JPH0636797Y2 - カーテン吊下装置 - Google Patents

カーテン吊下装置

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JPH0636797Y2
JPH0636797Y2 JP9986388U JP9986388U JPH0636797Y2 JP H0636797 Y2 JPH0636797 Y2 JP H0636797Y2 JP 9986388 U JP9986388 U JP 9986388U JP 9986388 U JP9986388 U JP 9986388U JP H0636797 Y2 JPH0636797 Y2 JP H0636797Y2
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JP
Japan
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curtain
insertion rod
suspension device
rod
recess
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Application number
JP9986388U
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JPH0222178U (ja
Inventor
家次 高沢
Original Assignee
装研株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カーテンをランナに吊り止めるための吊架装
置の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来のカーテン吊架装置の一例を第4図に示す。この吊
架装置は、金属線材を屈曲して形成されたもので、カー
テン20の上縁に形成されたひだ部21へ挿入杆23を挿入し
てカーテン20に取付けるようにしたものである。このよ
うな吊架装置においては、装着時に上部がカーテン20に
係止されていないため、下端部を中心にして上部が揺動
し、不安定であるという問題点がある。
(考案が解決しようとする課題) 従って、本考案は、上記従来の吊架装置の問題点を解決
し、上部がカーテンに係止され、揺動することのない合
成樹脂製のカーテン吊架装置を提供することを課題とし
ている。
(課題を解決するための手段) 本考案においては、上記課題を解決するため、カーテン
20に取付けるための縦方向の挿入杆3と、下部において
挿入杆3に連続し、挿入杆3と並行して縦方向に伸び、
かつランナの吊り環に掛け止めるためのフック体4,14を
備えた主杆2とを具備した弾性合成樹脂製のカーテン吊
下装置において、主杆2には、挿入杆3側に向かって突
出した、カーテン20へ突き刺すための突き刺し体5を設
け、挿入杆3には、突き刺し体5を受け入れるための凹
所9と、この凹所9の上下両側においてカーテン20に当
接して、凹所9へのカーテン20の陥没を抑制するための
規制部7,8とを設けた。
また、上記のようなカーテン吊下装置において、フック
体14を主杆2と別体に構成し、かつフック体14を主杆2
に対して下方へスライド可能にラチェット係合させ、カ
ーテン20の吊り位置を上下に調整できるようにした。
(作用) 本考案のカーテン吊架装置は、カーテン20への装着時
に、挿入杆3と主杆2との間を弾性的に拡開しつつ、挿
入杆3をカーテン20のひだ部21に挿入する。挿入杆3を
所定位置まで差し込んだところで、突き刺し体5をカー
テン20に突き刺す。突き刺し体5は、カーテン20を隔て
て対向部に位置する挿入杆の凹所9内に進入するが、カ
ーテン20は凹所9の上下部に位置する規制部7,8によっ
て凹所9内への陥没を阻止される。従って、突き刺し体
5はスムーズにカーテン20につき刺さる。この結果、吊
架装置は、その上部においてカーテン20に係止されるこ
とになり、従って、カーテン20を移動させるとき等に容
易に揺動することがない。比較的柔軟なプラスチック素
材を用いて吊架装置を形成する場合には、挿入杆3が撓
んで揺動しやすいが、上部の支持により確実に振れ止め
される。
フック体14が主杆2に対して下方へスライド可能にラチ
ェット係合されている場合には、カーテン20の吊り位置
を上下に調整することができる。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図乃至第3図に示す。第1図は
吊架装置の装着状態の斜視図、第2図は吊架装置の正面
図、第3図は他の実施例の吊架装置の正面図である。
第1図、第2図において、吊架装置1は、弾性合成樹脂
製で、縦方向に伸びる主杆2と挿入杆3とを備えてい
る。挿入杆3と主杆2とは、下部において互いに連続
し、上方は並行して伸びている。
主杆2は、挿入杆3と反対側に一体成型されたフック体
4を備えている。フック体4は、図示しないランナの吊
り環に掛け止めるためのものである。主杆2の上部に
は、挿入杆3側に、略水平に突出した突き刺し体5を備
えている。突き刺し体5は、先端がとがっており、カー
テン20に突き刺すことができるようになっている。
挿入杆3は、突き刺し体5を受け入れることができるよ
うに、上部において外側に湾曲した湾曲部6を備えてい
る。湾曲部6の内側には、上下から薄板状の規制部7,8
が延出しており、両者の端部間に突き刺し体5を受け入
れるための凹所9を備えている。規制部7,8は、突き刺
し体5をカーテン20に突き刺すときに、カーテン20が凹
所9内に陥没して逃げないように、カーテン20を規制す
ると共に、ひだ部の合わせ目に進入して挿入間3の挿入
方向を案内し、かつその位置を規制するものである。
しかして、この実施例の吊架装置1は、挿入杆3と主杆
2との間を弾性的に拡開しつつ、挿入杆3をカーテン20
のひだ部21に挿入する。挿入杆3を所定位置まで差し込
んだところで、突き刺し体5をカーテン20に突き刺す。
突き刺し体5の先端部は、カーテン20を隔てて対向位置
する挿入杆3の凹所9内に進入する。突き刺し体5がカ
ーテン20に突き刺さるとき、カーテン20はこれに押され
て逃げようとする。しかしながら、カーテン20は凹所9
の上下部に位置する規制部7,8によって凹所9内への陥
没を阻止されるから、突き刺し体5はスムーズにカーテ
ン20に突き刺さる。この結果、吊架装置1は、突き刺し
体5によって、その上部においてカーテン20に係止され
ると共に、下方へ抜け止めされることになる。従って、
カーテン20を移動させるとき等に容易に揺動しないし、
抜け落ちることがない。吊架装置1は比較的柔軟なプラ
スチック素材から成り、挿入杆3の基部が撓みやすい
が、挿入杆3と突き刺し体5による上部の支持により確
実に振れ止めされる。
第3図に示す他の実施例においては、フック体14が、主
杆2と別体に構成されている。そして、フック体14は、
主杆2に対してラチェット式に係合する係合部14aを備
えており、これにより主杆2に対して上下の取付け位置
を調整することができる。その他の構成は先の実施例の
ものと同様であるから同一の符号を付して説明を省略す
る。
この実施例の吊架装置11も、先の実施例のものと同様
に、挿入杆3をカーテン20のひだ部21へ上向きに差し込
んでカーテン20へ装着する。
(考案の効果) 以上のように、本考案においては、カーテン20に取付け
るための縦方向の挿入杆3と、下部において挿入杆3に
連続し、挿入杆3と並行して縦方向に伸び、かつランナ
の吊り環に掛け止めるためのフック体4,14を備えた主杆
2とを具備した弾性合成樹脂製のカーテン吊下装置にお
いて、主杆2には、挿入杆3側に向かって突出した突き
刺し体5を設け、挿入杆3には、突き刺し体5を受け入
れるための凹所9と、この凹所9の上下両側においてカ
ーテン20に当接して、凹所9へのカーテン20の陥没を抑
制するための規制部7,8とを設けたため、突き刺し体5
を確実かつ容易にカーテン20にひだ部21に突き刺すこと
ができる。そして、吊架装置1,11は、この突き刺し体5
により、上部においてカーテン20に係止されることにな
る。従って、カーテン20を移動させるとき等に吊架装置
1,11が容易に揺動することがなく、カーテンを安定的に
吊り止めることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は本考案の実施例を示すもので、第1
図は吊架装置の装着状態の斜視図、第2図は吊架装置の
正面図、第3図は他の実施例の吊架装置の正面図、第4
図は従来例の正面図である。 1,11……カーテン吊架装置、2……主杆、3……挿入
杆、4,14……フック体、5……突き刺し体、7,8……規
制部、9……凹所、20……カーテン、21……ひだ部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンに取付けるための縦方向の挿入杆
    と、下部において前記挿入杆に連続し、挿入杆と並行し
    て縦方向に伸び、かつランナの吊り環に掛け止めるため
    のフック体を備えた主杆とを具備した弾性合成樹脂製の
    ものにおいて、 前記主杆は、前記挿入杆側に向かって突出した、カーテ
    ンへ突き刺すための突き刺し体を備え、 前記挿入杆は、前記突き刺し体を受け入れるための凹所
    と、この凹所の上下両側においてカーテンに当接して、
    凹所へのカーテンの陥没を抑制するための規制部とを備
    えていることを特徴とするカーテン吊下装置。
  2. 【請求項2】前記フック体が前記主杆と別体に構成さ
    れ、かつ主杆は縦方向に列設されたラチェット歯を有
    し、また前記フック体は主杆のラチェット歯に対して下
    方へスライド可能に係合していることを特徴とする請求
    項(1)に記載のカーテン吊下装置。
JP9986388U 1988-07-29 1988-07-29 カーテン吊下装置 Expired - Lifetime JPH0636797Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9986388U JPH0636797Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 カーテン吊下装置

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JP9986388U JPH0636797Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 カーテン吊下装置

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Publication Number Publication Date
JPH0222178U JPH0222178U (ja) 1990-02-14
JPH0636797Y2 true JPH0636797Y2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=31327418

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JP9986388U Expired - Lifetime JPH0636797Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 カーテン吊下装置

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