させて、第1開閉壁2cおよび第2開閉壁2bを開く。
次いで、横パイプPに治具1を取り付けるために、図7に示されるように、第1開閉壁2cと第2開閉壁2bの隙間から、横パイプPを挿入する。最初に横パイプPに治具1を取り付ける理由は、横パイプPに対して先にシートSを取り付けることにより、シートSの取付作業中に治具1からシートSが脱落するのを防止するためである。すなわち、治具1のシート係合部3a1,3a2,3a3,3b1は両端部が開口している(端部開口部tpを有する)ため、縦パイプPに対して先にシートSを取り付けようとしても、下側の端部開口部tpからシート被係合部Saが抜け落ちてしまう虞があるからである。
治具1に横パイプPを挿入した後、図1に示されるように、差込み部2hを溝部2i内に差込む(挿入する)。差込み部2hを溝部2i内に差し込んだ状態では、差込み部2hの内面に形成された凹凸部2p(図3における拡大図参照)と溝構成部2qの外面に形成された凹凸部2rとが噛み合うとともに、差込み部2hの外周面に形成された凹凸部2pとカバー部2d2の内周面に形成された凹凸部2sとが噛み合う。これにより、差込み部2hと溝構成部2qの間、および、差込み部2hとカバー部2d2の間に大きな静止摩擦力が発生し、差込み部2hは溝部2i内に保持された状態(仮留め状態)となる。この仮留め状態では、第1開閉壁2cの内周面の凹凸部2rが、パイプPの外周面に密着している。
この仮留め状態において、把持部2tを把持しつつ、把持部2tを第2開閉壁2bに近づけるように回転させることにより、第2鉤状部2jに第1鉤状部2kを係合させる。これにより、第2開閉壁2bに第1開閉壁2cが強固に係合された状態(本留め状態)となる。
この本留め状態では、ベース壁2aに設けられた3つの突起2mと、第1開閉壁2cにおける溝構成部2qの凹凸部2rとが横パイプPの外周面に密着する。これにより、クランプ部2が横パイプPの外周面を締め付けるので、治具1が横パイプPに取り付けられる。
次いで、図1に示されるように、第2シート保持部3bのシート係合部3b1のスリット状開口部opにシートSの上縁部を挿通させつつ、シート係合部3b1の端部開口部tpから、シートSの上縁に設けたシート被係合部Saを挿入し、シート係合部3b1にシートSのシート被係合部Saを係合する。
これにより、図8に示されるように、横パイプPにシートSを取り付けることができる。また、横パイプPに対して先にシートSを取り付けることにより、シートSの取付け作業中にシートSが治具1から脱落することが防止される。
横パイプPに対する上記の一連の作業を、各区画領域において行う。これにより、各区画領域において、横パイプPにシートSが取り付けられる。なお、図8は、シートSの取付けの手順を一つの区画領域に着目して示す図であるため、縦パイプPは1本のみを示し、他の縦パイプPの図示は省略している。
横パイプPにシートSを取り付けた後、図9に示されるように、縦パイプPに対し、横パイプPの場合と同様の手順で治具1を取り付ける。
次いで、シートSの左縁のシート被係合部Saを曲げながら、シートSに対して左側に位置する縦パイプP(図9参照)に取り付けた治具1のシート係合部3a3(図1参照)のスリット状開口部opにシートSの左縁部を挿通させつつ、シート係合部3a3の端部開口部tpからシートSの左縁のシート被係合部Saを挿入して、シート係合部3a3にシートSの左縁のシート被係合部Saを係合させる。
この係合作業と同時に、シートSの右縁のシート被係合部Saを曲げながら、シートSに対して右側に位置する縦パイプPに取り付けた治具1のシート係合部3a2(図1参照)のスリット状開口部opにシートSの右縁部を挿通させつつ、シート係合部3a2の端部開口部tpからシートSの右縁のシート被係合部Saを挿入して、シート係合部3a2にシートSの右縁のシート被係合部Saを係合させる。
左右の縦パイプPに対する上記の一連の作業を、各区画領域において行う。これにより、図5に示されるように、各区画領域において、シートSの上縁を横パイプPに取り付け、シートSの左縁および右縁を左右の縦パイプPに取り付けることができる。
パイプPからシートSおよび治具1を取り外す場合には、例えば、以下の手順で作業を行えばよい。
まず、シートSの左縁および右縁のシート被係合部Saを曲げながら、シートSの左側および右側に位置する縦パイプPに取り付けた治具1の端部開口部tp(図1参照)から、シートSの左縁および右縁のシート被係合部Saを引き抜く。
次いで、横パイプPに取り付けた治具1の端部開口部tp(図1参照)からシートSのシート被係合部Saを引き抜く。
これにより、シートSを縦パイプPおよび横パイプから取り外すことができる。
次いで、縦パイプPに取り付けた治具1の把持部2tを把持しつつ、把持部2tを第2開閉壁2bから離すように把持部2tを回転させ、第1鉤状部2kと第2鉤状部2jの係合を解除する(図3参照)。
次いで、溝部2iから差込み部2hを引き抜く。
対いで、第1開閉壁2cと第2開閉壁2bを開いて(図4参照)、第1開閉壁2cと第2開閉壁2bの隙間から縦パイプPを取り出す。
これにより、縦パイプPから、治具1を取り外すことができる。
次いで、横パイプPに取り付けた治具1の把持部2tを把持しつつ、把持部2tを第2開閉壁2bから離すように把持部2tを回転させ、第1鉤状部2kと第2鉤状部2jの係合を解除する(図3参照)。
次いで、溝部2iから差込み部2hを引き抜く。
対いで、第1開閉壁2cと第2開閉壁2bを開いて(図4参照)、第1開閉壁2cと第2開閉壁2bの隙間から横パイプPを取り出す。
これにより、横パイプPから、治具1を取り外すことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1開閉壁2cをパイプPの外周面に密着させつつ第2開閉壁2bを第1開閉壁2cの外周面に重ね合わせた後、第1鉤状部2kと第2鉤状部2jを係合させて、パイプPを締め付けるように閉じた状態でクランプ部2をロックすることにより、治具1をパイプPに取り付けることができる。従って、治具1をパイプPに容易に取り付けることができ、その結果、シートSをパイプPに容易に取り付けることができる。
また、治具1がパイプPに取り付けられた状態において、ロック状態を解除し、クランプ部2を開く(第1開閉壁2cおよび第2開閉壁2bを開く)ことにより、治具1をパイプPから取り外すことができ、その結果、シートSをパイプPから容易に取り外すことができる。
また、第1鉤状部2kと第2鉤状部2jを有するロック機構4は、第2開閉壁2bが溝部2iに挿入された状態で、第1開閉壁2cおよび第2開閉壁2bを互いに動かないようにロックするので、ロック後において、第2開閉壁2bが周囲の障害物などに引っ掛り、第2開閉壁2bが第1開閉壁2cから浮き上がってしまうなどの不都合を防止することができる。仮に、ロック機構4によるロックが不意に解除されても、クランプ部2が簡単には開かないので、治具1の脱落を防止することができる。
また、溝部2iに第2開閉壁2bを挿入したときに、溝部2i内の凹凸部2r,2sと第2開閉壁2bの凹凸部2pとが噛み合うので、溝部2iに対して第2開閉壁2bが仮止めされた状態となる。そして、その仮止め状態で、ロック機構4によるロック作業を行うことができる。従って、ロック作業を容易に行うことができる。
また、溝構成部2qの内周面の凹凸部2rがパイプPの外周面との間に大きな摩擦力を発生させるので、治具1をパイプPに取り付ける作業を行っているときに治具1が回転することが防止され、治具1の取付作業を容易に行うことができる。また、治具1の取り付け後にシートSに風が当たること等によって治具1がパイプPに対して回転するのを防止することができる。
また、把持部2tを外側壁2dに対して揺動させることにより、把持部2tに設けられた第1鉤状部2kと、第2開閉壁2bに設けられた第2鉤状部2jとを容易に係合し、また係合状態を容易に解除することができる。
また、軟質合成樹脂および硬質合成樹脂を材料とする共押出成形や二色成形によって、治具1を容易に製造することができる。
また、突起2mがパイプPに対して大きな圧力で密着するので、クランプ部2がパイプPの外周面を十分に締め付けることができ、治具1をパイプPに強固に取り付けることができる。
なお、治具1の使用方法は、上記実施形態に限られるものではない。例えば、建物のコーナー部に沿って設置される平面視L字状の仮設足場においては、仮設足場のコーナーに立設される縦パイプP(以下、「コーナー縦パイプP」と称する)の左側に接続される横パイプPと右側に接続される横パイプPが、平面視で互いに直角をなしている(図10参照)。
この左側の横パイプPおよびコーナー縦パイプPにシートSを取り付けるとともに、右側の横パイプPおよびコーナー縦パイプPにシートSを取り付ける場合(図10参照)には、図10に示されるように、右側のシートSの上縁を、右側の横パイプPに取り付けた後、そのシートSの左縁をコーナー縦パイプPの第1シート保持部3a(図1、11参照)のシート係合部3a3に取り付け、さらに、左側のシートSの上縁を、左側の横パイプPに取り付けた後、そのシートSの右縁をコーナー縦パイプPの第2シート保持部3b(図1、11参照)のシート係合部3b1に取り付ければよい。なお、図11においては、第1シート保持部3aおよび第2シート保持部3bの上端部が見えるようにするために、横パイプPおよび横パイプPに取り付けられた治具1の図示を省略している。
また、一方のシートSをコーナー縦パイプPの第1シート保持部3aのシート係合部3a1(図1参照)に取り付け、他方のシートSをコーナー縦パイプPのシート係合部3a2または3a3に取り付けることにより、コーナー縦パイプPに対して、2枚のシートSを互いに直角をなすように取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、第1シート保持部3aおよび第2シート保持部3bが設けられているが、第1シート保持部3aまたは第2シート保持部3bの一方のみが設けられてもよい。
また、上記実施形態では、第2鉤状部2jは、第2開閉壁2bの外周面に設けられているが、ベース壁2aの外周面に設けられてもよい。
また、図5,8,9,10に示される例では、縦パイプPの側面に、横パイプPが接続されているが、従来公知の単管パイプクランプ装置(図示せず)によって縦パイプPと横パイプPとを組み合わせてもよい。この場合であっても、治具1を用いて、縦パイプおよび横パイプにシートSを取り付けることができる。
1 シート取付用治具
2 クランプ部
2a ベース壁
2b 第2開閉壁
2c 第1開閉壁
2d 外側壁
2d1 立ち上がり部
2d2 カバー部
2e 第2ヒンジ部
2f 第1ヒンジ部
2g 第3ヒンジ部
2h 差込み部
2i 溝部
2j 第2鉤状部(被係合部)
2k 第1鉤状部
2m 突起
2p 差込み部の凹凸部
2q 溝構成部
2r 溝構成部の凹凸部
2s 外側壁の凹凸部
2t 把持部(基部)
3 シート保持部
3a 第1シート保持部
3a1,3a2,3a3,3b1 シート係合部
3b 第2シート保持部
4 ロック機構
P 単管パイプ
S シート
Sa シート被係合部

Claims (8)

  1. 仮設構造物を構成するパイプにシートを取り付けるためのシート取付用治具であって、
    前記パイプの外周面を囲むように形状された開閉可能なクランプ部と、
    前記クランプ部の外周面に一体に設けられるとともに、前記シートの端縁を着脱可能に保持するシート保持部と、
    前記パイプを締め付けるように閉じた状態に前記クランプ部を保持するロック機構とを備え、
    前記クランプ部は、ベース壁と、当該ベース壁の周方向一側に設けられた第1ヒンジ部と、前記ベース壁の周方向他側に設けられた第2ヒンジ部と、前記第1ヒンジ部を介して前記ベース壁と連結されることにより当該ベース壁に対し揺動自在な第1開閉壁と、前記第2ヒンジ部を介して前記ベース壁と連結されることにより当該ベース壁に対し揺動自在な第2開閉壁とを有し、
    前記ロック機構は、前記第1開閉壁が前記パイプの外周面に密着するとともに前記第2開閉壁が前記第1開閉壁の外周面に重なり合った状態で、前記第1開閉壁および前記第2開閉壁を互いに動かないように保持するものである、ことを特徴とするシート取付用治具。
  2. 前記第1開閉壁の外側に、当該第1開閉壁との間で周方向に延びる溝部を形成する外側壁が設けられ、
    前記ロック機構は、前記第2開閉壁の端部が前記溝部に挿入された状態で、前記第1開閉壁および前記第2開閉壁を互いに動かないように保持するものである、ことを特徴とする請求項1に記載のシート取付用治具。
  3. 前記溝部の内壁面と、少なくとも当該溝部に挿入される部分の前記第2開閉壁の周面に、互いに噛み合い可能な凹凸部が形成された、ことを特徴とする請求項2に記載のシート取付用治具。
  4. 前記第1開閉壁における少なくとも前記パイプと接触する面に、滑り止め用の凹凸部が形成された、ことを特徴とする請求項3に記載のシート取付用治具。
  5. 前記ロック機構は、前記外側壁に設けられた係合部と、前記第2開閉壁が前記溝部に挿入された状態で前記係合部と係合可能な被係合部とを有する、ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のシート取付用治具。
  6. 前記係合部は、前記外側壁にヒンジ部を介して揺動自在に連結された基部と、当該基部から前記パイプ側に突設された第1鉤状部とを有し、
    前記被係合部は、前記第1鉤状部と係合可能なように前記第2開閉壁の外周面に突設された第2鉤状部を有する、ことを特徴とする請求項5に記載のシート取付用治具。
  7. 前記ベース壁、前記第1開閉壁、および前記第2開閉壁が硬質合成樹脂で構成されるとともに、前記第1ヒンジ部および前記第2ヒンジ部が軟質合成樹脂で構成され、これら硬質合成樹脂の部分と軟質合成樹脂の部分とが一体に成形された、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシート取付用治具。
  8. 前記ベース壁の内周面に、前記パイプの外周面と当接する突起が設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のシート取付用治具。
JP2015094338A 2015-05-01 2015-05-01 シート取付用治具 Pending JP2016211635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015094338A JP2016211635A (ja) 2015-05-01 2015-05-01 シート取付用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015094338A JP2016211635A (ja) 2015-05-01 2015-05-01 シート取付用治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016211635A true JP2016211635A (ja) 2016-12-15

Family

ID=57551531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015094338A Pending JP2016211635A (ja) 2015-05-01 2015-05-01 シート取付用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016211635A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111421487A (zh) * 2020-05-26 2020-07-17 苏州京浜光电科技股份有限公司 一种超薄树脂片镀膜专用夹具

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919163U (ja) * 1972-05-29 1974-02-18
JPH03195425A (ja) * 1989-12-25 1991-08-27 Toshiharu Murakami 温室用シートの巻き上げ用シート仮着具
JPH0676549U (ja) * 1993-04-05 1994-10-28 株式会社クラレ 連結具
JP3087166U (ja) * 2002-01-08 2002-07-19 呉春▲りょう▼ 快速脱着のバー体留め具
JP2010025174A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd 長尺部材保持用のクリップ
JP2011254631A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用クランプ
JP2012092971A (ja) * 2010-09-28 2012-05-17 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 長尺物用取付け具
US20130193289A1 (en) * 2012-01-30 2013-08-01 Polaris Industries Inc. Clamp
JP2014043909A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Daihatsu Motor Co Ltd クランプ構造

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919163U (ja) * 1972-05-29 1974-02-18
JPH03195425A (ja) * 1989-12-25 1991-08-27 Toshiharu Murakami 温室用シートの巻き上げ用シート仮着具
JPH0676549U (ja) * 1993-04-05 1994-10-28 株式会社クラレ 連結具
JP3087166U (ja) * 2002-01-08 2002-07-19 呉春▲りょう▼ 快速脱着のバー体留め具
JP2010025174A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd 長尺部材保持用のクリップ
JP2011254631A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用クランプ
JP2012092971A (ja) * 2010-09-28 2012-05-17 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 長尺物用取付け具
US20130193289A1 (en) * 2012-01-30 2013-08-01 Polaris Industries Inc. Clamp
JP2014043909A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Daihatsu Motor Co Ltd クランプ構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111421487A (zh) * 2020-05-26 2020-07-17 苏州京浜光电科技股份有限公司 一种超薄树脂片镀膜专用夹具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006010066A (ja) 結束バンドおよび結束バンドセット
JP2016211635A (ja) シート取付用治具
KR101699425B1 (ko) 비계용 안전발판
JP2017008516A (ja) 緊結式足場における安全手摺
JP5705604B2 (ja) 組立網戸及びその組立方法
JP3083750B2 (ja) 配管振止め金具
KR101516126B1 (ko) 덕트의 외경크기에 상관없이 견고하게 체결되는 덕트용 고정밴드
JP6366096B2 (ja) 点検口の外枠固定装置
JP6176606B2 (ja) スクリーン装置取付具及びスクリーン装置
KR100906553B1 (ko) 비계용 클램프어셈블리
JP2020084591A (ja) 網部材及び網戸
JP5508191B2 (ja) 地下構造物施工用鉄筋支持金具
JP5092441B2 (ja) 壁パネルのコーナー連結構造
JP6410610B2 (ja) 埋設式ガス栓の取付構造
JP2007078034A (ja) ガス元栓封印装置
JP2005249027A (ja) パイプハンガー
JP5832812B2 (ja) 基礎隙間防止板保持具、および基礎隙間防止具セット
JP4933376B2 (ja) 配管取付部材へ挿通した配管の取付構造
JP3155216U (ja) 側縁板取付装置
JP3216970U (ja) ファンガード用留め具構造
JP2008121326A (ja) 竪樋装置
JP2008045379A (ja) 建物資材の保持構造
KR20180059228A (ko) 비계 작업발판의 안전 고정장치
JP2015048664A (ja) 簡易作業扉
JP2565079Y2 (ja) シート状物の緊張構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190806