JPH0618553Y2 - カーテン用フック - Google Patents

カーテン用フック

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JPH0618553Y2
JPH0618553Y2 JP1519888U JP1519888U JPH0618553Y2 JP H0618553 Y2 JPH0618553 Y2 JP H0618553Y2 JP 1519888 U JP1519888 U JP 1519888U JP 1519888 U JP1519888 U JP 1519888U JP H0618553 Y2 JPH0618553 Y2 JP H0618553Y2
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JP
Japan
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curtain
insertion rod
hook
rod
sub
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Application number
JP1519888U
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JPH01119579U (ja
Inventor
家次 高沢
Original Assignee
スーパー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カーテンをランナに吊り止めるためのフック
の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来のカーテン用フックの一例を第6図に示す。このフ
ックは、金属線材を屈曲して形成されたもので、カーテ
ン20の上縁に形成されたひだ部21へ挿入杆22を挿
入してカーテン20に取付けるようにしたものである。
このようなフックにおいては、装着時に上部がカーテン
20に係止されていないため、下端部を中心にして上部
が揺動し、不安定であるという問題点がある。
(考案が解決しようとする課題) 従って、本考案は、上記従来のフックの問題点を解決
し、上部がカーテンに係止され、揺動することのない合
成樹脂製のカーテン用フックを提供することを課題とし
ている。
(課題を解決するための手段) 本考案においては、上記課題を解決するため、弾性を有
するプラスチックにて一体成型され、互いに下端におい
て連続し、上方へ並行して伸びる挿入杆3と主杆4,1
4とから成る本体2と、主杆4,14上の挿入杆3と反
対側に設けられた吊り鈎5とを具備したカーテン用フッ
ク1,11において、主杆4,14の上部には、挿入杆
3側に突出して屈曲し、上方へ伸びる副挿入杆6を設
け、この副挿入杆6及び挿入杆3をカーテン20のひだ
部21へ挿入してカーテン20へ取付けるようにした。
(作用) 本考案のカーテン用フックは、カーテン20への装着時
に、挿入杆3と副挿入杆6とを同時にカーテン20のひ
だ部に挿入する。このように、挿入杆3と副挿入杆6の
双方がカーテン20のひだ部21に挿入されるから、フ
ック1は、その上下においてカーテン20に係止される
ことになり、従って、カーテン20を移動させるとき等
に容易に揺動することがない。比較的柔軟なプラスチッ
ク素材を用いてフック1を形成する場合には、挿入杆3
が撓んで揺動しやすいが、上下2点の支持により確実に
振れ止めされる。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図乃至第5図に示す。第1図は
装着状態の斜視図、第2図はフックの正面図、第3図は
カーテンのひだ部の斜視図、第4図は他の実施例のフッ
クの正面図、第5図は第4図V−V断面図である。
第1図、第2図において、1はフック、2はフックの本
体である。本体2は、弾性を有するプラスチックにて一
体成型されており、互いに下端において連続し、上方へ
並行して伸びる挿入杆3と主杆4を備えている。
主杆4には、挿入杆3と反対側に一体成型された吊り鈎
5を備えている。また、主杆4の上部の、挿入杆3側に
は、挿入杆3側に突出して屈曲し、上方に伸びる副挿入
杆6を備えている。副挿入杆6の下端はわずかに下方へ
も突出し、係合突起7を構成している。
挿入杆3は、上方に向かって徐々に主杆4へ接近するよ
うに傾斜しており、中間部には副挿入杆6を受け入れる
凹所8を備えている。
このフック1を装着するカーテン20のひだ部21は、
第3図に示すように、途上に間隔をおいて糸22で上下
方向に縫合され、上下に2つの挿入部23,24が形成
されている。
しかして、この実施例のフック1は、挿入杆3をカーテ
ン20の挿入部23へ、また副挿入杆6を挿入部24へ
夫々上向きに差し込んだ後わずかに下方へ引き下げて係
合突起7を挿入部24の下縁の内側へ係合させ、カーテ
ン20へ装着する。この場合、挿入杆3と副挿入杆6及
び係合突起7がカーテン20のひだ部21に挿入される
から、フック1は、その上下においてカーテン20に係
止されると共に下方へも抜け止めされることになり、従
って、カーテン20を移動させるとき等に容易に揺動し
ないし、抜け落ちることがない。フック1は比較的柔軟
なプラスチック素材からなり、挿入杆3の基部が撓みや
すいが、挿入杆3と副挿入杆6による上下2点の支持に
より確実に振れ止めされる。
第4図、第5図に示す他の実施例においては、吊り鈎1
5が、主杆14と別体に構成されている。そして、吊り
鈎15は、主杆14に対してラチェット式に係合する係
合部18を備えており、これにより主杆14に対して上
下の取付け位置を調整することができる。その他の構成
は先の実施例のものと同様であるから同一の符号を付し
て説明を省略する。
この実施例のフック11も、先の実施例のものと同様
に、挿入杆3をカーテン20の挿入部23へ、また副挿
入杆6を挿入部24へ夫々上向きに差し込んでカーテン
20へ装着する。
(考案の効果) 以上のように、本考案においては、弾性を有するプラス
チックにて一体成型され、互いに下端において連続し、
上方へ並行して伸びる挿入杆3と主杆4,14とから成
る本体2と、主杆4,14上の挿入杆3と反対側に設け
られた吊り鈎5とを具備したカーテン用フック1,11
において、主杆4,14の上部には、挿入杆3側に突出
して屈曲し、上方へ伸びる副挿入杆6を設け、この副挿
入杆6及び挿入杆3をカーテン20のひだ部21へ挿入
してカーテン20へ取付けるようにしたため、フック
1,11は、カーテン20のひだ部21に挿入された挿
入杆3と副挿入杆6とにより、その上下においてカーテ
ン20に係止されることになる。従って、カーテン20
を移動させるとき等にフック1,11が容易に揺動する
ことがなく、カーテンを安定的に吊り止めることができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はフックの装着状態の斜視図、第2図はフックの正
面図、第3図はカーテンのひだ部の斜視図、第4図は他
の実施例のフックの正面図、第5図は第4図V−V断面
図であり、第6図は従来例の正面図である。 1,11……フック、2……本体、3……挿入杆、4,
14……主杆、5,15……吊り鈎、6……副挿入杆、
20……カーテン、21……ひだ部、23,24……挿
入部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性を有するプラスチックにて一体成型さ
    れ、互いに下端において連続し、上方へ並行して伸びる
    挿入杆と主杆とから成る本体と、 前記主杆上の前記挿入杆と反対側に設けられた吊り鈎と
    を具備し、 前記主杆の上部には、前記挿入杆側に突出して屈曲し、
    上方へ伸びる副挿入杆を備え、 この副挿入杆及び前記挿入杆をカーテンのひだ部へ挿入
    してカーテンに取付けるようにしたことを特徴とするカ
    ーテン用フック。
  2. 【請求項2】前記吊り鈎が、前記主杆と一体に形成され
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項に記載のカーテン用フック。
  3. 【請求項3】前記吊り鈎が、前記主杆と別体に構成さ
    れ、かつ主杆に対してラチェット式に係合して上下の取
    付け位置を調整可能であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第(1)項に記載のカーテン用フック。
  4. 【請求項4】前記挿入杆には、前記副挿入杆との対向部
    に、副挿入杆を受け入れるための凹所が形成されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に
    記載のカーテン用フック。
JP1519888U 1988-02-09 1988-02-09 カーテン用フック Expired - Lifetime JPH0618553Y2 (ja)

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JP1519888U JPH0618553Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09 カーテン用フック

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JP1519888U JPH0618553Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09 カーテン用フック

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Publication Number Publication Date
JPH01119579U JPH01119579U (ja) 1989-08-14
JPH0618553Y2 true JPH0618553Y2 (ja) 1994-05-18

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