JPS5936188Y2 - つる付土瓶 - Google Patents

つる付土瓶

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Publication number
JPS5936188Y2
JPS5936188Y2 JP6163182U JP6163182U JPS5936188Y2 JP S5936188 Y2 JPS5936188 Y2 JP S5936188Y2 JP 6163182 U JP6163182 U JP 6163182U JP 6163182 U JP6163182 U JP 6163182U JP S5936188 Y2 JPS5936188 Y2 JP S5936188Y2
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JP
Japan
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vine
hole
pair
small hole
shaft
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Expired
Application number
JP6163182U
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JPS58163124U (ja
Inventor
和司 梅村
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はつる付土瓶の改良に関する。
従来のつる付土瓶は第1図に示すように土瓶本体1の上
側縁に一対の環状部3を形成し、湾曲した竹製のつる2
の両下端に鉤止部2aの基部2a’を重ね合わせ、籐2
bで巻きつけ、この鉤止部2aを前記環状部3に鉤止し
た構造であった。
しかしながら、この従来技術によれば、単に鉤止部を環
状部に鉤止させているだけなので外れやすく、また、籐
がほどけて鉤止部自体がつるから取れやすいという問題
点があった。
本考案は従来技術の問題点に鑑み考案されたもので、つ
るを可撓性のある合成樹脂製のフック形状に形成し、こ
の保合部の基部と折曲部には孔またはこれに嵌合する先
端に円盤部を有する軸部を形成することにより、つるが
壊れにくく、取付けが容易でかつ、つるが外れないよう
にすることを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第2図において、1は土瓶本体で、開口部1aの両側の
上側縁には一対の環状部3,3が形成されている。
2はつるで、可撓性を有する合成樹脂からなり、全体形
状逆U字状で、両下端には略フック型の保合部4,4が
形成されている。
この係合部4は基部5とこれに一体戊形され可撓性に富
んだ折曲部6とからなっている。
基部5には折曲部6に対向する方向に軸部7が形成され
ており、さらに軸部7の先端には垂直に円盤部8が一体
戊形されている。
一方折曲部6の円盤部8に対向する位置の上方には大孔
9が形成され、この大孔9の下方すなわち前記円盤部8
に対向する位置には一部が大孔9に連続した状態で小孔
10が形成されている。
この二つの透孔9,10の連続部は一対の突起11.1
1に挾まれている。
この突起11は下方に湾曲したラチット歯型をしている
そして前記円盤部8の径は大孔9より小さく、小孔10
より大きく形成され、軸部7の径は前記一対の突起11
の間隔tより大きく、小孔10の径より小さく形成され
ている。
次に本考案の実施例の使用方法および作用について説明
する。
まず、軸部7を大孔9から外し、その嵌合をとく。
次に土瓶本体1の環状部3に折曲部6を挿通させ、軸部
7と円盤部8を大孔9内に挿通する。
次に折曲部6のみを上方に引きあげると、突起11.1
1が下方へ撓んで軸部7は突起11,11を通過して小
孔10内に嵌合する。
突起11は下方に湾曲しているので軸6は大孔10から
小孔9へは移動しやすいが、小孔9から大孔10へは移
動しにくい。
また円盤部10は小孔10より大きいので、横方向にも
抜けないのである。
なお、第5図に示したように折曲部13が基部12の内
側にくるよう成形しても良い。
なお、他の構成部分は前記実施例と同一構造となってい
る。
さらに図示していないが、係合部が比較的軟質な合成樹
脂から形成されているときは小孔を上方に、大孔をその
下方に連続して形成し、この連続部を上方に湾曲した一
対のラチェット型の突起で挾むようにしても良い。
この場合は軸部は下方の大孔に挿通され、折曲部を下方
に引くと軸部は上方の小孔へ移動するのである。
本考案はつるを可撓性のある合成樹脂製のフッタ形状に
形成し、この保合部の基部と折曲部には孔またはこれに
嵌合する先端に円盤部を有する軸部を形成したので、つ
るが壊れにくく、取付けが容易でかつ、つるが外れない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を示したもので斜視図、第2図、第3
図、第4図は第一実施例を示したもので、第2図は部分
断面図、第3図はつるの正面図、第4図はつるの部分側
面図、第5図は他の実施例でつるの正面図である。 1・・・・・・土瓶本体、2・・・・・・つる、3・・
・・・・環状部、4・・・・・・係合部、5,12・・
・・・・基部、6,13・・・・・・折曲部、7・・・
・・・軸部、8・・・・・・円盤部、9・・・・・・大
孔、10・・・・・・小孔、11・・・・・・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上側縁に一対の環状部が形成された土瓶本体と、雨下端
    部に形成された保合部が前記土瓶本体の環状部に嵌合さ
    れた可撓性を有する合成樹脂製のつるとからなり、前記
    つるの保合部は断面形状がフック型の直線部と折曲部と
    からなり、この直線部および折曲部のうちいずれか一方
    には対向する方向に垂直に突出した軸部とさらにこの軸
    部の先端に円盤部とが形成され、他方には上下方向に大
    孔および小孔が一対の対向した突起に挾まれた状態で連
    続して形成されており、前記円盤部の径は小孔より大き
    く、大孔より小さく形成されるとともに、軸部の径は前
    記一対の突起の間隔よりも大きく小孔より小さく形成さ
    れたことを特徴とするつる付土瓶。
JP6163182U 1982-04-27 1982-04-27 つる付土瓶 Expired JPS5936188Y2 (ja)

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JP6163182U JPS5936188Y2 (ja) 1982-04-27 1982-04-27 つる付土瓶

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JP6163182U JPS5936188Y2 (ja) 1982-04-27 1982-04-27 つる付土瓶

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Publication Number Publication Date
JPS58163124U JPS58163124U (ja) 1983-10-29
JPS5936188Y2 true JPS5936188Y2 (ja) 1984-10-05

Family

ID=30071817

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JP6163182U Expired JPS5936188Y2 (ja) 1982-04-27 1982-04-27 つる付土瓶

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JPS58163124U (ja) 1983-10-29

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