JPH046626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046626Y2 JPH046626Y2 JP4996185U JP4996185U JPH046626Y2 JP H046626 Y2 JPH046626 Y2 JP H046626Y2 JP 4996185 U JP4996185 U JP 4996185U JP 4996185 U JP4996185 U JP 4996185U JP H046626 Y2 JPH046626 Y2 JP H046626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main rod
- curtain
- rod
- main
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、合成樹脂製のカーテン吊具に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来合成樹脂製のカーテン吊具が各種提案され
ているが、いずれも材質が比較的柔軟であるた
め、カーテンの重量、あるいは開閉時の引張り力
に耐えられずに折曲がつて外れたり、破損され易
いという問題点がある。
ているが、いずれも材質が比較的柔軟であるた
め、カーテンの重量、あるいは開閉時の引張り力
に耐えられずに折曲がつて外れたり、破損され易
いという問題点がある。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は、比較的柔軟な合成樹脂製のカーテ
ン吊具を、外力により容易に変形しないようにカ
ーテンに対して確固に取付けることができるよう
にするものである。
ン吊具を、外力により容易に変形しないようにカ
ーテンに対して確固に取付けることができるよう
にするものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案においては、上記問題点を解決するた
め、合成樹脂製のカーテン吊具を、垂直の主杆
1,11と、その前部に設けられたフツク2,1
2と、主杆1,11の背部に設けられ主杆1,1
1の上部からそれに沿つて下方へ延長する挿入杆
3,13と、同じく主杆1,11の背部に設けら
れ、主杆1,11の下部から上向きに突出して先
端が前記挿入杆3,13と対向した係止突起4,
14とによりカーテン吊具を構成した。
め、合成樹脂製のカーテン吊具を、垂直の主杆
1,11と、その前部に設けられたフツク2,1
2と、主杆1,11の背部に設けられ主杆1,1
1の上部からそれに沿つて下方へ延長する挿入杆
3,13と、同じく主杆1,11の背部に設けら
れ、主杆1,11の下部から上向きに突出して先
端が前記挿入杆3,13と対向した係止突起4,
14とによりカーテン吊具を構成した。
(作用)
このカーテン吊具においては、挿入杆3,13
をカーテン30上縁部の筒状挿入部31へ上方か
ら挿入し、吊具を押下げて下部の係合突起4,1
4の先端をカーテン30の折返し下縁部まで持来
たし、今度は下方からこの係合突起4,14を筒
状挿入部31内へ挿入するようにやや引上げれ
ば、主杆1,11の上下両側が確固にカーテン3
0に係止され、カーテンの自重や開閉時の引張り
力に耐える。
をカーテン30上縁部の筒状挿入部31へ上方か
ら挿入し、吊具を押下げて下部の係合突起4,1
4の先端をカーテン30の折返し下縁部まで持来
たし、今度は下方からこの係合突起4,14を筒
状挿入部31内へ挿入するようにやや引上げれ
ば、主杆1,11の上下両側が確固にカーテン3
0に係止され、カーテンの自重や開閉時の引張り
力に耐える。
(実施例)
第1,2図の実施例において、吊具は、合成樹
脂で一体成型されたものである。垂直の主杆1の
前方にはフツク2が形成され、背部には上端から
湾曲して主杆1に沿つて下方へ延長する挿入杆3
が形成され、さらに下端から湾曲して上方へ突出
し、先端が挿入杆3の先端と対向した係合突起4
が形成されている。
脂で一体成型されたものである。垂直の主杆1の
前方にはフツク2が形成され、背部には上端から
湾曲して主杆1に沿つて下方へ延長する挿入杆3
が形成され、さらに下端から湾曲して上方へ突出
し、先端が挿入杆3の先端と対向した係合突起4
が形成されている。
この吊具を取付けるカーテン30は、上縁部
に、吊具挿入用の筒状部31を有する。筒状部3
1を形成するための縦方向の縫合部32は、上縁
よりやや下位に上端が位置するように縫われてお
り、吊具の挿入杆3を筒状部31に挿入するとき
に、挿入杆3の基部が縫合部32の上端に当接す
るまで押込むと、係合突起4の先端が縫合部32
の下端よりも下位に来るように設定されている。
従つて、この状態で係合突起4の先端を筒状部3
1の下に位置させて吊具を引上げれば、係合突起
4は筒状部31の下部に係合する。
に、吊具挿入用の筒状部31を有する。筒状部3
1を形成するための縦方向の縫合部32は、上縁
よりやや下位に上端が位置するように縫われてお
り、吊具の挿入杆3を筒状部31に挿入するとき
に、挿入杆3の基部が縫合部32の上端に当接す
るまで押込むと、係合突起4の先端が縫合部32
の下端よりも下位に来るように設定されている。
従つて、この状態で係合突起4の先端を筒状部3
1の下に位置させて吊具を引上げれば、係合突起
4は筒状部31の下部に係合する。
第3,4図の他の実施例では、主杆11と挿入
杆13、係合突起4の関連構成は先の実施例にお
ける主杆1、挿入杆3、係合突起4のそれと異ら
ない。しかしながら、フツク12が主杆1に対し
て上下方向に相対移動自在である点で先の実施例
と異る。即ち、主杆11の前部には縦方向に多数
の鋸歯状の係合歯11aが列設されており、フツ
ク12は、それの背部に形成された抱持腕12a
により主杆11を上下滑動自在に抱持している。
そして、フツク12はさらに、前部下方に延出し
先端に係合爪12cを有する弾性脚12bが形成
されている。係合爪12cは、主杆11の係合歯
11aとラチエツト式に下方へ移動可能に係合す
る。
杆13、係合突起4の関連構成は先の実施例にお
ける主杆1、挿入杆3、係合突起4のそれと異ら
ない。しかしながら、フツク12が主杆1に対し
て上下方向に相対移動自在である点で先の実施例
と異る。即ち、主杆11の前部には縦方向に多数
の鋸歯状の係合歯11aが列設されており、フツ
ク12は、それの背部に形成された抱持腕12a
により主杆11を上下滑動自在に抱持している。
そして、フツク12はさらに、前部下方に延出し
先端に係合爪12cを有する弾性脚12bが形成
されている。係合爪12cは、主杆11の係合歯
11aとラチエツト式に下方へ移動可能に係合す
る。
この実施例においても、カーテン30への取付
方は先の実施例の場合と異らない。ただ、フツク
12の係合爪12cと主杆11の係合歯11aと
の係合位置を適宜選択することにより、カーテン
30の吊位置を上下に調整することができる。
方は先の実施例の場合と異らない。ただ、フツク
12の係合爪12cと主杆11の係合歯11aと
の係合位置を適宜選択することにより、カーテン
30の吊位置を上下に調整することができる。
(考案の効果)
この考案においては、主杆1,11の背部に挿
入杆3,13と係合突起4,14とを設けたか
ら、主杆1,11の上下がカーテン30に支持さ
れるため、吊具の変形、破損が防止されるという
効果を有する。
入杆3,13と係合突起4,14とを設けたか
ら、主杆1,11の上下がカーテン30に支持さ
れるため、吊具の変形、破損が防止されるという
効果を有する。
第1図は吊具の正面図、第2図は取付状態を示
す斜視図、第3図は他の実施例の吊具の正面図、
第4図は第3図−断面図である。 1,11……主杆、2,12……フツク、3,
13……挿入杆、4,14……係合突起、30…
…カーテン。
す斜視図、第3図は他の実施例の吊具の正面図、
第4図は第3図−断面図である。 1,11……主杆、2,12……フツク、3,
13……挿入杆、4,14……係合突起、30…
…カーテン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 垂直の主杆と、主杆の前部に設けられたフツ
クと、主杆の背部に設けられ主杆の上部からそ
れに沿つて下方へ延長した挿入杆と、同じく主
杆の背部に設けられ主杆の下部から上向きに突
出して先端が前記挿入杆と対向した係止突起と
を具備し、全体が合成樹脂であるカーテン吊
具。 (2) 前記主杆に対して前記フツクがラチエツト式
に上下方向に相対移動自在に取付けられている
実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載のカーテ
ン吊具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4996185U JPH046626Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4996185U JPH046626Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165682U JPS61165682U (ja) | 1986-10-14 |
JPH046626Y2 true JPH046626Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=30567636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4996185U Expired JPH046626Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046626Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3634287B2 (ja) * | 2001-04-26 | 2005-03-30 | 装研株式会社 | カーテン吊り装置 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP4996185U patent/JPH046626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61165682U (ja) | 1986-10-14 |
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