JP2565079Y2 - シート状物の緊張構造 - Google Patents

シート状物の緊張構造

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JP2565079Y2 JP7842892U JP7842892U JP2565079Y2 JP 2565079 Y2 JP2565079 Y2 JP 2565079Y2 JP 7842892 U JP7842892 U JP 7842892U JP 7842892 U JP7842892 U JP 7842892U JP 2565079 Y2 JP2565079 Y2 JP 2565079Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として仮設現場に
張設する網状や布状のシート状物の緊張構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築現場の足場の周囲には、危
険防止などの観点から、シート状物が張られる。この一
例を図13および図14を用いて説明する。
【0003】図13において、足場を構成する歩板51
は、格子状に組み立てた縦パイプ52および横パイプ5
3などによって支持されている。この仮設50の外側に
は、図14(a)に示すようなシート状物54が設けら
れている。このシート状物54は、その周縁の布状部分
に多数のハトメ55を有している。ハトメ55は、図1
4(b)に示すように、円環状の仕上金具55aにより
貫通孔を有している。上記シート状物54は、ハトメ5
5の箇所において、紐56により縦パイプ52または横
パイプ53に固定されて張設されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、紐56により
結んだのでは、シート状物54の自重やそれに加わる外
力によって紐56が次第に緩むことなどから、図14
(a)に示すように、シート状物54が各ハトメ55間
で垂れ下がる。そのため、この垂れ下がった部分に隙間
Sが生じ、落下物が外へ飛び出すおそれがあり、外観上
も良くない。また、紐56で結ぶのは、一般に面倒で、
現場においてシート状物を脱着する作業時間も長くな
る。
【0005】この考案は、上記従来の問題に鑑みてなさ
れたもので、ハトメ間でシート状物が緩むのを防止し得
るとともに、簡単にシート状物を張設し得るシート状物
の緊張構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案の各請求項に共通の構成は、長尺材の長手
方向に沿って、シート状物のピッチにほぼ合致したピッ
チで、上記長尺材に掛止部材を設け、この掛止部材の突
出部にシート状物のハトメを掛止めさせていることであ
る。
【0007】
【作用】各請求項の考案によれば、長尺材に設けた掛止
部材の突出部にハトメを掛止めさせるので、従来の紐で
結んだ場合と異なり、緩むおそれがないから、シート状
物が垂れて、ハトメ間において隙間が生じるのを防止し
得る。また、掛止部材の突出部にハトメを掛止めさせる
ので、従来の紐で結ぶ場合よりも、シート状物の脱着作
業が容易になる。
【0008】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図1〜図9にし
たがって説明する。図1の斜視図に示すように、この緊
張構造には、長い板状の長尺材1と、この長尺材1の端
部11を縦パイプ52に固定する金属製の固定具2と、
上記長尺材1の取付孔12に装着された樹脂製の掛止部
材3とを用いる。
【0009】図2(a),(b)に示すように、上記長
尺材1には、シート状物54のハトメ55のピッチにほ
ぼ合致したピッチで、長尺材1の長手方向Lに、たとえ
ば7個程度(複数)の上記取付孔12が、2列設けられ
ている。上記長尺材1の端部11には、紐挿通用孔13
および離脱防止用孔14が設けられている。なお、長尺
材1は、たとえばポリカーボネートやアクリル等の透明
な樹脂で構成されている。
【0010】図3は仮設の内側から見た固定具2の斜視
図である。図3に示すように、上記長尺材1の端部11
は、上記固定具2の溝20に落とし込まれて嵌め込まれ
ている。この固定具2は、図4(c),(b)に明示す
るように、クランプ21によって縦パイプ52に固定さ
れている。なお、クランプ21は、ブラケット22を介
して固定具2の下端部に設けてあり、シート状物の張設
作業に邪魔にならないようにしている。上記ブラケット
22には、上下に長いほぼU字状の固定具本体23を、
予め、かしめや溶接により固着してある。
【0011】上記固定具本体23の背面23aには、つ
まり、仮設の内側には、図4(c)に示すように、板ば
ね24が設けられている。この板ばね24には、テーパ
ピン状の離脱防止具25が固定されている。この離脱防
止具25は、板ばね24を水平方向に曲げることによ
り、固定具本体23の貫通孔23bから退避して、長尺
材1の挿入を許容するとともに、板ばね24のばね力で
復帰して、長尺材1の離脱防止用孔14に挿入されるこ
とで、長尺材1が固定具2から離脱するのを防止するも
のである。固定具本体23の背面23aには、図4
(a)のように取手状のストッパ26が設けられてお
り、このストッパ26は、図4(c)のように、板ばね
24が必要以上に曲がるのを防止するもので、板ばね2
4が作業の邪魔にならないようにしている。なお、スト
ッパ26は、ヒンジ部26aにおいて、回動自在になっ
ている。
【0012】図1の仮設50の端部においては、図5に
明示するように、紐56が長尺材1の紐挿通用孔13に
通されて、長尺材1が縦パイプ52に固定されている。
なお、この部分については、たとえば図3の固定具2の
左側の半分の構造を有する固定具を用いて、縦パイプ5
2に固定してもよい。こうして、長尺材1は、固定具2
または図5の紐56によって、縦パイプ52に固定され
る。
【0013】縦パイプ52に固定された長尺材1の上記
取付孔12には、図6(a)に示すような上記掛止部材
3が装着されている。したがって、図1の長尺材1に
は、長手方向Lに沿って、シート状物のハトメ55(図
2)のピッチにほぼ合致したピッチで、多数の掛止部材
3が2列設けられていることになる。
【0014】図7に示すように、上記掛止部材3は長尺
材1の取付孔12から仮設50の外方に突出する基部3
0と、この基部30から仮設50の内方に突出する突出
部31などが一体に形成されている。上記基部30は、
この図に示す装着状態から水平軸線まわりに90°回転し
た姿勢で、長手方向Lに長い取付孔12に挿入されてい
る。上記基部30には、板ばね部32が対向しており、
この板ばね部32と上記基部30とによって板状の長尺
材1を挟持することで、掛止部材3が長尺材1の取付孔
12に着脱自在に装着されている。
【0015】図6(a)において、上記掛止部材3の突
出部31には、たとえば、突出部31に形成した退避孔
31aに樹脂弾性により退避自在な離脱防止片31bが
設けられている。かかる構造の掛止部材3には、図8に
示すように、シート状物54のハトメ55が挿入され
て、掛止部材3の突出部31にハトメ55が掛止めされ
ている。なお、上記離脱防止片31bは、ハトメ55の
挿入時に、破線で示す矢印A方向に退避する。こうし
て、シート状物54の上縁部54aおよび下縁部54b
のハトメ55は、図1の固定具2の部分を除き、つま
り、シート状物54のコーナの部分を除き、図7のよう
に、掛止部材3の突出部31に掛止めされている。
【0016】図3の固定具2の部分のハトメ55、つま
り、シート状物54のコーナ部のハトメ55は、固定具
本体23から背面に突出する掛止突部27に掛止めされ
ている。この掛止突部27には、先端部に、ハトメ55
が離脱するのを防止する径大な離脱防止鍔27aが設け
られている。なお、掛止突部27は、1つの固定具2に
4つ設けられている。
【0017】一方、図1の縦パイプ52に沿った左右の
ハトメ55は、図9に示すように、シート状物54を互
いに近接させた状態で、縦パイプ(構造材)52に固定
されている。なお、この固定は、図14(b)のように
紐56で結んで行ってもよいし、あるいは、図9の専用
の締付具56Aを用いて行ってもよい。
【0018】上記構成においては、図7の長尺材1に設
けた掛止部材3の突出部31にハトメ55を掛止めさせ
るので、従来の紐で結んだ場合と異なり、緩むおそれが
ないから、シート状物54がハトメ55,55間で垂れ
て隙間が生じるのを防止し得る。したがって、仮設50
内から物が外部に飛び出すのを防止できるし、外観も向
上する。
【0019】また、従来の方法において図1のように、
歩板51(横パイプ53)と、シート状物54の上下の
縁部54a,54bとの位置がずれた場合などは、長い
紐によって、ハトメ55を横パイプ53(図13)に結
び付ける必要があり、その作業が極めて面倒であった。
これに対し、この緊張構造は、図8のように、掛止部材
3の突出部31にハトメ55を掛止めさせるだけでよい
から、現場におけるシート状物の脱着作業も極めて簡単
になる。
【0020】また、この実施例では、掛止部材3を長尺
材1に着脱自在に装着できるようにしたので、樹脂製の
掛止部材3が経時的に劣化した場合には、この掛止部材
3を取り換えることができる。
【0021】しかし、請求項2〜4の考案では、上記掛
止部材3を長尺材1に一体に形成してもよい。掛止部材
を長尺材1に一体に形成する方法としては、たとえば、
長尺材1を軽金属製として、プレス加工などにより掛止
部材を長尺材1から切り起こして形成する方法がある。
【0022】また、図1のように、左右のハトメ55の
間では、隙間ができにくいので、この左右のハトメ55
については、この実施例のように、紐56または専用に
締付具を用いて縦パイプ(構造材)52にハトメ55を
固定する方が、構造が簡単になるとともに、施工も容易
になる。
【0023】また、この実施例では、図4(c)のよう
に、長尺材1を固定具2の溝20に落とし込んで嵌め込
む構造とし、かつ、離脱防止具25により長尺材1が固
定具2から離脱するのを防止しているので、長尺材1の
固定が確実かつ容易になる。
【0024】また、この実施例では、図3の二点鎖線で
示すシート状物54のコーナのハトメ55を、固定具2
の掛止突部27に掛止めさせるので、コーナのハトメ5
5を掛止めさせるのが容易になる。
【0025】しかし、請求項1〜3の考案では、コーナ
のハトメ55を固定具2の掛止突部27に掛止めさせる
必要はなく、たとえば、ハトメ55同士を互いに紐によ
り結び付けるとともにパイプ52,53(図13)に固
定してもよい。
【0026】また、この実施例では、図1の長尺材1を
透明の樹脂で構成したから、長尺材1の内側のシート状
物54が透けて見えるので、仮設50(図1)全体がシ
ート状物54の色となり、そのため、美観に優れてい
る。なお、この考案においては、長尺材1は、金属など
の不透明な材料によって構成してもよいことはいうまで
もない。
【0027】また、図2のように、この実施例では取付
孔12を長手方向Lに長い長孔としたので、ハトメ55
のピッチと取付孔12とのピッチが多少異なっていて
も、ハトメ55を図1の掛止部材3に掛止めさせること
ができる。
【0028】なお、上記実施例では、シート状物54の
上下の縁部54a,54bのハトメ55を掛止部材3に
掛止させたが、請求項1,3および4の考案では、必ず
しも上下の縁部54a,54bを掛止めさせる必要はな
く、たとえば、左右の縁部54cのハトメ55を掛止部
材3に掛止めさせる構造としてもよい。
【0029】また、上記実施例では、シート状物54を
鉛直面に沿って張設した例について説明したが、この考
案は、シート状物54を傾斜させて張設した場合や、水
平に張設した場合にも適用される。
【0030】また、着脱自在な掛止部材3は、図6
(a)の構造に限定されるものではなく、たとえば図6
(b)のように、突出部31の先端31cを折曲したよ
うな形状としてもよい。
【0031】また、図3の固定具2は、この実施例のも
のに限定されるものではなく、たとえば、図10および
図11に示す固定具2を用いてもよい。図10におい
て、この固定具2は、板ばね24に、ハンドル28が回
転自在に取り付けられて、板ばね24を曲げ易くしてあ
る。また、図11(a),(c)のように、板ばね24
に設けたピン状の離脱防止具25には、テーパ面25a
が形成してある。こうすることで、図11(c)の離脱
防止具25のように、テーパ面25aを上方に向けるこ
とにより、長尺材1の挿入が容易になる。なお、この実
施例では、掛止突部を設けていない。
【0032】つぎに、長尺材の他の例について説明す
る。図12(a)において、長尺材1Aには、一端部1
1から他端部11にわたって、長手方向Lに伸びる溝状
の取付レール部12Aが、上下に一対設けられている。
この長尺材1Aの横断面形状は、図12(b)に示すよ
うに、袋状になっており、長尺材1Aの全長にわたっ
て、ほぼ均一になっている。掛止部材3は、前述の図6
(a)の構造と同一のもので、長尺材1Aにおける取付
レール部12Aの近傍を、板ばね部32のばね力により
基部30と板ばね32との間で挟持することによって、
上記取付レール部12Aに沿って摺動自在に装着され
る。この掛止部材3は、シート状物54を張設した状態
においては、ハトメ55のピッチにほぼ合致したピッチ
で長尺材1Aに取り付けられる。上記掛止部材3には、
シート状物54の互いに対向する上下の縁部54a、5
4bのハトメ55を掛止めさせる。なお、その他の構造
は、図1〜図9の例と同様であり、同一部分または相当
部分に同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0033】図12の実施例の長尺材1Aは、長手方向
Lに伸びる取付レール部12Aに掛止部材3を装着して
いるので、掛止部材3を長手方向Lにスライドさせて長
尺材1Aの両端部11の一方に集めることができる。そ
のため、台風などの強風時には、シート状物54を掛止
部材3と共に端部11に寄せて、シート状物54を縦パ
イプ52(図13)に紐で結び付けることにより、シー
ト状物54に大きな力が働くのを防止し得る。したがっ
て、台風などに備える際に、シート状物54を容易に寄
せ集めることができる。
【0034】なお、この図12の長尺材12Aを用いた
緊張構造は、カーテンレールにカーテンを取り付ける構
造に類似しているが、シート状物54における互いに対
向する縁部54a、54bのハトメ55を掛止めさせて
いる点と、掛止部材3がばね力で長尺材1Aを挟持して
いる点において異なっている。
【0035】ところで、この例では、取付レール部12
Aを長い溝で構成したが、取付レール部12Aは、たと
えば断面T字状に突出したレールで構成してもよい。な
お、この図12に示す長尺材を用いた緊張構造は、請求
項2〜5の考案に含まれる。
【0036】ところで、上記各実施例では、建築現場に
用いる例について説明したが、この考案は、土木現場用
のシートの張設や、あるいは、漁業用の網の張設にも適
用することができる。
【0037】
【考案の効果】以上説明したように、各請求項の考案に
よれば、長尺材に設けた掛止部材の突出部にハトメを掛
止めさせるから、シート状物が垂れてハトメ間に隙間の
生じるのを防止し得るとともに、施工が容易になり、外
観も向上する。
【0038】さらに、請求項1の考案では、掛止部材を
長尺材の取付孔に着脱自在に設けたので、掛止部材が損
傷した場合に、取り換えることができる。
【0039】一方、請求項2の考案では、隙間が生じに
くい鉛直な部分については、構造材を利用してハトメを
止める構造を併用しているので、施工が更に容易にな
る。
【0040】また、請求項3の考案では、長尺材を固定
具の溝に落とし込んで嵌め込み、かつ、長尺材が離脱す
るのを防止する離脱防止具を設けたので、長尺材を簡単
に固定し得るので、施工が更に容易になる。
【0041】また、請求項4の考案では、ハトメを掛止
めさせる掛止突部を固定具に設けたので、シート状物に
おけるコーナのハトメを容易に掛止めさせることができ
るから、やはり、施工が更に容易になる。
【0042】また、請求項5の考案では、長い取付レー
ル部に掛止部材を装着しているので、シート状物を掛止
部材と共に、長尺材の端部に寄せ集めることができるか
ら、強風に備える際に、シート状物を容易に寄せ集める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す仮設現場の斜視図で
ある。
【図2】(a)はシート状物の一部を破断して示す正面
図、(b)は長尺材の一部を破断して示す正面図であ
る。
【図3】固定具の一例を示す斜視図である。
【図4】図4は固定具を示し、(a)は図4(c)のa
−a線断面図、(b)は図4(a)のb−b線断面図、
(c)は図4(a)のc−c線断面図である。
【図5】仮設現場の端部における長尺材の固定構造を示
す斜視図である。
【図6】(a)は掛止部材の一例を示す斜視図、(b)
は掛止部材の他の例を示す斜視図である。
【図7】長尺材に掛止部材を取り付けた状態を示す斜視
図である。
【図8】同断面図である。
【図9】この考案のシート状物の緊張構造を示す正面図
である。
【図10】固定具の他の例を示す斜視図である。
【図11】図11は固定具を示し、(a)は図11
(b)のa−a線断面図、(b)は正面図、(c)は図
11(b)のc−c線断面図である。
【図12】(a)は長尺材の他の例を示す正面図、
(b)は同横断面図である。
【図13】仮設現場の一例を示す斜視図である。
【図14】従来の緊張構造を示す正面図および断面図で
ある。
【符号の説明】
1,1A…長尺材、11…端部、12…取付孔、12A
…取付レール部、2…固定具、20…溝、25…離脱防
止具、27…掛止突部、3…掛止部材、31…突出部、
52…縦パイプ(構造材)、54…シート状物、54a
…上縁部、54b…下縁部、55…ハトメ、L…長手方
向。

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺材の長手方向に沿って、網状物また
    は布状物のハトメのピッチにほぼ合致したピッチで上記
    長尺材に複数の取付孔を設け、これらの取付孔に掛止部
    材を着脱自在に装着し、上記掛止部材の突出部に上記ハ
    トメを掛止めさせたシート状物の緊張構造。
  2. 【請求項2】 水平方向に長い長尺材の長手方向に沿っ
    て、網状物または布状物のハトメのピッチにほぼ合致し
    たピッチで上記長尺材に複数の掛止部材を上下に2列設
    け、上記網状物または布状物の上縁部および下縁部のハ
    トメを上記掛止部材の突出部に掛止めさせ、一方、上記
    網状物または布状物の左右のハトメを互いに近接させた
    状態で構造材に固定したシート状物の緊張構造。
  3. 【請求項3】 網状物または布状物のハトメを掛止めさ
    せる突出部を有する掛止部材を、上記ハトメのピッチに
    ほぼ合致したピッチで長手方向に沿って複数有する長尺
    材と、この長尺材の端部を落とし込んで嵌め込む溝を有
    する固定具と、この固定具から上記長尺材が離脱するの
    を防止する離脱防止具とを備えたシート状物の緊張構
    造。
  4. 【請求項4】 網状物または布状物のハトメを掛止めさ
    せる突出部を有する掛止部材を、上記ハトメのピッチに
    ほぼ合致したピッチで長手方向に沿って複数有する長尺
    材と、この長尺材の端部を固定する固定具とを備え、こ
    の固定具には、上記網状物または布状物のコーナにおけ
    るハトメを掛止めさせる掛止突部が設けられているシー
    ト状物の緊張構造。
  5. 【請求項5】 長尺材に一端部から他端部にわたって伸
    びる取付レール部が設けられ、網状物または布状物にお
    ける互いに対向する縁部のハトメを掛止めさせる突出部
    を有する掛止部材が、ばね力で上記長尺材を挟持するこ
    とにより上記長尺材の取付レール部に沿って摺動自在に
    装着されているとともに、上記ハトメのピッチにほぼ合
    致したピッチで上記長尺材に取り付けられているシート
    状物の緊張構造。
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