JPH10227106A - 軒樋吊具 - Google Patents
軒樋吊具Info
- Publication number
- JPH10227106A JPH10227106A JP3022597A JP3022597A JPH10227106A JP H10227106 A JPH10227106 A JP H10227106A JP 3022597 A JP3022597 A JP 3022597A JP 3022597 A JP3022597 A JP 3022597A JP H10227106 A JPH10227106 A JP H10227106A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- eaves gutter
- fallen leaves
- projection
- avoiding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
よう固定出来る軒樋吊具を提供する。 【解決手段】取着片2の前面から支持腕3が突設されて
おり、支持腕3の上面に1組の落葉避け網係止突起33が
突設されている。
Description
る。
する為に、軒樋の上面開口部を落葉避け網で覆い、その
上から軒樋吊具の支持腕に略U字状のクリップを嵌合さ
せて落葉避け網を固定することは、例えば、特開平7−
286417号公報に示されているように、公知である。
うな固定方法では、強風等によってクリップが前後に移
動して落葉避け網がずれて隙間を生ずるおそれがあると
いう問題があった。
着した落葉避け網が強風等によってずれないよう固定出
来る軒樋吊具を提供することを目的とする。
着片の前面から支持腕が突設されており、支持腕の上面
に1組の落葉避け網係止突起が突設されていることを特
徴とする。
ず、例えば、硬質合成樹脂、金属が用いられるが、軽
量、防錆の利点を有する硬質合成樹脂、就中可撓性に富
むポリカーボネートが好適に用いられる。
ば、ポリカーボネートを用いて射出成形する場合には、
取着片、支持腕を平板状とし、支持腕の周縁に鍔縁を周
設するのが好ましい。
に突設された落葉避け網係止突起の形状は、特に限定さ
れず、例えば、軒樋の下方から吹き上げる風によって落
葉避け網が外れないよう、突起の上端が相背向する方向
に略逆L字状に折曲されていても、落葉避け網の端縁を
挟持出来るよう、支持腕の幅方向に刻設された溝状凹陥
部によって2分されていても、何れでもよい。
陥部の口部を奥部より狭隘とするのが好ましい。又、前
記した狭隘部の外側に端縁の挿入を容易とする為に、斜
めのガイド部を設けてもよい。
突起に係止される落葉避け網の形状は、特に限定され
ず、例えば、金属もしくは合成樹脂製線条が格子状もし
くは亀甲状に編まれたいても、合成樹脂製線条が接着も
しくは熱融着されて格子状となされていても、金属もし
くは合成樹脂製薄板に一定間隔の切れ目が千鳥状に設け
られ、幅方向に引延ばされて格子状となされていても、
金属もしくは合成樹脂製薄板に透孔が千鳥状に穿設され
て格子状となされていても、何れでもよい。
板状に限られず、略逆U字状に上方に屈曲されていても
よく、係止位置の自由度、強度、安全性等の観点から、
端縁が大径の線条で縁取られていてもよい。
は、2枚の落葉避け網を重ね合わせ、端部が斜め外方に
延設された弾性硬質合成樹脂製略C字状環状体からなる
落葉避け網端縁留め具を、端部を隣合う2つの網目に挿
通して両者を固定するのが好ましい。端部の先端には、
抜け止めの逆刺を設けてもよい。
図面に基いて説明する。図1は本発明の軒樋吊具の第1
実施例を示す斜視図、図2は落葉避け網端縁留め具の1
例を示す斜視図、図3は本発明の軒樋吊具の第2実施例
を示す斜視図である。
於いて、1は射出成形法により一体成形されたポリカー
ボネート製の軒樋吊具であって、取着片2の前面から支
持腕3が略水平に突設されている。
両側及び支持腕3の下方に円形の透孔21が穿設されてお
り、軒樋の屋内側に位置する後耳部を保持する側面視略
三角形状の支承突起22が前方に突設されている。
に鍔縁が周設されており、中間部が下方に略逆台形状に
折曲されている。支持腕3の先端には、軒樋の屋外側に
位置する前耳部を係止する係止突起31が立設されてい
る。
は、取着片2に向けてバネ板32が斜め上方に突設されて
いる。支承突起22とバネ板32との間隔は、軒樋の後耳部
の幅よりも狭小となされており、支承突起22とバネ板32
との間隙に、下方から押入れられた軒樋の後耳部が抜落
するのを防止している。
の落葉避け網係止突起33が突設されており、落葉避け網
係止突起33の上端は、軒樋の下方から吹き上げる風向に
逆行するよう、相背向する方向に略逆L字状に折曲され
ている。
避け網の後側端の網目に、屋内側の落葉避け網係止突起
33が挿通される。次いで、落葉避け網の前側端が屋外側
に引張られて、前側端の網目に屋外側の落葉避け網係止
突起33が挿通される。落葉避け網の幅が軒樋の幅に比し
て広過ぎる場合には、落葉避け網の前側端を下方に2つ
折りすることによって、調整すればよい。
は、弾性硬質合成樹脂製略C字状環状体41の互いに当接
する両端部42が斜め外方に延設されてなり、両端部42の
先端には、略三角形状の逆刺43が設けられている。
於いては、落葉避け網間に落葉が侵入する隙間が生じな
いよう、2枚の落葉避け網の端縁が網目が一致するよう
にして上下に重ね合わされる。次いで、隣合う2個の網
目を仕切っている線条が環状体41の内部に納まる迄、落
葉避け網端縁留め具4の両端部42が、落葉避け網の隣り
合う2個の網目に挿通されることによって、重ね合わさ
れた2枚の落葉避け網の端縁が互いに固定される。
於いては、支持腕3の上面に突設された落葉避け網係止
突起33は、支持腕3の幅方向に刻設された溝状凹陥部34
によって2分されており、円形の透孔35が穿設されてい
る。
避け網の端縁の縁取が溝状凹陥部34内に透孔35より下方
迄圧入されて、溝状凹陥部34によって2分された落葉避
け網係止突起33間に挟持される。次いで、透孔35にピン
等が挿通されて落葉避け網の抜落が防止される。
れているので、取着した落葉避け網が強風等によってず
れないよう固定することが出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】 取着片の前面から支持腕が突設されてお
り、支持腕の上面に1組の落葉避け網係止突起が突設さ
れていることを特徴とする軒樋吊具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022597A JPH10227106A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 軒樋吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022597A JPH10227106A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 軒樋吊具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10227106A true JPH10227106A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12297784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3022597A Withdrawn JPH10227106A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 軒樋吊具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10227106A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745517B2 (en) * | 2001-08-31 | 2004-06-08 | Wayne Vahldieck | Leaf repellant gutter bracket |
JP2010281137A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒樋吊具およびネット付き軒樋構造 |
JP2019031825A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 軒先構造 |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP3022597A patent/JPH10227106A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745517B2 (en) * | 2001-08-31 | 2004-06-08 | Wayne Vahldieck | Leaf repellant gutter bracket |
JP2010281137A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒樋吊具およびネット付き軒樋構造 |
JP2019031825A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 軒先構造 |
JP2021143592A (ja) * | 2017-08-08 | 2021-09-24 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 軒先構造 |
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Legal Events
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Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060724 |