JP3211942U - 商品陳列用パッケージ - Google Patents

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【課題】陳列される商品の損傷を防止して商品を保護することができる商品陳列用パッケージを提供する。【解決手段】商品陳列用パッケージ1は、商品2を出し入れ可能とする開口部10を有するケース本体3と、開口部10を覆うように基端部11Aがケース本体3に連なって揺動可能なカバー部材11と、カバー部材11が開口部10を覆っているときにカバー部材11の自由端部11B側をケース本体3に保持するためのカバー保持機構とを備えている。【選択図】図1

Description

この考案は、商品陳列用パッケージに係り、商品を収納して陳列するための商品陳列用パッケージに関する。
一般的に、たばこは、複数本(例えば20本)が所定に整列されてたばこ箱内に入れられている。商品としてのたばこ箱は、たばこの種類に応じた所定の規格品であって、長方体形状に形成されている。
たばこ箱としては、例えば、ユーザーがたばこを容易に取り出すことができるように、選択可能な複数の開封手段を備えたものがある。
特開平7−156981号公報
ところが、例えば、たばこが入ったたばこ箱を展示するときには、たばこ箱をそのまま展示台や展示棚などに陳列しているので、その取り扱い中や陳列中に、たばこ箱が損傷し易くなるという不都合があった。
そこで、この考案は、陳列される商品の損傷を防止して商品を保護することができる商品陳列用パッケージを提供することを目的とする。
この考案は、商品を収納して陳列するための商品陳列用パッケージにおいて、前記商品を出し入れ可能とする開口部を有するケース本体と、前記開口部を覆うように基端部が前記ケース本体に連なって揺動可能なカバー部材と、前記カバー部材が前記開口部を覆っているときに前記カバー部材の自由端部側を前記ケース本体に保持するためのカバー保持機構とを備えることを特徴とする。
この考案は、カバー部材が開口部を覆うよう基端部を中心に揺動し、カバー部材が開口部を覆っているときにカバー保持機構がカバー部材の自由端部側をケース本体に保持することから、陳列される商品の損傷を防止して商品を保護することができる。
図1は開口部を開放してたばこ箱を収納するときのたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例1) 図2は開口部を開放するようにカバー部材の自由端部側を展開した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例1) 図3は開口部を覆うようにカバー部材の自由端部側を前面壁に保持した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例1) 図4は開口部を覆うようにカバー部材の自由端部側を前面壁に保持した状態のたばこ箱用パッケージの一部拡大断面図である。(実施例1) 図5は開口部を開放するようにカバー部材の自由端部側を展開した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例2) 図6は開口部を覆うようにカバー部材の自由端部側を前面壁に保持した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例2) 図7は開口部を覆うようにカバー部材の自由端部側を前面壁に保持した状態のたばこ箱用パッケージの一部拡大断面図である。(実施例2) 図8は開口部を開放するようにカバー部材の自由端部側を展開した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例3) 図9は開口部を覆うようにカバー部材の自由端部側を前面壁に保持した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例3) 図10は開口部を覆うようにカバー部材の自由端部側を前面壁に保持した状態のたばこ箱用パッケージの一部拡大断面図である。(実施例3) 図11は開口部を開放するようにカバー部材の自由端部側を展開した状態のたばこ箱用パッケージの斜視図である。(実施例4)
この考案は、陳列される商品の損傷を防止して商品を保護する目的を、開口部を覆うように基端部がケース本体に連なって揺動可能なカバー部材と、カバー部材が開口部を覆っているときにカバー部材の自由端部側をケース本体に保持するためのカバー保持機構とを備えて実現するものである。
図1〜図4は、この考案の実施例1を示すものである。
図1に示すように、商品陳列用パッケージとしての、例えば、たばこ箱用パッケージ1は、所定に整列された複数本(例えば20本)のたばこが入ったたばこ箱2を収納し、展示などで陳列するために用いられるものである。商品としてのたばこ箱2は、たばこの種類に応じた所定の規格品であって、高さH・幅W・奥行きDで長方体形状に形成されている。
たばこ箱用パッケージ1は、たばこ箱2に倣った形状であって、高さH1・幅W1・奥行きD1で直方体形状のケース本体3を備え、その素材が、例えば、透明なポリ塩化ビニール(PVC)で形成される。ここで、たばこ箱2とケース本体3とでは、たばこ箱2をケース本体3内に収納することから、H<H1、W<W1、D<D1の関係がある。
図2に示すように、ケース本体3は、正面壁4と背面壁5と右側面壁(正面側から視て右側の壁)6と左側面壁(正面側から視て左側の壁)7と底面壁8とを備え、内部でたばこ箱2を収納するための収納空間9を形成するとともに、上部ではたばこ箱2を出し入れ可能とする断面長方形状の開口部10を有している。正面壁4には、の開口部10側で、下方へへこむように湾曲する湾曲面4Aが形成されている。
ケース本体3には、開口部10を覆うように基端部11Aが背面壁5の上端部位に連なるカバー部材11が一体的に備えられる。カバー部材11の基端部11Aは、ケース本体3の背面壁5の上端部位に一体的に連設し、背面壁5の上端部位に対して揺動可能(回動可能)になっている。なお、カバー部材11は、ケース本体3とは別個の部材で構成することも可能である。
カバー部材11は、いわゆるフラップ状であって、基端部11Aから背面壁5と同じ幅W1で且つ長さL1に形成された覆い用部12と、覆い用部12に連なって自由端部11B側へ窄むように所定の長さL2で形成された保持用部13とを備える。従って、保持用部13の先端部位は、カバー部材11の自由端部11Bとなる。カバー部材11の自由端部11Bは、覆い用部12の幅W1よりも小さな幅W2に形成されている。
カバー部材11は、基端部11Aを中心に揺動し、覆い用部12が開口部10を覆っているときに、自由端部11B側がカバー保持機構(カバー揺動防止機構)14によってケース本体3の正面壁4の外表面に動かないように保持される。
カバー保持機構14は、左右方向へ延びる帯通し部材(ベルト)15を備える。帯通し部材15は、高さH2で且つ幅W3に形成され、両端部位である右端15A・左端15Bのみが、例えば、ケース本体3の右側面部6・左側面部7に、所定の固着手段16としての右側固着手段16A・左側固着手段16Bで固定される(図4参照)。これにより、帯通し部材15と正面壁4の外表面との間には、隙間が形成される。なお、帯通し部材15の右端15A・左端15Bは、ケース本体3の正面部4の右端・左端に固着することも可能である。
帯通し部材15の上端面は、正面壁4の上端部位から距離E1だけ離れて配置される(図2参照)。
帯通し部材15と正面壁4との隙間には、カバー部材11の自由端部11B側が差し込まれて動かないように保持される(揺動不可能)(図3、図4参照)。この場合、カバー部材11の自由端部11Bの先端面は、帯通し部材15の下端面から所定の距離E2だけ離れて配置される(図3参照)。
これにより、カバー部材11は、図3、図4に示すように、覆い用部12が上方へ突出する湾曲形状になって開口部10を上方から覆い、自由端部11Bがケース本体3の正面壁4の外表面に保持される。
図2〜図4に示すように、ケース本体3には、ケース本体3をフックなどに引っ掛けて吊り下げ可能にするための吊下用部材17が備えられる。吊下用部材17は、板状であって、高さH3・幅W4で形成される(図3参照)。
吊下用部材17は、基端部17Aが背面壁5の上部で且つ略中央部位に固定され、基端部17Aよりも上方に配置される自由端部17Bに所定の直径の吊下用孔18を形成している。
これにより、たばこ箱用パッケージ1は、吊下用部材17の自由端部17Bが店内のフックなどに吊り下げられることにより、吊り下げ状態で陳列される。
なお、吊下用部材17は、例えば、背面壁5の一部に切り抜き線を入れて形成することも可能である。
この実施例1の構造によれば、たばこ箱用パッケージ1は、開口部10を覆うように基端部11Aがケース本体3に連なって揺動可能なカバー部材11と、カバー部材11が開口部10を覆っているときにカバー部材11の自由端部11Bをケース本体3に保持するためのカバー保持機構14とを備える。
たばこ箱用パッケージ1は、図3に示すように、ケース本体3内にたばこ箱2を収納し、カバー部材11の覆い用部12が開口部10を上方から覆い、カバー部材11の自由端部11Bが帯通し部材15によって保持され、底面壁8が展示台や展示棚上に設置される。
これにより、たばこ箱2が収納されたばこ箱用パッケージ1を店内などで陳列するときに、陳列者がたばこ箱2を直接触ることがなく、また、たばこ箱2がケース本体3内から飛び出ることがないので、たばこ箱2の損傷を防止し、また、ケース本体3内に塵埃が侵入することがないので、たばこ箱2の汚染を防止し、この結果、たばこ箱2を保護することができる。
また、たばこ箱2がたばこ箱用パッケージ1に収納されていることから、店内において顧客への注目度を高くすることができる。
更に、たばこ箱用パッケージ1を吊下用部材17によってフックなどへ吊り下げ状態とすることができ、陳列状態を容易に変更することができる。
なお、この実施例1に係るたばこ箱用パッケージ1においては、吊下用部材17を省略して用いることも可能である。
図5〜図7は、この考案の実施例2を示すものである。
以下の実施例においては、上述の実施例1と同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
この実施例2の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、カバー保持機構14は、例えば、ケース本体3の正面壁4に設けた基材21に形成された係合凹部22と、係合凹部22に嵌合するようにカバー部材11の自由端部11B側で突出して形成された係合凸部23とからなる。なお、基材21は、正面壁4と一体に形成したり、あるいは、正面壁4とは別の部材で構成することも可能である。
また、ケース本体3には、上記の実施例1と同様に、吊下用部材17が備えられる。
この実施例2の構成によれば、上記の実施例1と同様な効果を得るとともに、図7に示すように、カバー部材11の係合凸部23をケース本体3の正面壁4の係合凹部22に嵌合することにより、カバー部材11の自由端部11B側をケース本体3の正面壁4にさらに強く保持することができる。
なお、係合凹部22と係合凸部23とは、正面壁4とカバー部材11とで、逆の位置に配設することも可能である。また、係合凹部22と係合凸部23とは、それら形状を適宜変更することも可能である。
この実施例2に係るたばこ箱用パッケージ1においては、吊下用部材17を省略して用いることも可能である。
図8〜図10は、この考案の実施例3を示すものである。
この実施例3の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、カバー保持機構14は、ケース本体3の正面壁4に左右方向に幅W5で且つ正面壁4の上端部位から距離E3の位置に形成された切れ込み部31からなる。切れ込み部31には、図10に示すように、上法からカバー部材11の自由端部11B側が差し込まれる。このとき、カバー部材11の自由端部11Bは、切れ込み部31よりも下方では正面壁4内に入り込み、保持される。
また、ケース本体3には、上記の実施例1と同様に、吊下用部材17が備えられる。
この実施例3の構成によれば、上記の実施例1と同様な効果を得るとともに、カバー保持機構14として、切れ込み部31を形成するだけなので、構成が簡単で、廉価とすることができる。
なお、この実施例3に係るたばこ箱用パッケージ1においては、吊下用部材17を省略して用いることも可能である。
図11は、この考案の実施例4を示すものである。
この実施例4の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、ケース本体3は、たばこ箱2の大きさに応じて拡縮可能なように、少なくとも一部としての右側面部・左側面部が、蛇腹状部材41としての右側蛇腹状部材41A・左側蛇腹状部材41Bによって構成される。
右側蛇腹状部材41A・左側蛇腹状部材41Bは、前後方向Xで拡縮可能であって、例えば、たばこ箱2の奥行きがD1よりも大きな場合に、その大きさに倣うように、奥行きがD2へ変化する。
また、ケース本体3には、上記の実施例1と同様に、吊下用部材17が備えられる。
この実施例4の構成によれば、ケース本体3の奥行きを拡縮できるので、たばこ箱2の奥行きが異なっても対処することができ、簡便である。
なお、ケース本体3においては、正面壁4・背面壁5を蛇腹状部材で構成することも可能である。
また、この実施例4に係るたばこ箱用パッケージ1においては、吊下用部材17を省略して用いることも可能である。
この考案においては、たばこ箱用パッケージ1を、左右方向で複数個並べたり、あるいは、上下方向で複数個積層して用いることも可能である。
この考案に係る商品陳列用パッケージを、たばこ箱に限定されず、他の各種商品にも適用可能である。
1 たばこ箱用パッケージ(商品陳列用パッケージ)
2 たばこ箱
3 ケース本体
4 正面壁
4A 正面壁の湾曲面
5 背面壁
6 右側面壁
7 左側面壁
8 底面壁
9 収納空間
10 開口部
11 カバー部材
11A カバー部材の基端部
11B カバー部材の自由端部
12 カバー部材の覆い用部
13 カバー部材の保持用部
14 カバー保持機構
15 帯通し部材(ベルト)
16 固着手段
16A 右側固着手段
16B 左側固着手段
17 吊下用部材
17A 吊下用部材の基端部
17B 吊下用部材の自由端部
18 吊下用孔

Claims (3)

  1. 商品を収納して陳列するための商品陳列用パッケージにおいて、前記商品を出し入れ可能とする開口部を有するケース本体と、前記開口部を覆うように基端部が前記ケース本体に連なって揺動可能なカバー部材と、前記カバー部材が前記開口部を覆っているときに前記カバー部材の自由端部側を前記ケース本体に保持するためのカバー保持機構とを備えることを特徴とする商品陳列用パッケージ。
  2. 前記ケース本体には、前記ケース本体を吊り下げ可能とする吊下用部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列用パッケージ。
  3. 前記ケース本体は、前記商品の形状に対応して拡縮可能となるように、少なくとも一部が蛇腹状部材によって構成されたことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列用パッケージ。
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