JP2003230480A - カーテン吊り下げ器具及びこれを用いたカーテン - Google Patents

カーテン吊り下げ器具及びこれを用いたカーテン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーテン丈の調整幅を大きくし、カーテンの裾
を再縫製又は、切り取るなどの調整する手間・費用を省
くことを目的とする。 【解決手段】カーテンの上縁を支持する支持部Aと、カ
ーテン案内部材に係合する係合部Bと、該カーテンの鉛
直方向の途中を保持するための保持部Cとを有すること
を特徴とするカーテン吊り下げ器具であり、例えば、該
保持部は、ベルトアジャスター状に延長形成したベルト
アジャスター部材と、該ベルトアジャスター部材に係合
し選択的に上下の調整が可能な可動アジャスター部材と
からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日常多用されるカ
ーテンに対し、その吊り下げ丈を調整するカーテン吊り
下げ器具とそれを用いたカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテンは、使う場所により種々の仕様
が求められ、所望のカーテンの丈の長さは種々に異な
る。従来より、カーテンの上縁を保持する保持部と、フ
ックやリングなどのように、カーテンレール等のカーテ
ン案内部材に係合する係合部とを分離し、相対的な位置
調整を可能としたカーテン吊り下げ器具が提案されてい
る。これは、該相対的位置を調整することにより、カー
テンの吊り下げ位置を上下方向に調整することを可能に
するものである。しかしながら、既成の縫い上がりカー
テンを用いる場合、従来のカーテンの吊り下げ位置調整
のみでは、カーテン丈(カーテンの上縁部からカーテン
下端部までの距離)の調整幅に制限があり、カーテンの
裾を一旦解いて、必要な丈に縫い直したり、場合によっ
ては裾の長すぎる部分を切り取ることもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カーテン丈
の調整幅を大きくし、上述のようにカーテンの裾を再縫
製又は、切り取るなどの調整する手間を省き、簡易にカ
ーテンの丈の調整が可能なカーテン吊り下げ器具及び当
該カーテン吊り下げ器具を用いたカーテンを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、請求項1に係る発明は、カーテンの上縁を支持
する支持部と、カーテン案内部材に係合する係合部と、
該カーテンの鉛直方向の途中を保持するための保持部と
を有することを特徴とするカーテン吊り下げ器具を構成
する。
【0005】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係るカーテン吊り下げ器具において、該保持部は、ベル
トアジャスター状に延長形成したベルトアジャスター部
材と、該ベルトアジャスター部材に係合し選択的に上下
の調整が可能な可動アジャスター部材とからなることを
特徴とする。
【0006】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係るカーテン吊り下げ器具において、該保持部は、面フ
ァスナーを用いて構成されることを特徴とする。
【0007】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
係るカーテン吊り下げ器具において、該保持部は、該カ
ーテン吊り下げ器具の本体に設けられた螺子穴部又は針
保持部と、先端を針状に加工し該螺子穴にねじ止めされ
る螺子部又は該針保持部に差込み固定される針部を有す
る部材とからなることを特徴とする。
【0008】また、請求項5に係る発明は、請求項1に
係るカーテン吊り下げ器具において、該保持部は、該カ
ーテン吊り下げ器具の本体に設けられ、先端を針状に加
工した螺子部又は針部と、該螺子部又は該針部に結合固
定される結合部材からなることを特徴とする。
【0009】また、請求項6に係る発明は、請求項1に
係るカーテン吊り下げ器具において、該保持部は、該カ
ーテン吊り下げ器具の本体に設けられた狭持部からなる
ことを特徴とする。
【0010】また、請求項7に係る発明は、請求項1に
係るカーテン吊り下げ器具において、該保持部は、狭持
部及び係合部からなる狭持部材と、該カーテン吊り下げ
器具の本体に設けられ、該狭持部材の係合部を保持する
ための係合保持部とからなることを特徴とする。
【0011】また、請求項8に係る発明は、請求項6又
は7に係るカーテン吊り下げ器具において、該狭持部
は、クリップで形成されていることを特徴とする。
【0012】また、請求項9に係る発明は、請求項6に
係るカーテン吊り下げ器具において、該狭持部は、下側
を開放端とする略コ字状の断面形状を有する可動部材
と、該カーテン吊り下げ器具の本体に設けられ、該可動
部材を内部に保持すると共に上下方向に移動自在に案内
するための案内保持部とからなり、該可動部材が下方に
向かって移動するに従い、該可動部材の開放端の幅が狭
くなるように、該案内保持部の案内部の形状を形成した
ことを特徴とする。
【0013】また、請求項10に係る発明は、請求項9
に係るカーテン吊り下げ器具において、該可動部材は、
該カーテン吊り下げ器具の本体から突出する位置まで延
びた操作レバーを有することを特徴とする。
【0014】また、請求項11に係る発明は、請求項6
に係るカーテン吊り下げ器具において、該狭持部は、周
面にギヤ形状を有する可動部材と、該カーテン吊り下げ
器具の本体に設けられ、該可動部材を内部に保持すると
共に上下方向に移動自在に案内し、下部付近には該可動
部材のギヤ形状部分と噛合う複数の溝が形成されている
案内保持部とからなることを特徴とする。
【0015】また、請求項12に係る発明は、請求項1
1に係るカーテン吊り下げ器具において、該案内保持部
の下部付近には、該可動部材を上方に押し上げるための
押上げ用穴が形成されていることを特徴とする。
【0016】また、請求項13に係る発明は、請求項1
乃至12のいずれかに記載されたカーテン吊り下げ器具
において、カーテン案内部材に係合する係合部は、フッ
ク又はリングで構成されていることを特徴とする。
【0017】また、請求項14に係る発明は、請求項1
乃至13のいずれかに記載されたカーテン吊り下げ器具
を用いて、カーテンの鉛直方向の途中を該器具に保持さ
せたことを特徴とするカーテンで構成する。
【0018】また、請求項15に係る発明は、請求項
2、3,7又は8のいずれかに記載されたカーテン吊り
下げ器具を用いて、カーテンの鉛直方向の途中に、該保
持部を構成する一部の部材を取り付けたことを特徴とす
るカーテンで構成する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のカーテン吊り下
げ器具の基本的な構成を示す図である。本発明のカーテ
ン吊り下げ器具は、カーテンの上縁を支持する支持部A
と、カーテン案内部材に係合する係合部Bと、該カーテ
ンの鉛直方向の途中を保持するための保持部Cとの、3
つの構成要素からなる。支持部A又は係合部Bについて
は、カーテン自体の形状・材質、カーテン案内部材の形
状等により、従来より種々の形状・材質が提案されてい
る。本発明では、これらの従来技術が利用できるだけで
なく、「従来の技術」欄で述べたように、支持部Aと係
合部Bについては相対的な位置を可変に構成でき、例え
ば、支持部A側にベルトアジャスター部材を設け、係合
部B側に該ベルトアジャスター部材上の任意の位置に位
置決めされる可動アジャスターを設けるような構成を採
用することもできる。
【0020】保持部Cの構成は、本発明の特徴をなす部
分であり、以下にその構成について詳細に説明する。図
2は、カーテン全体を表面から見た図である。1は、カ
ーテン本体であり、カーテンとしての所望の丈H(カー
テンレール等のカーテン案内部材9で規定されてるカー
テン上縁部2からカーテン下端部3までの距離)は、カ
ーテンの取り付け場所によって種々に異なる。4は、カ
ーテンを鉛直方向の途中で折り曲げた場所を示す線であ
り、5は、カーテン吊り下げ器具10により保持された
カーテンの折り曲げ場所を示す線である。
【0021】図3は、図2のカーテンを裏面から見た図
であり、図3に示す符号は、図2と同様の内容を意味す
る。ただし、6は上縁部2で折り曲げられたカーテン生
地の先端であり、20は、カーテン吊り下げ器具の一部
を構成する可動アジャスターである。図4は、図3の一
点鎖線Dで切断した場合の断面図を示す。11は、カー
テンの上縁を支持する支持部であり、一般にカーテンを
上縁部2で折り曲げた箇所に、該支持部を送入し、カー
テンを吊り下げる機能を発揮する。12は、カーテンを
支持するカーテン吊り下げ器具を、カーテンレール等の
カーテン案内部材に吊り下げるためのフックである。な
お、フック12のような係合部は、カーテン案内部材と
の係合関係により、リングやマグネットなどのように、
各種の形状が選択できる。13は、カーテン吊り下げフ
ック12の下部を、ベルトアジャスター状に延長形成し
たベルトアジャスター部である。ベルトアジャスター部
には、凸又は凹部14が形成されている。20は、可動
アジャスター部材であり、カーテンの下方に分布して取
り付けられ、ベルトアジャスター部13に挿嵌され、選
択的に上下に位置調整できるよう構成される。このよう
に、ベルトアジャスター部13と可動アジャスター部材
20により、カーテン吊り下げ器具における、カーテン
の鉛直方向の途中を保持するための保持部が構成され
る。
【0022】カーテン吊り下げ器具の利用方法は、次の
とおりである。まず、可動アジャスター部材をカーテン
裏面の下方に分布して取り付け、また、支持部11をカ
ーテン裏面上縁に所定の間隔で取り付けた後、カーテン
吊り下げフック12を、カーテンレール9のランナー
(図示省略)に係止する。この状態から所望のカーテン
丈に調整するために、前記フック12の下方のベルトア
ジャスター部材13に、所定の間隔で、分布して取り付
けた可動アジャスター部材20を、ベルトアジャスター
部13の下端より組み込み、所望の丈の位置まで上下調
整して止める。これにより、カーテンレールのランナー
に支持されたフック12と、それに組み込まれた可動ア
ジャスター部材20により、カーテンは、所望の丈を保
って吊り下げられる。なお、ベルトアジャスターと可動
アジャスターとの配置関係は、上述した形状に限定され
るものではなく、例えば、ベルトアジャスター部材をカ
ーテン裏面の下方に分布して取り付け、20に類似の形
状を有する可動アジャスター部をカーテン吊り下げ器具
本体側に設けることも可能である。このように、カーテ
ン吊り下げ器具の保持部を2つ以上の部材の係合関係で
構成する場合には、これらの配置関係を逆にすること
も、本発明の範囲に含まれるものである。
【0023】図5,6は、ベルトアジャスター部と可動
アジャスターの具体的な一例を示す図である。図5は、
ベルトアジャスター部13と可動アジャスター部材20
で構成される。ベルトアジャスター部13の表面には、
凸部14が所定間隔で設けられている。可動アジャスタ
ー20は、カーテン裏面に縫い付けるための穴24及び
凸部14と係合する凸部21とを有する鍔状部23と、
該鍔状部23をベルトアジャスター部13に押圧するた
めの把持部22とから構成される。把持部22の一部
は、図5(a)に示すように、必要に応じて切断又は開
口などの状態が設けられており、可動アジャスター部材
20が上下に移動する際に、把持部22が変形し、可動
アジャスター側の凸部21が、ベルトアジャスター側の
凸部14を乗り越えることが可能なように構成される。
図5(b)は、図5(a)の一点鎖線Eで切断した場合
の断面図である。
【0024】また、図6は、他の実施例であり、ベルト
アジャスター部30と可動アジャスター部材40により
構成される。ベルトアジャスター部30の側面の略中央
には、図6(b)(図6(a)の一点鎖線Fにおける断
面図)に示すように、鋸状の凹凸31が形成されてい
る。可動アジャスター部材40には、該凹凸31と係合
すると共に、可動アジャスター部材40の上方移動に応
じて弾性変形可能な係合爪41と、縫製用穴43を配置
した鍔状部42とが設けられている。
【0025】図7〜9は、カーテンの鉛直方向の途中を
保持するための保持部の他の実施例である。図7は、図
3と同様に、カーテンを裏面から見た図である。図7の
一点鎖線Gにおける断面図を、図8に示す。カーテンの
途中は、ピン状部材55により、カーテン吊り下げ器具
本体に固定されている。ピン状部材の先端部は、図9に
示すように、針状に加工した螺子部57又は針部58を
有し、該先端部の根元側は、ピン状部材の頭部56に埋
設固定されされている。他方、カーテン吊り下げ器具側
には、螺子部57又は針部58を挿入固着するための結
合部51が形成されている。
【0026】ピン状部材55を用いたカーテン吊り下げ
器具の利用方法は、カーテンの下方の所定位置に対し、
カーテン表面からピン状部材55を刺し込み、ピン状部
材の先端部をカーテン吊り下げ器具本体の結合部51に
結合し、カーテンの鉛直方向の途中をカーテン吊り下げ
器具に保持させる。また、カーテン吊り下げ器具の支持
部で、カーテンの裏面上縁を所望の間隔で支持すると共
に、カーテン吊り下げフックを、カーテンレールのラン
ナー(図示省略)に係止する。これにより、カーテンは
所望の丈を支持して吊り下げられる。
【0027】図10,11は、カーテン吊り下げ器具の
保持部を、クリップなどの狭持機能を有する部材で構成
したものである。図10では、カーテン吊り下げ器具本
体62上に、回動可能に配置された可動部材61を設
け、両者をバネなどの復元性のある弾性部材で連結する
ことにより、両者を狭持方向の押圧状態に維持する。両
者が接触する狭持部分では、必要に応じて複数の溝が形
成され、狭持効果を高めるように構成される。
【0028】図11は、狭持機能を有する部材80を、
カーテン吊り下げ器具本体70とは別に設けたものであ
る。クリップ82の上側にボール状部81が連結されて
いる。この利用方法は、クリップ82でカーテンの一部
を狭持すると共に、ボール状部81を、カーテン吊り下
げ器具本体70の嵌合穴71に挿入することにより、カ
ーテンの吊り下げを行う。なお、嵌合穴には、ボール状
部81とクリップ82との間を連結する連結部の挿入を
助けると共に、ボール状部81の保持を維持するため、
切込み72が設けられている。
【0029】図12は、カーテン吊り下げ器具の保持部
に関する他の実施例である。カーテン吊り下げ器具本体
90には、内面が楔形状で、下方に向かって幅が狭くな
るように構成された案内部91が設けられている。該案
内部91の内側に、下側を開放端とする略コ字状の断面
形状を有する可動部材100を配置し、該可動部材10
0を案内部91の内面に沿って上下方向に移動させるこ
とにより、該可動部材100の開放端の幅を可変に構成
している。また、可動部材100の上下移動の操作を容
易にするため、可動部材100に接続された操作レバー
102を設けることができる。該操作レバー102は、
カーテン吊り下げ器具本体に、必要に応じて、92のよ
うな開口を儲け、本体外部に突出させることも可能であ
る。さらに、可動部材100を上下方向の所定位置に固
定するため、開口92の内面に凹凸を形成し、操作レバ
ー102と係合するように構成しても良い。
【0030】図13は、更に別の保持部の構成を示す図
である。この保持部は、図13(a)(b)のように、
周面にギヤ形状121を有する可動部材120と、カー
テン吊り下げ器具本体110に設けられ、該可動部材1
20を内部に保持する案内保持部から構成される。案内
保持部の形状は、略コ字状を形成する凸片111、11
2を有し、凸片112には、図13(c)に示すよう
に、下方の位置ほど穴の深さが浅くなるように構成され
た案内部が形成されている。該、案内部の下部付近に
は、可動部材120のギヤ形状部分と噛合う複数の溝1
14が形成されている。また、必要に応じて、カーテン
の狭持効果を高めるため、凸片111の下部付近に複数
の溝113を形成することも可能である。さらに、可動
部材120と凸片112の案内部内面との係合状態を解
除するため、該案内部の下部付近には、可動部材120
を上方に押し上げるための押上げ用穴115が形成され
ている。該穴には、解除用ピン130などが挿入され、
可動部材120を上方に押し上げる。
【0031】また、他の保持部の構成としては、面ファ
スナーを利用し、ホック(hook)テープとループ
(loop)テープのいずれかをカーテン吊り下げ器具
本体に、他方をカーテンの裏面上に取り付け、両者の接
合面を合わせることにより、カーテンの鉛直方向の途中
の吊り下げを行うことも可能である。本発明において
は、上述したように各種の保持部の構成が採用でき、上
記説明に限らず、当該技術分野における他の周知の技術
も適用されることは、言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】上記本発明によれば、既製の縫い上げら
れたカーテンを用いた場合でも、その裾を解いて再縫製
したり、または、カーテンを裁断するなどの手間・費用
を省略し、きわめて簡単にカーテンを丈調整した状態で
吊り下げることができる。しかも、既製のカーテン丈が
前飾り付きのスタイルカーテンとして利用できるなどの
付加効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテン吊り下げ器具の基本的考え方
を示す図
【図2】本発明のカーテン吊り下げ器具を適用したカー
テンの正面図
【図3】本発明のカーテン吊り下げ器具を適用したカー
テンの裏面図
【図4】図3における一点鎖線Dの断面図
【図5】ベルトアジャスター及び可動アジャスターの実
施例を示す図
【図6】ベルトアジャスター及び可動アジャスターの他
の実施例を示す図
【図7】本発明のカーテン吊り下げ器具を適用した他の
カーテンの裏面図
【図8】図7における一点鎖線Gの断面図
【図9】ピン状部材に係る実施例を示す図
【図10】狭持部に係る第1の実施例を示す図
【図11】狭持部に係る第2の実施例を示す図
【図12】狭持部に係る第3の実施例を示す図
【図13】狭持部に係る第4の実施例を示す図
【符号の説明】
1 カーテン 13,30 ベルトアジャスター部 20,40 可動アジャスター部材 55 ピン状部材

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンの上縁を支持する支持部と、カー
    テン案内部材に係合する係合部と、該カーテンの鉛直方
    向の途中を保持するための保持部とを有することを特徴
    とするカーテン吊り下げ器具。
  2. 【請求項2】請求項1に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該保持部は、ベルトアジャスター状に延長形成し
    たベルトアジャスター部材と、該ベルトアジャスター部
    材に係合し選択的に上下の調整が可能な可動アジャスタ
    ー部材とからなることを特徴とするカーテン吊り下げ器
    具。
  3. 【請求項3】請求項1に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該保持部は、面ファスナーを用いて構成されるこ
    とを特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  4. 【請求項4】請求項1に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該保持部は、該カーテン吊り下げ器具の本体に設
    けられた螺子穴部又は針保持部と、先端を針状に加工し
    該螺子穴にねじ止めされる螺子部又は該針保持部に差込
    み固定される針部を有する部材とからなることを特徴と
    するカーテン吊り下げ器具。
  5. 【請求項5】請求項1に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該保持部は、該カーテン吊り下げ器具の本体に設
    けられ、先端を針状に加工した螺子部又は針部と、該螺
    子部又は該針部に結合固定される結合部材からなること
    を特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  6. 【請求項6】請求項1に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該保持部は、該カーテン吊り下げ器具の本体に設
    けられた狭持部からなることを特徴とするカーテン吊り
    下げ器具。
  7. 【請求項7】請求項1に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該保持部は、狭持部及び係合部からなる狭持部材
    と、該カーテン吊り下げ器具の本体に設けられ、該狭持
    部材の係合部を保持するための係合保持部とからなるこ
    とを特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  8. 【請求項8】請求項6又は7に係るカーテン吊り下げ器
    具において、該狭持部は、クリップで形成されているこ
    とを特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  9. 【請求項9】請求項6に係るカーテン吊り下げ器具にお
    いて、該狭持部は、下側を開放端とする略コ字状の断面
    形状を有する可動部材と、該カーテン吊り下げ器具の本
    体に設けられ、該可動部材を内部に保持すると共に上下
    方向に移動自在に案内するための案内保持部とからな
    り、該可動部材が下方に向かって移動するに従い、該可
    動部材の開放端の幅が狭くなるように、該案内保持部の
    案内部の形状を形成したことを特徴とするカーテン吊り
    下げ器具。
  10. 【請求項10】請求項9に係るカーテン吊り下げ器具に
    おいて、該可動部材は、該カーテン吊り下げ器具の本体
    から突出する位置まで延びた操作レバーを有することを
    特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  11. 【請求項11】請求項6に係るカーテン吊り下げ器具に
    おいて、該狭持部は、周面にギヤ形状を有する可動部材
    と、該カーテン吊り下げ器具の本体に設けられ、該可動
    部材を内部に保持すると共に上下方向に移動自在に案内
    し、下部付近には該可動部材のギヤ形状部分と噛合う複
    数の溝が形成されている案内保持部とからなることを特
    徴とするカーテン吊り下げ器具。
  12. 【請求項12】請求項11に係るカーテン吊り下げ器具
    において、該案内保持部の下部付近には、該可動部材を
    上方に押し上げるための押上げ用穴が形成されているこ
    とを特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12のいずれかに記載され
    たカーテン吊り下げ器具において、カーテン案内部材に
    係合する係合部は、フック又はリングで構成されている
    ことを特徴とするカーテン吊り下げ器具。
  14. 【請求項14】請求項1乃至13のいずれかに記載され
    たカーテン吊り下げ器具を用いて、カーテンの鉛直方向
    の途中を該器具に保持させたことを特徴とするカーテ
    ン。
  15. 【請求項15】請求項2、3,7又は8のいずれかに記
    載されたカーテン吊り下げ器具を用いて、カーテンの鉛
    直方向の途中に、該保持部を構成する一部の部材を取り
    付けたことを特徴とするカーテン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006068490A (ja) * 2004-08-02 2006-03-16 Kawashima Textile Manuf Ltd カーテンフックとカーテン
CN113439985A (zh) * 2020-03-25 2021-09-28 雅霖工业股份有限公司 改良型电动窗帘

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