JPH0450800Y2 - - Google Patents

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JPH0450800Y2
JPH0450800Y2 JP19464186U JP19464186U JPH0450800Y2 JP H0450800 Y2 JPH0450800 Y2 JP H0450800Y2 JP 19464186 U JP19464186 U JP 19464186U JP 19464186 U JP19464186 U JP 19464186U JP H0450800 Y2 JPH0450800 Y2 JP H0450800Y2
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slat
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slats
slat support
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JP19464186U
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JPS6398996U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はブラインドのヘツドボツクスの前方
にこのヘツドボツクスを隠蔽するスラツトを支持
するスラツト支持部材に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば第3図に示すようにブラインドの
ヘツドボツクス31を室内側から見えないように
スラツト32により隠蔽し美観を良くするため
に、前記スラツト32をスラツト支持部材33に
より支持していた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記提案されたスラツト32を支持
するスラツト支持部材33においては、スラツト
32の上下両縁をそれぞれ嵌め込む係止部34間
の間隔を広くできないため、スラツト32を同支
持部材33の係止部34に嵌め込むときは金属製
のスラツト32自体を上下方向に撓ませて嵌め込
まなければならず、特に幅が狭く撓ませにくいス
ラツトの場合は極めて煩雑な作業となつた。
そこで、この係止部34間の間隔を変更できる
ようにしたものが本考案である。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示
すように、天井に固定されたヘツドボツクスの前
方にこのヘツドボツクスを隠蔽するスラツトを支
持するスラツト支持部材において 前記スラツト支持部材には、取付部とこの取付
部を前方に延設して固定腕を設けるとともに、ヘ
ツドボツクスの前面に位置する連結部を垂設し、
前記連結部には弾性を有する複数の可撓腕を設
け、前記固定腕と各可撓腕の先端には前記スラツ
トの上下両端縁をそれぞれ係止可能な係止部を設
け、かつ取付部には、スラツト支持部材をヘツド
ボツクスに着脱可能に固定する固定手段を設けた
ものである。
(作用) そして、可撓腕17,20,21を撓ませると
前記各係止部16,18,19,22,23,2
4間の間隔はスラツト8a,8b,8cの幅より
も広くなる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例について
図面に従つて説明する。
第1図に示すようにヘツドボツクス1を天井面
Wに固定するヘツドボツクス取付金具2は断面型
に形成された金具本体3とその金具本体3の横片
4内に挿入支持される挟持部材5とからなつてい
る。金具本体3の横片4の先端にはヘツドボツク
ス1を係止する支持爪6が設けられ、挟持部材5
の後部にはこの支持爪6との協動によりヘツドボ
ツクス1を係止する支持爪7が設けられている。
ヘツドボツクス1の下部には多数枚のスラツト
8がラダーコード9により吊下支持され、ヘツド
ボツクス1からスラツト8前方に垂下された操作
棒10を回転操作することによりラダーコード9
を介して各スラツト8を同位相で角度調整できる
ようになつている。
ヘツドボツクスカバーはスラツト支持部材11
と前記ヘツドボツクス1に吊り下げられるスラツ
ト8と同様のスラツト8a,8b,8cにより構
成されている。合成樹脂で成型されたスラツト支
持部材11は一定の厚みを有しその背面側には取
付部12が設けられているとともにこの取付部1
2の下面にはスラツト支持部材11をヘツドボツ
クス1に着脱可能に固定する固定手段としての掛
止部13が設けられている。この取付部12の前
方側への延設部分には固定腕15が設けられ、下
方に向けて垂設された連結部14からは第一〜第
三可撓腕17,20,21が伸び、固定腕15と
可撓腕17,20,21の各先端には係止部1
6,18,19,22,23,24が形成されて
いる。
固定腕15は前記したように連結部14の基端
から前面側に伸びるとともにその先端には下方に
開口された溝を持つ第一上係止部16が形成され
ている。この固定腕15はその中程で直角に上方
へ曲つているため前記第一上係止部16は天井面
Wの近くに位置し、スラツト8aを嵌め込んだと
きにその後面側にある取付金具2等が天井面Wと
スラツト8aの上縁との間隙から見えないように
なつている。同じく基端からは前方斜め下に向か
つて第一可撓腕17が伸び、その先端には上方に
開口された溝を持つ第一下係止部18が形成され
ているとともにその前側には下方に開口された溝
を持つ第二上係止部19が形成されている。さら
に、前記連結部14の中程と下端からも前方斜め
下に向かつて第二可撓腕20と第三可撓腕21が
伸び、第二可撓腕20の先端には第一可撓腕17
と同様に第二下係止部22と第三上係止部23が
形成され、一方、第三可撓腕21の先端には上方
に開口された溝を持つ第三下係止部24が形成さ
れている。
このスラツト支持部材11は前記ヘツドボツク
ス1の上部に掛止することに一定間隔をおいて着
脱可能に複数個固定され、このスラツト支持部材
11の第一〜第三上下各係止部16,18,1
9,22,23,24間には第一〜第三スラツト
8a,8b,8cがヘツドボツクス1の長手方向
に沿つて縦に3枚係止されている。
次に、このように構成したヘツドボツクスカバ
ーの第二スラツト8bを嵌め込む場合について説
明すると、まず、前記第二下係止部22に第二ス
ラツト8bの下縁を係止させる。次に、前記第二
可撓腕20を下方へ撓ませると第二上下係止部1
9,22間の間隔がスラツト8bの幅よりも広く
なる。そして、この第二スラツト8bの上縁を前
記第二上係止部19に嵌め込む。
このように、本実施例のヘツドボツクスカバー
によれば、第一〜第三上下各係止部16,18,
19,22,23,24を前記連結部14に対し
弾性を有する第一〜第三可撓腕17,20,21
を介して支持したため、この各可撓腕17,2
0,21を撓ませることにより各係止部16,1
8,19,22,23,24間の間隔をスラツト
8a,8b,8cの幅よりも広くできるため、容
易に嵌め込み及び取り外しができる。従つて、幅
が狭く撓みにくいスラツトでも容易に着脱するこ
とができる。
尚、前記の実施例においてスラツト支持部11
のヘツドボツクス1への取付は、排止固定につい
て述べたがこれに限るものではなく、スラツト支
持部材11をヘツドボツクスに着脱可能に固定し
得るものであれば構成を問わない。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、スラツ
ト支持部材11に対しスラツト8a,8b,8c
を容易に係止させたり、取り外したりすることが
できるという産業利用上優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化したスラツト支持部材
を組み付けた状態を示す縦断面図、第2図はスラ
ツト支持部材にスラツトを嵌め込んでいる状態を
示す部分断面図、第3図は従来のスラツト支持部
材を組み付けた状態を示す縦断面図である。 ヘツドボツクス1、スラツト8、第一スラツト
8a、第二スラツト8b、第三スラツト8c、ス
ラツト支持部材11、連結部14、固定腕15、
第一上係止部16、第一可撓腕17、第一下係止
部18、第二上係止部19、第二可撓腕20、第
三可撓腕21、第二下係止部22、第三上係止部
23、第三下係止部24。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 天井に固定されたヘツドボツクス1の前方にこ
    のヘツドボツクス1を隠蔽するスラツト8a,8
    b,8cを支持するスラツト支持部材11におい
    て 前記スラツト支持部材11には、取付部12と
    この取付部12を前方に延設して固定腕15を設
    けるとともに、ヘツドボツクス1の前面に位置す
    る連結部14を垂設し、前記連結部14には弾性
    を有する複数の可撓腕17,20,21を設け、
    前記固定腕15と各可撓腕17,20,21の先
    端には前記スラツト8a,8b,8cの上下両端
    縁をそれぞれ係止可能な係止部16,18,1
    9,22,23,24を設け、かつ取付部12に
    は、スラツト支持部材11をヘツドボツクス1に
    着脱可能に固定する固定手段13を設けたことを
    特徴とするブラインドのスラツト支持部材。
JP19464186U 1986-12-17 1986-12-17 Expired JPH0450800Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19464186U JPH0450800Y2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17

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JP19464186U JPH0450800Y2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS6398996U JPS6398996U (ja) 1988-06-27
JPH0450800Y2 true JPH0450800Y2 (ja) 1992-11-30

Family

ID=31151799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19464186U Expired JPH0450800Y2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17

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JP (1) JPH0450800Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020133299A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 株式会社ニチベイ ブラインド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020133299A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 株式会社ニチベイ ブラインド

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Publication number Publication date
JPS6398996U (ja) 1988-06-27

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